JP2008535958A - 液晶媒体 - Google Patents

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Abstract

本発明は、極性化合物の混合物に基づく液晶媒体に関し、前記媒体は、式(I)
Figure 2008535958

式中、R11、R12、A、A、Z、Z、mおよびnは、請求項1において引用したように定義されている、
で表される少なくとも1種の化合物を含む。本発明はまた、前記媒体を、ECB、PALCまたはIPS効果に基づくアクティブマトリックスディスプレイにおいて用いることに関する。

Description

本発明は、極性化合物の混合物に基づく液晶媒体であって、式I
Figure 2008535958
式中、
11およびR12は、各々、互いに独立して、H、15個までのC原子を有し、非置換であるか、CNもしくはCFにより単置換されているか、またはハロゲンにより少なくとも単置換されているアルキル基またはアルケニル基を示し、ここでさらに、これらの基中の1つまたは2つ以上のCH基は、O原子が互いに直接結合しないように、
Figure 2008535958
により置換されていてもよく、
およびAは、各々、互いに独立して、
a)1つまたは2つの隣接していないCH基が−O−または−S−により置換されていてもよい、1,4−シクロヘキセニレンまたは1,4−シクロヘキシレン基、
b)1つまたは2つのCH基がNにより置換されていてもよい、1,4−フェニレン基、
c)ピペリジン−1,4−ジイル、1,4−ビシクロ[2.2.2]オクチレン、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイル、フェナントレン−2,7−ジイルおよびフルオレン−2,7−ジイルからなる群からの基
を示し、
ここで、基a)、b)およびc)は、ハロゲン原子により単置換または多置換されていてもよく、
およびZは、各々、互いに独立して、−CO−O−、−O−CO−、−CFO−、−OCF−、−CHO−、−OCH−、−CHCH−、−(CH−、−C−、−CHCF−、−CFCH−、−CF=CF−、−CH=CF−、−CF=CH−、−CH=CH−、−C≡C−または単結合を示し、および
mおよびnは、各々、互いに独立して、0、1または2を示す、
で表される少なくとも1種の化合物を含む、前記液晶媒体に関する。
このタイプの媒体は、特に、ECB効果に基づくアクティブマトリックスアドレッシングを有する電気光学的ディスプレイのために、およびIPS(面内切換)ディスプレイのために用いられるべきものである。本発明の媒体は、好ましくは、負の誘電異方性を有する。
電気的に制御された複屈折、ECB(電気的に制御された複屈折)効果またはDAP(配向相の変形)効果の原理は、1971年に初めて記載された(M.F. SchieckelおよびK. Fahrenschon, "Deformation of nematic liquid crystals with vertical orientation in electrical fields", Appl. Phys. Lett. 19 (1971), 3912)。J.F. Kahn (Appl. Phys. Lett. 20 (1972), 1193)並びにG. LabrunieおよびJ. Robert (J. Appl. Phys. 44 (1973), 4869)による論文が続いた。
J. RobertおよびF. Clerc (SID 80 Digest Techn. Papers (1980), 30)、J. Duchene (Displays 7 (1986), 3)並びにH. Schad (SID 82 Digest Techn. Papers (1982), 244)による論文により、液晶相が、ECB効果に基づく高度情報ディスプレイ素子において用いるのに適するために、弾性定数K/Kの間の比率についての高い値、光学異方性Δnについての高い値および≦−0.5の誘電異方性Δεについての値を有しなければならないことが示された。ECB効果に基づく電気光学的ディスプレイ素子は、ホメオトロピックな端部配向を有する。誘電的に負の液晶媒体をまた、いわゆるIPS効果を用いるディスプレイにおいて用いることができる。
電気光学的ディスプレイ素子におけるこの効果の工業的な適用には、多数の要求を満たさなければならないLC相が必要である。ここで特に重要なのは、水分、空気および物理的影響、例えば熱、赤外線、可視および紫外線領域における放射線並びに直流および交流電界に対する化学的耐性である。
さらに、工業的に用いることができるLC相は、好適な温度範囲における液晶中間相および低い粘度を有することが要求される。
現在まで開示されている液晶中間相を有する一連の化合物はいずれも、これらの要求のすべてを満たす単一の化合物を含んでいない。従って、2〜25種、好ましくは3〜18種の化合物の混合物が、一般的に、LC相として用いることができる物質を得るために調製される。しかし、最適な相をこのようにして容易に調製するのは、可能ではなかった。その理由は、顕著に負の誘電異方性および適切な長期間安定性を有する液晶材料が、現在まで入手可能ではなかったからである。
