JP2008534821A - 強化された裏当てを備えたホールダウン - Google Patents

強化された裏当てを備えたホールダウン Download PDF

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Abstract

【課題】更に安価に作成され得ると共に、更に容易に設置され得、且つ、激変的な事象により課される力に更に良好に耐えるという継手を提供すること。
【解決手段】締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、先行技術よりも良好に張力に耐え、先行技術よりも作製が更に経済的であり、先行技術よりも作製が容易であり、且つ、設置が容易な継手。
【選択図】図1

Description

本発明は、第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して繋留する継手に関する。該継手は、上記第2建築構造部材により受容され又は該第2建築構造部材に対して取付けられた別体的なアンカ部材と、該継手を上記第1建築構造部材に対して取付ける締結具手段と協働して作用する。
地震、ハリケーン、竜巻および洪水によれば、構造的破綻を引き起こし得る力が建築物に対して加えられる。これらの力に対抗するために、斯かる激変的な力が典型的に集中する領域において建築物の構造部材間を強化し又は連結部材を付加することが一般的な手法とされている。たとえばフレーム化壁部は基礎上に単に着座する代わりに、該基礎に対して取付けられ得る。各床部のフレーム化壁部間の接続は強化され得る。また、それらのヘッダと、該ヘッダに対する支持部材との両方に対し、根太(joist)が接続され得る。構造的接続を強化するために設計された殆どの一般的な継手のひとつは、本発明者によればホールダウン(holdown)と称される。ホールダウンは一般的に、フレーム化壁部を基礎に対して繋留すべく使用される。
初期のホールダウンは2個以上の別体的な金属片から構成され、且つ、各片は相互に溶接されていた。これらのホールダウンは錆発生に抗すべく塗装されねばならなかった、と言うのも溶接は、亜鉛メッキされた板金の亜鉛被覆を破壊するからである。またそれらは、溶接および塗装操作に伴う付加的な製造段階および手作業の故に、高重量であり且つ作製に費用を要していた。
現状技術のホールダウンは、累進的なダイ成形機械で形成された亜鉛メッキ板金から作成され、溶接もしくは塗装を必要としない。これらの進歩によれば、張力に耐えるホールダウンの能力を高め乍ら、ホールダウンの作成コストが削減された。しかし、行われつつある研究および開発によれば、作製が更に安価であると共に多くの接続様式に対して更に強力であるホールダウンを作製し得ることが例証された。
別体的なアンカ部材と協働して作用する先行技術のホールダウン継手の殆どは、類似した様式で作用する。第2構造部材に対して取付けられるアンカ部材は、上記継手の着座部に取付けられる。この着座部は、裏当て部材に対して接続される。該裏当て部材は、概略的にはフレーム化壁部における脚柱(stud)である第1建築構造部材に対して取付けられる。殆どのホールダウン継手は、該継手の強度を高めるために、または、上記着座部材を上記裏当て部材に対して接続するために、一個以上の側方部材を有する。
別体的なアンカ部材に対して取付けられる殆どの先行技術のホールダウン継手は共通の特性を有している:それらには、平面的もしくは平坦な着座部が形成されている。更に、上記着座部材と、裏当て部材および側方部材との間における境界領域は概略的に直角である。
斯かる先行技術のホールダウン継手に対して取付けられた構造部材に対して十分に強力な張力が及ぼされたとき、上記継手の着座部は撓曲し、且つ、裏当て部材、および、もし存在するならば側方部材は、アンカ部材に対する上記着座部の取付箇所に向けて内方に屈曲する。この作用は、弛緩したロープを引張ることで緊張させる作用に幾分か類似している。上記着座部、裏当て部材および側方部材のこの撓曲により上記ホールダウン継手は伸張されることから、結合された構造部材同士の間における接続が弛緩される。この故に、上記ホールダウンの有効性は低減される。
故に技術の状況は、アンカ部材に対する当該着座部の取付箇所に向けてテーパ付けされた着座部を有するホールダウンの設計態様により進歩せしめられた。最も強力な張力下においてさえも、斯かる継手は更なる内方屈曲に対する適応力が殆どないことから、その有効性が上記の様には低減しない。
なし なし
しかし当業界においては依然として、更に安価に作成され得ると共に、更に容易に設置され得、且つ、激変的な事象により課される力に更に良好に耐えるという継手に対する継続的な要望が在る。
本発明の目的は、締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、先行技術よりも張力に良好に耐える継手を提供するに在る。この目的は、着座部材の背部に沿う補強フランジを備えた独特の裏当て部材を有する継手を提供することにより達成される。上記目的はまた、累進的ダイ成形機械上で掃引屈曲(wiping bend)により当該継手を形成することにより達成され得る如く、全体に亙り比較的に均一な材料厚みを備えた継手を提供することでも達成される。
本発明の目的は、締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、先行技術よりも経済的に作製される継手を提供するに在る。この目的は、亜鉛メッキ金属素材から標準的なダイプレス成形機械により製造され得る継手であって、同様に標準的なダイプレス成形機械により製造された先行技術の継手よりも製造が簡素であり、先行技術よりも使用材料が少なく、更に軽量規格の材料から製造可能であり、塗装および溶接の如き不経済な二次的操作を必要とせず、引抜きの如き困難な一次的操作を必要とせず、且つ、先行技術よりも材料の無駄が少ないという継手を提供することにより達成される。
本発明の目的は、締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、先行技術よりも作製が容易な継手を提供するに在る。この目的は、標準的なダイプレス成形機械により製造され得る継手であって、塗装および溶接などの不経済な二次的操作を必要とせず、引抜きの如き困難な一次的操作を必要とせず、且つ、先行技術よりも少ない部材を有するという継手を提供することにより達成される。
