JP2009000311A - パチンコ遊技機、及びその演出制御方法 - Google Patents

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貴之 天野
Hidenori Tanaka
秀典 田中
Jo Someya
丈 染矢
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Abstract

【課題】役物機構の大型化等を招くことなく可動部材の昇降動作時のスピード感を演出できるパチンコ遊技機とその演出制御方法を提供する。
【解決手段】遊技の状況に合わせて演出画像を表示可能な表示画面を備えた図柄表示装置9と、表示画面の上方に配置され、昇降自在に構成された装飾体30と、図柄表示装置30の表示制御及び装飾体30の駆動制御を行う演出制御部とを備え、演出制御部は、装飾体30を移動させる際に、装飾体30の移動速度が相対的に速く見える画像を表示画面9aに表示する制御を行うようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、パチンコ遊技機とその演出制御方法に関するものである。
近年のパチンコ遊技機においては、遊技盤の遊技領域に表示装置が搭載されており、遊技状態に合わせて種々の演出表示が行われている。また表示装置の表示画面近傍に演出用可動部材を配置して動作させることにより演出効果を高めるようにしたものが主流になりつつある。
例えば、特許文献1には遊技盤の前面に昇降自在に配置した可動部材が一定の遊技状態になると図柄表示装置の表示内容に連動して長いストロークで瞬時に昇降動作するようにした役物機構が開示されている。
特開2007−7057公報
ところで、上記したような役物機構においては、モータ、ギヤ、回転板、アーム等から成り、可動部材を上昇させる際にはモータからの駆動力を利用し、可動部材を下降させる際にはモータからの駆動力を遮断して自重を利用するようにしている。
しかしながら、上記のように構成された可動部材は、重量に対するモータの出力が十分でなく、また落下する距離も短いため、昇降動作時におけるスピード感に欠けたものとなり、演出効果を損なうという欠点があった。
役物機構を構成する可動部材のスピード感を高めるには、例えばモータを大型化したり、或いは落下距離を長くするといったことが考えられるが、モータの大型化は役物機構が大型化、高価格化を招く。また可動部材の落下距離を長くした場合は役物機構が大型化をもたらす。
そこで、本発明は上記したような問題点を鑑みてなされたものであり、役物機構の大型化等を招くことなく可動部材の昇降動作時のスピード感を演出できるパチンコ遊技機とその演出制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、遊技の状況に合わせて演出画像を表示可能な表示画面を備えた液晶表示装置と、前記表示画面の前面に配置され、前記表示画面の前面に沿って昇降自在に構成された装飾体と、を備えたパチンコ遊技機の演出制御方法であって、前記装飾体を移動させる際に、前記装飾体の移動速度が相対的に速く見える画像を前記表示画面に表示することを特徴とする。
また請求項2に記載の発明は、遊技の状況に合わせて演出画像を表示可能な表示画面を備えた液晶表示装置と、前記表示画面の前面に配置され、前記表示画面の前面に沿って昇降自在に構成された装飾体と、前記液晶表示装置の表示制御及び前記装飾体の駆動制御を行う演出制御手段と、を備え、前記演出制御手段は、前記装飾体を移動させる際に、前記装飾体の移動速度が相対的に速く見える画像を前記表示画面に表示する制御を行うパチンコ遊技機を特徴とする。
また請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のパチンコ遊技機において、前記演出制御手段は、前記装飾体を移動させる際に、前記装飾体の移動方向とは逆方向に流れる画像を前記表示画面に表示する制御を行うことを特徴とする。
本発明によれば、装飾体を移動させる際には、装飾体の移動速度が相対的に速く見える画像を液晶表示装置の表示画面に表示することで、装飾体を含む装飾体昇降ユニットの大型化、高価格化を招くことなく、装飾体の昇降動作時のスピード感を高めることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の一例を示した全体正面図である。
この図1に示すパチンコ遊技機1は、矩形形状の枠2を有し、この枠2の窓孔に対して裏側から遊技盤3が着脱可能に取り付けられている。
