JP3233333U - 眼鏡フロント部の隙間ガード及び隙間ガードを取付けた眼鏡 - Google Patents

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【課題】眼鏡を着用した場合にフロント部と顔との間に形成される隙間を防止して、空中に浮遊する花粉、粉塵、飛沫、ウイルスの侵入を抑制することが出来る隙間ガード付き眼鏡を提供する。【解決手段】フロント部1の上部には後方へ延びて内縁8を滑らかに湾曲した上側フード7を設け、両側部には後方へ延びる側部フードを設け、上記上側フードにはゴム製の隙間ガード2を取付け、隙間ガードは上片と下片を設けて間に隙間を形成し、上片と下片の基部からU形又は逆U形に湾曲して間に隙間を設けた当り片を形成し、眼鏡を着用した場合には上記当り片が額に接するようにしている。【選択図】図1

Description

本考案は眼鏡を着用した際に、フロント上部に形成される隙間を塞ぐ為のガード及びガードを取付けた眼鏡に関するものである。
眼鏡はレンズを取付けたフロント部と2本のツル(テンプル)から成り、ツルはフロント部の両側に蝶番などの継手を介して折畳み出来るように取付けられている。眼鏡を着用する場合、フロント部は顔の正面に配置されるが、顔との間には隙間が形成される。
空中には無数の花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどが浮遊し、これら花粉やウイルスなどは上記隙間から侵入して目に入る。
そこで、空中に浮遊する花粉やウイルスなどが隙間から侵入しないように、隙間を塞ぐことが出来るガード(フード)を取付けた眼鏡が知られている。
例えば、実用新案登録第3229051号に係る「眼鏡」は、花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどから目を保護するためのフードが着脱可能に取り付けられた眼鏡である。
眼鏡は、眼鏡本体と、眼鏡本体のレンズフレームと顔面との隙間を遮蔽するためのフードとを備える眼鏡であって、レンズフレームは、後方へ延びるフレーム上側延在部と後方へ延びるフレーム下側延在部とを有し、フードには、フレーム上側延在部及びフレーム下側延在部の少なくとも一部が嵌合する凹部が形成されている。
特開2003−169821号に係る「ゴーグル」は、通気性を確保しながら飛沫、水滴の侵入を防止することが出来る。
着用者の眼の前方に位置する透明な合成樹脂から成る眼鏡部と、粉塵、飛沫、水滴等から眼を保護するための可撓性を有する合成樹脂から成る防塵部と、このゴーグルを頭部に固定するためのゴムバンドとから構成されている。防塵部の上部、下部には、空気を通気させる多数の小孔から成る通気孔が形成されており、これらの通気孔は撥水性、通気性を有するメッシュシートにより隔離的に覆われている。
図4、図5、図6は隙間ガードを取付けた従来の眼鏡を示す具体例であり、平面図、正面図、及び側面図を表している。眼鏡はフロント部(イ)の両側にツル(ロ)、(ロ)が折畳み出来るように取付けられ、フロント部(イ)を構成するレンズ(ハ)の上縁には隙間ガード(ニ)を取付けている。隙間ガード(ニ)に設けている溝にレンズ(ハ)の上縁部が嵌入して取付けられ、背面側には当り片(ホ)が形成されている。
該眼鏡を着用した場合、隙間ガード(ニ)の当り片(ホ)は顔の額に接して隙間は塞がれる。しかし、フロント部(イ)のレンズ(ハ)の上縁部に取付けた隙間ガード(ニ)は、該フロント部(イ)から上方に大きく突出し、眼鏡の外観が損なわれる。
実用新案登録第3229051号に係る「眼鏡」 特開2003−169821号に係る「ゴーグル」
このように、顔に着用した場合にフロント部との間に形成される隙間を塞ぐことが出来る眼鏡やゴーグルは色々知られている。ゴーグルの場合にはその用途が特定される為に、外観上の見栄えが問題視されることは少ないが、日常生活で使われる眼鏡の場合には、外観が損なわれるようなフロント部では問題がある。
本考案に係る眼鏡は、空中に浮遊する無数の花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどの侵入を塞ぐと共に、外観を損なうことのないようにした隙間ガードを取付けた眼鏡を提供する。
本考案に係る眼鏡は、フロント部の両側にツルが折畳み出来るように取付けられ、基本的な形態は共通している。上記フロント部にはレンズが嵌っているが、その上部には上側フードが形成され、両側部には側部フードを有していて、これら上側フード及び側部フードは後方(背面側)へ延びている。そして、本考案は上記上側フードにはゴム製の隙間ガードを取付けている。
該隙間ガードは所定の間隔を有して上片と下片を形成した概略コ形断面を成し、上片と下片が交わる基部からは滑らかに湾曲した当り片を背面側へ延ばし、該当り片はU形断面又は逆U形断面をして湾曲している。隙間ガードは、上側フードに取付けられるが、上側フードには隙間ガードの上片と下片の間に形成した隙間に嵌って取付けられる。
そして、上記上側フードから隙間ガードが外れないように、また、位置ズレしないように止着手段を設けている。側部フードは顔の側面付近まで延び、その為に顔の側面との間に大きな隙間は形成されないことから、側部フードには隙間ガードは取付けられない。
そして、上側フードに取付けられる隙間ガードは着脱自在であって、眼鏡を着用する人の顔の大きさ、形状に応じて選択され、交換可能としている。
本考案の眼鏡はフロント部の後方に延びる上側フードを有し、上側フードにはゴム製の隙間ガードを取付けることが出来る。隙間ガードはゴム製であって背面側にはU形又は逆U形に湾曲した当り片を有していて、眼鏡を着用した場合、該当り片は顔の額に接し、隙間を塞ぐことが出来る。
また、側部には顔側面まで延びる側部フードを有していることで、眼鏡と顔との間に形成される隙間はほぼ塞がれる。
したがって、大気中を浮遊する無数の花粉、粉塵、飛沫、ウイルスなどが眼鏡との隙間から侵入して目に付着ことが抑制され、目の保護に大きな効果を呈することが出来る。
そして、この隙間ガードは上側フードに取付けることが出来、この場合、顔に合わせて適当なサイズ及び形状を選択して取付けられ、汚れた場合には新たな隙間ガードに交換することは自由である。
本考案に係る隙間ガードを取付けた眼鏡を示す平面図。 本考案に係る隙間ガードを取付けた眼鏡を示す正面図。 本考案に係る隙間ガードを取付けた眼鏡を示す側面図。 隙間ガードを取付けた従来の眼鏡を示す平面図。 隙間ガードを取付けた従来の眼鏡を示す正面図。 隙間ガードを取付けた従来の眼鏡を示す側面図。
図1、図2、図3は本考案に係る眼鏡と隙間ガードを示す実施例であり、図1は平面図、図2は正面図、図3は側面図を表している。
同図の1は眼鏡のフロント部、2はフロント部1に取付けられる隙間ガードを夫々表していて、フロント部1は樹脂製とし、その両側には樹脂製のツル3,3が取付けられ、該ツル3,3は蝶番等の継手を介して折畳み出来るように連結している。
フロント部1には中央の連結部4を介して両側にリム部5,5が左右対称に形成され、該リム部5,5にはレンズ6,6が嵌っている。そして、フロント部1の上部には上側フード7が形成され、該上側フード7はフロント部1の全幅にわたっていて後方へ張り出し、上側フード7の内縁8は顔の額に沿うように滑らかに湾曲している。
上側フード7の両側は下側へ延びて側部フード9,9を連続して形成しているが、側部フード9は上側フード7より後方へ大きく張出し、メガネを着用した際には内縁10は顔の側面に近接するように成っている。
ところで、上記フロント部1の上側フード7には、上記隙間ガード2が取付けられる。図1の平面図、及び図2の正面図に表しているように、該隙間ガード2は内縁8に沿うように滑らかに湾曲している。そして、隙間ガード2は上側フード7に取付けられるが、その断面形状は図3の側面図に表しているように概略コ形断面をしている。
すなわち、所定の間隔を設けて上片11と下片12を有し、間には隙間13を形成している。
そして、上片11と下片12が交わる基部14からはU形に湾曲して当り片15を形成している。図3に示す当り片15はU形断面であるが、逆U形断面とする場合もあり、基部14との間には隙間16を設けている。したがって、隙間ガード2はゴム製である為に、メガネを着用した場合、当り片15は適当に撓み変形して接し、顔の額との間に隙間が形成されることはない。
上側フード7が隙間13に嵌入することで隙間ガード2は取付けられるが、外れたり、位置ズレしないように止着される。ここで、隙間ガード2を定位置に止着する具体的な方法は限定しないが、実施例では上側フード7には両側部に内縁8からスリット溝17,17が形成されている。
そして、隙間ガード2の上片11には下方へ突出する小さな突片18,18が両側部に設けられ、該突片18,18はスリット溝17,17に嵌入することが出来る。また、下片12の中央部には上方へ突出する細長い突部19を設けている。
すなわち、隙間ガード2は両突片18,18と中央の突部19の3点にて定位置に止着される。
上記隙間ガード2を上側フード7に取付けた状態を図2,図3に表しているが、メガネを着用した状態では、隙間ガード2が上側フード7から大きくはみ出すことはなく、フロント部1の外観が損なわれることはない。
本考案の眼鏡を構成するフロント部1及びツル3,3は一般的に樹脂製であるが、金属製とすることもある。
1 フロント部
2 隙間ガード
3 ツル
4 連結部
5 リム部
6 レンズ
7 上側フード
8 内縁
9 側部フード
10 内縁
11 上片
12 下片
13 隙間
14 基部
15 当り片
16 隙間
17 スリット溝
18 突片
19 突部

















