JP2008527872A - 閉ループと開ループとが連続的に交互に入れ替わる電力制御装置 - Google Patents

閉ループと開ループとが連続的に交互に入れ替わる電力制御装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、開ループ電力制御と閉ループ電力制御とを切り換えている間、連続的に増幅回路の利得を制御するための方法及び装置を含む。制御回路は、選択された基準に基づいて、開ループ電力制御モード及び閉ループ電力制御モードの間、増幅回路の利得を制御する。開ループ電力制御から閉ループ電力制御への切り替え前に、制御回路は、切り替え器の前の増幅回路の出力で測定された電力に基づいて閉ループ基準を決定する。切り替え後に、制御回路は、決定された閉ループ基準に基づいて、増幅回路の利得を制御する。閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わる前に、制御回路は、現在の開ループ基準と前の開ループ基準と差を生成する。切り替え後、制御回路は、前の閉ループ利得制御信号に上記の差を適用することによって生成された開ループ利得制御信号に基づいて増幅回路の利得を制御する。

Description

本発明は、一般に、無線送信機のための電力制御装置に関し、特に、無線送信機のための可変利得増幅回路に関する。
無線通信システムは、信号品質の最低基準を維持しながら、干渉を抑えてシステム容量を増加させるための電力制御を用いる。無線通信システム、すなわち、WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システムの容量は、アップリンク電力制御の正確な実装に大きく依存している。3GPP TS25.101等の多くの無線通信規格は、無線通信装置内の伝送電力制御精度に対し所定の要求を含んでいる。これらの装置の要件は、絶対的及び相対的な精度伝送電力要件の両方を含んでいる。絶対的な要件は、名目上の伝送電力に関する伝送電力の下限と上限とを定義する。相対的な要件は、2つの伝送されたタイムスロット、必ずしも隣接したタイムスロットではなく、の間の最小及び最大伝送電力差と、複数のタイムスロット間の伝送電力の差の総数を定義する。
閉ループ電力制御は、相対的及び絶対的な伝送電力要件に適合するために無線通信装置内の伝送電力を制御するための1つの方法を示している。ここで用いられているように、閉ループ電力制御は、無線通信装置内に実装されたフィードバック電力制御を参照する。閉ループ電力制御システムは、測定された伝送電力と所望の伝送電力との間の誤りを判断する。この誤りに基づいて、閉ループ電力制御システムは、無線通信装置の無線送信機内の可変利得増幅器の利得を調整することによって、伝送電力を調整する。
電力探知器には限られたダイナミックレンジがあるので、無線通信装置は、低い伝送電力を正確に測定できない可能性があり、閉ループ電力制御が低い伝送電力において信頼できなくなる原因となる。これを回避するために、無線通信装置は、その代わりに開ループ電力制御を用いるようにしてもよい。ここで用いられているように、開ループ電力制御は、周知の装置操作パラメタ及び/または環境条件に基づいて、電力制御コマンドに対応して伝送電力を調整する無線通信装置内に実装された電力制御を参照する。開ループ電力制御は、相対的な電力要件を順守することを可能にする。しかしながら、開ループ電力制御は、伝送電力の精度を確認するためのいかなる手段も含まないので、開ループ電力制御は、所望の伝送電力から離れた伝送電力を発生させ、従って、絶対的な電力要件に違反することがある。
他の解決法では、閉ループ電力制御と開ループ電力制御との組み合わせを用いてもよい。測定された伝送電力が予め定められた閾値を満たすか、または超えるとき、無線通信装置は、閉ループ電力制御を実装する。そうでなければ、無線通信装置は、開ループ電力制御を実装する。
この組み合わせによる解決法は、一般に、純粋な閉ループ及び純粋な開ループ電力制御システムに関連する上述された問題に対し対処するものであると理解されたい。しかしながら、開ループ伝送電力は、閉ループへの切り替えの前では比較的不明確であるから、開ループ電力制御から閉ループ電力制御へ切り替わるときに起こる電力の段差もまた比較的不明確であり、移行の間に不連続になる可能性がある。さらに、閉ループ電力制御の間の利得制御信号は、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わった後で発生された利得制御信号とは大きく異なることがあるため、この不連続は、閉ループ電力制御から開ループ電力制御へ切り替わったときに起こる可能性がある。このような不連続は、隣接するタイムスロット間の電力の段差が、開ループ及び閉ループ電力制御間の移行中の相対的な伝送電力要件を超える原因となる。したがって、開ループ及び閉ループ電力制御間の移行は、相対的な伝送電力要件への順守を確実にするために慎重に制御されなければならない。