遊技盤3の前面側には、図示しないガラス枠が開閉可能に取り付けられている。また遊技盤3の下部には、遊技盤3の遊技領域に遊技球を発射する図示しない打球発射装置に遊技球を供給すると共に後述する球払出装置からの遊技球を受ける受け皿部4と、受け皿部4内の遊技球を遊技盤3の遊技領域に発射する打球発射装置の発射レバー5が設けられている。また、受け皿部4の上面には遊技機用ボタンスイッチや、遊技球の購入ボタン、購入取り消しボタンが設けられている。また受け皿部4の前面には、受け皿部4内の遊技球を外部へ排出する球抜きボタン6が設けられている。また枠2の上部両側には各種音声を出力する音声出力装置としてスピーカ8が設けられている。
遊技盤3の遊技領域の周囲には、発射レバー5を操作することにより打球発射装置から発射された遊技球を遊技領域の上部に案内したり、アウト口19に案内したりする外レールR1、及び内レールR2が設けられている。
遊技盤3のほぼ中央部には、中央が開口したセンター部材7が配置される。センター部材7の内部には図柄表示装置9が配置されている。図柄表示装置9は、例えば、液晶表示装置等の液晶表示パネルによって構成され、通常動作状態の時は、図示しない特別図柄画像が表示される。また、いわゆる特別遊技状態の時は、特別遊技状態であることを示す演出画像等が表示される。また遊技盤3の遊技領域外の右下部分には普通図柄を表示する普通図柄表示装置10や、図柄表示装置9の保留回数を示す保留ランプ12等が設けられている。
センター部材7には装飾体30が設けられている。装飾体30は、この例では遊技の進行に関与する登場人物(キャラクター)が着用するベルトを象ったものである。
センター部材7の下方には、図柄表示装置9の特別図柄を可変表示させるための可変入賞装置11が設けられている。またセンター部材7の左側には、普通図柄表示装置10に表示される普通図柄を作動させるためのゲート14が設けられている。さらに可変入賞装置11の下方には、特別遊技状態の一つである大当たり状態のときに開成状態になる開閉扉を有する大入賞口15が設けられている。
可変入賞装置11は、図柄表示装置9を可変表示させるための上始動ポケット13と左右一対の開閉爪(可動片)を有する電動式チューリップ17とを備える。
また遊技盤3には普通入賞口18やアウト口19等が設けられていると共に、風車16や多数の遊技釘が突設されている。遊技釘は、遊技球の落下速度を遅くすると共に、落下方向を複雑に変化させて遊技進行上の興趣を高めている。
普通図柄表示装置10に表示される普通図柄は、1個または複数個の図柄を変動表示可能であり、普通図柄始動口としてのゲート14が遊技球を検出することを条件に、その図柄が乱数制御等により所定時間可変して停止するようになっている。
普通図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄、その他の適宜の遊技図柄が使用される。そして、ゲート14を遊技球が通過したことを条件に乱数制御により普通図柄が所定態様となった場合に、可変入賞装置11に設けられた電動式チューリップ17から成る可動片を所定時間、開成動作するように構成されている。
また、図柄表示装置9に表示される特別図柄は、停止図柄が予め定められた図柄の組合せ、例えば同一図柄の組合せとなった場合に大当たり状態となるように構成されている。特別図柄は、可変入賞装置11の上始動ポケット13又は電動式チューリップ17の開成動作により遊技球が誘導される下始動口(図示しない)において遊技球を検出することを条件に乱数制御等により表示がスクロールする等、所定の変動パターンで所定時間変動(可変)して図柄で停止するようになっている。その際、有効ライン上に2個の停止図柄が同一となった場合に、リーチ状態が発生し、このリーチ状態において、有効ライン上の最後の停止図柄が既に停止している2個の図柄と同一となった場合に大当たり状態が発生する。なお、特別図柄としては、数字図柄、アルファベット図柄、キャラクター図柄等が使用可能である。
図2は、装飾体としてのベルトが下降した状態を示した正面図である。
この図2に示すように、装飾体30は、図柄表示装置9の表示画面の横幅よりも少しく短い横方向長を有し、その前面には図示しないモータ、ギヤによって回転駆動される風車飾り31が回転自在に軸支されている。モータ、ギヤ、風車飾り、及びプリント基板を搭載した装飾体30は重量物であり、この装飾体30は左右両側に一基ずつ配置される昇降ユニット35の協働によって水平な姿勢を維持しつつ昇降駆動される。各昇降ユニット35は、センター部材7の左右両側部7a、7b内に隠蔽されて配置されており、左右対称となる構成を有している。
