JP2008540201A - ウィッシュボン型リンケージ構成要素とこれを組み込んだ懸架装置 - Google Patents

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Abstract

懸架装置において使用するための4点ウィッシュボン型リンケージを開示する。ウィッシュボン型リンケージは、基部と2つのリムとを含み、これらのリムは基部から延在して離れ、リムと基部との間に大きな開口の開放区域を作る。基部は、これを通って横方向に延在するバーとブッシングとの組立体を含む。さらに、4点ウィッシュボン型リンケージを組み込んだ懸架装置も開示する。この懸架装置は、車軸を車両シャーシに連結し、車両シャーシは、シャーシの一方の側に縦方向に延在する第1フレーム部材と、シャーシの他方の側に縦方向に延在する第2フレーム部材とを有する。第1フレームハンガおよび第2フレームハンガは、それぞれ第1フレーム部材および第2フレーム部材に取り付けられている。クロスメンバが第1フレームハンガと第2フレームハンガとを連結している。ウィッシュボン型リンケージに加えて、懸架装置は、第1フレーム部材および第2フレーム部材にそれぞれ、さらに車軸に連結された第1空気ばねおよび第2空気ばねを含む。同様に、ショックアブソーバが各フレーム部材および車軸に連結されている。トルクロッドも含まれている。1つのトルクロッドは車軸および第1フレームハンガに枢動式に連結され、第2トルクロッドは車軸および第2フレームハンガに枢動式に連結されている。ウィッシュボン型リンケージは車軸およびクロスメンバ枢動式に連結されている。

Description

本発明は、車両懸架装置および独特のリンケージ構成要素を組み込むリンケージ懸架装置に関する。特に本発明は、4点ウィッシュボン型リンケージ懸架構成要素および4点ウィッシュボン型リンケージを組み込む懸架装置を対象とする。この4点ウィッシュボン型リンケージとその他の懸架装置構成要素との組合せは、車両のハンドリング、車軸の制御、乗り心地、および貨物の保護を改善すると共に、複雑さ、荷造り空間、および懸架装置の重量を最小限にする。
懸架装置は、車両の車軸の上に車両のシャーシを懸架し、車輪が障害物、穴、および平坦ではない路面に遭遇することによって起こる車軸の運動を吸収する。車軸の運動は、車輪が道路上の障害物に遭遇するときのみならず、加速および制動中ならびに(車両が曲るときの)コーナリング中にも発生する。これらの状況では、懸架装置が車軸の運動を制御することによって車両に安定性を与えることが必要になる。
懸架装置は、車軸運動の範囲を制御するために様々な構成のいくつかの構成要素を利用する。板ばねまたはリーフビームは広く使用されている懸架装置の構成要素であり、いくつかの車軸運動を制御する場合に主要な役割を果たす。しかし、板ばねは製造と組立が高価であり、サスペンションにかなりの重量を加え、所定のサスペンション・パッケージングエンベロープにおける所望の鉛直ばね定数を達成するために追加のロール安定用のスタビライザバーと共に使用するときは、サスペンションの全体的な複雑性を増す。乗り心地を最適化するときは、低い鉛直ばね定数が望ましいが、横方向の安定性は通常、特に板ばね懸架装置において悪くなる。主要なロール剛性は、板ばねサスペンションの鉛直ばね定数に正比例する。したがって、所望の乗り心地特性を提供するために、スタビライザバーなどの、補助ロール剛性機構を使用しなければならず、これは費用と重量の両方を増加させる。懸架装置の重量を軽減することは、商用車両の場合により高い有料荷重容積となり、および/または燃料費を低減する。これによって本明細書に参照として組み込まれている米国特許第6527286号は、板ばねを使用しない懸架装置を開示している。Keeler他によって開示されたこの懸架装置では、一対の板ばね(車軸の各側に1つずつ)が、組み立てられたトルクボックスによって他の構成要素と共に取り替えられる。
一対の板ばねをトルクボックスと取り替えることは、後方、タンデム、またはトレーラ車軸においては容易に果たすことができるが、前方かじ取り車軸には独特の問題があり、これはかじ取り車軸懸架装置においてトルクボックス構成の組込みをさらに困難なものにする。第1に、パッケージング制約がある。かじ取り車軸の上方および周りの空間は一般的に、特にエンジン、冷却装置、およびオイルパンサンプによって占有される。これによって、特にトルクボックスが車軸と共に上下に移動することを考えると、トルクボックス用のために残される空間は限られる。
さらに別の問題は、かじ取り車軸に伴う運動学に関するものである。トルクボックスをかじ取り車軸懸架装置に組み込むことができると考えると、望ましくないかじ取り動力学が存在することもある。例えば、トルクボックスがかじ取り車軸およびフレームに連結されて、車軸がトルクボックスリンケージの前方にある前アーム構造では、トルクボックスのブッシングおよびバー構造の従順な性質が望ましくないオーバステアリング効果を引き起こす可能性がある。オーバステアリングとは、車両が湾曲部または曲り角を曲るとき、運転者が所望または期待したものより以上にさばこうとすることである。アンダーステアリング効果とは、これとは反対であり、車両が予想したほど湾曲部に曲り込まず、車両を曲げるための追加の行為を行うよう運転者に強いることである。アンダーステアリング状態はオーバステアリング状態よりも望ましく、かつ安全である。そのわけは、運転者がより強く車両を制御している感触を掴むからであり、オーバステアリングは危険な転覆条件を助長するからである。
上述の観点から、かじ取り車軸懸架装置のコスト、重量、および複雑性を低減することが望ましい。特に、多くの懸架装置で使用される板ばね構成要素を取り替えると共に、懸架装置の性能を向上させるかまたは少なくとも負の影響を与えないことが望ましい。そのうえ、トルクボックス構成の利益を得るがトルクボックスが起因となるかもしれないかじ取り運動学に対する逆効果のない、かじ取り車軸のための懸架組立体を提供することが望ましい。また、車両のパッケージング限界内で適合するこのようなサスペンションを設計することが望ましい。さらにまた、かじ取り車軸の周りの限られたパッケージング空間を考慮して、かじ取り車軸懸架組立体の中で使用するためのリンケージ構成要素を提供することが望ましい。さらになお、リンケージもまた非かじ取り車軸懸架装置の構成要素として使用できることが望ましい。
