JP3878742B2 - 凹形シートを備えるホールダウン接合具 - Google Patents

凹形シートを備えるホールダウン接合具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、第1建築構造部材を第2建築構造部材に固定するための接合具に関する。この接合具は、第2建築構造部材が受ける、またはそれに取付けた別の固定部材およびこの接合具を第1建築構造部材に取付けるための締結手段と共同して作用する。
【0002】
【従来の技術】
地震、ハリケーン、トルネード、および洪水は、建築物に力を掛け、それが構造的破壊を生ずることがある。これらの力に打ち克つため、典型的にそのような激変的力に関心が集中している領域で、建築物の構造部材を補強し、またはそれらの間に繋ぎ材を加えるのが習慣になっている。例えば:枠組壁を単に基礎に載せるのではなく取付けることができ;各階の枠組壁間の接続部を補強することができ;および梁をヘッダおよびヘッダの支持部材の両方に結合することができる。構造的接続部を補強するために設計した、最も普通の接合具の一つを、この発明者はホールダウンと呼ぶ。ホールダウンは、普通、枠組壁を基礎に固定するために使う。
【0003】
初期のホールダウンは、二つ以上の別々の金属片を一緒に溶接して作った。これらのホールダウンは、発錆を防ぐために塗装しなければならない。それらは、重く、生産に費用がかかる。
【0004】
最新技術のホールダウンは、順送り型機で亜鉛メッキ金属板を成形して作り、それらは溶接も塗装も必要ない。1987年5月19日、コミンズ、ギルブおよびリトルトンに付与された米国特許第4,665,672号;1992年3月3日、ヤングに付与された米国特許第5,092,097号;並びに1993年10月5日、リーキおよびコミンズに付与された米国特許第5,249,404号参照。これらの進歩により、ホールダウンの引張力に耐える能力を増しながら、その製造コストを低減した。しかし、近年のサンフランシスコ、ロスアンジェルスおよび神戸に於ける激しい地震は、大量生産し安価に設置できるホールダウンを多くの接続部に対し更に強靭にさえ作るべきであることを実証した。
【0005】
別の固定部材に関連して作用する、従来技術のホールダウン接合具は、全て類似の態様で作用する。第2構造部材に取付ける固定部材は、接合具のシートに取付く。このシートは、背面部材に結合する。この背面部材は、一般的に枠組壁の間柱である第1建築構造部材に取付ける。ホールダウン接合具のほとんどは、この接合具の強度を増すため、またはシート部材を背面部材に結合するために、一つ以上の側面部材を有する。
【0006】
別の固定部材に取付ける、従来技術のホールダウン接合具は、全て共通の特徴を有する:即ち、それらに平面のまたは平坦なシートが作られている。その上、このシート部材と背面部材および側面部材の間の接続面が一般的に垂直である。
【0007】
十分に強い引張力が従来技術のホールダウン接合具に取付けた構造部材に働くと、この接合具のシートが撓み、背面部材および、もしあれば、側面部材がシートの固定部材への取付け点の方へ、内方に曲る。この作用は、弛んだロープをピンと引張ることにいくらか類似する。このシート、背面部材および側面部材の撓みは、ホールダウン接合具を伸し、接合した構造部材間の結合を緩める。このホールダウンの効果が落ちる。
【0008】
従って、この技術分野では、安価に作れ、容易に設置でき、大災害によって課される力にもよく耐える、改良した接合具に対する絶えざる要求がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、まだ生産および設置が経済的でありながら、引張力に従来技術のものよりよく耐える接合具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
強い接合具を作る目的は、接合具のシート部材を凹形に形成することによって達成する。本発明の凹形シート部材は、引張力の方向に垂直に作る余分な構造材料を減らし、それにより、引張荷重によって動かされる材料の量を減らす。
【0011】
生産が経済的なホールダウンを作る目的は、標準の金型プレス機械装置で亜鉛メッキ金属のブランクから作り、塗装および溶接のような高価な2次作業を無くする設計を利用することによって達成する。
【0012】
設置が容易なホールダウンを作る目的は、現在の建築慣例になじむ設計を利用することによって達成する。
【0013】
