JP2008529620A - 洗濯物を湿潤処理するための方法および装置 - Google Patents

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Abstract

公知の洗濯ステーションは、トンネル式洗濯装置(10)と、その下流側に配置された脱水プレス機(18)とから形成される。洗濯物はトンネル式洗濯装置(10)で洗濯され濯がれるが、これには多量の清浄水が必要とされる。更に、そのようなトンネル式洗濯装置(10)は大きな空間を占有する。本発明の目的は、洗濯物の洗濯のみを行うトンネル式洗濯装置(10)から成る洗濯ステーションを提供することにある。その後、濯ぎと脱水とは下流側の脱水プレス機(18)において行われる。このようにすることで濯ぎ性能が改善され、清浄水を節約することが可能となる。従って、濯ぎゾーン領域の無いトンネル式洗濯装置(10)を具現できることから、トンネル式洗濯装置(10)によって比較的少量の洗濯をすることも可能になる。

Description

本発明は、請求項1前提部に記載の洗濯物を湿潤処理(Nassbehandlung)するための方法と、請求項19前提部に記載の装置とに関する。
洗濯物の湿潤処理、具体的には洗濯物の洗浄と濯ぎのためには液体が使用されるが、この液体は、濯ぎの場合には実質的には清浄水である。濯ぎの結果は、使用される清浄水の量にも依存する。しかしながら、環境上の理由により、清浄水の必要量を可能な限り減らすことが望ましい。
回転駆動可能であるとともにその内部に複数のチャンバが連続形成された長手ドラムを備えた所謂トンネル式洗濯装置(Durchlaufwaschmaschine)が、洗濯物の洗浄と濯ぎとに有利なことが判っている。公知のトンネル式洗濯装置では、少なくとも3つのゾーン、即ち前洗いゾーン、主洗いゾーンおよび濯ぎゾーンが連続して配置されている。濯ぎゾーンでは向い流の自由液(freie Flotte)が必要であり、この理由により、前記ドラムに追加の外側チャンバを連動させる必要がある。その結果、公知のトンネル式洗濯装置は、比較的構造が複雑になるため、多量の洗濯物を処理する必要がある場合にのみ用いられている。また、少なくとも前記3つの連続したゾーンがあることから、ドラムは比較的大きな長さのもにしなければならず、その結果、公知のトンネル式洗濯装置は洗濯施設において大きなスペースを占めるものとなる。
本発明の目的は、洗濯物を湿潤処理するための方法と装置とを提供することにある。これらの方法と装置とは、好適には、比較的少量の洗濯物の経済的な湿潤処理も可能にするものでなければならない。
この目的を達成する1つの方法は、請求項1記載の解決手段を有する。脱水装置が脱水プレス機として構成され、脱水プレス機において洗濯物から脱水をするだけでなく洗濯物を濯ぐので、濯ぎ処理を、洗濯装置から脱水装置に移すことができる。その結果、洗濯装置から濯ぎゾーンを省略することができ、それによって洗濯装置をより簡素なものとすることができ、特に、占有スペースが少なくなる。とりわけ、洗濯装置を、処理液の向い流を発生するように構成する必要はもはや無くなる。いずれのケースにおいても脱水プレス機は必要なので、本発明の方法によれば、全体としてコンパクトな直列式洗濯システムが提供される。更に、驚くべきことに、洗濯装置においてよりも脱水装置においての方が洗濯物を遥かに効率的に濯ぐことが可能であることが判った。このようにして濯ぎ性能が改善され、これによって清浄水が節約される。
また、洗濯物を洗濯装置から前記少なくとも1つの脱水プレス機へ移す際には、主洗濯作業からの結合液(gebundene Flotte)のみ、又は当該結合液の少なくとも一部のみが持ち込まれるように構成される。その結果、洗濯装置においては、自由液(freie Flotte)のみを洗濯物から分離するだけでよい。
本発明による方法の一好適実施形態によれば、洗濯物が脱水プレス機において実際に濯がれる前に、結合液の少なくとも一部がこの脱水装置において洗濯物から除去される。洗濯物から生じる結合液の一部をこのように最初に除去する間には、同時に最初の濯ぎを行うことができる。結合液は脱水装置においてきわめて簡単に分離することができ、とりわけ、洗濯装置においてよりも効果的に分離することができる。その結果、濯ぎをより効果的に行うことができ、これによって濯ぎサイクルが短くなるのみならず、結合液の少なくとも大部分が既に洗濯物から分離されていれば効果的な濯ぎに必要な清浄水が少なくなることから、これは清浄水の節約にも寄与する。