マトリックス液晶ディスプレイ(MLCディスプレイ)は、既知である。個別の画素を個別に切り換えるために用いることができる非線型素子は、例えば能動的素子(即ちトランジスタ)である。次に、用語「アクティブマトリックス」を用い、ここで、2つのタイプの間で区別をすることができる:
1.基板としてのシリコンウエファー上のMOS(金属酸化物半導体)トランジスタ。
2.基板としてのガラス板上の薄膜トランジスタ(TFT)。
タイプ1の場合において、用いられる電気光学的効果は、通常動的散乱またはゲスト−ホスト効果である。基板材料としての単結晶シリコンの使用は、ディスプレイの大きさを制限する。この理由は、種々の部分表示をモジュラー集合させてさえも、接合部分に問題が生じるからである。
好ましく、さらに有望なタイプ2の場合において、用いられる電気光学効果は、通常TN効果である。
2つの技術の間で、区別がなされる:化合物半導体、例えばCdSeを含むTFT、または多結晶形もしくは無定形シリコンを基材とするTFT。後者の技術は、世界中で格別に研究されている。
TFTマトリックスは、ディスプレイの1枚のガラス板の内側に施され、一方他方のガラス板は、この内側に、透明な対向電極を担持している。画素電極の大きさと比較すると、TFTは極めて小さく、像に対する悪影響をほとんど有していない。この技術はまた、フィルター素子が各々の切換可能な画素に対向するように、モザイク状の赤色、緑色および青色フィルターを配列した全色可能(fully colour-capable)ディスプレイに拡張することができる。
現在まで開示されているTFTディスプレイは、通常、透過に交差偏光板を備えたTNセルとして動作し、背面照射される。
用語MLCディスプレイは、ここで、集積非線型素子を備えたすべてのマトリックスディスプレイを包含し、即ちアクティブマトリックスに加えて、受動素子、例えばバリスターまたはダイオード(MIM=金属−絶縁体−金属)を有するディスプレイをも包含する。
このタイプのMLCディスプレイは、特に、TV用途に(例えば、ポケット型TV)、または自動車もしくは航空機構築における高度情報ディスプレイ用に適する。コントラストの角度依存性および応答時間に関する問題に加えて、また、MLCディスプレイでは、液晶混合物の不適切に高い比抵抗値による困難が生じる[TOGASHI, S., SEKIGUCHI, K., TANABE, H., YAMAMOTO, E., SORIMACHI, K., TAJIMA, E., WATANABE, H., SHIMIZU, H., Proc. Eurodisplay 84, 1984年9月:A210-288 Matrix LCD Controlled by Double Stage Diode Rings,141頁以降、Paris;STROMER, M., Proc. Eurodisplay 84, 1984年9月: Design of Thin Film Transistors for Matrix Addressing of Television Liquid Crystal Displays, 145頁以降、Paris]。抵抗値が減少するに従って、MLCディスプレイのコントラストは低下する。液晶混合物の比抵抗値は一般に、ディスプレイの内側表面との相互作用によって、MLCディスプレイの寿命全般を通じて減少するため、長い動作期間にわたり許容し得る抵抗値を有しなければならないディスプレイについては、高い(初期)抵抗値は極めて重要である。
現在まで開示されているMLC−TNディスプレイの欠点は、これらの比較的低いコントラストのために、これらのディスプレイにおける比較的高い視野角依存性およびグレーシェードを生じる困難である。
従って、補助により種々のグレーシェードを生じることができる極めて高い比抵抗値、同時に広い動作温度範囲、短い応答時間および低いしきい値電圧を有するMLCディスプレイに対する多大な要求が、継続している。
本発明は、ECBまたはIPS効果に基づいており、上記に示した欠点を有しないか、または有しても低下した程度のみであり、同時に極めて高い比抵抗値を有する、特にモニターおよびTV用途のためのMLCディスプレイを提供する目的を有する。
ここで、この目的は、式Iで表される少なくとも1種の化合物を含むネマティック液晶混合物をこれらのディスプレイ素子において用いる場合に達成することができることが、見出された。
従って、本発明は、式Iで表される少なくとも1種の化合物を含む極性化合物の混合物に基づく液晶媒体に関する。
式Iで表される化合物は、例えば、DE 195 00 768 C2から知られており、ここでこれらを好ましくは、強誘電相において用いる。式Iで表されるフッ素化されたフェナントレン類をアクティブマトリックス用途、特にECBまたはIPSディスプレイのために用いることは、知られていない。