本発明のこれらやその他の目的は、図面、好適実施例の説明および請求項を参照すれば明白になろう。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、本発明に従って構成した接合具1の一好適例は、固定部材4を通して受けるための孔3が作られた凹形シート部材2、この凹形シート部材2に結合した第1側面部材5、この凹形シート部材2に結合した第2側面部材6、並びにこの第1側面部材5および第2側面部材6に結合した背面部材7から成る。図11に示すように、接合具1は、ファスナ手段10によって背面部材7で第1建築構造部材11に取付ける。
【0015】
本発明では、接合具1のシート2が凹形部材として作られている。図1で分るように、この発明の好適形態では、凹形シート部材2が曲線状であるが、角のある変形も本発明の範囲内であると考える。図22、図23、図24および図25は、選択した点で凹形シート部材2' を曲げることによって作った凹形シート2' を備える、接合具の第1代替形1' を示す。角のある変形(更に完全な説明を以下に記す)は、図1に示す好適形態と類似の部材から成り、類似の部品に記号(') を付けて示す。
【0016】
その上、この発明の好適形態では、接合具1を金属薄板の単一ブランクから作るが、本発明の範囲から逸脱することなく修正を施せることが分るだろう。図22、図23、図24および図25に示す、接合具の第1代替形1' では、凹形シート部材2' が好適形のように第1側面部材5' および第2側面部材6' に一体に結合されている。しかし、別の背面部材7' が凹形シート部材2' 並びに第1側面部材5' および第2側面部材6' に溶接されている。
【0017】
図18、図19、図20および図21は、接合具の第2 代替形1''を示し、それは、曲線状凹形シート部材2''を有することを除いて、接合具の第1代替形1' と同様に作られている。この第2代替形は、図1に示す好適形態と類似の部材から成り、類似の部品に記号('')を付けて示す。
【0018】
本発明に従って構成した第3代替形は、1989年5月2日、ゼンセンに付与された米国特許第4,852,621号によって、および1992年3月3日、ヤングに付与された米国特許第5,092,097号によっても示唆される。この代替形では、第1および第2の重なり合う凹形シート板42および43が組合さって凹形シート部材を作る。図38、図39、図40および図41は、この第3代替形のように、第1および第2の重なり合う凹形シート板42および43を有する、本発明の更なる修正形を示す。
【0019】
本発明に従って構成した接合具の第4代替形1''''は、1995年11月21日、リーキに付与された米国特許第5,467,570号によって示唆される。この第4代替形を図38、図39、図40および図41に示す。この第4代替形は、図1に示す好適形態と類似の部材から成り、類似の部品に記号('''')を付けて示す。この代替形では、凹形シート部材2''''が第1、第2および第3の重なり合う凹形シート板42、43および44から成り、第3の凹形シート板44が背面部材7''''に一体に取付けられている。この接合具の第4代替形1''''は、金属薄板のブランクから構成し、最初に第3シート板44に突起を作ってこの第3シート板44を凹状にし、次にこのブランクの面から第3シート板44を曲げる。次に、第1側面部材5''''および第2側面部材6''''をこのブランクの面から曲げる。次に、第1凹形シート板42を第3凹形シート板44の周りに曲げる。最後に、第2凹形シート板43を第3凹形シート板44および第1凹形シート板42の周りに曲げる。
【0020】
接合具1の一好適実施例および本発明に従って構成した幾つかの代替形が、1987年5月19日、コミンズ、ギルブおよびリトルトンに付与された米国特許第4,665,672号によって示唆される。図1に示すように、好適実施例に於いては、ブランク部材7が、単一部材ではなく、第1背面板38および第2背面板39から成る。更に詳しくは、第1背面板38が第1側面部材5に一体に結合し、および第2背面板39が第2側面部材6に一体に結合する。第1背面板38に末端縁45が作られていて、第2背面板39に末端縁46が作られている。第1背面板38および第2背面板39は、幾つかの代替形を採ることができる。
【0021】
図26、図27、図28および図29に示す、接合具の第5代替形1''''' では、第1背面板38''''' が第2背面板39''''' の一部に重なる。この第5代替形は、好適形態と類似の部材から成り、類似の部品に記号(''''') を付けて示す。
【0022】
