JP2008531314A - 連続ウェブ材料の長手方向切断装置及び前記切断装置を有する装置 - Google Patents

連続ウェブ材料の長手方向切断装置及び前記切断装置を有する装置 Download PDF

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Abstract

本発明に係る装置は、個別の切断工具(9)を各々支持する少なくとも第一列のスライド部材(21)を備えている。前記第一列のスライド部材は、ウェブ材料の供給方向に対して大体横方向に伸びる第一ビーム(11)に沿って、予め決められた位置に調節可能で、かつ、クランプ可能である。さらに、前記第一ビームに沿って第一列のスライド部材をクランプするシステムと、前記第一ビームに沿って前記第一列のスライド部材を移動させ、かつ、位置決めする移動部材(71)とが設けられている。前記クランプシステムは、第一列の各スライド部材用の個別のプレス部材(33)を備え、前記プレス部材は、第一ビームと一体の固定面(29A)に対して弾性的に押圧される。前記移動部材は、前記プレス部材の何れかと選択的に協働する作動装置を備え、プレス部材を固定面から解放し、かつ、移動部材によって第一列のスライド部材を牽引し、そして、第一列のスライド部材を前記第一ビームに沿って位置決めする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、不織布、紙又はティッシュペーパー等のウェブ材料を長手方向に切断する装置に関する。さらに具体的には、本発明は、ウェブ材料の供給方向を横切る方向に沿って位置を変えて位置決め可能であり、ウェブ材料を、特定の生産要求に従って設定可能で、かつ変更可能な幅の任意の変更可能な数のストリップに分割する複数の刃と複数のカウンター刃を備えた切断装置に関する。
不織布やティッシュペーパー等のロールのようなウェブ材料のロールの製造では、巻取り又は再巻取り装置が使用されており、これらの装置には、親リールや、不織布の製造ラインのような連続生産装置又は連続生産ラインから、相当な幅のウェブ材料が供給される。この初期ウェブ材料は、予め決められた軸方向に伸びるロールを形成するために数量が変更可能であり、かつ、幅が変更可能な個別のストリップに長手方向に分割される。従って、様々な幅の同じ又は同等の幾つかのロールが、各ウェブ材料から同時に製造される。
従って、この種の装置は、巻戻し用ステーション又はウェブ材料の連続生産用ステーションと、巻取りユニットとを備え、これら二つのセクションの間に、刃の列とカウンター刃の列とによって形成される切断工具を備え、前記切断工具は、初期ウェブ材料から得るべきストリップの幅に応じて回転し、かつ、位置決め可能である。
上述のように、ストリップの幅は、製造バッチにより異なるものであり得、また、選択的に、連続する巻取りサイクルでは、同じ初期ウェブ材料から様々な数のロールが製造され得、システムは、所望の横方向位置に切断工具を迅速に位置決めしクランプするように設計されている。
例えば、米国特許公開A-4,188,846号は、刃又はカウンター刃を支持するスライド部材が、クランプバー又は交互に動く単一部材に選択的に係合する位置決めシステムを開示している。切断工具を保持するスライド部材の何れかを、選択的に、交互に動く移動部材に接続することによって、個々のスライド部材を移動し、かつ、ピストンシリンダ型作動装置によって、その後に、スライド部材をクランプする所望の位置までスライド部材を移動させることが可能になる。
米国特許公開A-4,420,996号は、各スライド部材によって支持された刃及びカウンター刃と、所望の横方向位置で、スライド部材、従って、切断刃を手動でクランプするシステムとを有する類似の切断装置を開示している。解放動作、移動動作及びクランプ動作は、手動で実行される。
米国特許公開A-4,592,259号は、各スライド部材をその位置にクランプするためにダブルピストンシリンダ型作動装置を使用している切断装置を開示している。即ち、この切断装置では、各スライド部材を一つの移動棒に連結し、前記移動棒は、それに連結されたスライド部材を、ウェブ材料の供給方向を横切る方向で切断工具の位置まで移動する。
米国特許公開A-4,934,234号は、ウェブ材料の供給方向を横切る方向で、切断工具(刃及びカウンター刃)を移動するための類似のシステムを開示している。この場合、刃の各スライド部材及びカウンター刃の各スライド部材は、選択的に、ネジ付き棒に噛み合うナットスクリューに対して連結可能であり、また、解放可能である。二つの同時に制御されるネジ付き棒が、二つの刃の列及びカウンター刃の列に対して各々設けられる。ピストンシリンダシステムが、選択的に、スライド部材の何れかをナットスクリューに対してクランプし、その結果、ナットスクリュー内に係合した棒の回転により前記スライド部材が移動する。