本明細書に述べる新規の主題の好ましい形の利益は、下記の説明から明らかになろう。しかし、装置が、下記の説明から収集される利益の各々およびすべてを果たすことなく、本明細書に主張する本発明をなお専有できることは理解されよう。添付の特許請求の範囲は、本明細書に述べる新規の主題の利益ではないが、法によって保護される主題を定義する。いずれの利益もすべて、必ずしも本発明全体からではなく本発明の好ましい形式から導き出されるものである。
本発明の一態様では、シャーシの第1側上に縦方向に延在する第1フレーム部材と前記シャーシの第2側上に縦方向に延在する第2フレーム部材とを支持するための懸架装置が提供される。第1フレーム部材は、横方向に延在する車軸の第1端部に隣接して位置付けられ、第2フレーム部材は、車軸の第2端部に隣接して位置付けられている。さらに、第1フレーム部材はこれに取り付けられた第1ハンガを有し、第2フレーム部材はこれに取り付けられた第2ハンガを有する。クロスメンバが第1フレームハンガと第2フレームハンガとに取り付けられている。さらにまた、懸架装置は、車軸とクロスメンバとに連結されたウィッシュボン型リンケージ構成要素を含む。
別の態様では、シャーシの第1側上に縦方向に延在する第1フレーム部材と、車両シャーシの第2側上に縦方向に延在する第2フレーム部材とを有する、車両シャーシのためのかじ取り車軸懸架装置が提供される。車両シャーシを支持する懸架装置は、車両シャーシを横断して延在するかじ取り車軸に固定されている。さらに、第1ハンガが第1フレーム部材に取り付けられ、第2フレームハンガが第2フレーム部材に取り付けられている。さらに、クロスメンバは第1および第2フレームハンガに取り付けられ、ウィッシュボン型リンケージ構成要素が、クロスメンバとかじ取り車軸とに枢動式に連結されている。
さらに別の態様では、車両シャーシに車軸を枢動式に連結するためのウィッシュボン型リンケージ構成要素が提供される。このウィッシュボン型リンケージは、基部と、リンケージ構成要素にウィッシュボン状の形を与える様式で基部から離れて縦方向および横方向延在する第1および第2リムを備えている。第1および第2リムは、これらの間に広い開口または開放空間を画定する。基部はまた横幅Wおよび縦の長さXを有する。そのうえ、第1および第2リムは、基部から縦方向に延在して長さZだけ離れ、横方向に互いに幅Yだけ離隔している。さらにまた、幅Yは幅Wより少なくとも1.5倍の大きさであり、長さZは長さXの少なくとも2倍の大きさである。
下記の詳細な説明において、図面の各図をしばしば参照するが、同様な構成要素には同様な参照番号を付す。
図面、特に図1を参照すると、4点ウィッシュボン型リンケージ10が懸架装置12に採用されている。図示するように、車両の一方の側における懸架装置12の構造は、車両の他方の側において複製されている。
懸架装置12は、車軸14を、車両シャーシの対向する両側にある縦方向に延在する車両フレーム部材16に連結している。車軸14は、中間部15と車軸14の対向両端部における上向き傾斜部分17とを含む。車軸14の構造の詳細は米国特許第6609764号(Duddingら)に記載されており、この開示内容は参照によって本明細書に組み込まれている。車輪を車軸14に取り付けるためにスピンドル19がステアリングナックルと共に使用される。ステアリングナックルは、周知の方式でキングピンによって車軸に連結されている。スピンドルとステアリングナックルは、米国特許第6616156号(Duddingら)に記載の形式の1つをとることが好ましい。
懸架装置12は、車輪が障害物および/または平坦ではない路面に遭遇するときの車軸14の動きを吸収し、車両シャーシを相対的に一定の高さに維持する。これによって、(1人または複数人の)乗客のためにより円滑でより快適な乗り心地が提供される。乗り心地を和らげる他に、懸架装置12はまた、ロール剛性をもたらすことに加えて車軸の横方向および縦方向の動きを制御するように働き、これによって車両ハンドリングの改良が可能になる。
フレームハンガ18が各フレーム部材16に連結され、クロスメンバ20がこのそれぞれの端部において2個のフレームハンガ18に取り付けられている。図1に示すように、好ましいフレームハンガ18とクロスメンバ20は、制動中にボトミングを減らすアンチダイブ・ジオメトリを有するように構成されている。
空気ばね取付けブラケット22とショックアブソーバ取付けブラケット24がフレームハンガ18から縦方向に離隔し、これによって空気ばね26とショックアブソーバ28をそれぞれフレーム部材16に取り付けることが可能になる。特に、ショックアブソーバ取付けブラケット24は車軸14の直上の位置においてフレーム部材16に取り付けられる。ショックアブソーバ28の上端部は、その附属するショックアブソーバ取付けブラケット24に枢動式に取り付けられ、ショックアブソーバの下端部はその附属する留め具30を介して車軸14に枢動式に連結されている。この好ましい外部取付けによって車軸の制御は改善される。ショックアブソーバ28は乗り心地とハンドリングを向上させるように調整できることが好ましい。
空気ばね取付けブラケット22は、車軸14の上方および前方にある場所においてフレーム部材14に連結されている。しかし、この位置におけるブラケットの配置は、懸架装置の構成すなわち前アームおよび後アームの構成に依存し、これについては後でさらに詳しく論述する。空気ばね26の上端部は、これらの附属する空気ばね取付けブラケット22に取り付けられる。空気ばね26の下端部は車軸座32に連結され、車軸座32は車軸14に連結されている。車軸座32は車軸の上向きに延在する部分17の内側に位置付けられている。各車軸座32は、空気ばね26を取り付けるための前方に延在するプラットフォーム34を含む。
