JP2009001136A - シートトラック - Google Patents

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Abstract

【課題】車両衝突時に、スライドロック機構の意図しないロック解除が発生しないシートトラックを提供する。
【解決手段】第1ロック解除機構39は、一方の方向に回転することにより第1スライドロック機構37のロック解除を行うオープンレバー303を有し、第2ロック解除機構39’は、一方の方向に回転することにより第2スライドロック機構37’のロック解除を行うオープンレバー303’を有し、連動機構51は、一方の端部が第1ロック解除機構39のオープンレバー303と一体となって回転するようにオープンレバー303に接続され、他方の端部側には回転軸上以外の部分に形成された折曲部(突部)311a’を有するロッド351と、オープンレバー303’に形成され、折曲部311a’押圧可能で、押圧すると、オープンレバー303’が一方の方向に回転する被押圧部303a’と、からなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フロア側に設けられた第1ロアレールと、シート側に設けられ、前記第1ロアレールに移動可能に係合した第1アッパレールとからなる第1シートトラック本体と、前記フロア側で前記第1ロアレールと並設された第2ロアレールと、シート側に設けられ、前記第2ロアレールに移動可能に係合した第2アッパレールとからなる第2シートトラック本体と、前記第1シートトラック本体の第1アッパレールの移動を禁止する第1スライドロック機構と、前記第2シートトラック本体の第2アッパレールの移動を禁止する第2スライドロック機構と、前記第1スライドロック機構のロック解除を行う第1ロック解除機構と、前記第2スライドロック機構のロック解除を行う第2ロック解除機構と、前記第1ロック解除機構の動きと前記第2ロック解除機構の動きとを連動させる連動機構と、前記第1シートトラック本体側に設けられたシートベルトのベルトアンカとを備えたシートトラックに関する。
一般に、前後方向に移動可能なシートに設けられるシートトラックにおいては、アウタ側、インナ側に、アッパレールの移動を禁止するスライドロック機構と、スライドロック機構のロック解除を行うロック解除機構とが設けられている。
そして、アウタ側のシートトラック本体に沿う部分と、シートの前縁に沿う部分と、インナ側のシートトラック本体に沿う部分とを有し、一方の端部側がアウタ側のロック解除機構に接続され、他方の端部側がインナ側のロック解除機構に接続された略「コ」字形のループハンドルを有している(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−67218号公報(図2参照)
特許文献1に記載されたシートトラックの場合、ベルトアンカが、インナ側のシートトラック本体の後部に取り付けられる場合がある。
そして、車両が前面衝突すると、シート着座者が前方へ移動しようとする慣性力がベルトアンカを介してインナ側のシートトラック本体に作用し、インナ側のシートトラック本体は、前部を支点として後部が持ち上がる場合がある。
インナ側のシートトラック本体の後部が持ち上がると、ループハンドルには、アウタ側のスライドロック機構をロックする方向に回転力が作用する。しかし、スライドロック機構はロック状態であるので、反力により、インナ側のスライドロック機構をロック解除する方向にインナ側のロック解除機構が駆動され、インナ側のスライドロック機構がロック解除される問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、車両衝突時に、スライドロック機構の意図しないロック解除が発生しないシートトラックを提供することにある。
請求項1に係る発明は、フロア側に設けられた第1ロアレールと、シート側に設けられ、前記第1ロアレールに移動可能に係合した第1アッパレールとからなる第1シートトラック本体と、前記フロア側で前記第1ロアレールと並設された第2ロアレールと、シート側に設けられ、前記第2ロアレールに移動可能に係合した第2アッパレールとからなる第2シートトラック本体と、前記第1シートトラック本体の第1アッパレールの移動を禁止する第1スライドロック機構と、前記第2シートトラック本体の第2アッパレールの移動を禁止する第2スライドロック機構と、前記第1スライドロック機構のロック解除を行う第1ロック解除機構と、前記第2スライドロック機構のロック解除を行う第2ロック解除機構と、前記第1ロック解除機構の動きと前記第2ロック解除機構の動きとを連動させる連動機構と、を備えたシートトラックにおいて、前記第1ロック解除機構は、前記第1アッパレールの第2アッパレールとの対向面に回転可能に設けられ、一方の方向に回転することにより前記第1スライドロック機構のロック解除を行う第1ロック解除部材を有し、前記第2ロック解除機構は、前記第2アッパレールの第1アッパレールとの対向面で、前記第1ロック解除部材の回転軸上に回転可能に設けられ、一方の方向に回転することにより前記第2スライドロック機構のロック解除を行う第2ロック解除部材を有し、前記連動機構は、回転可能に設けられ、一方の端部が前記第1ロック解除機構の前記第1ロック解除部材を一方及び他方の方向に回転させるように前記第1ロック解除部材に接続され、他方の端部側には前記第2ロック解除部材を前記一方の方向に回転させるが、前記他方の方向に回転させないように前記第2ロック解除部材に接続されるロッドを有することを特徴とするシートトラックである。