米国特許公開A-5,125,301号は、刃を支持するスライド部材を、二つのプーリの周りで駆動されるベルトのような連続可撓性部材に選択的に係合させることによって刃を横方向に移動する装置を開示している。また、各スライド部材におけるピストンシリンダ型作動装置は、到達した横方向位置にスライド部材をクランプする。
米国特許公開A-4,092, 886号は、手動位置決め機構及びピストンシリンダ型作動装置によって各スライド部材をクランプし、かつ、解放するためのシステムを用いて、ウェブ材料の供給方向に対して横方向に刃及びカウンター刃を位置決めするためのシステムを開示している。
米国特許公開A-4,607,552号は、それに沿ってスライド部材が横方向に位置決めされるビームと一体のラックに噛み合うピニオンを回転させるモータを用いて刃及びカウンター刃が位置決めされる機構を開示している。モータからピニオンへ動きを伝達するか、又は、設定した位置に各スライド部材をクランプするために、モータとピニオンとの間に選択的に電気クラッチが用いられる。
米国特許公開A-6,840,898号は、米国特許公開A-5,125,301号に開示されたものと同様に、切断工具を支持するスライド部材を、二つのプーリの間で駆動される可撓性部材に選択的に係合させることによって、連続ウェブ材料の供給方向に対して横方向に切断工具を位置決めするための他のシステムを開示している。同様の切断工具移動及び位置決めシステムが、米国特許公開A-5,072,641号及び米国特許公開A-5,259,255号に開示されている。
ドイツ国特許公開A-19904182号は、ディスク型切断工具を位置決めし、かつ、クランプする装置を開示している。前記装置では、移動部材によって支持された顎部を用いて係合可能なスライド部材によって個々の刃が支持され、前記スライド部材は、切断すべきウェブ材料の供給方向に対して横方向のビームと一体のガイド部材上を摺動する。スライド部材の移動のためのガイド部材は、同じビーム上に設けられている。移動部材は、切断工具を支持するスライド部材の何れかに選択的に係合し、それらを所望の位置に移動させ、その位置で、スライド部材に支持され、かつ、特別な作動装置で作動させられるブレーキを用いてスライド部材はクランプされる。
米国特許公開A-4,649,782号は、ウェブ材料の供給方向に対して横方向のビーム上を摺動する各スライド部材で支持された刃の列及びカウンター刃の列を備えたウェブ材料の長手方向切断ユニットを開示している。スライド部材の移動及び位置決めは、刃スライド部材によって支持された個々のモータによって実行され、一方、カウンター刃スライド部材は、相互係合構造により、刃スライド部材によって牽引される。ピストンシリンダ型作動装置は、スライド部材を選択した位置にクランプする。
米国特許公開A-4,380,945号は、再巻取り装置用の別の刃及びカウンター刃位置決めシステムを開示している。この装置では、個々の刃のクランプ、解放及び移動は、手動で行われる。
米国特許公開A-3, 176,566号は、米国特許公開A-4,607,552号において開示された装置と類似の位置決め及びクランプ装置を開示している。この装置は、ピニオンとモータとの間の変速装置である電気クラッチを介して電気モータによって駆動される刃及びカウンター刃を支持するスライド部材を備え、前記ピニオンは、スライド部材を支持するビームと一体のラックに噛み合う。また、電気クラッチは、所望の位置で個々のスライド部材をクランプするためにも用いられる。
米国特許公開A-4,422,588号は、再巻取り装置を開示している。この装置は、切断ユニットと係合する。切断ユニットは、ウェブ材料の供給方向に対して横方向に選択的に位置決め可能な刃及びカウンター刃を有する。
米国特許公開A-5,735,184号は、刃及びカウンター刃を有する切断装置を開示している。前記刃及びカウンター刃は、支持ビームに沿って選択的に位置決め可能な各スライド部材で支持されている。移動部材は、前記切断工具を所望の位置に移動するために、切断工具の何れかと選択的に係合可能である。一度、全ての工具が位置決めされると、それらは、工具を支持する膨張可能な軸を有する共通のクランプシステムによってクランプされる。
