JP2008524495A - 触媒コンバータ支持マットの空隙かさ密度を測定する装置および方法 - Google Patents
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Abstract
触媒コンバータ内の触媒担体を囲繞する支持マットの空隙かさ密度(GBD)は、カメラシステムによって光学的に判断された平均空隙幅を用いて計算される。組立てステーションで測定されるマット重量は、バーコード化されて、被試験コンバータに張付けられるバーコードラベルに表記される。プログラマブルコントローラが、複数のカメラの読取りから平均空隙幅を計算する。その後、GBDがマット重量およびマット寸法を用いて計算され、コンバータの合格/不合格を判断するために、GDBは許容範囲と比較される。
Description
発明の分野
本発明は触媒コンバータの適切な組立てについての検査に関する。より具体的には、本発明は、外部ケーシングに収容されたコンバータ内の触媒を囲繞する支持マットの空隙かさ密度の測定に関する。
本発明は触媒コンバータの適切な組立てについての検査に関する。より具体的には、本発明は、外部ケーシングに収容されたコンバータ内の触媒を囲繞する支持マットの空隙かさ密度の測定に関する。
発明の背景
多くの触媒コンバータは担体またはカートリッジを含み、該担体またはカートリッジは、触媒化合物を担持する構造であって、担体とコンバータの外部ケーシングまたは外殻とを接続する支持マットによって囲繞される構造を利用している。囲んでいる外殻またはコンバータケーシングによってマットに力を加えるとき、2つの対象物が幾分衝突する。一方、支持マットにかかる圧力は、温度および振動がかなり厳しい条件下にあっても適切な位置に担体が確実に保持されるくらい充分でなければならない。その一方で、支持マットにかかる圧力は、担体に亀裂またはその他の損傷を引起す圧力よりも小さいことが必要である。
多くの触媒コンバータは担体またはカートリッジを含み、該担体またはカートリッジは、触媒化合物を担持する構造であって、担体とコンバータの外部ケーシングまたは外殻とを接続する支持マットによって囲繞される構造を利用している。囲んでいる外殻またはコンバータケーシングによってマットに力を加えるとき、2つの対象物が幾分衝突する。一方、支持マットにかかる圧力は、温度および振動がかなり厳しい条件下にあっても適切な位置に担体が確実に保持されるくらい充分でなければならない。その一方で、支持マットにかかる圧力は、担体に亀裂またはその他の損傷を引起す圧力よりも小さいことが必要である。
適切な圧力がマットにかかっているかを測定するために使用可能である、触媒コンバータ内の圧縮支持マットの1つの特徴として、、「空隙かさ密度」すなわちGBDがある。GBDは基本的にマットの単位体積あたりのマットの重量であり、すなわち,外部ケーシングと担体との間のギャップ幅、またはマット幅(実質的に一定な)とマット面積との積で割ったマット重量である。GBDは通常は立方センチメートルあたりのグラムで表現される。
公知の自動GBD測定システムは、空隙幅を推定するために、間接的計算または仮定を使用する。またその他、米国特許第6501042号明細書に開示されるものなどのシステムは、コンバータの実際の組立て中にGBDを計算して、望ましいGBDを達成するように適応させて外部ケーシングおよび担体を変更しようとしている。しかし、この方法では、組立て直後のマット密度に変化はないと想定しており、最終的に組立てられた製品において適度なマット圧力がかかるかどうかについて誤った結論を導くおそれがある。
したがって、コンバータ外部ケーシングがコンバータ担体/マットの組合せに適用された後にGBDを測定し評価するための、自動化され、しかも実用的な装置および方法が当該技術において必要である。
発明の要約
したがって、触媒コンバータにおける空隙かさ密度を測定する装置であって、外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす、予め選択された表面積の支持マットによって少なくとも部分的に囲繞されるコンバータ担体を収容する外部ケーシングを有する触媒コンバータの空隙かさ密度を測定する装置は、空隙の光学像を捕捉する少なくとも1台のカメラを含む。ケーシング配置要素が、少なくとも1台のカメラに関して予め定められた向きに外部ケーシングを配置する。プログラマブルコントローラがケーシング配置要素および少なくとも1台のカメラに連結され、読取り装置がプログラマブルコントローラに連結されて、マット重量の表示を読取りでその表示をプログラマブルコントローラに伝達するように動作する。プログラマブルコントローラは、光学像から測定された空隙幅、支持マットの予め選択された表面積、および伝達された表示から導出される支持マット重量の関数として、支持マットの空隙かさ密度を計算するように動作する。
