JP2009005756A - 宅配ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】宅配ボックスにおいて簡単な構造で伝票挿入用開口部からの雨水や埃の侵入を防止することができる伝票挿入用開口部の開閉装置を提供する。
【解決手段】開閉装置40は第一のシャッタ41と第二のシャッタ42を備える。第二のシャッタ42は両端部に突設する一対の係止部43と中央部に第一弾性体44を備える。伝票受部38の両側近傍に一対の三角材46が斜面46aが上方に広がるように配置され、三角材46はその間隔が狭くなる方向に第二弾性体47で押込まれる。三角材46の下面46bによって第二のシャッタ42の係止部43を係止する。スタンプ39が下降すると押付け材54が斜面46aを押付けながら下降するので、一対の三角材46が第二弾性体47の弾力に打勝ってその間隔が広がる。第二のシャッタ42は係止部43が三角材46から離れて自由になるので第一弾性体44で持上げられて伝票挿入口37aを塞ぐ。
【選択図】図2

Description

本発明は宅配物を荷受けする宅配ボックスに関し、詳しくは、宅配ボックスの伝票挿入用開口部に雨水等の浸入を防ぐための宅配ボックスの伝票挿入用開口部の開閉装置の技術に関するものである。
従来、宅配ボックスの伝票挿入用開口部に雨水等の浸入を防ぐための宅配ボックスの伝票挿入用開口部の開閉装置として、例えば、特許文献1の内容が知られている。
図6(a)、(b)に示すように、特許文献1の宅配ボックスは扉18に伝票2を挿入するための伝票挿入用開口部3が設けられる。この伝票挿入用開口部3にシャッタ5が設けられ、シャッタ5は前面部両側に突設する腕片22によって表面パネル18に回動自在に支持されている。シャッタ5の背面部には横長孔23を有する作動部24が突設される。
ここで、ウォームギア12とウォームホイル13が設けられ、ウォームホイル13の回転中心から偏心した位置にシャフト14が突設され、このシャフト14がシャッタ5の作動部24の横長孔23にスライド自在に嵌まり込んでいる。なお、ウォームギア12は電動モータの出力軸に連結される。
このため、ウォームギア12、ウォームホイル13の順に回転し、ウォームホイル13が回転することでシャフト14が回動し、このシャフト14の回動によりシャッタ5が回動して伝票挿入用開口部3が開閉される。
特許第3261279号公報
ところが、シャッタ5の駆動が電動であるため、稀ではあるが、停電時やバッテリーの電圧降下等により動作不良が発生してシャッタ5の開閉不良となり雨水や埃が侵入することがあった。
そこで、本発明はかかる従来技術の問題に鑑みなされたものであり、宅配ボックスにおいて簡単な構造で伝票挿入用開口部からの雨水や埃等の侵入を防止することができる宅配ボックスの伝票挿入用開口部の開閉装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、荷物を受入れる荷受室と、荷物を荷受室に受入れ又は荷受室から取出し可能にする扉と、を備え、前記扉には、受領用のスタンプを押すための伝票を挿入する伝票挿入用開口部と、扉の施錠を行なう施錠鍵挿入口と、が設けられた宅配ボックスにおいて、前記施錠鍵挿入口に挿入された施錠鍵の操作と連動する前記伝票挿入用開口部を閉じるシャッタを設け、このシャッタは、荷物を荷受室に入れ扉を施錠鍵で施錠するときに開き、伝票のスタンプが完了し伝票を前記伝票挿入用開口部より引抜いた後に閉じることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の宅配ボックスであって、前記シャッタは第一のシャッタと第二のシャッタで形成され、前記第一のシャッタは、前記施錠鍵挿入口に挿入された施錠鍵の動きに連動回転する施錠フックに連結されて、扉の開錠時には前記伝票挿入用開口部を閉