JP2008532734A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2008532734A5
JP2008532734A5 JP2007554272A JP2007554272A JP2008532734A5 JP 2008532734 A5 JP2008532734 A5 JP 2008532734A5 JP 2007554272 A JP2007554272 A JP 2007554272A JP 2007554272 A JP2007554272 A JP 2007554272A JP 2008532734 A5 JP2008532734 A5 JP 2008532734A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
magnesium hydroxide
exhaust
catalyst
sulfur
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007554272A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5165386B2 (ja
JP2008532734A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2006/003976 external-priority patent/WO2006086251A2/en
Publication of JP2008532734A publication Critical patent/JP2008532734A/ja
Publication of JP2008532734A5 publication Critical patent/JP2008532734A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5165386B2 publication Critical patent/JP5165386B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

天然ガスのような燃料の選択は、いくつかの汚染の問題を解決できるが、それらをすべて排除できない。窒素酸化物(NO)は、燃焼により不変的に形成されそしてしばしば選択的非触媒反応物(SNCR)または選択的触媒反応物(SCR)により処理される。No.6オイルのような他の燃料を燃やすことは、NOを生じ、そしてボイラーマンに、他の問題(高温度スラグ/汚れおよび関連する共融腐食、コールドエンド腐食/汚れ並びに炭素粒状物および酸ミストによる不透明さの問題を含む)を生じさせる。燃焼ゾーンでは、油中の硫黄(例えば1−5%)は、自己接触化して三酸化硫黄(SO )になり、それは、バックエンド表面(温度が典型的に約150℃より低い)で硫酸に凝縮しそして腐食および酸の煙条の生成を促進する。さらに、SOは、SCR触媒による酸化から生ずる。
SOコントロールでは、アルカリ物質例えば水酸化マグネシウムの注入が有用であるが、それは典型的に、物質の性質、装置のデザインおよび注入プロセスの不適切さにより、壁および床に沿って固体の蓄積をもたらす。固体の蓄積は、燃焼器またはプロセスの機能不全を導く。固体の蓄積は、また、反応物の非能率な使用を導く。燃焼ガス中に注入されるまたは燃料中のSOコントロール反応物を使用しても、SOは残り、そしてコールドエンドに達する排気は、その酸性のpHおよび過剰のSOの存在のために、問題を生じさせる。低いpHは、フライアッシュの処分およびコールドエンドの腐食に悪影響を及ぼす。
SO蒸気は、煙道ガス中の水蒸気と結合したとき、気体状の硫酸に容易に転換する。ガスおよび表面の温度がシステムを通してSOを冷却するので、蒸気は、硫酸の細かいエロゾルミストを形成する。酸エロゾルは、酸のミクロン以下の粒子を含み、それは、ガスクリーニング装置での分離や捕捉を逃れ、そして煙突から排出される。煙突を出る比較的低いSO濃度のものですら、顕著な光の散乱を生じそして可視の煙条を生じさらに高い不透明さの読みをもたらす。一般的な法則として、SOの百万容量部当たり1部ごとに、1−3%の不透明さを生じさせる。そのため、僅か10−20ppmのSOという排出ガスの濃度でも不透明さおよび酸の煙条の問題を生じさせる。さらに、酸の露点より低いすべての金属面上の酸の付着または形成は、ユニット例えば空気加熱器、ダクト加工物および煙突のライナー内に腐食を生ずる。
