JP2008538379A - 沈降シリカで強化されたepdmゴム配合物の製造方法、強化されたゴムの形材を得るための方法、着色され押出加工されたゴムの形材およびその使用 - Google Patents

沈降シリカで強化されたepdmゴム配合物の製造方法、強化されたゴムの形材を得るための方法、着色され押出加工されたゴムの形材およびその使用 Download PDF

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Abstract

本発明は、高消散性の沈降シリカで強化されたEPDMゴム(エチレン−プロピレン−ジエンのモノマー)、および前記配合物を含む着色され押出加工されたポリマー形材に関し、特に、建設産業および自動車産業において使用することを意図したものに関する。本発明は、前記配合物を製造するための方法にも関する。

Description

本発明は、高消散性の沈降シリカで強化されたEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンのモノマー)ゴム配合物、および該配合物を含む着色され押出加工されたポリマー形材に関し、特に建設産業および自動車産業において使用することを意図するものに関する。本発明はまた、該配合物の製造方法にも関する。
形材を製造するための数種のポリマー(特に建設産業および自動車産業において有用なポリ塩化ビニル(PVC)、エチレン−プロピレン−ジエンのモノマー(EPDM)およびシリコーンゴムなど)が公知である。
フランス国特許FR0.272.361は、特にEPDMを加えてPVC物品を製造するための方法を開示している。PVC形材は、比較的低コストを提供するが、機械特性が優れておらず、より詳細に、過酷な天候への耐性が低い。
EPDMは、過酷な天候への耐性、オゾンへの耐性および温度変化への耐性が優れた材料である。EPDMは、PVC(ポリ塩化ビニル)、SBR(ブタジエンおよびスチレンのコポリマー)および他のポリマーよりも優れた性能を有しているが、連続的な熱変化にはあまり適合できない。
EPDMは、設計中に結晶化が進む場合、エチレングレードが高い場合を除いて非晶質ポリマーであり、その結果、良好な特性を達成するために強化される必要がある。
米国特許第6.279.633号は、オルガノシランジスルフィドと混合した、その組成中に黒色炭素を場合により用いる、沈降シリカで強化されたEPDMゴム(約110から130m/gの表面積を有する)の組成物を開示している。
ゴム物品配合物用にシリカを強化充填剤として使用することは、同様の特性を有するゴム形材を着色する新しい代替手段を導入することにより、黒色炭素で強化された充填剤は黒色に限定されてしまっているので黒色炭素の代わりになる可能性与え、良好な市場での代替品を提供する。
近年、Rhodia社はシリコーンゴム形材(Rhodiastic(登録商標))を開発した。これは、非常に疎水性を有し、自己再生能が高く、組み立ておよび使用、気候ならびに公害などの過酷で厳しい条件下において優れた耐性を示す。この形材は、着色され得、優れた電気特性および機械特性を発揮するが、コストが高価製品の市場に関わるものである。
以前の技術では、出願人らが開発したような、黒色炭素を用いて得られたものと同様の機械特性で改良され、過酷な気候に対する耐性を示し、シリコーンゴム形材に対して低コストの着色した形材を開発する必要があった。それは、高消散性の沈降シリカを用いて、改良された強化EPDMゴム配合物、および適した機械特性を有する着色した形材の製造に関する。
本発明は、第1の目的として、
(a)1つ以上のEPDMポリマー;
(b)強化充填剤としての少なくとも1つの高消散性沈降シリカ;