通常、第1スライドロック機構、第2スライドロック機構はロック状態にあり、第1シートトラック本体の第1アッパレールの移動、第2シートトラック本体の第2アッパレールの移動が禁止されている。
ここで、第1ロック解除機構の第1ロック解除部材が一方の方向へ回転すると、第1スライドロック機構のロック解除が行われ、第1シートトラック本体の第1アッパレールは第1ロアレールに対して移動可能となる。
更に、ロッドも一方の方向に回転し、第2ロック解除機構の第2ロック解除部材が一方の方向へ回転し、第2スライドロック機構のロック解除が行われ、第2シートトラック本体の第2アッパレールは第2ロアレールに対して移動可能となる。
請求項2に係る発明は、前記シートの後方にスライドロック操作部を設け、該スライドロック操作部の動きを前記第1ロック解除機構の第1ロック解除部材、前記連動機構のうちのいずれかに伝達することを特徴とする請求項1記載のシートトラックである。
スライドロック操作部を操作すると、スライドロック操作部の動きは、第1ロック解除機構の第1ロック解除部材に伝達され、第1スライドロック機構、第2スライドロック機構のロック解除が行われる。
請求項3に係る発明は、前記第1シートトラック本体にシートベルトアンカが固定され、前記他方の方向は、前記シートベルトアンカが着座者によって引っ張られる方向であることを特徴とする請求項1または2記載のシートトラックである。
請求項1−請求項3に係る発明によれば、前記連動機構は、回転可能に設けられ、一方の端部が前記第1ロック解除機構の前記第1ロック解除部材を一方及び他方の方向に回転させるように前記第1ロック解除部材に接続され、他方の端部側には前記第2ロック解除部材を前記一方の方向に回転させるが、前記他方の方向に回転させないように前記第2ロック解除部材に接続されるロッドを有している。
シートベルトのベルトアンカが前記第1シートトラック本体側に設けられている場合、車両が前面衝突すると、シート着座者が前方へ移動しようとする慣性力がベルトアンカを介して第1シートトラック本体に作用し、第1シートトラック本体は、前部を支点として後部が持ち上がる場合がある。第1シートトラック本体の後部が持ち上がると、ロッドは回転する。このロッドの回転方向は、第2ロック解除部材を他方の方向に回転させる方向である。
よって、第1シートトラック本体の第1スライドロック機構と、第2シートトラック本体の第2スライドロック機構とが共にロック解除されない。
請求項2に係る発明によれば、前記シートの後方にスライドロック操作部を設け、該スライドロック操作部の動きを前記第1ロック解除機構の第1ロック解除部材、前記連動機構のうちのいずれかに伝達することにより、シートが、前方へ移動し、格納状態となるシートの場合、シートの後方より、第1シートトラック本体の第1スライドロック機構、第2シートトラック本体の第2スライドロック機構のロック解除と、シートの格納とを行うことができ、操作性がよい。
請求項3に係る発明によれば、前記第1シートトラック本体にシートベルトアンカが固定され、前記他方の方向は、前記シートベルトアンカが着座者によって引っ張られる方向である。
車両が前面衝突して、着座者によって、シートベルトアンカが引っ張られると、第1シートトラック本体は、前部を支点として後部が持ち上がり、ロッドが他方の方向、即ち、第2ロック解除部材を他方の方向に回転させる方向に回転する。よって、第1シートトラック本体の第1スライドロック機構と、第2シートトラック本体の第2スライドロック機構とが共にロック解除されない。
<第1の形態例>
(全体構成)
最初に、本形態例のシートトラックが設けられたシートの全体構成を説明する図2に示すように、低位フロア21と高位フロア22とを有する段差フロアには、シート5が設けられている。
シートトラックの分解斜視図である図1に示すように、シート5の下部には、フロア側に設けられる第1ロアレール31と、シート5のシートクッション26側に設けられ、第1ロアレール31に移動可能に設けられた第1アッパレール33からなる第1シートトラック本体27が設けられている。
又、第2シートトラック本体27’が第1シートトラック本体27と並設されている。第2シートトラック本体27’は、フロア側で第1ロアレール31と並設された第2ロアレール31’と、シート5側に設けられ、第2ロアレール31’に移動可能に係合した第2アッパレール33’とからなっている。
第1、第2シートトラック本体27、27’には、第1、第2アッパレール33、33’の移動を禁止する第1スライドロック機構37、第2スライドロック機構37’と、第1、第2スライドロック機構37、37’のロック解除を行う第1、第2ロック解除機構39、39’が設けられている。