じ、扉を施錠するときに前記伝票挿入用開口部を開くものであり、前記第二のシャッタは、伝票のスタンプが完了し伝票を前記伝票挿入用開口部より引抜いた後に、前記伝票挿入用開口部を閉じることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に記載の宅配ボックスであって、前記扉を施錠状態から開錠状態にするときに前記伝票挿入用開口部を閉じるシャッタは、第一のシャッタが第二のシャッタに当接したときの押圧力を受けて第二のシャッタが移動し、前記伝票挿入用開口部が第二のシャッタから第一のシャッタに代わって閉じられて荷受待機状態にリセットされることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項3に記載の宅配ボックスであって、前記第一のシャッタが前記伝票挿入用開口部を閉じている状態で、前記第一のシャッタの下端部に当接する第二のシャッタが一対の突設する係止部と上方に負荷する第一弾性体を備えて設けられ、前記伝票受部の両側近傍に一対の三角材がその対向する斜面が上方に広がるように配置されそれぞれの三角材はその間隔が狭くなる方向に第二弾性体で押込まれた状態でその下面で前記係止部を係止し、前記第一のシャッタが前記伝票挿入用開口部を開いている状態で、受領用のスタンプを保持する上下動自在のスタンプホルダーがその両端部を前記伝票受部を跨いで形成され、この両端部に備える押付け材によって前記斜面をそれぞれ押付けながら下降して、前記一対の三角材が第二弾性体の弾力に打勝ってその間隔が広がるとともに、前記第二のシャッタは前記係止部が前記三角材から離れて第一弾性体で持上げられ前記伝票挿入用開口部を塞ぐことを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、前記施錠鍵挿入口に挿入された施錠鍵の操作と連動する前記伝票挿入用開口部を閉じるシャッタを設け、このシャッタは、荷物を荷受室に入れ扉を施錠鍵で施錠するときに開き、伝票のスタンプが完了し伝票を前記伝票挿入用開口部より引抜いた後に閉じる。このように、前記扉の施錠鍵挿入口に挿入する施錠鍵に連動するシャッタだけの簡単な構造で、伝票のスタンプ動作の前後のみ前記伝票挿入用開口部の開閉ができるので、電源不良による動作不良や故障をなくすことができて、伝票挿入用開口部からの雨水や埃等の侵入を容易且つ確実に防止することができる。
請求項2の発明によれば、前記シャッタは第一のシャッタと第二のシャッタで形成され、前記第一のシャッタは、前記施錠鍵挿入口に挿入された施錠鍵の動きに連動回転する施錠フックに連結されて、扉の開錠時には前記伝票挿入用開口部を閉じ、扉を施錠するときに前記伝票挿入用開口部を開くものであり、前記第二のシャッタは、伝票のスタンプが完了し伝票を前記伝票挿入用開口部より引抜いた後に、前記伝票挿入用開口部を閉じるので、請求項1の発明の効果と同様の効果が得られる。
請求項3の発明によれば、前記扉を施錠状態から開錠状態にするときに前記伝票挿入用開口部を閉じるシャッタは、第一のシャッタが第二のシャッタに当接したときの押圧力を受けて第二のシャッタが移動し、第二のシャッタから第一のシャッタに変わり荷受待機状態にリセットされる。このように、第一のシャッタと第二のシャッタを用いて解錠時と施錠時の両方に対応できて請求項1の発明の効果と同様の効果が得られる。
請求項4の発明によれば、前記第一のシャッタが前記伝票挿入用開口部を閉じている状態で、前記第一のシャッタの下端部に当接する第二のシャッタが一対の突設する係止部と上方に負荷する第一弾性体を備えて設けられる。そして、前記伝票受部の両側近傍に一対の三角材がその対向する斜面が上方に広がるように配置されそれぞれの三角材はその間隔が狭くなる方向に第二弾性体で押込まれた状態でその下面で前記係止部を係止する。
