JP2008525155A - 事前搭載式眼内レンズ導入装置及び方法 - Google Patents

事前搭載式眼内レンズ導入装置及び方法 Download PDF

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Abstract

導入装置の構成要素に眼内レンズを予め装着するための装置及び方法である。眼内レンズはシャトル内に配置され、シャトルは、保存液のバイアル内に密封される。バイアルカバーは、取り外し可能にシャトルに取り付けられる。使用時には、外科医が、カバー及びシャトルを一緒にバイアルから取り出すことによりバイアルを開く。外科医又は看護師は、カバーを持ちながら、シャトルを近位本体部に取り付け、この際、バイアルカバーがシャトルから取り外される。次に、近位本体部に遠位ノズル部が取り付けられ、装置の組み立てが完了する。プランジャが前に進められ、遠位部の遠位先端部からIOLが送出される。

Description

本発明は、眼科の手術装置及び方法に関する。より具体的には、本発明は、目の中に眼内レンズ(IOL)を挿入するための、IOLが導入装置に予め搭載され導入装置と共に包装され得る簡便な装置及び方法に関する。
IOLは、目の自然な結晶体レンズが白内障又は他の疾病を有する場合に、自然なレンズと交換されるよう用いられる人工レンズである。IOLは、目の屈折矯正のために目の中に移植される場合もあり、この場合には、自然なレンズが移植されたIOLと共に目の中に残り得る。IOLは、後眼房又は前眼房に配置され得る。IOLには様々な構成及び材料がある。幾つかの一般的なIOLのスタイルとしては、1つの光学部材と、光学部材に取り付けられそこから延びる2つのハプティクス部材とを有する3ピースタイプ等のいわゆる開ループ状ハプティクスIOL、(例えば、単一の材料ブロックから光学部材とハプティクス部材とを一緒に加工することにより)光学部材とハプティクス部材とが一体に形成された1ピースタイプIOL、及び閉ループ状ハプティクスIOLが含まれる。IOLの更に別のスタイルには、ハプティクス部材が光学部材の両側から延びる平坦なプレートとして構成されるプレートハプティクスタイプと呼ばれるものがある。IOLは、PMMA、シリコーン、ハイドロゲル、及びシリコーンハイドロゲル等といった様々な材料又は材料の組み合わせから作られ得る。
目にIOLを埋め込むための様々な器具及び方法が知られている。1つの方法では、外科医は、単に、対向する刃を有する手術用の鉗子を用いてIOLを把持し、切開を通してIOLを目に挿入する。この方法は今日でもまだ実践されているが、外科医がIOLを目に挿入する際によりよく制御できる等といった利点を提供する、より洗練されたIOL挿入装置を用いる外科医が増えている。最近、鉗子のみを用いる場合よりも遥かに小さい角膜の切開を行えるように、縮径された挿入先端部を有するIOL挿入装置が開発されている。切開が小さいほど、手術後の治癒にかかる時間及び誘発される乱視等の合併症が減少するので、大きい切開(例えば、約3.2〜5+mm)よりも小さい切開サイズ(例えば、約3mm未満)の方が好ましい。
IOLは非常に小さくデリケートな製造物であるため、その取り扱いには非常に注意を払わなければならない。小さい切開を通してIOLを嵌め込むために、IOLを目に入れる前に、それらを畳む及び/又は圧縮する必要があり、目の中では、IOLは元の畳まれていない/圧縮されていない形状をとる。従って、IOL挿入装置は、IOLが容易に装置を通って目に入ることができ、且つ、デリケートなIOLが決して損傷されないように設計されなければならない。IOLが目の中に送出される際に損傷されることがあれば、ほとんどの場合、外科医は損傷したIOLを目から摘出して新たなIOLと交換する必要があり、これは非常に望ましくない手術結果である。
従って、上記で説明したように、IOL挿入装置は、IOLが容易に装置を通過できるように設計されなければならない。IOLが予測可能な向き及び様子でIOL挿入装置の先端部から目の中に放出されることも等しく重要である。IOLが先端部から過度に速く又は誤った向きで放出されることがあれば、外科医は目の中のIOLを更に操作しなければならず、これは、目の周囲の組織に外傷を生じ得る。従って、IOLを挿入装置に正確に搭載でき、制御され、予測可能であり且つ再現可能な方法でIOLを挿入装置の先端部から目の中へと通過させて放出する挿入装置を有することが非常に望ましい。
