JP2009001700A - 精製カラギーナン及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 窒素含有率が0.01質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が25mg以下であることを特徴とする精製κ−カラギーナンおよび窒素含有率が0.04質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が35mg以下であることを特徴とする精製ι−カラギーナン並びにこれらを得るための精製カラギーナンの製造方法。
【選択図】 なし
Description
精製κ―カラギーナンの製造:
原料紅藻類としてミリン科(Solieriaceae)キリンサイ属(Eucheuma)のE.cottoniiの原藻を天日で乾燥したもの5.5tを用い、これを10%水酸化カリウム水溶液25t中に入れ、85〜90℃で90分間抽出した。その後、得られた抽出溶液に、イオン交換水20tおよびボディーフィードとしてパーライト300kgを添加し、これをパーライトでプリコートしたフィルターを用いて圧力5barで濾過した。得られたろ液(50t)を、ウルトラフィルター(Advanced Membrane Technology社製)を用い、圧力2barでろ過、濃縮した。得られた濃縮物(25t)を70質量%のイソプロピルアルコール(25t)中に噴出して析出させ、分離した後、85℃で乾燥して精製κ―カラギーナン1tを得た。
精製ι−カラギーナンの製造:
原料紅藻類として、ミリン科(Solieriaceae)キリンサイ属(Eucheuma)のE.spinosumの原藻を天日で乾燥させたもの5.5tを用い、これを10%水酸化カリウム水溶液25t中に入れ、85〜90℃で90分間抽出した。その後、得られた抽出溶液に、イオン交換水20tおよびボディーフィードとしてパーライト300kgを添加し、これをパーライトでプリコートしたフィルターを用い、圧力5barでろ過した。得られたろ液(50t)を、ウルトラフィルター(Advanced Membrane Technology社製)を用い、圧力2barでろ過、濃縮した。得られた濃縮物(25t)を70質量%のイソプロピルアルコール(25t)中に噴出して析出させ、分離した後、85℃で乾燥して精製ι―カラギーナン1tを得た。
精製カラギーナン中の窒素含有率およびカルシウム含量の測定
製造例1および製造例2で製造した精製カラギーナンについて、次の方法でチッソ含有率およびカルシウム含量を測定した。
窒素含有量は、ケルダール法により測定した窒素含有量を元に算出した。すなわち、試料(S g)をケルダール分解フラスコに採取し、分解促進剤として硫酸銅と硫酸カリウムの混合物(1:9)を10gと濃硫酸15mlを入れ、透明になるまで加熱分解した。透明になってからもさらに60分間加熱した後放冷し、イオン交換水100mlおよび30%水酸化ナトリウム80mlを加え、過剰アルカリ下で加熱蒸留し、留液150mlを採取した。採取した留液を、ブロムクレゾールグリーン・メチルレッド混合試薬を指示薬として用い、0.005mol/L硫酸標準溶液で滴定した〈v ml〉。以下の計算式により窒素含有量を求めた。
試料2〜6gをビーカーに採取し電気炉で5〜6時間500℃で灰化した。それに20%塩酸を加えた物を、ホットプレート上で蒸発固化させた。さらにこれに、20%塩酸を加えホットプレートで加温し、ろ紙NO.5Aでろ過し、メスフラスコで定容した。IPC発光分析装置(分光光度計UV2450島津製作所製)を用いて波長317.933nmで測定しカルシウム含量を求めた。
透明度試験
上記の各製造例で製造した精製κ−カラギーナン(発明品1)、精製ι−カラギーナン(発明品2)、精製κ−カラギーナンと精製ι−カラギーナンの40:60混合物(発明品3)と、アルコール沈殿法で処理した従来のκ−カラギーナン(比較品1)、アルコール沈殿法で処理した従来のι−カラギーナン(比較品2)、従来のκ−カラギーナンと従来のι−カラギーナンの40:60混合物(比較品3)およびゲルプレス法で処理した従来のκ−カラギーナン(比較品)をそれぞれ1g用意し、これをゲル化剤として、透過率および透視度を下記方法で評価した。結果を表2に示す。