本発明は、開ループ及び閉ループ電力制御間の切り換えを行う間、連続的に増幅回路の利得を制御するための方法及び装置を含む。ある典型的な実施形態によると、増幅システムは、増幅回路、検出回路、および電力制御回路を備える。電力制御回路は、開ループ基準及び閉ループ基準それぞれに基づいて開ループ及び閉ループ両方の電力制御モード間の切り換えを行う間、増幅回路内の可変利得増幅器の利得を制御する。検出回路は、増幅回路の出力電力を測定する。開ループ電力制御から閉ループ電力制御への切り替え前に測定された出力電力に基づいて、電力制御回路は、閉ループ基準を決定する。開ループ電力制御から閉ループ電力制御への切り替え後、電力制御回路は、決定された閉ループ基準に基づいて可変利得増幅器の利得を制御する。
他の典型的な実施形態によると、電力制御回路は、開ループ利得制御信号に基づいて閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わる間、可変利得増幅器の利得を制御する。この実施形態において、電力制御回路は、現在の開ループ基準と前の開ループ基準との間の差を生成する。閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わった後に、電力制御回路は、新しい開ループ利得制御信号を生成するために前の閉ループ利得制御信号に差を適用する。
図1は、本発明の典型的な一実施形態にかかる増幅システム100のブロック図を示す。以下では、携帯電話、衛星電話、個人通信サービス(PCS;personal communication service)装置、携帯情報端末(PDA;personal data assistant)、パームトップコンピュータ、ベージャ等の無線通信装置の無線送信機内の増幅システム100の観点から本発明を説明する。しかしながら、本発明は、制御された出力電力レベルを必要とするいかなる電子機器の中にあるいかなる増幅システム100にも適用されると理解されたい。さらに、以下では、WCDMAシステム内の無線通信機器という観点から本発明を説明するが、当業者であれば、本発明が、時分割多重接続(TDMA;Time-Division
Multiple Access)システム、直交周波数分割多重(OFDM;Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システム等の他の無線通信システムにも適用されることを理解するであろう。
増幅システム100は、WCDMA伝送信号等の出力信号の電力レベルを制御する。電力制御コマンドは、差動電力制御コマンド、または絶対電力制御コマンドを含んでもよい。差分電力制御では、無線通信装置は、上下コマンドに敏感な固定された段差によって電力を増大または減少させる。典型的な一実施形態では、無線通信装置と通信している基地局は、電力制御コマンドを無線通信装置に送信する。あるいは、無線通信装置内のプロセッサは、電力制御コマンドを生成するようにしてもよい。電力制御コマンドの生成及び/または受信については周知であるので、ここではさらにそれについて言及しない。
典型的な一実施形態によると、増幅システム100は、増幅回路110、検出回路120、及びデジタル電力制御回路130を備える。増幅回路110は、必要な電力レベルに増幅された信号Aを得るために、電力制御回路130によって提供される利得制御信号Aに応答して入力信号を増幅する。検出回路120は、増幅された信号Aのごく一部を抽出し、抽出された部分の電力を測定し、電力制御回路130へ測定された電力Pを提供する。さらに、検出回路120は、増幅システム100のための出力信号を提供する。電力制御回路130は、電力制御コマンド及び/または検出回路120からの測定された電力Pに応答して利得制御信号Aを生成する。
図2に示すように、増幅回路110は、必要な電力レベルで出力信号を取得するための入力信号を増幅するために少なくとも1つの可変利得増幅器(VGA;variable gain amplifier)112を備える。概して、可変利得増幅器112の利得は、電力制御回路130によって提供される利得制御信号Aに対応して変化する。さらに、増幅回路110は、入力信号を増幅して必要な出力電力レベルの出力信号にする際に、可変利得増幅器112を補助するための1以上の追加増幅器114をさらに備えるようにしてもよい。
図3に示す検出回路120は、出力信号の電力レベルを測定し、測定された値Pをデジタル化したものを電力制御回路130に提供する。典型的な一実施形態においては、検出回路120は、分離器122、電力検出器124、及びAD変換器(ADC;analog-to-digital converter)126を備える。分離器122は、増幅された信号Aのごく一部を抽出し、電力検出器124に抽出された部分を提供する。電力検出器124は、抽出された部分の電力を測定し、ADC126は、アナログの測定結果をデジタルの電力測定結果Pに変換する。電力検出器124は、いかなる周知の電力検出回路でも備えることができる。電力検出器については周知であるので、ここではさらにそれらについて言及しない。
電力制御回路130は、電力制御コマンド及び/または開ループ及び閉ループ電力制御の間に測定された電力Pに応答して、増幅回路110のための利得制御信号Aを生成する。さらに、本発明によると、電力制御回路130は、開ループ電力制御と閉ループ電力制御との移行によって相対的な電力偏差が全く生じないように、利得制御信号Aを調整する。