本発明によれば、洗濯物は、脱水プレス機において、連続する複数回のプレス処理によって濯がれる。洗濯物から脱水をするためのプレス圧、即ち洗濯物から結合液の大部分を分離するためのプレス圧は、好適には最後のプレス処理中のみ付与される。これよりも前の各プレス処理はより低いプレス圧で行われるので、脱水プレス機内での濯ぎ中、洗濯物は保護される。
更に、洗濯物は洗濯装置から、1つの脱水プレス機に直接移すように構成することも、2つ以上の脱水プレス機に直接移すように構成することも可能である。洗濯装置のサイクル時間が脱水プレス機のサイクル時間にほぼ対応している場合は、1つの脱水プレス機で十分である。本発明では濯ぎ段階も脱水プレス機で実行されることに鑑み、脱水プレス機における洗濯物の滞留時間の方が洗濯装置における滞留時間よりも長くなる場合には、複数の脱水プレス機を使用し、これらの脱水プレス機に洗濯装置から洗濯物を交互に投入するように構成する。
これに代え、洗濯物を、脱水プレス機に移す前に一時的に貯留させることも可能である。これによっても洗濯装置と脱水プレス機とのサイクル時間の違いを相殺することが可能であり、それにより、洗濯装置と脱水プレス機との間でサイクルがずれていても脱水プレス機が使用可能となるまで洗濯物を一時的に貯留して、洗濯装置に1台の脱水プレス機を連動させるだけでも十分となる。その結果、洗濯装置を脱水プレス機から完全に独立して運転することができる。必要であれば、複数の一時貯留手段を設けることもできる。
更に、本発明による方法は、洗濯物の洗濯のみを行い、その濯ぎは行わないトンネル式洗濯装置として使用される洗濯装置のためにも提供される。このトンネル式洗濯装置は好適には長手ドラムを有し、このドラムは回転駆動可能であるとともにその内部に複数のチャンバを連続形成しており、単数又は複数のチャンバが前洗いゾーンと主洗いゾーンを形成している。この種のトンネル式洗濯装置は、実用に有利であることが示されている。これまでのトンネル式洗濯装置は、複数の連続するゾーンを処理するために極めて長いものであった。本発明によるトンネル式洗濯装置においては、もはや濯ぎは行われないことから、トンネル式洗濯装置には向い流を発生させるための外側チャンバを備えた追加の濯ぎゾーンが不要であり、その結果、このトンネル式洗濯装置は短く、しかも、より簡素な構造を有する。ただ1つの前洗いゾーンと1つの主洗いゾーンとを備えるこの種の簡素化されたトンネル式洗濯装置は、比較的少ないバッチの洗濯物の湿潤処理のために経済的に利用することも可能である。
本方法の一好適実施形態においては、洗濯物は最初、脱水プレス機において前プレス処理される。この処理においては、洗濯物から、その内部に結合した液体の一部が分離される。洗濯物が脱水プレス機に移される前に結合液の一部がトンネル式洗濯装置中において既に除去されている場合は、脱水プレス機中における洗濯物の前プレス処理中に、更に結合液が除去される。このようにして、洗濯物が濯がれる前に、洗濯物から結合液の一部、好適には少なくとも3分の1、が除去される。洗濯物は3〜10bar、好適には約4〜6barの圧力で前プレス処理される。これにより前プレス処理中には、洗濯物から結合液の大部分が除去され、更に、加圧によってのみ液体を押出すことが可能な一種の洗濯物圧縮塊(Waschestucke)が形成される。
本方法は、更に、洗濯物又は洗濯物圧縮塊を、前プレス処理後に少なくとももう1回、液体によって湿潤させるように構成される。少なくとも最後の湿潤作業は、好適には清浄水によって行われる。洗濯物の再湿潤は洗濯物自身の濯ぎに寄与する。洗濯物への少なくとも1回の再湿潤は、前プレス処理と、これに続いて脱水プレス機のプレスピストンを洗濯物又は洗濯物圧縮塊から持ち上げる処理との後に行われる。これにより洗濯物又は洗濯物圧縮塊の上面とプレスピストンの下面との間にスペースが形成され、再湿潤のために使用される液体が洗濯物に供給可能になる。
本方法の一好適発展形態によれば、洗濯物又は洗濯物圧縮塊を通して、液体を少なくとも1回、好適には連続して複数回、押し通すように構成される。洗濯物又は洗濯物圧縮塊を通して液体を加圧状態で押し通すことは、洗濯物の効果的な濯ぎをもたらす。
