JP2009000193A - 水中メガネ - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者が眼鏡をかけた状態で装着することができる水中メガネを得る。
【解決手段】 使用者が眼鏡8をかけた状態で装着することができる水中メガネ1であって、ガラス部2と、ガラス部2が取り付けられたフレーム部3と、フレーム部3の周縁から後方に延びるスカート部4とを備え、スカート部4の両端部6,7は、水中メガネ1の装着者の耳介に向かってそれぞれ延びており、該両端部6,7内側には、眼鏡8のフレーム9と使用者の側頭部とが接する領域を含む部分に、ゲル状物質が収容された収容体10がそれぞれ設けられている。
【選択図】 図1
【解決手段】 使用者が眼鏡8をかけた状態で装着することができる水中メガネ1であって、ガラス部2と、ガラス部2が取り付けられたフレーム部3と、フレーム部3の周縁から後方に延びるスカート部4とを備え、スカート部4の両端部6,7は、水中メガネ1の装着者の耳介に向かってそれぞれ延びており、該両端部6,7内側には、眼鏡8のフレーム9と使用者の側頭部とが接する領域を含む部分に、ゲル状物質が収容された収容体10がそれぞれ設けられている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、使用者が眼鏡をかけた状態で装着することができる水中メガネに関するものである。
従来において、クッション性を良くした水中メガネや、装着中の位置ずれを防止することができる水中メガネなど、さまざまな水中メガネが知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開平11−104267号公報
特開平11−299928号公報
しかしながら、従来における水中メガネは、眼鏡をかけた使用者に対応していないため、使用者が眼鏡をかけた状態で水中メガネを装着することができない。従って、普段眼鏡をかける人は、眼鏡に代えてコンタクトレンズを使用して水中メガネを装着するか、あるいは眼鏡を外した裸眼状態で水中メガネを装着しなければならなかった。従って、普段眼鏡をかける人は、水中メガネの装着に対して非常に不便であった。
本発明は、上述のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、使用者が眼鏡をかけた状態で装着することができる水中メガネを提供することを目的とする。
本発明は、使用者が眼鏡をかけた状態で装着することができる水中メガネであって、ガラス部と、前記ガラス部が取り付けられたフレーム部と、前記フレーム部の周縁から後方に延びるスカート部とを備え、前記スカート部の両端部は、前記水中メガネの装着者の耳介に向かってそれぞれ延びており、該両端部内側には、前記眼鏡のフレームと前記使用者の側頭部とが接する領域を含む部分に、ゲル状物質が収容された収容体がそれぞれ設けられていることを特徴とする水中メガネを提供する。また、前記スカート部の両端部には、締付バンドがそれぞれ取り付けられている。
本発明によれば、スカート部とゲル状物質が収容された収容体とによって水中メガネ内に水が入るのを防止することができるため、使用者が眼鏡をかけた状態で水中メガネを装着することができる。
以下、本発明にかかる水中メガネを実施するための最良の形態について図面を参照しながら述べる。図1において、符号1は、本発明にかかる、使用者(装着者)が眼鏡をかけた状態で装着することができる水中メガネを示している。水中メガネ1は、水中メガネ1の前面に配置されたガラス部2と、ガラス部2が取り付けられたフレーム部3と、フレーム部3の周縁から後方に延びるスカート部4とを備えている。
ガラス部2は、その幅方向(図1において左右方向)の寸法は、使用者がかけている眼鏡の幅寸法よりも大きく設定されている。フレーム部3は、ガラス部2の周囲を取り囲んでおり、このフレーム部3はガラス部2と一体形成することが可能である。また、ガラス部2の下側中央には、水中メガネを装着した装着者(使用者)の鼻に対応するように鼻部5が形成されている。
スカート部4は、フレーム部3の後方周縁から後方に延びている。このスカート部4は、弾性材で形成されており、水中メガネ1内に水が入らないようにするために、スカート部4の周縁部が装着者の顔面と密着するようになっている。そして、このスカート部4の両端部6,7は、水中メガネの装着者の耳介に向かって延びている。従って、スカート部4は、両端部以外の部分の周縁部が装着者の顔面を覆うように密着していると共に、両端部の周縁部が装着者の側頭部の一部を覆うように密着している。なお、スカート部4の両端部6,7には、水中メガネ1を使用者の頭部に固定するための締付バンド20がそれぞれ取り付けられている。
スカート部4の両端部6,7の内側には、眼鏡8のフレーム9と使用者の側頭部とが接する領域を含む部分に、ゲル状物質が収容された収容体10がそれぞれ設けられている。図2には、図1において符号30で示す矢印方向からみたときの収容体10を示している。図1及び図2に示すように、スカート部4の両端部6,7の内側に設けられたゲル状物質が収容された収容体10によって、眼鏡8のフレーム9と使用者の側頭部とが接する領域から水中メガネ1内に水が入るのを防止されている。すなわち、収容体10は、フレーム9と隙間がないように密着し、かつフレーム9の近傍の側頭部と隙間がないように密着している。この密着性は、締付バンド20での締め付けを強くすることにより高めることができるし、あるいは、スカート部4の端部6と端部7との間隔を眼鏡8の右フレーム9と左フレーム9との間隔よりも小さくすることにより高めることができる。
