JP2008519035A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2008519035A5
JP2008519035A5 JP2007540055A JP2007540055A JP2008519035A5 JP 2008519035 A5 JP2008519035 A5 JP 2008519035A5 JP 2007540055 A JP2007540055 A JP 2007540055A JP 2007540055 A JP2007540055 A JP 2007540055A JP 2008519035 A5 JP2008519035 A5 JP 2008519035A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
hydroxy
carbonyl
lower alkoxy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007540055A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008519035A (ja
JP5198067B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2005/039911 external-priority patent/WO2006052710A1/en
Publication of JP2008519035A publication Critical patent/JP2008519035A/ja
Publication of JP2008519035A5 publication Critical patent/JP2008519035A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5198067B2 publication Critical patent/JP5198067B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

《実施例3:3−メトキシ−4−ヒドロキシ−6−オキソ−モルヒネ誘導体7の合成》
Figure 2008519035

Coopら[(J.Med.Chem.42,1673−1679(1999)及びHeterocycles 50,39−42(1999))]の手段を使用し、n−ブチルリチウム(ヘキサン中で1.52M,1.6mL,2.50mmol)を、−78℃でTHF中のコデインの溶液(150mg,0.501mmol)に添加した。−78℃で1時間撹拌後、少し黄色の溶液を室温に温め、その後20分間撹拌した。反応を水(10mL)でクエンチした。混合物を3回クロロホルムで抽出した。混合された有機相をブラインで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過及び濃縮し、固体残渣を得た。固体残渣を、フラッシュクロマトグラフィー(CHCl:MeOH:NHOH15:1:0.1)により精製し、白色の泡(114mg,0.381mmol,76%)としてデヒドロ化合物7を得た。H NMR(500MHz,CDClδ6.68(dd,1H,J=10.0,2.0Hz),6.4(d,1H,J=8.0Hz),6.55(d,1H,J=8.5Hz),6.00(bs,1H),5.89(dd,1H,J=10.0,3.0Hz),4.26(d,1H,J=15.5Hz),3.81(s,3H),3.22(m,1H),3.02(d,1H,J=18.5Hz),2.89(s,1H),2.65(m,1H),2.54(m,1H),2.43(s,3H),2.38(d,1H,J=15.0Hz),2.07(m,1H),1.90(m,2H);13C NMR(125MHz,CDClδ199.38,149.53,144.91,144.58,130.75,130.18,122.86,118.10,108.71,55.93,55.80,48.88,47.02,46.95,42.52,40.47,36.19,24.32;MS(ESI)m/z300(M+H);分析 計算値C1821NO・0.5HO:C70.11,H7.19,N4.54。実測値:C69.94,H6.87,N4.38
《実施例5:3−カルボキサミド−4−ヒドロキシ−ヒドロコドン誘導体17の合成》
Figure 2008519035

(A)モルヒネ−3−カルボニトリル誘導体13の合成
モルヒネ−3−トリフレートを、Wentlandら[(J.Med.Chem.3,3558−3565(2000))]に記載された手段により調整し、その後、(420mg,1.007mmol)となるように、窒素雰囲気中でシアン化亜鉛(354mg,3.022mmol)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(O)(116mg,0.101mmol)とともに乾燥したフラスコに添加した。その後、フラスコをコンデンサーに取り付け、セプタムで密封し、真空にし、アルゴンで真空を元に戻すことを5サイクル行った。乾燥DMF(2.0mL)をシリンジにより添加し、得られる混合物を20時間、120℃で撹拌した。その後、反応を25℃に冷却し、EtOAc(30mL)で希釈し、飽和重炭酸塩溶液で1回洗浄し、水で2回洗浄し、ブラインで1回洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで乾燥、濾過及び濃縮し、固体残渣を得た。固体残渣をフラッシュクロマトグラフィー(CHCl:MeOH:NHOH 30:1:0.1)により精製し、白色固体(195mg,0.663mmol,66%)として13を得た。H NMR(500MHz,CDClδ7.20(d,1H,J=8.1Hz),6.68(d,1H,J=8.1Hz),5.71(m,1H),5.30(m,1H),5.02(m,1H),4.24(bs,1H),3.38(m,1H),3.12(d,1H,J=19.8Hz),2.68(m,3H),2.44(s,3H),2.33(m,2H),2.10(m,1H),1.85(m,1H);MS(ESI)m/z295(M+H);分析計算値C1818・0.125HO:C72.89,H6.20,N9.44。実測値:C72.74,H6.14,N9.28。
《実施例7:3−カルボキサミド−4−ヒドロキシ−ナルトレキソン誘導体24の合成》
Figure 2008519035

