JP2009000121A - 焼きオニギリの製造具及び焼きオニギリの製造方法 - Google Patents

焼きオニギリの製造具及び焼きオニギリの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】家庭や飲食店等で手軽に焼きオニギリを作ることができる焼きオニギリの製造具及び焼きオニギリの製造方法を提供する。
【解決手段】互いに接合して球形孔を形成する半球形の凹入部、が形成された雄型及び雌型から成るオニギリ成形具と、雄型と雌型により成形された球形のオニギリa’を嵌入する半球形の凹部30を有する焼台Bとを備える。雄型の凹入部にご飯a入れた後、雄型と雌型を接合してオニギリa’を形成し、次いで雄型と雌型を分離して球形のオニギリa’を取り出し、また焼台Bの凹部30の内面に味付け用油を塗布し、この凹部30にオニギリa’を嵌入してピン31によりオニギリa’を凹部30内で回転させながらオニギリa’の表面を焼成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、家庭や飲食店等で手軽に焼きオニギリを作る焼きオニギリの製造具及び焼きオニギリの製造方法に関するものである。
近年、家庭や飲食店等で焼きオニギリが好まれている。従来、焼きオニギリは、まずご飯でオニギリを手作りし、その内部に明太子、おかか、昆布等の好みの食品を好みに応じて入れ、またその表面に味付け用油をハケ等で塗布した後、コン炉や鉄板等でオニギリの表面を焼成して焼きオニギリを作っていた。
しかしながら上記のような完全な手作り手法では甚だ手間がかかるものであり、手軽に焼きオニギリは作りにくいものである。またオニギリは一般に三角型であるため、その全面を均一に焼きにくいものであった。
そこで本発明は、家庭や飲食店等で手軽に焼きオニギリを作ることができる焼きオニギリの製造具及び焼きオニギリの製造方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の焼きオニギリの製造具は、互いに接合して球形孔を形成する半球形の凹入部が形成された雄型及び雌型から成るオニギリ成形具と、この雄型と雌型により成形された球形のオニギリを嵌入する半球形の凹部を有する焼台とから成るものである。
請求項2記載の焼きオニギリの製造具は、望ましくは前記オニギリ成形具の前記雄型と前記雌型は、前記枠体に前記凹入部をそれぞれ複数個整列して有し、前記枠体と前記複数個の凹入部同士を互いに連結したものである。
請求項3記載の焼きオニギリの製造方法は、請求項1又は2の何れかに記載の焼きオニギリの製造具を用いる焼きオニギリの製造方法であって、前記雄型及び又は雌型にご飯を入れた後、前記雄型と前記雌型を接合して前記球孔にオニギリを形成する工程と、次いで前記雄型と前記雌型を分離して球形のオニギリを取り出す工程と、加熱手段で加熱される前記焼台の凹部の内面に味付け用油を塗布する工程と、この凹部に前記オニギリを嵌入し、治具によりオニギリを凹部内で回転させながらオニギリの表面を焼成する工程とを含むものである。
本発明によれば、まず雄型と雌型により球形のオニギリを作り、これを焼台の凹部に入れてピンやハシなどの治具によりオニギリを回転させることにより、オニギリの全表面を均一に焼成し、おいしい焼きオニギリを手際よく手軽に製造することができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における雄型と雌型を分離した状態のオニギリ成形具の斜視図、図2は同断面図、図3は雄型と雌型を接合した状態のオニギリ成形具の断面図、図4はオニギリを焼成中の焼台の断面図である。
図1及び図2において、オニギリ成形具A1は合成樹脂製であって、雄型10と雌型20から成っている。雄型10の平板状の枠体11の下部には、略円筒形の外筒部12が形成されている。外筒部12の内部には上開状の半球部13が形成されている。半球部13には部分的に薄肉の可撓ヒンジ部13aが形成されており、下方から指押しすると(矢印F)、半球部13の底部13bは可撓ヒンジ部13aを中心に上方へ回転できるようになっている(鎖線で示す底部13bを参照)。
図1及び図2において、雌型20の平板状の枠体21の上部には、略円筒形の外筒部22が形成されている。外筒部22の内部には、下開状の半球部23が形成されている。半球部23の頂部には、湯気を抜くための小さな孔部24が開孔されている。