欧州特許公開A1,245,354号には、再巻取り装置における長手方向切断装置用の別の切断工具位置決め装置が開示されている。この場合、切断工具は、切断工具を支持するスライド部材が摺動するガイド部材の支持ビームに平行に伸びる移動部材によって個々に位置決めされる。スライド部材がビームによって予め解放された時に、移動部材によって支持された顎部が、工具支持スライド部材の何れかに係合する。移動部材によって切断工具が位置決めされた後、スライド部材は、共通の空気圧式装置によってビームに同時にクランプされる。単一のクランプシステムが、位置決め装置によって支持されている全ての刃又はカウンター刃を適当な位置に同時にクランプする切断ユニットでは、例えば、製造されるロールの幅を変更するために、単に一つの切断工具を動かさなければならない場合であっても、その度に、全ての切断工具を不動作位置にもってきて、それらを解放しなければならない。その後、動かすべき切断工具を再位置決めし、全ての工具を再度、それらの各々の位置でクランプし、作動位置に戻す。例えば、連続装置によるラインの中で製造が行われているという理由により、ウェブ材料の供給が中断できない場合、ウェブ材料は、切断工具の位置決め工程又は再位置決め工程の間も途切れることなく巻き取られ、そして、刃の位置決め段階の間に形成されたリールは全体的に廃棄しなければならなくなる。
他方、各切断工具を備えた装置の全体寸法が、切断によって製造され得るウェブ材の各ストリップの最小幅を制限するので、個別のクランプ手段を備えた装置は、特に複雑で扱い難く、従って、製造コスト、装置の保守及び多用途性にも影響を及ぼす。
米国特許公開A-4,188,846号 米国特許公開A-4,420,996号 米国特許公開A-4,592,259号 米国特許公開A-4,934,234号 米国特許公開A-5,125,301号 米国特許公開A-4,092, 886号 米国特許公開A-4,607,552号 米国特許公開A-6,840,898号 米国特許公開A-5,072,641号 米国特許公開A-5,259,255号 ドイツ国特許公開A-19904182号 米国特許公開A-4,649,782号 米国特許公開A-4,380,945号 米国特許公開A-3, 176,566号 米国特許公開A-4,422,588号 米国特許公開A-5,735,184号 欧州特許公開A1,245,354号
本発明の目的は、調節可能な工具支持スライド部材の列と、スライド部材クランプシステムと、スライド部材を移動させ、かつ、位置決めするための移動部材とを備え、従来の装置に比べて、より効率的であり、より簡単な構造を備え、より信頼性のあるタイプの連続ウェブ材料の長手方向切断装置を提供することにある。
本発明の改良した実施例の目的は、装置が取り付けられる巻取り装置又は再巻取り装置の作動中であっても、ウェブ材料の供給を中断することなく、各切断工具を簡単に位置決めすることができるこの種の装置を製造することにある。実質的に、第一の特徴によれば、本発明は、少なくとも、個別の切断工具を各々支持し、ウェブ材料の供給方向に対して実質的に横方向に伸びる第一ビームに沿って、予め決められた位置に調節可能で、かつ、クランプ可能な第一列のスライド部材と、前記第一ビームに沿った第一列のスライド部材のクランプシステムと、前記第一ビームに沿って前記第一列のスライド部材を移動させ、かつ、位置決めする移動部材と連続ウェブ材料の長手方向切断装置を提供する。前記クランプシステムは、第一列の各スライド部材用の個別のプレス部材を備え、前記プレス部材は、第一ビームと一体の固定面に対して弾性的に押圧される。また、前記移動部材は、前記プレス部材の何れかと選択的に協働する作動装置を備え、プレス部材を固定面から解放し、かつ、移動部材によって第一列のスライド部材を牽引し、そして、第一列のスライド部材を前記第一ビームに沿って位置決めする。
実際、各スライド部材は、幾つかの従来のシステムに設けられているような作動装置を使用するのではなく、受動的な部材によって適当な位置にクランプされる。これにより切断システムの構造及び制御が非常に簡単化される。さらに、個々の切断工具がよりコンパクトになり、より寸法が小さくなり、従って、ウェブ材料の切断によって得られる横方向寸法の点から見て用途が広がる。
本発明の装置によれば、切断工具を支持ビームから解放することによって、他の切断工具を動作させたまま、簡単に一つの切断工具又は一対の切断工具の位置決めを行うことができる。この方法では、例えば、ある制限された数の切断工具の位置を変更する必要があり、かつ、ウェブ材料を停止することができない時に、無駄になる製造物を、位置を変更すべき切断工具によって製造されるロールだけに減らすことができ、同時に、同じ位置に残っている切断工具は利用可能なロールを製造し続けることができる。
複数の切断工具に対して別々のモータを使用することで、また、全ての切断工具がスライド可能なスプライン棒に対して別々のモータを使用することで、切断工具の回転を維持しながら、同時に、位置決めのために切断工具を移動することが可能になる。