図30、図31、図32および図33に示す、接合具の第6代替形1''''''では、第1背面板38''''''に末端縁45''''''が作られていて、第2背面板39''''''に、この第1背面板38''''''の末端縁45''''''に近接する末端縁46''''''が作られている。この第5代替形は、好適形態と類似の部材から成り、類似の部品に記号('''''')を付けて示す。
【0023】
図34、図35、図36および図37に示す、接合具の第7代替形1''''''' では、第1背面板38''''''' に末端縁45''''''' が作られていて、第2背面板39''''''' に、この第1背面板38''''''' の末端縁45''''''' と対蹠的な関係にある末端縁46''''''' が作られている。この第5代替形は、好適形態と類似の部材から成り、類似の部品に記号(''''''') を付けて示す。
【0024】
図1から図12で分るように、本発明に従って構成した接合具1の一好適例では、背面部材7が第1側面部材5に一体に結合した第1背面板38および第2側面部材6に一体に結合した第2背面板39を含む。この第1背面板38には、狭い部分48と交互する広い部分47が作られている。第2背面板39にも同様に交互する広い部分49と狭い部分50が作られていて、それらの部分は、第1背面板38の広い部分47および狭い部分48からずれ、第1背面板38の末端縁45が第2背面板39の末端縁46に近接している。更に、この発明のこの好適形では、第1背面板38の末端縁45および第2背面板39の末端縁46が曲線経路を辿る。
【0025】
この好適実施例は、図1および図17に最も良く示すように、亜鉛メッキした金属薄板をその横軸51の周りに曲げて、第1側面部材5および第2側面部材6が一体に結合された凹形シート部材2を凹状にする。次に、第1側面部材5を裏曲げ線52で曲げて、第1側面部材5に一体に結合した第1背面板38を作る。次に、第2側面部材6を裏曲げ線53で曲げて、第2側面部材6に一体に結合した第2背面板39を作る。この様に形成することが単一凹形シート部材2へ第1側面部材5および第2側面部材6を一体に結合する結果となり、この好適例に引張力および圧縮力の両方に抗する強度を付加する。
【0026】
図1に示す、この好適実施例では、凹形シート部材2並びに第1側面部材5および第2側面部材6を比較的狭い部材として作り、固定部材4を第1建築構造部材11の近くに置けるように出来る。更に、第1側面部材5および第2側面部材6を狭い部材として作ったときは、この第1側面部材5および第2側面部材6が使用者の動力工具による接近を阻止しそうにないので、ファスナ手段10の動力工具による設置を容易にする。
【0027】
図1を参照すると、この実施例では、接合具1の第1側面部材5および第2側面部材6が互いに平行に作られている。この第1側面部材5および第2側面部材6は、凹形シート部材2からの距離が増すと、互いの方へ収束するように作ることも出来る。
【0028】
図5から図16、図22から図25を参照して、本発明は、実質的に剛性の座金部材12または12' と共に使うのが好ましい。図13で最も良く分るように、座金部材12には、固定部材4を通して受けるための孔14のある受け部13が作られている。
【0029】
一実施例で、この実質的に剛性の座金部材12が、第1側面部材5および第2側面部材6に隣接して座り、接合具1が引張荷重を受けるときに、横控えとなることが出来る。
【0030】
図11で分るように、この好適実施例では、座金部材12が、第1側面部材5および第2側面部材6に隣接して座るのではなく、凹形シート部材2に隣接して座る。この好適実施例では、座金部材12が、第1側面部材5および第2側面部材6に隣接して座る座金部材の横控え同様に、第1側面部材5および第2側面部材6に対する横控えとなることが出来る。これは、この座金部材12の受け部13の幅が第1側面部材5と第2側面部材6の間にぴったり嵌る大きさだからである。それで、座金部材12を受ける凹形シート部材2が第1側面部材5と第2側面部材6の間の距離と実質的に同じ広い幅の点で支えられる。
【0031】
一実施例で、この実質的に剛性の座金部材12' を固定部材4を通して受けるための孔14' のある中実部材として作ることができる。図22、図23、図24および図25参照。上記のように、受け部13' は、座金部材12' が第1側面部材5' と第2側面部材6' の間にぴったり嵌るに十分な広さでなければならない。更に、座金部材12' は、凹形シート部材2' の改良された控えとなるように、凹形シート部材2' と実質的に整列するように作るべきである。しかし、座金部材12の好適実施例は、n形である。図13参照。