(c)非強化性充填剤;
(d)酸化防止剤;
(e)界面剤(interface agent)および/またはカップリング剤;
(f)乾燥剤;
(g)促進活性剤;
(h)加硫添加剤
を含む、強化されたEPDMゴム配合物に関する。
本発明の配合物により、過酷な気候への優れた耐性を示し、着色した形材を得ることができ、本配合物は、EPDMゴム配合物に、重要な物理化学特性として低い表面積(約30から約100m/g、特に約50m/g)を示す高消散性沈降シリカ(HDS調製されたシリカ)を有することを特徴とする。沈降シリカの量に関して、本配合物は、約50から約250phr(ゴム100部あたりの部)、特に約100から約200phr、およびより具体的に約150から約175phrの沈降シリカを含む。
沈降シリカ、すなわち高消散性沈降シリカ(HDS)は水含量8%までを有している。
高消散性という概念は超音波崩壊試験によって容易に説明される。超音波崩壊試験は、所定の超音波エネルギーを所定時間適用した後にシリカが小さな物体に崩壊される能力を測定するものである。最終物体の大きさ(粒度測定による分布)をレーザー粒度計で測定する。この試験中に、HDSは、典型的にはほぼ2.8μmのD50値を示し、1μm未満の非常に小さな物体を生じる。対照的に、大きな物体(この特定の試験で20μmを超える)はほとんど存在しない。
本発明の配合物におけるEPDM濃度は、当業者がその決定の仕方を知っているように、最終製品のために望まれる機械特性および構造特性に従って変わりうる。特に、本発明において使用される1つ以上のEPDMポリマーの比率は、100phrである。
本発明において有用なEPDMポリマーは、好ましくは、加硫方法を制御するのに有用な特性である二重結合をそれらの構造式中に約0.1から約15%含有する(いずれの代替も排除することなく)。
本発明の配合物中で焼成クレイとして非強化性充填剤を使用することにより、EPDM形材にはより良い態様が提供される。
界面剤(ポリエチレングリコール(PEG)またはトリエタノールアミン(TEA)など)は、HDS沈降シリカとEPDMポリマーとの相溶性を高める。本発明によれば、界面剤の量は、約0から約10phrまで、特に約3から約6phrまで変わりうる。PEGの場合、好ましくは約4から約4.5phrである。TEAの場合、約0.5から約5phr、特に1から4phr、好ましくは約1.5から約3phrである。
カップリング剤(オルガノシランなど)は、シリカとポリマーとの相溶性を調和させ、良好な機械特性を有する化合物を生成する。本発明におけるカップリング剤の量は、約0から約11phrまで、特に約3から約9phrまで、好ましくは約7.5から約8.5phrまで変わりうる。
界面剤およびカップリング剤の量は、本発明において使用するシリカの量に対して有意に比例する。
本発明の配合物は、乾燥剤(例えば、酸化カルシウム(CaO))を特に約5から50phr、より詳細に約8から約30phr、およびさらにより詳細に約22から約26phrの量において使用する。本配合物に高消散性沈降シリカが存在することは、湿度を下げる性質を有する乾燥剤を多く使用することを示唆する。
本発明において使用する促進活性剤の1つは、高濃度において、例えば約15から約30phr、特に約25phrで使用する酸化亜鉛である。
他の成分(酸化防止剤、加工油、ステアリン酸、加硫促進剤、硫黄、および化学的に受容可能な賦形剤など)は、当分野で既知の実務に従って本発明の配合物において使用される。
本発明の配合物のための1つの賦形剤は、以下に述べる方法によって得られる塊に着色する1つ以上の顔料である。限定するものではないが、適した顔料のいくつかは、二酸化チタン、酸化鉄、黒色炭素または有機顔料である。