空気ばね26は、5440kg(12000ポンド)の容量の車軸のためには約16kg/mm(約900ポンド/インチ)台の非常に低いばね定数を有する大容積の直接作用空気ばねであることが好ましい。鉛直ばね定数を、車軸の容量に合わせなければならず、できるだけ低い固有振動数を、またはほぼ1.1ヘルツまたはそれ以下を目標としなければならない。そのうえ、空気ばね26は約4500kg(約10000ポンド)から約9000kg(約20000ポンド)までの容量を有することが好ましい。さらにまた、空気ばね26は、約8cm(約3インチ)から約13cm(約5インチ)までの動揺反発移動を有することが好ましく、約10cm(約4インチ)の動揺反発移動ではさらに好ましい。これらの好ましい空気ばね26は、荷重全体を支持することができると共に、改善された乗り心地をもたらす。
各車軸座32はまた、トルクロッド38を車軸に枢動式に連結するための一対のアーム36も含む。特に、アーム36は上向きに車両の後部に向かって延在している。さらに、車軸座32は、プラットフォーム34およびアーム36が対向方向に延在するように設計されている。トルクロッド38を、代替案として、車軸座アームを使用することなく車軸14に枢動式に連結することができる。図示された配置では、トルクロッド38の対向する端部が開口部(図示せず)を有することは理解されよう。アーム36の両端部もまた開口部(図示せず)を含む。トルクロッド38の一端部はアームの開口部の間に位置付けられているので、トルクロッドの開口部はアームの開口部と整列して、ボルト、ピン、またはその他の留め具を受け入れて、トルクロッド38をアーム36に枢動式に連結する。ブッシングをボルトまたはピンの周りに配置することができ、および/またはワッシャをトルクロッド38とアーム36との間に置くことができる。トルクロッド38の対向する端部は、その附属するフレームハンガ18に同様な配置で枢動式に連結されている。トルクロッド38が耐久性と重量軽減のために最適化されることは好ましい。
本発明による4点ウィッシュボン式リンケージ10は、車軸14とクロスメンバ20とに枢動式に連結されている。ウィッシュボン式リンケージ10は、基部40と、横方向および縦方向に延在する2個のリム42とを含む。基部は、バー44およびブッシング45を有するバーおよびブッシング組立体43を含み、この組立体は基部を通って横方向に延在している。これは図2および3に示されるウィッシュボン式リンケージにさらに明瞭に示されている。
ウィッシュボン式リンケージ10は、4点の位置に取り付けられているので、4点リンケージと呼ばれる。図2に示すように、基部40に2つのリンケージAおよびBがあり、リム42の遠位端部分にはそれぞれ1つのリンケージCおよびDがある。4点ウィッシュボン式リンケージは4個の取付け点を使用して、車軸の縦方向位置と横方向位置とを制御する。そのうえ、従来の技術の懸架装置は補助ロール剛性を得るために通常はスタビライザバーを必要とするが、本発明の懸架装置は、ウィッシュボン式リンケージがこの機能の1つとして補助ロール剛性を提供するのでスタビライザバーの使用を必要としない。
図示するように、ウィッシュボン式リンケージ10の基部40は、図2および図3にさらに明瞭に示されているように、バーおよびブッシングの組立体43によってクロスメンバ20に枢動式に連結されている。好ましくは図2および図3に示すように、コンプライアントブッシング45が開口部の中に置かれ、これは基部40を通って延在し、バー44の最外末端部を除いてバー44をその長さに沿って囲んでいる。次にバー44はクロスメンバに枢動式に連結される。クロスメンバ20に連結されている基部20のこの方向配置は基部−クロスメンバ連結と呼ばれる。枢動式連結は図6にさらに明瞭に示されている。しかし、ウィッシュボン式リンケージ310の基部340は図6に示す懸架装置312における車軸314に枢動式に連結されていることに留意されたい。懸架装置312におけるこのウィッシュボン式リンケージ方向配置は基部−車軸連結と呼ばれる。クロスメンバは車軸に対して一般的に高い位置にあるので、ウィッシュボン式リンケージは傾斜している。この結果、これらのウィッシュボン式方向配置はまたサスペンションのロール中心の位置に影響する。
ウィッシュボン式リンケージ10の他端部では、リム42が車軸14に枢動式に連結されている。懸架装置12には、例えば、Uリンク46が各車軸座32から後方に延在し、リム42と係合している。図2および図3に示すピン50およびブッシング48の代わりになるボルト、ピン、またはその他の留め具(図示せず)が、Uリンク46およびリム42における整列する開口部を横方向に通されて、枢動式連結を完成する。代替案として、車軸座連結点を使用することなく、リム42を車軸14に枢動式に連結することができる。多くの利点の中でも特に、ウィッシュボン式リンケージは複数軸ローディングに反応する。
コンプライアントブッシング48を、図2および図3に示すように、リム42の開口部の中に配置してピン50を取り囲むことができる。しかし、懸架装置12および312(図6を参照)によって表わされる前アーム構成では、コンプライアントブッシングは、好ましくないオーバステアリングが起こることがあるので使用しないことが好ましい。このような前アーム構成の懸架装置では、リムの枢動式連結は好ましくは、リムが懸架装置12(図1)におけるような車軸に、または懸架装置312(図6)におけるようなクロスメンバに枢動式に連結されているか否かに関係なく、コンプライアントブッシングなしでピンまたはボルトまたはその他の同様な留め具を利用するか、または代替案として金属製スリーブなどのノンコンプライアントブッシングを利用すべきである。
ブッシング45はメンテナンス不要で長寿命のために設計されることが好ましい。バーおよびブッシングの組立体43によって、好ましくは3051Nm/度(27000インチ・ポンド)から6780Nm/度(60000インチ・ポンド)まで、ウィッシュボン型リンケージのロール剛性を調整することが可能になるが、これは望みどおりに調整することができる。そのうえ、バーおよびブッシングの組立体43は約270kg/mm(約15000ポンド/インチ)より大きな高い横方向剛性をもたらすことが好ましいが、これは望みどおりに調整することができる。