また、図柄表示装置9の表示画面9aの上方位置には、LED等の電飾ランプを用いた電飾表示器21が設けられている。この電飾表示器21は、装飾体30が上昇位置に在るときは、装飾体30によって隠蔽され遊技者からは見えないようになっている。
そして、上記のように構成される本実施形態のパチンコ遊技機では、装飾体30を上昇位置から下降させる際に、図柄表示装置の表示画面9aに装飾体30の下降速度が相対的に速く見えるような画像を表示するようにした点に特徴がある。
図3及び図4は装飾体の下降時に表示画面に表示される画像の一例を示した図である。
この図3及び図4に示すように装飾体30が上昇位置から下降する際には、即ち装飾体30を上昇位置から矢示A方向に移動させる際には、表示画面9aの下面側から上面側に向かって(矢示Aの反対方向)流れるような画像を表示することで、装飾体30の下降速度を相対的に速く見せるようにした。このようにすれば、装飾体30を含む装飾体昇降ユニットを変更することなく、つまり装飾体30を含む装飾体昇降ユニットの大型化、高価格化を招くことなく、装飾体30の下降時のスピード感を高めることが可能になる。
なお、図3及び図4に示した画像はあくまでも一例であり、装飾体30の下降速度を相対的に速く見せることができる画像であれば如何なる画像でも良いことは言うまでもない。また、本実施の形態では、装飾体30の下降速度を相対的に速く見せる場合を説明したが、装飾体30を下降位置から上方向に移動させる際に、表示画面9aの上面側から下面側に向かって流れるような画像を表示すれば、装飾体30の上昇時のスピード感を高めることが可能になることは言うまでもない。
ここで、装飾体30を含む昇降ユニットの構造を説明しておく。
図5(a)及び図5(b)は装飾体が上昇位置にある状態、及び下降位置にある状態を夫々示す正面側斜視図、図6(a)及び図6(b)は装飾体が上昇位置にある状態、及び下降位置にある状態を夫々示す背面図である。
昇降ユニット35は、センター部材7に固定配置されるベース部材36と、ベース部材36により支持された駆動モータ37と、駆動モータ37により回転駆動される駆動ギヤ38と、駆動ギヤ38と噛合して回転する従動ギヤ39と、従動ギヤ39の一面の偏心位置に設けた支持軸39aによって一端部40aを回動自在に軸支された棒状のリンク部材40と、一端部41aを装飾体の背面側適所により回動自在に軸支されると共に他端部41bをベース部材36に設けた揺動軸36aによって上下方向へ揺動自在に軸支されたアーム41と、を備えている。
リンク部材40の他端部40bをアーム41の軸支部41cにて回動自在に軸支し、駆動モータ37を正逆回転させてアーム41を揺動駆動することにより、アーム41の一端部に支持された装飾体30を昇降させることができる。左右に配置された両昇降ユニット35を同期して昇降駆動させることにより装飾体30を水平な姿勢を維持しつつ昇降させることができる。
両昇降ユニット35を同期させる手段は、後述する遊技制御装置のランプ制御基板のCPUであり、ランプ制御基板のCPUが各昇降ユニットを構成する駆動モータを同期して制御することにより実現される。
また、本実施形態では、各昇降ユニットが駆動モータを有しているため、重量物である装飾体を十分な駆動力によって昇降させることができる。特に下降は自重落下ではなく、下降中一貫して駆動モータからの駆動力がアームを経由して装飾体に加わるので落下の衝撃によって装飾体や昇降ユニットがダメージを受けることがなく、耐久性を高めることができる。
リンク部材40の他端部40bを支持する軸支部41cは、可能な限りアーム41の他端部41b寄りに設定することにより、駆動ギヤ38の回転に伴ってリンク部材40が揺動する際にリンク部材の一部がセンター部材7の中央開口部内に突出して前方から視認されることが防止される。
アーム41の一端部41aに設けたピン42は、装飾体30の背面に設けた横長の長穴32内に遊嵌することによりアーム41に対する装飾体の横方向移動を可能としている。これにより、装飾体の昇降動作時にアーム41と装飾体との連結部に過大な負荷がかかることを防止し、装飾体の昇降動作を円滑化している。
駆動モータ37の出力軸に一体化された駆動ギヤ38が図5(a)、図6(a)の状態にある時にこれと噛合する従動ギヤ39の支持軸39aは上方に位置しているため、支持軸39aにより一端部を支持されたリンク部材40はアーム41を引き上げた状態にある。アーム41は軸支部41cに上方へ引き上げる力が作用することにより、揺動軸36aによって軸支された他端部41bを中心として一端部41aを上昇させる。