本発明の目的は、締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、設置が容易である継手を提供するに在る。この目的は、現在における実用的な建築手法に従う設計態様を用いることで達成される。
本発明の目的は、締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手を提供するに在る。該継手は、着座部材、第1側方部材、第2側方部材、および、単体的裏当て部材を備える。上記着座部材は背縁部を有すると共に開口が形成され、上記開口は自身を貫通させて上記アンカ部材を受容することで当該継手を上記第2建築構造部材に対して取付ける。上記第1側方部材は上記着座部材に対して接続される。上記第2側方部材は上記着座部材に対して接続される。上記単体的裏当て部材は、下側部分、上側部分、および、拡大開口を有する。上記下側部分は上記着座部材に対して接続される。上記上側部分は、上記第1および第2側方部材に対して接続される。上記拡大開口は、上記着座部材に隣接する上記裏当て部材の上記下側部分が上記着座部材の上記背縁部の少なくとも一部分に沿い補強フランジを形成する如く上記着座部材の近傍とされる。上記裏当て部材は、上記締結具手段と相互作用することで該裏当て部材を上記第1建築構造部材に対して取付けるべく形成される。上記裏当て部材の上記上側部分は、各々が上記拡大開口から離間延在する内側縁部を有する第1および第2バックプレートへと分割される。
本発明の目的は、この継手を作成する方法を提供するに在る。該方法に依れば、上記開口が上記着座部材に形成され、上記継手は外周を有し、上記外周の大寸部分が板金素材からランス切断(lance cut)され、上記単体的裏当て部材の大寸部分が上記板金素材から曲げ出され、上記第1および第2側方部材が上記板金素材から曲げ出され、上記外周の残部が上記板金素材から切断されることで、上記継手を上記板金素材から分離し、且つ、上記単体的裏当て部材の残部がその最終形態へと屈曲される。
本発明の目的は、着座部材、第1側方部材、第2側方部材、および、単体的でない裏当て部材を備える継手を提供するに在る。着座部材は背縁部を有すると共に開口が形成され、該開口は、自身を貫通させてアンカ部材を受容することで継手を第2建築構造部材に対して取付けるべく形成される。第1側方部材は背縁部を有し且つ着座部材に対して接続される。第2側方部材もまた背縁部を有し且つ該第2側方部材もまた着座部材に対して接続される。裏当て部材は、下側部分、上側部分および拡大開口を有する。下側部分は着座部材の背縁部に対して接続され、且つ、上側部分は第1および第2側方部材の背縁部に対して接続される。拡大開口は、着座部材に隣接する裏当て部材の下側部分が、着座部材の背縁部の少なくとも一部分に沿い少なくとも一個の補強フランジを形成する如く、着座部材の近傍とされる。裏当て部材の上側部分の一部は、締結具手段と相互作用することで裏当て部材を第1建築構造部材に対して取付けるべく形成される。締結具手段と相互作用すべく形成された裏当て部材の上側部分の上記部分は第1および第2バックプレートを有し、該バックプレートの各々は、拡大開口から離間延在する内側縁部を有する。第1バックプレートは、第1側方部材の背縁部に対して接続される。第2バックプレートは、第2側方部材の背縁部に対して接続される。裏当て部材の下側部分は、第1および第2側方部材の背縁部の内の少なくとも一方に接続される。
本発明に依れば、先行技術よりも更に安価に作成され得ると共に、更に容易に設置され得、且つ、激変的な事象により課される力に更に良好に耐えるという継手が提供される。
本発明のこれらのおよび他の目的は、図面、好適実施例の説明および各請求項を参照することで明らかとなろう。
図1および図15に示された如く、本発明に従い形成された継手1は、背縁部3を有する着座部材2と、着座部材2に対して接続された第1側方部材4と、着座部材2に対して接続された第2側方部材5と、単体的な裏当て部材6とから成り、裏当て部材6の各部分は、該裏当て部材の外部の部材の介在なしに、相互に対して結合される。着座部材2には、開口7が形成される。裏当て部材6は、着座部材2に対して接続された下側部分8と、第1側方部材4と第2側方部材5とに対して接続された上側部分9とを有する。裏当て部材6は、着座部材2に隣接する該裏当て部材6の下側部分8が着座部材2の背縁部3の少なくとも一部分に沿う如く、上記着座部材2の近傍に拡大開口10を有する。拡大開口10は、裏当て部材6において材料が少ないことから、継手1が形成されるときに該裏当て部材6の材料が引き伸ばされる可能性が少ないことを意味する。裏当て部材6の上側部分9は、第1バックプレート11および第2バックプレート12へと分割される。第1および第2バックプレート11および12は対置されると共に、各々が、拡大開口10から離間延在する内側縁部13を有する。
第1および第2バックプレート11および12は、補強フランジ8の延長部である。好適実施例において、上記下側部分が着座部材2の背縁部3に対して接続し且つ上記上側部分が第1および第2側方部材4および5に対して接続する箇所にて、裏当て部材6の該上側部分および下側部分は好適には実質的に同一の平面内に在る。
図13および図20に示された如く継手1は、締結具手段16およびアンカ部材17と協働して、第1建築構造部材14を第2建築構造部材15に対して連結するために用いられる。着座部材2における開口7は自身を貫通してアンカ部材17を受容することにより継手1を第2建築構造部材15に対して取付けるべく形成される。裏当て部材6は締結具手段16と相互作用することで、該裏当て部材6を第1建築構造部材14に対して取付けるべく形成される。本発明の好適形態において第1建築構造部材14は、木製の支柱または壁部脚柱14である。図20に示された如く本発明の代替的形態において、第1建築構造部材14は鋼鉄製のチャネル状支柱または壁部脚柱14である。図13に示された如く、継手1が木製の支柱または壁部脚柱14に対して取付けられるとき、それは好適には木製の支柱または壁部脚柱14の外側面上に取付けられると共に、締結具手段16は好適には自己穿孔木ネジ16である。図20に示された如く、継手1が鋼鉄製のチャネル状支柱または壁部脚柱14に対して取付けられるとき、継手1は好適には鋼鉄製のチャネル状支柱または壁部脚柱14内に取付けられると共に、締結具手段16は好適には鋼鉄製フレーム構成ネジ16である。締結具手段16は好適にはネジ16であるが、該締結具手段16は釘、ボルト、リベット、溶接または接着剤の如き別形態の機械的締結具とされ得る。