洗濯物の再湿潤とそれに続く、圧力下での洗濯物を通した液体の押し通し処理は、前プレス処理とプレスピストンの持ち上げ作動とに続いて洗濯物に液体が供給された後に行われる。前記液体は常に清浄水とすることができる。但し、清浄水は、最後の再湿潤処理又は、最終数回分の再湿潤処理にのみ使用するだけでも十分である。前プレス処理中に作り出され、脱水プレス機と連動する収集タンクに捕捉された押し通し用液は、1回目の再湿潤処理に使用される。この場合、結合液は、洗濯物の最初の濯ぎのために、循環状態で複数回、洗濯物を通して押し通される。
好適には、洗濯物の再湿潤によって、前プレス処理で形成された洗濯物圧縮塊への供給液体があまりにも大量なために、特定の高さを有する閉じた液体層、具体的には液柱、が洗濯物圧縮塊上に形成される。この液体は、プレスプランジャによって作り出される外部からの圧力無しでは洗濯物圧縮塊に対して大幅に浸透することはできず、特に、この洗濯物圧縮塊を通過することができない。従って、特定のレベルを有する閉じた液体層が洗濯物圧縮塊上にできる。また、洗濯物圧縮塊とこれに付与された液体層とを内在させた液体不浸透性プレスハウジングによっても液体の流出が防止されている。その後、液体層の液体は下降されるプレスプランジャによる力の作用を受け、このプロセスにおいて液体が圧力下で、洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し出される。このように圧力下で洗濯物を通して液体を強制的に押し出すことによって洗濯物は効果的に濯がれるのであり、また、濯ぎ処理の最後にはプレスプランジャによって、洗濯物プレス機における従来方法で洗濯物から脱水をする場合と同様に、洗濯物にはほとんど結合液がない状態にまで液体が除去される。
導入部に記載した目的を達成するための装置は、請求項19の特徴構成を有する。これによれば、トンネル式洗濯装置は前洗いゾーンと主洗いゾーンとのみを備えて構成される。従って、このトンネル式洗濯装置は、公知のトンネル式洗濯装置においては一般的である濯ぎゾーンを有していない。その結果、本装置のトンネル式洗濯装置は、より簡素な構造とすることが可能である。具体的にはトンネル式洗濯装置は、濯ぎゾーンが省略されたために短いものとなり、従って占有スペースが比較的小さなものとなる。更に、使用する脱水装置には少なくとも1つの脱水プレス機が設けられるが、実質的に改造する必要なく、ほとんど清浄水を投入することなく洗濯物の効果的な濯ぎを行うように構成されている。
本装置の別の一改変構成においては、複数の脱水プレス機を、1つのトンネル式洗濯装置の下流側に配置することができる。これにより、複数の脱水プレス機のそれぞれがトンネル式洗濯装置から交互に洗濯物のバッチを受け取るので、トンネル式洗濯装置のサイクル時間を各脱水プレス機におけるよりも短いものとすることが可能になる。その結果、脱水プレス機同士の間での洗濯物の処理サイクルをオフセットした場合には、各脱水プレス機における洗濯物の最終処理を、オーバラップするサイクルで行うことが可能になる。
本装置の別の改変構成においては、トンネル式洗濯装置とその下流側の脱水プレス機のうち少なくとも1つとの間に、少なくとも1つの洗濯物貯留手段が設けられる。これにより、即座には最終処理するができない洗濯物を先ず、脱水プレス機が使用可能となるまで少なくとも1つの洗濯物貯留手段にバッファ貯留するため、脱水プレス機での洗濯物処理のサイクル時間をトンネル式洗濯装置におけるよりも幾分長くすれば、1台の脱水プレス機で十分になる。その結果、トンネル式洗濯装置の作業を、脱水プレス機の作業と切り離すことが可能となる。
以下、図面を参照しながら本発明の好適実施形態についてより詳細に説明する。唯一の図面は、トンネル式洗濯装置と脱水プレス機とを含む装置の側面図である。
ここに図示されている装置は洗濯物の湿潤処理、特に洗濯、濯ぎおよび洗濯物からの脱水のための直列式洗濯装置である。この装置は簡素化されたトンネル式洗濯装置(Durchlaufwaschmaschine)10を備え、その結果従来のトンネル式洗濯装置とは対照的に、150kg/hからの比較的少量の洗濯物を洗濯するのにも適したものである。
