JP2008537069A - 油圧モータ用の切換弁 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成部材を付加することなく上記のような不意の動き(ガタつき)を防止することができる切換弁を提供すること。
【解決手段】荷重を持ち上げる装置における油圧モータ1用の切換弁3において、ばね33によって付勢された逆止弁32をスプール弁体20内に設け、補助溝28を、第1の径方向孔29を介して前記逆止弁32の一端に接続するとともに、第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部23を、第2の径方向孔31を介して前記逆止弁32の他端に接続し、前記逆止弁32を第2の負荷ポートBにおける圧力により開放可能に形成し、前記補助溝28を前記第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部23と第2の負荷ポート用溝部24の間に設けるとともに、該補助溝28の両側をシーリングシリンダ35,36で画成した。

Description

本発明は、請求項1の上位概念による油圧モータ用の切換弁に関する。この油圧モータは、特にクレーン等における油圧ウインチの駆動に用いられ、このようなウインチにより荷重が昇降せしめられる。
特許文献1には、荷重に拘らず油圧モータを制御可能な切換弁が開示されている。又、特許文献2には、本発明と同様な目的で使用される切換弁が開示されている。
独国特許出願公開第3941802号明細書 独国特許第4136991号明細書 H. Ebertshaeuser, "Fluidtechnik von A bis Z", Vereinigte Fachverlage Krauskopf/Ingenieur-Digest, 1. Auflage, 1989, p. 353, 354 Dubbel, "Taschenbuch fuer den Maschinenbau", Springer-Verlag, 19. Auflage, p. H5
しかしながら、通常、ラジアルピストン機械としてではなく、アキシャルピストン機械として形成される油圧モータの作動特性上、その吐出量が一定でなく周期的に脈動してしまう。尚、このことは例えば非特許文献1に記載されている。
又、このような脈動は、油圧モータの回転数が低い場合に特に不快に感じられ、仮に、静荷重を停止状態から上昇させる場合、上昇開始時に幾らか不意の動き(ガタつき)を生じてしまう。そして、これと同じようなことが荷重が目標位置に到達する際にも起こってしまう。このような不意の動き(ガタつき)は非常に不都合なものである。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、構成部材を付加することなく上記のような不意の動き(ガタつき)を防止することができる切換弁を提供することにある。
上記目的は、請求項1記載の特徴により達成される。尚、その他の好ましい実施の形態は従属請求項に記載されている。
本発明によれば、構成部材を付加することなく荷重の運動開始時及び停止時の不意の動き(ガタつき)を防止することができる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1には油圧モータ1が示されており、該油圧モータ1は、荷重2を昇降させるための不図示のケーブルウインチを駆動する。図中に矢印で示すように、油圧モータ1の回転の正逆を切り換えることにより荷重2が上下する。ここで、油圧モータ1は、第1の負荷ポートA、第2の負荷ポートB、ポンプポートP及びタンクポートTの流路を切り換える切換弁3により制御されており、該切換弁3と油圧モータ1の間の一方の管路には、荷重2の下降をコントロールする負荷保持切換弁4が設けられている。尚、これらは従来から公知なものである。
而して、“上昇”運転時には、作動油は、切換弁3におけるポンプポートPから第1の負荷ポートAを通過し、当該作動油の圧力で開放される負荷保持切換弁4の逆止弁を経て油圧モータ1へ到達し、該油圧モータ1を駆動する。これと同時に、同量の作動油が油圧モータ1から第2の負荷ポートBを経てタンクポートTへ排出される。尚、これについては切換弁3の管路図に示されている。
一方、“下降”運転時には、作動油の流通方向が逆転され、負荷保持切換弁4により下降運動が制御される。
