JP2009005569A - アクチュエータ及びコイル枠 - Google Patents

アクチュエータ及びコイル枠 Download PDF

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Abstract

【課題】大型化を抑制しつつ出力が向上したアクチュエータを提供する。
【解決手段】電磁アクチュエータ1は、励磁用のコイル40と、回動可能に支持されたロータ20と、ロータ20を回動させるための磁力を作用させると共に並設された脚部11a、11bを有するステータ10と、コイル40が巻回され脚部11a、11bに装着された第1コイル枠30a及び第2コイル枠30bとを備え、第1コイル枠30a及び第2コイル枠30bは、コイル40が巻回される胴体部31a、31bと、胴体部31a、31bのそれぞれ両端部に形成された鍔部32a、33a、32b、33bとを有し、第1コイル枠30a及び第2コイル枠30bは、連結部である薄肉部36により、折り曲げ可能に連結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、アクチュエータ及びコイル枠に関する。
アクチュエータは、励磁用のコイル、回動可能に支持されたロータ、ロータに磁力を作用させるステータ、コイルが巻回されるコイル枠などから構成されるものが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−61268号公報
このようなアクチュエータに採用されるコイル枠は、一般的にボビン状に形成され、ステータの脚部にこのコイル枠が装着される構成となっている。
ところで、このようなアクチュエータの出力を増大させるためには、コイル枠に巻回されるコイルの巻数を増大させることにより可能である。しかしながら、コイルの巻き数を増大させると、コイル枠の長さやコイルの厚みが増しコイル枠スペースの増加により、アクチュエータが大型化する。
そこで、本発明は、大型化を抑制しつつ出力が向上したアクチュエータ及びコイル枠を提供することを目的とする。
上記目的は、励磁用のコイルと、回動可能に支持されたロータと、前記ロータを回動させるための磁力を作用させると共に並設された第1及び第2脚部を有するステータと、前記コイルが巻回される胴体部と前記胴体部の両端部に形成された一対の鍔部とを有した第1及び第2コイル枠とを備え、前記第1脚部に前記第1コイル枠を前記第2脚部に前記第2コイル枠を装着し、前記第1及び第2コイル枠は、折り曲げ可能な連結部により連結されている、ことを特徴とするアクチュエータによって達成できる。
この構成により、コイル枠は、折り曲げ可能な連結部により連結されているので、コイル枠の全長を短くすることができ、大型化を抑制しつつコイルの巻数を増大させることができる。これにより、出力が向上したアクチュエータを提供できる。
上記構成において、前記胴体部は、前記ステータの第1及び第2脚部の外周面の半周以下を覆うように形成されている、構成を採用できる。
この構成により、コイルの巻径を小さくすることができ、大型化を抑制しつつコイルの巻数を増大させることができる。
上記構成において、前記胴体部は、直方体状に形成された前記第1及び第2脚部の一側面を覆うように形成されている、構成を採用できる。
この構成により、さらにコイルの巻径を小さくすることができ、大型化を抑制しつつコイルの巻数を増大させることができる。
上記構成において、前記胴体部は、前記第1及び第2脚部の間に挟まれない位置に形成されている、構成を採用できる。
この構成により、胴体部に巻回されたコイルが、第1又は第2脚部との干渉を抑制でき、大型化を抑制しつつコイルの巻数を増大させることができる。
上記構成において、前記鍔部には、前記胴体部に巻回された前記コイルの位置ずれを防止する凹部が形成されている、構成を採用できる。
この構成により、コイルの位置ずれを防止できる。
上記構成において、前記コイル枠は、前記ステータに装着されない状態において互いの伸長方向が前記並設方向に並ぶ状態から同一直線上に並ぶ状態へと折り曲げ可能に連結されている、構成を採用できる。