本発明の実施可能な実施例によれば、各スライド部材は、ビームと一体であり、かつ、ビームに平行に伸びる少なくとも一つのガイド部材に摺動可能に係合する。ガイド部材は、作動装置及び各スライド部材上のプレス部材のスラスト力に対する反力をもたらす。好ましくは、より効果的な構造を得るために、ビームと一体に二つの平行なガイド部材が設けられ、前記ガイド部材に沿って、前記切断工具を保持するスライド部材が摺動可能に係合される。二つのガイド部材は、作動装置及び各スライド部材上の前記プレス部材のスラスト力に対する反力をもたらす。
好ましくは、各スライド部材のプレス部材は、二つのガイド部材の間に配置され、それにより、歪みやストレスの観点から見て、特に有利な構造上の配置(geometry)が得られる。切断工具を保持するスライド部材をクランプするためにプレス部材が押圧されるビームと一体の固定面は、好ましくは、二つのガイド部材の間に配置され、移動部材の作動装置は、二つのガイド部材の間の中間域でプレス部材に作用する。好ましくは、固定面は、ビームに形成された長手方向開口部に平行な二つの部分に分割される。移動部材の作動装置は、前記長手方向開口部を介して切断工具を支持するスライド部材に関連するプレス部材の何れかに作用する。
本発明の有利な実施例によれば、各プレス部材は、固定面に対してプレス部材を係合させ、かつ、解放させるための動作方向に平行に伸びるロッドを有し、前記ロッドは、プレス部材を手動で固定面から押し上げるための部材と関連している。
装置が刃とカウンター刃とを有する場合、又は、装置が概して切断工具の二つの列を有し、一つの列の切断工具が、他の列の切断工具と協働する場合、第二の列の切断工具には、類似の構造が用いられ得る。
また、本発明は、ウェブ材料の軌道に沿って上述の切断装置が設けられていることを特徴とするウェブ材料処理装置に関し、他の例を排除するわけではないが、例えば、巻取り又は再巻取り装置に関する。
本発明のさらに有利な特徴及び実施例は、従属項に開示されている。
本発明は、本発明の非限定的な実用的実施例を示す以下の説明及び添付図面によってより良く理解される。
図1は、巻取り又は再巻取り装置1を図式的に示しており、この装置1は、ウェブ材料Nのロールを形成するための一対の下側巻取りローラ3及び5を備え、ウェブ材料は、全体が符号7で示された切断ユニットを通過して巻戻し装置へ送られる。一連の刃及びカウンター刃によって、この切断ユニットは、ウェブ材料Nを相互に平行な複数のストリップ(strip)Sに分割する。これらのストリップは、使用者によって様々な長さに設定可能である。また、これらのストリップは、共通スピンドルMに軸方向に整列した一連のロールRを形成するために巻き取られる。
切断ユニット7は、ビーム11に支持された刃9から成る第一の切断工具列を有する。ビーム11は、ウェブ材料Nの供給方向Fを横切ってのびている。刃9はカウンター刃13と協働する。カウンター刃13は、第二の切断工具列を形成し、かつ、第二ビーム15に支持されている。刃9及びカウンター刃13は、ウェブ材料の供給路の両側に配置され、かつ、ウェブ材料Nの横断方向に沿って要求通りに位置決めされ得、使用者によって設定可能な寸法で、ウェブ材料Nを様々な数のストリップSに分割する。
図2及び図3は、複数の刃9の一つがあるビーム11の断面図と、前記ビーム11の二つの切断工具がある部分のIII−III線視背面図とを各々示している。実際に、切断ユニット7が搭載された個別の装置の要求に適した様々な数の刃9がビーム11に設けられていることが理解できる。図2及び図3を参照すると、各切断刃9は、スライド部材21に支持されている。スライド部材21はビーム11に沿って摺動し、かつ、位置決めされる。刃9は、その軸に空転するよう設けられ、かつ、各カウンター刃に向かう前進機構が設けられたディスク型カッターを有する。刃がビーム11の長手方向に対して直角であり、かつ、前記ビーム11の伸長方向と平行な矢印9(図2参照)に従って移動できるように、前進機構は二重である。この二重機構を動かすための作動装置は、切断工具の一部であるハウジング23内に収容されている。ユニット9及び23は市場で入手でき、本質的に公知であるため、この明細書では、その詳細な特徴についてこれ以上説明する必要はない。各スライド部材21は、シューズ25によって、二つのガイド部材27に係合される。ガイド部材27は、相互に平行であり、かつ、ビーム11の長手方向に対して平行である。ガイド部材27はビーム11と一体の二つの型材29に固定されており、それらの間に、以下に説明する目的のための長手方向開口31が画定されている。各スライド部材21には、プレス部材33が設けられており、このプレス部材33は、型材29によって画定されたビーム11の開口31を横切る方向に伸びている。プレス部材33には、二つのパッド、又は、ブロック35が設けられている。これらのブロック35は、ゴム、樹脂又は高い摩擦係数を有する他の材料で形成されている。また、これらのブロック35は、型材29に設けられ、かつ、スロット、即ち、長手方向開口31の両側に配置された二つの平面部29Aに接触させられ、かつ、これらに対して押し付けられている。