図3は、雄型10と雌型20を接合してオニギリを成形している様子を示している。図2に示す鎖線N位置までご飯aを雄型10の内部に入れた後、図3に示すように雌型20を雄型10内に上方から嵌入させて接合する。するとご飯aは、半球部13と半球部23で形成される球形孔に詰め込まれて球形のオニギリa’が形成される。なお、ご飯aは、雌型20に入れてもよく、あるいは両者10、20に例えば半分づつ程度に分けて入れてもよい。
次に雌型20を雄型10から上方に分離した後、半球部13の底部13bを指先で軽く押し(図2の矢印F)、球形のオニギリa’を雄型10から取り出す。なお図2の鎖線N位置までご飯aを雄型10に詰める際に、後でオニギリa’の中心位置になる部分に、好みに応じて明太子、おかか、昆布等の好みの食品を入れてもよい。
図4は、上記のようにして作られたオニギリa’を焼台Bで焼いている様子を示している。焼台Bは鉄板や石板等から成り、その上面にはオニギリa’を嵌入する半球形の凹部30が任意個数形成されている。焼台Bはコン炉、電熱線等の任意の加熱手段により加熱される(波線矢印参照)。好ましくは、オニギリa’を凹部30に投入する前に、凹部30の内表面にゴマ油などの好みの味が付けられた味付け用油をハケ等により塗布しておく。
焼台Bでオニギリa’を焼成する場合は、ピン31などの治具をオニギリa’に刺し、凹部30内でオニギリa’を転がすように回転させる(矢印参照)。これにより、オニギリa’の全表面を均一に焼成することができる。焼き上がったならば、オニギリa’を凹部30から取り出し、皿に載せるなどして食する。以上のように、焼きオニギリの製造具は、オニギリ成形具A1と焼台Bから成っている。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2における雄型と雌型を分離した状態のオニギリ成形具の斜視図、図6は雄型の平面図、図7は雄型の横断面図、図8は雌型の平面図、図9は雌型の横断面図、図10は雄型と雌型を接合した状態のオニギリ成形具の断面図、図11(a)は抜き孔を形成しない雄型と雌型で成形されたオニギリの断面図、図11(b)は同平面図である。
図5において、オニギリ成形具A2は、雄型40と雌型50から成っている。図5〜図7において、雄型40は、長箱形の枠体41の内部に、上開状の半球部42を複数個(本例では4個)横並びに整列させて形成されている。枠体41と半球部42、並びに半球部42同士はバー43により結合されている。したがって枠体41の半球部42とバー43を除く部位は開口部(抜き孔)44になっている。
図5及び図8、図9において、雌型50は、長箱形の枠体51の内部に、下開状の半球部52を形成して成っている。半球部52は雄型40の半球部42に接合できるように4個横並びに整列して形成されている。また枠体51と半球部52、並びに半球部52同士はバー53により結合されており、したがって枠体51の半球部52とバー53を除く部位は開口部(抜き孔)54になっている。また半球部52の望ましくは頂部には、実施の形態1と同様の孔部55が開孔されている。
オニギリを作る手法は実施の形態1と同様であって、先ず図7の鎖線N位置までご飯aを雄型40の内部に入れた後、図10に示すように雌型50を雄型40に上方から嵌入させて接合する。するとご飯aは、半球部42と半球部52で形成される球形孔に詰め込まれて球形のオニギリa’が形成される。次に雌型50を雄型40から上方へ分離させた後、雄型40を上下反転させ、半球部42を下向きにすれば、雄型40から球形のオニギリa’が4個取り出される。このオニギリa’の焼台Bによる焼成方法は実施の形態1と同じであるから、その説明は省略する。なお、雄型40及び又は雌型50を鋼鉄などの耐熱性材料で形成すれば、雄型40や雌型50を前記焼台Bに替わる焼台として兼用することができる。
図11(a)は開口部(抜き孔)44、54を形成しない雄型と雌型により形成されるオニギリを示している。開口部44、54が形成されていないと、オニギリa’の周囲には板状のバリ59が形成される。図11(b)では、バリ55は影線で示している。このような大きなバリ55が形成されると、オニギリa’同士はバリ55で連結されてしまい、1個づつ分離させにくい。
そこで上述のように雄型40と雌型50に開口部(抜き孔)44、54を開口する。このようにすれば、バリはバー43とバー53の間に細長にわずかに形成されるだけであるから、オニギリa’同士を容易に分離させることができる。したがって、開口部(抜き孔)44、54を形成してバリ59が形成されないようにすることが望ましい。
(実施の形態3)
図12(a)は本発明の実施の形態3における雄型の平面図、図12(b)は同雌型の平面図である。