そして、このような油圧モータ1は、例えば非特許文献2に示されるようなアキシャルピストンポンプ等の可変容積型機械に使用される。
しかし、このように使用する場合には、このような機械がその動作に相当な脈動度δを有しているためにその吐出量が不均一であるというデメリットがある。しかも、荷重2の上昇を開始する際、即ち油圧モータ1の回転数が非常に低い場合に、荷重2が一瞬下降してしまう。又、これと同様なことが荷重2の停止時にも起こってしまう。従って、この場合、高効率での運転はほぼ不可能であり、危険トルクを生じることになる。
このような重大な問題の少なくとも一部を解決するために、図2に示すように、油圧モータ1の低回転時における不均一な回転運動を少なくするよう油圧モータ1のリターンパイプに弁機構10を組み込むことが行われた。ここでは、付勢された第1の逆止弁11と付勢されていない第2の逆止弁12が互いに並列に第2の負荷ポートBに接続する管路に設けられている。尚、本出願人は2001年にこのような弁機構10を開発している。
そして、このような弁機構10により、上昇運転中における圧力脈動の一部相殺が可能となった。油圧モータ1から切換弁3へ流通する作動油は、弁機構10を通過し、第2の逆止弁12を閉鎖する方向に流れてこれを閉鎖する。そのため、作動油は、その圧力が付勢力より大きい間は第1の逆止弁11のみを流通する。
従って、油圧モータ1が油圧により予め負荷されるため、低い回転数でも不均一な始動が改善される。即ち、脈動度δが改善される。
しかしながら、上記のような弁機構10を備えたものは生産上複雑なものであり、コストが大きくなる上、大きな空間を必要とする。そこで、本発明のもう1つの目的は、上記解決策を機能的な面で改良することである。
図3には、ハウジング21内に配設されたスプール弁体20が示されている。このスプール弁体20は、ハウジング21の空胴部22内で矢印で示すように左右に摺動する。スプール弁体20のこのような左右への摺動は、少なくとも1つの電気式、油圧式又は空気圧式の駆動装置により行われる。尚、本実施の形態におけるスプール弁体20には、駆動装置の数量及び機構は関係がないので、このような駆動装置は図示していない。
而して、通常、このような切換弁15ではハウジング21内に空胴部22へ開口したポートがあり、図3では、右からタンクポートT、第1の負荷ポートA、ポンプポートP、第2の負荷ポートB及びタンクポートTの5つが空胴部22へ開口している。
又、構造上の理由から2つのタンクポートTが設けられているが、通常、これらはハウジング21内で合流するよう構成されている。そして、荷重2の上昇運転及び下降運転を行えるよう、第1及び第2の負荷ポートA,BはポンプポートP或いはタンクポートTと交互に連通するよう設定されている。
更に、前記5つのポートであるタンクポートT、第1及び第2の負荷ポートA,B及びポンプポートP間の種々の連通を行うために、スプール弁体20は特有のリング状の溝部を備えている。即ち、図中左から、第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部23、第2の負荷ポート用溝部24、ポンプポート用溝部25、第1の負荷ポート用溝部26及び第1の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部27が設けられている。尚、これらの機能は通常の切換弁と同様である。
又、図3に示されたスプール弁体20の空胴部22内の位置ではポンプポートPが閉鎖されており、該ポンプポートPと第1及び第2の負荷ポートA,Bとの接続はなされていない。従って、油圧ポンプ1は、これに作動油が供給されないため停止した状態である。即ち、油圧ポンプ1はゼロ位置或いは中立位置にある。
而して、本発明によれば、図3に示す油圧モータ1(図1)の切換弁3は第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部23と第2の負荷ポート用溝部24の間に更に補助溝28を備えており、該補助溝28の底部から第1の径方向孔29が延設されている。この第1の径方向孔29は軸方向孔30に連通しており、軸方向孔30は、この連通した部分と逆側の端部で第2の軸方向孔31に開口している。そして、この第2の軸方向孔31は、第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部23に連通しており、従って、タンクポートTにも連通している。