配合物に有用な加工油は、方法および製品の最終的な性質に作用する。加工油の1つの例は、パラフィン油である。
既知の黒色炭素NF550を有する配合物と、HDS沈降シリカ(Rhodia Brasil Ltdaにより市販のシリカZS40を用いた場合について例示されている。)を有する配合物とを比較した実施例が、以下に記載されている。これらの実施例は、配合物における黒色炭素をHDSシリカに変えてもレオロジー特性、流動特性および機械特性が同等なようにするためには、以下:
・より多くの促進剤を使用すること、または加硫系を調整すること;
・加工油の量を調整すること;および
・界面剤および/またはカップリング剤を含むこと
のように処方をいくらか変更することが必要であることを示している。
(実施例)
Figure 2008538379
Figure 2008538379
Figure 2008538379
もう1つの態様において、本発明は、所望の性質に適した段階を有する前記配合物の製造方法並びに押出加工し着色した形材に関する。本発明の方法は、以下の基本段階:
(a)混合段階;および
(b)押出加工および加硫段階
を含む。
加工混合段階
EPDMゴム、酸化防止剤、HDS沈降シリカ、界面剤、カップリング剤、加工油(例えばパラフィン)の量の60%および乾燥剤を内部ミキサー(例えばBanbury型または回転シグマ翼を備えるもの)で混合して塊を得る。
塊の温度が約140から約190℃、好ましくは150℃に達したとき、混合過程を約3分間維持する必要がある。シリカに存在する遊離水を混合過程中に蒸発させ、押出加工および加硫段階で形材の内側に泡が発生しないようにするために、得られた温度を高くすること、好ましくは約150℃にすることが重要である。
その後、成分の残り、例えば加工油の量の40%、非強化性充填剤(焼成カオリン、炭酸カルシウム)、酸化亜鉛、ステアリン酸およびフロー剤を処方に従って加え、均質化したペーストを取り出す。
シリカに存在する遊離水と反応させ、加硫温度で安定な水酸化カルシウムを生成させ、次いで、形材内部での泡の生成を避けるために通常使用する量よりも多い量における効果的な乾燥剤(CaOなど)を本配合物に加えることが必要である。
次に、得られた塊を開口したミキサーのシリンダーロールの間に入れ、顔料、加硫促進剤および硫黄を添加する(加硫過程の発生を確実にするため)。この塊を全体的に均質化する。
押出加工および加硫段階
この形材を、押出機(通常はモノスクリュー)によって得る。押出加工した直後に、ゴム形材を車両(例えばトレッドミル台車)に載せ、これを加温トンネルにくぐらせて、約150から約280℃、好ましくは約240から約250℃、約210℃の温度で加硫処理する。トレッドミル台車の速度は、加硫反応が完了する十分な時間、ゴムがトンネル内部に存在することを保証するために、調整される。
HDS沈降シリカに存在する遊離水によって生じる泡生成を最少にするもう1つの方法としては、加硫反応を迅速に行うことが重要である。この目的のために、当分野で使用する場合よりも、促進剤の量を増やし、ZnOの比率を増やす必要がある。なぜなら、酸化亜鉛が材料の熱伝導性を上げるのに好ましく、形材の中央部における加硫を速くするためである。
第3の態様において、本発明は、接続要素および/または部分シール、特に押出加工された形材を得るためのものであり、特に、産業(例えば建造物産業および自動車産業)において有用なものであることを特徴とする、上記に示した高消散性沈降シリカで強化されたEPDMの使用に関する。
本明細書に述べた教示から、当業者は、具体的に述べられていないが、添付の特許請求の範囲で保証されているいくつかの均等な実施形態を提案する方法を知ることができる。