本発明の混合物は、容量性しきい値についての極めて好ましい値、保持比についての比較的高い値および同時に極めて良好な低温安定性、並びに極めて低い回転粘度を示す。本発明の混合物はさらに、透明点および回転粘度の良好な比率並びに高い負の誘電異方性により区別される。
本発明の混合物のいくつかの好ましい態様を、以下に示す:
a)式Iで表される化合物中のR11および/またはR12は、好ましくは、H、6個までのC原子を有するアルキル、アルケニルまたはアルコキシを示す;R11およびR12は、特に好ましくはアルキルを示し、ここでアルキル基は、同一であっても異なっていてもよい。
b)さらに、式IIAおよび/またはIIB
Figure 2008535958
式中、
は、R11について示した意味を有し、
pは、1または2を示し、
vは、1〜6を示す、
で表される1種または2種以上の化合物を含む、液晶媒体。
c)さらに、式III
Figure 2008535958
式中、
31およびR32は、各々、互いに独立して、12個までのC原子を有する直鎖状アルキル、アルキルアルコキシまたはアルコキシ基を示し、および
Figure 2008535958
である、
で表される1種または2種以上の化合物を含む、液晶媒体。
d)式Iで表される1種、2種、3種、4種または5種以上、好ましくは1種または2種の化合物を含む、液晶媒体。
e)式I中のR11が好ましくは以下の意味を有する、液晶媒体:直鎖状アルキル、ビニル、1E−アルケニルまたは3−アルケニル。
がアルケニルを示す場合には、これは、好ましくはCH=CH、CH−CH=CH、C−CH=CH、CH=CH−CまたはCH−CH=CH−Cを示す。
f)全体としての混合物中の式Iで表される化合物の比率が、少なくとも3重量%、好ましくは少なくとも10重量%である、液晶媒体。
g)全体としての混合物中の式IIAおよび/またはIIBで表される化合物の比率が、少なくとも20重量%である、液晶媒体。
h)全体としての混合物中の式IIIで表される化合物の比率が、少なくとも5重量%である、液晶媒体。
i)従属式I1〜I38:
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
から選択された少なくとも1種の化合物を含む、液晶媒体。
特に好ましい媒体は、式
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
で表される化合物からなる群から選択された1種または2種以上の化合物を含む。
j)さらに、式IIIa〜IIIf:
Figure 2008535958
式中、
alkylおよびalkylは、各々、互いに独立して、1〜6個のC原子を有する直鎖状アルキル基を示し、
alkenylおよびalkenylは、各々、互いに独立して、2〜6個のC原子を有する直鎖状アルケニル基を示す、
から選択された1種または2種以上の化合物を含む、液晶媒体。
本発明の媒体は、好ましくは、式IIIa、式IIIbおよび/または式IIIeで表される少なくとも1種の化合物を含む。
式IIIeおよびIIIfで表される特に好ましい化合物を、以下に示す:
Figure 2008535958
Figure 2008535958
k)本質的に:
5〜30重量%の式Iで表される1種または2種以上の化合物、並びに
20〜70重量%の式IIAおよび/またはIIBで表される1種または2種以上の化合物、
を含むかまたはこれからなる、液晶媒体。
l)さらに、式
Figure 2008535958
式中、
およびRは、各々、互いに独立して、請求項1におけるR11について示した意味の1つを有し、
wおよびxは、各々、互いに独立して、1〜6を示す、
で表される1種または2種以上の四環式化合物を含む、液晶媒体。
m)さらに、式
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
式中、R13〜R28は、各々、互いに独立して、R11について示した意味を有し、zおよびmは、各々、互いに独立して、1〜6を示す、
で表される1種または2種以上の化合物を含む、液晶媒体。Rは、H、CH、Cまたはn−Cを示す。
n)さらに、式
Figure 2008535958
式中、
29は、R11について示した意味を有し、mは、1〜6を示す、
で表される1種または2種以上の化合物を、好ましくは>3重量%、特に≧5重量%および極めて特に好ましくは5〜25重量%の量で含む、液晶媒体。
o)さらに、式
Figure 2008535958
式中、Rは、1個または2〜6個のC原子を有するアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルキルアルコキシまたはアルケニルオキシを示し、alkenylは、前に示した意味を有する、
で表される1種または2種以上の化合物を含む、液晶媒体。
p)さらに、式
Figure 2008535958
式中、
30〜31は、R11について示した意味を有し、R32は、CH、Cまたはn−Cを示す、
