JP2009008163A - 密封装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することが可能な低コストの密封装置を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪2、外輪4)と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6とを備えた軸受に設けられ、軸受内部を軸受外部から密封する密封装置であり、密封装置は、その基端10eが一方の軌道輪に固定され且つその先端10tが他方の軌道輪に向けて延出している密封板10と、当該密封板の軸受外部側に対向配置され、その基端12eが他方の軌道輪に固定され且つその先端12tが一方の軌道輪に向けて延出し、その延出端が一方の軌道輪に対して非接触状態に位置決めされた仕切板12とを備えており、互いに対向配置された密封板と仕切板との間隙には、当該間隙にラビリンスGを構成するラビリンス機構が介在されている。
【選択図】図1
【解決手段】相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪2、外輪4)と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6とを備えた軸受に設けられ、軸受内部を軸受外部から密封する密封装置であり、密封装置は、その基端10eが一方の軌道輪に固定され且つその先端10tが他方の軌道輪に向けて延出している密封板10と、当該密封板の軸受外部側に対向配置され、その基端12eが他方の軌道輪に固定され且つその先端12tが一方の軌道輪に向けて延出し、その延出端が一方の軌道輪に対して非接触状態に位置決めされた仕切板12とを備えており、互いに対向配置された密封板と仕切板との間隙には、当該間隙にラビリンスGを構成するラビリンス機構が介在されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、各種装置の回転軸を支持する軸受に適用される密封装置に関する。
従来、例えば自動車のエンジンに使用される水ポンプ軸受には、その使用目的や使用環境に応じて種々の密封装置が用いられている。例えば図3に示された水ポンプ軸受は、相対回転可能に対向配置された内輪2及び外輪4と、内外輪2,4間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6と、複数の転動体6を回転自在に支持する保持器8とを備えており、当該軸受には、軸受内部を軸受外部から密封する密封装置が設けられている。なお、図面では転動体6として玉を例示しているが、コロが適用される場合もある。また、保持器8としては、例えば波形保持器、冠形保持器、かご形保持器など、軸受の使用目的や使用環境に応じて種々の保持器を適用することができる。
このような水ポンプ軸受において、密封装置としては、例えばシールやシールドなどの環状の密封板10を適用することができるが、ここでは一例として、接触タイプの接触シールを想定する。密封板(接触シール)10は、中空円板状の心金10aにゴム材10bを被覆して構成されており、その基端10eが外輪4に固定され、その先端10tが内輪2に向けて延出し、その延出端が内輪2に摺接した状態に位置決めされている。この場合、密封板10の先端10tには、ゴム材で10b一体成形された環状のリップL1が内輪2に向けて突出しており、当該リップL1は、内輪2に対して常に摺接した状態に保持されている。
また、上述したような密封装置には、例えば特許文献1〜3に提案されたような各種の技術が適用されており、これにより軸受内部への異物の侵入防止と共に、軸受外部への潤滑剤の漏洩防止が図られている。ところで、近年の燃費向上や低価格化に伴って、軸受の密封装置には、低コストでありながら同時に密封性能の飛躍的な向上が要求されている。この場合、特に軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することができる技術が求められている。
特開平10−19038号公報
特開2006−183795号公報
特開2001−50288号公報
本発明は、このような要求に応えるためになされており、その目的は、軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することが可能な低コストの密封装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明は、相対回転可能に対向配置された軌道輪と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備えた軸受に設けられ、軸受内部を軸受外部から密封する密封装置であって、密封装置は、その基端が一方の軌道輪に固定され且つその先端が他方の軌道輪に向けて延出している密封板と、当該密封板の軸受外部側に対向配置され、その基端が他方の軌道輪に固定され且つその先端が一方の軌道輪に向けて延出し、その延出端が一方の軌道輪に対して非接触状態に位置決めされた仕切板とを備えており、互いに対向配置された密封板と仕切板との間隙には、当該間隙にラビリンスを構成するラビリンス機構が介在されている。
