JP2008543031A - カソードセル設計 - Google Patents

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    • H01L29/7395Vertical transistors, e.g. vertical IGBT

Abstract

【課題】 カソードセル設計を提供することである。
【解決手段】 n型第3の層(8)によって囲まれたpチャネルウェル領域(6)を具備しているアクティブセル(5)を有するnチャネル絶縁ゲート半導体デバイス。このデバイスは、増強された安全動作を可能とするアクティブ半導体セル(5)の外側でチャネルウェル領域(6)に隣接して形成された付加的なウェル領域(11)を更に備えている。アクティブセル(5)の外側の付加的なウェル領域(11)は、セルピッチ、すなわちセル間隔のためのデザインルールおよび、セルの間のホールドレナージに関して、アクティブセル設計に影響を及ぼさない。それ故、低いオン状態損失のためのエミッタ側で最適キャリアプロファイルをもたらす。
【選択図】

Description

本発明は、高圧パワー半導体素子の分野に関する。それは、独立クレームの前文に係るパワー絶縁ゲート半導体デバイスに関する。
パワー半導体素子の安全動作領域(safe operating area:SOA)は、さまざまな制約を受ける、デバイスの最大使用可能電圧、および、電流限界のグラフィック表現(graphical representation)である。順方向バイアス安全動作領域(FBSOA)、および、逆バイアス安全動作領域(RBSOA)は、それぞれ、順方向バイアスをかけられ、または逆方向バイアスをかけられるゲート−エミッタを有するデバイスSOAを表す。
高圧デバイスのために、RBSOAは、低n−ベースドーピングレベル、および、関連したダイナミックアバランシェ(dynamic avalanche)のために、より臨界になる。そして、それは低い電流密度で起こる。また、このようなデバイスは、テスト、および、動作の間、高直流リンク電圧で、非常に、より苛酷なSOA条件を経験する。
標準のプレーナー絶縁ゲートバイポーラトランジスタ(Insulated−Gate Bipolar Transistor:IGBT)カソードセル設計は、n+ソース領域のラッチアップ不感域(latch−up immunity)を増加させることによって、高SOAに対して通常設計されている。高圧IGBTsのために、これは、アクティブセル領域に高くドーピングされたp+ウェル領域の追加によって、通常達成された。しかしながら、特に2000Vから8000Vまでの範囲の定格を有するIGBTsを設計するときに、前述の標準のアプローチがSOA要件を満たさないことは、周知である。加えて、付加的なp+ウェル領域を用いて改良された安全動作領域と、高圧IGBTに対する減少されたオン状態損失との間に設計トレードオフが、ある。
US6,025,622は、アクティブセル領域のこのようなp+ウェル領域を有するMOSFETを示す。その上、p+ガードリングは、ゲート電極の下のベース層、ソース層、および、高レジスタンス領域周辺の領域を囲む。これらのp+ガードリングは、ソース電極に対するコンタクトを有さず、フローティングである。それらが、高耐電圧を保証するために、接合ターミネーションとして使われる。
EP0 837 508A2にて記載されているように、低いオン状態損失を有するプレーナIGBTに対して、pドーピングされたチャネルウェル領域は、ホールバリア領域としての働きをするnタイプ層によって囲まれる。これは、デバイスターンオフの間、ラッチアップ電流を増加させる。しかしながら、2000Vを上回る定格を有する高圧IGBTsのために、このようなIGBTは、十分にSOA能力を増加させるために効果的であるとは、示されなかった。このようなIGBTプレーナセルレイアウト、および、断面設計は、図1に示される。
増加されたSOA(安全動作領域)、および、低いオン状態損失を有する初めに言及された種類のパワー絶縁ゲート半導体デバイスを提供することは、本発明の目的である。