SCRユニットの存在は、SOをSOに酸化させることによりSOの問題をさらに悪化させる。SOレベルがSCR触媒を通って2倍(またはそれ以上)になることは、異常ではない。典型的なSCR NO還元システムでは、NOを含む排気は、好適な触媒を通過し、その触媒は、アンモニア(NH)、尿素[(NH)CO(NH)]などを含む反応物によってNOを窒素(N)および水(HO)に還元する。これらの反応物の存在下NOを還元するのに有効な触媒は、また、SOへのSOの酸化を促進する。或る場合では、SOは、また他の装置によりSOに酸化できる。NOを還元する明らかな要求が存在するが、SCRまたは他の酸化ユニットにより生じたSOの付加物もコントロールされねばならない。
SCRユニットは、大きくかつ高価である。有効であるためには、それらは、比較的低い温度操作されねばならず、そしてしばしば、燃焼器と空気加熱器(移入する燃焼大気を加熱するために排気の残存する熱容量を使用する)との間のすべての利用できる空間を満たさねばならない。典型的な低温度の操作およびSCRユニット後の顕著なSO濃度の存在のために、腐食、酸の煙条、不透明さおよび関連する問題を避けるために、排気を加熱することが、ときには必要になる。この方法で加熱することは、非能率のさらなる源であり、そしてもしそれを避ける道が存在するならば、有益である。
1つの側面では、本発明は、燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼からのNOおよびSOの排出を減少させる方法であって、硫黄含有炭素質燃料を全般にわたり過剰の酸素により燃焼してNO、SOおよびSOを含む燃焼ガスを形成し、窒素含有NOコントロール剤を燃焼ガス中にNOの還元用の選択的接触還元触媒の上流の点で導入し、そして触媒の次にしかも移入する燃焼空気を加熱するための空気加熱器と接触する前に、排気中にナノサイズの粒子を形成しそして触媒中のSOの酸化により生ずるSOを還元するのに有効である量および小滴サイズおよび濃度で水酸化マグネシウムを導入することからなる。
他の側面では、本発明は、燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼からのSO排出を縮小させる方法であって、硫黄含有炭素質燃料を全般にわたって過剰の酸素により燃焼してSOおよびSOを含む燃焼ガスを形成し、得られる燃焼ガスをSOからSOへの酸化を生じさせる条件下熱交換装置を通して移動させ、そして移入する燃焼空気を加熱するための空気加熱器と接触させる前に、排気中にナノサイズの粒子を形成しそしてSOの酸化により生ずるSOを還元するのに有効な量および小滴サイズおよび濃度で酸化マグネシウムを導入することからなる。
NO還元に好適な触媒のなかには、製造者によりこの目的で広告されているものがある。有用なSCR触媒のなかで、本明細書で代表的な参考プロセスで記述されたものがある。NOを還元するための選択的接触還元法は、周知であり、そして種々の触媒を利用する。例えば、ヨーロッパ特許210392は、触媒としてのアンモニアの添加による活性炭または活性コークスを使用する窒素酸化物の接触的除去を論じている。米国特許4138469および4393031は、所望の接触還元を達成するためにアンモニアの添加とともに白金族金属および/または他の金属例えばチタン、銅、モリブデン、バナジウム、タングステンまたはこれらの酸化物を使用するNOの接触還元を開示している。或る場合では、1つの触媒部分は、酸化触媒であろう。NO還元触媒は、アンモニア(NH)、尿素[(NH)CO(NH)]などを含む反応物により、NOを窒素(N)および水(HO)に還元するのに有効である。方法のこの点において、NOおよびいくらかのSOを含む排気を、これらの反応物の存在下NOを還元するのに有効なNO還元触媒上を通す。それは、また、SOへのSOの酸化を強く促進する。NOがコントロールできそしてSCRユニットまたは他のSO酸化源により生ずるSOの付加物もコントロールできることが、本発明の利点である。
NO還元剤を含む排気は、最も好ましくは、SCR触媒上を通り、一方排気の温度は、少なくとも100℃そして約600℃より低く、好ましくは少なくとも250℃である。この方法で、尿素の導入のために燃焼ガス中に存在するアンモニアおよび他の活性の気体状種は、窒素酸化物の接触還元を助ける。排気は、好ましくは、過剰例えば約1−約10%の酸素を含む。触媒の追加の層またはユニットは、NOと反応してNO還元およびアンモニアスリップコントロールをもたらすことによりアンモニアを還元するのに有効である。高い固体の負荷が懸念される場合、これは、典型的に、増大するピッチのサイズのために追加の触媒を要する。