本発明における重要な特徴は、ばね33により付勢された逆止弁32が軸方向孔30内に設けられ、且つ、この逆止弁32が第2の負荷ポートBからの高い圧力により開放されることである。尚、この効果については後述する。
ところで、第2の負荷ポートBとタンクポートTの間の流量を制御するための縁部を特別に形成することが望ましい。そして、スプール弁体20の補助溝28の両側には短いシリンダ状の部分、即ちシーリングシリンダ35及び第2のシーリングシリンダ36が設けられている。尚、該第2のシーリングシリンダ36から左へ、順に、緩い傾斜を有する第1のテーパ部37及びきつい傾斜を有する第2のテーパ部38が設けられている。
そして、図4〜図7にはそれぞれ図3の点線の円で囲んだ部分に相当する部分が示されている。そして、これらの図には、本発明の解決すべき課題の解決手段が示されている。
図4には、シーリングシリンダ35近傍の範囲における第2の負荷ポートBの縁部40が示されている。図示の状態では、第2の負荷ポートBとタンクポートTの接続はなされていない(図3)。ここで、内部に第1の径方向孔29を備えた補助溝28も前記縁部40により覆われているので、第2の負荷ポートBで生じる圧力は第1の径方向孔29に作用していない。図3に示す状態に相当するこの状態は、ポンプポートPが第1及び第2の負荷ポートA,Bに対して連通していない場合に生じ、このとき、油圧モータ1は停止状態即ちゼロ位置或いは中立位置にある。
図5には、スプール弁体20が、第2の負荷ポートBにおける圧力が補助溝28により第1の径方向孔29に作用する程度縁部40に対して図中右方に摺動した状態が示されている。この状態においては、スプール弁体20の図中右方への摺動により作動油がポンプポートPから第1の負荷ポートAを通って油圧モータ1へ供給されるため、該油圧モータ1が作動している。
一方、これと同時に油圧モータ1からタンクポートTへ還流する作動油は、第2のシーリングシリンダ36により第2の負荷ポートBからタンクポートTへの流路が遮断されているため、第2の負荷ポートBからタンクポートTへ直接流通することができない。そのため、還流してくる作動油は軸方向孔30内に設けられた第3の逆止弁32(図3)を押圧することとなる。これにより、第2の負荷ポートB内の圧力は、第3の逆止弁32のばね33に応じた所定の圧力に上昇する。
そして、この圧力上昇に伴い油圧モータ1に圧力が負荷され、該油圧モータ1のその低い回転数での不均衡な始動が容易に改善される。従って、脈動度δは油圧モータ1のその低い回転数での始動時に作用しない。これは、高速回転での運転後に低速回転で運転する際にも有効である。
図6には、切換弁3を“上昇”運転へ更に摺動させた状態が示されている。この状態においては、スプール弁体20の図中右方への摺動により、第1のテーパ部37が縁部40の右側に達している。従って、作動油は縁部40と第1のテーパ部37の間を流通することとなる。この場合、油圧モータ1(図1)からタンクへ還流する作動油は、第3の逆止弁32(図3)と、縁部40と第1のテーパ部37の間のリング状部分とを通過する。従って、スプール弁体20が図中右方へ摺動すればするほど縁部40と第1のテーパ部37の間を流れる作動油量は増大することとなる。
尚、第1のテーパ部37が縁部40付近へ達すると、この第1のテーパ部37と縁部40の間の流れが第3の逆止弁32の付勢力と同じ大きさの動圧を生じるので、第3の逆止弁32は閉鎖される。
そして、スプール弁体20は、更に図6における右方へ摺動すると、図7に示す位置に達する。この状態においては、第2のテーパ部38が縁部40近傍に達しており、第2のテーパ部38と縁部40の間隔が大きいことから、これらの間を流れる作動油の動圧は小さくなり、第3の逆止弁32(図3)は閉鎖されている。従って、作動油は第1のテーパ部37及び第2のテーパ部38と縁部40の間のみを流通することとなる。それ故、作動油流量、及びこれに伴う油圧モータ1の回転数は、脈動度δが生じない程度に増大される。尚、このような大きな流路断面積により流体抵抗Δpが減少し、作動油の温度上昇を防止できるというメリットが得られる。
