JP2009007677A - 履帯ブッシュの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】履帯ブッシュ素材の肉厚全体がHRC45以上の硬さにスルーハード化されるように焼入れ硬化し、外周面からの高周波加熱中にその熱拡散を利用した内周面部の焼戻しを施すようにその履帯ブッシュの内周面を冷却し、外周面からの焼入れを施すことによって、外周面硬化層とその硬化層に繋がった端面焼入れ硬化層を形成するとともに、内周面にHRC45以上の焼戻しマルテンサイト硬化層を形成し、さらに、外周面硬化層と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層の間に形成されるHRC45未満の軟質層がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、その軟質層が端面部内周面側に繋がるようにする。
【選択図】図7
Description
1)肌焼鋼に浸炭処理を施して、内外周面およびその両端面部に高硬度なマルテンサイトを形成し、耐摩耗性と強度およびオイルシール性を確保するようにしたもの(例えば特許文献1参照)。
2)焼入れ性向上元素を含有する炭素鋼を履帯ブッシュに成形加工し、全体を焼入れした後更にその履帯ブッシュの内周面のみを誘導加熱により焼入れすることによって、その外周面、端面および内周面に焼入れ硬化層を形成させ、それらの焼き入れ硬化層の間に高靭性な焼入れ焼戻し軟化層を形成し、その軟化層が履帯ブッシュ両端面近傍の内周面につながるようにする履帯ブッシュの製造方法が特許文献2に開示されている。また、特許文献3においても、履帯ブッシュの肉厚全体を焼入れ硬化し、その内周面のみから誘導焼入れを施し、肉厚中心部に形成される焼入れ焼戻し軟化層がその両端面の近傍の内周面につながって形成する履帯ブッシュの製造方法を開示している。
3)さらに、履帯ブッシュの内周面用冷却媒体と外周面用冷却媒体を仕切り治具で分離できる焼入れ装置を使って、中炭素鋼のブッシュ素材を一旦焼入れ処理が可能な温度以上に高周波加熱し、内周面を先行冷却した所定時間後に外周面からの冷却を始めるか、もしくは高周波加熱によって外周面を加熱しながら内周面冷却を行い、所定時間後に外周面加熱を止めて、外周面冷却を行うことの一連の焼入れ操作によって、履帯ブッシュの外周面および内周面から肉厚中心部に向かって焼入れ硬化層を形成して、各両焼入れ硬化層間に軟質な未焼入れ層を残すようなU字型のスムーズな硬度分布をもち、さらに、外周面部からの硬化層深さを内周面からの硬化層深さに比べてより深く形成し、かつ、仕切り治具の工夫によって端面部を端面幅の1/2以上に硬化した耐摩耗性に優れたオイル封入式履帯ブッシュとその安価な製造方法が、特許文献4および特許文献5に開示されている。
少なくとも炭素を0.35〜1.2重量%の範囲で含有し、その焼入性が、履帯ブッシュをA1もしくはA3温度以上に全体加熱した後、その内周面と外周面から同時に水冷却することによって、その肉厚全体がHRC45以上に焼入れ硬化されるように合金元素が調整されている炭素鋼および/または低合金鋼からなる履帯ブッシュ素材を用いて、
(1)その肉厚全体がHRC45以上の硬さにスルーハード化されるように焼入れ硬化し、
(2)外周面からの高周波加熱中にその熱拡散を利用した内周面部の焼戻しを施すようにその履帯ブッシュの内周面を冷却し、外周面からの焼入れを施すことによって、
外周面硬化層とその硬化層に繋がった端面焼入れ硬化層を形成するとともに、内周面にHRC45以上の焼戻しマルテンサイト硬化層を形成し、さらに、外周面硬化層と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層の間に形成されるHRC45未満の軟質層がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、その軟質層が端面部内周面側に繋がるようにしたことを特徴とするものである。
少なくとも炭素を0.35〜1.2重量%の範囲で含有し、その焼入性が、履帯ブッシュをA1もしくはA3温度以上に全体加熱した後、その内周面と外周面から同時に水冷却することによって、その肉厚全体がHRC45以上に焼入れ硬化されるように合金元素が調整されている炭素鋼および/または低合金鋼からなる履帯ブッシュ素材を用いて、
(1)履帯ブッシュ内周面が焼入れ硬化されるように高周波焼入れし、
(2)外周面からの高周波加熱中にその熱拡散を利用した内周面部の焼戻しを施すようにその履帯ブッシュの内周面を冷却し、外周面と端面からの焼入れを施すことによって、
外周面硬化層とその硬化層に繋がった端面焼入れ硬化層を形成するとともに、内周面にHRC45以上の焼戻しマルテンサイト硬化層を形成し、外周面硬化層と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層の間に形成されるHRC45未満の軟質層がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、その軟質層が端面部内周面側に繋がるようにしたことを特徴とするものである。