最後の触媒部分の直後、排気が空気加熱器23に導かれ次にダクト34を出て煙突36に達する比較的短いダクト部分24が典型的に存在する。触媒32′′後の短いダクト部分24において、ノズル40または一連のこれらのノズルが、容器42からの水酸化マグネシウムスラリーを導入するために設けられる。本発明の重要な特徴は、もしスラリー中の水酸化マグネシウムの粒子サイズが注意深くコントロールされて8ミクロン以下好ましくは5ミクロン以下例えば3−4.5ミクロンの平均直径を有するならば、ダクト24中の排気で利用できる熱は、低いが、スラリーから水を蒸発させるには十分に高く、しかも実際に、硫酸アンモニウムおよび重硫酸アンモニウムの組成物を形成するSOの傾向を低下させ、排気のpHを上昇させそして煙突から酸の煙条を生じさせるかまたは空気加熱器を腐食する排気の傾向を低下させるのに十分なように、SOと反応するミクロサイズの粒子の活性化学物質を残す。
水酸化マグネシウム反応物は、好ましくは、通常地下の塩水プールまたは海水からのカルシウムおよび他の塩を含む塩水から製造される。ドロマイト石灰は、これらの塩水と混合されて塩化カルシウム溶液および水酸化マグネシウム(溶液から沈殿・濾過される)を形成する。水酸化マグネシウムのこの形は、安定剤とともにまたはそれなしに、水と混合されて、貯蔵および処理に好適な濃度例えば25−65重量%にされる。方法で使用するために、それは、計算流体力学法(CFD)により測定されて、0.1−10%、より狭く1−5%の範囲内の塩水プールまたは海水からのカルシウムおよび他の塩を含む塩水から製造される。ドロマイト石灰は、これらの塩水と混合されて塩化カルシウム溶液および水酸化マグネシウム(溶液から沈殿・濾過される)を形成する。水酸化マグネシウムのこの形は、安定剤とともにまたはそれなしに、水と混合されて、貯蔵および処理に好適な濃度例えば25−65重量%とする。方法で使用するために、それは、計算流体力学法(CFD)により測定されて、0.1−10%、より狭く1−5%の範囲内に希釈される。それが触媒と空気加熱器との間の狭い空間で排気と接触するとき、それは、ナノサイズの粒子例えば200ナノメートル以下そして好ましくは約100ナノメートル以下に減少される。50ナノメートルから約150ナノメートルとの中位粒子サイズは、本発明の方法では有用な範囲である。MgOの他の形も、必要または所望の場合、例えば「軽度の燃焼(light burn)」に使用できるか、または「アルカリ(caustic)」が、それが所望の粒子サイズの範囲で入手できる場合に使用できる。
他の代替できる形では、好適な化学物質が、上記で詳述された水酸化マグネシウム/酸化マグネシウムの代わりに使用できる。一般に、それらは、細かい小滴な形で噴霧でき、利用できるダクト加工物内で活性粉末に乾燥できそして排気中のSOおよび/またはSOと反応できなければならない。好適な代替できる化学物質のなかで、カルシウム、カリウム、ナトリウムおよび/または他のアルカリおよびアルカリ土類金属の酸化物または水酸化物がある。
これらの目的を最も良く達成するために、本発明は、好ましくは、CFDを利用して、流速を見積もりそして反応物の導入速度、1つ以上の反応物の導入位置、反応物の濃度、反応物の小滴サイズおよび反応物の運動量を選択する。CFDは、周知の科学であって、空間の制限があまりに極端であるこの場合のような場合には利益が得られるが、必ずしも利用されていない。SCRユニットの次の短い(例えば、しばしば25フィート(約762.5cm)以下そして或る場合には10−20フィート(約305−約610cm))ダクト24を汚すことなくそして有効に化学反応物を添加できるように、適切な形の水酸化マグネシウムについて補正された濃度、速度および導入速度を得ることは、最も重要なことである。本発明へのCFDの実施は、米国特許出願10/754072に記載されたように達成できる。粒状物除去の装置(図示せず)が使用されて、排気が煙突を通る前に粒状物を除く。
他の側面では、本発明は、燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼からのSOの排出を減少させる方法を提供するものであり、その場合、SCR触媒以外の装置または下流の条件は、SOへのSOの酸化を生じさせる。この場合、硫黄含有炭素質燃料は、全般にわたって過剰の酸素により燃焼されて、SOを含む燃焼ガスを形成しそしてSOへのSOの酸化を生じさせる条件下で熱交換装置を経て移動し、そして移入燃焼空気を加熱するための空気加熱器との接触前に、排気中にナノサイズの粒子を形成するのに有効な量および小滴サイズおよび濃度で水酸化マグネシウムを導入し、そしてSOの酸化により生ずるSOを減少させる。この場合、図1の概略が同様に適用できるが、触媒32は随意である。
本発明の他の代替できる形では、燃焼触媒および/または排気処理化学物質が、燃料、燃焼ゾーンまたはこれら以外の例えば米国特許出願10/754072に記述されるようなものに添加される。1つの例示の形では、好適な反応物例えば水酸化マグネシウムは、容器50からライン52およびノズル54を経て導入される。上記の米国特許出願10/754072の記述全体を、本明細書に参考として引用される。