もし継手1が木製の支柱または壁部脚柱14に対して取付けられるために形成されるなら、継手1は好適には、該継手が典型的にダブル2×4部材である木製の支柱または壁部脚柱14と略々同じ幅である様に形成される。この形態は、図17および図19に最適に示される。もし継手1が鋼鉄製のチャネル状支柱または壁部脚柱14に対して取付けられるために形成されるなら、継手1は好適には、該継手が鋼鉄製のチャネル状支柱または壁部脚柱14に嵌合するに十分なほど狭幅である様に形成される。この形態は、図3および図8に最適に示される。
本発明の継手1は、先行技術と比較して相当の改良である。それは、本質的に材料の無駄なしで、自動化された累進的ダイ成形機械で作製され得る。これは、上記継手の形成および組立てに含まれる手作業は実質的に存在せず、且つ、殆どの類似した先行技術の継手と比較して30%の材料節約となることを意味する。これらはいずれも相当のコスト節約に繋がり、且つ、莫大な材料節約は直接的に、廃棄物の減少と、廃材の廃棄もしくは再利用に関連する時間、費用およびエネルギの節約とに繋がる。本発明の継手1は先行技術のホールダウン継手と比較して、該継手1が幾つかの異なる形式の継手に代用されるべく使用されることで、製造、在庫、積送の各コストおよび関連コストを更に低減し得る如き相当の改良である。更に品質は先行技術のホールダウン継手と比較して高度に均一であり、これは、品質管理の負担が少なく費用が少なくなることを意味する。本発明の継手1の設計態様は、作製の容易さにおいて相当の進歩であるだけでなく、先行技術のホールダウン継手と比較して更に軽量規格の鋼鉄を用いることで斯かる継手と同一もしくは更に良好な荷重値を達成し得、これもまた素材、エネルギおよびコストを節約する。同一または更に高重量規格の鋼鉄を用いれば、本発明の継手1は顕著に大きな荷重値を達成し得る。試験によれば、本発明の継手1に対する破壊モードは締結具16のまたは第1建築構造部材14の剪断であることが示され、これは、本発明の継手1が如何に強力であるかを例証している。本発明の継手1はまた、該継手1が同一の方法に従い製造されることで、木製の構造部材に対する取付けのために比較的に広幅であり、且つ、鋼鉄製のチャネル状構造部材ならびに他の狭幅の設置環境に挿入されるべく十分に狭幅であることが許容されるという設計態様を取入れている。
以下の各表は、本発明の(PHD−B1−8〜PHD−B2−14とラベル付けされた)継手1の早期の試験において達成された顕著な荷重値を示している。
Figure 2008534821
Figure 2008534821
図1、図8、図15および図19に示された如く、第1および第2バックプレート11および12は好適には相互に対置され、より詳細には第1バックプレート11の内側縁部13は上記第2バックプレートの内側縁部に直面するが、上記第1および第2バックプレートは重なり合っても良い。好適には、対置された第1および第2バックプレート11および12は補強フランジ8により一体的に接続かつ結合される。好適には、第1および第2側方部材4および5は着座部材2に対して一体的に接続される。好適には、裏当て部材6は第1および第2側方部材4および5に対して一体的に接続される。好適には、裏当て部材6は着座部材2に対しても一体的に接続される。側方部材4および5、裏当て部材6および着座部材2間の一体的接続によれば、張力および圧縮力の両方に抗する付加的強度が好適実施例に対して付与される。
本発明に従い形成される継手1は好適には鋼板から形成され、且つ、上記設計態様によれば、継手1は材料の最小限の延伸または圧縮により累進的ダイ成形機械で製造され得る。先行技術は、全てが成形型を通して板金素材を引抜くことにより成形された凹状の着座部材、裏当て部材および側方部材を備えた類似の継手を含み、各部材の一体的接続に帰着している。しかし引抜きプロセスは、低速であり、制御が困難であり、時間が掛かり、故に不経済であるという不都合を有する。更に該プロセスは継手の材料を引き伸ばすことから、特に、材料が引き伸ばされて最も薄寸となる前縁部に沿い、該継手は脆弱化される。本発明の継手1は、高価でなく且つ該継手1の材料を脆弱化しないという容易に制御されるプロセスにおいて比較的に迅速に作製されることで、この先行技術を改良している。
図8および図19に示された如く補強フランジ8は好適には、着座部材2の背縁部3の相当部分に沿い、該着座部材に対して接続される。本発明の補強フランジ8は、荷重下で継手1の変形を阻止することにより、その荷重担持能力を改善する。補強フランジ8は着座部材2の背縁部3にて着座部材2を補強する屈曲部を導入し、且つ、補強フランジ8の材料は、着座部材2の平面の外側に、且つ、その他の場合には着座部材2を変形させるべく作用する力と略々平行に、位置している。補強フランジ8は、着座部材2に課された荷重を分担する。このことは、製造における特有の改良と組み合わされて、本発明の継手1は先行技術よりも大きな耐荷重、更に軽量規格の鋼鉄によるのと等しい荷重値、または、その両方を達成し得ることを意味する。これに加え、先行技術の引抜きプロセスは、継手が形成された後に切り取られる材料を必要としていた。本発明の継手1は材料を何ら無駄にせず、これは先行技術と比較して30%の材料節約に帰着し得る。
図3および図17に示された如く、好適実施例において継手1の第1および第2側方部材4および5は概略的に相互に平行に形成される。第1および第2側方部材4および5はまた、着座部材2からの距離が増大するにつれ、該側方部材同士が相互に向けて収束し又は相互から発散する様にも形成され得る。
図13および図20に示された如く、本発明に従い形成された継手1は好適には、着座部材2の近傍に配置された相当に堅固なワッシャ部材18と共に使用される。最も好適にはワッシャ部材18は着座部材2上に直接的に着座する、と言うのも、該ワッシャ部材18に対する圧縮力は好適には着座部材2を介して継手1へと伝達されるからである。ワッシャ部材18には好適には、開口20を有する受容部分19が形成され、該開口は自身を貫通してアンカ部材17を受容する。