そして、前記第一のシャッタが前記伝票挿入用開口部を開いている状態で、受領用のスタンプを保持する上下動自在のスタンプホルダーがその両端部を前記伝票受部を跨いで形成され、この両端部に備える押付け材によって前記斜面をそれぞれ押付けながら下降して、前記一対の三角材が第二弾性体の弾力に打勝ってその間隔が広がるとともに、前記第二のシャッタは前記係止部が前記三角材から離れて第一弾性体で持上げられ前記伝票挿入用開口部を塞ぐことができる。
このように、第一のシャッタと第二のシャッタを解錠時と施錠時に対応して交互に用いるので請求項1の発明の効果と同様の効果が得られる。
<本発明の実施形態>
以下に、本発明の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。
<宅配ボックスの構成>
図1、図2に示すように、本発明の宅配ボックス31は荷物を受入れる荷受室32と扉33を有し、扉33の外面側33aに開錠鍵挿入口35と荷受け確認のため伝票Qにスタンプするためのスタンプ始動ボタン36とが設けられる。
そして、扉33を貫通する伝票挿入用開口部37に対応して扉33の内面側33bに伝票受部38を備えるとともに、伝票挿入用開口部37を開閉する開閉装置40を備える。
伝票受部38は水平且つ平行な上面板38aと下面板38bが一対の側面板38cと後面板30dで囲って形成され、前面に伝票挿入用開口部37に対応する伝票挿入口37aを備える。上面板38aの中央部にスタンプ39の挿入用の挿入孔30eが形成される。スタンプ39は挿入孔30eを下降して下面板38b上に挿入された伝票Qにスタンプを押すことができる。
開閉装置40は第一のシャッタ41と第二のシャッタ42を備え、第一のシャッタ41は施錠フック36と90度の角度を持って同一面内で連結される。施錠鍵挿入口35に挿入する施錠鍵35aを90度回転して施錠フック36を施錠すると、第一のシャッタも90度上方に連動回転して伝票挿入口37a及び伝票挿入用開口部37を連通して開くことができる。
より詳しくは伝票挿入口37aと伝票挿入用開口部37の間には扉33の内面33bに沿って隙間Sが形成され、この隙間Sに第一のシャッタ41又は後述する第二のシャッタ42が出入りすることで伝票挿入口37aと伝票挿入用開口部37は同時に開閉される。
そして、第一のシャッタ41の下端部41aに一対の半円形の突部41bを備え、第一のシャッタ41が伝票挿入口37aを閉じている状態で突部41bに当接する第二のシャッタ42が設けられる。
第二のシャッタ42は、両端部に荷受室32の内部側に直角に突設する一対の矩形状の係止部43と、中央部で上方に負荷する第一弾性体44を備える。第一弾性体44はバネでその一端部44aは扉33の内面側33bに図示しない方法で固着される。
伝票受部38の両側近傍に一対の三角材46がその対向する斜面46aが上方に広がるように配置されるとともに、それぞれの三角材46はその間隔が狭くなる方向に第二弾性体47で押込まれた状態である。第二弾性体47はバネでその一端部47aは扉33の内面側33bに図示しない方法で固着される。また、三角材46の下面46bによって係止部43が上昇しないように係止される。
受領用のスタンプ39は上下動自在のスタンプホルダー50に内蔵保持されて、スタンプホルダー50が第三弾性体51としてのバネを介して一端部51aが図示しない方法で扉33の内面側33bに固着される。そのスタンプホルダー50は水平部52を備え、水平部52の両端部に垂直部53が下垂され、この垂直部53が伝票受部38を横方向に跨いで形成される。この垂直部53に扉33側に水平に延びる丸棒状の押付け材54を一対備える。
このため、スタンプ時にスタンプホルダー50に連動してスタンプ39が下降すると、押付け材54が斜面46aを押付けながら下降するので、一対の三角材46が第二弾性体47の弾力に打勝ってその間隔が広がる。このため、第二のシャッタ42の係止部43が三角材46から離れて自由になるので、第二のシャッタ42が第一弾性体44で持上げられて伝票挿入口37aを塞ぐことができる。
