JPH04261676A - 水陸兼用眼鏡 - Google Patents

水陸兼用眼鏡

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Publication number
JPH04261676A
JPH04261676A JP2239691A JP2239691A JPH04261676A JP H04261676 A JPH04261676 A JP H04261676A JP 2239691 A JP2239691 A JP 2239691A JP 2239691 A JP2239691 A JP 2239691A JP H04261676 A JPH04261676 A JP H04261676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glasses
water
front frame
face
space
Prior art date
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Pending
Application number
JP2239691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Nitta
新田 征雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIIRETSUKUSU KK
Original Assignee
SHIIRETSUKUSU KK
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Publication date
Application filed by SHIIRETSUKUSU KK filed Critical SHIIRETSUKUSU KK
Priority to JP2239691A priority Critical patent/JPH04261676A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汎用性の高い水陸兼用
眼鏡に関するもので、矯正眼鏡と水中眼鏡を、あるいは
サングラスと水中眼鏡を兼用させることができる。
【0002】
【従来の技術】教育水準が高度化した文明社会において
は、近視眼者を始めとする視力障害者の数が非常に多い
。ところが、視力矯正用の矯正レンズは大変な高値で販
売されており、一般の需要者が2組以上の矯正レンズを
購入して使用することは大変な経済的負担となる。した
がって、多くの視力障害者はいつも同じ1つの眼鏡を掛
け通さざるを得ず、いきおい汎用性のある眼鏡に人気が
集るようになっている。
【0003】さてまた、水中眼鏡は、海や川、プールな
どにおいて角膜が水に接触して刺激を受けたり、疾病を
起こしたりすることを防ぐ大変有用なものであるが、今
までのところ、矯正眼鏡を掛けたまま使用できる水中眼
鏡が存在せず、特殊な水中眼鏡に矯正レンズを嵌込んだ
ものが存在するのみであった。このため、視力障害者は
、眼部を環水に晒しながら遊泳するか、普通の水中眼鏡
を使用して視力を矯正することなく遊泳するか、若しく
は、かなりの出費を覚悟の上、普段使用する矯正レンズ
とは別のレンズを嵌込んだ特殊な水中眼鏡を使用するか
という厳しい選択を迫られていたのである。
【0004】また、実際に海辺で水中眼鏡を使用するに
あたって、強い日差しを避けるために用いるサングラス
と水中眼鏡とを共用できないかとか、水に流され易いコ
ンタクトレンズの流失を簡単に防ぐことができないかと
の要望もあったのである。しかし、従来一般に提供され
ている水中眼鏡はかなり重く、しかも強く顔面に圧接し
て使用する構造になっているので、水中以外で使用する
には相当の苦痛を覚悟しなければならなかったのである
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の矯正
眼鏡、水中眼鏡に上記のような問題があったことに鑑み
てなされたもので、日常矯正眼鏡として使用可能で、か
つ、水中眼鏡としても使用できる汎用性の高い眼鏡を提
供することを技術的課題とするものである。また、同時
に、サングラスと水中眼鏡とを共用することも可能にす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において、上記課
題解決のために採用した手段は、硬質材料からなるフロ
ントフレームの両側にテンプルを付設した上で、当該フ
ロントフレーム後方に、顔面に当接可能な、弾性材料製
の遮水体3を閉曲線形に付設するという手段であり、こ
れによって、眼鏡の装用時に眼鏡と顔面との間に小空間
を形成し、該空間内に浸水しないようにしたのである。
【0007】また、これとは別に、レンズ1・1とリム
2との間に、シリコン浸潤させた布帛や軟質樹脂製の環
体をシール6として挟み込むことにより、浸水防止する
こともできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を、図1〜図8に示す実施例に
即して説明する。
【0009】リム2の後方が顔面に適合する形状に延出
され、ゴーグル形状となっている合成樹脂製のフロント
フレームには、矯正レンズ1・1が嵌め込まれている。 また、フロントフレームの両側後方にはテンプル4・4
が折畳み自在に付設されており、両テンプル4・4のテ
ンプルエンド間にはゴム製のバンド5が脱着自在に連結
してあり、眼鏡を装用したとき、該バンド5が眼鏡を顔
に強く当接させることができるようになっている。
【0010】また、前記リム2の延出された後方には、
両端を互いに接着し合ってエアの封入されたゴムチュー
ブが、閉曲線をなす双眼形状に貼設されており、遮水体
3となっている。しかして、該眼鏡を装用したときに、
この遮水体3が顔面に当接し、密着して、水の浸入を防
ぐことができる。
【0011】これを更に詳しく説明すれば、図2に示す
ように、チューブの各部が顔面に当接したとき、チュー
ブの一部が強く、他の部位が弱く接したとすると、チュ
ーブ内部のエアが流動し、パスカルの法則に従って各部
位の接顔圧力を均等化する。これによって、顔の一部分
だけに強い圧迫がかかることが避けられて、掛け具合が
良好になると共に、遮水体3の一部に接顔圧力が弱い部
分ができて水が浸入することを防ぐことができ、防水効
果が増す。
【0012】また、本実施例においては、フロントフレ