プレス部材33は、本質的に、プレート33Aから成り、このプレート33Aと一体的に二つの案内棒37が設けられている。これらの案内棒37は、スライド部材21に連結された循環式ボール軸受筒(recirculating ball bushings)39内で摺動する。二つの案内棒37間の中間位置において、プレス部材33のプレート33Aには、プレート33Aと直交するロッド41が設けられている。ロッド41の周りには、一組のベルビルスプリング(Belleville springs)43が配置されており、これらのベルビルスプリング43は、プレート33Aの上面と、スライド部材21内に形成されたシート45の基部との間で作用する。従って、ベルビルスプリング43は、プレス部材33を、そのブロック35を介して、二つの平面部29Aによって形成されたビーム11と一体の固定面に対して押圧する。
ロッド41の上側部分には横孔51が設けられており、この横孔51の内部には偏心ピン53が挿入されている。偏心ピンの一端53Aは、スライド部材21に形成されたシートから突出し、特別なキーを使ってピン53を回転させることができるようにしている。ピン53を回転させると、ベルビルスプリング43の作用に抗してプレス部材33は持ち上げられる。ベルビルスプリング43は、偏心ピン53が、プレス部材33のプレート33Aと一体のロッド41を持ち上げると圧縮される。
ピン57の端部はスライド部材21の孔55内に係合し得る。ピン57には、ピニオン59がキー係合されており、かつ、グリップ61が設けられている。ピニオン59は、ビーム11と一体で、かつ、ガイド部材27と平行に伸びるラック63と噛み合う。この構成により、必要な時に、スライド部材21を、その各切断工具9と共に、ビーム11の長手方向に沿って手動で移動させることが可能になる。このために、偏心ピン53を回転させてプレス部材33を持ち上げ、その結果、通常、二つの平面部29Aから成るビーム11と一体の固定面に対してプレス部材33と一体のブロック35を加圧することによりビーム11上の適当な位置にクランプされているスライド部材21が解放される。スライド部材21をビーム11から解放すれば、ピニオン59を手動で回転させることによってスライド部材21を正確に移動させることができる。
型材29は、プレート65及び67と共に、箱形構造体を形成している。この箱形構造体は、移動部材71を支持している。移動部材71は、循環式ボールネジ付き棒(a recirculating ball threaded bar)73を使用することによって、箱形構造体65,67及び29の内部でビーム11に沿って移動可能である。
移動部材71は、箱形ビームの内部のガイド部材に沿って摺動する台車又はスライド部材を有する。また、移動部材71には、ビームの長手方向に対して直角なピストンシリンダ型作動装置74が設けられている。矢印f74に従ったピストンシリンダ型作動装置74の昇降動作により、各スライド部材21が選択的に係合され、スプリング43の作用に抗して各圧縮部材33が持ち上げられ、その結果、ブロック35が平面部29Aによって形成された固定面から分離される。この機構により、各切断工具9を有する各スライド部材21を、所望の位置で、解放し、位置決めし、クランプすることが可能になる。実際には、移動部材71は、矢印71に従って、ビームの長手方向全長に沿って移動され、その作動装置74と共に、それ自身を、切断工具9を再配置する必要がある各スライド部材21の下方に選択的に位置決めし得る。
スライド部材21の下方に達すると、作動装置74が持ち上げられ、ベルビルスプリング43を圧縮し、プレス部材33が平面部29Aから持ち上げられ、その結果、スライド部材21がビーム11から解放される。ネジ付き棒73を回転させて、移動部材71をこの位置に移動させることによって、スライド部材21と、それに設けられた切断工具が、新しい位置まで牽引される。ここで、作動装置74は下げられ、ベルビルスプリング43が、ブロック35を介してプレス部材33を固定面部29Aに対して押圧し、その結果、スライド部材が新しい位置でクランプされる。