なお、スタンプホルダー50はスタンプ時にスタンプ始動ボタン36に連動する図示しないスタンプ昇降具によって一度だけ下降させることができる。
伝票受部38及び開閉装置40の弾性体以外の各部材は薄板鋼板や樹脂材等を用いて形成される。
<宅配ボックスの作用>
図3(a)は、宅配ボックスに荷物が入っていない荷受待機状態で、施錠フック36が施錠されていないので、いつでも扉を開けることができる状態である。この状態では第一のシャッタ41が伝票挿入口37aを塞いでいるので伝票を伝票受部38に入れることができない。
図3(b)は、扉を開けて宅配ボックスに荷物を入れた後に施錠フック36が施錠された状態で、施錠に連動して第一のシャッタが回転して持上げられて伝票挿入口37aが開放される。この状態では、第二のシャッタ42に第一弾性体44で押上げられる力が働いているが係止部43が一対の三角材46に係止されているので第二のシャッタ42は上昇しない。
図4(a)に示すように、伝票挿入口37aから伝票Qを挿入する。そして、図4(b)に示すように、スタンプ実行のためにスタンプ39が下降すると、一対の押付け材54が斜面46aをそれぞれ押付けながら下降するため、一対の三角材46が第二弾性体47の弾力に打勝ってその間隔が広がる。そして、スタンプ実行の瞬間では一対の三角材46の間隔Pは一対の係止部43間の幅P1より広くなる。
このため、図5(a)に示すように、スタンプが実行されると同時に第二のシャッタ42は第一弾性体44によって瞬時に上昇するが、途中で第二のシャッタ42は伝票Qによってその上昇が制止される。一方、スタンプ39は上昇を続ける。
図5(b)に示すように、スタンプ39がすでに上昇した状態で伝票Qを引抜くと、第二のシャッタ42は第一弾性体44によって伝票挿入口37aを完全に覆う位置まで上昇する。このとき、一対の押付け材54が三角材46から離れるので三角材46は第二弾性体47の弾力によってその隙間が狭くなる。
この後、宅配ボックスから荷物を出すために開錠すると第一のシャッタ41が回転下降する。そして、第一のシャッタ41が第二のシャッタ42を押下げて、第二のシャッタ42の係止部43が一対の三角材46の斜面46aに沿って下降することによって第二弾性体47の弾力に打勝って一対の三角材46の隙間が広がる。係止部43が三角材46より僅かに下方に下降した状態で三角材46は第二弾性体47の弾力によって一対の三角材46の隙間が狭くなる。このため、係止部43が一対の三角材46の裏面46aに第一弾性体44の弾力で係止されて第二のシャッタ42が上昇しないように係止されるので、図3(a)の状態に戻る。このように、図3(a)の状態は第二のシャッタから第一のシャッタに変わり荷受待機状態にリセットされた状態である。
このように、電源不用の簡単な構造の第一のシャッタ41又は第二のシャッタ42によって、伝票挿入口37a、伝票挿入用開口部37を塞ぐことができるので雨水や埃等の侵入を防止できる。雨水や埃等からスタンプ面を守ることができるのでスタンプ性能の維持にも効果が得られる。
伝票挿入用開口部37が必要時以外は開放されないので、伝票の挿入及びスタンプ機能が制限できてスタンプの実施が一回しかできなのでいたずら防止に有効である。
また、伝票挿入用開口部37が物理的に開くことで伝票挿入とスタンプが可能であることを視覚的に容易に利用者に示すことができるので宅配ボックスの価値が向上する。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
例えば、荷受け確認手段はスタンプ印20aの代わりに印鑑を使用してもよい。また、穿孔手段を用いる荷受け確認手段でも構わない。