この目的は、独立クレームに係るIGBTによって達成される。
本発明に係る絶縁ゲート半導体デバイスは、上部側で第1の導電型の第1の層を具備する。絶縁ゲート電極は、上部側に形成される。アクティブ半導体セルを備えている半導体デバイスは、更に以下を含む。
− 第1の層の部品、および、
− 第2の導電型のチャネルウェル領域、
− 前記第1の層より高いドーピング密度を有する第1の導電型のソース領域、
− ドーピング密度を第1の層より高く、および、ソース領域のドーピング密度より低くしている第1の導電型の第3の層、および、
− 上部側に形成され、および、ソース領域、および、チャネルウェル領域にコンタクトするエミッター電極。
チャネルウェル領域、ソース領域、および、第3の層は、上部側に隣接する第1の層中に形成される。第3の層は、少なくとも部分的にチャネルウェル領域、および、第1の層を分離する。
次の特徴の少なくとも1つまたはそれのいかなる組合せは、以下に適用する:
− 半導体デバイスは、第1の層中でアクティブ半分導体セルの外側でチャネルウェル領域に隣接して形成される第2の導電型の付加的なウェル領域を更に備え、前記付加的なウェル領域は、チャネルウェル領域より高ドーピング濃度を有し、前記付加的なウェル領域は、エミッター電極に前記チャネルウェル領域を介して電気的に接続されている。付加的なウェル領域より上に形成されているゲート電極またはソース領域の場合には、それで、導電チャネルが形成されないために、前記ゲート電極だけ、または前記ソース領域だけは、付加的なウェル領域より上に形成され、前記ソース領域と一緒に前記ゲート電極は形成されない、または、
− 半導体デバイスは、第1の層と、付加的なウェル領域との間の接合を有し、それは、第1の層と、チャネルウェル領域との間の接合より深く、半導体デバイスより高ドーピング濃度を有する付加的なウェル領域の代わりである。
好ましい実施態様では、チャネルウェル領域より高ドーピング密度を有する第2の導電型の領域がアクティブセルに配置されず、したがって、オン状態損失は、減少する。
本発明に係る絶縁ゲート半導体デバイスの第3の層は、ホールバリア領域を提供することによって低いホールドレイン効果を有することによって、オン状態損失を減少する。第3の層のホールバリア効果は、また、アクティブセル領域のセルラッチアップ不感域を増加させる。付加的なウェル領域は、アクティブセル周囲から離れてアバランシェポイントを提供し、および、ホールに対する他の経路を臨界の(critical)ソース領域から離れて提供される。付加的なウェル領域は、セルピッチ、すなわちアクティブセルの間の距離に対する、および、セルの間のホールドレナージ(hole drainage)に対するデザインルールに関してアクティブセル設計に影響を及ぼさず、それゆえに、低いオン状態損失を有するエミッタ側で最適キャリアプロファイルをもたらす。
本発明による利点は、更に、従属クレームから明瞭である。
本発明の内容は、添付の図面を参照し次の文章において更に詳細に説明される。
図1の上部部分は、IGBTデバイスの簡略化された平面図を示し、下部部分は、破線に沿って切断された断面図を示す。絶縁ゲート半導体デバイス1は、第1の(n−)型層2と第2のp型層3を備えている。第1の層2は、上部側21を有し、上部側21に対し対向する側にて第2の層3に接続される。第2の層3は、下部側31を有し、下部側31に対向する側にて前記第1の層2に接続される。上部側21にて、ゲート電極4は、絶縁層41内に埋められる。半導体デバイス1においてアクティブ半導体セル5が形成され、以下を含む:
− 前記第1および第2の層2、および、3の部分、
− p型チャネルウェル領域6、
− 前記第1の層2より高いドーピング密度を有する(n+)型ソース領域7、
− 前記第1の層2より高いドーピング密度を有し、ソース領域のドーピング密度より低い第3のn型層8、
− 前記上部側21に形成され、ソース領域7およびチャネルウェル領域6にコンタクトするエミッター電極9、および、