図4及び図5は、カウンター刃13を支持したスライド部材の類似の機構部分の構造を示している。スライド部材の構造と、スライド部材を支持するビーム15の構造とは、本質的に、ビーム11及びスライド部材21と同一なので、同一又は対応する部材は、同一の符号に100を加えた符号で示す。従って、切断工具13を支持するスライド部材は符号121で示され、シューズは符号125で示され、ガイド部材は符号127で示される。ビーム15の構造は、二つの型材129によって形成されている。各型材129は平坦面129Aを形成し、二つの平坦面129Aは、全体で、固定面を形成している。これら固定面129Aに対して、プレス部材133のブロック135が作用する。プレス部材133のプレート、即ち、本体は、符号133Aで示されている。
各切断工具、即ち、カウンター刃13を支持する各スライド部材212のプレス部材133は、ビーム15の長手方向開口部131に対して横断方向に伸びている。符号141は、ロッドを示しており、このロッドの周りには一組のベルビルスプリング143が配置されている。ベルビルスプリング143は、シート145に収容され、平坦面129Aの一部で形成された固定面に対してプレス部材133を押圧する。また、ロッド141には、偏心ピン153用の横孔151が設けられている。偏心ピン153の外側端部153Aは、偏心ピン153を回転させ、その結果、プレス部材133のプレート133Aを持ち上げて、スライド部材121をビーム15から解放し、スライド部材121をガイド部材127に沿って自由に移動できる状態にするための工具に連結可能である。
符号137及び139は、案内棒及び循環式ボール軸受筒(recirculating ball bushings)を示している。これらの部材は、スライド部材21用の対応する構成要素37及び39と類似の部材であり、プレス部材133の動きをガイドする。
ビーム15は、型材129に加えて、側部型材165及び基礎プレート167から成るビーム11の構造と類似の箱形構造体を有する。従って、箱形構造体の内部では、部材71と類似している移動部材171の動きを制御するネジ付き棒173が伸び、前記移動部材171は、作動装置74と同じピストンシリンダ型作動装置174を支持している。作動装置174は、スライド部材121を移動し、かつ、位置決めするために、個々のスライド部材121に係合し、ビーム15からスライド部材121を解放する。
スライド部材121は、ピン57と同種のピンを係合するためのシートを備えていない。従って、ビーム15は、ラック63と同じラックを備えていない。実際、個々のスライド部材121をビーム15に沿って手動で移動させることは、移動すべき切断工具9を一時的に対応する切断工具13に連結して、切断工具ユニット9に関するピン57、ピニオン59及びラック53によって行われる。この切断工具9及び13の連結は、切断工具9と一体であり、かつ、対応する各切断工具13と一体の対応シート82に係合可能なピン81(図2参照)によって行われる。ある特定の切断工具9を、ピン57、ピニオン59及びラック73によってビームに沿って手動で移動させる必要がある場合、作業者は、ピン81をシート82に挿入することによって、切断工具9を対応する切断工具13にクランプし、その後、ピニオン59の回転により、相互に連結された両切断工具は、ビーム11及び15に沿って移動させられる。
切断工具、即ち、カウンター刃13は、各支持部材に空転可能に装着された刃9とは異なり、モータに接続されている。この実施例では、図示された全ての切断工具、即ち、カウンター刃13は、共通のモータ駆動軸100によって回転させられる。モータ駆動軸100は、各カウンター刃13の孔102を通過して、ビーム15と平行に伸びている。スプライン連結によって、切断工具13は軸100に沿って摺動することができ、かつ、回転運動の変速ができる。
代わりに、例えば、欧州特許公開A-1245519号に説明されているように、各カウンター刃13に、それ自身のモータを設けてもよい。
以下、装置の動作を簡単に説明する。特定の運転条件において、様々な切断工具9及び13が、ウェブ材料Nの横断方向に沿って特定の位置に位置決めされる。各切断工具は、ベルビルスプリング43及び143で、プレス部材33及び133を固定面29A及び129Aに対して各々押し付けることにより、適切な位置でクランプされる。
一対の切断工具9及び13を異なる位置に配置する必要がある場合、再位置決めする必要がある切断工具9及び13を支持する一対のスライド部材21及び121のプレス部材33及び133の位置まで各作動装置74及び174を移動するように、各移動部材71及び171が位置決めされる。作動装置74及び174は伸びて、プレス部材33及び133に係合し、かつ、ベルビルスプリング43,143の抗力に抗してプレス部材33及び133を持ち上げて、スライド部材21又は121を、ビーム11又は15から解放する。スライド部材を解放した後、移動部材71及び171は、ネジ付き棒73及び173によって動かされ、それらと共にスライド部材21及び121を、切断工具9及び13を配置する必要がある新しい位置に移動する。移動を開始する前に、前記切断工具は、例えば、カウンター刃13に対して刃9を二倍動かす(double movement)ことによって相互に離され、カウンター刃13は、それを支持するスライド部材121に関して同じ位置に残されたままになる。