【0032】
図13で最も良く分るように、この好適n形座金部材12は、受け部13に背後縁15および外方縁16が作られている。図14を参照すると、外方フランジ17が受け部13の外方縁16に一体に結合し、凹形シート部材2の方に伸びている。図15で分るように、外方フランジ17は、凹形シート部材2と整列するように作られた、外方フランジベース18を有する。同様に、背後フランジ19が背後縁15に一体に結合し、凹形シート部材2の方に伸びている。背後フランジ19は、凹形シート部材2と整列するように作られた、背後フランジベース20を有する。
【0033】
図1から図10および図13から図16を参照すると、n形座金部材12並びに接合具1の第1側面部材5および第2側面部材6は、接合具1に関してn形座金部材12が限られた運動しかできないように作られているのが理想的である。これは、一部、第1側面部材5および第2側面部材6の内面54および55の凹形シート部材2に干渉するところに突起40を作ることによって達成できる。突起40は、選択した点で第1側面部材5および第2側面部材6に圧力を掛けることによって作る。突起40は、n形座金部材12を凹形シート部材2上に保持する。接合具1の凹形シート2に関するn形座金部材12の滑動運動は、n形座金部材12の受け部13の第1側25および第2側26に、第1側面部材5および第2側面部材6の内面54および55の突起40の一部をしっかりと受ける切欠き41を作ることによって防ぎ、または制限することができる。受け部13の側25および26に作る切欠き41は、固定部材4が第1建築構造部材11に対して斜めに配置されている場合に設置ができるように、n形座金部材12が凹形シート部材2に関して限られた滑動をできるように、選択した長さに作るのが好ましい。
【0034】
要約すると、凹形シート部材2を備えて構成した接合具1の好適実施例は、実質的に剛性のn形座金部材12と共に使用する。図11に示す、一好適例では、凹形シート部材2に、接合具1を第2建築構造部材21に取付けるために固定部材4を通して受けるための孔3が作られている。第1側面部材5が凹形シート部材2に一体に結合する。第2側面部材6が凹形シート部材2に一体に結合する。第1側面部材5が第1背面板38に一体に結合する。第2側面部材6が第2背面板39に一体に結合する。第1背面板38および第2背面板39は、一緒に背面部材7として作用する。第1背面板38には、交互する広い部分47と狭い部分48が作られていて、第2背面板39にも同様に交互する広い部分49と狭い部分50が作られていて、それらの部分は、第1背面板38からずれ、第1背面板38の末端縁45が第2背面板39の末端縁46に近接している。更に、この発明のこの好適形では、第1背面板38の末端縁45および第2背面板39の末端縁46が曲線経路をたどる。第1背面板38および第2背面板39は、第1建築構造部材11にファスナ手段10で取付けられる。n形の、実質的の剛性の座金部材12が凹形シート部材2に隣接して座り、固定部材4を通して受けるための孔14を有する受け部13が作られている。この受け部13は、第1側面部材5と第2側面部材6の間にぴったり嵌る大きさであり、接合具1が引張荷重を受けるときに、横控えとなる。受け部13に背後縁15が作られている。背後フランジ19が背後縁15に一体に結合し、凹形シート部材2の方に伸びている。背後フランジ19は、凹形シート部材2と整列するように作られた、背後フランジベース20を有する。受け部13には外方縁16も作られている。外方フランジ17が受け部13の外方縁16に一体に結合し、凹形シート部材2の方に伸びている。外方フランジ17には、凹形シート部材2と整列するように作られた、外方フランジベース18が作られている。
【0035】
図11を参照すると、固定部材4は、アンカーボルト23およびそれに取付けられた保持手段22から成ることができる。アンカーボルト23には、末端32および基端33を作ることができる。第2建築構造部材21がコンクリート基礎であるとき、図11に示すように、末端32を第2建築構造部材21に埋める。アンカーボルト23の基端33にねじ部30を作ることができ、それに保持手段22、一般的にはねじ付きナットを解放可能に取付けることができ、固定部材4を完成する。
【0036】
図1を参照すると、この好適例の第1背面板38および第2背面板39には、ファスナ手段10を受けるための複数の孔8および9が作られている。
【0037】