IOL挿入装置の先端部を通るIOLの送出が確実に制御されるように、IOLは、まず、IOL挿入装置に搭載されなければならない。従って、挿入装置へのIOLの搭載は、精密で非常に重要な工程である。挿入装置へのIOLの不適切な搭載は、しばしばIOL送出手順の失敗の理由として挙げられる。今日の市場に出回っている多くのIOL導入装置は、手術時に、担当の看護師及び/又は外科医による、導入器へのIOLの搭載を要する。IOLのデリケートな性質により、看護師及び/又は外科医が不注意にIOLを損傷する危険及び/又はIOLを導入装置に不適切に搭載する危険があり、これは埋め込みの失敗につながる。従って、看護師及び/又は外科医がIOLを直接取り扱うこと及び/又は導入器に搭載することは望ましくない。
看護師及び/又は外科医がIOLを直接取り扱う必要性をなくし、IOL導入装置の操作及びIOL送出プロセスを概ね簡単にするIOL挿入器及び方法の必要性が残っている。
本発明の広い態様では、両端の開放端の間に延びる縦通路を有する管状の近位本体部と、IOLを応力がかからない初期状態に保持するシャトルと、ノズル部とを有する導入装置が提供される。これらの要素は包装されており、手術時に一体に組み立てられる。管状の本体の近位開放端の縦通路内には、プランジャ要素が入れ子式に挿入される。IOLは、装置のシャトル要素内に、応力がかからない状態(即ち、少なくともIOL光学部材が圧縮されたり畳まれたりしない状態)で予め搭載される。シャトル及びIOLは、乾いた状態で、又は出荷時及び保存時にIOLを潤った状態に保つ消毒液の容器に浸された状態で(アクリル等の特定の材料で作られたIOLに必要な要件)包装される。
本発明の特に有利な実施形態では、シャトル要素は保存容器のカバーに取り外し可能に取り付けられる。これにより、カバーを手で把持して、(既にIOLを収容している)シャトル要素を導入装置の近位本体部に差し込むために用いることができる。手術時に、看護師又は外科医は、単に、シャトル及びIOLを収容している容器を開き、シャトルが取り付けられている容器の上部を把持して、容器からシャトル及びIOLを取り出す。次に、カバーを把持したまま、シャトルが装置本体に差し込まれ、この時、カバーがシャトルから取り外され得る。シャトルが装置本体に差し込まれたら、シャトルからカバーを迅速且つ容易に取り外せるようにするための、迅速取り外し機構を用いてもよい。
ノズル部は遠位先端部を含み、IOLは遠位先端部を通って最終的に導入装置から放出される。ノズル部が装置本体に取り付けられ、組み立てが完了する。本体、シャトル及びノズルは、それぞれ縦通路を含み、この縦通路は、本体、シャトル及びノズル部が一体に組み立てられた際に、共通の縦軸に沿うのが好ましい。装置本体内に入れ子式に収容されるプランジャが設けられ、プランジャは、装置本体内で前に進められ、シャトル要素に入り、IOLと係合して、IOLを押してシャトル及びノズルを通し、IOLは最終的に導入装置のノズル先端部から放出される。導入装置は、導入器を通してIOLを送出するためにIOLをより小さい断面に圧縮する又は別様で付勢する手段を含む。本発明の好ましい実施形態では、シャトル通路及びノズル通路は、遠位先端部に向かって狭くなるテーパを有するよう構成される。導入装置の近位端部でプランジャが進められると、プランジャの遠位先端部がIOL光学部材と係合する。プランジャが更に進められると、IOLは狭くなる通路を通して押され、これにより、IOLはより小さい断面に圧縮され、最終的にノズル先端部から出て、意図される方法で目の中に送出される。
別の実施形態では、まず、シャトルがノズル部に取り付けられ、次に、ノズル/シャトルユニットが装置本体に取り付けられる。
更に別の実施形態では、ノズル部及びシャトルが一体に接続され、保存容器内に配置される。この別の実施形態では、ノズル及びシャトルはカバーに取り外し可能に接続され、ユニットとして取り扱われる。これにより、カバーが手で把持されて、ノズル及びシャトルのユニットが装置本体に差し込まれ得る。
本発明は、IOLを目の中に導入するための事前搭載式導入装置を含む。本願明細書で用いる「事前搭載(予め搭載)」という用語は、導入装置の包装された構成要素内にIOLが配置されていることを意味する。従って、IOLを直接取り扱って導入装置に搭載する必要はない。
導入装置10の基本的な構成要素には、近位本体部12、プランジャ20、遠位ノズル部14、及びシャトル要素16が含まれ、これらは、手術時に、装置10によるIOL30の送出を準備するために組み立てられる。IOL30は、装置のシャトル要素16に予め搭載され、乾いた状態で、又は出荷時及び保存時にIOLを潤った状態に保つための液剤が入ったバイアル(小瓶)11(図2a、図2b)内で潤った状態で包装される。IOLが乾いた状態又は潤った状態のどちらで包装及び保存されるかは、IOLが作られている材料のタイプによる。乾いた状態で包装され得るIOL材料の例にはシリコーンがあり、湿った状態の保存が必要なIOL材料はアクリル等である。