ビーム11及び15の伸長方向に沿った新しい横方向位置に達した後、二つの作動装置74及び174は縮められ、それにより、ベルビルスプリング43及び143は、再び拡張して、ブロック35及び135を介して、プレス部材33及び133を固定面29A及び129Aに対して押圧し、切断工具9及び13を新しい位置にクランプする。
ネジ付き棒73及び173に接続された、又は、移動装置71及び171に直接接続された不図示のエンコーダが、これらの部材の位置を連続的に制御することにより、装置に装備された制御ユニットが、スライド部材21及び121の正規の位置、従って、各切断工具9及び13の正規の位置を常に知ることになる。従って、中央制御ユニットは、処理オーダに従って、予め記憶され得る任意の複数の位置に、切断工具を位置決めすることができる。
動作中の高い精度を保証するために、作動装置74及び174には、プレス部材33及び133の下面に設けられた対応するシートに挿入されるロッド又はピンが設けられ得る。また、装置の正確な位置を保証するために、各作動装置が、プレス部材33又は133に係合しているかをチェックすることができる符号76及び176で示されたマイクロスイッチが設けられ得る。
図面に示した例は、単に、本発明の一つの実施例として示されたものであり、本発明の保護範囲を逸脱することなく、その形態及び構成を変更し得ることは理解される。特許請求の範囲に付与されている符号は何れも、実施例及び図面を考慮して読み易くすることのみを目的とするもので、特許請求の範囲によって示された保護範囲を制限するものではない。
本発明による装置を備えた再巻取り装置の線図である。 切断刃を有するスライド部材を支持する第一ビームの断面図である。 図2におけるIII-III線視図である。 カウンター刃を有するスライド部材を支持する第二ビームの断面図である。 図4におけるV-V線視図である。

Claims (22)

  1. 少なくとも、個別の切断工具を各々支持し、ウェブ材料の供給方向に対して実質的に横方向に伸びる第一ビームに沿って、予め決められた位置に調節可能で、かつ、クランプ可能な第一列のスライド部材と、
    前記第一ビームに沿った第一列のスライド部材のクランプシステムと、
    前記第一ビームに沿って前記第一列のスライド部材を移動させ、かつ、位置決めする移動部材と
    を備えた連続ウェブ材料の長手方向切断装置において、
    前記クランプシステムが、第一列の各スライド部材用の個別のプレス部材を備え、
    前記プレス部材が、第一ビームと一体の固定面に対して弾性的に押圧され、
    前記移動部材が、前記プレス部材の何れかと選択的に協働する作動装置を備え、
    プレス部材を固定面から解放し、かつ、移動部材によって第一列のスライド部材を牽引し、そして、第一列のスライド部材を前記第一ビームに沿って位置決めする
    ことを特徴とする連続ウェブ材料の長手方向切断装置。
  2. 前記移動部材が、前記第一ビームの一部を形成する箱形構造体の内部で移動する台車を備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の切断装置。
  3. 前記第一列のスライド部材の各々が、前記第一ビームと一体の少なくとも一つのガイド部材に摺動可能に係合し、
    前記少なくとも一つのガイド部材が、前記作動装置及び前記第一列の各スライド部材上の前記プレス部材のスラスト力に対する反力をもたらす
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の切断装置。
  4. 前記第一ビームと一体の二つの平行なガイド部材を備え、
    これらガイド部材に沿って、前記第一列のスライド部材が摺動可能に係合され、
    前記ガイド部材が、前記作動装置及び第一列の各スライド部材上の前記プレス部材のスラスト力に対する反力をもたらす
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の切断装置。
  5. 第一列の各スライド部材のプレス部材が、前記二つのガイド部材の間に配置されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の切断装置。
  6. 第一ビームと一体の前記固定面が、前記二つのガイド部材の間に配置されている
    ことを特徴とする請求項5に記載の切断装置。
  7. 前記箱形構造体が長手方向開口部を有し、