懸架装置12はまた、中実ビーム車軸の上にラック・ピニオンかじ取り装置39を統合するように構成されている。車軸座32は、ラック・ピニオンかじ取り装置39を車軸に連結する取付けブラケット41を含むことが好ましい。
図2および図3にさらに明瞭に示すように、ウィッシュボン型リンケージ10の2つのリム42は、互いに広く分離され、比較的大きな開口または開放区域を残して基部から著しく離れて延在している。特に、リム42の中心から測ったリム42の横幅Yは基部40の横幅Wよりもかなり大きく、リム42の縦方向長さZは基部40の縦方向長さXよりもかなり大きい。幅Yが長さZよりも大きく、幅Wよりも大きいことは好ましい。幅Yが長さZの少なくとも1倍半であり、幅Wの少なくとも2倍であることはさらに好ましい。
基部40の小さなフットプリントによってまた、大きな開放空間が可能になる。具体的には、基部の幅Wは縦方向の基部の長さXよりも大きく、長さZよりも小さい。基部の幅Wが基部の長さXの2倍であることが好ましく、長さZが基部の長さXの約3倍大きいことは好ましい。
懸架装置12では、車軸14はウィッシュボン型リンケージ10の前方に位置付けられ、すなわち車軸は車両の前部に近い。ウィッシュボン型リンケージに関する車軸のこの位置決めを有する懸架装置は、前アーム構成を有することを特徴とする。一方、懸架装置112および212は、それぞれ図4および5に示すように後アーム構成を有する。懸架装置12の前アーム構成では、大型エンジン区画構成要素、特に大型冷却装置のための車軸ばねおよび空気ばねの先に空間がある。
懸架装置12のウィッシュボン型リンケージ10は、低い取付け位置で車軸14とクロスメンバ20とに枢動式に取り付けられている。言い換えれば、ウィッシュボン型リンケージ10全体は決して車軸中間部15の上方には位置しない。この配置は低い取付け位置と呼ばれる。低い取付け位置において、ウィッシュボン型リンケージ10がトルクロッド38の下方にも位置することは好ましい。図5および6にそれぞれ示された懸架装置212および312もまた、低い取付け位置にウィッシュボン型リンケージを有する。図4に示す懸架装置112は高い取付け位置にウィッシュボン型リンケージを有する。このわけは、ウィッシュボン型リンケージ110が車軸114とクロスメンバ114に枢動式に連結され、ウィッシュボン型リンケージ114は全体的に車軸中間部115の上方に存在するからである。高い取付け位置において、ウィッシュボン型リンケージ110がトルクロッド138の上方にも位置することが好ましい。これらの高いまたは低い取付け位置は、ロール中心がウィッシュボン型リンケージの基部によって決定されるので、懸架装置のロール中心の場所に影響する。
図4に示す懸架装置112もまた車軸114をフレーム部材(図示せず)に連結し、フレームハンガ118、クロスメンバ120、空気ばね126、ショックアブソーバ128、トルクロッド138、および4点ウィッシュボン型リンケージ110を含む。懸架装置12(図1)と懸架装置112(図4)との主な相違は、これらの構成要素の配置と、これらの構成要素が車軸、フレーム部材、および/または互いに連結される様式である。特に、懸架装置112は、車軸がウィッシュボン型リンケージ110の後にある、すなわちウィッシュボン型リンケージ110に続くので、後アーム構成を有する。そのうえ、懸架装置112は高い取付け位置にウィッシュボン型リンケージ110を有し、標準的なドラッグリンク/タイロッド構成137によってパッケージされている。
ウィッシュボン型リンケージの高い取付け位置は懸架装置のロール中心を高くする。いくつかの例では、車両の重心の近くにロール中心を位置付けるようにロール中心を上げることが好ましいこともある。重心にまたは重心の近くにロール中心を置くことは、車両の安定性とハンドリングを改善する。しかし、このような高い取付け位置ではパッケージングの限界を考慮する必要がある。したがって、リクリェーション用車両などの、高い重心を有し、車両の後部にエンジンが置かれているためにかじ取り車軸の周りに十分な空間を有する車両は、サスペンションのロール中心が上げられているので、本発明の高い取付け位置の懸架装置によって著しく恩恵を受ける。
ショックアブソーバ128が、フレーム部材(図示せず)と車軸114とに枢動式に連結されている。ショックアブソーバ128は車軸座に連結され、ショックアブソーバ用ブラケット124は、車軸114の直上以外の位置においてフレーム部材に取り付けられている。空気ばね126が、車軸114の後方に延在する車軸座132のプラットフォーム(図示せず)に取り付けられ、したがって、空気ばね126と空気ばね取付けブラケットは車軸114の後方に位置する。
トルクロッド138は、フレームハンガ118と車軸114とに枢動式に連結され、ウィッシュボン型リンケージ110は、クロスメンバ120と車軸114とに枢動式に連結されている。ウィッシュボン型リンケージ110のリム142は、車軸座から上向き前方に延在するアーム136に枢動式に取り付けられている。トルクロッド138は、比較的低い位置において車軸座132に枢動式に連結されている。しかし、トルクロッド138を、車軸座132を使用することなく車軸114に連結できることを理解されたい。
アーム136が、リムの端部の近くの開口部を通って横方向に延在するピン150を使用して、リム142の枢動式取付け部を収容するために変更されている。そのうえ、懸架装置112は後アーム構成を有するので、リム142の端部近くにある開口部(図示せず)の中にあって、ピン150を取り囲むコンプライアントブッシング(図示せず)を含むことが好ましい。コンプライアントブッシングの使用は、オーバステアリング状態の危険性が非常に少なく、ブッシングが様々な方向に異なって反応するように調整されることによってハンドリングを改善することさえあるので、後アーム懸架装置のためには好ましい。このブッシングとピンの組立体は図2および図3にさらに明瞭に示されている。