次に、本発明の様々な実施形態を簡単に説明し、それから個々の構成要素をより詳細に説明する。
図2及び図3に示されている第1の実施形態では、手術時に、バイアル11が開かれ、IOL30が予め搭載されたシャトル16がバイアルから取り出される。保存時にIOL30を潤った状態に保つために必要な場合には、バイアルには或る量の保存液(図示せず)が入っていてもよい。バイアル11から取り出されたシャトル16は近位本体部12に差し込まれ、次に遠位ノズル部14が取り付けられる。これで、IOL30を患者の目に導入するための装置の準備が整う。有利な実施形態では、シャトルは、バイアルのカバーに取り外し可能に取り付けられる。カバーは手で把持されて、シャトルを装置本体に差し込むために用いられ得る。この時、カバーがシャトルから取り外される。
図4a、図4bに示されている第2の実施形態では、手術時に、バイアル11が開かれ、IOL30が予め搭載されたシャトル16がバイアルから取り出される。次に、シャトルはノズル部14に差し込まれ、それから、ノズル部及びシャトルが近位本体部12に取り付けられる。これで、IOL30を患者の目に導入するための装置の準備が整う。有利な実施形態では、シャトルは、バイアルのカバーに取り外し可能に取り付けられる。カバーは手で把持されて、シャトルをノズル部に差し込むために用いられ得る。この時、カバーがシャトルから取り外される。
図4cに示されている第3の実施形態では、IOLが予め搭載されたシャトル16にノズル部12が取り付けられ、ノズル/シャトル/IOLの組み合わせがバイアルカバーに取り外し可能に接続され、バイアル11内に密封される。手術時に、バイアル11が開かれ、ノズル/シャトル/IOLの組み合わせがそこから取り出され、近位本体部12に取り付けられる。この時、カバーがノズル部から取り外される。これで、IOL30を患者の目に導入するための装置の準備が整う。
近位本体部12は、開口した近位端部12bと遠位端部12cとの間に延びる縦通路12aを含む。通路12aは、図示されている角が丸い長方形等といった所望の断面形状を有してよい。
遠位ノズル部14は、開口した近位端部14bと遠位先端部14cとの間に延びる縦通路14aを含む(図3b)。通路14aには、遠位ノズル先端部14cに向かうにつれて内側に向かうテーパがついており、IOLが徐々に圧縮され、装置の先端部15cから出る際には非常に小さい(例えば、3mmに満たない)断面に圧縮されるようになっている。IOLは、患者の目の中に送出されると、IOLが作られている材料の弾性形状記憶により元の形状に戻る。
シャトル16も、開口した近位端部16bと遠位端部16cとの間に延びる縦通路16aを含む。シャトル16が遠位部14に配置された際に、それぞれの縦通路16a、14aが同じ軸X−Xに沿って位置決めされるのが好ましいが、必ずしもそうでなくてもよい。近位本体部12が遠位ノズル部14に取り付けられた際に、縦通路12aはノズル並びにシャトル通路14a、16a(図1)の共通の軸X−Xに沿って位置決めされる。
再び近位本体部12を参照すると、導入装置を注射器のように容易に操作するために、近位端部12bにフィンガーフランジ17が形成され得る。フィンガーフランジは、装置10を平坦な面に載置するための図示されるような直線状のエッジ17(図1)を有するよう構成されるのが好ましい。
近位長さ20a及び遠位長さ20bを有するプランジャ20、遠位プランジャ先端部22及び親指押圧部24は、近位本体部12に入れ子式に収容される。近位本体部12、シャトル16及びノズル14が一体に取り付けられると、プランジャ20は近位本体部通路12a及びシャトル通路16aを順次通って延出し、IOL30と係合して、IOL30を、通路16aを通して遠位先端部15cから押し出す。IOL送出手順は後でより詳細に説明する。
導入器本体12の全体的な構成は、本願明細書で図示され説明されるものとは変わり得ることを理解されたい。更に、導入装置の構成要素は、任意の適切な材料(例えば、ポリプロピレン)で作られてよく、導入装置内のIOL及びIOL送出手順をより良好に視覚化するために、完全に又は部分的に不透明、透明又は半透明であり得ることを理解されたい。導入装置の好ましい実施形態では、バイアル11内での湿った状態での保存を要する導入装置の構成要素は蒸気滅菌されるので、これらの構成要素は蒸気滅菌中に生じる熱に耐える材料で作られる必要がある。そのような材料の例にはポリプロピレン、ポリカーボネート、ポリスルホン、ALTEM(デュポン社製)、及びPFAが含まれるがこれらに限定されない。