    前記長手方向開口部が前記二つのガイド部材の間に配置され、
    前記長手方向開口部を介して前記作動装置が作用し、
    前記第一列のスライド部材のプレス部材が前記長手方向開口部の前方に伸びている
    ことを特徴とする請求項2及び6に記載の切断装置。
  8. 前記第一ビームと一体の固定面が、前記長手方向開口に沿って伸びる二つの縁部によって画定されている
    ことを特徴とする請求項7に記載の切断装置。
  9. 各プレス部材が、各軸受筒内で摺動する案内棒によって、第一列の各スライド部材に接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜8の何れか一項に記載の切断装置。
  10. 各プレス部材が、複数のベルビルスプリング又は他の弾性部材によって前記第一ビームと一体の固定面に対して押圧されている
    ことを特徴とする請求項1〜9の何れか一項に記載の切断装置。
  11. 前記プレス部材の各々が、プレス部材を固定面から手動で持ち上げる部材を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜10の何れか一項に記載の切断装置。
  12. 前記プレス部材の各々が、前記固定面に対してプレス部材を係合させ、かつ、解放させるための移動方向と平行に伸びるロッドを備え、
    前記ロッドが、前記固定面からプレス部材を手動で持ち上げるための部材と接続されている
    ことを特徴とする請求項1〜11の何れか一項に記載の切断装置。
  13. 前記手動持ち上げ部材が、手動で作動可能で、かつ、前記ロッドの横孔に係合された偏心ピンを備えている
    ことを特徴とする請求項12に記載の切断装置。
  14. 前記第一列のスライド部材を前記第一ビームに沿って手動で移動するための手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の切断装置。
  15. 前記手動移動手段が、前記ビームと一体のラックと、少なくとも一つのピニオンとを備え、
    前記ピニオンが、前記スライド部材と係合可能であり、前記ラックと噛み合い、
    前記第一列のスライド部材に係合されたピニオンを回転させることで、第一ビームに沿って第一列のスライド部材が移動する
    ことを特徴とする請求項14に記載の切断装置。
  16. 前記プレス部材が、高い摩擦係数を有する材料から成るブロックを備え、
    前記ブロックがビームと一体の固定面に作用する
    ことを特徴とする請求項1〜15の何れか一項に記載の切断装置。
  17. 前記作動装置が、ピストンシリンダ型作動装置である
    ことを特徴とする請求項1〜16の何れか一項に記載の切断装置。
  18. 第一列の各スライド部材によって支持された対応する切断工具と協働する切断工具を各々支持する第二列のスライド部材を備え、
    前記第二列のスライド部材が、前記第一ビームと平行な第二ビームに沿って予め決められた位置に調節可能であり、かつ、クランプ可能であり、
    前記第一ビーム及び第二ビームの間の通路に沿ってウェブ材料が供給され、
    前記第二列のスライド部材の各々が、
    前記第二ビームに沿って第二列の各スライド部材を個別にクランプするために、第二ビームに一体の固定面に対して弾性的に押圧されるプレス部材を有するクランプ部材と、
    前記プレス部材を第二ビームと一体の固定面から選択的に解放し、第二列の各スライド部材を前記第二ビームに沿って牽引するために設けられた第二列のスライド部材のプレス部材の何れかと選択的に協働する作動装置を備えた第二移動部材と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1〜17の何れか一項に記載の切断装置。
  19. 前記第二列のスライド部材及び前記第二ビームが、第一列のスライド部材及び第一ビームと各々実質的に同様に構成されている
    ことを特徴とする請求項18に記載の切断装置。
  20. 第一列の各スライド部材が、第二列の対応するスライド部材に一時的に連結するための部材を備えている
    ことを特徴とする請求項18又は19に記載の切断装置。
  21. ウェブ材料の軌道に沿って、請求項1〜20の何れか一項に記載の切断装置が設けられている
    ことを特徴とするウェブ材料処理装置。
  22. 前記ウェブ材料の切断によって形成されるストリップを巻き取るためのユニットを備えた巻取り装置又は再巻取り装置を備えている
    ことを特徴とする請求項21に記載のウェブ材料処理装置。
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