通常時、装飾体30は、図5(a)、図6(a)に示した上昇位置にあって停止している。ランプ制御基板のCPUから両駆動モータ37に対して下降方向への駆動開始信号が出力されると、両駆動モータ37に通電されて、各駆動ギヤ38、各従動ギヤ39、各リンク部材40、各アーム41に下降方向への駆動力が伝達され、装飾体30が下降する。装飾体30が下降し切ると両駆動モータ37への通電が遮断されて停止する。ランプ制御基板のCPUから上昇方向への駆動を指示する信号が出力されると、両駆動モータ37に通電されて逆回転を開始し、各駆動ギヤ38、各従動ギヤ39、各リンク部材40、各アーム41に上昇方向への駆動力が伝達され、装飾体30が上昇する。両昇降ユニット35に設けたスイッチSWは各アーム41に設けた被検知部を検知した時に作動してランプ制御基板のCPUへ検知信号を出力し、ランプ制御基板のCPUはこの検知信号に基づいて駆動モータへの通電を遮断する。
図7は本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。
この図7に示す遊技制御装置には、主(メイン)制御基板として遊技の進行を制御する遊技制御基板111が設けられていると共に、副(サブ)制御基板として遊技の演出を制御する演出制御基板120とランプ制御基板141、賞球を制御する賞球制御基板151等が設けられている。
遊技制御基板111は、CPU112、ROM113、RAM114、及び入出力インターフェース(以下、「I/O」と表記する)115、116を有し、当該パチンコ遊技機の主たる制御を行う。遊技制御基板111のI/O115には、可変入賞装置11の上始動ポケット13に設けられた上始動SW13aや図示しない下始動口に設けられた下始動SW13b、遊技盤3上の始動ゲートSW14aが接続されている。また遊技盤3の普通入賞口18に設けられた普通入賞口SW18a、18b、大入賞口15に設けられた大入賞口SW15a、大入賞口15の開閉扉を夫々開閉動作させるための大入賞口ソレノイド15b、可変入賞装置11に備えられた電動式チューリップ17を開閉動作させるための始動口ソレノイド17aなどが接続されている。
一方、遊技制御基板111のI/O116は、演出制御基板120の演出制御部121に設けられているI/O125、及び賞球制御基板151のI/O155と接続される。
演出制御基板120は、演出制御部121と、画像・音声制御部131とから構成される。演出制御部121は、CPU122、ROM123、RAM124、I/O125、126、127を有し、演出全体の制御を行う。演出制御部121のI/O126は、画像・音声制御部131のI/O135に接続され、I/O127はランプ制御基板141のI/O145に接続される。
画像・音声制御部131は、CPU132、ROM133、RAM134、I/O135、136を有し、画像及び音声の制御を行う。画像・音声制御部131のI/O136には、スピーカ8と、図柄表示装置9、及び普通図柄表示装置10が接続されている。
ランプ制御基板141は、CPU142、ROM143、RAM144、I/O145、146を有し、I/O146に接続されている各種ランプ、例えば電飾表示器21を含む盤面ランプ147や前枠ランプ148、サイドランプ149等の制御を行う。またランプ制御基板141は、センター部材7に設けられている装飾体30の制御等も行う。
賞球制御基板151は、CPU152、ROM153、RAM154、I/O155、156を有し、遊技制御基板111からの制御信号に基づいて、I/O156に接続されている払出駆動モータ157の駆動制御を行う。また、I/O156には定位置検出SW158aや、払出球検出SW158b、球有り検出SW158c、満タン検出SW158d等が接続されている。
図8は、本実施形態のパチンコ遊技機の1演出期間における演出画像データの再生タイミングと装飾体の駆動タイミングを示したタイミングチャートの一例である。
図7に示した上始動SW13a又は下始動SW13bにより遊技球の入賞が検出されると、演出制御部121は、図8に示す時点t1において図柄表示装置9の表示画面9aに演出画像データAの再生を開始する。ここで、選択された演出が装飾体30の昇降動作を伴う演出の場合、演出制御部121は、時点t2において演出画像データAの再生を停止した後、上記図3及び図4に示した演出画像の画像データである演出画像データBの再生を開始する。また同時に装飾体30に対して装飾体駆動制御信号を出力する。これにより、装飾体30の昇降動作に合わせて、図3及び図4に示したような画像、つまり表示画面9aの下方側から上昇方向に流れるような画像を表示することが可能になる。