325メッシュ亜鉛粉(1679mg,25.83mmol)を、ニトリル23(Tetrahedron Letters39(19),2907−2910(1998)Kubotaらの方法を使用)(452mg,1.29mmol)を含む50mLフラスコに添加し、その後に氷酢酸及び12M塩酸1.29mLを添加した。コンデンサーを取り付け、その後反応混合物を125℃で3時間還流した。亜鉛ボールは、フラスコの底で形成した。反応を0℃に冷却し、濃縮NHOHを滴下で添加し、pHを約10に調製した。白色スラリーの形成を観察した。混合物を塩化メチレン(100mL×3)で抽出した。その有機相を硫酸ナトリウムで乾燥及び濃縮し、淡黄色の泡(484mg)を得た。その泡状の物質をフラッシュクロマトグラフィー(25:1:0.1 CHCl:MeOH:NHOH)の使用により生成し、白色の泡(264mg,0.713mmol,55%)として3及び白色の固体(100mg,0.281mmol,22%)として24を得た。mp268−270H NMR(500MHz,CDClδ12.99(s,1H),7.15(d,1H,J=8.0Hz),6.60(d,1H,J=8.0Hz),6.60−5.40(bs,2H),4.52(bs,1H),3.11(m,1H),3.00−2.80(m,3H),2.60(m,1H),2.31(m,2H),2.10−1.70(m,4H),1.60−1.35(m,5H),1.18(m,1H),0.83(m,1H),0.50(m,2H),0.10(m,2H);MS(ESI)m/z300(M+H);分析計算値C21280.375HO:C69.44,H7.98,N7.71実測値:C69.46,H8.11,N7.42.[α25 =−85.0°(c=0.40,CHCl)。
《実施例8:3−チオカルボキサミド−4−ヒドロキシ−ナルトレキソン誘導体26の合成》
Figure 2008519035

(A)3−カルボニトリル−4−ヒドロキシ−ナルトレキソン誘導体25の合成
325メッシュ亜鉛粉(126mg,1.94mmol)及びアンモニア塩酸塩(148mg,2.77mmol)を、ニトリル23(101mg,0.28mmol)を含む50mLフラスコに添加し、その後4mLのEtOH:HO(20:1)を添加した。コンデンサーを取り付け、その後反応混合物を95℃で3時間還流した。反応を室温に冷却し、セライトケークを通して濾過した。セライトをMeOHで洗浄した。濾過液を濃縮し、その後CHCl(40mL×3)及び40mL水中のNHOH(pH8〜9)で分配した。有機相を混ぜ合わせ、硫酸ナトリウムで乾燥及び濃縮し、固体(106mg)を得た。その固体をフラッシュクロマトグラフィー(25:1:0.1 CHCl:MeOH:NHOH)の使用により精製し、白色の固体(63mg,0.17mmol,62%)として25を得た。H NMR(500MHz,CDClδ7.25(d,1H,J=9.3Hz),7.40(d,1H,J=7.8Hz),5.12(bs,1H),3.81(d,1H,J=12.6Hz),3.40−2.60(m,6H),2.41(s,2H),2.30−1.75(m,5H),1.60(m,1H),0.88(m,1H),0.56(m,2H),0.14(m,2H);MS(ESI)m/z300(M+H);[α25 =−64.3(c=0.56°,EtOH)。
(B)3−チオカルボキサミド−4−ヒドロキシ−ナルトレキソン誘導体26
ニトリル25(49mg,0.139mmol)と水(2mL)及びエタノール(4mL)中のO,O−ジエチル−ジチオリン酸(475μL,2.78mmol)との混合物を80℃、22時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、飽和NaHCO(20mL)及びCHCl(20mL×3)で分配した。有機相を、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮し、黄色の固体(56mg)として26を得た。その固体を、フラッシュクロマトグラフィー(40:1:0.1 EtOAc:MeOH:NHOH)を使用して精製し、黄色の泡(36mg,0.093mmol,67%)を得た。H NMR(500MHz,CDClδ12.24(s,1H),7.20−7.06(m,3H),6.59(d,1H,J=8.5Hz),4.72(bs,1H),4.02(d,1H,J=14.0Hz),3.14(m,1H),2.94(m,2H),2.94−2.70(m,2H),2.65(m,1H),2.20−1.70(m,6H),0.87(m,1H),0.55(m,2H),0.12(m,2H);MS(ESI)m/z 300(M+H);分析計算値C2126S0.25HO:C64.51,H6.83,N7.16実測値:C64.50,H6.61,N6.94.[α25 =+85.0°(c=0.20,CHCl)。