上述したように、シャトル16は、IOL30を事前搭載位置に保持するために用いられる。図7a及び図7bに最もよく示されているように、シャトル16はIOL搭載領域16dを含み、ここにIOL30が応力がかからない状態で配置される。搭載領域16dは縦通路16aと連通しており、IOL30を軸X−Xに沿って応力がかからない状態で配置するよう構成される。搭載領域16dは、IOL光学部材31を通路16a(及び軸X−X)に沿って周辺部31a付近に位置決めするための半径又は他の特徴を各々が有する1つ以上の光学部材支持要素16e、fを含み得る。光学部材支持要素の代わりに又はそれに加えて、シャトル16には、光学部材31に取り付けられそこから延びる1つ以上のハプティクス部材30b〜30eを位置決めするための半径又は他の特徴を各々が有する1つ以上のハプティクス部材支持要素16g〜16jが設けられる。これに関して、本願明細書で図示され説明されるIOL構成30は、本発明を論じる目的で示されるものであり、本発明を限定するものではないことを理解されたい。本発明は、任意の構成及びタイプのIOL(例えば、プレートハプティクス部材、開ループ状ハプティクス部材又は閉ループ状ハプティクス部材を有するIOL、前眼房IOL、後眼房IOL、遠近調節IOL(シングルレンズタイプ及びダブルレンズタイプを含む)等)に合わせて容易に適合され得る。同様に、IOLシャトル16及びIOL搭載領域16aの全体的な構成も、装置と共に用いられる特定のIOLスタイルと協働し且つ整合するように変更され得る。説明を容易にするために、IOL30を参照してシャトルの実施形態を説明する。全ての実施形態において、シャトル16は、少なくともIOL光学部材31を応力がかからない状態で保持する。更に、シャトル16は、IOLハプティクス部材を正しいボールト角度(vault angle)(即ち、それらがIOL光学部材の周辺部から通常状態で延出する角度)で保持するのが好ましい。更に、開ループ状ハプティクス部材を有するIOLの場合には、ハプティクス部材支持要素が、ハプティクス部材をその湾曲した外縁部に沿って拘束することにより、ループ状ハプティクス部材を正しい曲率角度に保つのが好ましい。これにより、ハプティクス部材の製造時に設計され設定されたハプティクス部材の曲率が、IOL及びシャトルの保存中に増加して、即ち曲がって、仕様から逸脱することが、確実になくなる。
製造時には、IOL30はシャトル16内に配置される。シャトル16内へのIOL30の配置は、例えば作業者が鉗子を用いて行ってもよいが、所望に応じて、組み立てラインで自動又は半自動手段等の他の方法を用いてもよい。シャトルへのIOLの搭載を容易にするために、IOL搭載領域16aは、IOL搭載領域16dを開閉できるよう(例えば、リビングヒンジ(living hinge)16mを介して)回動可能に接続された2つの壁部16k及び16Lを有するよう形成されてもよい。壁部16k及び16Lは、シャトル搭載領域16dの開放位置において同一平面の関係になるよう拡げられて開かれる。この開放位置では、IOL搭載領域16dに容易に手が届くので、単にIOL30を2つの部分の一方の上(好ましくは部分16k上)に配置すればよい。これは、IOL光学部材31をIOL支持要素16g、16jとそれぞれ位置決めし、ハプティクス部材30b〜30eをハプティクス部材支持要素16d、16eとそれぞれ位置決めすることによって行われ得る。
IOL30がシャトルのIOL搭載領域16aに適切に配置されたら、2つの部分16g、16hが共に(図7bの矢印「a」の方向に)閉鎖位置まで回動され、これにより、IOL30が、この時点で向かい合っている壁部16kと16Lとの間(図7a)に収容される。このようにIOL30がシャトル16内に配置された状態で、シャトル16は閉じられ、乾いた容器(乾いた状態で包装されるIOL材料の場合)又は或る量の保存液が入ったバイアル11(湿った状態での保存を要するIOL材料の場合)に挿入される。湿った状態で包装するために、保存液が確実にIOL30に到達するように、シャトルは、IOL30との連通を可能にする1つ以上の貫通孔14p、16pを有してもよい。容器又はバイアル11は、公知の方法を用いて密封され滅菌される。
シャトルを遠位部に正しく取り付けるのを補助するために、シャトル16の外壁面に形成された縦フランジ16h(図5b)と整合する縦溝14h(図6d)が遠位部14の内壁面に形成されてもよい。従って、溝14h及びフランジ16hが、シャトルと遠位部との不適切な結合を防止するための「鍵」を提供する状態で、シャトル16が遠位部14に滑動可能に受容されてもよい。更に、シャトル16及び遠位部14は、組み立て状態において、適切な機械的係止要素を介して固定されてもよい。例えば、シャトル16には戻り止め16nが設けられてもよく、遠位部にはスロット14nが設けられてもよく、これらは、遠位部内のシャトルが完全に前進した際に係合する。次に、当然のことながら、シャトル16が遠位部12に固定される。更に、シャトル16の近位端部16bに、近位部通路12とシャトル16との適切な位置決めの維持を補助するための近位フランジ16qが設けられてもよい。フランジ16qは、近位部通路12aを画定する内壁面に接触してもよく又は接触しなくてもよい。