本発明において、ラビリンス機構は、仕切板に対向した密封板の対向面を凹凸状に起伏させて構成しても良いし、或いは、密封板に対向した仕切板の対向面を凹凸状に起伏させて構成しても良い。この場合、ラビリンス機構は、前記対向面に沿って周方向に所定間隔で複数の突起部を配列して構成されている。また、複数の突起部は、それぞれ、前記周方向を横断する方向に延在している。また、複数の突起部は、それぞれ、軸受の回転方向に対して所定角度だけ後傾させて延在している。
また、本発明において、密封板の対向面には、仕切板に向けて突出し且つ当該仕切板に対して所定の接触圧で接触した環状のシール部材が設けられている。この場合、密封板の基端が固定された一方の軌道輪を回転させた際に生じる遠心力により、環状のシール部材は、仕切板に対して非接触状態若しくは接触圧が軽減した状態に維持される。
本発明によれば、軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することが可能な低コストの密封装置を実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る密封装置について添付図面を参照して説明する。
なお、本実施の形態は、図3に示された密封装置の改良であるため、以下では、改良部分の説明にとどめる。この場合、上述した軸受及び密封装置(図3)と同一の構成については、その構成に付された参照符号と同一の符号を本実施の形態に用いた図面上に付すことで、その説明を省略する。また、密封装置の構成は、軸受の両側で同一となるため、以下では片側の密封装置について説明する。
なお、本実施の形態は、図3に示された密封装置の改良であるため、以下では、改良部分の説明にとどめる。この場合、上述した軸受及び密封装置(図3)と同一の構成については、その構成に付された参照符号と同一の符号を本実施の形態に用いた図面上に付すことで、その説明を省略する。また、密封装置の構成は、軸受の両側で同一となるため、以下では片側の密封装置について説明する。
図1(a)に示すように、本実施の形態において、密封板10は、その基端10eが一方の軌道輪(例えば、外輪4)に固定され、その先端10tが他方の軌道輪(即ち、内輪2)に向けて延出ている。密封板10としては、その先端10tの環状のリップL1が内輪2に摺接した状態に位置決めされた接触シールを想定する。なお、図面には、密封板10として接触シールを示したが、これ以外の例えば内輪2に対して非接触状態に位置決めされた非接触シールやシールドを適用しても良い。
このような密封装置において、密封板10の軸受外部側には、仕切板(水切り板)12が密封板10を覆うように対向配置されている。仕切板(水切り板)12は、その基端12eが他方の軌道輪(内輪2)に固定され、その先端12tが一方の軌道輪(外輪4)に向けて延出し、その延出端が外輪4に対して非接触状態に位置決めされている。
また、本実施の形態の密封装置には、互いに対向配置された密封板10と仕切板(水切り板)12との間隙に、当該間隙にラビリンスGを構成するラビリンス機構が介在されている。ラビリンス機構は、仕切板(水切り板)12に対向した密封板10の円環状の対向面10sを凹凸状に起伏させて構成されている。この場合、凹凸状の起伏の程度(例えば、起伏の数、高さ、幅、広さなど)を適宜調整することで、密封板10と仕切板(水切り板)12との間隙には、複雑に入り込んだ迷路状の狭いすきま(ラビリンスG)を構成することができる。
ここで、密封板10の対向面10sを凹凸状に起伏させる構成例として、ラビリンス機構は、密封板10の対向面10sに沿って周方向に所定間隔で複数の突起部Pを配列して構成されている。複数の突起部Pは、それぞれ、仕切板(水切り板)12に向けて所定量だけ突出して(出っ張って)おり、その突出端が仕切板(水切り板)12に対して非接触状態に位置決めされている。この場合、各突起部Pの突出量(出っ張り量)は、密封板10と仕切板(水切り板)12との間隙の大きさ(広さ)に応じて任意に設定されるため、ここでは特に数値限定はしない。
また、各突起部Pの形状については、密封板10と仕切板(水切り板)12との間隙に密封性能(シール性能)に優れたラビリンスGを構成することができれば、任意の形状を適用することができる。例えば、各突起部Pを矩形状(図1(c))に構成しても良いし、三角柱形状(図1(d))に構成しても良い。或いは、各突起部Pを半円柱形状(図1(e))に構成しても良い。ここでは一例として、複数の突起部Pは、密封板10の円環状の対向面10sに沿って周方向に等間隔で配列されていると共に、各々の突起部Pは、前記周方向を横断する方向に延在し且つ軸受の回転方向に直交して配列されている。