ちょうど懸架装置12(図1)におけるように、ウィッシュボン型リンケージ110の基部140は、好ましくは図2および3に示すようなブッシングとバーの組立体の使用を通じて、クロスメンバ120に枢動式に連結されている。さらに図2および3に示すように、コンプライアントブッシングが、基部40を通って延在する開口部の中に置かれてバー44を取り囲むことは好ましい。次いで、バーはクロスメンバに枢動式に連結される。
図5に示す懸架装置212は、懸架装置112とほぼ同一である。主な相違は、懸架装置212は低い取付け位置にウィッシュボン型リンケージを有し、ウィッシュボン型リンケージ210もまたトルクロッド238の下方に位置付けられていることである。懸架装置112(図4)と同様に、懸架装置212(図5)は後アーム構成を有し、標準的なドラッグリンク/タイロッド構成237によってパッケージされている。この結果として、リムは、図2および図3のウィッシュボン型リンケージにより明瞭に示されているように、ピンおよびブッシングの配置を使用してアーム236に枢動式に取り付けられている。そのうえ、ウィッシュボン型リンケージ210の基部240は、図2および図3に示すようなブッシングとバーの組立体を使用してクロスメンバ220に枢動式に連結されている。コンプライアントブッシング45が、図2および図3に示すように、基部40を通って延在する開口部の中に置かれてバー44を取り囲むことは好ましい。
懸架装置312(図6)は、車軸314がウィッシュボン型リンケージ310の前にあるので、前アーム構成を有する。懸架装置312は基部−車軸の方向配置を有する。この基部−車軸の方向配置もまたバーとブッシングの組立体343を利用する。ウィッシュボン型リンケージ310は、基部340に沿って延在する開口部を有する。コンプライアントブッシングが開口部の中に配置されて、バー344を取り囲むことは好ましい。次にバー344は車軸314に枢動式に連結される。図2および図3のウィッシュボン型リンケージでは、ウィッシュボン型リンケージを枢動式に連結するために使用されるバーとブッシングの組立体43が詳細に示されている。
ウィッシュボン型リンケージ310の他の端部には、リム342がクロスメンバ320に枢動式に連結されている。懸架装置312は前アーム構成を有するので、リム342は、コンプライアントブッシングを使用することなくクロスメンバ320に枢動式に連結されている。各リムがピン350を含むことは好ましく、このリムはリムの端部近くの開口部を通って横方向に延在し、ボルトまたは他の留め具によってクロスメンバ320に取り付けられている。そのうえ、ピン350を取り囲むブッシング、または代替案としてピンを取り囲む金属製スリーブなどのノンコンプライアントブッシングがないことは好ましい。前アーム構成を有する懸架装置が蒙りがちなオーバステアリング効果の可能性を回避するために、ブッシングはやはり使用しないことが好ましい。
懸架装置を前アーム構成または後アーム構成、高い取付け位置または低い取付け位置、および基部−車軸連結または基部−クロスメンバ連結のいずれかとの組合せで構成するかどうかの決定は、いくつかの要因に依存する。主な要因は、特定の車両のパッケージング空間の制約、懸架装置の所望のロール中心の位置決め、および所望されるかじ取り運動学である。
空気ばね、ショックアブソーバ、クロスバーメンバ、およびトルクアームなどの2力リンケージとの組合せであることが好ましい、本発明による懸架装置における4点ウィッシュボン型リンケージの使用は、板ばねおよび空気ばねやスタビライザなどの他の構成要素を利用する従来の技術の懸架装置に勝る重要な改良をもたらす。これらの従来の技術の懸架装置が4〜5個のリンケージを使用して車軸を制御するが、本発明による懸架装置は、複数の懸架機能を実施するウィッシュボン型リンケージを備えた3つのリンケージを使用する。
そのうえ、本発明の4点ウィッシュボン型リンケージおよび懸架装置によって、アンチダイブ機能、チューニングロール特性、コンプライアンスステアリング特性、および増加した車軸移動の追加が可能になる。ウィッシュボン型リンケージの基部におけるブッシングとバーとの組立体と、ウィッシュボン型リンケージのリムにおけるピンもしくはピンとコンプライアントブッシングとの組立体とによって、ブッシング剛性は様々な方向で異なるので、車軸ロールのよりすぐれたチューニングが可能になる。
そのうえ、本発明のウィッシュボン型リンケージは、空気ばね、ショックアブソーバ、およびトルクロッドと組み合わせたときに、板ばねと補助ロールスタビライザとを利用する従来の技術の懸架装置の重量と、費用と、複雑性とを低減し、同じパッケージング制限内で同じ乗り心地とハンドリング特性とを提供する。さらに、ウィッシュボン型リンケージのリムとウィッシュボン型リンケージの基部の小さなフットプリントとによって作られた大きな開口または開放区域によって、車軸の移動を妨げることなくオイルパンやサンプなどのエンジン区画の構成要素の設置が可能になる。これは、ウィッシュボン型リンケージを含む懸架装置を、前部かじ取り車両車軸と共に使用するために適したものにする。
いくつかの好ましい実施形態を参照して本発明を説明したが、これらの好ましい実施形態は本発明の原理の単なる例示であることを理解すべきである。したがって、添付の特許請求の範囲によって定義されるような本発明の真の精神と範囲から逸脱することなく、当業者によって修正および/または変更が行われてもよい。
本発明の原理によって設計された懸架装置の斜視図である。 本発明の原理によって設計されたウィッシュボン型リンケージ構成要素の斜視図である。 図2の線3−3に沿って取られた断面図である。 本発明の原理によって設計された別の懸架装置の斜視図である。 本発明の原理によって設計されたさらに別の懸架装置の斜視図である。 本発明の原理によって設計されたさらにまた別の懸架装置の斜視図である。

Claims (62)

  1. シャーシの第1側上に縦方向に延在する第1フレーム部材と前記シャーシの第2側上に縦方向に延在する第2フレーム部材とを支持するための、車両車軸と車軸サスペンションとの組立体であって、