Claims (7)

  1. 硫黄含有炭素質燃料を全般にわたって過剰の酸素により燃焼してNO、SOおよびSOを含む燃焼ガスを形成し、 NOの還元用の選択的接触還元触媒の上流の点で、窒素含有NOコントロール剤を燃焼ガス中に導入し、そして 触媒の次にしかも移入燃焼空気を加熱するための空気加熱器と接触する前に、排気中にナノサイズの粒子を形成ししかもSOの酸化により生ずるSOを還元するのに有効である量および小滴サイズおよび濃度で水酸化マグネシウムを導入する ことからなることを特徴とする燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼によるNOおよびSOの排出を減少させる方法。
  2. 燃焼触媒および/または排気処理剤が、燃焼器の燃焼ゾーン中に導入される請求項1の方法。
  3. 導入される各種反応物について、計算流体力学法が使用されて、反応物を導入する先の気体の流速を測定し、そして反応物の導入速度、反応物の1つ以上の導入位置、反応物の濃度、反応物の小滴のサイズおよび/または反応物の運動量を選択する請求項1又は2の方法。
  4. 水酸化マグネシウムが、計算流体力学法により測定されて、0.1%から20%の範囲内に希釈される請求項1の方法。
  5. 水酸化マグネシウムが、計算流体力学法により測定されて、1%から10%の範囲内に希釈される請求項の方法。
  6. 触媒と空気加熱器との間の空間にある排気が、水酸化マグネシウムのスラリーと接触し、そして該水酸化マグネシウムを200ナノメートルより小さいナノサイズの粒子に縮小する請求項4又は5の方法。
  7. 硫黄含有炭素質燃料を全般にわたって過剰の酸素により燃焼してSOおよびSOを含む燃焼ガスを形成し、 SOへのSOの酸化を生じさせる条件下、熱交換装置を通して得られた燃焼ガスを移動させ、そして 移入燃焼空気を加熱するため空気加熱器と接触させる前に、排気中にナノサイズの粒子を形成ししかもSOの酸化により生ずるSOを還元するのに有効な量および小滴サイズおよび濃度で水酸化マグネシウムを導入することからなることを特徴とする燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼からのSO排出を減少させる方法。
JP2007554272A 2005-02-04 2006-02-06 So3コントロールのための目標を定めたダクト注入 Expired - Fee Related JP5165386B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US65005405P 2005-02-04 2005-02-04
US60/650,054 2005-02-04
PCT/US2006/003976 WO2006086251A2 (en) 2005-02-04 2006-02-06 Targeted duct injection for so3 control

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008532734A JP2008532734A (ja) 2008-08-21
JP2008532734A5 true JP2008532734A5 (ja) 2012-02-16
JP5165386B2 JP5165386B2 (ja) 2013-03-21

Family

ID=36793586

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007554272A Expired - Fee Related JP5165386B2 (ja) 2005-02-04 2006-02-06 So3コントロールのための目標を定めたダクト注入

Country Status (12)