Claims (10)

  1. 式:
    Figure 2008519035
    (式中、
    Aは、−C(=O)NH及び−C(=S)NHから選択され;
    及びR2aは、共に水素原子であるか、又はR及びR2aは一緒に0であり;
    は、水素原子、低級アルキル基、アルケニル基、アリール基、複素環基、ベンジル基及びヒドロキシアルキル基から選択され;
    は、水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20のアルキル基、及びヒドロキシ基又はカルボニル基で置換されたC−C20のアルキル基から選択され;
    11は、水素原子であり;
    12は、水素原子、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、及び−NR1314から選択され、
    又はR11及びR12は、一緒になってカルボニル又はビニル置換基を形成し;
    13及びR14は、独立して、水素原子及びC〜C炭化水素から選択され;そして、
    破線は、任意の二重結合を示している)
    で表される化合物。
  2. 及びR2aは、水素原子であり;
    は、水素原子、シクロプロピル基、及びシクロブチル基、ビニル基及びテトラヒドロフラニル基から選択され;
    は、水素原子及びヒドロキシル基から選択され;
    11は、水素原子であり;
    12は、水素原子及びヒドロキシ基から選択され;又は、
    11及びR12は、一緒になって、カルボニル基を形成する
    請求項1に記載の化合物。
  3. 式:
    Figure 2008519035
    (式中、
    及びR2aは、共に水素原子であるか、又は、R及びR2aは一緒に、0であり;
    は、水素原子、低級アルキル基、アルケニル基、アリール基、複素環基、ベンジル基、及びヒドロキシアルキル基から選択され;
    は、水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20のアルキル基及びヒドロキシ基又はカルボニル基で置換されたC−C20のアルキル基から選択され;
    11は、水素原子であり;
    12は、水素原子、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、及び−NR1314から選択され、
    又は、R11及びR12は一緒になって、カルボニル又はビニル置換基を形成し;
    13及びR14は、独立して、水素原子及びC〜C炭化水素から選択され;そして、
    破線は、任意の二重結合を示す)
    で表される請求項1に記載の化合物。
  4. 及びR2aは、水素原子であり;
    は、水素原子、シクロプロピル基、及びシクロブチル基、ビニル基及びテトラヒドロフラニル基から選択され;
    は、水素原子及びヒドロキシル基から選択され;
    11は、水素原子であり;
    12は、水素原子及びヒドロキシ基から選択され;又は、
    11及びR12は一緒になって、カルボニル基を形成する
    請求項3に記載の化合物。
  5. Figure 2008519035
    Figure 2008519035
    の群から選択される請求項4に記載の化合物。
  6. 式:
    Figure 2008519035
    (式中、
    及びR2aは、共に水素原子であるか、又は、R及びR2aは一緒に0であり;
    は、水素原子、低級アルキル基、アルケニル基、アリール基、複素環基、ベンジル基及びヒドロキシアルキル基から選択され;
    は、水素原子、ヒドロキシ基、アミノ基、低級アルコキシ基、C−C20のアルキル基及びヒドロキシ基又はカルボニル基で置換されたC−C20のアルキル基から選択され;
    11は、水素原子であり;
    12は、水素原子、ヒドロキシ基、低級アルコキシ基、及びNR1314から選択され;又は、
    11及びR12一緒になって、カルボニル又はビニル置換基を形成し;
    13及びR14は、独立して、水素原子及びC〜C炭化水素から選択され;そして、
    破線は、任意の二重結合を示す)
    で表される請求項1に記載の化合物。
  7. 及びR2aは、水素原子であり;
    は、水素原子、シクロプロピル基、及びシクロブチル基、ビニル基及びテトラヒドロフラニル基から選択され;
    は、水素原子及びヒドロキシル基から選択され;
    11は、水素原子であり;
    12は、水素原子及びヒドロキシ基から選択され;又は、
    11及びR12は一緒になって、カルボニル基を形成する
    請求項6に記載の化合物
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物を有効成分として含む、医薬。
  9. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の化合物をオピオイド受容体に接触させることを特徴とする医薬であって、オピオイド受容体により仲介される反応の変化による疾患又は病態を治療するための、請求項8に記載の前記医薬。
  10. 前記疾患又は病態が、痛み、痒み、下痢、過敏性腸症候群、胃腸の運動障害、肥満、呼吸障害、痙攣、咳、痛覚過敏及び薬物中毒からなる群から選択される、請求項9に記載の医薬。
JP2007540055A 2004-11-05 2005-11-03 4−ヒドロキシベンゾモルファン Active JP5198067B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US62534804P 2004-11-05 2004-11-05
US60/625,348 2004-11-05
PCT/US2005/039911 WO2006052710A1 (en) 2004-11-05 2005-11-03 4-hydroxybenzomorphans