ある典型的な電力制御回路130は、図1に示すように、閉ループコントローラ132、開ループコントローラ140、利得コントローラ150、およびプロセッサ160を備える。プロセッサ160は、以下でさらに述べるように、利得コントローラ150を制御するための選択信号を生成する。さらに、プロセッサ160は、電力制御コマンドP及び/または測定された電力Pに応答して、開ループ及び閉ループ基準を生成する。閉ループ電力制御の間、閉ループコントローラ132は、閉ループ基準T及び測定された電力Pに基づいて閉ループ利得調整値Gを生成する。開ループ電力制御の間、開ループコントローラ140は、電源制御コマンドPに基づいて選択された開ループ基準Tに基づいて開ループ利得調整値Gを生成する。利得コントローラ150は、閉ループ利得調整値と開ループ利得調整値のうち選択された一方に基づいて利得制御信号Aを生成する。
プロセッサ160は、ルックアップテーブル(LUT)162及び補間回路164を含む。図1には、ルックアップテーブル162及び補間回路164がプロセッサ160の一部であるものとして示されているが、当業者であれば、それらの一方または両方をプロセッサ160から分離して実装することができることを理解されるであろう。
ルックアップテーブル162は、複数の電力制御レベルに対応する順序付けされたリストの中に複数の開ループ基準及び閉ループ基準を格納する。一実施形態によれば、格納された開ループ基準は、基準VGA制御信号を含むようにしてもよく、格納された閉ループ基準は、目標電力レベルを含むようにしてもよい。電力制御コマンドPに応答して、プロセッサ160は、閉ループ基準及び開ループ基準を選択するためにルックアップテーブル162を実行する。電力制御コマンドPは、いかなる周知の手段によって生成されるようにしてもよい。例えば、電力制御コマンドPは、測定されたパイロット信号の強度に基づいて無線通信装置によって計算されてもよい。
補間回路164は、ルックアップテーブル162単独で得られるよりもよい解決策を提供するために、閉ループ基準Tを変更することができる。その結果、閉ループ電力制御から開ループ電力制御への移行時に閉ループ基準Tを変更することにより、上述した望ましくない不連続を引き起こす大きな段差を回避することができる。補間回路164の操作について以下でさらに述べる。
図4Aは、測定された出力電力Pと閉ループ基準Tとの間の差に基づいて閉ループ利得調整値を生成する閉ループコントローラ132のための典型的な一実施形態を示す。閉ループコントローラ132は、結合器134及びVGAコンバータ136を含む。結合器134は、通常の操作の間に、測定された電力Pと閉ループ基準Tとの間の電力差を決定する。通常の操作の間は、閉ループ基準Tは、電力制御コマンドに基づいてルックアップテーブル162から選択したデジタル化された目標電力レベルを含む。コンバータ136は、閉ループ利得調整値Gを生成するためにデジタル化されたVGA値に電力差を写像する。
図4Aによって示される実施形態では、結合器134に続いてVGAコンバータ136が示されているが、もう一つの方法{ほうほう}として図4Bに示すように、VGAコンバータ136を結合器134の前におくようにしてもよい。この実施形態では、VGAコンバータ136は、デジタル化された測定電力Pをデジタル化されたVGA値に写像する。結合器134は、閉ループ利得調整値Gを生成するために、Pのデジタル化されたVGA値と閉ループ基準Tとの間の差を決定する。この実施形態では、通常の閉ループ操作の間の閉ループ基準Tは、電力制御コマンドに基づいてルックアップテーブル162から選択された、デジタル化された目標VGA値を含む。
閉ループコントローラ132は、利得コントローラ150に閉ループ利得調整値Gを提供する。閉ループ利得調整値Gは、デジタル化されたVGA調整値を表す。ルックアップテーブル162から選択された閉ループ基準Tは、電力制御コマンドの増大または減少に応じてのみ変化するが、閉ループ利得調整値Gは、測定された電力PMが選択された閉ループ基準Tに応じて変化するときには必ず変化すると理解されたい。
開ループコントローラ140は、選択された開ループ基準Tに基づいて開ループ利得調整値Gを生成し、利得コントローラ150にGを供給する。一般に、プロセッサ160は、電力制御コマンドに基づいてルックアップテーブル162から開ループ基準Tを選択する。従って、閉ループ基準Tと同様に、開ループ基準Tは、電力制御コマンドの増大または減少に応じて変化する。しかしながら、電力制御コマンドから独立して変化することができる閉ループ利得調整値Gとは異なり、開ループ利得調整値Gは、電力制御コマンドの変化に応じてのみ変化するだけであって、従って、開ループ基準Tの変化に応じてのみ変化する。
上述したように、電力制御回路130は、伝送電力要件を満たすために、可変利得増幅器112の利得を調整する。そのために、利得コントローラ150は、閉ループ利得調整値及び開ループ利得調整値のうちの1つを選択し、選択された利得調整値に基づいて利得制御信号Aを調整する。図5に示すように、典型的な一実施形態によると、利得コントローラ150は、スイッチ152、結合器154、及びレジスタ156を備える。スイッチ152は、ハードウェアスイッチ、ソフトウェアスイッチ、またはそれらの組み合わせを含む、いかなる周知のスイッチを含むようにしてもよく、選択信号Sに応じて閉ループ利得調整値G及び開ループ利得調整値Gのうちの1つを選択する。