− 前記下部側31に形成され、前記第2の層3のコンタクトするコレクター電極10。
チャネルウェル領域6、ソース領域7、および、第3の層8は、前記上部側21に隣接する前記第1の層2中で形成され、この第3の層8は、チャネルウェル領域6を分離し、および、第1の層2の部分を残す。
2つの主電極、エミッター電極9、および、コレクター電極10は、導電材料、例えばAlSiでできており、それらは、それぞれ、上部側21上の第1の層2、または下部側31上の第2の層3にコンタクトする。ゲート電極4は、導電材料、例えばポリシリコンを具備し、それらは、第1の層2、チャネルウェル領域6、および、第3の層8から、絶縁層41、例えば低温酸化物(low−temperature−oxide)によって、分離される。少なくとも部分的にチャネルウェル領域6より上に形成される、ゲート電極4、および、ソース領域7によって、導電チャネルは、第1の層2と、第3の層8と、ソース領域7からエミッター電極9までとの間に形成される。ゲート電極4、および、ソース領域7は、可能であるが、重複することを要しない。
次の図2〜図7は、n型第1の層2を有する発明のnチャネルIGBTを示す。本発明を絶縁ゲート電界効果トランジスタ(例えばIGBTsの場合p第2の層3の代わりにn型第2の層3を有するMOSFET)のような他の絶縁ゲート半導体デバイスに適用することは、可能である。さらにまた、本発明をp型第1の層を有するpチャネル絶縁ゲート半導体に適用することも、可能である。しかし、その場合、全ての層の導電型は逆にされる。さらに、IGBTsの場合、本発明は、それらが、図2〜図7に示されるように、ノンパンチスルー(non−punch−through)IGBTsに適用されることができるだけでなく、第1の層2と、第2の層3との間の(n+)型バッファ層を有するパンチスルー(punch―through)IGBTsにも適用される。そこにおいてバッファ層は第1の層2より高ドーピング密度を有する。
図2は、発明の絶縁ゲート半導体デバイスおよびの第1の実施形態、および、破線に沿って切り取られる半導体デバイスを通る断面を示す。明らかに、図2の下部の左の半分に示される発明のIGBTのアクティブ断面は、図1に示される標準のIGBTデザインに類似している。
図2の右半部の破線に沿った切断の断面図は、しかしながら、前記第1の層2の中でアクティブ半導体セル5の外側でチャネルウェル領域6に隣接して形成される新しく導入された付加的な(p+)型ウェル領域11を示す。付加的なウェル領域11は、チャネルウェル領域6より高ドーピング密度を有し、それらはエミッター電極9に前記チャネルウェル領域6を介して電気的に接続される。付加的なウェル領域11より上に形成されているゲート電極4またはソース領域7の場合には、それで、導電チャネルが形成されないために、前記ゲート電極4だけまたは前記ソース領域7だけは、付加的なウェル領域11より上に形成されるが、前記ソース領域7と一緒に前記ゲート電極4は形成されない。つまり付加的なウェル領域11より上には、ゲート電極4またはソース領域7が形成されるのであって、それら双方ともに形成されることはできない。図2において、実施例は、ゲート電極4が付加的なウェル領域11より上に形成されて示されるが、しかし、ソース領域7は付加的なウェル領域11より上には形成されない。図2において、ソース領域7は、付加的なウェル領域11に対して横方向に配置される。
別の形態として、付加的なウェル領域11より上に、ソース領域7だけが形成されることも、また、可能である。しかし、その場合、ゲート電極7は、付加的なウェル領域11より上に形成されることができない。さらに変形例において、ゲート電極4もソース領域7も、付加的なウェル領域11より上に形成されない。全てのケースにおいて、付加的なウェル領域11を介して導電チャネルが形成されるというわけではなく、このような実施形態の付加的なウェル領域11は、エミッター電極9にアクティブセル5の端部部分でp型チャネルウェル領域6を介して接続されるだけである。