Country Link
US (1) US7332143B2 (ja)
EP (1) EP1848524B1 (ja)
JP (1) JP5165386B2 (ja)
KR (1) KR101169831B1 (ja)
CN (1) CN101522287B (ja)
AU (1) AU2006212947B2 (ja)
BR (1) BRPI0607004A2 (ja)
CA (1) CA2596893C (ja)
ES (1) ES2527422T3 (ja)
PL (1) PL1848524T3 (ja)
RU (1) RU2007131784A (ja)
WO (1) WO2006086251A2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009517328A (ja) * 2005-11-28 2009-04-30 マーティン マリエッタ マテリアルズ,インコーポレイテッド 難燃性水酸化マグネシウム組成物並びに関連する製造及び使用方法
US7891324B2 (en) * 2007-06-06 2011-02-22 Franklin David A Method and apparatus for heating a circulating fluid in an indirect heat exchanger
CL2009001571A1 (es) * 2008-07-11 2010-03-12 Fuel Tech Inc Proceso que limpia y mantiene una camara de combustion debido a la combustion de carbon que tiene un contenido de hierro mayor al 15% basado en el peso de la ceniza y expresado como fe203 y/0 un contenido de calcio mayor al 5% basado en el peso de ceniza y expresado como cao.
US8316647B2 (en) * 2009-01-19 2012-11-27 General Electric Company System and method employing catalytic reactor coatings
US20110017110A1 (en) * 2009-07-24 2011-01-27 Higgins Brian S Methods and systems for improving combustion processes
WO2011106429A1 (en) * 2010-02-23 2011-09-01 Fuel Tech, Inc. Methods, apparatus and systems for improving the operation of cyclone boilers
CN102563595A (zh) * 2011-01-01 2012-07-11 王志凯 黄磷尾气燃烧热能回收装置
CN102179171B (zh) * 2011-03-28 2014-07-02 浙江大学 具有前置流场均匀装置的多级热解耦合脱硝方法及其装置
CN102512952B (zh) * 2011-11-14 2014-04-02 浙江天蓝环保技术股份有限公司 一种基于流化床的烟气联合脱硫脱硝工艺
US8501131B2 (en) * 2011-12-15 2013-08-06 General Electric Company Method and apparatus to inject reagent in SNCR/SCR emission system for boiler
US9291082B2 (en) 2012-09-26 2016-03-22 General Electric Company System and method of a catalytic reactor having multiple sacrificial coatings
US9181888B2 (en) 2013-10-28 2015-11-10 Cummins Inc. Selectively trapping and storing SO3 in an exhaust gas effluent
US8906333B1 (en) * 2013-11-27 2014-12-09 Alstom Technology Ltd Dry scrubber system with air preheater protection
CN103785275B (zh) * 2014-01-23 2015-09-02 冀文平 脱硫、除灰、脱硝一体式烟气净化器
US10055523B2 (en) 2014-04-24 2018-08-21 Toyota Motor Engineering & Manufacturing North America, Inc. Method for analyzing oxidation in an internal combustion engine
CN104474897A (zh) * 2014-12-02 2015-04-01 中国大唐集团科学技术研究院有限公司 脱除燃煤烟气中三氧化硫的方法
WO2017053499A1 (en) * 2015-09-25 2017-03-30 Fuel Tech, Inc. Process and apparatus for reducing plume
CN105879641B (zh) * 2016-06-02 2019-09-13 北京国电龙源环保工程有限公司 一种碱液喷射雾化脱除烟气中三氧化硫的装置及方法
CN106000037A (zh) * 2016-07-06 2016-10-12 北京国电龙源环保工程有限公司 一种脱除烟气中酸性气体并辅助脱硫脱硝的系统和方法
CN106039967A (zh) * 2016-07-19 2016-10-26 中国华电科工集团有限公司 脱除燃煤机组烟道气中so3的装置及方法
CN107008120A (zh) * 2017-04-20 2017-08-04 北京国电龙源环保工程有限公司 利用尿素热解余热的so3脱除系统及其脱除方法
CN107715668A (zh) * 2017-10-30 2018-02-23 东方电气集团东方锅炉股份有限公司 一种烟气高浓度NOx实现超低排放的装置
CN110339686A (zh) * 2018-04-03 2019-10-18 中国电力工程顾问集团华北电力设计院有限公司 通过脱除so3实现全负荷脱硝并提高锅炉效率的方法及装置
CN108607361B (zh) * 2018-07-05 2023-09-19 苏州西热节能环保技术有限公司 一种一体化喷射系统
CN108607362B (zh) * 2018-07-05 2023-09-19 苏州西热节能环保技术有限公司 一种具有一体化喷射系统的脱除烟气中三氧化硫与NOx的装置
CN109289430B (zh) * 2018-11-07 2023-06-30 国能龙源环保南京有限公司 一种干湿耦合一体化烟气消白及除尘装置
CN110180335A (zh) * 2019-05-17 2019-08-30 天津华赛尔传热设备有限公司 一种炉窑含湿烟气消白系统
CN110559852A (zh) * 2019-09-30 2019-12-13 大唐郓城发电有限公司 一种脱除烟气中三氧化硫的方法