この構成により、コイルを巻回する行程において、第1及び第2胴体部が同一直線上に並ぶ状態で前記第1及び第2胴体部にコイルを巻回することにより、コイルの巻回作業性が向上する。
上記構成において、前記コイルは、前記第1及び第2コイル枠に巻回される一本のコイル線であり、前記第1及び第2コイル枠の一方のコイル枠に前記コイルの一端を絡ませる第1端子部が他方のコイル枠に前記コイルの他端を絡ませる第2端子部が形成されている、構成を採用できる。
これにより、第1及び第2コイル枠の製造コストが抑制できる。
上記構成において、前記コイルは、前記第1コイル枠の一方の鍔部から前記第2コイル枠側の他方の鍔部の方向に巻回され、前記連結部を跨ぐように前記第2コイル枠に巻回される、構成を採用できる。
これにより、コイルの断線が防止できる。
上記目的は、励磁用のコイルが巻回される胴体部と前記胴体部の両端部に形成された一対の鍔部とを有した第1及び第2コイル枠とを備え、前記一対の鍔部にはステータの脚部を挿入するための挿入孔が形成され、前記胴体部は、前記脚部の外周面の半周以下を覆うように形成され、前記第1及び第2コイル枠は連結部により連結されており、前記ステータに装着されない状態において互いの伸長方向が同一直線上に並ぶ状態に折り曲げ可能である、ことを特徴とするコイル枠によって達成できる。
この構成により、ステータの1つの脚部にだけコイル枠を装着する必要がないのでコイル枠の全長を短くすることができ、大型化を抑制しつつコイルの巻数を増大させることができる。また第1及び第2胴体部が同一直線上に並ぶ状態で前記第1及び第2胴体部にコイルを巻回することにより、コイルの巻回作業性が向上したコイル枠を提供できる
上記構成において、前記コイルは、前記第1及び第2コイル枠に巻回される一本のコイル線であり、前記第1コイル枠の一方の鍔部から前記第2コイル枠側の他方の鍔部の方向に巻回され、前記連結部を跨ぐように前記第2コイル枠に巻回され、前記第1及び第2コイル枠の一方のコイル枠に前記コイルの一端を絡ませる第1端子部が、他方のコイル枠に前記コイルの他端を絡ませる第2端子部が形成されている、構成を採用できる。
これにより、励磁用のコイルの断線を防止でき、また第1及び第2コイル枠の製造コストを抑制できる。
本発明によれば、大型化を抑制しつつ出力が向上したアクチュエータ及びコイル枠を提供できる。
以下、本発明に係る一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、実施形態に係る電磁アクチュエータの構成を示した図である。本電磁アクチュエータ1は、ステータ10、ロータ20、コイル枠30(第1及び第2コイル枠)、コイル40などから構成される。
ステータ10は、U字状に形成されており、同一方向に延びる並設された脚部11a(第1脚部)、11b(第2脚部)を有し、脚部11a、11bの先端には、それぞれ磁極部12a、12bが形成されている。磁極部12a、12bは、ロータ20の外周面と対向する。
ロータ20は、その外周面にN極及びS極が交互に4極に着磁されている。また、ロータ20の中心には、ロータ20を回動可能に支持するための軸(不図示)が挿入される軸孔21が形成されている。
脚部11a、11bには、コイル枠30が装着されている。コイル枠30の胴体部31a、31bには、それぞれステータ10の脚部11a、11bと共に巻回されるように、励磁用のコイル40が巻回されている。コイル40は、一本のコイル線により形成されている。
コイル40への通電により、磁極部12a、12bはそれぞれ互いに異なる極性に励磁され、ロータ20に対して磁力を作用する。この作用により、ロータ20は所定の角度を回動する。
次に、コイル枠30について詳しく説明する。
図2は、コイル枠30の斜視図である。コイル枠30は、樹脂により形成されている。図2に示すように、コイル枠30は、互いに並列するように構成された第1コイル枠30aと第2コイル枠30bとで形成されている。第1コイル枠30aは胴体部31aと、胴体部31aの両端部に形成された鍔部32a、33aなどから構成され、第2コイル枠30bは胴体部31bと、胴体部31bの両端部に形成された鍔部32b、33bなどから構成される。