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012256445A Division JP6058981B2 (ja) 2004-11-05 2012-11-22 4−ヒドロキシベンゾモルファン

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008519035A JP2008519035A (ja) 2008-06-05
JP2008519035A5 true JP2008519035A5 (ja) 2008-11-13
JP5198067B2 JP5198067B2 (ja) 2013-05-15

Family

ID=36128632

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007540055A Active JP5198067B2 (ja) 2004-11-05 2005-11-03 4−ヒドロキシベンゾモルファン
JP2012256445A Active JP6058981B2 (ja) 2004-11-05 2012-11-22 4−ヒドロキシベンゾモルファン
JP2015159733A Pending JP2016020364A (ja) 2004-11-05 2015-08-12 4−ヒドロキシベンゾモルファン

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012256445A Active JP6058981B2 (ja) 2004-11-05 2012-11-22 4−ヒドロキシベンゾモルファン
JP2015159733A Pending JP2016020364A (ja) 2004-11-05 2015-08-12 4−ヒドロキシベンゾモルファン

Country Status (20)

Country Link
US (7) US7262298B2 (ja)
EP (2) EP1817291A1 (ja)
JP (3) JP5198067B2 (ja)
KR (1) KR101115841B1 (ja)
CN (1) CN101090891B (ja)
AT (1) ATE557006T1 (ja)
AU (1) AU2005304950B2 (ja)
BR (1) BRPI0517091B8 (ja)
CA (1) CA2587074C (ja)
CY (1) CY1112946T1 (ja)
DK (1) DK2251330T3 (ja)
ES (1) ES2387737T3 (ja)
IL (1) IL182983A (ja)
MX (1) MX2007005389A (ja)
NO (1) NO340204B1 (ja)
PL (1) PL2251330T3 (ja)
PT (1) PT2251330E (ja)
RU (2) RU2415131C2 (ja)
SI (1) SI2251330T1 (ja)
WO (1) WO2006052710A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE60109960T2 (de) * 2000-10-31 2006-02-16 Rensselaer Polytechnic Institute 8-substituierte 2,6-methano-3-benzazocine und 3-substituierte morphinane als opioidrezeptorbindende agenzien
CA2587074C (en) * 2004-11-05 2012-09-04 Rensselaer Polytechnic Institute 4-hydroxybenzomorphans
CA2615774C (en) 2005-07-21 2014-12-09 Rensselaer Polytechnic Institute Large substituent, non-phenolic opioids
ES2407033T3 (es) 2007-05-04 2013-06-11 Mallinckrodt Llc Procedimientos mejorados para la preparación de opiáceos 6-alfa-hidroxi-n-alquilados
NZ582668A (en) 2007-07-17 2012-02-24 Mallinckrodt Llc Preparation of n-alkylated opiates by reductive amination
KR101519682B1 (ko) 2007-08-09 2015-05-19 렌슬러 폴리테크닉 인스티튜트 4급 오피오이드 카르복스아미드
CA2738628C (en) 2008-09-30 2017-07-04 Mallinckrodt Inc. Processes for the selective amination of ketomorphinans
US8946419B2 (en) 2009-02-23 2015-02-03 Mallinckrodt Llc (+)-6-hydroxy-morphinan or (+)-6-amino-morphinan derivatives
JP5555890B2 (ja) * 2009-03-19 2014-07-23 アルカーメス ファーマ アイルランド リミテッド 高い経口バイオアベイラビリティを有するモルフィナン誘導体
WO2010118274A1 (en) * 2009-04-09 2010-10-14 Mallinckrodt Inc. Preparation of 6-keto, 3-alkoxy morphinans