Claims (41)

  1. (a)1つ以上のEPDMポリマー;
    (b)強化充填剤としての少なくとも1つの高消散性沈降シリカ;
    (c)非強化性充填剤;
    (d)酸化防止剤;
    (e)界面剤および/またはカップリング剤;
    (f)乾燥剤;
    (g)促進活性剤;
    (h)加硫添加剤
    を含む、沈降シリカで強化されたEPDMゴム配合物。
  2. 1つ以上のEPDMポリマーの比率が、約100phrであることを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  3. 1つ以上のEPDMポリマーが、それらの構造式中に二重結合を約0.1から約15%含有することを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  4. 前記シリカが、約30から約100m/gの間の表面積を有することを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  5. 前記シリカが、約50m/gの低い表面積を有することを特徴とする、請求項4に記載の配合物。
  6. シリカの量が、約50から約250phrであることを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  7. シリカの量が、約100から約200phrであることを特徴とする、請求項6に記載の配合物。
  8. シリカの量が、約150から約175phrであることを特徴とする、請求項7に記載の配合物。
  9. 界面剤が、ポリエチレングリコール(PEG)および/またはトリエタノールアミン(TEA)であることを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  10. PEG界面剤が、約0から約10phrまで変わることを特徴とする、請求項9に記載の配合物。
  11. PEG界面剤が、約3から約6phrまで変わることを特徴とする、請求項10に記載の配合物。
  12. PEG界面剤が、約4から約4.5phrまで変わることを特徴とする、請求項11に記載の配合物。
  13. TEA界面剤が、約0.5から約5phrまで変わることを特徴とする、請求項9に記載の配合物。
  14. TEA界面剤が、約1から約4phrまで変わることを特徴とする、請求項13に記載の配合物。
  15. TEA界面剤が、約1.5から約3phrまで変わることを特徴とする、請求項14に記載の配合物。
  16. カップリング剤が、シランであることを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  17. カップリング剤が、オルガノシランであることを特徴とする、請求項16に記載の配合物。
  18. オルガノシランの量が、約0から約11phrであることを特徴とする、請求項17に記載の配合物。
  19. オルガノシランの量が、約3から約9phrであることを特徴とする、請求項18に記載の配合物。
  20. オルガノシランの量が、約7.5から約8.5phrであることを特徴とする、請求項19に記載の配合物。
  21. 乾燥剤が、酸化カルシウムであることを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  22. 酸化カルシウムの量が、約5から約50phrであることを特徴とする、請求項21に記載の配合物。
  23. 酸化カルシウムの量が、約8から約30phrであることを特徴とする、請求項22に記載の配合物。
  24. 酸化カルシウムの量が、約22から約26phrであることを特徴とする、請求項23に記載の配合物。
  25. 促進活性剤が、酸化亜鉛であることを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  26. 酸化亜鉛の量が、約15から約30phrであることを特徴とする、請求項25に記載の配合物。
  27. 酸化亜鉛の量が、約25phrであることを特徴とする、請求項26に記載の配合物。
  28. 酸化防止剤、加工油、硫黄、ステアリン酸および顔料のような1つ以上の賦形剤を含むことを特徴とする、請求項1に記載の配合物。
  29. 前記顔料が、二酸化チタン、酸化鉄、黒色炭素および有機顔料から選択されることを特徴とする、請求項28に記載の配合物。
  30. (a)140℃から190℃までの温度にて、EPDM、酸化防止剤、強化充填剤、界面剤、カップリング剤、加工油および乾燥剤を内部ミキサー中で混合し、この混合塊をこのような温度において約3から約10分間保持する段階;(a’)処方に従って残りの成分を添加する段階;
    (b)得られた塊を開口したミキサーロール間に置き、顔料、加硫促進剤および硫黄を添加し、前記成分を均質化する段階;
    を含むことを特徴とする、強化されたEPDMゴム配合物を製造するための方法。
  31. 成分の混合が、規則正しい様式においてなされることを特徴とする、請求項30に記載の方法。
  32. 内部ミキサーの温度が、約150℃に到達することを特徴とする、請求項30および31に記載の方法。
  33. 内部ミキサーの温度が、少なくとも3分間維持されることを特徴とする、請求項32に記載の方法。
  34. 配合する加工油が、混合過程中に別の相に入れられることを特徴とする、請求項30から33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 工程(a)において入れられる加工油の量が、60%であることを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  36. 工程(a’)において入れられる加工油の量が、40%であることを特徴とする、請求項34に記載の方法。
  37. 請求項30に記載の通りに得られる配合物が、
    (i)押出加工され、特にモノスクリュー押出機において押出加工され;および
    (ii)押出加工によって得られた形材が、トロッタートレッドミル中、加温トンネル中にて、約150℃から約280℃の間の温度において加硫処理されることを特徴とする、強化されたゴム形材を得るための方法。
  38. 段階(ii)の温度が、約240℃から約250℃であることを特徴とする、請求項37に記載の方法。
  39. 請求項30に記載される方法によって得られることを特徴とする、着色され押出加工されたゴム形材。
  40. 接続要素および/または部分シール、特に押出加工された形材を得るためのものであることを特徴とする、請求項1から29のいずれか1項に記載される通りの強化ゴム配合物の使用。
  41. 前記形材が、着色されていることを特徴とする、請求項40に記載の使用。
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