これは、標準のIGBTデザイン、および、低いオン状態損失に関する電気的な性能に影響を及ぼすことなく、付加的なウェル領域11と、チャネルウェル領域6との間の最適な接触をもたらす。ストライプの形成を有するチャネルウェル領域6の場合には、付加的なウェル領域11は、チャネルウェル領域6のより短い側の端部部分に配置される。増加するオン状態損失に関していかなる欠点も有さずに、これらの付加的なウェル領域11は、内部に配置されたアバランシェポイントを提供することによるアバランシェ電界効果、および、ホールに対して追加の経路を提供することによるホールドレイン効果を増強する。付加的なウェル領域11がアクティブセル5の端部部分に配置されるように、それらは、a)セルピッチ(2つのアクティブセルの間の距離)、および、b)セルの間のホールドレナージに関して、アクティブセル設計に効果的ではない。それゆえに、低いオン状態損失のためのエミッタ側で最適キャリアプロファイルをもたらす。
この動作原理は、以下の通りに説明されることができる:IGBTのターンオフ能力の実質的な増加は、主アクティブセルのターンオフの間、なだれ電流の低下によって達成され、したがって、非常により高い電流、および、パワーレベルで、臨界のラッチアップ条件に到達する。
発明の半導体デバイスの更なる実施形態において、チャネルウェル領域がアクティブセルに配置されるより高ドーピング密度を有する第2の導電型の領域でなく、したがって、オン状態損失の増加を回避する。
発明のIGBTの更なる実施形態において、第1の層2が一般的に600Vの電圧に対して約30μmの厚さ、および、約2×1014原子/cmのドーピング密度を有すること、8000Vの電圧に対して700μmまで上昇する厚さ、および、1×1012原子/cm未満まで低下するドーピング密度を有する。第3の層8は、1〜5μmの厚さ、および、1×1014から1×1017原子/cmまでの範囲のドーピング密度を有する。ソース領域7は、0.1〜5μmの厚さ、および、1×1018原子/cmより高いドーピング密度を有する。チャネルウェル領域6は、0.5〜5μmの厚さ、および、1×1016から1×1018原子/cmまでの範囲のドーピング密度を有する。付加的なウェル領域11は、1〜10μmの厚さ、および、1×1016原子/cmを超えるドーピング密度を有する。
図3から図7は、発明のIGBTデザインの更にいくつかの例示的実施形態を示す。いかなる変更も、またこれらのデザインの組合せをも、可能である。図のより明瞭とするために、ソース領域7は、図3〜図7の異なる実施形態において、示されない。
図3は、付加的なウェル領域11がアクティブセル5の先端部分に形成される本発明の実施形態を示す。付加的なウェル領域11の幅は、アクティブセル5より幅広い。もし半導体デバイス1の2つ以上のアクティブセル5が、列をなして配置されるならば、1つの共通の付加的なウェル領域11は、アクティブセル5の各先端部分に形成されることができる。このデザインは、チャネルウェル領域6がストライプ型レイアウト設計に適しており、それはアスペクト比(5から200まで範囲として、ストライプの幅によって分けられるストライプの長さとして規定される)を有するストライプの形状を、前記上部側21の方の側で有することを意味する。
図4は、アクティブセル5の端部部分の上に形成される付加的なウェル領域11を示す。それらの幅は、チャネルウェル領域6の幅より小さい。第3の層8は、チャネルウェル領域6を完全にまたは少なくとも部分的に囲むべきである。このデザインは、セル型レイアウト設計に適している。それは、チャネルウェル領域6が、チャネルウェル領域6の長さをそれらの幅によって割られるとして規定したアスペクト比を前記上部側21の方の側で有することを意味する。
図5に示すように、半導体デバイス1は、列に配置される2つ以上のアクティブセル5を具備することができる。2つの隣接するアクティブセル5は、1つの共通の付加的なウェル領域11を有する。第3の層8は、チャネルウェル領域6を完全にまたは少なくとも部分的に囲むべきである。このデザインは、セル型レイアウト設計に適している。