トンネル式洗濯装置10はドラム12を備え、このドラム12は、好適には水平な回転軸心11回りで回転駆動可能である。横断方向の隔壁13によって、ドラム12内には、このドラム12を通る洗濯物(図示せず)の通過方向16に前後に連続する複数のチャンバ14が形成されている。本発明によればトンネル式洗濯装置10には前記ドラム12の少なくとも一部と連動する外側ドラムを必要としないため、本発明においては外側ドラムの無いトンネル式洗濯装置10が使用される。
トンネル式洗濯装置10の前記ドラム12は、このドラム12の洗濯物の通過方向16に実質的に2つの処理ゾーンのみを含み、これらは具体的には前洗いゾーン15と、この前洗いゾーン15に続く主洗いゾーン17である。図示されている実施形態において、トンネル式洗濯装置10のドラム12内には前記通過方向16に沿って、5つのチャンバ14が前後に形成されている。ここでは2つのチャンバ14が前洗いゾーン15を形成し、3つのチャンバ14が主洗いゾーン17を形成する。但し、本発明は、5つの連続するチャンバ14を備えたトンネル式洗濯装置10に限定されるものではない。これに代え、チャンバ14の数は図示されている実施形態と異なるものとすることができる。トンネル式洗濯装置10が前洗いゾーン15を形成するためのチャンバ14を1つだけ、そして主洗いゾーン17を形成するためのチャンバ14を1つだけ備えるだけでも十分である。但し一般には、主洗いゾーン17のチャンバ14の数は前洗いゾーン15のチャンバ14の数よりも、1つのチャンバ14だけ多い。
図1に示されている装置においては、トンネル式洗濯装置10の下流側に1つの脱水装置が設けられており、この脱水装置は脱水プレス機18である。洗濯物は、トンネル式洗濯装置10から脱水プレス機18に、トンネル式洗濯装置の端部に設けられている排出シュート19を通って送られる。脱水プレス機18は、公知の原理で構成されている。従って、脱水プレス機18は、その上部と底部とが開口したプレスハウジング、好適には筒状プレスバスケット21を備え、この筒状プレスバスケット21は、液体不透過性ケース表面と、上下に移動可能であるが図中においてはその概略(破線)のみ示したプレスプランジャ22とを備える。このプレスプランジャ22は、特に脱水プレス機18への投入の目的で、プレスバスケット21の上方に位置するまで油圧シリンダによって持ち上げられ、その結果、プレスバスケット21の上方開口部を完全に開放することができる。洗濯物から脱水をし、洗濯物を濯ぐために、プレスプランジャ22は、プレスバスケット21のケース表面内において実質的に液密状態にシールされた状態で、プレスバスケット21内に挿入することができる。プレスバスケット21の下方には液体の収集タンク20が配備されており、この液体は、具体的には結合液であるが、本発明においては脱水プレス機18内で洗濯物から押し出される濯ぎ液でもある。
本発明による方法を実施するために、前記脱水プレス機18は、少なくとも1つの液体供給手段を備えている。この液体供給手段はプレスバスケット21の上方縁領域内に開口しているか又は液体内に開口しており、ここでの液体は、濯ぎ目的に適当な、プレスバスケット21にその上面の自由開口部を通して供給される液体、例えば清浄水である。
前記トンネル式洗濯装置10の出口端部には、図示した実施形態と異なり複数の脱水プレス機18を配置し、これらの脱水プレス機によって洗濯物の濯ぎと洗濯物からの脱水とが交互に可能に構成してもよい。この目的のためには、好適には、複数の脱水プレス機18が、トンネル式洗濯装置10のドラム12の回転軸心11を横断するトラック上を、具体的には互いに独立に又は同時に、移動可能に構成される。このタイプのトラックは平行なレールから形成することができ、これらのレール上を、脱水プレス機18が、トンネル式洗濯装置10の前記通過方向16を横切る方向に移動可能である。これは、脱水プレス機18のいずれかを交互にトンネル式洗濯装置10の端部に設けた排出シュート19に対応させることによって行われ、これにより、排出シュート19から直接いずれかの脱水プレス機18に、トンネル式洗濯装置10から到着した、結合液(gebundene Flotte)の少なくとも一部を含むが自由液(freie Flotte)は含まない洗濯物を投入することが常に可能となる。各脱水プレス機18の荷降ろし位置は投入位置とは異なっており、この荷降ろし位置において当該脱水プレス機18は、トンネル式洗濯装置10の排出シュート19に隣接し、即ち、脱水プレス機18に投入する時の場合のような排出シュート19との位置合わせは行われない。