したがって、触媒コンバータにおける空隙かさ密度を測定する装置であって、外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす、予め選択された表面積の支持マットによって少なくとも部分的に囲繞されるコンバータ担体を収容する外部ケーシングを有する触媒コンバータの空隙かさ密度を測定する装置は、空隙の光学像を捕捉する少なくとも1台のカメラを含む。ケーシング配置要素が、少なくとも1台のカメラに関して予め定められた向きに外部ケーシングを配置する。プログラマブルコントローラがケーシング配置要素および少なくとも1台のカメラに連結され、読取り装置がプログラマブルコントローラに連結されて、マット重量の表示を読取りでその表示をプログラマブルコントローラに伝達するように動作する。プログラマブルコントローラは、光学像から測定された空隙幅、支持マットの予め選択された表面積、および伝達された表示から導出される支持マット重量の関数として、支持マットの空隙かさ密度を計算するように動作する。
本発明の別の一面においては、外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす予め選択された表面積の支持マットによって少なくとも部分的に囲繞されるコンバータ担体を収容する円筒形の外部ケーシングを有する触媒コンバータの空隙かさ密度を測定する装置は、外部ケーシングの第1および第2の両端それぞれに、空隙の画像を捕捉する第1および第2カメラを含む。ケーシング位置決め装置が、検査下にあるコンバータを当接支持するように配置された複数のローラを含み、これらのローラは、ローラと検査下にあるコンバータとを平行移動させるスライド機構に連結される。プログラマブルコントローラが、ケーシング位置決め装置ならびに第1および第2カメラに連結される。スキャナがプログラマブルコントローラに連結されて、支持マット重量の表示をスキャンし、その表示をプログラマブルコントローラに伝達するように動作する。プログラマブルコントローラは、ケーシング位置決め装置に検査下にあるコンバータを第1ローディング位置から第1カメラと第2カメラとの間の空隙測定位置へ移動させ、ケーシング位置決め装置ローラに外部ケーシングを複数の位置に回転させ、各位置でのケーシングの第1および第2端の前記複数の空隙画像を第1および第2カメラに捕捉させることが可能となるように動作する。さらに、コントローラは、全空隙画像から平均空隙幅を計算し、平均空隙幅、スキャンしたマット重量および予め定められたマット表面積を用いて支持マットの空隙かさ密度を計算するように動作する。
さらに本発明の別の一面においては、触媒コンバータの担体を少なくとも部分的に囲繞し、コンバータの外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす表面積既知の支持マットの空隙かさ密度を測定する方法は、外部ケーシングの外面に支持マット重量の表示を配置する工程と、重量の表示を読取るために外部ケーシングを配置する工程と、空隙幅を光学的に測定するために少なくとも1台のカメラに関して外部ケーシングを配置する工程と、空隙幅、支持マットの表面積、および支持マット重量の関数として空隙かさ密度を測定する工程とを含む。
本発明の目的および特徴は、図面と併せて詳細な説明を読むことで明確になるであろう。
詳細説明
本発明の説明は事実上単なる例示にすぎず、従って、本発明の主旨から離れない変形は本発明の範囲内にあることを意図している。そのような変形が本発明の精神および範囲から離れたものであるとみなすべきではない。
本発明の説明は事実上単なる例示にすぎず、従って、本発明の主旨から離れない変形は本発明の範囲内にあることを意図している。そのような変形が本発明の精神および範囲から離れたものであるとみなすべきではない。
図1を参照すると、GBD検査ステーション100は、基本的に、ステーションベースセクション102およびベース102から垂直に延在するステーション光学的測定セクション104を含む。セクション104のアクセス開口106は、検査下にあるコンバータがそこを通って、後で論ずる第1カメラと第2カメラとの間に位置する空隙測定ステーションに移動するために設けられる。
検査ステーションディスプレイ108がセクション104に搭載されており、検査台オペレータに様々な情報を与える。その詳細はこの記載の後の項で説明する。
典型的なコンバータ外部ケーシング110が、図1のステーションベース102の左側に置かれて示される。外部ケーシング110には、以下に説明されるように用いられるロケータタブ112が示されている。
検査下にあるコンバータ110Tは、その両端がガイドプレート118a,118bに当接して配置されているのが示される。コンバータ110Tは、その外部ケーシングピンチポイント116の付近に、コンバータ110T内に収容される支持マットの重量の表示を有するバーコードラベル114を有する。この重量は通常、不図示の組立てステーションで測定され、支持マットはケーシング110T内でのマットおよび担体の組立てに先立って計量される。
図1に示すように、オペレータがガイドプレート118a,118bの間に検査下にあるコンバータ110Tを載置した後、スライド機構408を収容する走路120上でコンバータケーシングが適切に向けられたことを近接スイッチ124などのロケータタブ検出器が判断するまで、コンバータは回転させられる。
検査下にあるコンバータが適切に向くと、オペレータはスキャナダケッティングポート126から手動操作型バーコードスキャナを取ってきて、マット重量の表示をスキャンして、たとえば検査台のセクション104に常駐の、プログラマブルコントローラレジデントに表示を取込む。
検査下にあるコンバータ110Tは4つのキャスタまたはローラに置かれ、それらの2つを図1に122aおよび122bとして示す。スライド408が、検査下にあるコンバータ110Tを、図1に示すその位置から走路120およびスライド408に沿って後方に、開口106を通って、検査下にあるコンバータ110Tのいずれかの端部の底部空隙がセクション104内に搭載される第1および第2カメラに向う位置まで平行移動させるように動作する(たとえば、図4参照)。
次に図2を参照して、オペレータディスプレイの詳細を説明する。ディスプレイ108は、そこに位置する様々なディスプレイパネルを含む。ディスプレイ202は、GBD測定プロセスのどの部分が進行中であるのかをユーザに順次警告する順次オペレータメッセージディスプレイである。たとえば、ディスプレイ202は、
スライド内にパーツ挿入
近接スイッチによってパーツ配置
バーコードスキャン
パーツ除去
などのメッセージを順次表示する。
スライド内にパーツ挿入
近接スイッチによってパーツ配置
バーコードスキャン
パーツ除去
などのメッセージを順次表示する。
ディスプレイ204および206は、左および右カメラの捕捉された画像をそれぞれ示す。したがって、エリア205および207は、コンバータの円筒の左端および右端での、コンバータの外部ケーシングとそのコンバータ担体との間の空隙をそれぞれ表す。
ディスプレイ208に示される3つの矩形エリアは、左側カメラによる空隙の3回の測定値から導出される3つの空隙幅を示す。同様に、ディスプレイエリア210には、右カメラから導き出される空隙の3回の測定値が示される。検査下にあるコンバータ110Tが後方に移動して図1の開口106を通って図4のカメラ302と402との間の位置に達したとき、コンバータ外部ケーシングが図4の左カメラ402および右カメラ302による検査のために複数の空隙位置を示すように、たとえばサーボドライブによってキャスタ122a,122bおよび122c,122d(具体的に図示せず)が回転させられる。好ましい実施形態において、3つの異なる空隙画像が検査下にあるコンバータの両端それぞれで捕捉され、図2のディスプレイ208および210に6回の測定が表示される。
ディスプレイエリア212は計算データを含む。具体的には、ディスプレイエリア213にバーコードラベルからスキャンされたマット重量を示し、ディスプレイエリア215に6回のカメラ測定から計算された平均空隙幅を表示し、ディスプレイエリア217に平均空隙幅を用いて計算されたGBDを示す。
ディスプレイエリア214は部分トラッキングディスプレイであり、セクション219にGBD検査を合格したコンバータの数を示し、ディスプレイエリア221にGBD検査を落第したコンバータの数を累積する。223はカウンターリセットスイッチを表す。
ディスプレイ216は棒グラフ型で示されるもので、許容できるGBD範囲限界、つまり許容範囲に対して、230の最小許容GBD(たとえば0.83)と232の最大許容GBD(たとえば0.97)との間で最新のGBD結果を示し、たとえばバーディスプレイ216の中間点234に位置すれば、0.9の「完全な」GBDである。網掛け領域234は検査下にあるコンバータについて計算された実際のGBDを表す。
最後に、218は、検査ステーションの全操作にわたって手動で検査ステーションを動作させるためのスイッチを表す。
図3および図4を参照すると、検査下にあるコンバータは、その端部が固定具304および406上に載置されるように、停止部材においてスライド408に沿って停止し、それによってカメラ302および402のそれぞれに円筒の底の空隙を示す。
計算されたGBDが許容範囲内にあると判断された検査下にあるコンバータはすべて、スタンピングスタイラス444を有するピンスタンピングユニット412によって検査を合格したという表示が与えられる。スタイラス444を用いて、検査台は、検査下にあるコンバータ110Tの外部ケーシングに、カメラ測定から導出される実際に計算されたGBDをエンボス加工する。
図5を参照すると、フローチャート500は、プロセスまたは方法に適用するときの本発明の原理に従って使用可能な工程を含む。
ステップ502から開始して、支持マットはステップ504の計量ステーションで計量され、計量ステーションは典型的には、後に検査されるコンバータの組立てステーションと関連している。
次に、ステップ506で、マットと担体と外殻とが組立てられ、その結果、担体をマットが囲繞し、マットを外部ケーシングが囲繞しているコンバータとなる。
ステップ508で、ステップ504の計量結果に従ってバーコードラベルがプリントされ、ラベルは検査されるコンバータの外部ケーシングに貼付される。
ステップ510で、検査下にあるコンバータ110Tは図1のGBDステーション100に移送される。
ステップ512において、コンバータは、ロケータタブ112の存在を検出する近接スイッチによって示されるように、図1のスライド408と関連するキャスタ上に適切に位置合わせされる。
次に、図1のディスプレイ108からの合図があるとすぐ、オペレータは図1のスキャナ格納ポート126から手動操作型バーコードスキャナを取ってきて、バーコードに表示されるマット重量をスキャンして、検査台のプログラマブルコントローラに取込む。
ステップ516で、コンバータ110Tはスライド408に沿って、図1のアクセスウィンドウ106の後方に位置するカメラステーションに平行移動される。
ステップ518で、コンバータは図1のローラまたはキャスタ122によって3つの位置間で回転させられ、3つの空隙画像がコンバータの両端で捕捉される。
ステップ520で、平均空隙幅が検査台のプログラマブルコントローラによって計算され、ステップ522で、平均空隙幅を用いて空隙かさ密度が計算される。
判断ブロック524で、プログラマブルコントローラは計算されたGBDが許容範囲内にあるか否かを判断する。もし許容範囲内になければ、不合格表示がディスプレイに与えられ、不合格品カウント数がステップ530で増分される。不合格品はその後、検査台から除かれる。
GBDが判断ブロック524で許容範囲内にあれば、計算されたGBDがステップ526でコンバータの外殻にスタンプされるかエンボス加工され、合格品カウンタの値が増分され、コンバータはステップ528で検査台から除かれる。
前述のように、本発明の記載は事実上単なる例示にすぎず、本発明の範囲および精神は添付の特許請求の範囲の適切な解釈から判断されるべきである。
Claims (16)
- 触媒コンバータの空隙かさ密度を測定する装置であって、外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす予め選択された表面積の支持マットによって少なくとも部分的に囲繞されるコンバータ担体を収容する外部ケーシングを有する空隙かさ密度を測定する装置において、
空隙の光学像を捕捉する少なくとも1台のカメラと、
少なくとも1台のカメラに関して予め定められた向きに外部ケーシングを配置するケーシング配置要素と、
ケーシング配置要素および少なくとも1台のカメラに連結されたプログラマブルコントローラと、
プログラマブルコントローラに連結され、支持マット重量表示を読取り該表示をプログラマブルコントローラに伝達するように動作する読取り装置とを含み、
プログラマブルコントローラは、光学像から測定された空隙幅、支持マットの予め選択された表面積、および伝達された表示から導出される支持マット重量の関数として、支持マットの空隙かさ密度を計算するように動作することを特徴とする装置。 - プログラマブルコントローラは、さらに、計算された空隙かさ密度が許容範囲内にあるか否かを判断し、対応する合格/不合格の表示を生成するように動作することを特徴とする請求項1記載の装置。
- 読取り装置はバーコードスキャナを含み、重量表示は、外部ケーシングに連結されたバーコードラベルを含むことを特徴とする請求項1記載の装置。
- 計算された空隙かさ密度が許容範囲内にあるときは常に、対応する合格/不合格の表示は、計算された空隙かさ密度の表示を含むことを特徴とする請求項2記載の装置。
- ケーシング配置要素は、プログラマブルコントローラの制御下にあって、少なくとも1台のカメラに関して複数の予め定められた向きに外部ケーシングを配置し、少なくとも1台のカメラは対応する複数の空隙画像を捕捉し、プログラマブルコントローラは複数の画像から平均空隙幅を計算することを特徴とする請求項1記載の装置。
- 触媒コンバータの空隙かさ密度を測定する装置であって、外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす予め選択された表面積の支持マットによって少なくとも部分的に囲繞されるコンバータ担体を収容する外部ケーシングを有する空隙かさ密度を測定する装置において、
外部ケーシングの第1および第2の両端それぞれにて、空隙の画像を捕捉する第1および第2カメラと、
検査下にあるコンバータを当接支持するように配置された複数のローラであって、ローラと検査下にあるコンバータとを平行移動させるスライド機構に連結された複数のローラを含むケーシング位置決め装置と、
ケーシング位置決め装置ならびに第1および第2カメラに連結されたプログラマブルコントローラと、
プログラマブルコントローラに連結され、支持マット重量の表示をスキャンして、該表示をプログラマブルコントローラに伝達するように動作するスキャナとを含み、
プログラマブルコントローラは、ケーシング位置決め装置に、検査下にあるコンバータの第1ローディング位置から第1カメラと第2カメラとの間の空隙測定位置への移動を実行させるように、かつ、ケーシング位置決め装置ローラに、外部ケーシングを複数の位置に回転させることを実行させるように、さらにまた、各位置においてケーシングの第1および第2端で、前記複数の空隙画像を第1および第2カメラに捕捉させることが可能となるように、動作し、さらに、プログラマブルコントローラは、全空隙画像から平均空隙幅を計算するように、かつ、平均空隙幅、スキャンしたマット重量および予め定められたマット表面積を用いて支持マットの空隙かさ密度を計算するように動作することを特徴とする、空隙かさ密度を測定する装置。 - プログラマブルコントローラは、ケーシング位置決め装置ローラに、第1および第2カメラに関して等角度で離間する3つの位置に空隙を配置させることを特徴とする請求項6記載の装置。
- プログラマブルコントローラは、さらに、計算された空隙かさ密度が許容範囲内であるか否かを判断し、計算された空隙かさ密度が許容範囲内にあるときは常に、対応する表示を生成するように動作することを特徴とする請求項6記載の装置。
- 対応する表示は、計算された空隙かさ密度を外部ケーシングにエンボス加工することを含むことを特徴とする請求項8記載の装置。
- スキャナはバーコードスキャナを含み、重量の表示は外部ケーシングに貼付けられるバーコードラベルを含むことを特徴とする請求項8記載の装置。
- 検査下にあるコンバータが第1ローディング位置に適切に配置されたか否かを判断する検出スイッチをさらに含むことを特徴とする請求項8記載の装置。
- 検出スイッチは外部ケーシングに貼付されるロケーティングタブを検出するリミットスイッチを含むことを特徴とする請求項11記載の装置。
- 触媒コンバータの担体を少なくとも部分的に囲繞し、コンバータの外部ケーシングと担体との間の空隙を満たす表面積既知の支持マットの空隙かさ密度を測定する方法であって、
外部ケーシングの外面に支持マット重量の表示を配置する工程と、
重量の表示を読取るために外部ケーシングを配置する工程と、
空隙幅を光学的に測定するために少なくとも1台のカメラに関して外部ケーシングを配置する工程と、
空隙幅、支持マットの表面積、および支持マット重量の関数として空隙かさ密度を測定する工程とを含むことを特徴とする方法。 - 空隙かさ密度が許容範囲内にあるか否かを判断する工程をさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
- 空隙かさ密度が許容範囲内にあるときは常に、外部ケーシングに空隙かさ密度の表示を配置する工程をさらに含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
- 少なくとも1台のカメラに関して複数の向きに外部ケーシングを配置する工程と、
前記複数の空隙幅を、複数の向きのそれぞれにおいて1つずつ、光学的に測定する工程と、
複数の空隙幅から平均空隙幅を測定する工程と、
平均空隙幅を用いて空隙かさ密度を測定する工程とをさらに含むことを特徴とする請求項13記載の方法。
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