プロセッサ160は、検出回路120によって提供される測定電力Pに応じて選択信号Sを生成するようにしてもよい。Pが予め定められた閾値を満たすか、または超えるとき、プロセッサ160は、閉ループ利得調整値Gを選択するように利得コントローラ150に命令するための選択信号Sを生成する。Pが閾値より小さいとき、プロセッサ160は、開ループ利得調整値Gを選択するように利得コントローラ150に命令するための選択信号Sを生成する。
あるいは、プロセッサ160は、ルックアップテーブル162の中で選択された基準の現在の位置に応じて選択信号Sを生成するようにしてもよい。基準がルックアップテーブル162の閉ループ部分から選択されるとき、プロセッサ160は、閉ループ利得調整値Gを選択するように利得コントローラ150に命令するための選択信号Sを生成する。あるいは、基準がルックアップテーブル162の開ループ部分から選択されるとき、プロセッサ160は、開ループ利得調整値Gを選択するように利得コントローラ150に命令するための選択信号Sを生成する。
典型的な一実施形態においては、プロセッサ160は、開ループ利得調整値と閉ループ利得調整値との間で選択するためのこれらの技術の組み合わせを用いるようにしてもよい。この実施形態によれば、測定電力Pが予め定められた閾値を満たすか、または超えるとき、プロセッサ160は、閉ループ利得調整値Gを選択するように利得コントローラ150に命令するための選択信号Sを生成する。しかしながら、基準がルックアップテーブル162の開ループ部分から選択されるとき、プロセッサ160は、開ループ利得調整値Gを選択するように利得コントローラ150に命令するための選択信号Sを生成する。
開ループ利得調整値または閉ループ利得調整値のうちの1つを選択した後、利得コントローラ150は、選択された利得調整値に基づいてレジスタ156で格納された前の利得制御信号Aを調整することによって、新たな利得制御信号Aを生成する。典型的な一実施形態によれば、結合器154は、新たな利得制御信号を生成するためにレジスタ156に格納された前の利得制御信号と選択された利得調整値とを結合する。レジスタ156は、その後、後で用いるために新たな利得制御信号を保存する。
利得コントローラ150は、可変利得増幅器112の利得を制御するためにこのデジタル利得制御信号Aを直接増幅回路110に供給するようにしてもよい。あるいは、可変利得増幅器112がアナログ制御信号を必要とする場合、利得コントローラ150は、アナログの利得制御信号Aを増幅回路110に供給する前に、デジタル利得制御信号Aをアナログの利得制御信号Aに変換するためのDA変換器(DAC;digital-to-analog converter)158を含むようにしてもよい。
増幅回路110の出力における電力が、電力検出器124のダイナミックレンジ以内に下がるときは、閉ループ電力制御が正確な電力制御を提供する。出力電力レベルがこの範囲外に出るときは、開ループ電力制御の方がより適切である。しかしながら、上述したように、開ループ電力制御及び閉ループ電力制御を切り換えるとき、不連続が起こる可能性がある。その結果、出力電力は、開ループ電力制御と閉ループ電力制御との移行の間、無線通信装置のための相対的な所要電力に違反することがある。
図6は、開ループ電力制御から閉ループ電力制御への移行によって引き起こされる出力信号電力における大きな段差の変化を防ぐための、1つの典型的な手続き200を示す。概して、電力制御回路130は、開ループ電力制御の間、増幅回路110の出力において測定(ブロック210)された電力に基づいて、閉ループ基準T(p)のための調整値をLUTから見つけることによって、閉ループ基準Tを決定する(ブロック220)。開ループ電力制御から閉ループ電力制御への切り替え後、電力制御回路130は、決定された閉ループ基準Tに基づいて利得制御信号Aを調整する(ブロック230)。そうすることによって、本発明は、開ループ電力制御から閉ループ電力制御への移行の間に大きな段差で変化することを防止する。閉ループ基準の調整は、補間回路164によって実行される。
IF回路167において、測定電力Pに基づいて補間要素(IF;interpolation factor)を計算するによって、補間回路164は、閉ループ基準Tを決定する。補間回路164は、その後、補間要素を選択された閉ループ基準に適用する。図7は、この方法を用いる1つの典型的な手続き220を示す。この方法220によれば、補間回路164は、開ループ電力制御の間に測定された出力電力Pをひとまとめにするルックアップテーブル162内で2つの閉ループ基準を選択する(ブロック222)。これらの2つの選択された閉ループ基準は、T(p)及びT(p+1)としてを表すことができる。pは、ルックアップテーブル162内の位置を表し、T(p+1)は、大きい方の閉ループ基準を表す。pが予め定義された最大値と等しい場合(ブロック224)、プロセッサ160は、閉ループ基準が最大値T(p=max)を超えるのを防ぐために、補間要素(IF)を0に設定する(ブロック226)。これは移行操作でない間であっても当てはまる。しかしながら、pが最大値より小さい場合、IF回路167は、2つの選択された閉ループ基準T(p)及びT(p+1)と、測定された出力電力Pとの関数として補間要素を計算する(ブロック228)。典型的な一実施形態においては、IF回路167は、以下の数式1に従って補間要素を計算することができる。
