JP2008518900A5

JP2008518900A5 -

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Publication number: JP2008518900A5
Application number: JP2007538537A
Authority: JP
Filing date: 2005-10-21
Publication date: 2008-11-06

Claims

式１の化合物、またはその薬学的に許容できる塩の調製方法であって、
(ｉ)式８の化合物またはその薬学的に許容できる塩を調製するステップ
（式中Ｒｐは好適な保護基である）であって、式７の化合物を式Ｒ ^１Ｈの化合物と反応させることを含むステップ、
(ｉｉ)式８の化合物を脱保護するステップ、
（式中、Ｒ ^１はＣＨ＝ＣＨ−Ｒ ^４またはＣＨ＝Ｎ−Ｒ ^４であり、Ｒ ^１は０〜４個のＲ ^５基で置換されており、Ｒ ^２は（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキル、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルキル、（５〜１２員）ヘテロシクロアルキル、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、（５〜１２員）ヘテロアリール、（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルコキシ、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリールオキシ、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルコキシ、ＮＨ−（Ｃ _１〜Ｃ _８アルキル）、ＮＨ−（Ｃ _６〜Ｃ _１２アリール）、ＮＨ−（５〜１２員ヘテロアリール）、Ｎ＝ＣＨ−（Ｃ _１〜Ｃ _１２アルキル）、ＮＨ（Ｃ＝Ｏ）Ｒ ^５またはＮＨ _２であり、Ｒ ^２は０〜４個のＲ ^５基で置換されており、各Ｒ ^３は独立に水素、ハロゲンまたは（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキルであり、（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキルは０〜４個のＲ ^５基で置換されており、Ｒ ^４は（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキル、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルキル、（５〜１２員）ヘテロシクロアルキル、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、（５〜１２員）ヘテロアリールであり、Ｒ ^４は０〜４個のＲ ^５基で置換されており、各Ｒ ^５は独立にハロゲン、（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキル、−ＯＨ、−ＮＯ _２、−ＣＮ、−ＣＯ _２Ｈ、−Ｏ−（Ｃ _１〜Ｃ _８アルキル）、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、アリール（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキル、−ＣＯ _２ＣＨ _３、−ＣＯＮＨ _２、−ＯＣＨ _２ＣＯＮＨ _２、−ＮＨ _２、−ＳＯ _２ＮＨ _２、ハロ（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキルまたは−Ｏ−ハロ（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキルであり、およびＲｐは好適な保護基である）
を含む調製方法。
式７の化合物、またはその薬学的に許容できる塩を調製するステップ
（式中Ｒｐは好適な保護基である）であって、好適な保護基を式２の化合物に付加することを含むステップ
をさらに含む、請求項１に記載の調製方法。
式１−ａの化合物またはその薬学的に許容できる塩を調製する請求項１に記載の調製方法であって、
（ｉｉ）式８−ａの化合物またはその薬学的に許容できる塩を調製するステップ
（式中Ｒｐは好適な保護基である）であって、式７−ａの化合物を式６の化合物と反応させることを含むステップ、
（ｉｉｉ）式８−ａの化合物を脱保護するステップ
（式中Ｒｐは好適な保護基である）、
を含む方法。
式７−ａの化合物またはその薬学的に許容できる塩を調製するステップ
（式中Ｒｐは好適な保護基である）であって、式２−ａの化合物を好適な保護基で保護するステップを含むステップ
をさらに含む、請求項３に記載の調製方法。
式２−ａの化合物、またはその薬学的に許容できる塩もしくは溶媒和物の調製方法であって、
式３−ａの化合物を式４−ａの化合物と反応させるステップを含む調製方法。
反応がＰｄまたはＣｕを触媒として含む条件下で行われる、請求項５に記載の方法。
触媒がＰｄ _２（ｄｂａ） _３であり、反応条件がＸａｎｔｐｈｏｓをＰｄ触媒と錯体を形成する配位子としてさらに含む、請求項６に記載の方法。
反応条件がＣｓＯＨを塩基として、ジメチルアセトアミドまたはＮ−メチル−２−ピロリドンを溶媒としてさらに含み、反応が６０〜８０℃の温度で行われる、請求項７に記載の方法。
式２の化合物、またはその薬学的に許容できる塩もしくは溶媒和物。
（式中、Ｒ ^２は（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキル、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルキル、（５〜１２員）ヘテロシクロアルキル、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、（５〜１２員）ヘテロアリール、（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルコキシ、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリールオキシ、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルコキシ、ＮＨ−（Ｃ _１〜Ｃ _８アルキル）、ＮＨ−（Ｃ _６〜Ｃ _１２アリール）、ＮＨ−（５〜１２員ヘテロアリール）、Ｎ＝ＣＨ−（Ｃ _１〜Ｃ _１２アルキル）、ＮＨ（Ｃ＝Ｏ）Ｒ ^５またはＮＨ _２であり、Ｒ ^２は０〜４個のＲ ^５基で置換されており、各Ｒ ^３は独立に水素、ハロゲンまたは（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキルであり、（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキルは０〜４個のＲ ^５基で置換されており、各Ｒ ^５は独立にハロゲン、（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキル、−ＯＨ、−ＮＯ _２、−ＣＮ、−ＣＯ _２Ｈ、−Ｏ−（Ｃ _１〜Ｃ _８アルキル）、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、アリール（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキル、−ＣＯ _２ＣＨ _３、−ＣＯＮＨ _２、−ＯＣＨ _２ＣＯＮＨ _２、−ＮＨ _２、−ＳＯ _２ＮＨ _２、ハロ（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキルまたは−Ｏ−ハロ（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキルであり、および、Ｘは活性化された置換基である。）
式７の化合物、またはその薬学的に許容できる塩もしくは溶媒和物。
（式中、Ｒ ^２は（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキル、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルキル、（５〜１２員）ヘテロシクロアルキル、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、（５〜１２員）ヘテロアリール、（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルコキシ、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリールオキシ、（Ｃ _３〜Ｃ _１２）シクロアルコキシ、ＮＨ−（Ｃ _１〜Ｃ _８アルキル）、ＮＨ−（Ｃ _６〜Ｃ _１２アリール）、ＮＨ−（５〜１２員ヘテロアリール）、Ｎ＝ＣＨ−（Ｃ _１〜Ｃ _１２アルキル）、ＮＨ（Ｃ＝Ｏ）Ｒ ^５またはＮＨ _２であり、Ｒ ^２は０〜４個のＲ ^５基で置換されており、各Ｒ ^３は独立に水素、ハロゲンまたは（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキルであり、（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキルは０〜４個のＲ ^５基で置換されており、各Ｒ ^５は独立にハロゲン、（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキル、−ＯＨ、−ＮＯ _２、−ＣＮ、−ＣＯ _２Ｈ、−Ｏ−（Ｃ _１〜Ｃ _８アルキル）、（Ｃ _６〜Ｃ _１２）アリール、アリール（Ｃ _１〜Ｃ _８）アルキル、−ＣＯ _２ＣＨ _３、−ＣＯＮＨ _２、−ＯＣＨ _２ＣＯＮＨ _２、−ＮＨ _２、−ＳＯ _２ＮＨ _２、ハロ（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキルまたは−Ｏ−ハロ（Ｃ _１〜Ｃ _１２）アルキルであり、Ｘは活性化された置換基であり、および、Ｒｐは好適な保護基である。）
式８−ａの化合物、またはその薬学的に許容できる塩もしくは溶媒和物（式中Ｒｐは好適な保護基である）。