第1シートトラック本体27と、第2シートトラック本体27’との間には、第1ロック解除機構39の動きと第2ロック解除機構39’の動きとを連動させる連動機構51が設けられている。
第1、第2シートトラック本体27、27’の第1、第2ロアレール31、31’の前部は、一端部が低位フロア21に回転可能に取り付けられた第1、第2リンク29の他端部が回転可能に取り付けられている。一方、第1、第2シートトラック本体27、27’の第1、第2ロアレール31、31’の後部は、高位フロア22に設けられたストライカ24に係合する第1、第2ロック機構35により、高位フロア22に係止されている。
そして、本形態例のシート5は、図2の二点鎖線で示すように、第1、第2ロック機構35をロック解除し、シート15のシートバック28を前傾させた状態で、第1、第2リンク29に案内されて前方へ移動し、低位フロア21に格納されるようになっている。
又、図2に示すように、本形態例では、シート5の前部に前部スライドロック操作部41が設けられ、シート5の後部に後部スライドロック操作部43が設けられている。前部スライドロック操作部41の動きはケーブル45を介して、又、後部スライドロック操作部43の動きはケーブル47を介して、第1ロック解除機構39へ伝達されるようになっている。
(シートトラック本体)
図1、図3−図5を用いて説明する。図3は第2シートトラック本体27’の斜視図、図4は図3の切断線A−Aでの断面図、図5は図3の切断線B−Bでの断面図である。尚、第1シートトラック27と第2シートトラック27’との構成は同じであるので、ここでは、第2シートトラック本体27’を説明し、第1シートトラック本体27の説明は省略する。
第2シートトラック本体27’の第2ロアレール31’の断面形状は、フロアと略平行に設けられた基底部31a’と、基底部31a’の一方の端部から折曲され、フロアから離れる方向に延出する第1側壁部31b’と、基底部31a’の他方の端部から折曲され、フロアから離れる方向に延出する第2側壁部31c’と、第1側壁部31b’の上方の端部から基底部31a’方向に折曲し、第1側壁部31b’と空間を介して対向し、第1側壁部31b’より長さが短い第1垂下部31f’と、第2側壁部31c’の上部の端部から基底部31a’方向に折曲し、第2側壁部31c’と空間を介して対向し、第2側壁部31c’より長さが短い第2垂下部31g’とからなっている。
シートクッション26側に設けられる第2アッパレール33’は、フロアと略平行に設けられた上部33a’と、上部33a’の一方の端部より折曲し、第2ロアレール31’の第1垂下部31f’と第2垂下部31g’との間の空間を介して第2ロアレール31’内へ延出する第1側壁部33b’と、上部33a’の他方の端部より折曲し、第2ロアレール31’の第1垂下部31f’と第2垂下部31g’との間の空間を介して第2ロアレール31’内へ延出する第2側壁部33c’と、第1側壁部33b’の下方の端部より第2ロアレール31’の第1側壁部31b’、第1上部31d’、第1垂下部31f’で形成される空間へ延出する第1跳上部33d’と、第2側壁部33c’の下方の端部より第2ロアレール31’の第2側壁部31c’、第2上部31e’、第2垂下部31g’で形成される空間へ延出する第2跳上部33e’とからなっている。
第2ロアレール31’の第1側壁部31b’、第2側壁部31c’には、第2ロアレール31’の長手方向に沿って外側に膨らむ凸条部31h’、31i’が形成されている。又、第2アッパレール33’の第1跳上部33d’、第2跳上部33e’には、第2アッパレール33’の長手方向に沿って、凸条部31h’、31i’と対向し、内側に膨らむ凸条部33h’、33i’が形成されている。
そして、第2ロアレール31’の凸条部31h’と第2アッパレール33’の凸条部33h’との間の空間には、図4に示すように、鋼球111が配置されている。又、第2ロアレール31’の凸条部31iと第2アッパレール33’の凸条部33iとの間の空間にも、鋼球113が配置され、第2アッパレール33’は、第2ロアレール31’に対して移動可能となっている。
そして、本形態例では、第1シートトラック本体27の第1ロアレール31にシートベルトアンカ48が取り付けられている。
(スライドロック機構)
図1、図3−図5を用いて説明する。尚、第1スライドロック機構37と第2スライドロック機構37’との構成は同じであるので、ここでは、第2スライドロック機構37’を説明し、第1スライドロック機構37の説明は省略する。
図3に示すように、第2アッパレール33’には、ロックレバーブラケット201’が取り付けられている。このロックレバーブラケット201’は、第2アッパレール33’の上部33aに取り付けられる基底部201a’と、基底部201a’から折曲し、第2ロアレール31’の第2側壁部31c’と空間を介して対向するロアレール対向部201b’とからなっている。ロックレバーブラケット201’の第2アッパレール33’の長手方向の両側の端部には、立壁部201c’、201d’が形成されている。これらの立壁部201c’、立壁部201d’を橋渡しするように回転可能にシャフト203’が設けられている。尚、シャフト203’は、基底部201a’とロアレール対向部201b’との境界近傍に設けられている。