図6は、アクティブセル5の付加的なウェル領域11が中間部において形成される本発明の別の実施形態である。各々のアクティブセルに対して1つの付加的なウェル領域11だけが必要であるので、このデザインは非常に低いオン状態損失を有する。従って、付加的なウェル領域11のエリアは小さい。このデザインは、ストライプ型レイアウト設計に適している。
図7は、円形アクティブセル5を示し、エミッター電極9がアクティブセル5の中間部において、横切る形状のエリアでチャネルウェル領域6にコンタクトする。チャネルウェル領域6は、エミッター電極9のコンタクトエリアに隣接して形成される。そして、第3の層8によって埋められる。付加的なウェル領域11は、アクティブセル5の周囲のリングとして形成される。
絶縁層より上に精密にされる実施形態は、向きを定められたプレーナであり、すなわち上部側21に並列である。本発明を絶縁層41、および、ゲート電極4が上部側21に対して垂直で、および、ソース領域7と隣接して向きを定められるトレンチデザインを有するIGBTsに適用することは、また、可能である。そしてチャネルウェル領域6、および、第3の層8は、ソース領域7と、第1の層2との間のプレーナー層として配置されている。
本発明の別の実施形態において、次のデザインの考慮が漂遊インダクタンス(stray inductance)、アクティブエリア、印加される電流、および、電圧に関して、デバイスによって吸収される必要性なエネルギに従って考慮されること:
− 半導体デバイスの全エリアに対する付加的なウェル領域11のエリアの比率は、アクティブセル面積、および、オン状態の間、および、ターンオフの間のホールドレナージの最大利用に応じて選ばれる。この比率は、0.01(1パーセント)から0.1(10パーセント)までの範囲である。これは、付加的なウェル領域11の幅を考慮する。それは、1〜1000μm(マイクロメートル)の間のどこかを選ぶことができ、デザインレイアウトに依存する。もし面積比が0.1の値以下にあるならば、それで、ホールドレイン効果はIGBTのオン状態において明瞭にならない。それ故、付加的なウェル領域11の小さいエリアは、顕著にキャリアプロファイルに影響を及ぼさない。そして、低いオン状態損失をもたらす。
− 半導体デバイスが切られる(ターンオフ)とき、主に付加的なウェル領域11を介して、および、アクティブセル5を介さないで、かなりのターンオフ電流が流れる。これは、上の特徴から、エリア、または、増強アバランシェ位置の数(付加的なウェル領域11の周囲)、および、付加的なウェル領域11のデザインに依存している。そして、与えられたデバイスに対する必要消費電力を考慮する。2つの電流通路(すなわち付加的なウェル領域11を介した電流と、アクティブセル電流との間の比率)のための典型的な比率値は、1と、3との間である。
本発明の別の実施形態において、チャネルウェル領域6が前記上部側21の方の側で、アスペクト比(5から200まで範囲として、ストライプの幅によって分けられるストライプの長さとして規定される)を有するストライプの形状を有する。半導体デバイス1内の全てのチャネルウェル領域6は、互いに並列に配置され、および、付加的なウェル領域11は、チャネルウェル領域6の長い側と直角をなして位置合わせされる。顕著にキャリアプロファイルに影響を及ぼさないために、過剰なオン状態損失をもたらして、アンビポーラー(ambipolar)拡散長は、後述するように考慮されなければならない。従って、付加的なウェル領域11は、2から200μmまでの範囲とする幅を有することができ、および、それらは、50〜2000μmの間、離れて間隔を置かれる。
本発明の別の実施形態において、付加的なウェル領域11が上部側21の方の側で、ストライプの形状を有し、および、互いに並列に配置される。増加するSOAに対するターンオフの間のホールにに対する経路を提供するために、付加的なウェル領域11は、チャネルウェル領域6に位置づけられた電気伝導コンタクトを介して、電気的に、エミッター電極9に接続される。これらのコンタクトは、多くても10μmで、付加的なウェルに領域11に到達する。