そして、装飾体30が下降位置に達した時点t3において、演出画像データBの再生を停止すると共に、装飾体駆動制御信号をオフにする。そして、所定の演出画像データCの再生を開始する。そして、1演出期間の終点である時点t4において演出画像データCの再生を停止する。このようにすれば、本実施の形態の装飾体30の昇降動作を含む演出を実現することができる。
なお、本実施の形態では、1演出期間における演出画像データを3つに分割して説明したが、これはあくまでも一例であり、演出画像データA、B、Cに相当する画像データを結合して一つの演出画像データを作成しておき、この演出画像データと装飾体30を駆動する装飾体駆動制御信号の駆動タイミングを合わせるようにしても良い。
また、本実施形態では、装飾体30が表示画面9aの前面上方に配置され、装飾体30が遊技盤3の前面に沿って昇降自在である場合を例に挙げて説明したが、これはあくまでも一例であり、装飾体30の移動方向は遊技盤の左右方向など任意である。
本発明の実施形態に係るパチンコ遊技機の全体正面図である。 装飾体としてのベルトが下降した状態を示した正面図である。 装飾体の下降時に表示画面に表示される画像の一例を示した図である。 装飾体の下降時に表示画面に表示される画像の一例を示した図である。 (a)及び(b)は装飾体が上昇位置にある状態、及び下降位置にある状態を夫々示す正面側斜視図である。 (a)及び(b)は装飾体が上昇位置にある状態、及び下降位置にある状態を夫々示す背面図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の遊技制御を行う遊技制御装置の構成を示したブロック図である。 本実施形態のパチンコ遊技機の一演出期間における演出画像データの再生タイミングと制御信号の駆動タイミングを示したタイミングチャートである。
符号の説明
1…パチンコ遊技機、2…枠、3…遊技盤、4…受け皿部、5…発射レバー、6…球抜きボタン、7…センター部材、8…スピーカ、10…普通図柄表示装置、11…可変入賞装置、12…保留ランプ、13…上始動ポケット、13a…上始動SW、13b…下始動SW、14…ゲート、14a…始動ゲートSW、15…大入賞口、15a…大入賞口SW、15b…大入賞口ソレノイド、16…風車、17…電動式チューリップ、17a…始動口ソレノイド、18…普通入賞口、18a…普通入賞口SW、19…アウト口、21…電飾表示器、30…装飾体、111…遊技制御基板、112、122、132、142、152…CPU、113、123、133、143、153…ROM、114、124、134、144、154…RAM、115、116、125、126、127、135、136、145、146、155、156…I/O、120…演出制御基板、121…演出制御部、131…画像・音声制御部、141…ランプ制御基板、147…盤面ランプ、148…前枠ランプ、149…サイドランプ、151…賞球制御基板、157…払出駆動モータ、158a…定位置検出SW、158b…払出球検出SW、158c…検出SW

Claims (3)

  1. 遊技の状況に合わせて演出画像を表示可能な表示画面を備えた液晶表示装置と、前記表示画面の前面に配置され、前記表示画面の前面に沿って昇降自在に構成された装飾体と、を備えたパチンコ遊技機の演出制御方法であって、
    前記装飾体を移動させる際に、前記装飾体の移動速度が相対的に速く見える画像を前記表示画面に表示することを特徴とするパチンコ遊技機の演出制御方法。
  2. 遊技の状況に合わせて演出画像を表示可能な表示画面を備えた液晶表示装置と、
    前記表示画面の前面に配置され、前記表示画面の前面に沿って昇降自在に構成された装飾体と、
    前記液晶表示装置の表示制御及び前記装飾体の駆動制御を行う演出制御手段と、
    を備え、
    前記演出制御手段は、前記装飾体を移動させる際に、前記装飾体の移動速度が相対的に速く見える画像を前記表示画面に表示する制御を行うことを特徴とするパチンコ遊技機。
  3. 前記演出制御手段は、前記装飾体を移動させる際に、前記装飾体の移動方向とは逆方向に流れる画像を前記表示画面に表示する制御を行うことを特徴とする請求項2に記載のパチンコ遊技機。
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