図2a、図2bを見ると、手術時に、容器又はバイアル11は、滅菌野で任意の外装から取り出され、バイアル11を開いてシャトル16に手が届くように外側バイアルカバー11cが取り外される。上述したように、シャトル16は、カバー11cに又はカバー11eの下にある内側キャップ11dに取り外し可能に取り付けられてもよく、これにより、ユーザは、シャトル16を直接取り扱わずに、カバーフランジ11eによって内側キャップ11dを手で把持して、バイアル11からシャトル16を持ち上げることができる。
上述の第1の実施形態では、図3aに示されるように、ユーザは、キャップ11dを把持したまま、シャトル16を装置本体12に差し込む。シャトル16は、近位本体部12の遠位端部12cの縦開口部12a内で滑動する。完全に受容されたら、ユーザはシャトル16からキャップ11dを取り外す。尚、これに関して、シャトル16をキャップ11dに取り外し可能に接続するために、任意の適切な機構を用いてよい。図示されている実施形態では、取り外し可能にシャトル16と係合するための1つ以上のラッチ11fがキャップ11dから延出している。ラッチ11fは、例えば、ラッチをばねで係合位置に付勢することにより、シャトル16に関する係合位置と取り外し位置との間で動作可能であってもよい。ラッチを取り外し位置に移動させるために、ユーザはキャップを握り締めてラッチを互いから離れる方向に拡げることにより、シャトルを取り外す。勿論、他のシャトル係合/取り外し機構も可能であり、本発明の範囲内である。
シャトル16が本体部12に受容されたら、図3bに示されるように、ノズル部14がそこに取り付けられる。これらの構成要素を相互接続させるために、ノズル部14は、本体部12に形成された1つ以上の孔12dをそれぞれ位置決めしてそれらと係合する1つ以上の戻り止め14dを含んでもよい。勿論、他の接続手段も可能であり、本発明の範囲内である。接続されたら、装置10は、IOL30を目の中に導入するための準備が整う。
次に図4a、図4bを参照すると、上述の第2の別の実施形態では、第1の実施形態を参照して説明したように、ユーザは、キャップ11dを把持したまま、バイアル11からシャトル16を取り外す。次に、図4aに示されるように、ユーザは、シャトル16をノズル部14に差し込む。シャトル16は、ノズル部14の近位端部14bの縦開口部14a内で滑動する。完全に受容されたら、図4bに示されるように、ユーザは、ノズル部12及びシャトル16をユニットとして近位本体部14に接続する。次に、ユーザはノズル部14からカバー11dを取り外してもよい。
図4cに示されている第3の実施形態では、ノズル部14及びシャトル16(IOL30が予め搭載されている)が一体に接続され、バイアルカバー11dに取り外し可能に取り付けられ、バイアル11内で保存される。ユーザは、ノズル部及びシャトルを一緒にバイアルから取り出し、図4bに示されるように、ノズル部14を近位本体部12に取り付け、この時、バイアルカバー11dが取り外され得る。
更に近位部12をノズル部14に押し付けると、2つの部分が一体に取り付けられる。上述のように単に2つの部分を互いに押し付けることによって、ノズル部14に近位本体部12を迅速且つ容易に取り付けられるようするために、様々な機械的接続要素が用いられ得る。そのような要素としては、例えば、協働する戻り止め及び凹部や、2つの部分間の締まり嵌め等が含まれ得る。図示されている実施形態では、遠位部14の外壁面に一対の戻り止め14d、14e(図6a〜図6d)が設けられており、これらは、近位部12の開口した遠位端部12cに隣接して形成された一対の貫通孔12d、12eと位置決めされて係合する(図3a、図3b)。近位部12が遠位部14に押し付けられると、戻り止め14d、14eは貫通孔12d、12eとそれぞれ係合し、これらの部分が一体に取り付けられる。遠位部14に、遠位部14上での近位部12の更なる前進に対するストッパとして作用する、即ち、戻り止め係合点を越える前進を防止するための径方向のフランジ14fが設けられてもよい。この時点で、導入装置の組み立てが完了し、外科医は、目に形成された切開に先端部14cを挿入し、プランジャ20を押し、IOL30を前進させてノズル先端部14cから出すことにより、患者の目にIOL30を導入し得る(図2参照。明瞭性のために目は図示しない)。