で表される1種または2種以上の化合物を、好ましくは>3重量%、特に≧5重量%および極めて特に好ましくは5〜25重量%の量で含む、液晶媒体。
q)さらに、式
Figure 2008535958
式中、RN1〜RN10は、各々、互いに独立して、R11について示した意味を有し、混合物中のナフタレン化合物の比率は、混合物を基準として2〜40重量%である、
で表される1種または2種以上の化合物を含む、液晶媒体。
本発明はさらに、ECB効果に基づくアクティブマトリックスアドレッシングを有する電気光学的ディスプレイであって、これが、誘電体として、請求項1〜9のいずれかに記載の液晶媒体を含むことを特徴とする、前記電気光学的ディスプレイに関する。
液晶混合物は、好ましくは、少なくとも60Kのネマティック相範囲および20℃において多くとも30mm・s−1の流動粘度ν20を有する。
本発明の液晶混合物は、約−0.5〜−8.0、特に約−3.0〜−6.0のΔεを有し、ここでΔεは、誘電異方性を示す。回転粘度γは、好ましくは<150mPa・s、特に<140mPa・sである。
液晶混合物における複屈折Δnは、一般的に、0.07〜0.16、好ましくは0.08〜0.11である。
本発明の混合物は、すべてのVA−TFT用途、例えばVAN、MVA、PVAおよびASVに適する。これらはさらに、負のΔεを有するIPSおよびPALC用途に適する。
式Iで表される化合物を、例えば、以下のようにして調製することができる:
Figure 2008535958
本発明のディスプレイ中のネマティックな液晶混合物は、一般的に、2種の成分AおよびBを含み、これら自体は、1種または2種以上の個別の化合物からなる。
成分Aは、顕著に負の誘電異方性を有し、ネマティック相に≦−0.5の誘電異方性を付与する。これは、好ましくは、式I、IIAおよび/またはIIBで表される化合物を含む。
成分Aの比率は、好ましくは45〜100%、特に60〜100%である。
成分Aについて、≦−0.8のΔεの値を有する1種(または2種以上)の個別の化合物を、好ましくは選択する。この値は、全体としての混合物中の比率Aが小さくなるに伴って、一層負にならなければならない。
成分Bは、20℃において顕著なネマトゲン性(nematogeneity)および30mm・s−1よりも大きくない、好ましくは25mm・s−1よりも大きくない流動粘度を有する。
成分B中の特に好ましい個別の化合物は、極度に低粘度のネマティック液晶であり、20℃において18mm・s−1よりも大きくない、好ましくは12mm・s−1よりも大きくない流動粘度を有する。
成分Bは、単変的に、または互変的にネマティックであり、スメクティック相を有せず、スメクティック相の発生を液晶混合物における極めて低い温度まで防止することができる。例えば、高いネマトゲン性を有する種々の材料を、スメクティックな液晶混合物に加え、これらの材料のネマトゲン性を、達成されるスメクティック相の抑制の程度により比較することができる。
多数の好適な材料は、当業者に文献から知られている。特に好ましいのは、式IIIで表される化合物である。
さらに、これらの液晶相はまた、18種より多い成分、好ましくは18〜25種の成分を含んでいてもよい。
相は、好ましくは4〜15種、特に5〜12種の式I、IIAおよび/またはIIB並びに随意にIIIで表される化合物を含む。
式I、IIAおよび/またはIIB並びにIIIで表される化合物に加えて、他の構成成分がまた、例えば全体としての混合物の45%まで、しかし好ましくは35%まで、特に10%までの量で存在してもよい。
他の構成成分は、好ましくはネマティックまたはネマトゲン性物質、特にアゾキシベンゼン類、ベンジリデンアニリン類、ビフェニル類、ターフェニル類、安息香酸フェニルまたはシクロヘキシル類、シクロヘキサンカルボン酸フェニルまたはシクロヘキシル類、フェニルシクロヘキサン類、シクロヘキシルビフェニル類、シクロヘキシルシクロヘキサン類、シクロヘキシルナフタレン類、1,4−ビスシクロヘキシルビフェニル類またはシクロヘキシルピリミジン類、フェニルまたはシクロヘキシルジオキサン類、随意にハロゲン化されたスチルベン類、ベンジルフェニルエーテル類、トラン類および置換桂皮酸エステル類の群からの既知の物質から選択される。
このタイプの液晶相の構成成分として適する最も重要な化合物を、式IV
−L−G−E−R10 IV
式中、LおよびEは、各々1,4−二置換ベンゼンおよびシクロヘキサン環、4,4’−二置換ビフェニル、フェニルシクロヘキサンおよびシクロヘキシルシクロヘキサン系、2,5−二置換ピリミジンおよび1,3−ジオキサン環、2,6−二置換ナフタレン、ジおよびテトラヒドロナフタレン、キナゾリンおよびテトラヒドロキナゾリンにより形成された群からの炭素環式または複素環式環系を示し、
Gは、
Figure 2008535958
またはC−C単結合を示し、Qは、ハロゲン、好ましくは塩素または−CNを示し、RおよびR10は、各々18個まで、好ましくは8個までの炭素原子を有するアルキル、アルケニル、アルコキシ、アルカノイルオキシもしくはアルコキシカルボニルオキシを示し、またはこれらの基の1つは、あるいはまたCN、NC、NO、NCS、CF、OCF、F、ClもしくはBrを示す、