第一のシャッタ41に「受取り可能」と表記したり、第二のシャッタ42に「荷物が入っています」と表記することで、宅配ボックスの内部の荷物の状況が外側から視覚で容易に判断することができる。
扉の施錠に連動してスタンプ操作を制限すると、スタンプ操作のいたずら防止に対する品質機能をさらに向上することができる。
本発明の実施形態における、宅配ボックス31の伝票挿入用開口部37の開閉装置40の斜視図である。 本発明の実施形態における、開閉装置40の詳細斜視図である。 本発明の実施形態における、(a)は(b)は状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における、(a)は(b)は状態を示す説明図である。 本発明の実施形態における、(a)は(b)は状態を示す説明図である。 従来例における、(a)は伝票挿入用開口部3に設けられるシャッタ5が開放状態を示す断面図、(b)はシャッタ5が閉じた状態を示す断面図である。
符号の説明
37 伝票挿入口
38 伝票受部
39 スタンプ
40 開閉装置
41 第一のシャッタ
42 第二のシャッタ
43 係止部
44 第一弾性体
46 三角材
46a 斜面
46b 下面
47 第二弾性体
54 押付け材

Claims (4)

  1. 荷物を受入れる荷受室と、荷物を荷受室に受入れ又は荷受室から取出し可能にする扉と、を備え、前記扉には、受領用のスタンプを押すための伝票を挿入する伝票挿入用開口部と、扉の施錠を行なう施錠鍵挿入口と、が設けられた宅配ボックスにおいて、
    前記施錠鍵挿入口に挿入された施錠鍵の操作と連動する前記伝票挿入用開口部を閉じるシャッタを設け、このシャッタは、荷物を荷受室に入れ扉を施錠鍵で施錠するときに開き、伝票のスタンプが完了し伝票を前記伝票挿入用開口部より引抜いた後に閉じることを特徴とする宅配ボックス。
  2. 請求項1に記載の宅配ボックスであって、前記シャッタは第一のシャッタと第二のシャッタで形成され、前記第一のシャッタは、前記施錠鍵挿入口に挿入された施錠鍵の動きに連動回転する施錠フックに連結されて、扉の開錠時には前記伝票挿入用開口部を閉じ、扉を施錠するときに前記伝票挿入用開口部を開くものであり、
    前記第二のシャッタは、伝票のスタンプが完了し伝票を前記伝票挿入用開口部より引抜いた後に、前記伝票挿入用開口部を閉じることを特徴とする宅配ボックス。
  3. 請求項2に記載の宅配ボックスであって、前記扉を施錠状態から開錠状態にするときに、前記伝票挿入用開口部を閉じている第二のシャッタは第二のシャッタに当接する第一のシャッタの押圧力を受けて移動し、前記伝票挿入用開口部が第二のシャッタから第一のシャッタに代わって閉じられて荷受待機状態にリセットされることを特徴とする宅配ボックス。
  4. 請求項3に記載の宅配ボックスであって、前記第一のシャッタが前記伝票挿入用開口部を閉じている状態で、前記第一のシャッタの下端部に当接する第二のシャッタが一対の突設する係止部と上方に負荷する第一弾性体を備えて設けられ、
    前記伝票受部の両側近傍に一対の三角材がその対向する斜面が上方に広がるように配置されそれぞれの三角材はその間隔が狭くなる方向に第二弾性体で押込まれた状態でその下面で前記係止部を係止し、
    前記第一のシャッタが前記伝票挿入用開口部を開いている状態で、受領用のスタンプを保持する上下動自在のスタンプホルダーがその両端部を前記伝票受部を跨いで形成され、この両端部に備える押付け材によって前記斜面をそれぞれ押付けながら下降して、前記一対の三角材が第二弾性体の弾力に打勝ってその間隔が広がるとともに、前記第二のシャッタは前記係止部が前記三角材から離れて第一弾性体で持上げられ前記伝票挿入用開口部を塞ぐことを特徴とする宅配ボックス。
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