図1、図3a、図3b及び図5を参照すると、プランジャ20は、遠位プランジャシャフト長さ20a及び近位プランジャシャフト長さ20bを含み、遠位端部にはプランジャ先端部22を有し、近位端部には導入装置を手動で作動させるための親指押圧部24を有することがわかる。プランジャ先端部22は、プランジャ20が遠位部14の遠位先端部14cに向かって進められると、IOL光学部材31の周辺部31aでIOL光学部材31と係合するよう構成される。プランジャ先端部22がIOL光学部材31を損傷しないことが非常に重要である。従って、プランジャ先端部22は、IOL光学部材31に対する損傷を防止するよう設計される。好ましい実施形態では、先端部は、第1の先端部分22a及び第2の先端部分22bに分岐しており、これにより、図2Bに示されるように、IOL光学部材の周辺部31aが先端部分22a、22b間に係合する。尚、所望に応じて、他のプランジャ先端部設計を本発明と共に用いてもよい。通路12a内でのプランジャシャフト(及び先端部22)の予期しない回転を防止するために、通路12a内ではプランジャシャフトの回転が固定されるのが更に好ましい。例えば、プランジャのシャフトの回転は、図示されるように断面が円形ではない近位シャフト長さ20b及び通路12aを形成することによって固定されてもよい。
特に有利な実施形態では、プランジャシャフトの近位長さ20bに1つ以上の細長いフランジ20a’が設けられ、フランジ20a’は、近位端部12bに隣接する近位部12の内壁面に形成された径方向に延びるフィン21a〜21d間に形成された同じ数のスロット12a’と整合する(図3c)。フランジ20a’及びスロット12a’の目的は、それらの間に触覚的な抵抗を提供することにより、外科医がプランジャを進める際に、より正確な制御及び感覚を持つことができるようにすることである。フィン21a〜21dは、所望の量の触覚的抵抗を提供するために、柔軟であり且つ弾性を有するように作られ得る。尚、プランジャと導入器本体との間に触覚的抵抗を提供する他の方法も、本発明の範囲内である。これにより、外科医に継続的な触覚的フィードバックが提供され、外科医が非常に簡潔且つ制御された方法で導入装置を通してプランジャ(及びIOL)を進めることが可能になる。更に、フランジ20a’及びスロット12a’は、先に説明したように構成要素の通路が沿う軸X−Xに対して、プランジャシャフト20及び先端部22が適切にセンタリングされるのを補助する。プランジャが完全に前進したら、プランジャの指押圧部24に対する指の押圧を解除した際に、プランジャが自動的に或る程度待避するのが望ましい。これに関して、シャフト長さ20a上のフィンガー20dにばね20cが設けられてもよい。プランジャ20が進められると、ばね20cは1つ以上のフィン21a〜21dと相互作用する。
導入装置を用いる時には、外科医は、適切なスタイル及び度数を有するIOLが上述のようにシャトルに予め搭載されバイアル内に保存されている包装即ちバイアル11を選択する。手術室の滅菌野で外装が取り外される。滅菌野で、関連付けられた包装から、プランジャが結合された近位部も取り出される。所望であれば、導入装置の全ての構成要素を一緒に提供するために、バイアルを含む全ての導入器構成要素を単一の外装に入れてもよい。看護師又は外科医は、上述のように、バイアルからシャトル及びIOLを取り出す。上述のように、バイアルカバーを持ちながら、シャトル及びIOLをノズル部に接続し、次に近位本体部に取り付ける。図1に示されるように装置10が完全に組み立てられたら、外科医は、目に施された切開に遠位先端部14cを挿入し、プランジャ20を進め始める。プランジャ20が進められると、プランジャ先端部22が光学部材の周辺部31aと係合し、IOL30を前方に押す。プランジャ20が前進を続けると、IOL30はシャトル通路16aを通って押され、遠位先端部14cから目の中に送出される。上述したように、プランジャが完全に進んだ位置に到達すると、ばね20cによって与えられる逆方向への付勢が増す。これは、ばね20cが1つ以上のフィン21a〜21dに対して圧縮されることで生じる。これにより、外科医がプランジャ(及びIOL)の前進に対する正確な制御を維持することが補助され、プランジャの親指押圧部24に及ぼされていた押圧力を解除した際にプランジャが自動的に待避可能になる。これは、後続のハプティクス部材が目の中に適切に配置されるようハプティクス部材と係合して操作するための、プランジャの2度目のストロークを容易に行うために有用である。この特徴は、分岐したプランジャ先端部22と共に、これらの特徴を有しない導入装置を用いる場合よりも、その場のプランジャ先端部を用いてIOLをより正確に制御及び操作可能にする。