Figure 2008527872
補間要素を計算した後、補間回路164は、閉ループ基準Tを決定する(ブロック229)。閉ループ基準Tは、補間要素IFと選択された閉ループ基準T(p)及びT(p+1)の関数である。図4Aの実施形態では、Tはその後、測定電力Pと等しくなる。そのために、補間回路164は、図8に示すように、結合器166及び170、及び乗算器168を備える。乗算器168は、結合器166によって計算された2つの選択された閉ループ基準T(p)及びT(p+1)の差に、計算された補間要素を適用する。結合器170は、その後、閉ループ基準Tを決定するために乗算器168の出力をT(p)と結合する。
補間回路164は、上述した実施形態に限定されるものではないと理解されたい。例えば、補間回路164は、T(p+1)とは独立して、閉ループ基準Tに計算された補間要素を直接適用するようにしてもよい。あるいは、IF回路167が、大きい方の閉ループ基準T(p+1)のために負の補間要素を計算し、T(p+1)と補間要素との関数として閉ループ基準Tを決定するようにしてもよい。
開ループ電力制御から閉ループ電力制御への移行を完了した後に、閉ループコントローラ132は、閉ループ利得調整値Gを生成するために、測定電力Pと調整された閉ループ基準Tとの差を計算し続ける。本発明の典型的な一実施形態によれば、補間回路164は、その特定の閉ループモードの持続時間に移行する間に計算された同一の補間要素を使用する。そういうものとして、それぞれの時間プロセッサ160は、電力制御コマンドに応じて新しい閉ループ基準を選択し、補間回路は、同一の補間要素を選択された閉ループ基準に適用する。しかしながら、新しい補間要素は、新しい電力制御コマンドに応じた閉ループ電力制御の間に計算されるようにしてもよいと理解されたい。
上述した不連続のための解決方法は、開ループ電力制御から閉ループ電力制御への移行時に起こる。しかしながら、前述したように、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に移行するときにも、不連続は起こることがある。これを解決するために、本発明は、図9において典型的な手続き300で示すように、移行後に生成される開ループ利得調整値に基づいて、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に移行する前に生成された閉ループ利得制御信号も調整する。閉ループ操作の間、プロセッサ160は、現在の電力制御コマンドに基づいて選択された開ループ基準を開ループコントローラ140の遅延器142にロードする。閉ループ電力制御から開ループ電力制御に移行する直前に、開ループコントローラ140は、新しい電力制御コマンドに基づいて選択された現在の開ループ基準と前の開ループ基準との差に基づいて、遅延器142で開ループ利得調整値Gを生成する(ブロック310)。移行の間、利得コントローラ150は、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わる前に生成された閉ループ利得制御信号に、開ループ利得調整値Gを適用することによって、新しい開ループ利得制御信号を生成する(ブロック320)。その後、利得コントローラ150は、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わった後で新しい開ループ利得制御信号Aに基づいて可変利得増幅器112の利得を制御する(ブロック330)。
図9の方法を実装するための開ループコントローラ140は、図10に示すように遅延器142及び結合器144を備えることができる。閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わるとき、結合器144は、電力制御コマンドの減少に基づいてルックアップテープル162から選択された新しい開ループ基準から遅延器142に格納されている前の開ループ基準を減算する。さらに、差を計算した後に、開ループコントローラ140は、遅延器142に新しい開ループ基準を格納する。
説明した典型的な実施形態では、開ループ基準は、デジタル化されたVGA値を含む。そういうものとして、結合器144によって提供される差は、デジタル化されたVGA開ループ利得調整値Gを表す。別の実施形態によると、開ループ基準は、参照電力レベルを表すことができる。この別の実施形態によると、結合器144は、遅延器142に格納された前の電力レベルと、ルックアップテーブル162から選択された新しい開ループ基準の電力レベルとの間の電力差を生成する。この実施形態では、図10は、VGAコンバータ(図示せず)を含み、デジタル化されたVGA開ループ利得調整値Gを生成するために、結合器144からの電力差をデジタル化されたVGA値に写像する。
閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替わった後に、利得コントローラ150の結合器154は、新しいデジタル化された開ループ利得制御信号を生成するためにレジスタ156に格納されている前の閉ループ利得制御信号と、開ループ利得調整値とを結合する。可変利得増幅器112がアナログの利得制御信号によって制御される場合、任意のDAC158がデジタル化された開ループ利得制御信号をアナログの利得制御信号に変換し、アナログの利得制御信号を増幅回路110に供給する。
閉ループ電力制御から開ループ電力制御への移行を完了した後、開ループコントローラ140は、遅延器142に格納されている前の開ループ基準と、電力制御コマンドに基づいてルックアップテーブル162から選択された新しい開ループ基準との差として開ループ利得調整値を生成し続ける。しかしながら、一度移行が完了したら、利得コントローラ150は、開ループ利得調整値Gに基づいて、レジスタ156に格納されている開ループ利得制御信号を調整する。
図11A及び11Bは、純粋な閉ループ電力制御と純粋な開ループ電力制御との性能比較を行う。図11Aにおいて点線で示すように、開ループ電力制御が絶対的な電力を辿ることができないことにより、開ループ電力制御では絶対的な電力要件を満たすことができない。しかしながら、図11Bにおいて点線で示されるように、開ループ電力制御は、相対的な電力要件を容易に満たすことができる。
図12A及び12Bは、従来の不連続な開ループ/閉ループ電力制御と純粋な閉ループ電力制御とを比較したものである。図12Aは、開ループから閉ループへの切り替えによって、出力電力レベルが予め定められた閾値を満たすか、あるいは超えるとき、従来の開ループ/閉ループ電力制御は、絶対的な電力要件を満たしていることを示す。しかしながら、図12Bにおいて点線で示されるように、切り替え前に測定された出力電力を考慮することなしにタイムスロット24の付近で開ループから閉ループに切り替えた後、閉ループ電力制御は自動的にルックアップテーブルの電力に固定される。可変利得増幅器112の利得を制御するために用いられるルックアップテーブル値は、電力制御コマンドPに基づいているため、ルックアップテーブル値は、切り替えの前に測定された出力電力と大きく異なることがある。その結果、図12Bに示すように、切り替えの前後の電力差は、相対的な電力の段差の精度に反することがある。
本発明は、図13A及び13Bに示すように、相対的な電力精度要件の範囲内にとどまる。図13A及び13Bは、開ループから閉ループへの切り替え前にルックアップテーブルから選択された基準を適合させることによって、開ループから閉ループに切り替わるときに相対的な精度が保たれる(図13Bの点線を参照)。この精度が維持されない唯一の時が、選択された閉ループ基準が最大のルックアップテーブル値に対応するときである。しかしながら、上述したように、最小または最大の電力レベルに進むとき、ほとんどの仕様では相対的な精度要件を維持しない。したがって、この状況は要件には反していない。
上述した本発明は先行技術よりも多くの利点を含んでいる。まず最初に、本発明は、先行技術において被る過渡的な不連続を経ることなく、高い電力において閉ループ電力制御を適用し、低い電力において開ループ電力制御を適用する。第2に、本発明の実装においては、限られたダイナミックレンジを有する電力検出器を用いることができ、指定された出力電力の範囲で相対的な電力精度の要件を順守することが可能になる。さらに、本発明はハードウェア、ソフトウェア、及びハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで実装することができるので、本発明の実装は非常にフレキシブルである。さらに、本発明は、フレキシブルなインタフェースと実現を提供する、高速の処理装置内のソフトウェアで本発明を実装されることができると理解されるであろう。
さらに、電力制御回路130は、デジタルドメインで実装されるので、電力制御回路130を実装するのに用いられるハードウェアは、カスタムアナログASIC(Application Specific Integrated Circuit;特定用途向IC)によらない。その結果、多くのノンカスタムASICを選択肢とすることができる。さらに、ハードウェアは、デジタルハードウェア技術が進歩するにつれて、費用と電力消費量の向上を利用することができる。さらに、デジタル実装は、アナログの同等物よりも電流消費を抑えることができ、他の制御信号が電力制御と同期している状態で開ループと閉ループの電力の段差を柔軟に結合することができる。
本発明は、本発明の本質的な特徴を逸脱しない範囲で、明確にここに詳しく説明されたもの以外の方法で本発明を実施できることは言うまでもない。本実施形態は、あらゆる点で説明のために用いられるものであって制限するものではないと考えられるものであり、添付されたクレームの意味と同等範囲に含まれるすべての変更が含まれることを意図するものである。