また、同図中の太い破線でS45C相当材の連続冷却変態図におけるパーライト析出開始線(Cカーブ)の範囲をα、βの各Cカーブで示したものであるが、それらのカーブは、肉厚10.4mmの履帯ブッシュを850℃から内外周面同時焼入れた場合の外周面焼入れ硬化層深さに基づいて推定したものであり、αCカーブは焼入性の低い鋼(DI=0.515in、0.47C−0.34Mn)の外周面焼入れ硬化層深さが約2.2mmで、肉厚中心硬さがHv=310であったことに基づいて、ほぼB位置での冷却線と交わるように記載され、さらに、βCカーブは、DI=0.72in、0.53C−0.48Mn炭素鋼を用いた場合のもので、その外周面硬化層硬さがHv=760であるが、肉厚中心硬さがHv=510とスルーハード化されていることから、ほぼC位置での冷却線と交わるように記載されるが、肉厚内部に未焼入れ層の形成がわずかなDI値の差で決まることがわかる。
2 外周面焼入れ硬化層
2A 内周面焼入れ硬化層
2B、4 端面部焼入れ硬化層
2C 内周面部HRC45未満の焼戻しマルテンサイト層
3 パーライトを含む軟質層
5 履帯ブッシュ
6 焼戻しマルテンサイト硬化層
7 HRC45未満のフェライト+パーライト未焼入れ硬化層
8 鞍型コイル
9 渦巻きコイル状の誘電子(高周波加熱コイル)
10,11 仕切り治具
12 冷却媒体導入管
13 内径コレットチャック
14 冷しがね
15 断熱材
16,17,17A 冷却ノズル
18 隙間治具
19 粒状セメンタイトが分散した焼戻しマルテンサイト組織層
20 フェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトの1種以上が焼戻された組織層
22 HRC45以上の焼入れ硬化層
26 端面部高周波焼入れ硬化層
27 端面焼入れによる焼戻し層
P 外周面圧入開始点
Q 内周面面取り開始点
Claims (5)
- 少なくとも炭素を0.35〜1.2重量%の範囲で含有し、その焼入性が、履帯ブッシュをA1もしくはA3温度以上に全体加熱した後、その内周面と外周面から同時に水冷却することによって、その肉厚全体がHRC45以上に焼入れ硬化されるように合金元素が調整されている炭素鋼および/または低合金鋼からなる履帯ブッシュ素材を用いて、
(1)その肉厚全体がHRC45以上の硬さにスルーハード化されるように焼入れ硬化し、
(2)外周面からの高周波加熱中にその熱拡散を利用した内周面部の焼戻しを施すようにその履帯ブッシュの内周面を冷却し、外周面からの焼入れを施すことによって、
外周面硬化層とその硬化層に繋がった端面焼入れ硬化層を形成するとともに、内周面にHRC45以上の焼戻しマルテンサイト硬化層を形成し、さらに、外周面硬化層と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層の間に形成されるHRC45未満の軟質層がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、その軟質層が端面部内周面側に繋がるようにしたことを特徴とする履帯ブッシュの製造方法。 - 少なくとも炭素を0.35〜1.2重量%の範囲で含有し、その焼入性が、履帯ブッシュをA1もしくはA3温度以上に全体加熱した後、その内周面と外周面から同時に水冷却することによって、その肉厚全体がHRC45以上に焼入れ硬化されるように合金元素が調整されている炭素鋼および/または低合金鋼からなる履帯ブッシュ素材を用いて、
(1)履帯ブッシュ内周面が焼入れ硬化されるように高周波焼入れし、
(2)外周面からの高周波加熱中にその熱拡散を利用した内周面部の焼戻しを施すようにその履帯ブッシュの内周面を冷却し、外周面と端面からの焼入れを施すことによって、
外周面硬化層とその硬化層に繋がった端面焼入れ硬化層を形成するとともに、内周面にHRC45以上の焼戻しマルテンサイト硬化層を形成し、外周面硬化層と内周面焼戻しマルテンサイト硬化層の間に形成されるHRC45未満の軟質層がフェライト、パーライト、ベイナイト、マルテンサイトおよび焼戻しマルテンサイト組織の1種以上からなり、その軟質層が端面部内周面側に繋がるようにしたことを特徴とする履帯ブッシュの製造方法。 - 前記外周面からの高周波加熱中に内周面を冷却することによって、外周面焼入れ硬化層深さを肉厚さの30〜80%まで深くして履帯ブッシュの摩耗寿命を改善することを特徴とする請求項1または2に記載の履帯ブッシュの製造方法。
- 150℃以上の焼戻し処理が施され、外周面焼入れ硬化層表面の硬さがHRC50〜65で、かつ、両端面部の焼入れ硬化深さが0.5mm以上にすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の履帯ブッシュの製造方法。
- 履帯ブッシュの内周面および外周面に燐酸塩皮膜による化成処理を施すことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の履帯ブッシュの製造方法。
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