図11を参照すると、第1建築構造部材11が木材で出来ているとき、これらのファスナ手段10は、切刃を備える木ねじであるのが好ましい。それらは、少し変形を挙げれば、釘、ナット付きボルト、ラグスクリュー、鋼製ねじでもよい。ファスナ手段10としてセルフドリリング木ねじを使えば、穴あけ先端のない並ボルト用に穴をあける追加の工程が必要なくなる。また、セルフドリリング木ねじは、第1建築構造部材11を貫通する必要がなく、それでこの第1建築構造部材11の裏側24へアクセスする必要がない。セルフドリリング木ねじは、釘より強い結合を生じ、且つ電動式または空気圧式レンチを使えば、セルフドリリング木ねじは、釘と殆ど同じく迅速に設置できる。
【0038】
図1を参照して、孔8および9は、この好適例の曲線状背面板38および39の広い部分47および49に一つ以上の孔があるように配置されているのが好ましい。第1背面板38のファスナ受け孔8が第2背面板39のファスナ受け孔9からずれているのが理想的である。
【0039】
図1を参照すると、この好適例では、第1背面板38の最下孔が凹形シート部材2の底から選択した距離だけ離間している。この距離は、接合具1に使用するファスナ手段10並びに背面板38および39を結合する第1建築構造部材11の形状および組成に依る。もし、第1建築構造部材11を刺通すファスナ手段10の配置がこの第1建築構造部材の端27に近過ぎると、木材構造部材の割裂が問題である。
【0040】
第1建築構造部材11が鋼製であるとき、この接合具を第1建築構造部材11に溶接することができ、その場合は、背面板38および39に孔8および9を作る必要がない。
【0041】
図3を参照して、凹形シート部材2の孔3は、固定部材4と第1建築構造部材11の整列不良に対応するために、形状が長円形であるのが好ましい。
【0042】
この好適例は、薄手の亜鉛メッキ鋼から作る。これは、接合具1を、この板金接合具工業で普通の、標準、自動化機械装置で作れるようにする。更に、この好適形は、それを作った後、溶接または塗装のような2次生産作業を必要としない。これが更に製造コストを低減する。これは、接合具間の均一性の維持を助ける。
【0043】
図11および図12は、この好適例の典型的使用法を示す。図11および図12で、第1建築構造部材11は、枠組壁の垂直間柱であり、第2建築構造部材21は、コンクリート基礎である。追加の用途を少しだけ挙げれば、本発明を骨組式構造の床間の引張荷重の伝達するため、または梁を石造若しくはコンクリート壁に繋縛するために使ってもよい。
【0044】
基礎と木材間柱の結合を形成するための一好適実施例の接合具1とn形座金部材12の設置を、図11に最も良く示してある。代替形態の設置も同様で、繰返さない。この結合が伝達部材28、または一般的に知られるように敷土台を第2建築構造部材21に固着することにも注意すべきである。
【0045】
最初に、アンカーボルト23を、普通流し込みコンクリート基礎である、第2建築構造部材21に埋込む。これは、アンカーボルト23の末端32を濡れたコンクリートの中に置くことによって、またはアンカーボルト23の基端33が突出するように第2建築構造部材21を成形することによって為すことができる。伝達部材28に孔29をあけ、アンカーボルト23を貫通させ、アンカーボルト23の基端33のねじ部30を伝達部材28の上面の上に露出させる。
【0046】
n形座金部材12を凹形シート部材2によって受け、n形座金部材12の外方フランジベース18および背後フランジベース20が凹形シート部材2上にぴたりと整列して座り、座金部材12の受け部13を第1側面部材5と第2側面部材6の間でぴたりと受けている。
【0047】
アンカーボルト23のねじ部30を凹形シート部材2の孔3、およびn形座金部材12の受け部の孔14に挿入する。このホールダウン接合具1の背面部材7を第1建築構造部材11の前側31に寄せて置く。ファスナ手段10を背面部材7の孔8および9を通して第1建築構造部材11の中へ追込み、接合具1の背面部材7と第1建築構造部材11の間をきつい収り具合にする。次に、保持手段22をアンカーボルト23のねじ部30の上に置き、締付けて、固定部材4、従ってこの結合を完成する。凹形シート部材2が、図11に示すように、伝達部材28の上にあるのが最適でる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホールダウン接合具の好適形の正面図である。
【図2】図1の線2−2による、ホールダウン接合具の好適形の側面図である。
【図3】図1の線3−3による、ホールダウン接合具の好適形の平面図である。
【図4】図2の線4−4による、ホールダウン接合具の好適形の背面図である。
【図5】n形座金部材がある、ホールダウン接合具の好適形の部分正面図である。
