JP2008526727A - アテローム性動脈硬化症を治療するための組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
−無症候性虚血を有し、または虚血を有しない、無症候性冠動脈疾患;
−安定狭心症または労作性狭心症等の心筋壊死を有さない慢性虚血性疾患;
−不安定狭心症等の急性虚血性疾患心筋壊死;
−ST上昇心筋梗塞または非-ST上昇心筋梗塞等の心筋壊死を有する虚血性疾患。
(i) アテローム性プラーク中に存在するタンパク質から由来する少なくとも1種のエピトープを有効量で含む組成物;及び
(ii) 継続的な方法で前記組成物を皮下または経皮的に投与することにより、対象への前記継続的な投与が特異的な調節的免疫応答、好適にはTreg応答を誘導するための手段、を含んで成る。
−無症候性虚血を有し、または虚血を有しない、無症候性冠動脈疾患;
−安定狭心症または労作性狭心症等の心筋壊死を有さない慢性虚血性疾患;
−不安定狭心症等の急性虚血性疾患心筋壊死;
−ST上昇心筋梗塞または非-ST上昇心筋梗塞等の心筋壊死を有する虚血性疾患。
(a) ドレッシング、及び
(b) アテローム性プラーク中に存在する、有効量のタンパク質由来の少なくとも1種のエピトープを含んで成り、それによって前記パッチのインタクト皮膚への適用が、特異的な調節的免疫応答、好適にはTreg応答を誘導する。
−無症候性虚血を有し、または虚血を有しない、無症候性冠動脈疾患;
−安定狭心症または労作性狭心症等の心筋壊死を有さない慢性虚血性疾患;
−不安定狭心症等の急性虚血性疾患心筋壊死;
−ST上昇心筋梗塞または非-ST上昇心筋梗塞等の心筋壊死を有する虚血性疾患
−無症候性虚血を有し、または虚血を有しない、無症候性冠動脈疾患;
−安定狭心症または労作性狭心症等の心筋壊死を有さない慢性虚血性疾患;
−不安定狭心症等の急性虚血性疾患心筋壊死;
−ST上昇心筋梗塞または非-ST上昇心筋梗塞等の心筋壊死を有する虚血性疾患。
*P210:ヒトアポB-100由来ペプチド(SEQ ID NO: 14、KTTKQSFDLSVKAQYKKNKH、アミノ酸3136〜3155個)。本ペプチドに関するヒト(アクセス番号: P04114)とマウス(アクセス番号: XP_137955)の配列間の相同性は90%である。
*コントロール:リン酸緩衝生理食塩水(PBS)。
雄性アポE-/-マウス(B&M、RY、デンマーク、11週齢)に、1日あたりPBSまたは10μgのP210、MDA-P210またはP240を、14日間、0.25μl/hの速度で分散する、浸透圧ミニポンプ(ALZET1002、DURECT CORPORATION)を皮下に移植した。
T細胞を脾臓からまたは脱水(draining)リンパ節から、抗-CDllb(Ml/70)、抗B220、抗-CD8及び抗-NK細胞(DX5)による陰性選択によって精製し、その後、抗-ラットIg(DYNAL)で覆った電磁ビーズの混合物により枯渇(depletion)させた。直接結合した抗-CDllcビーズ(クローンN418;MILTENYI BIOTEC)を用いる抗-CDllcによる陽性選択によって、CDllc+樹状細胞を精製した。
総血漿中コレステロール及びHDLコレステロールを商業的に入手できるコレステロールキット(SIGMA)を用いて、製造業者の指示に従って測定した。形態学的試験及び免疫組織化学的試験を大動脈洞及び胸大動脈(腕頭動脈から腎臓の血管に渡る)中で実施した。コラーゲン繊維はシリウスレッドで染色した。その後、免疫組織化学的分析を実施した。以下のプライマー抗体を使用した:マクロファージの特異的マーカーとしてMOMA-2(BIOSOURCE INTERNATIONAL);抗-マウスCD3-(SANTA CRUZ);抗-平滑筋アクチン、アルカリホスファターゼ接合体、クローン1A4(SIGMA);及び抗-IL-10抗体(SANTA CRUZ)。形態学的分析は、自動画像処理装置(HISTOLAB, MICROVISION)によって実施した。
マイクロタイタープレート(Nunc MaxiSorp, Nunc , Roskilde,デンマーク)をコーティングするために、4℃で一晩、培養中で、天然またはMDA-修飾ペプチド210及び240を使用した(それぞれのPBS中、10μg/ml、pH 7.4)。コーティングしたプレートをPBS、0.05%Tween-20で洗浄し、その後、Tris-緩衝生理食塩水(TBS, Pierce)で5分間、室温でSuperBlockにより遮断し、マウス血清を、TBS-0.05%Tween-20中で1:50に希釈し、2時間、室温で、そして一晩、4℃で培養した。すすいだ後、沈殿物をビオチン化ヤギ抗-マウスIgMまたはIgG抗体(JACKSON IMMUNORESEARCH, West Grove, Pa)を用いて検出し、それを2時間、室温で培養した。プレートを洗浄し、そして結合したビオチン化抗体をアルカリホスファターゼ結合ストレプトアビジン(SIGMA)により検出した。呈色反応は、ホスファターゼ基質キット(Pierce)を用いて発達させた。405 nmでの吸光度は、室温での培養の1時間後に測定した。バックグラウンド吸光度を差し引いた後、平均値を算出した。