胴体部31a、31bは、それぞれ、ステータ10の脚部11a、11bの伸長方向(装着方向)と同一方向に延びるように形成されている。胴体部31a、31bは、従来のコイル枠のように、筒状に形成されておらず、それぞれステータ10の脚部11a、11bの外周面の一部に沿うように形成され、直方状に形成されている脚部11a、11bの一側面を覆うように形成されている。換言すれば、胴体部31a、31bは、それぞれ脚部11a、脚部11bの外周面の半周以下を覆うように形成されている。また、胴体部31a、31bは、胴体部31a、31bの伸長方向に垂直な平面による断面がI字状に形成されている。
また、鍔部32a、32bには、それぞれ、脚部11a、11bが貫通する挿入孔34a、34bが形成されている。また、同様に鍔部33a、33bにも、それぞれ脚部11a、11bが貫通する挿入孔35a、35bが形成されている。挿入孔34a、34b、35a、35bは、脚部11a、脚部11bの形状に対応するように、矩形状に形成されている。
第1コイル枠30aの鍔部33aの側端部には、上方に向けて端子部37aが、また第2コイル枠30bの鍔部33bの側端部には、同様に端子部37bが立設されている。端子部37a、37bは、それぞれコイル40の一端と他端とが絡められる。また、鍔部32a、32b、33a、33bには、それぞれ凹部38a、凹部38bが形成されている。凹部38a、凹部38bは、それぞれ胴体部31a、胴体部31bよりも外側に形成されており、縦方向に凹面状に形成されている。
鍔部32a、32bは、一枚の板状に一体に形成されており、その中央部には、縦方向に沿うように連結部である、薄肉部36が形成されている。薄肉部36は、鍔部32aの後端面と、鍔部32bの後端面とが対向するように、折り曲げ可能に薄肉状に形成されている。従って、コイル枠30は、図2に示すように、第1コイル枠30aの鍔部32aと、第2コイル枠30bの鍔部32bとが、薄肉部36を介して連結するように形成されている。またステータ10に装着されない状態において図2に示すように、第1コイル枠30aと第2コイル枠30bは、連結部である薄肉部36により、脚部11a及び11bの並設方向に並ぶ状態から、図3に示すように互いの伸長方向が同一直線上に並ぶ状態へと折り曲げ可能に連結されている。
次に、コイル枠30にコイル40を巻回する行程について説明する。
図3は、コイル枠30にコイル40を巻回する行程についての説明図である。まず、コイル枠30を、胴体部31a、31bが横方向に並んだ状態、つまり脚部11a及び11bの並設方向に並ぶ状態(図2に示した状態)から、鍔部32aの後端面と鍔部32bの後端面とが向き合うように薄肉部36を介してコイル枠30aと第2コイル枠30bの互いの伸長方向が同一直線上に並ぶ状態へと折り曲げる。尚、薄肉部36を介して鍔部32a、32bを折り曲げると、薄肉部36は、図2に示した状態に復元しようとする。
薄肉部36を介して鍔部32a、鍔部32bが互いに向き合うように折り曲げると、挿入孔35b、34b、34a、35aは、図3に示すように、一直線状に並ぶ状態となる。また、胴体部31a、31bも同様に、同一直線状に並ぶ状態となる。この状態で、挿入孔35b、34b、34a、35aに、ステータ10の脚部11a、脚部11bの形状に対応する巻き線治具98を挿入する。巻き線治具98を挿入することにより、コイル枠30は、図3に示した状態で維持される。
次に、胴体部31a及び巻き線治具98の周囲を覆うようにコイル40を巻回する。具体的には、コイル40の一端を第1コイル枠30aの鍔部33aに形成された端子部37aに絡ませた状態で、コイル40を、鍔部33aから第2コイル枠30b側の鍔部32aへの方向に巻回し、薄肉部36を跨ぐようにして、第2コイル枠30bの胴体部31b及び巻き線治具98の周囲を覆うように巻回する。そして、コイル40の他端を端子部37bに絡ませる。薄肉部36を跨ぐようにしてコイル40を巻回することにより、第1コイル枠30a及び第2コイル枠30bが脚部11a及び11bの並設方向に並ぶ状態に戻ったとしてもコイル40に張力が加わることが無いのでコイル40の断線を防止できる。