ワッシャ部材18は第1側方部材4および第2側方部材5の近傍に配置されることで、上記継手が張力下とされたときに第1および第2側方部材4および5に対する側方筋交いを提供し得る。継手1が荷重下とされたとき、継手1は伸張される傾向であり、且つ、第1および第2側方部材4および5は着座部材2の近傍にて一体的に引張られる傾向であり、着座部材4はこの傾向に対する抵抗を助力する。もしワッシャ部材18がその様に形成されるなら、受容部分19は第1および第2側方部材4および5の間に緊密に嵌合する。最も好適には、ワッシャ部材18の受容部分19は好適には、第1および第2側方部材4および5の形状に対して厳密に合致する。
図3および図17に示された如く、ワッシャ部材18の好適実施例は着座部材2の近傍である。好適実施例においてワッシャ部材18は、該ワッシャ部材18が第1および第2側方部材4および5の近傍に着座するときと同様の側方筋交いを提供する。これが何故かと言えば、ワッシャ部材18の受容部分19は好適には、第1側方部材4と第2側方部材5との間に緊密に嵌合する幅だからである。これにより、ワッシャ部材18を受容する着座部材2は、第1および第2側方部材4および5間の距離と実質的に同じ幅である箇所にて支承される。好適にはワッシャ部材18は、着座部材2と位置合わせして形成されるべき基部21を有する。更に好適には、ワッシャ部材18の基部21は着座部材2の形状に対して厳密に合致する。
相当に堅固なワッシャ部材18は、当該開口を貫通させてアンカ部材17を受容するという開口20を備えた中実ブロックとして形成され得る。上述された如く受容部分19は、ワッシャ部材18が第1側方部材4と第2側方部材5との間に緊密に嵌合するに十分に広幅とされねばならない。中実部材として形成されるならワッシャ部材18は好適には、着座部材2の優れた筋交いを提供すべく該着座部材2と位置合わせして形成されるべき基部21を有する。斯かる基部21は好適には、着座部材2の形状に対して厳密に合致する。但しワッシャ部材18の好適実施例は、図9乃至図12に示された如きn形状である。
図2および図16に最適に示された如く、好適なn形状ワッシャ部材18は、背縁部22および外側縁部23が形成された受容部分19を有する。図12に示された如く背縁部22に対しては背部フランジ24が一体的に接続されて着座部材2に向けて延在する。背部フランジ24は、着座部材2と位置合わせして形成される背部フランジ基部25を有する。外側縁部23に対しては外方フランジ26が一体的に接続され、同様に着座部材2に向けて延在する。外方フランジ26は、同様に着座部材2と位置合わせして形成される外方フランジ基部27を有する。
図2および図16に示された如く着座部材2には好適には、該着座部材2内にワッシャ部材18を保持すべく該ワッシャ部材18と相互作用する少なくとも一個のエンボス部28が形成される。好適には、着座部材2は前縁部29を有する。継手1には好適には少なくとも一個のエンボス部28が形成され、該エンボス部は、ワッシャ部材18が着座部材2の前縁部29に向けて動くのを阻止することにより、着座部材2内でワッシャ部材18の外方フランジ基部27と相互作用する。好適には第1および第2側方部材4および5は各々が頂縁部30を有すると共に継手1には少なくとも一個のエンボス部28が形成され、該エンボス部は、ワッシャ部材18が第1および第2側方部材4および5の頂縁部30に向けて動くのを阻止することにより着座部材2内にワッシャ部材18を保持すべく該ワッシャ部材の受容部分19と相互作用する。最大荷重を達成した後で機能しなくなるときに同様の先行技術の継手は変形し、且つ、同様に拘束されていたとしてもワッシャ部材は前方に滑動して崩壊し得る。本発明の継手1において、補強フランジ8を備えた上記設計態様は、継手1は変形せず且つワッシャ部材18は拘束されることからその形状を維持して本発明の継手1が先行技術よりも大きな荷重を達成する如きである。本発明の接続関係100に対する最も典型的な破壊モードは、第1構造部材14の分裂または締結具16の剪断である。
図1乃至図4、図7および図8に示された如く幾つかの実施例において裏当て部材6の対置された第1および第2バックプレート11および12の夫々の内側縁部13は好適には、実質的に等距離で合致する曲線的な輪郭を有する。好適には第1および第2側方部材4および5は各々が前縁部31を有すると共に、第1および第2側方部材4および5の各前縁部31は曲線的な輪郭を有する。対置された第1および第2バックプレート11および12間の曲線的輪郭によれば対置されたバックプレート11および12の各々における締結具部材16の更に広幅な分布が許容されることで、継手1は更に大きな荷重を達成し得る。好適には締結具部材16は、上記裏当て部材における締結具用開口32であって所定の締結具部材16と合致すべく寸法設定された締結具用開口32を貫通して打ち込まれる。もし第1建築構造部材14が鋼鉄で作成されるなら、上記継手はそれに対して溶接可能であり、その場合には締結具用開口32は必要とされない。第1および第2側方部材4および5の各前縁部31上の曲線的輪郭が形成されるのは、複数個の継手1が一枚の板金素材から切り出されたときに、本発明の1個の継手1の対置された第1および第2バックプレート11および12は本発明の次の1個の継手1の対置された第1および第2バックプレート11および12と連続的だからである。好適には第1および第2側方部材4および5の前縁部31は、着座部材2の前縁部29を介して接続される。
本発明において着座部材2は好適には、凹状部材として形成される。図1において見られる如く本発明の好適形態において凹状の着座部材2は曲線的であるが、角度的な変更例もまた本発明の有効範囲内であると見做される。
図13および図20に示された如くアンカ部材17は、アンカ・ボルト33と、該ボルトに対して取付けられた保持手段34とから成る。アンカ・ボルト33には、末端35および基端36が形成され得る。第2建築構造部材15がコンクリート基礎15である場合、図13および図20に示された如く末端35はコンクリート基礎15内に埋設される。基端36には螺条部分37が形成可能であり、該螺条部分に対し得は、概略的に螺条付きナットである保持手段34が解除可能に取付けられてアンカ部材17を完成する。