Glutamax、10% FCS、0.02 mM 2β-メルカプトエタノール及び抗体を補充したRPMI 1640中のCD4+CD25-細胞を、1:1、1:2、1:4、1:8のCD25-/CD25+比率で、平底の96-ウェルマイクロプレート(0.5xl05細胞/ウェル;総容量200μl/ウェル)の中で、CDllc+樹状細胞及びCD4+CD25+調節的T細胞と共に共培養した。細胞を精製した溶解性CD3-特異的抗体(1μg/ml、Pharmingen)で刺激した。細胞を37℃で、72時間培養し、そして1μCiの[3H]チミジン(Amersham)で、培養の最後の18時間パルスをかけた。チミジン導入は、TopCount NXTシンチレーションカウンター(Perkin Elmer)を用いて評価した。
総血漿中コレステロールレベルは、異なる群において相違しなかった:PBSを受けたコントロールマウスで4.82±0.60 g/1、MDA-P210を受けたマウスで5.84±0.61 g/1、P210を受けたマウスで4.66±0.45 g/1、及びP240を受けたマウスで4.95±0.59 g/1。
*P210:ヒトアポB-100由来ペプチド(SEQ ID NO:14、KTTKQSFDLSVKAQYKKNKH、アミノ酸3136〜3155個)。このぺプチドに関するヒト(アクセス番号:P04114)及びマウス(アクセス番号:XP_137955)の配列間の相同性は90%である。
雄性アポE-/-マウス(B&M、RY、デンマーク、11週齢)に、コントロールとしてリン酸緩衝生理食塩水(PBS)、または1日あたり10μgのP210、MDA-P210またはP240を14日間、0.25μ/1の速度で分散する、浸透圧ミニポンプ(ALZET1002、DURECT CORPORATION)を皮下に移植した。オボアルブミン(OVA)ペプチド(323-339)を受ける更なるマウス群をコントロールとして設けた。
CD4+細胞を抗-CDllb(Ml/70)、抗B220、抗CD8及び抗-NK細胞(DX5)による陰性選択によって、脾臓及び脱水リンパ節から精製し、その後、抗-ラットIg(DYNAL)で覆った電磁ビーズの混合物により枯渇(depletion)させた。CDllc+樹状細胞を直接結合した抗-CDllcビーズ(クローンN418;MILTENYI BIOTEC)を用いた抗-CDllcによる陽性選択によって精製した。
総血漿中コレステロール及びHDLコレステロールを、商業的に入手され得るコレステロールキット(SIGMA)を用いて、製造業者の指示通りに測定した。形態学的試験及び免疫組織化学的試験を大動脈洞及び胸大動脈(腕頭動脈から腎臓血管に渡る)中で実施した。コラーゲン繊維は、シトラスレッドで染色した。その後、免疫組織学的分析を行った。以下の一次抗体を用いた:マクロファージのための特異的抗体としてMOMA-2(BIOSOURCE INTERNATIONAL);抗-マウスCD3-(SANTA CRUZ);抗-平滑筋アクチン、アルカリホスファターゼ接合体、クローン1A4(SIGMA);及び抗-IL-10抗体(SANTA CRUZ)。形態学的分析は、自動画像処理装置により実施した(HISTOLAB, MICROVTSION)。
雄性アポE-/-マウス(11-週齢)に、コントロールとしてリン酸緩衝生理食塩水(PBS)、または1日あたり10μgのP210、MDA-P210またはP240を、14日間、0.25μl/hの速度で分散する、浸透圧ミニポンプ(ALZET1002)を皮下に移植した。オボアルブミン(OVA)ペプチド(323-339)を受ける更なるマウス群をコントロールとして設けた。マウスを更に6週間維持し、そして19週齢で殺した。総血漿中コレステロールレベルは、異なる群において相違しなかった:PBSを受けたコントロールマウスにおいて5.09±0.78 g/L、P210を受けたマウスにおいて4.94±0.39 g/L、MDA-P210を受けたマウスにおいて5.49±0.50 g/L、P240を受けたマウスにおいて4.81±0.51 g/L、及びOVAを受けたマウスにおいて5.51±0.78。