ームの裏に貼設される遮水体3が眼窩、こめかみ部分を
避けて顔面に当接するように、フロントフレームの形状
を設計しており、本実施例眼鏡の装用性を高めている。
【0013】更に、本実施例においては、前記フロント
フレームのリム2後方に遮水体3を貼設するにあたって
は、図3に示すように、リム2の後方を丸溝形に成形し
て、遮水体3を貼設し易いようにしている。
【0014】また、リム2の溝は、前側が浅く、後側が
深くなるよう成形してあり、強い水圧を受けたときにも
、レンズ1・1が内側に外れないようにしてある。更に
、フロントフレームに矯正レンズ1・1を嵌め込む際に
は、リム2の溝内側に、シリコンを浸潤させた布帛をシ
ール6として貼着し、防水性を高めている。ただし、図
7、図8のようにリムのレンズ溝内に環形の軟質樹脂体
をシール6として嵌め込み、レンズが該シールを圧縮変
形しながら防水するようにしても良い。
【0015】また、本実施例においては、バンド5をテ
ンプルエンドにフックする構造を採用しているが、図9
あるいは図10に示すように、テンプルの中間部、ある
いはテンプルの智側近傍などに孔を開けて、この孔から
バンド5をフックするようにしても良い。テンプルの中
間部やテンプルの智側近傍などからバンドをフックする
と、眼鏡を装用したときに眼鏡のフロントフレームが顔
面対し正面から押しつけられ易くなる。
【0016】本実施例は以上のように構成されるが、本
発明は上記実施例にのみ限定されるものではなく、特許
請求の範囲内で種々の変更が可能である。特に、遮水体
3を貼設するリムの後方を図4、図5に示すような平溝
形にすることも可能である。また、遮水体のチューブ体
内部に液体やゲル状物質を充填することも可能であり、
あるいは、遮水体を軟質樹脂、防水被膜処理した発泡樹
脂などによって構成することも可能である。更に、本実
施例のように矯正レンズを嵌込むことなく、サングラス
レンズを嵌込んで、浜辺、水中兼用の眼鏡とすることも
できるし、テンプルにバンドフック用の孔を複数開ける
こともできる。
【0017】
【発明の効果】以上、実施例を以て説明したとおり、本
発明によれば、遮水体を取付けたことを除いて従来の矯
正眼鏡、サングラスと殆ど変わりない、スマートなデザ
インの水陸兼用眼鏡を用いて、水中眼鏡と矯正眼鏡とを
兼用させたり、水中眼鏡とサングラスとを兼用させたり
することが可能となった。また、コンタクトレンズなど
の流失防止にも利用できる。
【0018】しかも、眼鏡の顔面当接部位には弾性材料
を使用しているので、掛け具合も良い。更に、眼鏡にテ
ンプルが付いていれば、陸上でも良好な装用感が得られ
る。
【0019】このように、本発明の水陸兼用眼鏡は、汎
用性に富むもので、産業上の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の斜視図である。
【図2】本実施例の防水効果を説明する図である。
【図3】本実施例における、遮水体貼設のためのリム部
分の構造を示す断面図である。
【図4】リム部分の断面図である。
【図5】リム部分の断面図である。
【図6】本実施例における、レンズとリムとの間の防水
対策を説明するためのリム部分の断面図である。
【図7】本実施例における、レンズとリムとの間の防水
対策を説明するためのリム部分の断面図である。
【図8】本実施例における、レンズとリムとの間の防水
対策を説明するためのリム部分の断面図である。
【図9】バンドの取り付け方法を説明するための斜視図
である。
【図10】バンドの取り付け方法を説明するための斜視
図である。
【符号の説明】
1  矯正レンズ 2  リム 3  遮水体 4  テンプル 5  バンド 6  シール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  硬質材料からなり、左右両端にテンプ
    ルを備えるフロントフレームの後方に、顔面に当接可能
    な、弾性材料製の遮水体3を閉曲線形に付設して、眼鏡
    の装用時に眼鏡と顔面との間に水密状態の小空間を形成
    し、当該空間内への浸水を防止したことを特徴とする水
    陸兼用眼鏡。
  2. 【請求項2】  眼鏡の装用時に眼鏡と顔面との間に水
    密状態の小空間を形成して当該空間内への浸水を防止す
    ると共に、フロントフレームに設けられた溝にはレンズ
    が挿嵌されて構成される眼鏡であって、フロントフレー
    ムの前記溝内にシリコン浸潤させた布帛を、シールとし
    て貼着し、浸水防止能力を向上させたことを特徴とする
    水陸兼用眼鏡。
  3. 【請求項3】  眼鏡の装用時に眼鏡と顔面との間に水
    密状態の小空間を形成して当該空間内への浸水を防止す
    ると共に、フロントフレームに設けられた溝にはレンズ
    が挿嵌されて構成される眼鏡であって、フロントフレー
    ムの前記溝内に環形の軟質樹脂体をシールとして挿入し
    、レンズが該シールを圧縮するようにして、浸水防止す
    るようにしたことを特徴とする水陸兼用眼鏡。
JP2239691A 1991-02-15 1991-02-15 水陸兼用眼鏡 Pending JPH04261676A (ja)

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JP2239691A JPH04261676A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 水陸兼用眼鏡

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009000193A (ja) * 2007-06-20 2009-01-08 Hidekazu Kurata 水中メガネ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5056898A (ja) * 1973-09-05 1975-05-17
JPS59120791A (ja) * 1982-12-27 1984-07-12 Keihin Seiki Mfg Co Ltd 形状記憶合金よりなる駆動体の加熱方法
JPS6031712U (ja) * 1983-08-05 1985-03-04 ティーディーケイ株式会社 磁気ヘツド

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