    第1端部と第2端部とを有する横方向に延在するかじ取り車軸と、
    前記第1フレーム部材に取り付けられた第1ハンガと、
    前記第2フレーム部材に取り付けられた第2フレームハンガと、
    前記第1フレームハンガと第2フレームハンガとに取り付けられたクロスメンバと、
    前記かじ取り車軸と前記クロスメンバとに枢動式に連結されたウィッシュボン型リンケージと
    を備え、前記第1フレーム部材は、前記車軸の第1端部の上方に支持され、前記第2フレーム部材は、前記かじ取り車軸の第2端部の上方に支持されている、
    車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  2. 前記ウィッシュボン型リンケージが基部と第1リムおよび第2リムを含み、前記基部はこれを横方向に通って延在するシャフトを含み、前記シャフトは一対の端部と前記シャフトの周りに配置されたコンプライアントスリーブとを含み、前記一対の端部は、前記基部を前記かじ取り車軸またはクロスメンバの1つに枢動式に連結する請求項1に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  3. 前記基部が横幅Wおよび縦の長さXを有し、前記第1リムおよび第2リムは、前記基部から縦方向に延在して長さZだけ離れ、前記第1リムおよび第2リムは、互いに横方向に幅Yだけ離隔し、前記幅Yは幅Wより少なくとも1.5倍の大きさであり、前記長さZは長さXの少なくとも2倍の大きさである請求項2に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  4. 前記第1フレーム部材と車軸とに連結された第1空気ばねと、前記第2フレーム部材とかじ取り車軸とに連結された第2空気ばねとをさらに備える請求項3に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  5. 前記かじ取り車軸と前記第1ハンガとに枢動式に連結された第1トルクロッドと、前記かじ取り車軸と前記第2ハンガとに枢動式に連結された第2制御ロッドとをさらに備える請求項4に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  6. 前記第1リムおよび第2リムの各々が、前記第1リムおよび第2リムを前記かじ取り車軸またはクロスメンバの前記他方に枢動式に連結するために、前記リムの各々を通過して横方向に延在する留め具を含む請求項5に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  7. 前記一対の端部が前記基部を前記クロスメンバに枢動式に連結し、前記第1リムと第2リムの前記留め具が、前記第1リムと第2リムとを前記かじ取り車軸に枢動式に連結する請求項6に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  8. 前記かじ取り車軸が、前記クロスメンバよりも前記車両シャーシの前部により近く位置付けられている請求項7に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  9. 前記留め具の各々の周りに配置されたノンコンプライアントスリーブをさらに含む請求項8に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  10. 前記かじ取り車軸に取り付けられた第1車軸座と第2車軸座とをさらに含み、前記第1空気ばねは前記第1車軸座に取り付けられ、前記第2空気ばねは前記第2車軸座に取り付けられている請求項9に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  11. 前記第1トルクロッドが前記車軸座に枢動式に取り付けられ、前記第2トルクロッドが前記第2車軸座に枢動式に取り付けられている請求項10に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  12. 前記第1リムの前記留め具が前記第1リムを前記第1車軸座に枢動式に取り付け、前記第2リムの前記留め具が前記第2リムを前記第2車軸座に枢動式に取り付ける請求項11に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  13. 前記第1フレーム部材と前記かじ取り車軸に枢動式に連結された第1ショックアブソーバと、前記第2フレーム部材と前記かじ取り車軸に枢動式に連結された第2ショックアブソーバとをさらに備える請求項12に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  14. 前記ウィッシュボン型リンケージが低取付け位置に枢動式に連結されている請求項13に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  15. 前記クロスメンバが、前記車軸よりも前記車両シャーシの前部により近く位置付けられている請求項7に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  16. 前記留め具の各々の周りに配置されたコンプライアントスリーブをさらに含む請求項15に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  17. 前記かじ取り車軸に取り付けられた第1車軸座と第2車軸座とをさらに含み、前記第1空気ばねは前記第1車軸座に取り付けられ、前記第2空気ばねは前記第2車軸座に取り付けられている請求項16に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  18. 前記第1トルクロッドが前記第1車軸座に枢動式に取り付けられ、前記第2トルクロッドが前記第2車軸座に枢動式に取り付けられている請求項17に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  19. 