Claims (25)
- アテローム性動脈硬化症を患う対象に特異的調節的免疫応答を誘導する、継続的な皮下投与または経皮投与による予防または治療において使用するための医薬を製造するための、アテローム性プラーク中に存在するタンパク質由来の少なくとも1種のエピトープの使用。
- 前記医薬が、以下の冠動脈疾患のうちの一つを示すと診断された対象に投与され得る請求項1に記載の使用:
−無症候性虚血を有し、または虚血を有しない、無症候性冠動脈疾患;
−安定狭心症または労作性狭心症等の心筋壊死を有さない慢性虚血性疾患;
−不安定狭心症等の急性虚血性疾患心筋壊死;
−ST上昇心筋梗塞または非-ST上昇心筋梗塞等の心筋壊死を有する虚血性疾患。 - 前記医薬が、一定期間、且つ前記少なくとも1種のエピトープが特異的調節的免疫応答を誘導するのに十分な一日用量で投与される、請求項1または2に記載の使用。
- 前記アテローム性プラーク中に存在するタンパク質が、アポリポタンパク質B-100(アポB-100、ヒト、アクセス番号 P04114)、コラーゲンタイプI(ヒト、アクセス番号 CAA67261 ; AAB59577)、タイプIII(ヒト、アクセス番号 P02458)、タイプIV(ヒト、アクセス番号 P02462)及びタイプV(ヒト、アクセス番号 CAI17260)、エラスチン(ヒト、アクセス番号 P15502)、ラミニン(ヒト、アクセス番号 P024043 ; Q16363)、エンタクチン/ニドゲン(ヒト、アクセス番号 P14543)、フィブロネクチン(ヒト、アクセス番号 NP_997647;NP_997643;NP_997641;NP_997640;NP_997639;NP_997635)、トロンボスポンジン(ヒト、アクセス番号 NP_003237)、ビトロネクチン(ヒト、アクセス番号 P04004)、テネイシン(ヒト、アクセス番号 P24821)、オステオポンチン(ヒト、アクセス番号 NP_000573)、プロテオグリンカン(グリコリン(glycorin)、デコリン(ヒト、アクセス番号 AAV38603)、バーシカン、ヒアルロナン)、メジン(ヒト、アクセス番号 Q08431)、ラクタドヘリン(ヒト、アクセス番号 Q08431)、β-アミロイド(ヒト、アクセス番号 P05067)、HSP 60(ヒト、アクセス番号 AAA36022.1)またはHSP 70(ヒト、アクセス番号 BAA24847.1)を含んで成る群から選定される、請求項1〜3のいずれか1項に記載の使用。
- 前記エピトープが10個超の長さのアミノ酸由来の合成ペプチドに相当する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の使用。
- 前記合成ペプチドが、アポB-100に由来する、請求項5に記載の使用。
- 前記合成ペプチドが、その天然の状態において、或いはLDLの酸化または非酸化的修飾の間に起こり得るアポB-100タンパク質の多様な修飾と類似するアミノ酸の修飾後に使用される、請求項6に記載の使用。
- 前記医薬が7日〜30日、好適には10日〜20日の期間で投与される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の使用。
- 前記医薬が1日あたり、1kgの体重あたり、0.05〜5000μgの範囲、好適には0.5〜1000μgの範囲の一日投与量で投与される、請求項1〜9のいずれか1項に記載の使用。
- アテローム性動脈硬化症を患う対象への予防処置または治療処置のために適応されるキットであって:
(i) アテローム性プラーク中に存在するタンパク質に由来する有効量の少なくとも1種のエピトープを含む組成物;及び
(ii) 前記組成物を継続的な方法で皮下的にまたは経皮的に投与するための手段を含んで成り、それによって対象への前記継続的な投与が、特異的調節的免疫応答、好適にはTreg応答を誘導するキット。 - 前記組成物が抗体発現を誘導するような任意のアッジュバント、またはかかるアジュバントの任意の有効量を含まないことを特徴とする、請求項11に記載のキット。
- 前記組成物が、アテローム性プラーク中に1ミリリットルあたり、0.05μg〜250 mg、好適には1ミリリットルあたたり0.5μg〜50 mgの範囲内の量で存在するタンパク質に由来する少なくとも1種のエピトープを含むことを特徴とする、請求項11または12に記載のキット。
