JP3200798U - おにぎり成形器及び食材成形器 - Google Patents

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大山 剛
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Abstract

【課題】手や衣服を汚す事無く、より三次元的な立体形状を成すおにぎりや食材を一度に多数成形可能なおにぎり成形器や食材成形器を提供する。【解決手段】おにぎり成形器1は、複数の貫通孔21が互いに離間して配列された型枠2と、貫通孔21に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔21に挿入可能な複数の押し出し部31が設けられた押し出し部材3と、貫通孔21に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔21に挿入可能な複数の形状成形部4とを備える。型枠2の貫通孔21はご飯を収容する。形状成形部4は、型枠2の上側から形状成形部4を貫通孔21へ挿入・押圧することで貫通孔21に収容されたご飯に三次元的なおにぎり形状を付与する。押し出し部材3は、型枠2の下側から押し出し部31を貫通孔21へ配置・挿入することで、成形済みの複数のおにぎりを一度に型枠2上面へせり上げることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ご飯(炊飯後の米)、マッシュポテト(茹でた後に粉々にしたじゃが芋)など粘りのある食材の外形を所望の立体的形状に成形するための成形器に関するものであり、詳しくは、所望の三次元形状を成すおにぎりを一度に複数、成形できるおにぎり成形器に関するものである。
従来から一般家庭では、炊き上がったご飯からおにぎり(おむすび)を作ることが多い。調理の際には、素手だけ或いは素手と透明シート材でご飯を包み込むようにしておにぎりに所望の形状を付与することが通常行われる。
しかしながら、素手では、同一の形状や寸法のおにぎりを複数作ることが難しかったり、おにぎりを握っている最中に米粒が指等に付着して手や衣服が汚れたりすることが課題として挙げられる。
次に、この種の製品の先行技術について説明する。例えば、特許文献1〜2には、一般家庭にてご飯を所定のおにぎり形状に成形するための調理器具が開示されている。
具体的には、特許文献1は、ご飯への押圧面を、小突起やシボ加工面等からなる粗面状に形成して、成形の際に調理器具へのご飯の付着を防止したものである。
また、特許文献2は、半円筒状開口部と柄部とを有した一対の成形部材と、互いの開口部が開閉できるように一対の成形部材を回転可能に接続したヒンジとを有し、ご飯を開口部内に収容・密閉した後、マラカスのように器具全体を振ることによって、ご飯におにぎり形状を付与するものである。
しかしながら、特許文献1,2に開示の成形器具では、基本的に、ご飯を該器具内に詰め込んだり、振ったりして、該ご飯に所定のおにぎり形状を付与するだけである。つまり、成形されたおにぎりを成形容器から取り出す際には、おにぎりを載置するための皿や箸等がさらに必要になる。さらに、皿に盛られた成形後のおにぎりには更に海苔を巻いたりする必要があるが、皿からおにぎりを取り上げる際に米粒が皿に付着して残ったりすると、勿体無いし、折角成形されたおにぎり形状が変形することもある。加えて皿上でおにぎりが倒れたりすると、皿に付着する米粒の数も増えてしまう。
ところで、本願の出願人は、複数の貫通孔が配列された型枠と、前記貫通孔に対応した寸法を有しかつ前記貫通孔に内挿可能な押し出し部が複数設けられた押し出し部材とを備えた寿司成形器を既に開示している(特許文献3を参照)。
特許文献3に開示の寿司成形器によれば、前記型枠の前記貫通孔と押し出し部によってご飯が収容後に押圧・成形される。さらに、前記型枠の下側に前記押し出し部材を配置し、前記押し出し部を前記貫通孔内に下側から上側に挿通していくことで、前記寿司ネタが載置された成形済みの複数の寿司を一度にせり上げることができる。さらに、この成形器自体が盛付皿の役目も果たすため、余分な食器等を用意しなくてもよい。