【図6】図5の線6−6による、ホールダウン接合具の好適形の断面側面図である。
【図7】図6の線7−7による、ホールダウン接合具の好適形の断面図である。
【図8】図6の線8−8による、ホールダウン接合具の好適形の一部の平面図である。
【図9】図7の線9−9による、好適形の拡大、断面側面図で、第2側面部材突起、およびそれと座金部材の受け部の第2側にある切欠きとの間の取合いを示す。
【図10】図8の線10−10による、好適形の拡大、平面断面図で、第2側面部材突起、およびそれと座金部材の受け部の第2側にある切欠きとの間の取合いを示す。
【図11】背面部材のファスナおよび凹形シート部材のアンカーボルトによって建築構造部材に取付けた、ホールダウン接合具の好適形の側面断面図である。
【図12】図11の線12−12による、この発明の好適形の平面断面図である。
【図13】n形座金部材の透視図である。
【図14】n形座金部材の側面図である。
【図15】図14の線15−15による、n形座金部材の正面図である。
【図16】図14の線16−16による、n形座金部材の底面図である。
【図17】図1に示すホールダウン接合具の好適形を作ることが出来る、金属薄板のブランクの平面図である。
【図18】別の背面部材を凹形シート部材および側面部材に溶接した、ホールダウン接合具の第2代替形の正面図である。
【図19】図18の線19−19による、ホールダウン接合具の第2代替形の側面図である。
【図20】図18の線20−20による、ホールダウン接合具の第2代替形の断面図である。
【図21】図18の線21−21による、ホールダウン接合具の第2代替形の平面図である。
【図22】凹形シート部材の形に角がある、ホールダウン接合具の第1代替形の正面図である。
【図23】図22の線23−23による、ホールダウン接合具の第1代替形の側面図である。
【図24】図22の線24−24による、ホールダウン接合具の第1代替形の断面図である。接合具を中実座金部材と共に示す。
【図25】図22の線25−25による、ホールダウン接合具の第1代替形の平面図である。
【図26】第1背面板および第2背面板が互いに重なる、ホールダウン接合具の第5代替形の正面図である。接合具をn形座金部材と共に示す。
【図27】図26の線27−27による、ホールダウン接合具の第5代替形の側面図である。
【図28】図26の線28−28による、ホールダウン接合具の第5代替形の断面図である。
【図29】図26の線29−29による、ホールダウン接合具の第5代替形の平面図である。
【図30】第1背面板および第2背面板の末端縁が直線経路を辿る、ホールダウン接合具の第6代替形の正面図である。接合具をn形座金部材と共に示す。
【図31】図30の線31−31による、ホールダウン接合具の第6代替形の側面図である。
【図32】図30の線32−32による、ホールダウン接合具の第6代替形の断面図である。
【図33】図30の線33−33による、ホールダウン接合具の第6代替形の平面図である。
【図34】第1背面板および第2背面板の末端縁が互いに対蹠的な関係にある、ホールダウン接合具の第7代替形の正面図である。接合具をn形座金部材と共に示す。
【図35】図34の線35−35による、ホールダウン接合具の第7代替形の側面図である。
【図36】図34の線36−36による、ホールダウン接合具の第7代替形の断面図である。
【図37】図34の線37−37による、ホールダウン接合具の第7代替形の平面図である。
【図38】凹形シート部材が第1、第2および第3の重なり合うシート板から成る、ホールダウン接合具の第4代替形の正面図である。接合具をn形座金部材と共に示す。
【図39】図38の線39−39による、ホールダウン接合具の第4代替形の側面図である。
【図40】図38の線40−40による、ホールダウン接合具の第4代替形の断面図である。
【図41】図38の線41−41による、ホールダウン接合具の第4代替形の平面図である。
【符号の説明】
1 接合具
2 凹形シート部材
3 孔
4 固定部材
5 第1側面部材
6 第2側面部材
7 背面部材
8 ファスナ受け孔
9 ファスナ受け孔
10 ファスナ手段
11 第1建築構造部材
12 座金部材
13 受け部
14 受け孔
15 背後縁
16 外方縁
17 外方フランジ
18 外方フランジベース
19 背後フランジ
20 背後フランジベース
21 第2建築構造部材
22 保持手段
23 アンカーボルト
30 ねじ部
32 末端
33 基端
38 第1背面板
39 第2背面板
42 第1凹形シート板
43 第2凹形シート板
44 第3凹形シート板
45 末端縁
