JP2009007917A - 瓦屋根用支柱保持金具及び瓦屋根工事用落下防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者や瓦や工具類の落下防止等の安全対策を講じるために足場支持金具の改善して防護柵及び防護ネットを構設可能とする。
【解決手段】足場支持構造Zは、少なくとも足場支持金具Xを1対と、複数の支柱部材5と、支線部材6と、足場部材3を有し、敷設瓦Tの幅方向に離隔配置した支柱保持金具Xの長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止して設置上端とし、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦Tの凹表面に沿わせて載置する。それぞれの支脚部に足場部材3を係合し、かつ、揺動不自由に拘束して敷設瓦Tの幅方向に架設支持するとともに、それぞれの支脚保持管体に支柱部材5の基端を挿入固定して脚支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部から棟側に支線部材6を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持し、支柱部材5を含む立面方向には防護ネット8を展設する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、瓦屋根上で作業をおこなう際に仮設される足場又は落下防止柵その他の支柱構造物の構成要素として用いられる瓦屋根用支柱保持金具及び該支柱保持金具を用いて構設される瓦屋根工事用落下防止構造に係り、詳しくは、縦長の板状体又は棒状体を用いて単体構成され、長手方向の両端をそれぞれ上下反対方向内向きに折り返して瓦桟係止部と支脚部を形成した金具本体を、屋根勾配に沿わせて配設し、設置上端の瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止するとともに、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせてに載置し、該支脚部で支柱部材を脚支持するようにした瓦屋根用支柱保持金具、及び該支柱保持金具を用いて構設され、作業者や瓦や工具類の落下事故を未然に防止するための瓦屋根工事用落下防止構造に関する。
従来より、瓦屋根上で作業をおこなう際に仮設される足場の構造要素として用いられる瓦屋根用足場支持金具が知られている(例えば、特許文献1、2、3、4及び5を参照)。
特開平5−287869号公報 実開平4−24945号公報 実開平3−115756号公報 実開昭63−46526号公報 実開昭62−14048号公報
ここでは、本発明の金具本体と形状が類似するものがみられる(特に、特許文献2、4及び5)。しかしながら、これら従来例の足場支持金具は、足場部材(足場板)を水平仮設支持しようとする目的効果を有しており、どのような足場支持構造を設えるかという点では見るべきところがない。
一方、建築物の壁面に沿って仮設構築される公知の組足場について、落下防止対策を講じたものが知られている(例えば、特許文献6を参照)。
特開平5−39672号公報
しかしながら、瓦屋根工事用の足場支持構造において落下防止等の安全対策を講じたものはとくにみあたらない。
近年、新築の屋根工事(屋根葺き)はもとより、地震や台風などの自然災害を被った家屋の瓦屋根を修復する際に、大掛かりとなる組足場を構築しないで、瓦屋根上に仮設足場を構設して施工することが多く、安全性の向上が要請されているものの、上記のとおり落下防止等の安全対策は不十分であった。
発明が解決しようとする問題点は、瓦屋根上に仮設する足場、防護柵その他の支柱構造物に関し、効果的な落下防止等の安全対策を講じる点にある。そのために、脚支持手段(本発明に関し支柱保持金具)を改善する。
具体的な技術解決課題は、支柱構造物の脚支持手段となる支柱保持金具の改善と、これを用いた新たな落下防止構造(防護ネットの展設を含む)を構設する点にある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって、上記課題を解消し、瓦屋根上に仮設する支柱構造物の脚支持手段として改善した瓦屋根用支柱保持金具、及び該支柱保持金具を用いて構設され、作業者や瓦や工具類の落下事故を未然に防止する構造要素を取り入れた瓦屋根工事用落下防止構造を提供するものである。
課題を解決するため本発明は、瓦屋根上で作業をおこなう際に仮設される足場又は落下防止柵その他の支柱構造物の構成要素として用いられる瓦屋根用支柱保持金具において、縦長の板状体又は棒状体を用いて単体構成され、長手方向の両端をそれぞれ上下反対方向内向きに折り返して瓦桟係止部と支脚部を形成した金具本体を、屋根勾配に沿わせて配設し、設置上端の瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止するとともに、設置下端の支脚部に至る本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせて載置し、該支脚部で支柱部材を脚支持するようにした瓦屋根用支柱保持金具であって、