付加的なウェル領域11は、半導体デバイスエリア全体に、均一にまたはランダムに分配されることができる。しかしながら、付加的なウェル領域11は、オン状態の間、アクティブセル5を有する最小相互作用を有しなければならない。したがって、図2のいかなる付加的なウェル領域11の間のアクティブセル5の距離dは、アンビポーラー拡散長
Figure 2008543031
より大きくなければならない。ここで、Laは、過剰な少数キャリヤに対する寿命T、および、拡散定数Daに依存する。Laに対する標準値は、10μmから200μm(マイクロメートル)までの間の範囲とする。従って、最適な性能のために、距離dは、50μmから2000μm(マイクロメートル)までの間の範囲とする。
図8から図10は、ターンオフの間の異なったRBSOA能力を有する3つのIGBTセルを概略的に示す。図のより高い明瞭さのために、ソース領域7は、図8〜図10に示されない。図8は、pチャネルウェル領域を有する標準のIGBTセルを示す。そして、したがって、低い臨界のラッチアップ現象電流(例えば100A)を有するむしろ劣ったRBSOA能力を有する。この種のIGBTデバイスは、すぐに全ターンオフ電流に落ち、全アクティブセル電流Icと等しくなり、臨界のラッチアップ電流(デバイスは、I=Ic=100Aに落ちる)に到達する。図9は、p型チャネルウェル領域6を囲む付加的な深いn層8を有する標準のIGBTセルを示す。それは、より高臨界のラッチアップ電流(例えば200A)を有する改良されたRBSOA能力を有している。
それでも、この種のIGBTは、現在の全ターンオフ電流臨界のラッチアップ電流(デバイスは、I=Ic=200Aに落ちる)に到達するときに、なお落ちる。図10に示される発明のIGBTセルは、まるで図9のデバイスのような付加的な深いn層8を有するが、付加的なウェル領域11によって更に増強される。そして、更にRBSOA能力を改良する。
全ターンオフ電流は、アクティブセル電流と、付加的なウェル領域を介して流れる電流Ipとに分かれる。従って、デバイスb)(例えば200A)と同じ臨界のラッチアップ電流を有し、アクティブセル電流が臨界のラッチアップ電流に到達するときに、発明のIGBTデバイスは落ちる。臨界の全ターンオフ電流は、デバイスAおよびBの臨界のターンオフより非常に高い(例えばIp=2×Icであり、デバイスは、I=Ic+Ip=3×Ic=600Aに落ちる)。
従来の技術に係る絶縁ゲート半導体デバイスを示す図である。 本発明に係る絶縁ゲート半導体デバイスの第1の実施形態を示す図である。 新しい付加的なウェル領域を有する発明のIGBTセル設計の異なる実施形態を示す図である。 新しい付加的なウェル領域を有する発明のIGBTセル設計の異なる実施形態を示す図である。 新しい付加的なウェル領域を有する発明のIGBTセル設計の異なる実施形態を示す図である。 新しい付加的なウェル領域を有する発明のIGBTセル設計の異なる実施形態を示す図である。 新しい付加的なウェル領域を有する発明のIGBTセル設計の異なる実施形態を示す図である。 従来の技術に係るIGBTsの動作原理を示す図である。 従来の技術に係るIGBTsの動作原理を示す図である。 図3の発明のIGBTに係る、IGBTsの動作原理を示す図である。
符号の説明
1…半導体デバイス、2…第1の層、21…上側、3…第2の層、31…下側、4…ゲート電極、41…絶縁層、5…アクティブ半導体セル、6…チャネルウェル領域、7…ソース領域、8…第3の層、9…エミッター電極、10…コレクター電極、11…付加的なウェル領域。

Claims (6)

  1. 第1の導電型の、上部側(21)を有する第1の層(2)と、前記上部側(21)に形成され、アクティブ半導体セル(5)を有する絶縁ゲート電極(4)を有する絶縁ゲート半導体デバイス(1)であって:
    − 前記第1の層(2)の部分と、
    − 第2の導電型のチャネルウェル領域(6)と、
    − 前記第1の層(2)より高いドーピング密度を有する前記第1の導電型のソース領域(7)と、