シャフト203’に、ロックレバー205’が取り付けられている。
ロックレバー205’の下方の回転端部側には、ロック爪205a’が形成されている。ロックレバーブラケット201’のロアレール対向部201b’には、ロックレバー205’のロック爪205a’が挿通可能な穴201e’が形成されている。
そして、第2ロアレール31’の第2側壁部31c’には、第2アッパレール33’の移動方向に沿って、ロック爪205a’が係脱可能なロック穴31j’が複数形成されている。又、図4、図5に示すように、ロック穴31j’に対向して、第2ロアレール31’の第2垂下部31g’にもロック穴31k’が形成され、更に、第2アッパレール33’の第2跳上部33e’には、ロックレバーブラケット201’のロアレール対向部201b’に形成された穴201e’に対向する穴33j’が形成されている。
そして、一端部がロックレバーブラケット201’に係止され、他端部がロックレバー205’に係止された付勢手段としてのトーションスプリング202’により、ロックレバー205’は、ロック爪205a’が第2ロアレール31’のロック穴31j’に係合する方向(図3において矢印D方向)に付勢されている。
(ロック解除機構)
最初に、第2ロック解除機構39’を説明する。
ロックレバーブラケット201’のロアレール対向部201b’には、第2ロアレール31’から離れる方向に延びる取付部201f’、201g’が形成されている。これら取付部201f’、201g’に、オープンレバーブラケット301’が設けられている。
オープンレバーブラケット301’には、ピン302’を用いて第2ロック解除部材としてのオープンレバー303’の中間部が回転可能に取り付けられている。オープンレバー303’の一方の回転端部側には、ロックレバー205’に向かって延出し、ロックレバー205’に形成された当接部205b’に当接可能なオープンピン305’が設けられている。
オープンレバー303’が図1において、ピン302’を中心に矢印E’(一方の方向)方向に回転すると、オープンピン305’がロックレバー205’の当接部205b’を押圧し、トーションスプリング202’の付勢力に抗してロックレバー205’を矢印Dと反対方向に回転させるようになっている。即ち、オープンレバー303’が矢印E’方向に回転すると、ロックレバー205’は、ロック爪205a’がロアレール101のロック穴101j’より離脱する方向(図3において矢印D’方向と反対方向)に回転することとなる。
次に、第1ロック解除機構39を説明する。第2ロック解除機構39’と同様に、ロックレバーブラケット201のロアレール対向部には、第1ロアレール31から離れる方向に延びる取付部が形成されている。取付部に、オープンレバーブラケット301が設けられている。
オープンレバーブラケット301には、ピン302を用いて第1ロック解除部材としてのオープンレバー303の中間部が回転可能に取り付けられている。尚、第1ロック解除機構39のピン302は、第2ロック解除機構39’のピン302‘の軸上にあるように設けられている。
オープンレバー303の一方の回転端部側には、ロックレバー205に向かって延出し、ロックレバー205に形成された当接部に当接可能なオープンピン305が設けられている。オープンレバー303が、ピン302を中心に矢印E方向(一方の方向)に回転すると、オープンピン305がロックレバー205の当接部を押圧し、トーションスプリング202の付勢力に抗してロックレバー205を回転させるようになっている。即ち、オープンレバー303が矢印E方向に回転すると、ロックレバー205は、ロック爪がロアレール101のロック穴より離脱する方向に回転することとなる。

(連動機構)
図1を用いて説明する。351は両端面が開放面となった円筒状のロッドである。このロッド351の一方の端面には第1ロック解除機構39のピン302が嵌合し、他方の端面には第2ロック解除機構39’のピン302’が嵌合することにより、ロッド351は周方向に回転可能に支持されている。
ロッド351の両端部の周面には、円板311、311’が固着されている。この円板311、311’の縁部には、オープンレバー303、303’方向に折曲された折曲部311a、311a’が形成されている。
第1ロック解除機構39のオープンレバー303の他方の回転端部側には、円板311の折曲部311aが係合する溝303aが形成され、ロッド351とオープンレバー303とは、一体となって回転するように接続されている。
第2ロック解除機構39’のオープンレバー303’の他方の回転端部には、円板311’の折曲部(突部)311a’が押圧可能で、押圧すると、オープンレバー303’が矢印E’方向(一方の方向)に回転する被押圧部303a’が形成されている。
又、オープンレバー303と、オープンレバーブラケット301との間には、中間部がピン302を巻回し、一方の端部がオープンレバーブラケット301に係止され、他方の端部が円板311の折曲部311aに係止されるスプリング321が配置されている。そして、スプリング321は、円板311の折曲部311aを介して、オープンピン305がロックレバー205の当接部に当接する方向にオープンレバー303を軽く付勢し、オープンピン305とロックレバー205の当接部とのガタをなくしている。