本発明にかかる典型的な増幅システムのブロック図を示す。 図1の増幅システムのための典型的なアンプ回路のブロック図を示す。 図1の増幅システムのための典型的な検出回路のブロック図を示す。 図1の増幅システムのための2つの典型的な閉ループ制御器のブロック図を示す。 図1の増幅システムのための2つの典型的な閉ループ制御器のブロック図を示す。 図1の増幅システムのための典型的な利得制御器のブロック図を示す。 本発明の典型的な一実施形態にかかる増幅回路を制御する方法を示す。 本発明の典型的な一実施形態にかかる閉ループ基準を決定する方法を示す。 図1の増幅システムのための典型的な補間回路のブロック図を示す。 本発明の典型的な一実施形態にかかる増幅回路を制御する方法を示す。 図1の増幅システムのための典型的な開ループ制御器のブロック図を示す。 閉ループ電源制御性能と開ループ電源制御性能との比較を示す。 閉ループ電源制御性能と開ループ電源制御性能との比較を示す。 閉ループ電力制御の性能と不連続な開ループ/閉ループ電力制御システムの性能との比較を示す。 閉ループ電力制御の性能と不連続な開ループ/閉ループ電力制御システムの性能との比較を示す。 閉ループ電力制御性能と、本発明にかかる連続した開ループ/閉ループ電力制御システムの性能との比較を示す。 閉ループ電力制御性能と、本発明にかかる連続した開ループ/閉ループ電力制御システムの性能との比較を示す。

Claims (33)

  1. 開ループ電力制御と閉ループ電力制御とを切り換えながら、可変利得増幅器を備える増幅回路の利得を連続的に制御する方法であって、
    開ループ電力制御の間、前記増幅回路の出力電力を測定する段階と、
    調整された閉ループ基準を生成するために、前記測定された出力電力に基づいて閉ループ基準を調整する段階と、
    開ループ電力制御から閉ループ電力制御に切り替わった後、前記調整された閉ループ基準に基づいて前記増幅回路の利得を制御する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記閉ループ基準を調整する段階は、
    選択された閉ループ基準を生成するために、前記測定された出力電力に基づいてルックアップテーブルから閉ループ基準を選択する段階を含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記閉ループ基準を調整する段階は、
    前記測定された出力電力と前記選択された閉ループ基準とに基づいて補間要素を生成する段階と、
    前記調整された閉ループ基準を生成するために、前記選択された閉ループ基準に前記補間要素を適用する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 開ループ電力制御の間、開ループ基準に基づいて可変利得増幅器の利得を制御する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 現在の開ループ基準と前の開ループ基準との差に基づいて開ループ利得調整値を決定する段階と、
    前記利得調整値に基づいて利得制御信号を調整する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 電力制御コマンドに基づいて、ルックアップテーブルから開ループ基準及び閉ループ基準を選択する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ルックアップテーブルで選択された閉ループ基準の位置に基づいて、開ループ電力制御から閉ループ電力制御に切り替える段階をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記測定された出力電力が所定の閾値を満たすか、または超えている場合に、開ループ電力制御から閉ループ電力制御に切り替える段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. 可変利得増幅器を含む増幅回路と、
    前記増幅回路の出力電力を測定するように構成された検出回路と、
    閉ループ基準または開ループ基準に基づいて前記可変利得増幅器の利得を制御するために開ループ電力制御モード及び閉ループ電力制御モードの両方で操作可能な電力制御回路と、
    を備え、
    前記電力制御回路は、切り替え器の前の検出回路によって測定された出力電力に基づいて開ループ電力制御から閉ループ電力制御に切り替わるときに、閉ループ基準を決定するように構成されることを特徴とする、増幅システム。
  10. 前記電力制御回路は、複数の開ループ基準及び閉ループ基準を格納するように構成されたルックアップテーブルを備えることを特徴とする、請求項9に記載の増幅システム。
  11. 前記電力制御回路は、前記測定された出力電力に基づいて前記ルックアップテーブルから前記閉ループ基準を選択することにより前記閉ループ基準を決定するように構成されることを特徴とする、請求項10に記載の増幅システム。
  12. 前記電力制御回路は、前記測定された出力電力に基づいて前記ルックアップテーブルから選択された閉ループ基準を補間することにより、閉ループ基準を決定するように構成された補間回路を備えることを特徴とする、請求項11に記載の増幅システム。
  13. 前記補間回路は、さらに、前記測定された出力電力及び前記選択された閉ループ基準に基づいて、補間要素を生成するように構成され、前記補間回路は、前記閉ループ基準を決定するために、前記補間要素を前記選択された閉ループ基準に適用するように構成されることを特徴とする、請求項12に記載の増幅システム。