これに代えて、前記トンネル式洗濯装置10と1つの脱水プレス機18との間に少なくとも1つの洗濯物貯留手段(図示せず)を配置することも可能である。このタイプの洗濯物貯留手段は、好適にはチルト可能な容器として構成され、この容器は、トンネル式洗濯装置10での洗濯プロセスにおいて洗濯された少なくとも1つのバッチの洗濯物を収納する。洗濯物貯留手段の容器をトンネル式洗濯装置10の下流側に配設することによって、洗濯はされているがまだ濯がれていない少なくとも1つのバッチの洗濯物を、トンネル式洗濯装置10の後端部の排出シュート19を介して洗濯物貯留手段の容器内に直接渡すことが可能になる。脱水プレス機18のプレスバスケット21の上部開口部が新たな洗濯物のバッチを受け入れる目的で既にブロック解除されている場合には、この上部開口部を介して、洗濯物貯留手段の容器を傾けて洗濯物を空けることができる。
少なくとも1つの洗濯物貯留手段を設ける場合には、トンネル式洗濯装置10に複数の脱水プレス機18を連動させることも可能である。この場合、前記少なくとも1つの洗濯物貯留手段は、トンネル式洗濯装置10のドラム12の回転軸心11を横断するトラックに沿って移動することが可能である。このタイプのトラックも、平行なレールから形成することができる。但し、洗濯物貯留手段は、別の方法で、例えば車に載せて移動させることも可能である。洗濯物貯留手段が移動可能な場合には、脱水プレス機18についてはトンネル式洗濯装置10の下流側に固定的に配置し、トンネル式洗濯装置10と当該脱水プレス機18の間に前記少なくとも1つの洗濯物貯留手段を配置することができる。洗濯物貯留手段は、トンネル式洗濯装置からの自由液を含まない洗濯済み洗濯物を受け取るために、トンネル式洗濯装置の排出シュート19に対応した位置に移動することができ、これにより、洗濯済みの洗濯物をトンネル式洗濯装置10から排出シュート19を介して洗濯物貯留手段に移すことができる。その後、洗濯物貯留手段は現在空いている脱水プレス機18に移動し、洗濯物貯留手段によって洗濯物の各バッチが当該脱水プレス機18に、具体的には上方から脱水プレス機のプレスバスケット21にチルト投入される。
次に、本発明による方法を、図示されている装置を参照しながら以下詳述する。
トンネル式洗濯装置10においては、洗濯物の前洗いと主洗いのみが行われる。その際洗濯物は前記通過方向16に、トンネル式洗濯装置10の前洗いゾーン15と主洗いゾーン17とを通って搬送される。洗濯物の各バッチは、先ず前洗いゾーン15において前洗いされ、次に主洗いゾーン17において主洗いされる。
洗濯物のバッチの前洗いと、別のバッチの洗濯物の同時の主洗い中、トンネル式洗濯装置10は公知の方法で回転駆動されるのであり、具体的には、ドラム12の複数の連続完全回転か、又は回転方向が交互に変化した連続部分回転(揺動駆動)による循環状態で回転駆動される。所望の場合、前洗い作業中、および更に主洗い作業中にも、トンネル式洗濯装置10のドラム12の回転方向を1回又は2回以上変えてもよく、これは、ドラム12を回転方向の異なる位相で循環回転させることによって、但しいずれの方向にも複数の完全サイクルを実行することによって可能である。前洗いゾーン15から主洗いゾーン17への洗濯物の移送中にはドラムの回転方向が少なくとも1回逆転されるのであり、これは、トンネル式洗濯装置10の主洗いゾーン17の端部を介して洗濯物バッチの洗濯済み洗濯物を同時に搬出するためでもある。
次に洗濯物の各バッチは主洗いゾーン17において洗濯された後にトンネル式洗濯装置10から出るが、その際には自由液は含んでおらず、結合液の少なくとも一部、好適には全部を含んでいる。洗濯物の各バッチは、結合液又は結合液の一部と共に、下流側に設けた前記少なくとも1つの脱水プレス機18に移される。即ち、脱水プレス機18には洗い済みではあるがまだ濯がれていない洗濯物のバッチが、これに含まれた少なくとも大半の結合洗濯液(結合液)とともに、排出シュート19を介して投入される。