図12(a)において、雄型60は、実施の形態2と同様に長箱形の枠体61の内部に上開状の半球部62を複数個横並びに整列させて形成されている。枠体61と半球部62並びに半球部62同士は互いに接合させて連結して形成されており、したがって実施の形態2のようなバーは存在しない。半球部62を除く部位は開口部(抜き孔)64になっている。
図12(b)において、雌型70は、実施の形態2と同様に長箱形の枠体71の内部に、下開状の半球部72を複数個横並びに整列させて形成されている。枠体71と半球部72並びに半球部72同士は互いに接合させて連結して形成されており、したがって実施の形態2のようなバーは存在しない。半球部72を除く部位は開口部(抜き孔)74になっている。また半球部72の頂部には孔部75が開孔されている。
実施の形態3のオニギリ成形具を用いた焼きオニギリの製造・焼成方法は実施の形態2と同様である。
(実施の形態4)
図13(a)は本発明の実施の形態4における雄型の平面図、図13(b)は同雌型の平面図である。
図13(a)において、雄型80は、長箱形の枠体81の内部に上開状の半球部82をタテ方向に複数列(本例では2列)、ヨコ方向に複数個(本例では合計4個)整列して合計8個形成されている。複数個(8個)の半球部82は千鳥状に整列している。また枠体81と半球部82並びに半球部82同士は互いに接合させて連結して形成されており、したがって実施の形態2のようなバーは存在しない。半球部82を除く部位は開口部84になっている。また枠体81の隅部は平板状の保持部86になっている。
図13(b)において、雌型90は長箱状の枠体91の内部に、雄型80の半球部82に対向するように、半球部92が千鳥状に整列して形成されている。また開口部94、孔部95、平板状の保持部96が形成されている。
実施の形態4のオニギリ成形具を用いた焼きオニギリの製造・焼成方法は実施の形態2と同様である。
本発明によれば、まず雄型と雌型により球形のオニギリを作り、これを焼台の凹部に入れてピンやハシなどの治具によりオニギリを回転させることにより、オニギリの全表面を均一に焼成し、おいしい焼きオニギリを手際よく手軽に製造することができる。
本発明の実施の形態1における雄型と雌型を分離した状態のオニギリ成形具の斜視図 本発明の実施の形態1における雄型と雌型を分離した状態のオニギリ成形具の断面図 本発明の実施の形態1における雄型と雌型を接合した状態のオニギリ成形具の断面図 本発明の実施の形態1におけるオニギリを焼成中の焼台の断面図 本発明の実施の形態2における雄型と雌型を分離した状態のオニギリ成形具の斜視図 本発明の実施の形態2における雄型の平面図 本発明の実施の形態2における雄型の横断面図 本発明の実施の形態2における雌型の平面図 本発明の実施の形態2における雌型の横断面図 本発明の実施の形態2における雄型と雌型を接合した状態のオニギリ成形具の断面図 (a)本発明の実施の形態2における抜き孔を形成しない雄型と雌型で成形されたオニギリの断面図(b)本発明の実施の形態2における抜き孔を形成しない雄型と雌型で成形されたオニギリの平面図 (a)本発明の実施の形態3における雄型の平面図(b)本発明の実施の形態3における雌型の平面図 (a)本発明の実施の形態4における雄型の平面図(b)本発明の実施の形態4における雌型の平面図
符号の説明
A1、A2 オニギリ成形具
B 焼台
a ご飯
a’ オニギリ
10、40、60、80 雄型
20、50、70、90 雌型
11、21、41、51、61、71、81、91 枠体
13、23、42、52、62、72、82、92 半球部
43、53 バー

Claims (3)

  1. 互いに接合して球形孔を形成する半球形の凹入部が形成された雄型及び雌型から成るオニギリ成形具と、この雄型と雌型により成形された球形のオニギリを嵌入する半球形の凹部を有する焼台とから成ることを特徴とする焼きオニギリの製造具。
  2. 前記オニギリ成形具の前記雄型と前記雌型は、前記枠体に前記凹入部をそれぞれ複数個整列して有し、前記枠体と前記複数個の凹入部同士を互いに連結したことを特徴とする請求項1記載の焼きオニギリの製造具。
  3. 請求項1又は2の何れかに記載の焼きオニギリの製造具を用いる焼きオニギリの製造方法であって、前記雄型及び又は雌型にご飯を入れた後、前記雄型と前記雌型を接合して前記球孔にオニギリを形成する工程と、前記雄型と前記雌型を分離して球形のオニギリを取り出す工程と、加熱手段で加熱される前記焼台の凹部の内面に味付け用油を塗布する工程と、この凹部に前記オニギリを嵌入し、治具によりオニギリを凹部内で回転させながらオニギリの表面を焼成する工程とを含むことを特徴とする焼きオニギリの製造方法。
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