前記第1リムの前記留め具が前記第1リムを前記第1車軸座に枢動式に取り付け、前記第2リムの前記留め具が前記第2リムを前記第2車軸座に枢動式に取り付ける請求項18に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  20. 前記第1フレーム部材と前記かじ取り車軸に枢動式に連結された第1ショックアブソーバと、前記第2フレーム部材と前記かじ取り車軸に枢動式に連結された第2ショックアブソーバとをさらに備える請求項19に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  21. 前記ウィッシュボン型リンケージが低取付け位置に枢動式に連結されている請求項20に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  22. 前記ウィッシュボン型リンケージが高取付け位置に枢動式に連結されている請求項20に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  23. 前記一対の端部が前記基部を前記かじ取り車軸に枢動式に連結し、前記第1リムと第2リムとの前記留め具は、前記第1リムと第2リムとを前記クロスメンバに枢動式に連結する請求項6に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  24. 前記かじ取り車軸が、前記クロスメンバよりも前記車両シャーシの前部により近く位置付けられている請求項23に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  25. 前記留め具の各々の周りに配置されたノンコンプライアントスリーブをさらに含む請求項24に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  26. 前記かじ取り車軸に取り付けられた第1車軸座と第2車軸座とをさらに含み、前記第1空気ばねは前記第1車軸座に取り付けられ、前記第2空気ばねは前記第2車軸座に取り付けられている請求項25に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  27. 前記第1トルクロッドが前記車軸座に枢動式に取り付けられ、前記第2トルクロッドが前記第2車軸座に枢動式に取り付けられている請求項26に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  28. 前記第1フレーム部材と前記かじ取り車軸に枢動式に連結された第1ショックアブソーバと、前記第2フレーム部材と前記かじ取り車軸に枢動式に連結された第2ショックアブソーバとをさらに備える請求項27に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  29. 前記ウィッシュボン型リンケージが低取付け位置に枢動式に連結されている請求項28に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  30. 車両シャーシが、シャーシの第1側であってかじ取り車軸の第1端部の上方にある縦方向に延在する第1フレーム部材と、前記車両シャーシの第2側であって前記かじ取り車軸の第2端部の上方にある縦方向に延在する第2フレーム部材とを有し、前記車両シャーシを支持するための懸架装置であって、
    前記第1フレーム部材に取り付けられた第1ハンガと、
    前記第2フレーム部材に取り付けられた第2フレームハンガと、
    前記第1フレームハンガと第2フレームハンガとに取り付けられたクロスメンバと、
    前記クロスメンバと前記かじ取り車軸とに枢動式に連結されたウィッシュボン型リンケージと
    を備える懸架装置。
  31. 前記ウィッシュボン型リンケージが、基部と、前記基部から縦方向および横方向に延在して離れる第1リムおよび第2リムとを含む請求項30に記載の懸架装置。
  32. 前記基部が横幅Wおよび縦の長さXを有し、前記第1リムおよび第2リムは、前記基部から縦方向に延在して長さZだけ離れ、前記第1リムおよび第2リムは、互いに横方向に幅Yだけ離隔し、前記幅Yは幅Wより少なくとも1.5倍の大きさであり、前記長さZは長さXの少なくとも2倍の大きさである請求項31に記載の懸架装置。
  33. 前記第1フレーム部材と前記かじ取り車軸とに連結された第1空気ばねと、前記第2フレーム部材と前記かじ取り車軸とに連結された第2空気ばねとをさらに備える請求項32に記載の懸架装置。
  34. 前記かじ取り車軸と前記第1ハンガとに枢動式に連結された第1トルクロッドと、前記かじ取り車軸と前記第2ハンガとに枢動式に連結された第2トルクロッドとをさらに備える請求項33に記載の懸架装置。
  35. 前記基部が、前記基部を前記かじ取り車軸またはクロスメンバの1つに枢動式に連結するために前記基部を横方向に通過して延在するシャフトを含み、前記シャフトは、一対の端部と、前記シャフトの周りに配置されたコンプライアントスリーブとを含む請求項34に記載の懸架装置。
  36. 前記第1リムは第1留め具を含み、前記第1留め具はその周りに配置されたノンコンプライアントスリーブを有し、前記第1留め具および前記ノンコンプライアントスリーブは、第1リムをその端部の近くで通過して横方向に延在し、前記第2リムは第2留め具を含み、前記第2留め具はその周りに配置されたノンコンプライアントスリーブを有し、前記第2留め具および前記第2ノンコンプライアントスリーブは、前記第2リムをその端部の近くで通過して横方向に延在し、前記第1留め具および第2留め具は、前記第1リムおよび第2リムをそれぞれ前記かじ取り車軸またはクロスメンバの前記他方に枢動的に取り付ける請求項35に記載の懸架装置。
  37. 前記一対の端部が前記基部を前記クロスメンバに枢動式に連結し、前記第1リムと第2リムの前記第1留め具と第2留め具が、前記第1リムと第2リムとを前記かじ取り車軸に枢動式に連結する請求項36に記載の懸架装置。