    − 前記第1の層(2)より高ドーピング密度を有する前記第1の導電型の第3の層(8)と、
    − 前記上部側(21)に形成され、ソース領域(7)と、チャネルウェル領域(6)とにコンタクトするエミッター電極(9)と、を具備し、
    前記チャネルウェル領域(6)、前記ソース領域(7)、および前記第3の層(8)は、前記第1の層(2)内に形成され、前記上部側(21)に隣接し、
    前記第3の層(8)は、前記チャネルウェル領域(6)と、前記第1の層(2)とを少なくとも部分的に分離し、
    前記半導体デバイス(1)は、前記第1の層(2)内に前記アクティブ半導体セル(5)の外側で前記チャネルウェル領域(6)に隣接して形成された前記第2の導電型の付加的なウェル領域(11)を更に具備し、
    前記付加的なウェル領域(11)は、前記エミッター電極(9)に前記チャネルウェル領域(6)を介して電気的に接続され、
    ゲート電極(4)またはソース領域(7)が前記付加的なウェル領域(11)より上に形成されている場合には、導電チャネルが形成されないために、前記ゲート電極(4)だけ、または前記ソース領域(7)だけが、前記付加的なウェル領域(11)より上に形成され、前記ソース領域(7)と一緒に前記ゲート電極(4)が形成されず、
    前記付加的なウェル領域(11)は、次の特徴のうちの少なくとも1つを有することを特徴とする:
    − 前記チャネルウェル領域(6)より高ドーピング密度を有する前記付加的なウェル領域(11)、または
    − 前記第1の層(2)と、前記チャネルウェル領域(6)との間の接合より深い前記第1の層(2)と、前記付加的なウェル領域(11)との間の接合を有する半導体デバイス(1)。
  2. 前記半導体デバイス(1)は、前記第1の層(2)と、前記チャネルウェル領域(6)との間の接合より深い前記第1の層(2)と、前記付加的なウェル領域(11)との間の接合を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体デバイス(1)。
  3. 前記半導体デバイスの全エリアに対する前記半導体デバイス(1)の全ての前記付加的なウェル領域(11)の全面積の比率は、0.01から0.10までの範囲であることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体デバイス(1)。
  4. 前記チャネルウェル領域(6)は、5から200まで範囲とする、ストライプの幅によって割られた前記ストライプの長さとして規定されるアスペクト比を有する前記ストライプの形状を有し、
    前記半導体デバイス(1)内の全てのチャネルウェル領域(6)は、互いに並列して配置され、
    前記付加的なウェル領域(11)は、前記チャネルウェル領域(6)の長い側と直角をなして位置合わせされることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1項に記載の半導体デバイス(1)。
  5. 前記付加的なウェル領域(11)は、ストライプの形状を有し、互いに並列して配置され、
    前記付加的なウェル領域(11)は、2〜200マイクロメートルの範囲の幅を有し、
    前記付加的なウェル領域(11)は、50〜2000マイクロメートル離れて間隔を置かれることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の半導体デバイス(1)。
  6. 前記付加的なウェル領域(11)は、ストライプの形状を有し、互いに並列して配置され、
    前記付加的なウェル領域(11)は、前記チャネルウェル領域(6)に位置づけられた電気的伝導コンタクトを介して前記エミッター電極(9)に電気的に接続されることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の半導体デバイス(1)。
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