上述のように、本装置は、任意のタイプ及びスタイルのIOLのために用いられ得る。同様に、本装置と共に用いられる特定のIOLのスタイルに対応するために、様々な構成部品の構成も変わり得る。従って、当然ながら、本発明は、様々な実施形態で提供され得る導入方法及び装置を提供するものである。
導入装置の遠位先端部から送出されるIOLを示す、完全に組み立てられた導入装置の斜視図。 外側カバーが取り外された状態の、バイアル内に包装されたシャトル要素及びIOLの斜視図。 バイアルから取り出される内側カバー及びシャトル要素を示す図2aの図。 ユーザがシャトル要素を装置の近位本体部に差し込む様子を示す側面図。 近位本体部に完全に挿入されたシャトル要素と近位本体部に取り付けられるノズル部とを示す図3aの図。 シャトルがノズル部に接続される様子を示す別の実施形態の側面図。 結合されたノズル部及びシャトルが近位本体部に接続される様子を示す斜視図。 ノズル部及びシャトルが一体に取り付けられ、バイアルカバーに取り外し可能に取り付けられる別の実施形態を示す斜視図。 装置のプランジャ要素の拡大斜視図。 装置の近位本体部の拡大斜視図。 装置のシャトル要素の拡大斜視図。 開放位置にあるシャトル要素と、シャトル要素内に配置されたIOLとを示す図7aの図。 装置のノズル部の斜視図。
符号の説明
10 導入装置
11 バイアル
12 近位本体部
14 遠位ノズル部
16 シャトル要素
20 プランジャ
30 IOL

Claims (16)

  1. 眼内レンズ導入装置の一部分に眼内レンズを包装する方法であって、
    a)遠位ノズル部を設ける工程と、
    b)シャトルを設け、該シャトルの中に前記眼内レンズを配置する工程と、
    c)カバーを有するバイアルを設ける工程と、
    d)前記シャトルを前記カバーに取り外し可能に接続し、前記眼内レンズが入った前記シャトルを前記バイアル内に密封する工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  2. a)近位本体部と、該近位本体部に滑動可能に受容されるプランジャとを設ける工程と、
    b)前記バイアルを開き、該バイアルから前記カバー及び前記シャトルを一緒に取り出す工程と、
    c)前記カバーを保持しながら、前記シャトルを前記近位本体部に取り付ける工程と、
    d)前記シャトルから前記カバーを取り外す工程と、
    e)前記遠位ノズル部を前記近位本体部に取り付ける工程と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. a)近位本体部と、該近位本体部に滑動可能に受容されるプランジャとを設ける工程と、
    b)前記バイアルを開き、該バイアルから前記カバー及びシャトルを一緒に取り出す工程と、
    c)前記カバーを保持しながら、前記シャトルを前記ノズル部に取り付ける工程と、
    d)前記シャトルから前記カバーを取り外す工程と、
    e)前記遠位ノズル部を前記シャトルと共に前記近位本体部に取り付ける工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 眼内レンズ導入装置の一部分に眼内レンズを包装する方法であって、
    a)遠位ノズル部を設ける工程と、
    b)シャトルを設け、該シャトルの中に前記眼内レンズを配置し、該シャトルを前記遠位ノズル部に取り付ける工程と、
    c)カバーを有するバイアルを設ける工程と、
    d)前記遠位ノズル部を前記カバーに取り外し可能に接続し、前記ノズル部、前記シャトル及び該シャトル内の前記眼内レンズを前記バイアル内に密封する工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  5. a)近位本体部と、該近位本体部に滑動可能に受容されるプランジャとを設ける工程と、
    b)前記バイアルを開き、該バイアルから前記カバー、前記ノズル部及び前記シャトルを一緒に取り出す工程と、
    c)前記カバーを保持しながら、前記ノズル部を前記近位本体部に取り付ける工程と、
    d)前記カバーを前記ノズル部から取り外す工程と
    を更に備えることを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 導入装置を包装し、その後、該導入装置を用いる準備をする方法であって、前記導入装置が該導入装置の一部に眼内レンズを受容、格納、及び輸送するよう構成されると共に、保存状態から導入状態に構成変更可能であり、前記方法が、
    a)縦通路を有する近位本体部を設ける工程と、
    b)縦通路を有する遠位ノズル部を設ける工程と、
    c)縦通路を有するシャトルを設け、該シャトル内に眼内レンズを配置する工程と、