Claims (4)

  1. 眼鏡を着用した場合にフロント部と顔との間に形成される隙間を塞いで、空中に浮遊する花粉、粉塵、飛沫、ウイルスの侵入を抑制することが出来る隙間ガード付き眼鏡において、上記フロント部の上部には後方へ延びて内縁を滑らかに湾曲した上側フードを設け、両側部には後方へ延びる側部フードを設け、上記上側フードにはゴム製の隙間ガードを取付け、隙間ガードは上片と下片を設けて間に隙間を形成し、上片と下片が交わる基部からU形又は逆U形に湾曲して間に隙間を設けた当り片を形成し、眼鏡を着用した場合には上記当り片が額に接するようにしたことを特徴とする隙間ガード付き眼鏡。
  2. 上記上側フードの両側には内縁から切り込んだスリット溝を設け、隙間ガードの上片両側には下方へ突出する突片を、また下片の中央には上方へ突出する突部を形成した請求項1記載の隙間ガード付き眼鏡。
  3. 眼鏡を着用した場合にフロント部と顔との間に形成される隙間を塞ぐためにフロント部上部に設けた上側フードに取付けるための隙間ガードにおいて、該隙間ガードはゴム製で間に隙間を設けた上片と下片を有し、上片と下片が交わる基部にはU形又は逆U形に湾曲した当り片を形成したことを特徴とする眼鏡に取付ける隙間ガード。
  4. 上記上片の両側には下方へ突出する突片を設け、下片の中央には上方へ突出する突片を設けた請求項3記載の眼鏡に取付ける隙間ガード。
























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