により特徴づけることができる。
これらの化合物のほとんどにおいて、RおよびR10は、互いに異なっており、これらの基の1つは、通常アルキルまたはアルコキシ基である。提案された置換基の他の変種もまた、一般的である。多くのこのような物質またはこれらの混合物もまた、商業的に入手できる。これらの物質をすべて、文献から知られている方法により調製することができる。
当業者には、本発明のVA、IPSまたはPALC混合物がまた、例えばH、N、O、ClおよびFが対応する同位体により置換されている化合物を含んでいてもよいことは、言うまでもない。
本発明の液晶ディスプレイの構造は、例えばEP-A 0 240 379に記載されているように、通常の配置に相当する。
以下の例は、本発明を、これを限定せずに説明することを意図する。本明細書中、百分率は、重量パーセントである;すべての温度を、摂氏度で示す。
式Iで表される化合物に加えて、本発明の混合物は、好ましくは以下に示す化合物の1種または2種以上を含む。
以下の略語を用いる:(nおよびm=1〜6;z=1〜6)
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
本発明において用いることができる液晶混合物は、それ自体慣用である方法において製造される。一般的に、少ない方の量で用いる成分の所望の量を、有利には高温で、主要成分を構成する成分中に溶解する。有機溶剤、例えばアセトン、クロロホルムまたはメタノール中で成分の溶液を混合し、十分に混合した後に、例えば蒸留により溶剤を再び除去することも可能である。
誘電体はまた、当業者に知られており、文献中に記載されている他の添加剤、例えばUV吸収体、酸化防止剤およびフリーラジカル捕捉剤を含んでいてもよい。例えば、0〜15%の多色性染料、安定剤またはキラルなドーパントを加えてもよい。
例えば、0〜15%の二色性染料、さらに導電性塩、好ましくは4−ヘキソキシ安息香酸エチルジメチルドデシルアンモニウム、テトラブチルアンモニウムテトラフェニルボラナートもしくはクラウンエーテルの複合塩(例えばHallerら、Mol. Cryst. Liq. Cryst. 第24巻、249〜258頁(1973)を参照)を加えて、導電性を改善してもよいか、または誘電異方性、粘度および/またはネマティック相の配向を改変するための物質を加えてもよい。このタイプの物質は、例えばDE-A 22 09 127、22 40 864、23 21 632、23 38 281、24 50 088、26 37 430および28 53 728に記載されている。
表Aは、本発明の混合物に加えることができる可能なドーパントを示す。当該混合物がドーパントを含む場合には、これを、0.01〜4重量%、好ましくは0.1〜1.0重量%の量で用いる。
Figure 2008535958
Figure 2008535958
例えば本発明の混合物に加えることができる安定剤を、以下の表Bに示す。
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
Figure 2008535958
以下の例は、本発明を、これを限定せずに説明することを意図する。本明細書中、
は、20℃における容量性のしきい値電圧[V]を示し、
Δnは、20℃および589nmにおいて測定した光学異方性を示し、
Δεは、20℃および1kHzにおける誘電異方性を示し、
cp.は、透明点[℃]を示し、
γは、20℃において測定した回転粘度[mPa・s]を示し、
LTSは、試験セルにおいて決定された低温安定性を示す。
しきい値電圧を測定するために用いるディスプレイは、20μmの距離における2つの面平行な外側板および、液晶のホメオトロピックな配向をもたらす外側板の内側のSE−1211(日産化学)の上にある配向層を有する電極層を有する。
混合物例
例1
Figure 2008535958
例2
Figure 2008535958
例3
Figure 2008535958
例4
Figure 2008535958
例5
Figure 2008535958
例6
Figure 2008535958
例7
Figure 2008535958
例8
Figure 2008535958
例9
Figure 2008535958
例10
Figure 2008535958

Claims (10)

  1. 極性化合物の混合物に基づく液晶媒体であって、これが、式I
    Figure 2008535958
    式中、
    11およびR12は、各々、互いに独立して、H、15個までのC原子を有し、非置換であるか、CNもしくはCFにより単置換されているか、またはハロゲンにより少なくとも単置換されているアルキル基またはアルケニル基を示し、ここでさらに、これらの基中の1つまたは2つ以上のCH基は、O原子が互いに直接結合しないように、
    Figure 2008535958