    d)バイアルの開放端を密封するためのカバーを有する前記バイアルを設け、前記バイアルカバーを前記シャトルに取り外し可能に接続し、或る量の保存液が入った前記バイアル内に前記シャトル及び前記眼内レンズを一緒に密封する工程と
    を備え、
    前記導入装置が前記保存状態である時には、前記シャトル及び前記眼内レンズが前記バイアルの液の中に配置されて密封され、
    前記導入装置を前記保存状態から前記導入状態に構成変更することが、
    e)前記バイアルカバー及び前記シャトルを一緒に前記バイアルから取り出す工程と、
    f)前記カバーを保持し、前記シャトルを前記近位本体部に取り付ける工程と、
    g)前記バイアルカバーを前記シャトルから取り外す工程と、
    h)前記ノズル部を前記近位本体部に取り付ける工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  7. 前記近位本体部及び前記遠位ノズル部が同軸上に取り付けられ、
    前記遠位ノズル部が、前記近位本体部とは反対側の端部に、送出され得る前記眼内レンズが通る遠位先端部を含み、
    前記方法が、前記導入装置を用いる工程を更に備え、
    前記導入装置を用いる前記工程が、
    前記近位本体部及び前記遠位ノズル部内にプランジャを入れ子式に設ける工程と、
    前記プランジャが前記遠位ノズル部を完全に通るよう前記プランジャを進めることにより、前記遠位先端部から前記眼内レンズを送出する工程と
    を備えることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 前記近位本体部及び前記遠位ノズル部を前記バイアルとは別に包装する工程を更に備えることを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 前記シャトル及び前記眼内レンズが前記バイアル内に密封されたら、前記シャトル及び前記眼内レンズを滅菌する工程を更に備えることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記滅菌工程が蒸気滅菌であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 前記シャトルが前記近位本体部にスナップ式に嵌ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  12. 前記近位本体部及び前記遠位ノズル部が互いにスナップ式に嵌ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  13. 導入装置を用いる準備をする方法であって、
    a)縦通路を有する近位本体部を設ける工程と、
    b)縦通路を有する遠位ノズル部を設ける工程と、
    c)縦通路を有するシャトルであって、該シャトル内に眼内レンズが配置されたシャトルを設ける工程と、
    d)バイアルの開放端を密封するためのカバーを有する前記バイアルを設け、前記カバーを前記シャトルに取り外し可能に接続し、前記シャトル及び前記眼内レンズが前記バイアル内に密封されるよう前記カバーを配置する工程と、
    e)前記カバーを用いて前記シャトルを前記バイアルから取り出す工程と、
    f)前記カバーを用いて前記シャトルを前記近位本体部又は前記遠位ノズル部に取り付ける工程と、
    g)前記バイアルカバーを前記シャトルから取り外す工程と
    を備えることを特徴とする方法。
  14. 前記ノズル部を前記近位本体部に取り付ける工程を更に備えることを特徴とする請求項14記載の方法。
  15. 縦通路を有する近位本体部と、
    縦通路を有する遠位ノズル部と、
    縦通路を有するシャトルであって、該シャトル内に眼内レンズが配置されたシャトルと、
    バイアルの開放端を密封するためのカバーを有する前記バイアルであって、前記カバーが前記シャトルに取り外し可能に接続され、前記シャトル及び前記眼内レンズが前記バイアル内に密封されるよう前記カバーが配置される前記バイアルと、
    を備える眼内レンズ導入装置であって、
    前記カバーを用いて前記シャトルが前記バイアルから取り出され、
    前記カバーを用いて前記シャトルが前記近位本体部又は前記遠位ノズル部に取り付けられ、
    前記バイアルカバーが前記シャトルから取り外されるように構成されたことを特徴とする眼内レンズ導入装置。
  16. 前記ノズル部が前記近位本体部に取り付けられることを特徴とする請求項15記載の眼内レンズ導入装置。
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