  38. 前記かじ取り車軸が、前記クロスメンバよりも前記車両シャーシの前部により近く位置付けられている請求項37に記載の懸架装置。
  39. 前記第1留め具と第2留め具の各々の周りに配置されたノンコンプライアントスリーブをさらに含む請求項38に記載の懸架装置。
  40. 前記かじ取り車軸に取り付けられた第1車軸座と前記かじ取り車軸に取り付けられた第2車軸座とをさらに含み、前記第1空気ばねは前記第1車軸座に取り付けられ、前記第2空気ばねは前記第2車軸座に取り付けられている請求項39に記載の懸架装置。
  41. 前記第1トルクロッドが前記第1車軸座に枢動式に取り付けられ、前記第2トルクロッドが前記第2車軸座に枢動式に取り付けられている請求項40に記載の懸架装置。
  42. 前記第1留め具が前記第1リムを前記第1車軸座に枢動式に取り付け、前記第2留め具が前記第2リムを前記第2車軸座に枢動式に取り付ける請求項41に記載の懸架装置。
  43. 前記第1フレーム部材と前記車軸とに枢動式に連結された第1ショックアブソーバと、前記第2フレーム部材と前記車軸とに枢動式に連結された第2ショックアブソーバとをさらに備える請求項42に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  44. 前記ウィッシュボン型リンケージが低取付け位置に枢動式に連結されている請求項43に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  45. 前記クロスメンバが、前記かじ取り車軸よりも前記車両シャーシの前部により近く位置付けられている請求項37に記載の懸架装置。
  46. 前記第1留め具と第2留め具の各々の周りに配置されたコンプライアントスリーブをさらに含む請求項45に記載の懸架装置。
  47. 前記かじ取り車軸に取り付けられた第1車軸座と前記かじ取り車軸に取り付けられた第2車軸座とをさらに含み、前記第1空気ばねは前記第1車軸座に取り付けられ、前記第2空気ばねは前記第2車軸座に取り付けられている請求項46に記載の懸架装置。
  48. 前記第1トルクロッドが前記第1車軸座に枢動式に取り付けられ、前記第2トルクロッドが前記第2車軸座に枢動式に取り付けられている請求項47に記載の懸架装置。
  49. 前記第1留め具が前記第1リムを前記第1車軸座に枢動式に取り付け、前記第2留め具が前記第2リムを前記第2車軸座に枢動式に取り付ける請求項48に記載の懸架装置。
  50. 前記第1フレーム部材と前記車軸とに枢動式に連結された第1ショックアブソーバと、前記第2フレーム部材と前記車軸とに枢動式に連結された第2ショックアブソーバとをさらに備える請求項49に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  51. 前記ウィッシュボン型リンケージが高取付け位置に枢動式に連結されている請求項50に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  52. 前記ウィッシュボン型リンケージが低取付け位置に枢動式に連結されている請求項50に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  53. 前記一対の端部が前記基部を前記かじ取り車軸に枢動式に連結し、前記第1リムと第2リムとの前記第1留め具と第2留め具は、前記第1リムと第2リムとを前記クロスメンバに枢動式に連結する請求項36に記載の懸架装置。
  54. 前記かじ取り車軸が、前記クロスメンバよりも前記車両シャーシの前部により近く位置付けられている請求項53に記載の懸架装置。
  55. 前記第1留め具と第2留め具の各々の周りに配置されたノンコンプライアントスリーブをさらに含む請求項54に記載の懸架装置。
  56. 前記かじ取り車軸に取り付けられた第1車軸座と前記かじ取り車軸に取り付けられた第2車軸座とをさらに含み、前記第1空気ばねは前記第1車軸座に取り付けられ、前記第2空気ばねは前記第2車軸座に取り付けられている請求項55に記載の懸架装置。
  57. 前記第1トルクロッドが前記第1車軸座に枢動式に取り付けられ、前記第2トルクロッドが前記第2車軸座に枢動式に取り付けられている請求項56に記載の懸架装置。
  58. 前記第1フレーム部材と前記車軸とに枢動式に連結された第1ショックアブソーバと、前記第2フレーム部材と前記車軸とに枢動式に連結された第2ショックアブソーバとをさらに備える請求項57に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  59. 前記ウィッシュボン型リンケージが低取付け位置に枢動式に連結されている請求項58に記載の車両車軸と車軸サスペンションとの組立体。
  60. 車軸を車両シャーシに枢動式に連結するためのウィッシュボン型リンケージであって、基部と、前記基部から縦方向および横方向に延在して離れる第1リムおよび第2リムを含み、前記第1リムおよび第2リムはこれらの間に開放空間を画定し、前記基部は横幅Wおよび縦の長さXを有し、前記第1リムおよび第2リムは、前記基部から縦方向に延在して長さZだけ離れ、前記第1リムおよび第2リムは、互いに横方向に幅Yだけ離隔し、前記幅Yは幅Wより少なくとも1.5倍の大きさであり、前記長さZは長さXの少なくとも2倍の大きさである、ウィッシュボン型リンケージ。
  61. 前記基部が、前記基部をかじ取り車軸またはクロスメンバの1つに枢動式に連結するために前記基部を横方向に通過して延在するシャフトを含み、前記シャフトは、一対の端部と、前記シャフトの周りに配置されたコンプライアントスリーブとを含む請求項60に記載のウィッシュボン型リンケージ。
  62. 前記第1リムと第2リムとを前記かじ取り車軸またはクロスメンバの前記他方に枢動式に連結するために、前記第1リムがこれを横方向に通って延在する第1留め具を含み、前記第2リムはこれを横方向に通って延在する第2留め具を含む請求項61に記載のウィッシュボン型リンケージ。
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