しかしながら、特許文献3の寿司成形器でもってしても、成形形状として、金太郎飴のように、成形器の垂直(上下)方向の断面が同一な形状(つまり、二次元的な立体形状)のみしか付与することできず、より三次元的で複雑な立体的形状を付与することができなかった。
また、特許文献3に開示の寿司成形器をおにぎりの成形にそのまま応用した場合、複数のおにぎりを横(おにぎり側面の三角形状が成形器の上下に向く方向)に配置した状態で成形することができるかもしれないが、おにぎりを縦に立てた状態(型枠の水平面に垂直に立設する方向)で成形して、その後、一度にせり上げることは非常に難しい。
特開2001−314162号公報 意匠登録第1251930号公報 実用新案登録第3194186号公報
本考案は、このような従来の実情に鑑みて提案されたものであり、従来の調理器具が有する上記欠点を解消可能なおにぎり成形器及び食材成形器を提供することを目的とする。すなわち、本考案は、手や衣服を汚す事無く、より三次元的な立体形状を成すおにぎりを一度に多数成形可能なおにぎり成形器を提供することである。
また、本考案のもう一つの目的は、一度に多数のおにぎりを所望形状に成形し、成形されたおにぎり一つ一つを互いに離間しかつ縦に立った状態に載置することができるおにぎり成形器を提供することである。
なお、本考案では、成形される対象物をおにぎりに限定する必要はなく、その他の粘りがあって成形しやすい食材(例えば、マッシュポテト)にも適用できる。よって、本考案のもう一つの目的は、三次元的な立体形状を成す食材を一度に多数成形可能な食材成形器を提供することである。
本考案者は、鋭意検討した後、複数の貫通孔が配列された型枠部材と、該貫通孔に対応した寸法・数・設置位置を有した押し出し部が設けられた押し出し部材とに加えて、該貫通孔に対応した寸法・数・設置位置を有した三次元形状成形部材を導入し、これらの部材を上手く組み合わせて利用できれば、上記の目的を実現することを見出し、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、少なくとも次の構成・特徴を採用するものである。
(態様1)
複数の貫通孔が互いに離間して配列された型枠と、
前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の押し出し部が設けられた押し出し部材と、
前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の形状成形部と、
を備え、かつ、
前記型枠の前記貫通孔はご飯を収容し、
前記形状成形部は、前記型枠の上側から前記形状成形部を前記貫通孔へ挿入・押圧することで前記貫通孔に収容されたご飯に三次元的なおにぎり形状を付与し、
前記押し出し部材は、前記型枠の下側から前記押し出し部を前記貫通孔へ配置・挿入することで、成形済みの複数のおにぎりを一度に前記型枠の上面へせり上げることを特徴とするおにぎり成形器。
(態様2)
前記押し出し部材と前記形状成形部とが一体化されていることを特徴とする態様1に記載のおにぎり成形器。
(態様3)
前記押し出し部材には脚部が設けられ、前記脚部に前記形状成形部が設けられることを特徴とする態様1又は2に記載のおにぎり成形器。
(態様4)
前記形状成形部は、前記貫通孔内で前記型枠に対し垂直方向に立設したおにぎり形状を付与することを特徴とする態様1〜3のいずれかに記載のおにぎり成形器。
(態様5)
前記形状成形部の壁面及び前記押し出し部の押し出し面の少なくとも一方には、粗面加工が施されていることを特徴とする態様1〜4のいずれかに記載のおにぎり成形器。
(態様6)
複数の貫通孔が互いに離間して配列された型枠と、
前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の押し出し部が設けられた押し出し部材と、
前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の形状成形部と、
を備え、かつ、
前記型枠の前記貫通孔は食材を収容し、
前記形状成形部は、前記型枠の上側から前記形状成形部を前記貫通孔へ挿入・押圧することで前記貫通孔に収容された食材に三次元的な立体形状を付与し、