同様に、オープンレバー303’と、オープンレバーブラケット301’との間には、中間部がピン302’を巻回し、一方の端部がオープンレバーブラケット301’に係止され、他方の端部が円板311’の折曲部311a’に係止されるスプリング321’が配置されている。そして、スプリング321’は、円板311’の折曲部311a’を介して、オープンピン305’がロックレバー205’の当接部205b’に当接する方向にオープンレバー303’を軽く付勢し、オープンピン305’とロックレバー205’の当接部205bとのガタをなくしている。
そして、オープンレバーブラケット301には、ケーブル係止部301b、301cが形成されている。又、オープンレバー303にも、ケーブル係止部303b、303cが形成されている。
オープンレバーブラケット301のケーブル係止部301bには、前部スライドロック操作部41の動きを伝達するケーブル45のアウタケーブル45aが係止され、更に、ケーブル45のインナケーブルがオープンレバー303のケーブル係止部303bに接続されている。
オープンレバーブラケット301のケーブル係止部301cには、後部スライドロック操作部43の動きを伝達するケーブル47のアウタケーブル47aが係止され、更に、ケーブル47のインナケーブルがオープンレバー303のケーブル係止部303cに接続されている。
(作動)
通常、トーションスプリング202’の付勢力により、第2スライドロック機構37’のロックレバー205’のロック爪205’が、第2ロアレール31’のロック穴31jに係合し、第2のアッパレール33’の移動が禁止されているロック状態にある。同様に、第1スライドロック機構37もトーションスプリング202の付勢力により、第1のアッパレール33の移動が禁止されているロック状態にある。
ここで、前部スライドロック操作部41、或いは、後部スライドロック操作部43を操作し、第1ロック解除機構39のオープンレバー(第1ロック解除部材)303が矢印E方向(一方の方向)へ回転すると、第1スライドロック機構37のロックレバー205のロック爪が第1ロアレール31のロック穴より離脱し、第1スライドロック機構37のロック解除が行われ、第1シートトラック本体27の第1アッパレール35は第1ロアレール31に対して移動可能となる。
更に、ロッド351も回転し、ロッド351の他方の端部側に形成された円板311’の折曲部(突部)311a’が第2ロック解除機構39’のオープンレバー(第2ロック解除部材)303’の被押圧部303a’を押圧し、第2ロック解除機構39’のオープンレバー303’が矢印E方向(一方の方向)へ回転すると、第2スライドロック機構37’のロックレバー205’のロック爪205a’が第2ロアレール31’のロック穴31jより離脱し、第2スライドロック機構37’のロック解除が行われ、第2シートトラック本体27’の第2アッパレール33’は第2ロアレール31’に対して移動可能となる。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)連動機構51は、周方向に回転可能に設けられ、一方の端部が第1ロック解除機構39のオープンレバー(ロック解除部材)303と一体となって回転するようにオープンレバー303に接続され、他方の端部側には回転軸上以外の部分に形成された折曲部(突部)303a’を有するロッド351と、第2ロック解除機構39’のオープンレバー(第2ロック解除部材)303’に形成され、折曲部311a(突部)が押圧可能で、押圧すると、オープンレバー(第2ロック解除部材)303’が矢印E’方向(一方の方向)に回転する被押圧部303a’とからなっている。
車両が前面衝突すると、シート着座者が前方へ移動しようとする慣性力がベルトアンカ48を介して第1シートトラック本体27に作用し、第1シートトラック本体27は、前部を支点として後部が持ち上がる場合がある。第1シートトラック本体27の後部が持ち上がると、ロッド351は回転する。このロッド351の回転方向は、ロッド351の第2シートトラック本体27‘側の円板311’の折曲部(突部)311a’が、第2ロック解除機構39’のオープンレバー(第2ロック解除部材)303’の被押圧部303a’から離れる方向である。よって、第1シートトラック本体27の第1スライドロック機構37と、第2シートトラック本体27’の第2スライドロック機構37’とがロック解除されない。
(2)シートの後方に設けられた後方スライドロック操作部43と、後方ライドロック操作部43の動きを第1ロック解除機構39のオープンレバー(第1ロック解除部材)303に伝達するケーブル47とを有することにより、シート5の後方より、第1シートトラック本体27の第1スライドロック機構37、第2シートトラック本体27’の第2スライドロック機構37’のロック解除と、シート5の格納とを行うことができ、操作性がよい。
<第2の形態例>