また、コイル40は、自己融着線などの、コイル自身が形状を保持する性質を有している。このため、コイル40の巻回の終了後に、巻き線治具98を抜き取ってもコイル40の形状は保持される。巻き線治具98を抜き取ると、コイル40は、所定の空間を有した状態で、胴体部31a、31bの周囲を覆うように筒状に保持される。この空間は、巻き線治具98によって形成されたものである。
また、凹部38a、38bは、それぞれ胴体部31a、31bの伸長方向でのコイル40の厚みを逃がすように形成されている。従って、コイル40は、凹部38a、38bと対向する部分で、胴体部31a、31bの伸長方向での厚みが増して、凹部38a、38bの沿うような形状となる。従って、巻回されたコイル40は、凹部38a、38bによって、位置ずれが抑制される。特に、コイル40の巻回行程において、巻き線治具98を抜き取る際や、その後コイル枠30にステータ10を組み付けるまでの間でのコイル40の位置ずれが抑制される。
次に、コイル40が巻回された状態で、薄肉部36を介して、コイル枠30を元の状態(図2に示した状態)へと戻し、挿入孔34a、35a、及びコイル40の空間に、脚部11aを、挿入孔34b、35b、及びコイル40の空間に、脚部11bをそれぞれ挿入することにより、コイル枠30に対してステータ10を組み付けることができる。このようにしてコイル40の巻回作業は行われる。
前述したように、胴体部31a、31bは、それぞれ脚部11a、11bの外周面の半周以下を覆うように形成されている。このように胴体部31a、31bが形成されていることにより、コイル40の巻径を小さくすることができる。巻径を小さくすることにより、コイル40の巻数を増大できるので、アンペアターンを増大させることができる。これにより、大型化を抑制しつつ電磁アクチュエータ1の出力を増大させることができる。
また、コイル枠30は、脚部11a、11bの双方に一本のコイル40を巻回することができ、コイル40の一端及び他端をそれぞれ絡ませるための端子部37a、37bが形成されている。従って、コイルを2本用いて、脚部11a、11bのそれぞれに個別に巻回する場合には、2本のコイルに対応する端子部が4つ必要となるが、本実施例のように、コイル40は1本のコイル線から形成されているため、端子部は2つあればよく、コイル枠30の製造コストを抑えることができる。
また、胴体部31a、31bは、脚部11a、11bの間に挟まれない位置に形成されている。即ち、脚部11a、11bの外側の側面に沿うように形成されている。このように形成されていることにより、胴体部31aと共に脚部11aに巻回されるコイル40と、胴体部31bと共に脚部11bに巻回されるコイル40との干渉を防止できる。
また、前述したように、コイル枠30は、コイル40を巻回する際において、薄肉部36を折り曲げることによって、コイル40の巻回作業性が向上する。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
上記実施例において、胴体部31a、31b、31cは、断面I字状に形成されているが、脚部11a、11bの隣接する2側面を覆うようにそれぞれ断面L字状に形成されていてもよい。
上記実施例において、第1コイル枠30aと第2コイル枠30bとが連結部である薄肉部36により折り曲げ可能に連結されている例を示したが、連結部は鍔部32a、32bと同じ厚さで部分的に薄肉部や穴があってもよい。
上記実施例において、第1コイル枠30aに端子部37aが、第2コイル枠30bに端子部37bが立設され、1本のコイル40を巻回して使用されるアクチュエータを示したが、第1及び第2コイル枠のそれぞれにコイルの一端及び他端を絡ませる第1及び第2端子部を形成し、それぞれ別のコイル線を巻回し、別のステータに装着して使用してもよい。この場合はコイル枠が1つの部品で構成され、コイルを巻回する行程が効率良く行われるので、大型化を抑制しつつコスト及び組立性に優れる電磁アクチュエータを供給することができる。
実施形態に係る電磁アクチュエータの構成を示した図である。 コイル枠の斜視図である。 コイル枠にコイルを巻回する行程についての説明図である。