本発明品1〜3および比較品1〜4の精製カラギーナン試料1gを、5gのプロピレングリコールで分散し、これに合計で100gとなる量のイオン交換水に投入した。80℃で10分間加温し、溶解させた後、これを厚さ10mmのガラス製セルに入れ、分光光度計(島津製作所製:製品名UV2450)にて、720nmの吸光度を測定した。
本発明品1〜3および比較品1〜4の精製カラギーナン試料を、濃度を変えて(1.5%、2%、3%)それぞれプロピレングリコール5%で分散し、イオン交換水に投入して100%に調整し、80℃で10分間加温し、溶解させた。これを透視度計(Fine透視度計500mm、東京硝子機械(株))に注ぎ、上面から目視にて底面の印の識別可能な距離を測定した。
透明ゲル状芳香剤の製造
以下の処方で透明ゲル状芳香剤を作成した
( 処 方 )
ゲル化剤
精製κ−カラギーナン 1.0%
精製ι−カラギーナン 1.5%
香 料
シトラス香料 3.0%
溶 媒
エタノール 10%
プロピレングリコール 1.0%
界面活性剤
ブラウノンSOL−1* 5.0%
水
イオン交換水 残 量
* 青木油脂工業社製ノニオン系界面活性剤(非イオン系界面活性剤混合物)
凍結ゼリー
精製カラギーナン7g、第1燐酸カリウム0.5g、ブドウ糖200gおよび砂糖100gを混合した粉末状混合物に、60℃以上の熱水を加え、十分に攪拌した。次いで、80℃で5分間加熱し、攪拌して溶液温度が50℃に下がったところでブルーベリー50g、クエン酸2g、香料、着色料を加え、更に水を加えて全量を1kgに調整した。次にこれを容器に充填し、冷凍庫にて−30℃に冷却、凍結させて透明な冷凍ゼリーを製造した。
アップルゼリー
下記の処方および製法によりアップルゼリーを製造した。
( 処 方 )
1.精製κ−カラギーナン 0.4%
2.ローカストビーンガム 0.4%
3.塩化カリウム 0.2%
4.砂糖 12.0%
5.クエン酸ナトリウム 0.1%
6.水 56.6%
7.アップルジュース 30.0%
8.クエン酸 0.2%
9.アップルフレーバー 0.1%
容器にゲル化剤、砂糖、クエン酸ナトリムを入れ十分に混合し、水を加えて80℃で10分間加熱攪拌し、溶解させた。溶解後、アップルジュース、フレーバー、クエン酸を加えた後水を加えて調整し、容器に充填して冷却し、透明のアップルゼリーを得た。
以 上
Claims (9)
- 乾燥物の窒素含有率が0.01質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が25mg以下であることを特徴とする精製κ−カラギーナン。
- 乾燥物中の窒素含有率が0.04質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が35mg以下であることを特徴とする精製ι−カラギーナン。
- 請求項第1項記載の精製κ−カラギーナンと、請求項第2項記載の精製ι−カラギーナンを混合してなる精製カラギーナン。
- 請求項第1項記載の精製κ−カラギーナンと、請求項第2項記載の精製ι−カラギーナンを、それらの重量比で45:55〜30:70で含有する請求項3項記載の精製カラギーナン。
- 紅藻類の原藻をアルカリ水溶液で抽出後、該抽出水溶液に濾過助剤を添加し、加圧しながらフィルター濾過を行い、得られた濾液をウルトラフィルターで濃縮し、当該濃縮物をアルコール水溶液中に噴出して析出させて分離、乾燥することにより得られる精製カラギーナン。
- 乾燥物の窒素含有率が0.01質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が25mg以下の精製κ−カラギーナンである請求項第5項記載の精製カラギーナン。
- 乾燥物の窒素含有率が0.04質量%以下、100g当たりのカルシウム含量が35mg以下の精製ι−カラギーナンである請求項第5項記載の精製カラギーナン。
- 請求項1項ないし請求項5項の何れかの項記載の精製カラギーナンを含有することを特徴とするゲル化剤。
- 紅藻類の原藻をアルカリ水溶液で抽出後、該抽出水溶液に濾過助剤を添加し、加圧しながらフィルター濾過を行い、得られた濾液をウルトラフィルターで濃縮し、当該濃縮物をアルコール水溶液中に噴出して析出させて分離、乾燥することにより精製して得られる精製カラギーナンの製造方法。
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