図1および図15に示された如く裏当て部材6には好適には、締結具手段16を受容する複数個の締結具用開口32が形成される。
図13に示された如く、第1建築構造部材14が木製である場合、締結具手段16は好適には切断点を備えた木ネジである。それらはまた、釘、ナットを備えた螺条付きボルト、ラグ・ネジ、鋼鉄ネジ、溶接または接着剤などともされ得る。締結具手段16として自己穿孔木ネジを使用すると、穿孔用尖端を有さない通常のボルトもしくはネジに対して穴をあける付加的段階に対する必要性が排除される。同様に、ネジは前側38から第1建築構造部材14の全てを貫通する必要はないことから、第1建築構造部材14の後側39に対するアクセスは必要でない。自己穿孔木ネジは釘よりも強力な接続を生成し、且つ、動力駆動器が使用されるならば自己穿孔木ネジは殆ど釘と同じほど迅速に設置され得る。
図1および図15に示された如く裏当て部材6における拡大開口10は好適には、補強フランジ8の湾曲上縁部40と、補強フランジ8の該湾曲上縁部40を裏当て部材6の対置されたバックプレート11および12の内側縁部13に対して接続する上方傾斜縁部41とにより境界付けされる。好適には第1および第2側方部材4および5の前縁部31は、2つの下方傾斜縁部42により着座部材2の前縁部29に対して接続される。複数個の継手1が一枚の板金素材から切り出されたとき、本発明の1個の継手1の2個の上方傾斜縁部41は、本発明の次の継手1の2個の下方傾斜縁部42と連続的であり;複数個の継手1が一枚の板金素材から切り出されたとき、本発明の1個の継手1の補強フランジ8の湾曲上縁部40は本発明の次の継手1の着座部材2の前縁部29と連続的である。
図5、図6および図14に示された如く着座部材2における開口7は、アンカ部材17と第1建築構造部材14との誤整列に対処すべく楕円形状である。
図13および図20は好適実施例の典型的な用法を示している。いずれにおいても第1建築構造部材14はフレーム化壁部の垂直脚柱14であり且つ第2建築構造部材15はコンクリート基礎15である。本発明はまた、フレーム化構造の各床部間で引張荷重を伝達すべく、または、水平根太を石造物もしくはコンクリート壁に連結すべく、または、梁同士を相互に連結するなどのためにも使用され得る。
図13には、基礎と木製脚柱との間の接続を形成する好適実施例の継手1およびn形状ワッシャ部材18の設置法が示される。該接続関係はまた、伝達部材43、もしくは概略的に公知である敷土台を、第2建築構造部材15に対して固着する。
先ず、一般的に注入されたコンクリート基礎である第2建築構造部材15内にアンカ・ボルト33が埋設される。これは、湿潤したコンクリート内にアンカ・ボルト33の末端35を載置することにより、または、第2建築構造部材15から突出するアンカ・ボルト33の基端36を該第2建築構造部材15に形成することにより行われ得る。伝達部材43内には開口44が穿孔され、且つ、該開口を貫通して、アンカ・ボルト33の基端36の螺条部分37を伝達部材43の頂部の上方に露出して該アンカ・ボルト33が挿入される。
アンカ・ボルト33の螺条部分37は、着座部材2における開口7と、n形状ワッシャ部材18の受容部分19における開口20とを貫通して挿入される。継手1の裏当て部材6は、第1建築構造部材14の前側38に当接して設定される。各締結具手段16は裏当て部材6における締結具用開口32を貫通して第1建築構造部材14内へと打ち込まれることで、継手1の裏当て部材6と第1建築構造部材14との間における緊密な嵌合を形成する。次に保持手段34がアンカ・ボルト33の螺条部分37上に載置されて締め付けられることで、アンカ部材17および接続関係100を完成する。
累進的ダイ上で形成されつつある継手1を示す図22および図23によれば、本発明の継手1を形成する方法が示される。図示された如く、掃引屈曲操作に対して使用されるツール・ブロックに対する余地を残すアイドル・ステーションが在る。本発明の継手1は好適には、自動化ダイプレス成形器上で形成される。継手1の好適な形成方法に依れば、着座部材2には開口7が形成される。上記継手は外周45を有する。外周45は、好適には亜鉛メッキ鋼板である平坦な薄寸材料の一部の輪郭である。外周45の大寸部分は、板金素材46からランス切断される。好適には、継手1のまさに中央における小寸部分は未切断のまま残置されることから、板金素材46から切り出された順次的な継手1は、自動化ダイプレス成形器の最後の段階まで相互に対して接続されたままである。好適方法に対し、単体的な裏当て部材6の大寸部分は好適には掃引屈曲により板金素材46から曲げ出される。上記掃引は、上方または下方のいずれかとされ得る。依然として平坦な側方部材4および5および着座部材2は、ツール・ブロックにより保持される。その後、第1および第2側方部材4および5は板金素材46から曲げ出され、外周45の残部が板金素材46から切断されて板金素材46から継手を分離し、且つ、板金素材46の残部がその最終形態へと屈曲されるが、これらは全て好適には、着座部材2がツール・ブロックにより保持される3方向掃引であるという一段階において行われる。単体的な裏当て部材6の残部は好適には先の段階で上方または下方に屈曲されるが、最終段階まで好適に継手1に接続される中央部分は平坦なままである。最終段階において、それは好適には屈曲されて一度に切離される。
好適形態において本発明の継手1は、複数個の締結具用開口32が形成された第1および第2バックプレート11および12を有する。締結具用開口32は、鋳造、打抜き、中刳りなどにより形成され得ると共に、好適には、木材構造部材に対する取付けのためには0.635cm(1/4インチ)直径の自己穿孔木ネジであるという好適な締結具を緊密に収容すべく寸法設定される。更に好適な自己穿孔木ネジは、3.81cm〜15.24cm(1.5インチ〜6インチ)の長さであるシンプソン強力連結用SDS(Simpson Strong−Tie SDS)である。
もし本発明の継手1が、複数個の締結具用開口32が形成された第1および第2バックプレート11および12を有するならば、継手1を形成する方法は、上記複数個の締結具用開口32を形成する段階を含む。