46 末端縁
47 広い部分
48 狭い部分
49 広い部分
50 狭い部分

Claims (8)

  1. 第1建築構造部材をファスナ手段及び固定部材と協働して第2建築構造部材に繋縛するための接合具であって、
    a.凹形シート部材にして、該凹形シート部材の実質的に最も深い点であって且つ該凹形シート部材の実質的な中央の点に1つの開口が形成されており、該開口はそれを通して前記固定部材を受け入れて前記接合具を前記第2建築構造部材に取り付けるように形成されており、該凹形シート部材は該開口の両側に先細部分を備えて該開口に向かって先細となっており、該先細部分は該凹形シート部材のより大きな部分を構成している、前記凹形シート部材と、
    b.前記凹形シート部材に一体に結合された第1側面部材と、
    c.前記凹形シート部材に一体に結合された第2側面部材と、
    d.前記第1及び第2側面部材に結合された背面部材にして、該背面部材は前記ファスナ手段と連接するように形成されていて該背面部材を前記第1建築構造部材に取り付けるようになっている、前記背面部材と、
    を含み、
    e.前記背面部材は、前記第1側面部材に一体に結合された第1背面板と、前記第2側面部材に一体に結合された第2背面板とを含むことを特徴とする接合具。
  2. 前記第1背面板は前記第2背面板の一部分と重なっている、請求項1に記載の接合具。
  3. a.前記第1背面板に末端縁が形成されており、
    b.前記第2背面板に末端縁が形成されており、該第2背面板の末端縁は該第1背面板の末端縁に近接して横たわっている、請求項1に記載の接合具。
  4. a.前記第1背面板は広い部分と狭い部分とが交互に形成されており、
    b.前記第2背面板も同様に広い部分と狭い部分とが交互に形成されており、これら広い部分と狭い部分とは該第1背面板から片寄っていて該第1背面板の末端縁が該第2背面板の末端縁に近接して横たわっている、請求項3に記載の接合具。
  5. 前記第1及び第2背面板の前記末端縁は曲線経路を辿る、請求項4に記載の接合具。
  6. a.前記凹形シート部材に近接して配置され且つそれを通して前記固定部材を受け入れる開口を有する受け部が形成された実質的に剛性の座金部材を含み、
    b.該座金部材の受け部は前記第1側面部材及び前記第2側面部材に密接に嵌合するように寸法付けられていて、前記接合具が引張り荷重を受けた時に横方向の支えとなり、
    c.前記座金部材は前記凹形シート部材と整合するように形成されたベースを有する、請求項2又は5に記載の接合具。
  7. 前記座金部材はn形の形状を有し、
    a.前記受け部は背後縁と外方縁とを有して形成され、
    b.該背後縁に一体に結合され且つ前記凹状シート部材に向かって延びている背後フランジにして、該背後フランジは前記凹状シート部材に整合するように形成された背後フランジベースを形成している、前記背後フランジと、
    c.前記受け部の外方縁に一体に結合され且つ前記凹状シート部材に向かって延びている外方フランジにして、該外方フランジは前記凹状シート部材に整合するように形成された外方フランジベースを形成している、前記外方フランジと、
    を含む請求項6に記載の接合具。
  8. 第1建築構造部材をファスナ手段及び固定部材と協働して第2建築構造部材に繋縛するための接合具であって、
    a.凹状シート部材にして、それを通して固定部材を受け入れる開口が形成されていて前記接合具を前記第2建築構造部材に取り付けるようになった、前記凹状シート部材と、
    b.該凹状シート部材に一体に結合された第1側面部材と、
    c.該凹状シート部材に一体に結合された第2側面部材と、
    d.前記第1及び第2側面部材に結合された背面部材にして、該背面部材は前記ファスナ手段と連接されて該背面部材を前記第1建築構造部材に取り付けるように形成されており、該背面部材は該第1側面部材と一体に結合された第1背面板と、該第2背面部材と一体に結合された第2背面板とを含み、該第1背面板は広い部分と狭い部分とが交互に備えられた末端縁を有して形成され、該第2背面板は広い部分と狭い部分とが交互に備えられた末端縁を有して形成され、該第2背面板の広い部分と狭い部分とは、該第1背面板に交互に形成された広い部分と狭い部分とは片寄って配置されていて、該第1背面板の末端縁は該第2背面板の末端縁に近接して横たわっている、前記背面部材と、
    を含むことを特徴とする接合具。
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