前記支脚部の外側立面に、前記支柱部材の基端を挿入固定して立設保持可能な支脚保持管体を添着し回動可能に軸支固定してなることを特徴とするものである。
また、作業者や瓦や工具類の落下事故を未然に防止するための瓦屋根工事用落下防止構造であって、
少なくとも上記構成の支柱保持金具を1対と、複数の支柱部材と、支線部材を有し、敷設瓦の幅方向に離隔配置した前記支柱保持金具の長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止して設置上端とし、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせて載置し、それぞれの支脚保持管体に前記支柱部材の基端を挿入固定して脚支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部から棟側に前記支線部材を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持してなることを特徴とするものである。
また、足場を兼有する瓦屋根工事用落下防止構造であって、
少なくとも上記構成の支柱保持金具を1対と、複数の支柱部材と、支線部材と、足場部材を有し、敷設瓦の幅方向に離隔配置した前記支柱保持金具の長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止して設置上端とし、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせて載置し、それぞれの支脚部の折り返し内面に足場部材を係合し、かつ、揺動不自由に拘束して敷設瓦の幅方向に架設支持するとともに、それぞれの支脚保持管体に前記支柱部材の基端を挿入固定して脚支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部から棟側に前記支線部材を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持してなることを特徴とするものである。
さらに、上記瓦屋根工事用落下防止構造のいずれにおいても、支柱部材を含む立面方向に防護ネットを展設する場合がある。
本発明によれば公知の(馴致した)足場支持構造を活かしながら、防護柵及び防護ネットを構設可能としているので、作業者や瓦や工具類の落下事故を未然に防止する安全対策を増補することができる。
また、防護ネットは防風効果も有するので、安全性を含む作業性の向上にも寄与することができる。しかも、部材搬入、足場支持構造物の構設、解体、撤収が用意である。
本発明を実施するための最良形態は、上記構成の瓦屋根用支柱保持金具において、支脚保持管体が管壁の一部に形設したボルト孔を有し、管外から管内にボルトを螺入して、支柱部材の基端を押圧固定するようにしている。
また、上記構成の瓦屋根工事用落下防止構造において、概略3脚支持構造の1脚となる支線部材は、ワイヤその他の可撓性線条部材であってよく、棟側での端部の係止固定については、別途、端部固定部材として金具本体(又は瓦屋根用支柱保持金具)を流用設置し、その支脚部に支線部材(可撓性線条部材)を掛止、固縛等することにより端部固定するようにしている。
さらに、上記瓦屋根工事用落下防止構造のいずれにおいても、支柱部材を含む立面方向に防護ネットを展設するのが好ましい。
本発明の実施例を添付図面を参照して以下具体的に説明する。
図1は、支柱保持金具の一実施例(以下、実施例金具X。)を示す斜視説明図である。
図2は、同じく断面視説明図である。
図示するように、実施例金具Xは、縦長の板状体又は棒状体を用いて単体構成され、長手方向の両端をそれぞれ上下反対方向内向きに概略コ字状に折り返して瓦桟係止部11と足場部材支持部12を形成した金具本体1と、該金具本体1の支脚部12のコ字状外側立面に添着され回動可能に軸支固定した支脚保持管体4からなるものである。
その使用において、金具本体1を屋根勾配に沿わせて配設し、設置上端の瓦桟係止部11を上位の瓦桟Cに係止するとともに、設置下端の支持部12に至る金具本体1の下面を敷設瓦Tの凹表面に沿わせてに載置し、支脚部12(の支脚保持管体4)で支柱部材5を脚支持するようにしている。
図中、二点鎖線で示すように、支脚保持管体4には、他の構造要素である支柱部材5の基端を挿入固定して立設支持する〔落下防止構造について後述〕。
なお、支柱部材5の基端側には支脚保持管体4の素材となる単管の輪切り片を利用した鍔部51を設けている。また、こうした鍔部51を設けないで支脚保持管体4を有底形成してもよい〔図示省略〕。