好適には本発明の継手1は着座部材2の近傍に配置されたワッシャ部材18を有し、且つ、着座部材2には、ワッシャ部材18と相互作用することで該ワッシャ部材18を着座部材2内に保持する少なくとも一個のエンボス部28が形成される。ワッシャ部材18は好適には、継手1が累進的ダイ成形機械から取り外された後で、該継手1内に挿入される。好適には、ワッシャ部材18の前方に2個およびワッシャ部材18の上方に2個として、4個のエンボス部28が在る。ワッシャ部材18の前方のエンボス部28は好適には上記累進的ダイ成形機械上で形成されるが、ワッシャ部材18の上方の2個のエンボス部28は好適には、ワッシャ部材18が継手1内に挿入された後で二次的操作で形成される。
代替実施例において本発明の継手1は、着座部材2、第1側方部材4、第2側方部材5、および、単体的でない裏当て部材6を備える。着座部材2は背縁部3を有すると共に開口7が形成され、該開口7は、自身を貫通させてアンカ部材33を受容することで継手1を第2建築構造部材15に対して取付けるべく形成される。第1側方部材4は背縁部47を有し且つ着座部材2に対して接続される。第2側方部材5もまた背縁部47を有し且つ該第2側方部材5もまた着座部材2に対して接続される。裏当て部材6は、下側部分8、上側部分9および拡大開口10を有する。下側部分8は着座部材2の背縁部3に対して接続され、且つ、上側部分9は第1および第2側方部材4および5の背縁部47に対して接続される。拡大開口10は、着座部材2に隣接する裏当て部材6の下側部分8が、着座部材2の背縁部3の少なくとも一部分に沿い少なくとも一個の補強フランジ8を形成する如く、着座部材2の近傍とされる。裏当て部材6の上側部分9の一部は、締結具手段16と相互作用することで裏当て部材6を第1建築構造部材14に対して取付けるべく形成される。締結具手段16と相互作用すべく形成された裏当て部材6の上側部分9の上記部分は第1および第2バックプレート11および12を有し、該バックプレートの各々は、拡大開口10から離間延在する内側縁部13を有する。第1バックプレート11は、第1側方部材4の背縁部47に対して接続される。第2バックプレート12は、第2側方部材5の背縁部47に対して接続される。裏当て部材6の下側部分8は、第1および第2側方部材4および5の背縁部47の内の少なくとも一方に接続される。
本発明に従い形成された継手の斜視図である。 n形状ワッシャと共に示された図1の継手の断面斜視図である。 n形状ワッシャと共に示された図1の継手の前面図である。 図1の継手の側面図である。 図1の継手の平面図である。 図1の継手の底部平面図である。 図1の継手の側面図である。 n形状ワッシャと共に示された図1の継手の背面図である。 図12のn形状ワッシャの側面図である。 図12のn形状ワッシャの前面図である。 図12のn形状ワッシャの底面図である。 本発明の着座部材の丸み付き形態と整合して嵌合すべく丸み付き縁部を有するフランジが形成されたn形状ワッシャの斜視図である。 n形状ワッシャと共に示された図1の継手の側断面図であり、図1のホールダウンは木製脚柱とコンクリート基礎とに対して締着して示されている。 図13の14−14線に沿いn形状ワッシャと共に示された図1の継手の平断面図である。 本発明に従い形成された継手の代替実施例の斜視図である。 n形状ワッシャと共に示された図15の継手の斜視断面図である。 n形状ワッシャと共に示された図15の継手の前面図である。 図15の継手の側面図である。 n形状ワッシャと共に示された図15の継手の背面図である。 n形状ワッシャと共に示された図1の継手の側断面図であり、図1のホールダウンは鋼鉄製チャネル状脚柱とコンクリート基礎とに対して締着して示される。 図20の21−21線に沿いn形状ワッシャと共に示された図1の継手の平断面図である。 図15の継手の累進的なダイ成形の頂部平面図である。 図1の継手の累進的なダイ成形の頂部平面図である。
符号の説明
1 継手
2 着座部材
3 背縁部
4 第1側方部材
5 第2側方部材
6 裏当て部材
7 開口
8 下側部分/補強フランジ
9 上側部分
10 拡大開口
11 第1バックプレート
12 第2バックプレート
13 内側縁部
14 第1建築構造部材
15 第2建築構造部材
16 締結具手段/締結具部材
17 アンカ部材
18 n形状ワッシャ部材
19 受容部分
20 開口
21 基部
22 背縁部
23 外側縁部
24 背部フランジ
25 背部フランジ基部
26 外方フランジ
27 外方フランジ基部
28 エンボス部
29 前縁部
30 頂縁部
31 前縁部
32 締結具用開口
33 アンカ・ボルト/アンカ部材
34 保持手段
35 末端
36 基端
37 螺条部分
38 前側
39 後側
40 湾曲上縁部
41 上方傾斜縁部
42 下方傾斜縁部
43 伝達部材
44 開口
45 外周
46 板金素材
47 背縁部
100 接続関係

Claims (30)

  1. 締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、
    a.背縁部を有すると共に開口が形成された着座部材であって、上記開口は自身を貫通させて上記アンカ部材を受容することで当該継手を上記第2建築構造部材に対して取付けるという着座部材と、
    b.上記着座部材に対して接続された第1側方部材と、
    c.上記着座部材に対して接続された第2側方部材と、
    d.単体的な裏当て部材であって、
    i)上記着座部材に対して接続された下側部分、および、上記第1および第2側方部材に対して接続された上側部分と、
    ii)上記着座部材に隣接する上記裏当て部材の上記下側部分が上記着座部材の上記背縁部の少なくとも一部分に沿い補強フランジを形成する如く上記着座部材の近傍とされた拡大開口であって、
    a)上記裏当て部材は、上記締結具手段と相互作用することで該裏当て部材を上記第1建築構造部材に対して取付けるべく形成され、且つ、
    b)上記裏当て部材の上記上側部分は、各々が上記拡大開口から離間延在する内側縁部を有する第1および第2バックプレートへと分割される、
    という拡大開口と、
    を有する単体的な裏当て部材とを備えて成る、
    継手。