前記押し出し部材は、前記型枠の下側から前記押し出し部を前記貫通孔へ配置・挿入することで、成形済みの複数の食材を一度に前記型枠の上面へせり上げることを特徴とする食材成形器。
以上のような構成を有した本考案のおにぎり成形器は、所望の立体形状に成形された後のおにぎりを載置する皿としてもそのまま利用できる。よって、次の作業に移行する間におにぎりを保管するために余分な皿や箸を使うことが無いので、おにぎりを構成する大事な米粒の一部が皿等に付着するなどしておにぎりから離れてしまうことが無いし、調理がよりシンプルになり、清潔な状態をより保てるようになる。
また、上記形状成形部が備え付けられた本成形器によれば、前述の特許文献3に開示の寿司成形器等に比べ、成形対象物に対して、より三次元的でかつ複雑な立体的形状を付与することができるようになる。
さらに本発明の好適な態様によれば、上記の形状成形部によって貫通孔内で型枠に対し垂直方向に立設したおにぎり形状が付与されるため、成形後の複数のおにぎりは、互いに離間しかつ縦に立てた状態で本成形器の上面に並んで置かれることになる。よって、本成形器を利用する調理者は、成形済おにぎりのうちの一つだけにいとも簡単にアクセス(手をのばすことが)でき、素早く次の作業(例えば、海苔でおにぎりを包む作業)に進むことができるようになる。
また、本考案の成形器によれば、前述の構成の押し出し部材により、多数のおにぎりを一度に(より好適な態様によれば、成形器の型枠上面に垂直に立った状態で)せり上げることができるため、調理する者(例えば、家庭内の母親)、調理を手伝う者(例えば、家庭内の子供)、調理を観覧する者(例えば、おにぎりの出来上がりを待つその他の家族)の全員を驚かせ、楽しませることが出来、即興性やエンターテイメント性をも提供することができる。
実施例に係るおにぎり成形器の各構成部材を示した分解斜視図である。 別の角度から見た実施例に係るおにぎり成形器の分解斜視図である。 実施例に係るおにぎり成形器の平面図である。 実施例のおにぎり成形器を利用して、おにぎり形状のご飯を成形・せり上げる仕組みや方法を示した図である。 実施例のおにぎり成形器の使用例を示した図である。
以下、本考案を図面に示す実施の形態に基づき説明するが、本考案は、下記の具体的な
実施形態に何等限定されるものではない。
図1は、本実施例に係るおにぎり成形器1(以下、単に「成形器」とも呼ぶ。)の各構成部材(後述する型枠2と押し出し部材3とを別々に)を示した分解斜視図である。図2も同様な分解斜視図であるが、図1は本成形器1を通常の載置姿勢の下側から上側に向かって観察した斜視図であるのに対し、図2は、図1とは反対に上側から下側に向かって観察した斜視図である。図3は、これらの部材2,3を組み合わせた状態の成形器1の平面図を示す。なお、図4〜図5は、成形器1にておにぎり成形を行う仕組みや使用方法を説明した図であるが、より詳細は後述する。
(おにぎり成形器の概略)
本実施例のおにぎり成形器1は、図1及び図2に示すように、主要な構成部材として型枠2と押し出し部材3とを備える。型枠2には、複数の貫通孔21が互いに離間して配列される。また、図示の例では、長方形の開口面を持つ貫通孔21が2つ設置されているが、開口面形状や設置数は図示の例に限定されない。但し、後述するように、おにぎりを型枠2に対して垂直に立てた状態でこれらを押し出し部31によってせり上げるには、長方形の開口面が好ましい。
そして、図1〜図3に示すようにこの型枠2には複数の貫通孔21が配列される。一方、押し出し部材3には、図1及び図2示すように、貫通孔21に対応した寸法(断面形状や高さ)を有しかつ該貫通孔21に内挿可能な押し出し部31が複数設けられる。より具体的には、押し出し部31がそれぞれ基台33の上面33tから垂直上側に張り出した構成を成す。
一方、図1及び図2に示すように、押し出し部材3には、型枠2の貫通孔21に対応した寸法(断面形状や高さ)と数(設置数)とを有し、かつ、貫通孔21に挿入可能な複数の押し出し部31が設けられる。なお、図示の例では、押し出し部31の押し出し面32や断面は、貫通孔21の開口形状に対応した長方形を成し、合計2個(貫通孔21の個数と同じ個数)設置されている。