洗濯物は、好適には数回の連続プレス処理によって濯がれるのであり、その都度水分の少なくとも一部が洗濯物から除去されて、脱水プレス機18で濯ぐ前に、当初から結合液の一部は無くなっている。濯ぎを完了するためには、脱水プレス機18において通常の方法で洗濯物から大部分の結合液を除去し、その後、脱水プレス機18で濯いで結合液の大部分を除去した(水分を除去した)当該洗濯物を脱水プレス機18から出す。
脱水プレス機18においては洗濯物から、先ず、前プレス処理によってトンネル式洗濯装置10からの結合液の一部が分離される。この前プレス処理は、プレスバスケット21の中にプレスプランジャ22を対応する深さまで挿入することによって行われる。前プレス処理は2〜10bar、好適には約5barの圧力で行われる。この前プレス処理の間に、結合液の少なくとも半分が洗濯物から除去される。好適には、前プレス処理の間に結合液の大部分が、すなわち結合液の半分超が洗濯物から除去される。但し、前プレス処理では、結合液の一部を洗濯物から除去するのみならず、同時に脱水プレス機18のプレスバスケット21内の洗濯物を予備圧縮するためのものであり、その結果、このプレスバスケット21内に含まれる洗濯物のバッチは洗濯物圧縮塊(Waschestucke)に圧縮される。この洗濯物圧縮塊は、非加圧液体に対しても、単に静圧状態にある液体に対しても実質的に不透過性である。
前プレス処理後、プレスバスケット21内のプレスプランジャ22が持ち上げられる。即ち、プレスプランジャ22によって洗濯物又は洗濯物圧縮塊に付与されていた圧力が再び解放される。このプレスプランジャ22はプレスバスケット21の上方開口部を通して、又はプレスバスケット21の筒状外壁の上方縁近傍を通して持ち上げられ、これにより、圧縮されて洗濯物圧縮塊を形成している洗濯物に対して液体を送ることが可能になる。このようにして、洗濯物は再び湿潤される。
本発明によれば、前プレス処理とプレスプランジャ22の持ち上げとの後、プレスバスケット21内の洗濯物圧縮塊の上面に対して大量の液体が供給されることによって、特定の充填レベルで、プレスバスケット21の全断面に渡って延出する閉じられた液体層が洗濯物圧縮塊上に形成される。この充填レベルは、洗濯物のタイプおよび量に依存する。この充填レベルは、好適には洗濯物圧縮塊の高さに対応するか、又はそれよりも低い。プレスバスケット21のうち少なくとも液体で充填された部分が液密壁になることにより、この液体はプレスバスケット21内の洗濯物圧縮塊より上方に維持され、特にそこから流れ去ることはできない。このようになるのは、洗濯物圧縮塊内の洗濯物が前プレス処理の間にシール状態でプレスバスケット21の内壁に押し付けられ、これによって洗濯物圧縮塊の外周縁をプレスバスケット21の壁の内面に対しシールするからである。
液体レベルがプレスバスケット21内の洗濯物上に形成された後、この液体は圧力下で、プレスバスケット21内の洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し通される。これは、プレスプランジャ22を下降させ、このプレスプランジャが洗濯物圧縮塊上で前記液体を押して液体に圧を立て、これによって液体が、圧力下で洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し通されることによって行われる。これにより、洗濯物が効果的に濯がれる。プレスバスケット21内でプレスプランジャ22が下降することによって、濯ぎ処理の間には今や濯ぎ液であるところの液体が洗濯物から除去されるとともに、各濯ぎ処理の最後には、具体的には濯ぎ液である液体中のうち結合液の一部、好適には大部分、が洗濯物から除去されて各濯ぎ処理が完了する。
前記液体又は濯ぎ液は、3〜10bar、好適には4〜6barの圧力で、洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し通される。プレスバスケット21内の洗濯物は濯がれて、その後、この圧力で水分が洗濯物から除去される。更に、洗濯物は、同様に圧力下で前プレス処理されて洗濯物圧縮塊を形成する。前プレス処理のための圧力は、濯ぎ処理用の液体を前プレス処理中にできる洗濯物圧縮塊を通して押し通す際の圧力よりも、低くすることが可能である。この圧力は、例えば、前プレス処理に使用される圧力の1.2倍〜2倍高いものとすることができる。