又、ばね33を、その付勢力が約25barとなるように設定すると好ましく、第1のテーパ部37の角度及び第2のテーパ部38のテーパ角をスプール弁体20に対してそれぞれ約16°及び約26°に設定すると好ましい。そして、その他の部材の寸法は、切換弁3の大きさに合わせて適宜決定することができる。
本発明は、荷重を持ち上げるための油圧モータを備えた装置に適用可能である。
油圧モータの制御概要図である。 従来技術による“上昇”機能のための弁機構を示す図である。 ハウジング内のスプール弁体を示す図である。 縁部に対するスプール弁体の位置を示す図である。 縁部に対するスプール弁体の位置を示す図である。 縁部に対するスプール弁体の位置を示す図である。 縁部に対するスプール弁体の位置を示す図である。
符号の説明
1 油圧モータ
2 荷重
3 切換弁
4 負荷保持切換弁
10 弁機構(弁アセンブリ)
11 第1の逆止弁
12 第2の逆止弁
20 スプール弁体
21 ハウジング
22 空洞部
23 第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部
24 第2の負荷ポート用溝部
25 ポンプポート用溝部
26 第1の負荷ポート用溝部
27 第1の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部
28 補助溝
29 第1の径方向孔
30 軸方向孔
31 第2の径方向孔
32 第3の逆止弁
33 ばね
35 第1のシーリングシリンダ
36 第2のシーリングシリンダ
37 第1のテーパ部
38 第2のテーパ部
40 縁部
A 第1の負荷ポート
B 第2の負荷ポート
P ポンプポート
T タンクポート

Claims (6)

  1. 荷重を持ち上げる装置における油圧モータ(1)用の切換弁(3)であって、
    当該切換弁(3)が流路の切換えに使用され、第1の負荷ポート(A)、第2の負荷ポート(B)、ポンプポート(P)及びタンクポート(T)の間の作動油の流れを制御するために、当該切換弁のハウジング(21)内の空洞部(22)にスプール弁体(20)が摺動可能に設けられ、該スプール弁体(20)が第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部(23)、第2の負荷ポート用溝部(24)、ポンプポート用溝部(25)、第1の負荷ポート用溝部(26)及び第1の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部(27)を備えている、前記切換弁において、
    ばね(33)によって付勢された逆止弁(32)を前記スプール弁体(20)内に設け、補助溝(28)を、第1の径方向孔(29)を介して前記逆止弁(32)の一端に接続するとともに、前記第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部(23)を、第2の径方向孔(31)を介して前記逆止弁(32)の他端に接続し、
    前記逆止弁(32)を前記第2の負荷ポート(B)における圧力により開放可能に形成し、
    前記補助溝(28)を前記第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部(23)と前記第2の負荷ポート用溝部(24)の間に設けるとともに、該補助溝(28)の両側をシーリングシリンダ(35,36)で画成した
    ことを特徴とする切換弁。
  2. 前記ばね(33)の付勢力を約25barとしたことを特徴とする請求項1記載の切換弁。
  3. 前記シーリングシリンダの1つ(36)の前記第2の負荷ポート−タンクポート間接続用溝部(23)側に第1のテーパ部(37)を設けたことを特徴とする請求項2記載の切換弁。
  4. 前記第1のテーパ部(37)のテーパ角を前記スプール弁体(20)に対して約16°に設定したことを特徴とする請求項3記載の切換弁。
  5. 前記第1のテーパ部(37)に第2のテーパ部(38)を付設したことを特徴とする請求項4記載の切換弁。
  6. 前記第2のテーパ部(38)のテーパ角を前記スプール弁体(20)に対して約26°に設定したことを特徴とする請求項5記載の切換弁。
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