本考案の成形器1は、さらに、貫通孔21に対応した寸法と数とを有しかつ貫通孔21に挿入可能な複数の形状成形部4を備える。ここで、この形状成形部4は押し出し部材3と一体化されていることが好ましい。とりわけ、図2に示すように、押し出し部材3には脚部34が設けられ、この脚部34に形状成形部4が設けられることがさらに好ましい。具体的には、脚部34は、基台33の下面33bから下方向に張り出しており、つまり、上述の押し出し部31とは反対方向に同程度の長さで張り出している。形状成形部4は、この脚部34からおにぎり形状(高さの短い三角柱形状)がえぐられた凹状構成を成す。
(ご飯付着防止構造)
本考案の成形器1には、粘着質のご飯の付着を防止するための構成が付与されていることが好ましい。より具体的には、形状成形部4の壁面41及び押し出し部31の押し出し面32の少なくとも一方には、粗面加工EBが施されていることが好ましい(図1及び図2を参照)。本実施例では、壁面41及び押し出し面32の双方にエンボス加工(さらに好ましくは、これらの面32,41の上に多数の突起EBを設けた上に、更にこれらの突起EBの各突起面上に図示しない小突起を設けたダブルエンボス加工)が施された構成を採用しているが、必ずしもこの例に限定されない。
(ご飯が成形・せり上げられる仕組みや方法)
図4(a)〜(c)は、各図とも図3のB−B線の位置を基準に破断した断面図であり、本実施例のおにぎり成形器を利用しておにぎり形状のご飯5を成形・せり上げる仕組みや方法を示す。また、図5(a)〜(c)の各図は、本実施例の試作品で実際におにぎり5を調理(成形)した様子を示す。
型枠2の貫通孔21はご飯5を収容するために使用可能である。図4(a)や図5(a)は型枠2にご飯が詰め込まれた状態を示す。なお、ご飯5を詰め込む際には、図5(a)に示すように、型枠2の貫通孔21の下側にまな板6等の台座を敷いておき、ご飯5が漏れないようにしておくことが望ましい。
次いで、形状成形部4を型枠2の上面22より上側に持ち上げて、ご飯5が詰め込まれた貫通孔21へ挿入・押圧することで、各貫通孔21に収容されたご飯5は、各貫通孔21内で三次元的なおにぎり形状が付与される。図4(b)は、形状成形部41を各貫通孔21に挿入し、ご飯5を押圧した状態を示す。図5(b)は、試作された本考案の成形器1で、実際に押圧・成形された後のご飯(おにぎり)5を示す。
次いで、押し出し部材3を、型枠2の下面23より下側へ配置し、その押し出し部31を貫通孔21へ挿入することで、各貫通孔21内に収容されていた成形済みの複数のおにぎり5を一度に型枠2の上面22へせり上げることができる。図4(c)や図5(c)は、押し出し部31を各貫通孔21に差し込み、形状成形部41によって各貫通孔21内に押し固められた各ご飯(おにぎり)5を一度にせり上げた状態を示す。
また、本成形器1で成形されたおにぎり5は、図4(d)に示すように、そのおにぎり5の上下方向(図中の両矢印を参照)に、その断面積(例えば、図中のA1〜A3)が変更されていることが分かる。従って、本成形器1は、この種の従来の成形器では達成し得なかった三次元形状を成すおにぎり5を成形し、成形完了後は、これらの各おにぎり5を所定の間隔をおいて縦方向に立てたままで成形器1上に露出・保持させることができる。
上述の説明のように、本成形器1で成形されたおにぎり5は全て、最終的に、成形器1(つまり貫通孔21)内部から一度にせり上げられて、成形器1外側(型枠2の上面22)へ互いに離間しながら露出するので、ユーザーは、成形された個々のおにぎりにアクセスし易く(手をのばし易く)、その後の追加作業(例えば、海苔巻き作業)に即座に取り掛かれる。
さらに、本成形器1を利用すれば、個々の作業間で従来必要にとなっていた食器(皿や箸)を不要となり、より清潔な状態を保つことができる。また、本成形器1を利用すれば、皿等に成形済みおにぎりの移し替えが必要となる従来の調理方法に比べ、一度成形されたおにぎり形状が変形・破壊されるリスクが格段に減ることが予想される。