以上、本実施の形態の密封装置によれば、密封板10の対向面10sを凹凸状に起伏させるだけで、密封板10と仕切板(水切り板)12との間隙に複雑に入り込んだ迷路状の狭いすきま(ラビリンスG)を容易に構成することができる。これにより、低コストでありながら同時に、密封性能(軸受内部への異物の侵入防止、軸受外部への潤滑剤の漏洩防止)を飛躍的に向上させることができる。また、密封板10と仕切板(水切り板)12と間隙にラビリンスGを構成したことにより、特に軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することができる。
この場合、例えば図1(a)に示すように、密封板10の対向面10sに、仕切板(水切り板)12に向けて突出し且つ当該仕切板(水切り板)12に対して所定の接触圧で接触した環状のシール部材(第1のリップ)L2を設けても良い。なお、同図では一例として、第1のリップL2は、密封板10の先端10tと突起部Pとの間に設けられている。これにより、ラビリンスGを越えて浸入した異物は、第1のリップL2で確実に塞き止められるため、密封装置の密封性能が低下することは無い。
また、例えば図1(b)に示すように、上述した第1のリップL2に加えて更に、密封板10の対向面10sに、仕切板(水切り板)12に向けて突出し且つ当該仕切板(水切り板)12に対して所定の接触圧で接触した環状のシール部材(第2のリップ)L3を設けても良い。この場合、第2のリップL3は、密封板10の基端10eと突起部Pとの間設けられている。これにより、軸受外部の異物は、その殆どが第2のリップL3で確実に塞き止められるため、密封装置の密封性能を更に向上させることができる。
更に、密封板10の基端10eが固定された外輪4を回転させる軸受構造(即ち、外輪回転軸受)では、当該外輪4を回転させた際に生じる遠心力により、シール部材(第1のリップL2、第2のリップL3)は、仕切板(水切り板)12から離間するように変形する。これにより、シール部材(第1のリップL2、第2のリップL3)は、仕切板(水切り板)12に対して非接触状態若しくは接触圧が軽減した状態に維持される。この結果、軸受運転時の回転トルクの上昇を抑えることができる。また、異物の浸入を確実に塞き止めるために、外輪回転時に例えば第1のリップL2を接触状態、第2のリップL3を非接触状態となるように当該シール部材L2,L3を設けても良い。この場合、外輪回転時に第2のリップL3と仕切板(水切り板)12との間にはラビリンスが構成されるため、当該外輪回転時に浸入した異物は、遠心力の作用により当該ラビリンスから軸受外部に排出される。
なお、上述した実施の形態において、第1のリップL2及び第2のリップL3の数について特に言及しなかったが、密封板10の対向面10sの形状や広さなどに応じて任意に設定することができるため、ここでは特に数値限定はしない。また、第1のリップL2及び第2のリップL3の突出角度は、図面では斜め上方に傾斜させて設定しているが、その傾斜角度は、例えば軸受の回転速度やシール部材(第1のリップL2、第2のリップL3)の材質などに応じて任意に設定されるため、ここでは特に限定しない。要するに、外輪4を回転させた際にシール部材L1,L2が変形して仕切板(水切り板)12から離間するような傾斜角度に設定すれば良い。
また、上述した実施の形態では、複数の突起部Pを軸受の回転方向Rに直交して配列した構成としたが、例えば図2(a)に示すように、各々の突起部Pを軸受の回転方向Rに対して所定角度だけ後傾させて延在させても良い。この場合、各突起部Pの後傾角度は、例えば軸受の回転速度や使用環境などに応じて任意に設定されるため、ここでは特に数値限定はしない。
また、上述した実施の形態において、各突起部Pの断面形状は、例えば図2(a)のハッチングで示すような矩形状としたが、これに代えて、例えば図2(b)に示すような半円形状、或いは、例えば図2(c)に示すような三角形状となるように、各突起部Pを構成しても良い。この場合、図2(b),(c)の断面形状では、軸受の回転方向Rの外径側に向うに従って先細りとなるように構成することが好ましい。これにより、軸受の回転状態及び非回転状態のいずれにおいても、一定の密封性能を発揮することができる。
また、上述した実施の形態において、ラビリンス機構を仕切板(水切り板)12に対向した密封板10の円環状の対向面10sを凹凸状に起伏させて構成したが、これに代えて、ラビリンス機構を密封板10に対向した仕切板(水切り板)12の対向面(参照符号は省略する)を凹凸状に起伏させて構成しても良い。この場合、仕切板(水切り板)12の対向面を凹凸状に起伏させる構成例は、上述した実施の形態と同様であるため、その説明は省略する。
また、上述した実施の形態では、ラビリンス機構を密封板10又は仕切板(水切り板)12のいずれか一方に構成する場合を想定したが、密封板10又は仕切板(水切り板)12の双方にラビリンス機構(突起部P)を設けても良い。
また、上述した実施の形態では、ラビリンス機構を構成する複数の突起部Pを所定間隔で配列したが、これに代えて、複数の突起部Pを互いに交差させても良いし、各突起部Pを小さな突起として規則的又は不規則的に点在させるようにしても良い。