EP2440561B1 (en) 2009-06-11 2014-04-30 Mallinckrodt LLC Reductive amination of 6-keto normorphinans by catalytic hydrogen transfer
WO2010144641A1 (en) 2009-06-11 2010-12-16 Mallinckrodt Inc. Preparation of 6-alpha-amino n-substituted morphinans by catalytic hydrogen transfer
RS58894B1 (sr) 2009-12-04 2019-08-30 Alkermes Pharma Ireland Ltd Derivati morfinana za lečenje predoziranja lekom
EP2550253B9 (en) 2010-03-22 2016-09-21 Rensselaer Polytechnic Institute Morphinane derivatives containing a carboxamide group as opioid receptor ligands
AU2011245437B2 (en) * 2010-04-29 2014-10-02 SpecGx LLC Preparation of saturated ketone morphinan compounds having low metal content
WO2012005795A1 (en) 2010-07-08 2012-01-12 Alkermes, Inc. Process for the synthesis of substituted morphinans
HUE041981T2 (hu) 2010-08-23 2019-06-28 Alkermes Pharma Ireland Ltd Eljárások antipszichotikum által kiváltott súlygyarapodás kezelésére
US9029543B2 (en) 2011-04-05 2015-05-12 Alkermes, Inc. Process for the synthesis of quaternary amine compounds
MX2013013634A (es) 2011-06-09 2013-12-12 Mallinckrodt Llc Aminacion reductiva de 6-ceto-morfinanos por transfrencia catalitica de hidrogeno.
JP5981992B2 (ja) 2011-06-29 2016-08-31 アルカーメス,インコーポレイテッド 末梢作用オピオイド化合物
ES2566620T3 (es) 2011-09-08 2016-04-14 Mallinckrodt Llc Procesamiento de alcaloides sin el aislamiento de intermedios
US9211293B2 (en) 2011-12-15 2015-12-15 Alkermes Pharma Ireland Limited Opioid agonist antagonist combinations
MX2014007042A (es) 2011-12-15 2015-01-22 Alkermes Pharma Ireland Ltd Composiciones de la buprenorfina y antagonistas de los receptores opioide-mu.
US9656961B2 (en) 2013-05-24 2017-05-23 Alkermes Pharma Ireland Limited Methods for treating depressive symptoms
AU2014268361B2 (en) 2013-05-24 2018-09-06 Alkermes Pharma Ireland Limited Morphan and morphinan analogues, and methods of use
US20200237720A1 (en) * 2017-03-02 2020-07-30 Sanwa Kagaku Kenkyusho Co., Ltd. Therapeutic agent for alcohol use disorders
CN107089948B (zh) * 2017-04-28 2020-07-17 云南大学 吗吩衍生物及其制备方法和应用
CN111978252A (zh) * 2019-05-21 2020-11-24 复旦大学 手性苯并吗吩烷类衍生物及其制备方法和在药学上的应用
CN113248435B (zh) * 2020-02-13 2024-06-04 上海翰森生物医药科技有限公司 3-甲酰胺基-4-羟基纳曲酮氘代衍生物、其制备方法及其在医药上的应用
CN111205151B (zh) * 2020-02-29 2021-03-05 深圳市祥根生物科技有限公司 一种布洛芬杂质i的环保制备方法
WO2022101444A1 (en) 2020-11-12 2022-05-19 Alkermes Pharma Ireland Limited Immediate release multilayer tablet
KR102663533B1 (ko) * 2021-11-09 2024-05-08 백미선 레이저 치료기기용 온냉각장치