符号の説明
1、1a 電磁アクチュエータ
10 ステータ
11a、11b 脚部
12a、12b 磁極部
20 ロータ
21 軸孔
30、30c コイル枠
30a 第1コイル枠
30b 第2コイル枠
31a〜31c 胴体部
32a〜32c、33a〜33c 鍔部
34a、34b、35a、35b 挿入孔
36 薄肉部
37a〜37c 端子部
38a〜38c 凹部
40 コイル

Claims (10)

  1. 励磁用のコイルと、回動可能に支持されたロータと、前記ロータを回動させるための磁力を作用させると共に並設された第1及び第2脚部を有するステータと、前記コイルが巻回される胴体部と前記胴体部の両端部に形成された一対の鍔部とを有した第1及び第2コイル枠とを備え、
    前記第1脚部に前記第1コイル枠を、前記第2脚部に前記第2コイル枠を装着し、
    前記第1及び第2コイル枠は、折り曲げ可能な連結部により連結されている、ことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記胴体部は、前記ステータの第1及び第2脚部の外周面の半周以下を覆うように形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記胴体部は、直方体状に形成された前記第1及び第2脚部の一側面を覆うように形成されている、ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記胴体部は、前記第1及び第2脚部の間に挟まれない位置に形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のアクチュエータ。
  5. 前記鍔部には、前記胴体部に巻回された前記コイルの位置ずれを防止する凹部が形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のアクチュエータ。
  6. 前記第1及び第2コイル枠は、前記ステータに装着されない状態において互いの伸長方向が前記並設方向に並ぶ状態から同一直線上に並ぶ状態へと折り曲げ可能に連結されている、ことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載のアクチュエータ。
  7. 前記コイルは、前記第1及び第2コイル枠に巻回される一本のコイル線であり、
    前記第1及び第2コイル枠の一方のコイル枠に前記コイルの一端を絡ませる第1端子部が、他方のコイル枠に前記コイルの他端を絡ませる第2端子部が形成されている、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載のアクチュエータ。
  8. 前記コイルは、前記第1コイル枠の一方の鍔部から前記第2コイル枠側の他方の鍔部の方向に巻回され、前記連結部を跨ぐように前記第2コイル枠に巻回される、ことを特徴とする請求項7に記載のアクチュエータ。
  9. 励磁用のコイルが巻回される胴体部と前記胴体部の両端部に形成された一対の鍔部とを有した第1及び第2コイル枠とを備え、
    前記一対の鍔部にはステータの脚部を挿入するための挿入孔が形成され、
    前記胴体部は、前記脚部の外周面の半周以下を覆うように形成され、
    前記第1及び第2コイル枠は連結部により連結されており、前記ステータに装着されない状態において互いの伸長方向が同一直線上に並ぶ状態に折り曲げ可能である、ことを特徴とするコイル枠。
  10. 前記コイルは、前記第1及び第2コイル枠に巻回される一本のコイル線であり、前記第1コイル枠の一方の鍔部から前記第2コイル枠側の他方の鍔部の方向に巻回され、前記連結部を跨ぐように前記第2コイル枠に巻回され、
    前記第1及び第2コイル枠の一方のコイル枠に前記コイルの一端を絡ませる第1端子部が、他方のコイル枠に前記コイルの他端を絡ませる第2端子部が形成されている、ことを特徴とする請求項9に記載のコイル枠。
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