図6−図8を用いて説明する。尚、本形態例において、第1の形態例と同一部分は同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本形態例の第1、第2シートトラック本体27、27’には、第1、第2アッパレール33、33’の移動を禁止する第1スライドロック機構153、第2スライドロック機構153’(図示せず)が設けられている。
ここで、本形態例の連動機構141、第1ロック解除機構、第2ロック解除機構を説明する。
図6、図8に示すように、第1シートトラック本体27、第2シートトラック本体27’のアッパレール33、33’上に中心軸を中心に回転可能に設けられたクランク部151aを有したL字形のオープンロッド151、151’を回転させることにより、第1スライドロック機構153、第2スライドロック機構153’が作動するようになっている。
第1アッパレール33と第2アッパレール33’には、オープンレバーブラケット157、157’(オープンレバーブラケット157’は図示せず)が設けられている。そして、オープンレバーブラケット157、オープンレバーブラケット157’間には、一端部がオープンレバーブラケット157に回転可能に取り付けられ、他端部がオープンレバーブラケット157’に回転可能に支持されたロッド159が配置されている。
ロッド159の第1シートトラック本体27側の端部側には、ロッド159に対して回転可能に設けられたロック解除部材としてのオープンレバー161が設けられている。ロッド159の第2シートトラック本体27’側の端部側には、ロッド159に対して回転可能に設けられたロック解除部材としてのオープンレバー161’が設けられている。オープンレバー161、161’には、オープンロッド151、`151’のクランク部151a、151a’に当接可能な当接部161a、161a’が形成されている。この当接部161a、161a’が上方に移動するようにオープンレバー161、161’が回転し(図6,図7において矢印F方向に回転する)、当接部161a、161a’がオープンロッド151、`151’のクランク部151a、151a’を押し上げることにより、オープンロッド151、151’が回転し、第1スライドロック機構153、第2スライドロック機構153’のロック解除がなされるようになっている。また、オープンレバー161には、オープンレバー161’に向かってピン163が設けられている。同様に、オープンレバー161’には、オープンレバー161に向かってピン163’が設けられている。ロッド159の一方の端部側には、ロッドレバー165が固着されている。このロッドレバー165には、オープンレバー161のピン163が遊嵌する穴165aが形成されている。すなわち、ロッド159が回転すると、ロッドレバー165も回転し、穴165aに遊嵌するピン163により、オープンレバー161も回転するようになっている。また、ロッド159の他方の端部側には、ロッドレバー165’が固着されている。このロッドレバー165’には、オープンレバー161’のピン163’の下部に当接可能な押圧部165b’が形成されている。すなわち、押圧部165b’がオープンレバー161’のピン163’に当接する方向にロッド159が回転すると、オープンレバー161も回転するようになっている。
更に、オープンレバー161、161’の第1シートトラック本体27、第2シートトラック本体27’のアッパレール33、33’の側面に対向する面には、穴161b、161b’が形成されている。一方、第1シートトラック本体27、第2シートトラック本体27’のアッパレール33、33’の側面には、オープンレバー161、161’の穴161b、161b’を挿通するフック162、162’が形成されている。そして、中間部がロッド159に巻回され、一方の端部がフック162,162’に係止され、他方の端部がオープンレバー161、161’の天部下面に当接するトーションスプリング167、167’の付勢力により、オープンレバー161、161’の当接部161a、161a’がオープンロッド151、151’のクランク部151a、151a’に軽く当接し、オープンレバー161、161’の当接部161a、161a’と、オープンロッド151、151’のクランク部151a、151a’とのガタをなくしている。
ロッド159の中間部には、ロッド159を回転させるハンドル169が固着されている。このハンドル169はシートの前方へ向かって延びている。また、ハンドル169の回転端部には、シートの後方に向かって延びるベルト171が基端部が固着されている。このベルト171は、シートの幅方向に沿って設けられた第1連結パイプ173、第2連結パイプ175に支持されている。
(作動)
通常、第1スライドロック153、第2スライドロック153’はロック状態にある。