    により置換されていてもよく、
    およびAは、各々、互いに独立して、
    a)1つまたは2つの隣接していないCH基が−O−または−S−により置換されていてもよい、1,4−シクロヘキセニレンまたは1,4−シクロヘキシレン基、
    b)1つまたは2つのCH基がNにより置換されていてもよい、1,4−フェニレン基、
    c)ピペリジン−1,4−ジイル、1,4−ビシクロ[2.2.2]オクチレン、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレン−2,6−ジイル、1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−2,6−ジイル、フェナントレン−2,7−ジイルおよびフルオレン−2,7−ジイルからなる群からの基
    を示し、
    ここで、基a)、b)およびc)は、ハロゲン原子により単置換または多置換されていてもよく、
    およびZは、各々、互いに独立して、−CO−O−、−O−CO−、−CFO−、−OCF−、−CHO−、−OCH−、−CHCH−、−(CH−、−C−、−CHCF−、−CFCH−、−CF=CF−、−CH=CF−、−CF=CH−、−CH=CH−、−C≡C−または単結合を示し、
    mおよびnは、各々、互いに独立して、0、1または2を示す、
    で表される少なくとも1種の化合物を含むことを特徴とする、前記液晶媒体。
  2. さらに、式IIAおよび/またはIIB:
    Figure 2008535958
    式中、
    は、15個までのC原子を有し、非置換であるか、CNもしくはCFにより単置換されているか、またはハロゲンにより少なくとも単置換されているアルキル基またはアルケニル基を示し、ここでさらに、これらの基中の1つまたは2つ以上のCH基は、各々、互いに独立して、O原子が互いに直接結合しないように、
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    により置換されていてもよく、
    pは、1または2を示し、
    vは、1〜6を示す、
    で表される1種または2種以上の化合物を含むことを特徴とする、請求項1に記載の液晶媒体。
  3. さらに、式III
    Figure 2008535958
    式中、
    31およびR32は、各々、互いに独立して、12個までのC原子を有する直鎖状アルキル、アルケニル、アルキルアルコキシまたはアルコキシ基を示し、および
    Figure 2008535958
    である、
    で表される1種または2種以上の化合物を含むことを特徴とする、請求項1または2に記載の液晶媒体。
  4. 式Iで表される1種、2種、3種、4種または5種以上の化合物を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の液晶媒体。
  5. 全体としての混合物中の式Iで表される化合物の比率が、少なくとも3重量%であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の液晶媒体。
  6. 全体としての混合物中の式IIAおよび/またはIIBで表される化合物の比率が、少なくとも20重量%であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の液晶媒体。
  7. 全体としての混合物中の式IIIで表される化合物の比率が、少なくとも3重量%であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載の液晶媒体。
  8. 式I1〜I38
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    Figure 2008535958
    式中、
    11は、請求項1において示した意味を有し、alkylは、1〜6個のC原子を有する直鎖状アルキル基を示す、
    から選択された少なくとも1種の化合物を含むことを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の液晶媒体。
  9. 本質的に、
    5〜30重量%の式Iで表される1種または2種以上の化合物、並びに
    20〜70重量%の式IIAおよび/またはIIBで表される1種または2種以上の化合物、
    からなることを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の液晶媒体。
  10. ECB、PALCまたはIPS効果に基づくアクティブマトリックスアドレッシングを有する電気光学的ディスプレイであって、これが、誘電体として、請求項1〜9のいずれかに記載の液晶媒体を含むことを特徴とする、前記電気光学的ディスプレイ。
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