洗濯物を濯ぐためには、1回限り、前プレス処理後の洗濯物圧縮塊に対して押し通される液体を、圧力下で洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し通せば十分かもしれない。この場合には清浄水が使用される。洗濯物を前プレス処理して洗濯物圧縮塊を形成した後には、脱水プレス機18のプレスバスケット21に液体を複数回充填し、その後液体を、圧力下で洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し通すのが好適である。この場合には清浄水をその都度使用することができる。但し、少なくとも最初の濯ぎ処理には、プレス水、即ちプレスバスケット21下方に設けた収集タンク20内に捕捉され前プレス処理中に清浄水から除去された自由液を使用することも可能である。この場合にも、少なくとも最後に洗濯物圧縮塊を通して液体を押し通す際には清浄水を使用するが、その後、プレスプランジャ22によって、洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して複数回、清浄水を押し通すことも可能である。
その際には濯ぎ用の清浄水は、前プレス処理および/又は最初の濯ぎサイクルよりも高い圧力下で洗濯物圧縮塊中の洗濯物を通して押し通すのが好適であり、従って、洗濯物から除去されるのは結合液のうち比較的小さな部分のみであり、必ずしも結合液の大部分ではない。これによって洗濯物は保護される。これにより、脱水プレス機18中の結合液、具体的には濯ぎ液、の大部分が洗濯物から除去され、濯ぎ処理が完了する。最終的に作り出された不純物が比較的少量であるこの濯ぎ液は、脱水プレス機18における次の洗濯物のバッチに対する最初の濯ぎに使用することができる。清浄水による濯ぎはその後に行われる。これにより、従来の方法と比較して、清浄水の必要量も大幅に減少させることができる。
上述した方法においては、トンネル式洗濯装置10で洗濯された洗濯物に対し、各脱水プレス機18において濯ぎと脱水の両方が行われる。従って、濯ぎも脱水もトンネル式洗濯装置10内で行う必要は無い。
トンネル式洗濯装置と脱水プレス機とを含む装置の側面図
符号の説明
10 トンネル式洗濯装置
11 回転軸心
12 ドラム
13 隔壁
14 チャンバ
15 前洗いゾーン
16 通過方向
17 主洗いゾーン
18 脱水プレス機
19 排出シュート
20 収集タンク
21 プレスバスケット
22 プレスプランジャ

Claims (20)

  1. 洗濯物を湿潤処理するための方法であって、洗濯物を洗濯装置で洗濯し、下流側に設けた少なくとも1つの脱水装置で少なくとも脱水を行うものにおいて、
    脱水プレス機(18)として構成された前記少なくとも1つの脱水装置で、洗濯物の濯ぎおよび脱水の両方を行うことを特徴とする方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、洗濯装置では洗濯物に対して実質的に洗濯のみが行われ、具体的には前洗い作業および主洗い作業のみが行われ、かつ、まだ洗濯装置にある間に、洗濯物から自由液の分離、好適には更に結合液の一部の分離、が行われることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、洗濯物が、主洗い作業からの結合液の少なくとも一部のみを含んだ状態で、洗濯装置から少なくとも1つの脱水プレス機(18)に移されることを特徴とする方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法であって、好適には脱水プレス機(18)で濯がれる前の、まだ洗濯装置にある間に、主洗い作業からの結合液の少なくとも一部が洗濯物から分離されることを特徴とする方法。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法であって、洗濯物は、洗濯装置から脱水プレス機(18)に直接移されることを特徴とする方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法であって、洗濯物は、脱水プレス機(18)に移される前に、少なくとも一時的に貯留されることを特徴とする方法。