図3は、落下防止構造の一実施例(以下、第1実施例構造Y。)であって、骨格構造のみで使用する場合の施工状態を示す斜視説明図である。
図示するように、第1実施例構造Yは、少なくとも支柱支持金具(実施例金具Xに同じ)を1対と、複数の支柱部材5と、支線部材6を有し、敷設瓦Tの幅方向に離隔配置した支柱保持金具Xの長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部11を上位の瓦桟Cに係止して設置上端とし、設置下端の支脚部12に至る金具本体1の下面を敷設瓦Tの凹表面に沿わせて載置する。
そして、それぞれの支脚保持管体4に支柱部材5の基端を挿入固定して立設支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部52から棟側に支線部材6を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持構造を設えるものである。至適には、支柱部材5を含む立面方向に防護ネット8を展設するようにしている〔後述の図5及び6を参照〕。
ここで、概略3脚支持構造の1脚となる支線部材6は、ワイヤその他の可撓性線条部材であってよく、棟側での端部の係止固定については、別途、端部固定部材7として金具本体1(又は支柱保持金具X)を流用設置し、その支脚部12の形状(図示では概略コ字状)を利用して、支線部材6(可撓性線条部材)を掛止、固縛等により端部固定するようにしている。
図4は、足場を兼有する落下防止構造の一実施例(以下、第2実施例構造Y’。)であって、骨格構造のみで使用する場合の施工状態を示す斜視説明図である。
図5は、防護ネットを展設して使用する場合(以下、第3実施例構造Z。)の施工状態を示す斜視説明図である。
図6は、同じく施工状態を示す断面視説明図である。
図示するように、第2実施例構造Y’(及び第3実施例構造Z)は、少なくとも支柱保持金具(実施例金具Xに同じ)を1対と、複数の支柱部材5と、支線部材6と、足場部材3を有し、敷設瓦Tの幅方向に離隔配置した支柱保持金具Xの長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部11を上位の瓦桟Cに係止して設置上端とし、設置下端の支脚部12にいたる金具本体1の下面を敷設瓦Tの凹表面に沿わせて載置する。
そして、それぞれの支脚部12に足場部材3を係合し、かつ、揺動不自由に拘束して敷設瓦Tの幅方向に架設支持するとともに、それぞれの支脚保持管体4に支柱部材5の基端を挿入固定して立設支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部52から棟側に支線部材6を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持構造を設えるものである。至適には、第3実施例構造として図5及び図6に示すとおり、支柱部材5を含む立面方向に防護ネット8を展設するようにしている。
ここで、概略3脚支持構造の1脚となる支線部材6は、ワイヤその他の可撓性線条部材であってよく、棟側での端部の係止固定については、別途、端部固定部材7として金具本体1(又は支柱保持金具X)を流用設置し、その支脚部12の形状(図示では概略コ字状)を利用して、支線部材6(可撓性線条部材)を掛止、固縛等により端部固定するようにしている。
図7は、他の実施例金具XXを示す斜視説明図である。
図8は、同じく断面視説明図である。
図9は、他の実施例金具XXを用いた落下防止構造(以下、第4実施例構造ZZ。)おいて、屋根瓦を敷設する前段階(屋根ふき仕上げ前)から構設する場合を示す斜視説明図である。
図10は、第4実施例構造ZZにおいて、固定ピン20を抜いて第1〜3実施例構造と同様に使用する施工状態を示す斜視説明図である。
図示するように、他の実施例金具XXは、縦長の板状体又は棒状体を用いて単体構成され、長手方向の両端をそれぞれ上下反対方向内向きに概略コ字状に折り返した瓦桟係止部11と足場部材支持部12を形成した金具本体1と、該金具本体1の支脚部12のコ字状外側立面に添着され回動可能に軸支固定した支脚保持管体4を有するとともに、瓦桟係止部11の下端を長手方向に延長形成した仮固定用延設部111 を有するものとしている。
その使用において、野地板(下地板に同じ)を形設後、屋根瓦を敷設する前段階(屋根ふき仕上げ前)で、金具本体1を屋根勾配に沿わせて配設し、設置上端の仮固定用延設部11を固定ピン20により仮固定し、瓦桟C及び瓦Tが未施工の状態で落下防止構造ZZを構設するものである。
そして、瓦桟Cを形設し、瓦Tを敷設してゆく場合には、固定ピン20を抜き、第1〜第3実施例構造(Y,Y’,Z)のいずれかと同様の落下防止構造を構設するものである〔図10〕。
このように、他の実施例金具XXを用いることにより、屋根工事における施工当初から安全対策が講じられるという点で有用性がある。