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4032529A (en) * 1974-09-20 1977-06-28 Sterling Drug Inc. Aminomethanobenzazocine intermediates
US3957793A (en) * 1974-09-20 1976-05-18 Sterling Drug Inc. Hydroxyiminobenzazocines
US4205171A (en) * 1976-01-12 1980-05-27 Sterling Drug Inc. Aminomethanobenzazocines and nitromethanobenzazocines
US4373139A (en) * 1979-04-30 1983-02-08 Motorola, Inc. Detectors
US4649200A (en) * 1986-05-08 1987-03-10 Regents Of The University Of Minnesota Substituted pyrroles with opioid receptor activity
EP0632041A1 (en) 1993-07-01 1995-01-04 Katholieke Universiteit Nijmegen New morphine derivatives having improved analgesic and narcotic properties
WO1997025331A1 (en) 1996-01-10 1997-07-17 Smithkline Beecham S.P.A. Heterocycle-condensed morphinoid derivatives (ii)
DE60109960T2 (de) * 2000-10-31 2006-02-16 Rensselaer Polytechnic Institute 8-substituierte 2,6-methano-3-benzazocine und 3-substituierte morphinane als opioidrezeptorbindende agenzien
WO2004007449A1 (en) 2002-07-16 2004-01-22 Rensselaer Polytechnic Institute Process for conversion of phenols to carboxamides via the succinimide esters
CA2587074C (en) * 2004-11-05 2012-09-04 Rensselaer Polytechnic Institute 4-hydroxybenzomorphans

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008519035A5 (ja)
US9890129B2 (en) Aminoalkylbenzothiazepine derivatives and uses thereof
JP6058981B2 (ja) 4−ヒドロキシベンゾモルファン
US6784187B2 (en) 8-carboxamido-2,6-methano-3-benzazocines
JP3218037B2 (ja) 喘息および呼吸器官の炎症の治療に有用なヘテロサイクリックアミン類
CN110997661B (zh) 环丙基脲甲酰肽2受体和甲酰肽1受体激动剂
JP2016535784A5 (ja)
JP2002542245A (ja) 置換イミダゾール、それらの製造および使用
JP2016512823A5 (ja)
WO2007049532A1 (ja) アミノジヒドロチアジン誘導体
JP2000516593A (ja) 糖尿病及び肥満症の治療に用いられる選択的β▲下3▼作動物質としての置換スルホンアミド
TW201111374A (en) Compounds which selectively modulate the CB2 receptor
WO2009007535A2 (fr) Derives de 7 -alkynyl-1.8-naphthyrid0nes, leur preparation et leur application en therapeutique
WO2011044327A1 (en) Substituted phenylcarbamoyl alkylamino arene compounds and n,n'-bis-arylurea compounds
TW201121962A (en) Compounds which selectively modulate the CB2 receptor
TWI580675B (zh) Preparation of 4- [5- (pyridin-4-yl) -1H-1,2,4-triazol-3-yl] pyridine-2-carbonitrile and intermediates
AU2004251914A1 (en) Diphenylpyridine derivatives, preparation and therapeutic application thereof
CN113912547B (zh) 取代苯丙咪唑类衍生物及其应用
US20240150336A1 (en) Process for preparing aficamten
CN113278012A (zh) 用作激酶抑制剂的化合物及其应用
CN112105355A (zh) Abhd12抑制剂及其制造和使用方法
CN111269211B (zh) 一种苯并噻吩衍生物的制备方法
WO2006030931A1 (ja) N-置換-n-(4-ピペリジニル)アミド誘導体
TW202434605A (zh) 含硒雜環化合物及其用途
JPH08311033A (ja) キノロン誘導体