また、本考案のおにぎり成形器1によれば、上述の構成の押し出し部材3により、多数のおにぎりを一度にせり上げることができるため、調理する者(例えば、家庭内の母親)、調理を手伝う者(例えば、家庭内の子供)、調理を観覧する者(例えば、寿司の出来上がるのを待つその他の家族)の全員を驚かせ、楽しませることが出来る。つまり、即興性やエンターテイメント性をも提供するものである。
上記実施例では、成形される対象物(食材)の一つとして、おにぎりを例にしたが、本考案は上述のおにぎり成形器に限定されず、その他の食材を成形するための食材成形器としも適用できる。例えば、本考案は寿司成形器としても利用でき、従来の同種の寿司成形器では達成し得なかった、より複雑でかつ所望の三次元形状(例えば、円錐形状)の寿司を成形することができる。さらに、ポテトサラダ用のじゃが芋等に対し、飾り付けのため、三次元形状(例えば、ソフトクリームの外観に似た螺旋形状)を付与することもできるようになる。
本考案の成形器は、以上のような課題を一挙に解決するだけでなく、清潔感を保ちつつ、調理する者、調理を手伝ったり、観察したりする者に、即興性やエンターテイメント性など調理の楽しみを提供するものである。従って、本考案の成形器は、産業上の利用価値や利用可能性が非常に高い。
1 おにぎり成形器(食材成形器)
2 型枠
3 押し出し部材
4 形状成形部
5 ご飯(おにぎり)
21 型枠の貫通孔
22 型枠の上側面
23 型枠の下側面
31 押し出し部
32 押し出し部の押し出し面
33 基台
33t 基台の上面
33b 基台の下面
34 押し出し部材の脚部
41 形状成形部の壁面
EB 粗面加工された部分(エンボス加工された突起)

Claims (6)

  1. 複数の貫通孔が互いに離間して配列された型枠と、
    前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の押し出し部が設けられた押し出し部材と、
    前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の形状成形部と、
    を備え、かつ、
    前記型枠の前記貫通孔はご飯を収容し、
    前記形状成形部は、前記型枠の上側から前記形状成形部を前記貫通孔へ挿入・押圧することで前記貫通孔に収容されたご飯に三次元的なおにぎり形状を付与し、
    前記押し出し部材は、前記型枠の下側から前記押し出し部を前記貫通孔へ配置・挿入することで、成形済みの複数のおにぎりを一度に前記型枠の上面へせり上げることを特徴とするおにぎり成形器。
  2. 前記押し出し部材と前記形状成形部とが一体化されていることを特徴とする請求項1に記載のおにぎり成形器。
  3. 前記押し出し部材には脚部が設けられ、前記脚部に前記形状成形部が設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のおにぎり成形器。
  4. 前記形状成形部は、前記貫通孔内で前記型枠に対し垂直方向に立設したおにぎり形状を付与することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のおにぎり成形器。
  5. 前記形状成形部の壁面及び前記押し出し部の押し出し面の少なくとも一方には、粗面加工が施されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のおにぎり成形器。
  6. 複数の貫通孔が互いに離間して配列された型枠と、
    前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の押し出し部が設けられた押し出し部材と、
    前記貫通孔に対応した寸法と数とを有しかつ該貫通孔に挿入可能な複数の形状成形部と、
    を備え、かつ、
    前記型枠の前記貫通孔は食材を収容し、
    前記形状成形部は、前記型枠の上側から前記形状成形部を前記貫通孔へ挿入・押圧することで前記貫通孔に収容された食材に三次元的な立体形状を付与し、
    前記押し出し部材は、前記型枠の下側から前記押し出し部を前記貫通孔へ配置・挿入することで、成形済みの複数の食材を一度に前記型枠の上面へせり上げることを特徴とする食材成形器。
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