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1962587A1 (de) * 1969-12-13 1971-06-24 Grillo Werke Ag Verfahren zur gezielten Entfernung von Schwefeltrioxid aus Abgasen
JPS5710769B2 (ja) * 1974-06-03 1982-02-27
IT1051474B (it) * 1974-12-18 1981-04-21 Sumitomo Chemical Co Procedimento per il ricupero del calore in un processo di eliminazione di ossidi di azoto da gas di scarico
JPS53117683A (en) * 1977-03-23 1978-10-14 Kawasaki Heavy Ind Ltd Removing method for sulfure oxides contained in exhayst gas
US4245573A (en) * 1978-12-22 1981-01-20 Chemed Corporation Air heater corrosion prevention
EP0114477B2 (en) * 1982-12-22 1991-04-10 F.L. Smidth & Co. A/S Method of and apparatus for removing sulfur oxides from hot flue gases
DK548786A (da) * 1985-11-28 1987-05-29 Aalborg Vaerft As Fremgangsmaade til rensning, navnlig afsvovling, af roeggas
DE3701527A1 (de) * 1987-01-21 1988-08-04 Metallgesellschaft Ag Verfahren zur gleichzeitigen entstickung und entschwefelung eines sauerstoffhaltigen abgases
US4848995A (en) * 1988-02-05 1989-07-18 Shell Oil Company Removal of sulfur oxides from flue gas
US5039499A (en) * 1988-04-29 1991-08-13 Dravo Lime Company Process for desulfurization of sulfur dioxide-containing gas streams
JP3032247B2 (ja) * 1990-06-22 2000-04-10 バブコツク日立株式会社 微粉脱硫剤を燃焼排ガスに噴霧する脱硫法
DE69416137T2 (de) * 1993-05-07 1999-07-22 Nalco Fuel Tech VERFAHREN UND VORRICHTUNG ZUR VERBESSERUNG DER VERTEILUNG VON NOx-REDUZIERENDEN CHEMIKALIEN IN EINEM MEDIUM MIT HOHEM FESTSTOFFGEHALT
JPH07194930A (ja) * 1993-12-31 1995-08-01 Chiyoda Corp 排ガスの処理方法及び装置
JPH0938452A (ja) * 1995-07-25 1997-02-10 Babcock Hitachi Kk 湿式排煙脱硫装置
CN1187382A (zh) * 1996-10-15 1998-07-15 德拉夫·里姆公司 从燃烧气中除去二氧化硫和氮氧化物的方法
JP3281287B2 (ja) * 1997-05-13 2002-05-13 田中貴金属工業株式会社 燃焼触媒体及びこれを用いたファンヒータ
JP3773668B2 (ja) * 1998-09-07 2006-05-10 呉羽環境株式会社 焼却炉排ガスの高度処理方法
JP2000317260A (ja) * 1999-05-13 2000-11-21 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 排煙処理設備
US6722295B2 (en) * 2000-09-29 2004-04-20 Bert Zauderer Method for the combined reduction of nitrogen oxide and sulfur dioxide concentrations in the furnace region of boilers
JP2003161428A (ja) * 2001-11-22 2003-06-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 灰溶融炉の排ガス処理装置
EP1316354A1 (de) * 2001-11-30 2003-06-04 OMG AG & Co. KG Katalysator zur Verminderung der Stickoxide im Abgas von Magermotoren
US6997119B2 (en) * 2002-07-23 2006-02-14 Radway Jerrold E Combustion emissions control and utilization of byproducts
US7574968B2 (en) * 2002-10-08 2009-08-18 Energy & Environmental Research Center Method and apparatus for capturing gas phase pollutants such as sulfur trioxide

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008532734A5 (ja)
JP5165386B2 (ja) So3コントロールのための目標を定めたダクト注入
CN106659971B (zh) 用于从排气中除去污染物的方法和装置
JP5068935B2 (ja) 石炭燃焼から出るNOx放出物及び水銀放出物を除去する方法及びシステム
JP5302597B2 (ja) 排ガス処理装置及び排ガス処理方法
US8980207B1 (en) Method and system for removal of mercury from a flue gas
US9114357B2 (en) Treatment of nitrogen oxides in flue gas streams
WO2009107731A1 (ja) 排ガス処理方法及び装置
JP2007167743A (ja) 水銀除去システムおよび水銀除去方法
JP2008142602A (ja) 水銀除去方法及び水銀除去システム
JP2000279751A (ja) 加圧流動床ボイラの脱硝方法及び脱硝装置
JP2009507632A (ja) 排ガス気流から三酸化硫黄の除去
CN108883363A (zh) 用于从烟道气流中去除污染物的方法
EP1399695B1 (en) Flue gas purification device for an incinerator
US20160082389A1 (en) Methods for removing contaminants from exhaust gases
JP2011120981A (ja) 酸素燃焼方式の排ガス処理装置と該排ガス処理装置の運用方法
US10197272B2 (en) Process and apparatus for reducing acid plume
JPH1114034A (ja) 排ガス処理装置およびその運転方法
US10124288B2 (en) Controlling injection of magnesium oxide for controlling SO3 with enhanced boiler efficiency
WO2011016505A1 (ja) 排ガスの水銀除去システム及び水銀除去方法
EP3043890A1 (en) Treatment of nitrogen oxides in flue gas streams