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法であって、トンネル式洗濯装置(10)として構成された洗濯装置であって、具体的には前洗いゾーン(15)を1つのみ備えるとともに下流側に主洗いゾーン(17)を備えた洗濯装置を使用して、洗濯が行われることを特徴とする方法。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法であって、脱水プレス機(18)においては、濯ぎの目的で、好適には複数回連続で、洗濯物に液体が押し通されることを特徴とする方法。
  9. 請求項8に記載の方法であって、洗濯物の濯ぎは、好適には脱水プレス機(18)における複数回のプレス処理によって行われ、かつ、最後のプレス処理は、先行する各プレス処理よりも高いプレス圧で行われることを特徴とする方法。
  10. 請求項8又は9に記載の方法であって、洗濯物に対する液体の最後の押し通し作業は先行する各押し通し作業よりも高圧で行われ、好適には洗濯物に対する液体の最後の押し通し作業中に、結合液の大部分が洗濯物から押出されることによって水が除去されることを特徴とする方法。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法であって、洗濯物は先ず脱水プレス機(18)で前プレス処理され、この前プレス処理は3〜10bar、特には約4〜6barの圧力で行われることを特徴とする方法。
  12. 請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法であって、前プレス処理中、結合液の一部が、好適には結合液の3分の1が、洗濯物から除去されることを特徴とする方法。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法であって、洗濯物の前プレス処理後、洗濯物が少なくとも1回再湿潤されることを特徴とする方法。
  14. 請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法であって、前プレス処理中には予備圧縮した洗濯物圧縮塊が洗濯物から形成され、この洗濯物圧縮塊が、好適には非加圧液に対して実質的に不透過性であることを特徴とする方法。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法であって、前プレス処理後、洗濯物又は洗濯物圧縮塊から脱水プレス機(18)のプレスプランジャ(22)が、好適には該プレスプランジャ(22)を持ち上げることによって、引き離されることを特徴とする方法。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法であって、プレスプランジャ(22)が持ち上げられた後、洗濯物に対して液体、好適には清浄水が供給されることを特徴とする方法。
  17. 請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法であって、洗濯物又は洗濯物圧縮塊には液体層、好適には水柱が形成されることを特徴とする方法。
  18. 請求項1〜17のいずれか一項に記載の方法であって、洗濯物又は洗濯物圧縮塊上の液体は圧力下で、好適にはプレスプランジャ(22)によって、洗濯物に押し通されることを特徴とする方法。
  19. 洗濯物を湿潤処理するための装置、具体的には洗濯をするための装置であって、トンネル式洗濯装置(10)を備えるとともに、少なくとも1つの脱水装置を備えたものにおいて、
    前記トンネル式洗濯装置(10)が前洗いゾーン(15)を1つのみ備えるとともに、主洗いゾーン(17)を備え、かつ、前記少なくとも1つの脱水装置が脱水プレス機(18)として構成されていることを特徴とする装置。
  20. 請求項19に記載の装置であって、複数の脱水プレス機(18)がトンネル式洗濯装置(10)の下流側に配設され、かつ/又は、トンネル式洗濯装置(10)と少なくとも1つの脱水プレス機(18)との間に、少なくとも1つの洗濯物貯留手段が配設されていることを特徴とする装置。
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