JP2008523284A - フランジのない窓に用いる粘着性フランジ - Google Patents

フランジのない窓に用いる粘着性フランジ Download PDF

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Abstract

フランジを形成するための細長いフランジ材料、および壁開口部においてフランジのない窓、ドアまたはその他窓割り製品を封止するのに用いる方法であって、フランジ材料は、少なくとも1つの上部カバーシートと、少なくとも1つの下部カバーシートと含んでなり、2つのカバーシート間には感圧接着剤層が挟まれており、カバーシートはフランジの相当の幅を占めるが、フランジの全幅を越えて延在せず、それによって互いに対してずれた態様にあり、それによって感圧接着剤層の対向する第1および第2の露出表面を提供する。

Description

本発明は、窓およびその他窓割り(fenestration)製品を水分の浸入から封止する材料および方法に関する。
窓、ドアおよびその他窓割り製品の、窓枠と一体化され連続している窓のフランジまたは釘止め用つばは、接着剤雨仕舞材料を付着させるために窓に完全に接続された表面を提供して、雨仕舞製品が、ビルなどの構造物に窓−壁接合面で連続水密封止を作製するのを可能とさせている。しかしながら、フランジは、窓割り製品の全ての窓(以降、「窓」と呼ぶ)に存在していない。フランジのない窓および押し縁枠(以降、「押し縁窓」と呼ぶ)のある窓は、窓と壁との間の連続した雨仕舞一体化を達成することが難しいために水分が浸入する傾向がある。このように、これらのタイプの窓の一般的な設置方法には、窓割り製品と壁との間に建築用封止材のビーズを必要とするが、これは、耐久性のある連続的に一体化した水分封止ではなく、環境に露出されると破損する傾向がある。この結果、窓および周囲の壁に、腐敗やカビの増殖をはじめとする、水分による損傷を与える傾向が強くなる。水分の浸入を防ぐために、粘着性雨仕舞を連続的に一体化させた窓−壁接合面を効果的に封止するようなやり方でフランジのない押し縁窓を設置する公知の方法はない。フランジのない窓を用いて窓システムにおいて窓−壁接合面を一体化する製品および窓設置方法が望まれている。
さらに、窓を一体化されていてもされていなくてもよい剛性フランジを付けると、フランジの曲がりや亀裂、または欠陥のある目地材のために、窓−壁接合面を封止するのに問題となり得る。剛性フランジが不要な製品および窓設置方法が望まれている。
本発明は粘着性フランジ材料であって、少なくとも1つの上部カバーシートと少なくとも1つの下部カバーシートとを含んでなり、2つのカバーシートの間には感圧接着剤層が挟まれており、カバーシートがフランジの相当の幅を占めるが、フランジの全幅を越えて延在はせず、それによって、互いに対してずれた態様にあり、それによって、感圧接着剤層の対向する第1および第2の露出表面を提供する、窓割り製品と壁との間の接合面を封止するための粘着性フランジ材料である。
本発明はまた、対象のフランジ材料を用いて窓割り製品を壁に設置するための様々な方法も包含する。
定義
「フランジのある窓」という用語は、窓枠と壁のラフ開口部との間のスペースを被覆する目的のフランジまたは釘止め用つばを含む窓、ドアまたはその他窓割り製品のことを指す。フランジまたはつばは、窓割り製品と一体化または付けられている。
「フランジのない窓」という用語は、窓枠と壁のラフ開口部との間のスペースを被覆する目的のフランジまたは釘止め用つばを含まない窓のことを指す。
「押し縁枠」という用語は、窓枠と、窓が設置される壁の開口部との間のスペースを被覆する窓枠に付けられた、または一体化された装飾飾りのことを指す。「押し縁窓」という用語は、押し縁枠を有する窓のことを指す。
「窓縦枠」または「縦枠」という用語は、窓枠の側部のことを指す。窓縦枠は、一般的に垂直である。
「窓下枠」または「下枠」という用語は、窓枠の下部のことを指す。窓下枠は、一般的に水平である。
「窓上枠」または「上枠」という用語は、窓枠の上部のことを指す。窓上枠は、一般的に水平である。
「窓」という用語は、壁の開口部に設置される目的の窓、ドアまたはその他窓割り製品のことを指す。
本明細書に組み込まれ一部を構成する添付の図面は、これに限定されるものではないが、本発明の現在考えられる実施形態を示すものであり、明細書の記載と共に、本発明の原理を説明する役割を果たす。
本発明のフランジ材料は、フランジのない窓、押し縁窓およびフランジを付けた窓に付けて、窓−壁接合面の連続した水分封止一体化を達成するための手段を提供する粘着性フランジを形成する。フランジはさらに、フランジ材料および窓枠を貫通するくぎなど、ファスナ周囲に水分が入るのを防ぐ。様々な設置方法でさらに後述するとおり、フランジ材料ピースを窓壁接合面に位置付けて、フランジを形成する。設置の際に、フランジは、一般的に、窓−壁接合面の上部に位置付けされたフランジ材料のヘッドピースと、窓壁接合面の側部に位置付けされたフランジ材料の2つの縦枠とを含んでなる。
図1に示すとおり、フランジ材料10の一実施形態は、少なくとも1つの上部カバーシートと少なくとも1つの下部カバーシート(それぞれ12および16)とから形成された細長いラミネート構造であって、2つのカバーシート間には感圧接着剤層14が挟まれている。カバーシートは、フランジのかなりの幅を占めるが、フランジの全幅を越えては延在しないため、それによって、互いに対する外見上の重なりを提供する。接着剤表面を被覆する剥離紙18は必ずしも必要ないが、後述する様々な設置方法において提示されるとおり、取扱いおよび設置中かなり助けとなる。図1のフランジ材料の部分を示すのを簡単にするために、1枚の剥離紙の幅を10aとし、第2および反対の剥離紙の部分を10cと示してある。部分10bは、第1および第2カバーシート間のフランジの幅における重なりの範囲を示す。
所望であれば、フランジ材料は現場で製造することができる。例えば、図3に示すフランジ材料20は、粘着性雨仕舞21の2つのピースの接着剤表面22の細長い部分を一緒に接触させることにより、部分20bで示されるとおり、雨仕舞ピースが重なって、20aおよび20cで示される2つの接着剤表面のそれぞれの細長い部分が露出されたままとなるように製造することができる。現場で製造するときは、本発明のフランジ材料は、例えば、耐久性のある水分封止を窓−壁接合面に提供する可撓性の粘着性雨仕舞材料を利用することができる。様々なサイズおよびスタイルの好適な雨仕舞材料は、デラウェア州、ウィルミントンのイー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company,Wilmington,Delaware)(以降、デュポン(DuPont))より入手可能なデュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)可撓性雨仕舞またはデュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)雨仕舞である。
フランジのない窓を壁開口部に設置して、窓と壁との間の接合面を、図1または3で上述したフランジ材料のいずれかを用いて封止する方法がある。後述する方法では、図4〜6に示すとおり、図1のフランジ材料を用いるが、図1に図示した構造は、方法の工程を限定することを意図しないことが理解される。さらに、図4には、視点が構造の内側からであるか外側からであるかを示す表記が含まれている。これらの表記は便宜上図4および他の図面で用いている。方法の工程は次のとおりである。
a)フランジ材料ピース(「ヘッドピース」111)の、10aで示される第1の接着剤表面を窓の上枠121の外側表面に付着させ、窓の各縦枠の上の外側表面に延在させる工程。
b)フランジ材料の第2のピース(「縦枠ピース」112)の、部分10cで表される第1の接着剤表面を、窓の各縦枠122の全長の外側表面に付着させ、図4に示す、工程(a)の各縦枠に付着したヘッドピースと重ねる工程。
c)窓114を通常の手順に従って壁250の開口部に設置し固定して、窓の上枠を壁開口部の上部に位置付け、工程(a)および工程(b)のヘッドピースと縦枠ピースの、例えば、図1の部分10cで示される残りの未付着部分を、図5に示すとおり、壁から外側に延在させる工程。
d)工程(a)および工程(b)のフランジ材料ピースの残りの未付着部分を、窓の上枠の上および窓の各縦枠に隣接する壁に付着させて、ヘッドピースが、図6に示すような屋根板をふくやり方で各縦枠の上部を被覆する工程。
それによって、窓は周囲の壁に対して封止され、ヘッドピースの外側表面と接触するいかなる水も、縦枠ピースの上部よりも下に下方に向けられ、その結果、水が窓−壁接合面を貫通する機会を事実上なくす。
本発明の他の実施形態は、押し縁窓を封止するのに有用である。図7に示す本実施形態によれば、フランジ材料30は、その一方の表面にカバーシート32と、その他方の表面に感圧接着剤34とを有する細長い材料である。感圧接着剤表面は、フランジの縦方向端部にも実質的に平行な実質的に平行なラインに沿って延在するミシン目37を有する剥離紙36で被覆されている。上記の実施形態で既に述べたとおり、剥離紙は必ずしも必要ではないが、取扱いおよび設置中かなり助けとなる。剥離紙は、剥離紙のミシン目により画定される、接着剤表面の3つの細長い部分(30a、30bおよび30c)を被覆する。ミシン目の数および得られる画定された部分は、適切な設置にとって必要に応じて変えることができることに留意する。本実施形態のフランジは、押し縁枠を有する窓の設置に好適である。
押し縁窓を壁開口部に設置して、窓と壁との間の接合面を封止する1つの方法を、押し縁法1として以下の工程に記載する。この方法はまた、一体化されて付けられたフランジを有する窓に適用されても良い。窓は、2つの縦方向ラインに沿ってミシンのついた剥離紙を有する図7に示すフランジ材料によって封止される。方法は図7を参照して説明するが、方法の工程を限定する意図はない。この方法において、フランジは、窓が設置される際に形成される。この方法を図8〜13に示す。
a)フランジ材料ピース(「ヘッドピース」211)の剥離紙36の部分30aを除去することにより露出した第1の接着剤表面を窓枠の上部表面221に付着させて、部分30aとヘッドピースの残りの横方向部分(併せて30bおよび30cにより表される)との間に形成されたラインが窓枠の上部表面と窓の押し縁枠の背面223との間の隅部に位置付けられるようにする。雨仕舞の残りの横方向部分に剥離紙があると、直線端部を提供して、フランジ材料の隅部への位置付けが促される。
b)剥離紙36の中央部30bを除去することにより露出した第2の接着剤表面を、窓の押し縁枠の背面223(すなわち、内部に向いた側)に付着させる。剥離紙の残りの端部30cは、対応の接着剤表面に付着したままでそれを被覆している。
c)図8に示すとおり、窓枠の両側で各窓縦枠と押し縁枠の背面との間の隅部のヘッドピース211に切断部を形成し、窓枠の両側の雨仕舞のヘッドピースを各窓縦枠の外側(上部)表面222に付着させる。
d)図9に示すとおり、粘着性雨仕舞材料の他のピース(「縦枠ピース」212)の剥離紙36の部分30aを除去することにより露出した第1の接着剤表面を窓縦枠の外側表面222に付着させて、部分30aと縦枠ピースの残りの横方向部分(併せて30bおよび30cにより表される)との間に形成されたラインが窓縦枠の外側表面と押し縁枠の背面との間の隅部に位置付けられるようにする。縦枠ピース212の上部は、窓上枠上約2インチ以上延在してはならない。
e)縦枠ピースの剥離紙36の中央部30bを除去することにより露出した第2の接着剤表面を、押し縁枠の背面223(すなわち、内部に向いた側)に付着させる。剥離紙の残りの端部30cは、対応の接着剤表面に付着したままである。
f)図9に示すとおり、縦枠の外側表面と、上枠の外側表面との間の外側隅部に沿って付着した部分30aの直ぐ上で縦枠ピースに切断部を形成し、切断部の上の縦枠の部分を、窓上枠の上部表面221に付着させる。
g)工程(d)〜(f)を、フランジ材料の別個の縦枠ピース(すなわち、フランジ材料の第3のピース)を用いて他の窓縦枠で繰り返す。フランジ材料の設置したピースのある窓枠の側面図を図10に示す。
h)図11に示すとおり、窓枠を、窓メーカーの推奨の手順に従って、壁250の開口部に設置する。図12に示すとおり、剥離紙36の残りの端部30cは、フランジ材料の各ピースでそのままであり、残りの剥離紙は、窓を囲む壁から外方に向くようにする。
i)縦枠ピースの残りの第3の接着剤表面は、剥離紙の残りの部分を除去することにより窓の片側に沿って露出する。
j)図13に示すとおり、雨仕舞300のカバーピースの接着剤表面が、露出した第3の接着剤表面および隣接する壁表面に直接付着して、強固な接着剤−接着剤封止(フランジを形成)を形成し、窓の片側を壁に封止する。
k)工程(i)〜(j)を窓の他の側で繰り返す。
l)場合により、残りの剥離紙をヘッドピースから除去し、雨押えを窓枠の上部に設置してから、雨押えの上部と壁が重なる雨仕舞カバーピースにより被覆する。
m)雨押えを用いない場合には、残りの剥離紙をヘッドピースから除去し、雨仕舞のカバーピースをヘッドピースの上部と壁が重なるように付着させる。
押し縁窓枠を壁開口部に設置して、窓と壁との間の接合面を封止する他の方法を、押し縁法2として以下の工程に記載する。この方法も、一体化されて付けられたフランジを有する窓を設置するのに用いてもよい。この方法においては、フランジをまず作製してから、窓が設置される前に付ける。図2に示すフランジ材料をこの方法に用いると有利である。図2のフランジ材料の部分を示すのを簡単にするために、1枚の剥離紙の幅を18aおよび18a’とし、第2および反対の剥離紙の部分を18cおよび18c’と示してある。部分18bは、第1と第2のカバーシートとの間のフランジの幅におけるずれ、すなわち重なりの範囲を示す。さらに、図面に示す構造は、方法の工程を限定することを意図するものではない。
上述したフランジを用いて押し縁窓枠を設置する方法を以下に述べ、図14〜17に示す。
押し縁枠の幅より数インチ長いと有利な、ある長さのフランジ材料(「上枠フランジ」311)を剥離紙のミシン目19の1つに沿って折って、18aと18a’との間の接着剤のラインを露出する。
接着剤のラインを、押し縁枠の背面323と窓上枠の上部表面321との間の窓枠の上部に沿った隅部に位置付ける。
a)剥離紙18aを、押し縁枠の背面と接触する上枠フランジの部分から除去し、押し縁枠の背面に付着させる。図14に示すとおり、上枠フランジは、窓上枠の上部表面と縦枠の外側表面との間の外側隅部で切断して、押し縁枠の背面に折り曲げる。
b)押し縁枠の高さより数インチ長いと有利な、他の長さのフランジ(「縦枠フランジ」312)を剥離紙のミシン目19の1つに沿って折って、工程(a)と同様に接着剤のラインを露出する。
c)図15と同様に、縦枠フランジの接着剤のラインを、縦枠の外側表面322と押し縁枠の背面323との間の窓枠の片側に沿って隅部に位置付けて、フランジが上枠フランジ311に僅かに重なって、窓枠の下に延在するようにする。
d)剥離紙18aを、縦枠の表面322と接触する縦枠フランジの部分から除去し、そこに付着させる。剥離紙18a’を、押し縁枠の背面323と接触する縦枠フランジの部分から除去し、押し縁枠の背面に付着させる。
e)図15に示すとおり、縦枠フランジは、窓枠の下部表面と縦枠の外側表面との間の外側隅部で切断して、押し縁枠の背面に折り曲げる。
f)工程(e)〜(h)を繰り返して、別個の縦枠フランジを、図15に示すとおり、窓の他方の側に設置する。
g)窓を、窓メーカーの推奨の手順に従って、壁開口部に設置する。設置した窓は図16に外側から示してある。
h)残りの剥離紙18cおよび18c’を上枠フランジから除去し、縦枠フランジおよび露出した接着剤表面を外側壁表面に付着させる。
i)場合により、上枠フランジの露出した接着剤の大半を切り取って、フランジの端部に沿って少量の接着剤を残す。
j)粘着性の可撓性雨仕舞材料310を、図17に示すとおり、上枠および縦枠フランジの交差部に付着させる。
フランジ材料は、窓製造中に窓に付けてもよい。この場合は、窓は、上記の工程(i)の最後に提供することができ、残りの工程(j)〜(m)は、例えば、建築現場で設置業者により実行される。
前述の各実施形態において、本発明のフランジ材料に用いる感圧接着剤は、ブチルゴム接着剤、アスファルト接着剤、アクリルまたはこれらの組み合わせ(層またはブレンド)とすることができる。さらに、感圧接着剤は、ネオプレン、epdm(エチレンプロピレンジエンモノマー)に基づくポリマーまたは建設用途に通常用いられるその他接着剤とすることができる。感圧接着剤の厚さは約15ミル(0.38mm)〜25ミル(0.64mm)の間である。感圧接着剤は、フランジ材料を貫通するファスナ周囲に水密封止を提供する。
本発明のフランジ材料のカバーシートとして用いる材料は、可撓性雨仕舞材料に用いるのに好適な不織シート、フィルム、コーティングされた紙、コーティングされた不織シートまたは不織−フィルムラミネートとすることができる。カバーシートは、タイベック(Tyvek)(登録商標)という商品名でデュポン(DuPont)より入手可能なポリオレフィンプレキシフィラメントフィルム−フィブリルシートとすることができる。
あるいは、フランジのカバーシートは、上述した様々な設置のために必要な形状へと成形された金属またはプラスチックなどの比較的剛性の材料から作製することができる。剛性材料は、窓および建築構造物にアタッチメントを提供するために付けられた感圧接着剤層を有する。
当業者であれば分かるとおり、本明細書においては、フランジ材料を壁に付着させることに言及しているが、本発明のフランジ材料は、耐候性バリアシートにより被覆された壁に付着させることができることも予期される。
さらに、フランジは、同様に、水分の侵入をさらに排除するために壁−窓接合面周囲に完全なバリアシステムを形成するために適切に設置された下枠ピースを含むことができると考えられる。
試験方法
ASTM E283を用いて空気漏れについて設置物を試験した。
ASTM E331を用いて耐水性について設置物を試験した。
はじめに、壁に熱サイクルおよび空気漏れおよび耐水性について再試験を行い、次に、ASTM E330を用いて1時間正方向に、1時間負方向に壁に風圧荷重を与えてから、耐水性について再試験することにより、選択した設置物の耐久性を評価した。外壁の熱サイクルは、AAMA(アメリカ建築メーカー協会(American Architectural Manufacturers Association))501.5.屋外窓、カーテンウォールおよびドアの動的圧力を用いた水貫通標準試験方法(Standard Test Method for Exterior Windows, Curtain Walls, and Doors for Water Penetration using Dynamic Pressure)に従って実施した。
実施例1〜4
一連の実験室試験は、異なる方法および異なる雨仕舞材料を用いて、耐水性、空気漏れ抵抗性および設置耐久性を求めるために設計された。設置は、押し縁枠を付けて、ジェルド−ウィン(JELD−WEN)(登録商標)ダブルハング木製窓(オレゴン州、クラマスフォールのジェルド−ウィン(JELD−WEN,Klamath Falls,Oregon)より入手可能)を木製枠壁に設置して実施された。試験は2つのフェーズで実施した。はじめに、窓設置物の空気抵抗および耐水性を評価した。次に、熱サイクルの後に風圧荷重をかけた後空気抵抗および耐水性を評価した。
4つの試験壁を試験のために構築した。4つの壁は全て、えぞ松−松−もみ(Spruce−Pine−Fir)の公称2in×4in木材を用いて構築され、中心スタッドに16in付けられた配向性ストランドボードシートで被覆されていた。壁は全て幅5ft×高さ7ft6inで、1つの押し縁窓ユニットを含んでいた。各ケースで用いた窓は、押し縁の付けられたジェルド−ウィン(JELD−WEN)(登録商標)木材ダブルハング窓であった。窓はそれぞれ幅2ft10in×高さ3ft4inであった。実施例1〜4において後述するとおり、4つの異なる雨仕舞設置方法を利用した。
実施例1
窓を設置する前に、上述した壁面ユニットをタイベック(Tyvek)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)(デラウェア州、ウィルミントンのイー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company,Wilmington,Delaware)より入手可能)で包んだ。デュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)(イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company)より入手可能)をメーカー推奨の通常の設置手順に従って下枠に設置し、接着剤発泡テープをデュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)の下に設置してバックダムを形成した。
この設置においては、剥離紙の3つのミシン目部分を有する幅4inのデュポンストレートフラッシュ(DuPont SraightFlash)(商標)(イー・アイ・デュポン・ドゥ・ヌムール・アンド・カンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company)より入手可能)雨仕舞が、フランジ材料システムの主要部分であった。デュポンストレートフラッシュ(DuPontSraightFlash)(商標)の上枠および縦枠ピースを、上述した押し縁法1を用いて、窓をラフ開口部に設置する前に、窓の上枠および側部に設置した。
剥離ライナの最終のピースで、押し縁窓枠に設置された雨仕舞の接着剤を尚被覆しつつ、メーカー推奨の手順に従って窓を設置した。次に、窓に残る剥離紙の最終のピースを除去して、各側の窓に隣接した壁の屋外にあるブチル接着剤の細片を露出した。次に、同様のミシン目剥離紙を備えた幅4inのデュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)雨仕舞の他のカバーピースを次のとおりにしてこれに付けた。雨仕舞の端部に沿った剥離紙の1つを除去し、露出したブチルの端部を押し縁枠の外側表面と壁の屋外表面との間の隅部に面一に隣接配置し、ブチルの端部が隅部の内側に触れるようにした。ブチル端部が内側隅部にいったん付着されると、露出したブチル細片の残りが既に設置され露出した、窓に隣接するブチル細片に敷設された。これにより、非常に強固なブチル−ブチル封止が作製された。この封止がフランジ材料を作製した。
雨仕舞のカバーピースを設置する手順を窓の他の側で繰り返した。
最後に、雨仕舞のカバーピースから剥離紙の残りの2つの細片を除去し、露出したブチル接着剤を屋外壁表面へ滑らかに敷設して窓−壁接合面の封止を完成することにより、フランジ材料システムを完成し、一体化した。
雨押えを設置し、デュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)を雨押え上に続けて、前に設置されたタイベック(Tyvek)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)のフラップに設置した。タイベック(Tyvek)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)を雨押えにテープ止めして、テープを屋根板をふくやり方で付けて漏れを防いだ。
この窓設置物の空気抵抗および耐水性を表1に示してある。この窓設置物の熱サイクル後の空気抵抗および耐水性、ならびに風圧荷重後の耐水性を表2に示してある。
実施例2
窓に設置する前に、上述した壁面ユニットをタイベック(Tyvec)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)で包んだ。デュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)を下枠に設置し、アルミニウムアングルをデュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)下に設置してバックダムとして作用させた。
幅4インチのデュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)の2つのピースを併せて付けることにより、フランジ材料は予め作製しておいた。フランジ材料を、窓上枠、次に縦枠で窓に設置した。
窓は、押し縁法2を用いて設置し、剥離紙の最終のピースを除去して、タイベック(Tyvek)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(商標)に付着させた。上部フランジの残りの露出したブチルを切り取り、残りの露出したフランジ領域を長さ6in〜8in、幅4inのデュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)のピースで被覆した。
この窓設置物の空気抵抗および耐水性を表1に示してある。この窓設置物の熱サイクル後の空気抵抗および耐水性、ならびに風圧荷重後の耐水性を表2に示してある。
実施例3
窓に設置した後に、上述した壁面ユニットをタイベック(Tyvec)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)で包んだ。デュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)を窓下枠に設置し、アルミニウムアングルをデュポンフレックスラップ(DuPont FlexWrap)(商標)下に設置してバックダムとして作用させた。幅4インチのデュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)の2つのピースを併せて付けることにより、フランジ材料は予め作製しておいた。フランジ材料を窓縦枠に設置した。窓の上枠で、幅4inのデュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)を窓枠の上部および装飾押し縁の背面に付着させて、押し縁法2を用いて剥離紙の最終のピースが装飾押し縁の上に向くようにした。
窓を設置し、フランジ材料の剥離紙の残りを除去し、フランジ材料を壁に付着させた。雨押えを窓の上枠に設置し、デュポンストレートフラッシュ(DuPont StraightFlash)(商標)を雨押えの上に配置した。次に、壁をタイベック(Tyvek)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)で包んで、ジョイントをテープで止めた。
この窓設置物の空気抵抗および耐水性を表1に示してある。この窓設置物の熱サイクル後の空気抵抗および耐水性、ならびに風圧荷重後の耐水性を表2に示してある。
実施例4
窓を設置した後に壁面ユニットをタイベック(Tyvek)(登録商標)ホームラップ(HomeWrap)(登録商標)で包んだ以外は、実施例2と同様に(押し縁法2を用いるもの)窓を壁面ユニットに設置した。窓枠の幅と面一な小さなピースを切断し、それを雨仕舞の比較的大きなピースの中心とすることにより、上枠用のフランジ材料を「T」構成で製造した。
この窓設置物の空気抵抗および耐水性を表1に示してある。この窓設置物の熱サイクル後の空気抵抗および耐水性、ならびに風圧荷重後の耐水性を表2に示してある。
Figure 2008523284
Figure 2008523284
表1と表2の両方において、cfmは1分当たりの立方フィートを意味し、psfは1平方フィート当たりのポンドを意味する。
本発明の設置したフランジ材料はいずれも漏れを示さなかった。漏れがないということは重要なことと考えられた。全実施例において、静荷重試験後でも、水は本発明の設置したフランジ材料を通って、設置した窓の屋内面へと通らなかった。これらの結果によれば、使用中のフランジの耐久性が示されている。
本発明のフランジ材料の一実施形態の斜視断面図である。 本発明のフランジ材料の他の実施形態の断面図である。 本発明のフランジ材料の他の実施形態の断面図である。 本発明のフランジ材料をフランジのない窓枠に設置した後、窓を壁の開口部に設置する方法を示すのに有用な斜視図である。 本発明のフランジ材料のさらに他の実施形態の断面図である。 窓が設置される際に本発明のフランジ材料を形成するやり方で壁の開口部に窓を設置する方法を示すのに有用な押し縁窓枠の斜視側面図である。 窓を壁に封止するために本発明のフランジ材料を用いて壁の開口部に窓を設置する方法を示すのに有用な押し縁窓枠の斜視平面図である。

Claims (11)

  1. 粘着性フランジ材料であって、少なくとも1つの上部カバーシートと少なくとも1つの下部カバーシートとを含んでなり、前記2つのカバーシートの間には感圧接着剤層が挟まれており、前記カバーシートがフランジの相当の幅を占めるが、前記フランジの全幅を越えて延在せず、それによって互いに対してずれた態様にあり、それによって前記感圧接着剤層の対向する第1および第2の露出表面を提供する粘着性フランジ材料。
  2. 前記対向する第1および第2の感圧接着剤層を被覆する剥離紙をさらに含んでなる請求項1に記載のフランジ材料。
  3. 前記剥離紙が被覆する前記感圧接着剤表面の幅より短い幅を有する細片の形態で前記剥離紙が除去されるように前記剥離紙にミシン目を入れる請求項2に記載のフランジ材料。
  4. 前記感圧接着剤が、ブチルゴム接着剤、アスファルト接着剤、アクリル、ネオプレン、epdm−系ポリマーおよびこれらの組み合わせよりなる群から選択される請求項1に記載のフランジ材料。
  5. 前記第1および第2のカバーシートが、不織シート、フィルム、コーティングされた紙、コーティングされた不織シート、不織フィルムラミネート、プラスチックおよび金属よりなる群から選択される請求項1に記載のフランジ材料。
  6. 前記第1および第2のカバーシートがポリオレフィンプレキシフィラメントフィルム−フィブリルシートを含んでなる請求項1に記載のフランジ材料。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のフランジ材料を含んでなる窓割り(fenestration)製品と壁との間の接合面を封止するためのフランジ。
  8. フランジのない窓を壁開口部へ設置して、窓と壁との間の接合面を封止する方法であって、
    a)請求項1に記載のフランジ材料のヘッドピースの第1の感圧接着剤表面を前記窓の上枠の上部表面および前記窓の各縦枠の上部の外側表面に付着させる工程と、
    b)請求項1に記載のフランジ材料の別個の縦枠ピースを前記窓の各縦枠の全長の外側表面に付着させて、工程(a)において各縦枠に付着した前記フランジ材料の前記ヘッドピースを被覆する工程と、
    c)前記窓の前記上枠を前記壁開口部の上部に位置付けるように、かつ工程(a)および工程(b)の前記フランジ材料の前記ヘッドピースおよび前記縦枠ピースの未付着部分が前記壁から外方に延在するように、前記壁開口部に前記窓を設置する工程と、
    d)工程(a)および工程(b)の前記フランジ材料のピースの前記未付着部分を、前記ヘッドピースが前記縦枠ピースの上部を被覆するように、前記窓の各縦枠の上のおよび隣接する前記壁に付着させる工程と
    を含んでなる方法。
  9. フランジのない窓を壁開口部へ設置して、前記窓と前記壁との間の接合面を封止する方法であって、
    a)接着剤表面が部分的に重なり、2つの細長い感圧接着剤層が反対の方向に向くように、可撓性の粘着性雨仕舞材料の第1および第2の長さの接着剤表面をそれらの長さに沿って接触させることによってフランジ材料ピースを形成する工程と、
    b)前記感圧接着剤層の一方を、前記窓の前記上枠の前記上部表面および前記窓の各縦枠の前記上部の前記外側表面に付着させて、残りの感圧接着剤層が上を向き、かつ上枠から外方に向くようにする工程と、
    c)工程(a)に記載したように、フランジ材料の2つの追加のピースを形成する工程と、
    d)前記フランジ材料の追加の各ピースの前記感圧接着剤層の一方を、前記窓の各縦枠の全長の外側表面に付着させて、前記フランジの前記残りの感圧接着剤層が前記窓から外方に向くようにする工程と、
    e)前記窓の前記上枠を前記壁開口部の前記上部に位置付けるように、かつ前記残りの感圧接着剤層が前記壁から外方に延在するように、前記窓開口部に前記窓を設置する工程と、
    f)前記窓の前記上枠に付着した前記フランジが、前記縦枠に付着した前記フランジの上部を被覆するように、前記残りの感圧接着剤層を前記窓の各縦枠の上のおよび隣接する前記壁に付着させる工程と
    を含んでなる方法。
  10. 外側表面を有する2つの窓縦枠と、窓敷居と、窓上枠と、背面を有する押し縁枠とを有する押し縁窓枠を、屋外表面を有する壁の開口部に設置して、窓と壁との間の接合面を封止する方法であって、
    a)フランジ材料ピースの第1の端部とフランジ材料ピースの残りの部分との間のラインを、前記窓縦枠の前記外側表面と前記押し縁枠の前記背面との間の隅部に位置付けるように、フランジ材料ピースの第1の端部に沿った第1の接着剤表面を、前記窓縦枠の一方の前記外側表面に付着させる工程と、
    b)前記フランジ材料ピースの中央部分に沿った第2の接着剤表面を前記押し縁枠の前記背面に付着させる工程と、
    c)前記付着した第1の端部の直ぐ上の前記窓上枠と面一の前記フランジ材料に切断部を作製して、前記切断部上の前記フランジ材料を前記押し縁枠の前記背面に付着させる工程と、
    d)別個のピースのフランジ材料を用いて、他の窓縦枠で工程(a)〜(c)を繰り返す工程と、
    e)前記壁の前記開口部の適所に前記窓枠を設置する工程と、
    f)前記窓の1つの側に沿って第3の接着剤表面を露出する工程と、
    g)雨仕舞のカバーピースの接着剤表面を前記露出した第3の接着剤表面に直接付着させる工程と、
    h)前記窓の他方の側で工程(f)〜(g)を繰り返す工程と
    を含んでなる方法。
  11. i)前記窓枠上に雨押えを設置する工程と、
    j)前記雨押えおよび前記壁上に雨仕舞のカバーピースを付着させる工程と
    をさらに含んでなる請求項10に記載の方法。
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