  14. 前記電力制御回路は、電力制御コマンドに基づいて、開ループ基準及び閉ループ基準のうちの1つを選択するように構成され、前記電力制御回路は、さらに、前記ルックアップテーブルの中で選択された閉ループ基準の位置に基づいて、開ループ電力制御から閉ループ電力制御への切り替えを行うように構成されることを特徴とする、請求項11に記載の増幅システム。
  15. 前記電力制御回路は、さらに、開ループ基準に基づく開ループ電力制御の間、可変利得増幅器の利得を制御するように構成されることを特徴とする、請求項9に記載の増幅システム。
  16. 前記電力制御回路は、さらに、現在の開ループ基準と前の開ループ基準との間の差に基づいて利得調整値を決定するように構成されることを特徴とする、請求項9に記載の増幅システム。
  17. 前記電力制御回路は、さらに、利得調整値に基づいて利得制御信号を調整するように構成されることを特徴とする、請求項16に記載の増幅システム。
  18. 前記測定された出力電力が、予め定められた閾値を満たすか、または超えているとき、前記電力制御回路は、さらに、開ループ電力制御から閉ループ電力制御に切り替わるように構成されることを特徴とする、請求項9に記載の増幅システム。
  19. 前記増幅システムは、無線通信システムにおいて使用されるために無線送信機内に配置されることを特徴とする、請求項9に記載の増幅システム。
  20. 連続的に増幅回路の利得を制御する方法であって、
    現在の開ループ基準と前の開ループ基準との差に基づいて開ループ利得調整値を決定する段階と、
    前記開ループ利得調整値に基づいて利得制御信号を調整する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
  21. 前記利得制御信号を調整する段階は、新たな利得制御信号を生成するために利得調整値を前の利得制御信号に加える段階を含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  22. 前記前の利得制御信号は、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替える前に決定された利得制御信号を含むことを特徴とする、請求項21に記載の方法。
  23. 現在の電力制御コマンドに基づいて、ルックアップテーブルから現在の開ループ基準を選択する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  24. 遅延メモリに前の開ループ基準を格納する段階をさらに含み、
    前記前の開ループ基準は、前の電力制御コマンドに基づいてルックアップテーブルから選択されることを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  25. 開ループ電力制御の間、増幅回路の出力電力を測定する段階と、
    調整された閉ループ基準を生成するために、前記測定された出力電力に基づいて閉ループ基準を調節する段階と、
    開ループ電力制御から閉ループ電力制御への切り替え後に、前記調整された閉ループ基準に基づいて増幅回路の利得を制御する段階と、
    をさらに含むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。
  26. 少なくとも1つの可変利得増幅器を含む増幅回路と、
    現在の開ループ基準と前の開ループ基準との差に基づいて、開ループ利得調整値を決定するように構成され、さらに、前記開ループ利得調整値に基づいて利得制御信号を調整するように構成された電力制御回路と、
    を備えることを特徴とする、増幅システム。
  27. 前記電力制御回路は、新たな利得制御信号を生成するために、利得調整値を前の利得制御信号に加えるように構成された結合器を備えることを特徴とする、請求項26に記載の増幅システム。
  28. 前記前の利得制御信号は、閉ループ電力制御から開ループ電力制御に切り替える前に決定された利得制御信号を含むことを特徴とする、請求項27に記載の増幅システム。
  29. 前記電力制御回路は、複数の開ループ基準及び閉ループ基準を格納するように構成されたルックアップテーブルを備えることを特徴とする、請求項26に記載の増幅システム。
  30. 前記電力制御回路は、現在及び前の電力制御コマンドにそれぞれ基づいて、現在及び前の開ループ基準をそれぞれ選択するように構成されることを特徴とする、請求項29に記載の増幅システム。
  31. 前記増幅回路の出力電力を測定するように構成された検出回路をさらに備えることを特徴とする、請求項26に記載の増幅システム。
  32. 前記電力制御回路は、さらに、前記検出回路によって測定された出力電力に基づいて開ループ電力制御から閉ループ電力制御へ切り替わるときに、閉ループ基準を調整するように構成されることを特徴とする、請求項31に記載の増幅システム。
  33. 前記増幅システムは、無線通信システムにおいて使用されるのために無線送信機内に配置されることを特徴とする、請求項26に記載の増幅システム。
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