上記実施の形態によれば、スカート部4の両端部以外の部分の周縁部が装着者の顔面を覆うように密着してそこから水中メガネ1内に水が入るのを防止すると共に、スカート部4の両端部6,7の内側に設けられたゲル状物質が収容された収容体10がフレーム9と隙間がないように密着し、かつフレーム9の近傍の側頭部と隙間がないように密着して眼鏡8のフレーム9と使用者の側頭部とが接する領域から水中メガネ1内に水が入るのを防止されているため、使用者(装着者)が眼鏡をかけた状態で水中メガネを装着することができる。また、スカート部4の両端部6,7の内側に設けられたゲル状物質が収容された収容体10は、様々な形状やある程度の厚さのある眼鏡フレームに対応することができるように幅、厚さ及び大きさ等を設定することができる。
1 水中メガネ
2 ガラス部
3 フレーム部
4 スカート部
5 鼻部
6 端部
7 端部
8 眼鏡
9 眼鏡のフレーム
10 収容体
20 締付バンド
2 ガラス部
3 フレーム部
4 スカート部
5 鼻部
6 端部
7 端部
8 眼鏡
9 眼鏡のフレーム
10 収容体
20 締付バンド
Claims (2)
- 使用者が眼鏡をかけた状態で装着することができる水中メガネであって、
ガラス部と、
前記ガラス部が取り付けられたフレーム部と、
前記フレーム部の周縁から後方に延びるスカート部とを備え、
前記スカート部の両端部は、前記水中メガネの装着者の耳介に向かってそれぞれ延びており、該両端部内側には、前記眼鏡のフレームと前記使用者の側頭部とが接する領域を含む部分に、ゲル状物質が収容された収容体がそれぞれ設けられていることを特徴とする水中メガネ。 - 前記スカート部の両端部には、締付バンドがそれぞれ取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の水中メガネ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007162310A JP2009000193A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 水中メガネ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007162310A JP2009000193A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 水中メガネ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009000193A true JP2009000193A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40317267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007162310A Pending JP2009000193A (ja) | 2007-06-20 | 2007-06-20 | 水中メガネ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009000193A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101841680B1 (ko) * | 2017-08-28 | 2018-03-26 | 엄윤정 | 스노클링 고글 |
WO2019045382A1 (ko) * | 2017-08-28 | 2019-03-07 | 엄주현 | 스노클링 고글 |
KR20200022933A (ko) * | 2018-08-24 | 2020-03-04 | 엄주현 | 스노클링 고글 |
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JPS50123099U (ja) * | 1974-03-23 | 1975-10-08 | ||
JPH04261676A (ja) * | 1991-02-15 | 1992-09-17 | Shiiretsukusu Kk | 水陸兼用眼鏡 |
-
2007
- 2007-06-20 JP JP2007162310A patent/JP2009000193A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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KR102098149B1 (ko) * | 2018-08-24 | 2020-04-07 | 엄주현 | 스노클링 고글 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20100727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20100818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |