JP2008520512A - メディアディスクキャディ用のラッチ解除装置 - Google Patents

メディアディスクキャディ用のラッチ解除装置 Download PDF

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Abstract

メディアディスクをディスクキャディに保管するためのディスクキャディが開示される。ディスクキャディは、メディアディスクをディスクカセット内から取り出したり収納したりするため、上カバーを外すための少なくとも一つの梃子アームを含んでいる。梃子アームは、つまみ、ガセット、リング、又は解除式タブで構成することができる。また、ディスクをディスクキャディから取り出すための方法が開示される。
【選択図】図3B

Description

本発明は、メディアディスクを保管及び運搬するための容器に関する。
メディアディスクは、磁気的又は光学的にデータを記憶するために、多くの加工工程にかけられる。加工中、ディスクは、上カバーを繰り返し脱着する必要のあるキャディに入れられて様々な工程に運搬される。ディスクは加工中に汚染を受けやすく、清浄な環境に密閉される必要がある。上下両方のカバーでキャディを密閉すると、空気中に浮遊する微粒子のディスク表面への付着が防止される。
図1は、ディスクを運搬する際に使用されるディスクキャディ100の一例を示している。このディスクキャディは、上カバー130と、ディスクカセット110と、下カバー(図示せず)とで構成される。上カバー130はその長方形の面133から下方に延びるフラップ132を有している。ハウジング110は内側にスロット104を有する2つの側壁115と、2つの端壁113とを有している。各ディスク10は、各スロット104に軸方向に配列される。各端壁113は凹部119を有する。凹部119は、下方に延長部114aのある張り出し部114で輪郭を定められる。フラップ132は、上カバー130をカセット110に固定するために延長部114aに留められる突起36を有している。上カバーがカセット110の上縁の溝108に嵌め込まれ、それにより凹部がフラップ132で閉鎖されると、キャディ100は密閉される。この標準的な上カバー130を取り外すには、操作者は、フラップ132の先端131を外側に引っ張る。
図2は、直径2インチのメディアディスクを保管するために使用されてきたディスクキャディを示している。このディスクキャディは、延長部51を有する上カバー135を含んでいる。各延長部51は、開口部70に滑り込んで第2の開口部72と係合するタブ53を有している。タブ53は、下カバー270と一体の突起88で留められる。上カバー135は、キャディ122の本体から2ステップで取り外される。操作者は、まず、突起88を押してタブ53を下カバー270から分離する。その後、延長部51を開口部70及び72を通して上方に引っ張る。各側壁に凹部を有するキャディの場合、キャディに開口部70を設ける場所がないため、この種のラッチ解除構造は不適当である。
より小さいディスクを収納するにはディスクキャディが小型になるため、図1又は図2のいずれかのデザインと同様のキャディを用いると、操作者は、ディスクに損傷を与えることなく上カバーのフラップを把持するのが困難になる。本発明は、ディスクをキャディから取り出すための改良された方法及び装置を提供することにより、この問題を克服するものである。
従来技術における問題点を改善するために、ディスクカセットと、ディスクカセットの下部を密閉するための下カバーと、各末端に梃子アームが取り付けられた上カバーとを備えた、メディアディスクを保管するためのラッチ解除装置が開示される。
また、本発明は、メディアディスクをキャディに保管するための方法であって、a)上縁を有するディスクカセットと、下カバーと、上カバーとを含み、上カバーは主面から下方に延びて各々オフセット部を有する平行なフラップを有し、ディスクカセットは上カバーが当該カセットに係合するときに覆われる2つの対向する端壁の各々に凹部を有している、キャディを用意することと、b)フラップのオフセット部に隣接して配置される梃子アームの下に第1のグリッパを設置するとともに、第2のグリッパを用いてキャディの対向する端部を保持することと、c)第1のグリッパを用いて梃子アームを外方且つ上方に引っ張ることにより上カバーをカセットから持ち上げ、その後、ディスクカセットから少なくとも一枚のディスクを取り出す又は差し込むこと、とを備えた方法に向けられている。
本発明のメディアディスクキャディは、図1に示されるカセットと同様のディスクカセットを含んでいる。具体的には、カセットは、2つの平行な端壁と2つの平行な側壁とで輪郭を定められる箱型の構造である。各側壁の内側には、一又は複数のディスクを運搬するために、スロットが設けられている。各端壁及びカセット上部の領域が開いているため、操作者や機械要素(取扱ロボット等)は加工のためにディスクに手を伸ばすことができる。開いた上部及び開いた端壁の湾曲部は、上カバーと共に密閉環境を形成し、ディスクを汚染から保護する。本発明のカセットのディスク収容可能数は、25枚から33枚である。
メディアディスクは、その寸法と構成上の理由で壊れやすい。本発明のラッチ解除装置は、様々な寸法のキャディに適用可能であるが、好ましくは直径1インチ以下のメディアディスクを保持するように設計される。各ディスク15は、金属製又はガラス製の滑らかな表面を有している。ディスクがカセットのスロット内で回転すると、屑が発生してディスクの基板に損傷を与える。ガラス基板の場合、ディスクが回転することによりディスクが粉砕され、繊細なディスク表面に更なる屑が発生する恐れもある。本発明は、ディスクをスロットから散乱させることなくキャディカバーのラッチを解除するための手段を提供する。
図3Aを参照すると、外形50において側方に溝28が設けられた隆起面20を有する上カバー200が示されている。カバー200の各末端12には、梃子アーム24及び26が設けられている。図3Bは、カバー200の各末端12において下方に延びる2つのフラップ22A,22Bを示す側面図である。各フラップ22A,22Bは、凹部119に嵌め込まれるオフセット部43と、カセットの端壁113の外側に設けられたリブに固定される突起47とを有している。フラップ22に十分な撓みを与えるため、カバー200の下面には、カバー200の各末端における溝の終点間にサポートビーム29が設置されている。
カバー外形の反対側には、図3Cに示される内面がある。その内面から、装着された各ディスクに力を加える一対のスカート部27a及び27bが突出している。力はディスクの回転を防ぐのに過不足のない程度である必要がある。また、カバー200の内面には、カセット110の上縁と係合する一対の溝55A及び55Bが設けられている。カバー200がカセット110に固定されると、2つのスカート部27a及び27bがディスク15を固定する働きをし、ディスクキャディ内で粒子が発生するのを防ぐ。
小型のカセットから上カバーを取り外すのを容易にするために、フラップ22の一又は複数に梃子アームが付加される。好ましい実施形態においては、各フラップ22は、グリッパがカセット110からカバー200を外すために接触する梃子アームを有している。グリッパは機械的な要素であってもよいし操作する人間であってもよい。好ましい実施形態においては、グリッパは操作者であり、梃子アームを把持するための道具を操る、又は、手の一部で梃子アームを把持する。梃子アーム24,26は、フラップ22の下部に設けられたカンチレバー構造を備える。図3Bに示されるように、梃子アーム24はオフセット43の下方に配置されるのが好ましい。ガセット24のほか、梃子アーム26はつまみ26であってもよい。これらほど好ましくはないが、梃子アームはリングや解除式タブ等であってもよい。
図4に示されるように、グリッパは各梃子アームに触れ、両方の梃子アームを同時に外側に引いてから引き上げ、カセット110からカバー200を持ち上げる。図4はつまみ26及びガセット24が梃子アームである実施形態を示しているが、好ましくは、カバー200は同じ種類の梃子アームを一対有している。好ましくは、梃子アーム24及び26の両方がつまみであったり、その両方が解除式タブである。より好ましい実施形態では、梃子アーム24及び26はガセットである。
図5は、本発明のメディアディスクキャディの斜視図である。L1は、梃子アームを除いたカバー外形の長さを表している。H1はカバー200の高さを表し、W1は溝55の最も外側の境界から測ったカバー外形の幅を表している。
本発明の範囲を限定するものではないが、ディスクカセットの長さ×幅×高さ寸法が約7.5インチ×1.2インチ×2インチである、直径1インチのディスクを持ち運ぶためのキャディにおいて、本発明を実施するのが好ましい。しかしながら、本発明は、1インチより大きい直径を有するメディアディスクを保管するキャディに適用することもできる。例えば、本発明は、3インチのディスクを保管するキャディに適用される。さらに、本発明は様々な寸法のウエハを保管するキャディに適用してもよい。
上カバー200の内面の外周には、カセット110の側壁115の上縁に係合する溝55A及び55Bが設けられている。溝55A及び55Bは、図3Cにおいて、より明確に示されている。ディスクカセット110はまた、2つの端壁及び2つの側壁によって輪郭が定められる開いた底部62を有している。キャディの各構成要素は、ポリカーボネート、ポリプロピレン、及びその他同種の材料等の熱可塑性材料から成形されるのが好ましい。
図6は、上カバーのフラップ部の構造をより詳しく説明するために、図3Bの丸で囲んだ部分を拡大して示している。フラップ22を補強するとともに十分な撓みを与えるため、カバー200の各末端にはサポートビーム29が配置されている。ビーム29がオフセット43と交差する地点は回転中心30(図示せず)であり、フラップ22の外側のU字状オフセットの始点となる。
図6のガセット24は以下のような特徴を有するのが好ましい。ヘッド24aはブラケット24cによって適切な位置に支持されている。操作者は道具や指をリップ24bの裏側に入れて梃子アーム24を把持し、上方外側に引いてカバー200をカセット130から外す。図4におけるガセット24は、ヘッド24a、リップ24b、及びブラケット24cの3つの要素で構成される。ガセットのヘッド24aの長さはカバー外形の長さ(L1)の10分の1であり、上カバーの高さ(H1)はガセットの高さの6倍である。ガセットの幅はカバー外形の幅(W1)の3分の1である。
図7は本発明の一実施形態を示しており、ここでは、梃子アームはフラップ22の結節60に取り付けられたリング40を備えている。リング40は、操作者や取扱ロボットがカバーをカセットから外す際にリングを把持して上方且つ外方に梃子を作用させることができるような寸法とする必要がある。好ましい実施形態においては、カセット110からカバー200を取り外し易くするため、両方の梃子アームをリングにする必要がある。
図8Aは、本発明において使用されるに適した解除式タブ81の第1の実施形態である。タブ81は、端壁112に設けられた受けスロット25に嵌合する突起83を有している。突起83は、タブ81を受けスロット25に差し込むときに、グリッパによって合わせて握り締められる。突起83が受けスロット25に入ると、グリッパはタブ81を解放することで突起83が広がってスロット25に係合するようにし、これにより、カバー200は閉鎖位置に捕らえられる。図8Bから分かるように、受けスロット25は底面を貫通する開口部を有しており、当該開口部は、突起83が合わせて圧縮されたときにタブ81を受け入れられるだけの幅を有している。カセット120からカバー200を取り外すには、グリッパは、突起83を合わせて握り締め、その後、タブ81が受けスロット25から外れるまでタブ81を受けスロット25から押し上げる。解除式タブのより好ましい実施形態について、図9A及び9Bを参照して説明する。
図9A−9Bは、本発明における梃子アーム用の解除式タブの別例を多様に示している。このタブは、カバー200の対向する各フラップの下端から延びるのが好ましい。従って、好ましい実施形態においては、カバー200は一対の解除式タブ80を有し、各タブ80は、垂直部と、カセットに係合するためのフック84とを備えている。フック84はディスクカセットから見て外方に向いており、約1.0−1.5mmの幅W2を有している。解除式タブ80の垂直部82は約3−10mmの幅W3を有している。上カバー200は、タブ80を受けスロット25に差し込むことによりカセットに固定される。図9Cに示されるように、受けスロット25は、端壁の凹部119の縁89内に配置することができる。あるいは、受けスロット25は、図9Bの斜視図である図9Dに示されるように、側壁112から突出するものであってもよい。図9Dは、縁89と同一平面上にあり、凹部119の下方に位置する受けスロット25を示している。受けスロット25は、その底面の一部を貫通する開口部を有している。解除式タブ80上のフック84は、受けスロット25の周縁25Aと係合し、カバー200を所定の位置に固定する。
次に、グリッパが本発明の解除式タブを利用する様々な方法について説明する。グリッパは、図9Aの上カバー200を取り外す必要があるとき、各フック84を同時に押してタブ80の下部が各スロット25を通過できるようにする。次に、グリッパは、受けスロット25の開口部を通して各フック84の底面85を押し上げる。その後、カバー200がディスクカセット120から外れるまで、タブ80を各受けスロット25から引き上げる。別の方法として、グリッパは、各フック84を押し、フックが押された状態で又はその直後に各タブ80を押して各々のスロット25を通過させ、カバー200をカセット120から外すことにより、カバー200を取り外すことも可能である。
カバー200を取り外すさらに別の方法は、2つの異なる種類のグリッパを併用することである。真空又は取扱ロボット等の第1のグリッパが、カセット120の壁縁からカバー200の溝を引き離す。その後、空気圧式アクチュエータ等の第2のグリッパが、各タブ80を内方に押し、スロット25を通り抜けることが可能な押し下げ位置に各フック84を保持する。カバー200をカセット120から外すには、各タブ80を係合点よりも上方に移動させなければならない。係合点とは、フック84がスロット25内にロックされる地点である。図9Aは、カバー200がスロット25と係合されている状態のキャディを示しており、具体的には、タブ80がスロット25に固定された位置にある。この固定位置においては、フック84の上面とスロット25の底面との間隔ΔHは非常に小さく、0−1mmの間であることが好ましい。タブ80がカセット120と接触するように傾斜位にされると、第1のグリッパはカバー200を持ち上げ始めるよう始動される。空気圧式アクチュエータは、タブ80が係合点より上方に移動されたこと、固定位置から約1.0−3.0mmの移動、を検知すると、第1のグリッパがカバー200をカセット120から完全に取り外せるように各フック84を解放する。
ここで説明された様々な梃子アームの例は、単に本発明を代表するものにすぎない。本発明の趣旨又は範囲を逸脱することがなければ、ラッチ解除装置の上述の例及び操作方法に対して様々な変更及び代用を行うことができることを理解されたい。当業者が遭遇する個々の状況によっては、本発明の特定の特徴が他の特徴なしに採用される場合もある。従って、本発明の範囲は付記される請求項によって定められるものとする。
従来技術によるキャディの斜視図。 従来技術による従来型キャディの斜視図。 本発明による上カバーの上面図。 カバー外形の側面図。 上カバー内面の平面図。 操作者が本発明によるメディアディスクキャディから上カバーを取り外す様子を示す斜視図。 本発明のメディアディスクキャディの斜視図。 上カバーのフラップ部の分解図。 梃子アームの別の実施形態の分解図。 上カバーに設けられた解除式タブの第1実施形態を示す正面図。 図8Aの側面図。 解除式タブの第2実施形態の側面図。 図9Aの解除式タブの正面図。 図9Aの解除式タブ用の受けスロットを示す斜視図。 図9A及び図9Bの解除式タブ用の第2の受けスロットを示す斜視図。

Claims (29)

  1. ディスクを保管するための装置であって、
    (a)間隔を空けて配置されて一つ又は複数のディスクを保管するスロットを持つ対向する側壁と、該側壁に連結された対向する端壁とを有するディスクカセットと、
    (b)前記ディスクカセットの下部を密閉するための下カバーと、
    (c)前記ディスクカセットの上部を密閉するための上カバーと、を備え、前記上カバーの少なくとも一方の末端に梃子アームが取り付けられていることを特徴とする装置。
  2. 前記梃子アームは、前記上カバーの少なくとも一つのフラップに設けられたオフセット部に隣接して又は下方に配置されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記梃子アームは、つまみ、ガセット、リング、解除式タブ、及びそれらの組み合わせで構成されるグループから選択されることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. ディスクを保管するための装置であって、
    a)開放された上部と、2つの側壁と、縁を持つ凹部を各々有する2つの端壁と、を有する壁構造を備えたディスクカセットと、
    b)前記ディスクカセットの開放された下部を閉鎖するための下カバーと、
    c)前記上部及び各凹部を覆うための上カバーと、を備え、前記上カバーは対向するフラップを有し、各フラップはオフセット部を含み、少なくとも一つのフラップは、前記カバーの取り外しを容易にするため、前記オフセット部に隣接する第1の梃子アームを有することを特徴とする装置。
  5. 前記第1の梃子アームは、前記上カバーの少なくとも一つのフラップの前記オフセット部に隣接して又は下方に配置されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記第1の梃子アームは、つまみ、ガセット、リング、又は解除式タブで構成されるグループから選択されることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 前記解除式タブは、前記フラップから延びてその上にフックを有する垂直部を備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 第2のフラップの前記オフセット部に隣接して又は下方に第2の梃子アームをさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  9. 前記各梃子アームは、つまみ、ガセット、リング、解除式タブ、及びそれらの組み合わせで構成されるグループから選択されることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記各梃子アームは、前記下カバーに対して下方に向いていることを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記第1の梃子アームを受け入れるための開口部を前記ディスクカセットにさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の装置。
  12. 前記開口部は前記端壁の前記縁に配置されることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 前記開口部は、前記凹部の前記縁の下方において前記端壁から突出することを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. ディスクをキャディに保管するための方法であって、
    a)上縁を有するディスクカセットと、下カバーと、上カバーと、を含み、前記上カバーは主面及び該主面から下方に延びて各々オフセット部を有する平行なフラップを有し、前記ディスクカセットは前記上カバーが、前記カセットの前記上縁に係合されるときに覆われる2つの対向する端壁の各々に凹部を有している、キャディを用意することと、
    b)前記フラップの前記オフセット部に隣接して配置される梃子アームの下に第1のグリッパを設置するとともに、第2のグリッパを用いて前記キャディの対向する端部を保持することと、
    c)前記第1のグリッパを用いて前記梃子アームを外方且つ上方に引っ張ることにより前記上カバーを持ち上げ、その後、前記ディスクカセットから少なくとも一枚のディスクを取り出す又は差し込むことと、を備えたことを特徴とする方法。
  15. 前記グリッパは、機械要素又は人間の手の一部のいずれかを備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 前記梃子アームは、つまみ、ガセット、リング、又は解除式タブで構成されるグループから選択されることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 前記上カバーの溝を前記ディスクカセットの前記上縁と係合させることにより前記上カバーを前記キャディに取り付けることをさらに備えたことを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 前記上カバーは、フラップに設けられた一対の突起を前記ディスクカセットの少なくとも一つの凹部の下方に配置されたリブに係合させることにより、前記キャディに固定されることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記上カバーの第2の末端に第2の梃子アームをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  20. 前記第2のグリッパは前記第2の梃子アームの下に設置され、前記上カバーを前記ディスクカセットから取り外すために前記各フラップが同時に外方且つ上方に引っ張られることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記第2のグリッパは、機械要素又は人間の手の一部のいずれかを備えることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記各梃子アームは、つまみ、ガセット、リング、解除式タブ、又はそれらの組み合わせで構成されるグループから選択されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  23. ディスクをキャディに保管するための方法であって、
    a)上縁を有するディスクカセットと、下カバーと、上カバーとを含み、前記上カバーは主面と該主面から下方に延びて各々オフセット部を有する平行なフラップとを有し、前記ディスクカセットは2つの対向する端壁の各々に凹部を有し、各凹部は前記上カバーが前記ディスクカセットの前記上縁に係合するときに覆われる、キャディを用意することと、
    b)前記フラップに隣接して配置される梃子アームの垂直部に第1のグリッパを設置するとともに、第2のグリッパを用いて前記キャディの対向する端部を保持することと、
    c)前記梃子アームの前記垂直部を内方に押した後に上方に押すことにより前記上カバーを取り外すことと、
    d)少なくとも一枚のディスクを前記ディスクカセットから取り出す又は差し込むことと、を備えたことを特徴とする方法。
  24. 前記第1のグリッパは、機械要素又は人間の手の一部のいずれかを備えることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 前記梃子アームは、前記フラップから延びてその上にフックを有している垂直部を備える解除式タブであることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  26. 前記上カバーは、前記ディスクカセットの少なくとも一つの凹部の下方に位置する縁に前記タブのフックを係合させることにより、前記ディスクカセットに固定されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記上カバーは、前記端壁から突出する開口部に前記タブのフックを係合させることにより、前記ディスクカセットに固定されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 第2のグリッパが第2の梃子アームの下に設置され、前記上カバーを取り外すために、前記各タブが同時に内方且つ上方に押されることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  29. 前記第2のグリッパは、機械要素又は人間の手の一部のいずれかを備えることを特徴とする請求項28に記載の方法。
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