ここで、ハンドル169を引き上げるか、ベルト171を引くと、ロッド159が矢印F方向に回転する。このロッド159の回転により、オープンレバー161、161’が矢印F方向に回転し、第1スライドロック機構153、第2スライドロック機構153’のロック解除が行われ、第1シートトラック本体27の第1アッパレール35は第1ロアレール31に対して移動可能となり、第2シートトラック本体27’の第2アッパレール33’は第2ロアレール31’に対して移動可能となる。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)連動機構141は、周方向に回転可能に設けられ、一方の端部が第1ロック解除機構39のオープンレバー(ロック解除部材)161と一体となって回転するようにオープンレバー161に接続され、他方の端部側には回転軸上以外の部分に形成された押圧部165b’を有するロッド159と、オープンレバー(第2ロック解除部材)161’に形成され、押圧部165b’が押圧可能で、押圧すると、オープンレバー(第2ロック解除部材)161’が矢印F’方向に回転するピン(被押圧部)163’とからなっている。
車両が前面衝突すると、シート着座者が前方へ移動しようとする慣性力がベルトアンカを介して第1シートトラック本体27に作用し、第1シートトラック本体27は、前部を支点として後部が持ち上がる場合がある。第1シートトラック本体27の後部が持ち上がると、ロッド159は反矢印F方向に回転する。このロッド159の回転方向は、ロッド159の第2シートトラック本体27’側のロッドレバー165’の押圧部165b’が、第2ロック解除機構39’のオープンレバー(第2ロック解除部材)161’の被押圧部としてのピン163’から離れる方向である。よって、第1シートトラック本体27の第1スライドロック機構37と、第2シートトラック本体27’の第2スライドロック機構37’とがロック解除されない。
<第3の形態例>
図9を用いて説明する。尚、本形態例は、第2の形態例と同一構造のオープンレバーを用いる例であり、第1シートトラック本体、第2シートトラック本体、第1スライドロック機構、第2スライドロック機構、第1ロック解除機構、第2ロック解除機構の構造は同一である。
本形態例のオープンレバーと第2の形態例のオープンレバーとの相違点は、連動機構441であり、第2の形態例のオープンレバーは、ロッドに回転可能に設けられ、オープンレバーの回転中心軸とロッドの回転中心軸とは一致していた。本形態例のオープンレバー451、451’は、アッパレールの側面にピン453,453’を用いて回転可能に取り付けられ、ロッド455は、オープンレバー451、451’の後方に配設され、アッパレールの側面に回転可能に支持されている点である。
また、オープンレバー451、451’には、溶接等の手法でオープンレバー451、451’の後方へ延出するブラケット457、457’が固着されている。
ロッド455の端部の周面には、プレート459,459’が固着され、このプレート459,459’には、ロッド455の軸方向に延出するピン461、461’が設けられている。
ブラケット457には、プレート459のピン461が係合する溝457aが形成され、ロッド455が回転すると、ロッド455の回転に応じてオープンレバー451はピン453を中心に回転するようになっている。
ブラケット457’には、プレート459’のピン461’が押圧可能で、押圧すると、オープンレバー451’がピン453’を中心に矢印G’方向(一方の方向)に回転する被押圧部457a’が形成されている。
また、オープンレバー451,451’の前部には、オープンロッドのクランク部に当接可能な当接部451a、451a’が形成されている。そして、オープンレバー451,451’は、シート前方へ延出するループハンドル463により接続されている。
更に、オープンレバー451、451’の第1シートトラック本体、第2シートトラック本体のアッパレールの側面に対向する面には、穴451b、451b’が形成されている。一方、第1シートトラック本体、第2シートトラック本体のアッパレールの側面には、オープンレバー451、451’の穴451b、451b’を挿通するフック452。452’が形成されている。そして、中間部がピン453、453’に巻回され、一方の端部がフック452,452’に係止され、他方の端部がオープンレバー451、451’の天部下面に当接するトーションスプリング467、467’の付勢力により、オープンレバー451、451’の当接部451a、451a’がオープンロッドのクランク部に軽く当接し、オープンレバー451、451’の当接部451a、451a’と、オープンロッド、のクランク部とのガタをなくしている。
ロッド455の中間部には、ロッド455を回転させるハンドル469が固着されている。このハンドル469はシートの後方へ向かって延びている。
(作動)
通常、第1スライドロック、第2スライドロックはロック状態にある。
ここで、ループハンドル463を引き上げると、オープンレバー451、451’が矢印G方向に回転し、第1スライドロック機構、第2スライドロック機構のロック解除が行われ、第1シートトラック本体の第1アッパレールは第1ロアレールに対して移動可能となり、第2シートトラック本体の第2アッパレールは第2ロアレールに対して移動可能となる。
また、ハンドル469を引き上げると、ロッド455が矢印H方向に回転する。このロッド455の回転により、オープンレバー451、451’が矢印G方向に回転し、第1スライドロック機構、第2スライドロック機構のロック解除が行われ、第1シートトラック本体の第1アッパレールは第1ロアレールに対して移動可能となり、第2シートトラック本体の第2アッパレールは第2ロアレールに対して移動可能となる。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)連動機構441は、周方向に回転可能に設けられ、一方の端部が第1ロック解除機構のオープンレバー(ロック解除部材)451と一体となって回転するようにオープンレバー451に接続され、他方の端部側には回転軸上以外の部分に形成された押圧部としてのピン461’を有するロッド455と、オープンレバー(第2ロック解除部材)451’に形成され、ピン461’が押圧可能で、押圧すると、オープンレバー(第2ロック解除部材)451’が矢印G方向に回転する被押圧部457a’とからなっている。
車両が前面衝突すると、シート着座者が前方へ移動しようとする慣性力がベルトアンカを介して第1シートトラック本体に作用し、第1シートトラック本体は、前部を支点として後部が持ち上がる場合がある。第1シートトラック本体の後部が持ち上がると、ロッド455は反矢印H方向に回転する。このロッド455の回転方向は、ロッド455の第2シートトラック本体側のピン461’が、第2ロック解除機構のオープンレバー(第2ロック解除部材)451’の被押圧部457a’から離れる方向である。よって、第1シートトラック本体の第1スライドロック機構と、第2シートトラック本体の第2スライドロック機構とがロック解除されない。
シートトラックの分解斜視図である。 第1の形態例のシートトラックが設けられたシートの全体構成を説明する図である。 第2シートトラック本体の斜視図である。 図3の切断線A−Aでの断面図である。 図3の切断線B−Bでの断面図である。 第2の形態例を説明する分解斜視図である。 第2の形態例のシートトラックの側面図である。 図7の上面図である。 第3の形態例を説明する分解斜視図である。
符号の説明
27 第1シートトラック本体
27’ 第2シートトラック本体
31 第1ロアレール
31’ 第2ロアレール
33 第1アッパレール
33’ 第2アッパレール
37 第1スライドロック機構
37’ 第2スライドロック機構
39 第1ロック解除機構
39’ 第2ロック解除機構
51 連動機構
303、303’ オープンレバー
303a’ 被押接部
311a’ 折曲部

Claims (3)

  1. フロア側に設けられた第1ロアレールと、シート側に設けられ、前記第1ロアレールに移動可能に係合した第1アッパレールとからなる第1シートトラック本体と、
    前記フロア側で前記第1ロアレールと並設された第2ロアレールと、シート側に設けられ、前記第2ロアレールに移動可能に係合した第2アッパレールとからなる第2シートトラック本体と、
    前記第1シートトラック本体の第1アッパレールの移動を禁止する第1スライドロック機構と、
    前記第2シートトラック本体の第2アッパレールの移動を禁止する第2スライドロック機構と、
    前記第1スライドロック機構のロック解除を行う第1ロック解除機構と、
    前記第2スライドロック機構のロック解除を行う第2ロック解除機構と、
    前記第1ロック解除機構の動きと前記第2ロック解除機構の動きとを連動させる連動機構と、
    を備えたシートトラックにおいて、
    前記第1ロック解除機構は、前記第1アッパレールの第2アッパレールとの対向面に回転可能に設けられ、一方の方向に回転することにより前記第1スライドロック機構のロック解除を行う第1ロック解除部材を有し、
    前記第2ロック解除機構は、前記第2アッパレールの第1アッパレールとの対向面で、前記第1ロック解除部材の回転軸上に回転可能に設けられ、一方の方向に回転することにより前記第2スライドロック機構のロック解除を行う第2ロック解除部材を有し、
    前記連動機構は、
    回転可能に設けられ、一方の端部が前記第1ロック解除機構の前記第1ロック解除部材を一方及び他方の方向に回転させるように前記第1ロック解除部材に接続され、他方の端部側には前記第2ロック解除部材を前記一方の方向に回転させるが、前記他方の方向に回転させないように前記第2ロック解除部材に接続されるロッドを有することを特徴とするシートトラック。
  2. 前記シートの後方にスライドロック操作部を設け、
    該スライドロック操作部の動きを前記第1ロック解除機構の第1ロック解除部材、前記連動機構のうちのいずれかに伝達することを特徴とする請求項1記載のシートトラック。
  3. 前記第1シートトラック本体にシートベルトアンカが固定され、前記他方の方向は、前記シートベルトアンカが着座者によって引っ張られる方向であることを特徴とする請求項1または2記載のシートトラック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114715000A (zh) * 2021-01-06 2022-07-08 宝钜瑞士股份有限公司 可调整的前置护体及汽车安全座椅

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