- 前記アテローム性プラーク中に存在するタンパク質が、アポリポタンパク質B-100(アポB-100、ヒト、アクセス番号 P04114)、コラーゲンタイプI(ヒト、アクセス番号 CAA67261 ; AAB59577)、タイプIII(ヒト、アクセス番号 P02458)、タイプIV(ヒト、アクセス番号 P02462)及びタイプV(ヒト、アクセス番号 CAI17260)、エラスチン(ヒト、アクセス番号 P15502)、ラミニン(ヒト、アクセス番号 P024043 ; Q16363)、エンタクチン/ニドゲン(ヒト、アクセス番号 P14543)、フィブロネクチン(ヒト、アクセス番号 NP_997647;NP_997643;NP_997641;NP_997640;NP_997639;NP_997635)、トロンボスポンジン(ヒト、アクセス番号 NP_003237)、ビトロネクチン(ヒト、アクセス番号 P04004)、テネイシン(ヒト、アクセス番号 P24821)、オステオポンチン(ヒト、アクセス番号 NP_000573)、プロテオグリンカン(グリコリン(glycorin)、デコリン(ヒト、アクセス番号 AAV38603)、バーシカン、ヒアルロナン)、メジン(ヒト、アクセス番号 Q08431)、ラクタドヘリン(ヒト、アクセス番号 Q08431)、β-アミロイド(ヒト、アクセス番号 P05067)、HSP 60(ヒト、アクセス番号 AAA36022.1)またはHSP 70(ヒト、アクセス番号 BAA24847.1)を含んで成る群から選定される、請求項11〜13のいずれか1項に記載のキット。
- 前記エピトープが10個超の長さのアミノ酸由来の合成ペプチドに相当する、請求項11〜14のいずれか1項に記載のキット。
- 前記合成ペプチドがアポB-100に由来する、請求項15に記載のキット。
- 前記合成ペプチドが、その天然の状態において、或いはLDLの酸化または非酸化的修飾の間に起こり得るアポB-100タンパク質の多様な修飾と類似するアミノ酸の修飾後に使用される、請求項16に記載のキット。
- 継続的な経皮投与による予防的処置または治療的処置を、アテローム性動脈硬化症を患う対象に適応するためのパッチであって:
(a)ドレッシング、及び
(b)アテローム性プラーク中に存在するタンパク質から由来する、有効量の少なくとも1種のエピトープを含んで成り、それによって前記パッチのインタクト皮膚への適用が、特異的調節的免疫応答、好適にはTreg応答を誘導するパッチ。 - 前記有効量の少なくとも1種のエピトープが、1日あたり、体重1kgあたり、0.05〜5000μg、好適には0.5〜1000μg、及びより好適には5〜500μgの範囲内の前記少なくとも1種のエピトープの一日投与量を得るために適応される、請求項19に記載のパッチ。
- 前記アテローム性プラーク中に存在するタンパク質が、アポリポタンパク質B-100(アポB-100、ヒト、アクセス番号 P04114)、コラーゲンタイプI(ヒト、アクセス番号 CAA67261 ; AAB59577)、タイプIII(ヒト、アクセス番号 P02458)、タイプIV(ヒト、アクセス番号 P02462)及びタイプV(ヒト、アクセス番号 CAI17260)、エラスチン(ヒト、アクセス番号 P15502)、ラミニン(ヒト、アクセス番号 P024043 ; Q16363)、エンタクチン/ニドゲン(ヒト、アクセス番号 P14543)、フィブロネクチン(ヒト、アクセス番号 NP_997647;NP_997643;NP_997641;NP_997640;NP_997639;NP_997635)、トロンボスポンジン(ヒト、アクセス番号 NP_003237)、ビトロネクチン(ヒト、アクセス番号 P04004)、テネイシン(ヒト、アクセス番号 P24821)、オステオポンチン(ヒト、アクセス番号 NP_000573)、プロテオグリンカン(グリコリン(glycorin)、デコリン(ヒト、アクセス番号 AAV38603)、バーシカン、ヒアルロナン)、メジン(ヒト、アクセス番号 Q08431)、ラクタドヘリン(ヒト、アクセス番号 Q08431)、β-アミロイド(ヒト、アクセス番号 P05067)、HSP 60(ヒト、アクセス番号 AAA36022.1)またはHSP 70(ヒト、アクセス番号 BAA24847.1)を含んで成る群から選定される、請求項19または20に記載のパッチ。
- 前記エピトープが10個超の長さのアミノ酸由来の合成ペプチドに相当する、請求項19〜21のいずれか1項に記載のパッチ。
- 前記合成ペプチドがアポB-100に由来する、請求項22に記載のパッチ。
- 前記合成ペプチドが、その天然の状態において、或いはLDLの酸化または非酸化的修飾の間に起こり得るアポB-100タンパク質の多様な修飾と類似するアミノ酸の修飾後に使用される、請求項23に記載のパッチ。
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