  2. a.前記第1および第2バックプレートは相互に対置される、請求項1記載の継手。
  3. a.前記第1プレートの前記内側縁部は前記第2プレートの前記内側縁部に直面する、請求項2記載の継手。
  4. 前記対置された第1および第2バックプレートは前記補強フランジに対して一体的に接続され且つ該補強フランジにより結合される、請求項1記載の継手。
  5. a.前記第1および第2側方部材は前記着座部材に対して一体的に接続される、請求項4記載の継手。
  6. a.前記裏当て部材は前記第1および第2側方部材に対して一体的に接続される、請求項5記載の継手。
  7. a.前記裏当て部材は前記着座部材に対して一体的に接続される、請求項6記載の継手。
  8. a.前記補強フランジは、前記着座部材の前記背縁部の相当部分に沿い該着座部材に対して接続される、請求項1記載の継手。
  9. a.当該継手は、前記アンカ部材を自身を貫通させて受容する開口を有する受容部分が形成された実質的に堅固なワッシャ部材を有し、且つ、上記実質的に堅固なワッシャ部材は前記第1側方部材および前記第2側方部材の近傍に配置されることで、当該継手が引張荷重下であるときに上記第1および第2側方部材に対して側方筋交いを提供する、請求項1記載の継手。
  10. a.前記ワッシャ部材の前記受容部分は、前記第1側方部材と前記第2側方部材との間に緊密に嵌合することで、当該継手が引張荷重下であるときに側方筋交いを提供すべく寸法設定される、請求項9記載の継手。
  11. a.前記ワッシャ部材の前記受容部分は前記第1および第2側方部材の形状に対して厳密に合致する、請求項10記載の継手。
  12. a.当該継手は、前記着座部材の近傍に配置された実質的に堅固なワッシャ部材であって、前記アンカ部材を自身を貫通させて受容する開口を有する受容部分が形成された実質的に堅固なワッシャ部材を有する、請求項1記載の継手。
  13. a.前記ワッシャ部材は前記着座部材と位置合わせされて形成された基部を有する、請求項12記載の継手。
  14. a.前記ワッシャ部材の前記基部は前記着座部材の形状に対して厳密に合致する、請求項13記載の継手。
  15. a.前記ワッシャ部材はn形状であり、
    b.前記受容部分には背縁部および外側縁部が形成され、
    c.上記ワッシャ部材は上記背縁部に対して一体的に接続された背部フランジであって前記着座部材に向けて延在する背部フランジを有し、該背部フランジには、上記着座部材と位置合わせすべく形成された背部フランジ基部が形成され、且つ、
    d.上記ワッシャ部材は上記受容部分の上記外側縁部に対して一体的に接続された外方フランジであって上記着座部材に向けて延在する外方フランジを有し、該外方フランジには、上記着座部材と位置合わせすべく形成された外方フランジ基部が形成される、請求項12記載の継手。
  16. a.前記着座部材には、前記ワッシャ部材と相互作用することで該ワッシャ部材を該着座部材内に保持する少なくとも一個のエンボス部が形成される、請求項15記載の継手。
  17. a.前記着座部材は前縁部を有し、且つ、
    b.当該継手には、前記ワッシャ部材の前記外方フランジ基部と相互作用する少なくとも一個のエンボス部であって、上記着座部材の上記前縁部に向けて上記ワッシャ部材が移動することを阻止することにより上記ワッシャ部材を上記着座部材内に保持するという少なくとも一個のエンボス部が形成される、請求項16記載の継手。
  18. a.前記第1および第2側方部材は各々が頂縁部を有し、且つ、
    b.当該継手には、上記ワッシャ部材の上記受容部分と相互作用する少なくとも一個のエンボス部であって、上記第1および第2側方部材の上記頂縁部に向けて上記ワッシャ部材が移動することを阻止することにより上記ワッシャ部材を前記着座部材内に保持するという少なくとも一個のエンボス部が形成される、請求項17記載の継手。
  19. a.前記裏当て部材の前記対置された第1および第2バックプレートの前記内側縁部は、実質的に等距離で合致する曲線的な輪郭を有する、請求項4記載の継手。
  20. a.前記第1および第2側方部材は各々が前縁部を有し、且つ、
    b.上記第1および第2側方部材の上記前縁部は曲線的輪郭を有する、請求項19記載の継手。
  21. a.前記着座部材は前縁部を有し、且つ、
    b.前記第1および第2側方部材の前記前縁部は上記着座部材の上記前縁部を介して接続される、請求項20記載の継手。
  22. a.前記着座部材は凹状の着座部材である、請求項1記載の継手。
  23. a.前記第1および第2バックプレートは相互に対置され、
    b.上記第1プレートの前記内側縁部は上記第2プレートの前記内側縁部に直面し、
    c.上記対置された第1および第2バックプレートは、前記補強フランジに対して一体的に接続され且つ該補強フランジにより結合され、
    d.前記第1および第2側方部材は前記凹状の着座部材に対して一体的に接続され、
    e.前記裏当て部材は上記第1および第2側方部材に対して一体的に接続され、
    f.上記裏当て部材は上記凹状の着座部材に対して一体的に接続され、
    g.上記補強フランジは、上記凹状の着座部材の前記背縁部の相当部分に沿い該凹状の着座部材に対して接続され、
    h.当該継手は、上記第1側方部材および上記第2側方部材の近傍に配置された実質的に堅固なワッシャ部材であって当該継手が引張荷重下であるときに上記第1および第2側方部材に対して側方筋交いを提供するという実質的に堅固なワッシャ部材を有し、該ワッシャ部材には前記アンカ部材を自身を貫通させて受容する開口を有する受容部分が形成され、
    i.当該継手は、前記凹状の着座部材の近傍に配置された実質的に堅固なワッシャ部材であって上記アンカ部材を自身を貫通させて受容する開口を有する受容部分が形成された実質的に堅固なワッシャ部材を有し、
    l.上記ワッシャ部材は上記凹状の着座部材と位置合わせすべく形成された基部を有し、
    m.上記ワッシャ部材の上記基部は上記凹状の着座部材の形状に対して厳密に合致し、
    n.上記ワッシャ部材はn形状であり、
    o.上記受容部分には背縁部および外側縁部が形成され、