2 内輪
4 外輪
6 転動体
10 密封板
10e 密封板の基端
10t 密封板の先端
12 仕切板
12e 仕切板の基端
12t 仕切板の先端
G ラビリンス
4 外輪
6 転動体
10 密封板
10e 密封板の基端
10t 密封板の先端
12 仕切板
12e 仕切板の基端
12t 仕切板の先端
G ラビリンス
Claims (8)
- 相対回転可能に対向配置された軌道輪と、軌道輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体とを備えた軸受に設けられ、軸受内部を軸受外部から密封する密封装置であって、
密封装置は、その基端が一方の軌道輪に固定され且つその先端が他方の軌道輪に向けて延出している密封板と、当該密封板の軸受外部側に対向配置され、その基端が他方の軌道輪に固定され且つその先端が一方の軌道輪に向けて延出し、その延出端が一方の軌道輪に対して非接触状態に位置決めされた仕切板とを備えており、
互いに対向配置された密封板と仕切板との間隙には、当該間隙にラビリンスを構成するラビリンス機構が介在されていることを特徴とする密封装置。 - ラビリンス機構は、仕切板に対向した密封板の対向面を凹凸状に起伏させて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
- ラビリンス機構は、密封板に対向した仕切板の対向面を凹凸状に起伏させて構成されていることを特徴とする請求項1に記載の密封装置。
- ラビリンス機構は、前記対向面に沿って周方向に所定間隔で複数の突起部を配列して構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の密封装置。
- 複数の突起部は、それぞれ、前記周方向を横断する方向に延在していることを特徴とする請求項4に記載の密封装置。
- 複数の突起部は、それぞれ、軸受の回転方向に対して所定角度だけ後傾させて延在していることを特徴とする請求項5に記載の密封装置。
- 密封板の対向面には、仕切板に向けて突出し且つ当該仕切板に対して所定の接触圧で接触した環状のシール部材が設けられていることを特徴とする2〜6のいずれかに記載の密封装置。
- 密封板の基端が固定された一方の軌道輪を回転させた際に生じる遠心力により、環状のシール部材は、仕切板に対して非接触状態若しくは接触圧が軽減した状態に維持されることを特徴とする請求項7に記載の密封装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007169994A JP2009008163A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007169994A JP2009008163A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 密封装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009008163A true JP2009008163A (ja) | 2009-01-15 |
Family
ID=40323441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007169994A Pending JP2009008163A (ja) | 2007-06-28 | 2007-06-28 | 密封装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009008163A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010133240A1 (en) * | 2009-05-20 | 2010-11-25 | Aktiebolaget Skf | Sealing device for rolling contact bearings |
WO2012052101A1 (de) * | 2010-10-18 | 2012-04-26 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Wälzlageranordnung |
JP2012251568A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-20 | Mitsubishi Motors Corp | シール装置 |
US20160327095A1 (en) * | 2015-05-04 | 2016-11-10 | Aktiebolaget Skf | Bearing having a sealing flange |
-
2007
- 2007-06-28 JP JP2007169994A patent/JP2009008163A/ja active Pending
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