実施例金具を示す斜視説明図である。 同じく断面視説明図である。 第1実施例構造において、骨格構造のみで使用する場合の施工状態を示す斜視説明図である。 第2実施例構造において、骨格構造のみで使用する場合の施工状態を示す斜視説明図である。 防護ネットを展設して使用する場合(第3実施例構造)の施工状態を示す斜視説明図である。 同じく施工状態を示す断面視説明図である。 他の実施例金具を示す斜視説明図である。 同じく断面視説明図である。 第4実施例構造において、屋根瓦を敷設する前段階(屋根ふき仕上げ前)から構設する場合を示す斜視説明図である。 第4実施例構造において、固定ピンを抜いて第1〜3実施例構造と同様に使用する施工状態を示す斜視説明図である。
符号の説明
1 金具本体
11 瓦桟係止部
111 仮固定用延設部
12 支脚部
3 足場部材
4 支脚保持管体
5 支柱部材
51 鍔部
52 交差連結部
6 支線部材
7 端部固定部材(金具本体)
8 防護ネット
20 固定ピン

C 瓦桟
T 瓦

X 実施例金具〔支柱保持金具〕
Y 第1実施例構造〔落下防止構造;骨格構造のみ〕
Y’第2実施例構造〔落下防止構造;骨格構造のみ〕
Z 第3実施例構造〔落下防止構造;防護ネットつき〕
XX 他の実施例金具〔支柱保持金具;固定ピンつき〕
ZZ 第4実施例構造〔落下防止構造;防護ネットつき〕

Claims (5)

  1. 瓦屋根上で作業をおこなう際に仮設される足場又は落下防止柵その他の支柱構造物の構成要素として用いられる瓦屋根用支柱保持金具において、
    縦長の板状体又は棒状体を用いて単体構成され、長手方向の両端をそれぞれ上下反対方向内向きに折り返して瓦桟係止部と支脚部を形成した金具本体を、屋根勾配に沿わせて配設し、設置上端の瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止するとともに、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせて載置し、該支脚部で支柱部材を脚支持するようにした瓦屋根用支柱保持金具であって、
    前記支脚部の外側立面に、前記支柱部材の基端を挿入固定して立設保持可能な支脚保持管体を添着し回動可能に軸支固定してなることを特徴とする瓦屋根工事用支柱保持金具。
  2. 支脚保持管体が管壁の一部に形設したボルト孔を有し、管外から管内にボルトを螺入して、支柱部材の基端を押圧固定するようにしたものである請求項1記載の瓦屋根用支柱保持金具。
  3. 作業者や瓦や工具類の落下事故を未然に防止するための瓦屋根工事用落下防止構造であって、
    少なくとも請求項1又は2記載の支柱保持金具を1対と、複数の支柱部材と、支線部材を有し、敷設瓦の幅方向に離隔配置した前記支柱保持金具の長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止して設置上端とし、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせて載置し、それぞれの支脚保持管体に前記支柱部材の基端を挿入固定して脚支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部から棟側に前記支線部材を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持してなることを特徴とする瓦屋根工事用落下防止構造。
  4. 作業者や瓦や工具類の落下事故を未然に防止するために足場を兼有する瓦屋根工事用落下防止構造であって、
    少なくとも請求項1又は2記載の支柱保持金具を1対と、複数の支柱部材と、支線部材と、足場部材を有し、敷設瓦の幅方向に離隔配置した前記支柱保持金具の長手方向を屋根勾配に沿わせて配設し、瓦桟係止部を上位の瓦桟に係止して設置上端とし、設置下端の支脚部に至る金具本体の下面を敷設瓦の凹表面に沿わせて載置し、それぞれの支脚部の折り返し内面に足場部材を係合し、かつ、揺動不自由に拘束して敷設瓦の幅方向に架設支持するとともに、それぞれの支脚保持管体に前記支柱部材の基端を挿入固定して脚支持し、かつ、それらの先端側を交差連結し、該交差連結部から棟側に前記支線部材を延設し、その端部を係止固定して概略3脚支持してなることを特徴とする瓦屋根工事用落下防止構造。
  5. 支柱部材を含む立面方向に防護ネットを展設してなる請求項3又は4記載の瓦屋根工事用落下防止構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111441568A (zh) * 2020-04-08 2020-07-24 台州宏丰建设有限公司 一种建筑工程高空作业的吊篮

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