    p.上記ワッシャ部材は上記背縁部に対して一体的に接続された背部フランジであって上記凹状の着座部材に向けて延在する背部フランジを有し、該背部フランジには、上記凹状の着座部材と位置合わせすべく形成された背部フランジ基部が形成され、
    q.上記ワッシャ部材は上記受容部分の上記外側縁部に対して一体的に接続された外方フランジであって上記凹状の着座部材に向けて延在する外方フランジを有し、該外方フランジには、上記凹状の着座部材と位置合わせすべく形成された外方フランジ基部が形成され、
    r.上記凹状の着座部には、上記ワッシャ部材と相互作用することで該ワッシャ部材を該凹状の着座部内に保持する少なくとも一個のエンボス部が形成され、
    s.前記凹状の着座部は前縁部を有し、
    t.当該継手には、上記ワッシャ部材の上記外方フランジ基部と相互作用する少なくとも一個のエンボス部であって、上記凹状の着座部材の上記前縁部に向けて上記ワッシャ部材が移動することを阻止することにより上記ワッシャ部材を上記凹状の着座部材内に保持するという少なくとも一個のエンボス部が形成され、
    u.上記第1および第2側方部材は各々が頂縁部を有し、
    v.当該継手には、上記ワッシャ部材の上記受容部分と相互作用する少なくとも一個のエンボス部であって、上記第1および第2側方部材の上記頂縁部に向けて上記ワッシャ部材が移動することを阻止することにより上記ワッシャ部材を上記凹状の着座部材内に保持するという少なくとも一個のエンボス部が形成され、
    w.上記第1および第2側方部材は各々が前縁部を有し、
    x.上記凹状の着座部材は前縁部を有し、且つ、
    y.上記第1および第2側方部材の上記前縁部は上記凹状の着座部材の上記前縁部を介して接続される、
    請求項22記載の継手。
  24. a.当該継手は、複数個の締結具部材により第1建築構造部材に対して締着され、
    b.当該継手は、該継手に当接して拘束されたアンカ部材を受容し、且つ、
    c.上記アンカ部材は、第2建築構造部材に対して取付けられ且つ該第2建築構造部材により拘束される、請求項1記載の継手。
  25. a.前記第1および第2バックプレートには複数個の締結具用開口が形成される、請求項1記載の継手。
  26. a.当該継手は前記着座部材の近傍に配置されたワッシャ部材を有し、且つ、
    b.上記着座部材には、上記ワッシャ部材と相互作用することで該ワッシャ部材を上記着座部内に保持する少なくとも一個のエンボス部が形成される、請求項25記載の継手。
  27. a.前記開口が前記着座部材に形成され、
    b.前記継手は外周を有し、
    c.上記外周の大寸部分が板金素材からランス切断され、
    d.前記単体的裏当て部材の大寸部分が上記板金素材から曲げ出され、
    e.前記第1および第2側方部材が上記板金素材から曲げ出され、
    f.上記外周の残部が上記板金素材から切断されることで、上記継手を上記板金素材から分離し、且つ、
    g.上記単体的裏当て部材の残部がその最終形態へと屈曲される、
    請求項1記載の継手を形成する方法。
  28. a.前記開口が前記着座部材に形成され、
    b.前記第1および第2バックプレートにおける前記複数個の締結具用開口が形成され、
    c.前記継手は外周を有し、
    d.上記外周の前記大寸部分が板金素材からランス切断され、
    e.前記単体的裏当て部材の大寸部分が上記板金素材から曲げ出され、
    f.前記第1および第2側方部材が上記板金素材から曲げ出され、
    g.上記外周の残部が上記板金素材から切断されることで、上記継手を上記板金素材から分離し、且つ、
    h.上記単体的裏当て部材の残部がその最終形態へと屈曲される、
    請求項25記載の継手を形成する方法。
  29. a.前記開口が前記着座部材に形成され、
    b.前記第1および第2バックプレートにおける前記複数個の締結具用開口が形成され、
    c.前記少なくとも一個のエンボス部が前記着座部材に形成され、
    d.前記継手は外周を有し、
    e.上記外周の大寸部分が板金素材からランス切断され、
    f.前記単体的裏当て部材の大寸部分が上記板金素材から曲げ出され、
    g.上記第1および第2側方部材が上記板金素材から曲げ出され、
    h.上記外周の残部が上記板金素材から切断されることで、上記継手を上記板金素材から分離し、且つ、
    i.上記単体的裏当て部材の残部がその最終形態へと屈曲される、
    請求項26記載の継手を形成する方法。
  30. 締結具手段およびアンカ部材と協働して第1建築構造部材を第2建築構造部材に対して連結する継手であって、
    a.背縁部を有すると共に開口が形成された着座部材であって、上記開口は自身を貫通させて上記アンカ部材を受容することで当該継手を上記第2建築構造部材に対して取付けるという着座部材と、
    b.上記着座部材に対して接続された、背縁部を有する第1側方部材と、
    c.上記着座部材に対して接続された、背縁部を有する第2側方部材と、
    d.裏当て部材であって、
    i)上記着座部材の上記背縁部に対して接続された下側部分、および、上記第1および第2側方部材の上記背縁部に対して接続された上側部分と、
    ii)上記着座部材に隣接する上記裏当て部材の上記下側部分が上記着座部材の上記背縁部の少なくとも一部分に沿い少なくとも一個の補強フランジを形成する如く上記着座部材の近傍とされた拡大開口であって、
    a)上記裏当て部材の上記上側部分の一部分は上記締結具手段と相互作用することで該裏当て部材を上記第1建築構造部材に対して取付け、且つ、
    b)上記締結具手段と相互作用すべく形成された上記裏当て部材の上記上側部分の上記一部分は、上記拡大開口から離間延在する内側縁部を各々が有する第1および第2バックプレートを有し、
    c)上記第1バックプレートは上記第1側方部材の上記背縁部に対して接続され、
    d)へ第2バックプレートは上記第2側方部材の上記背縁部に対して接続され、且つ、
    e)上記裏当て部材の上記下側部分は、上記第1および第2側方部材の上記背縁部の少なくとも一方に対して接続される、
    継手。
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