JP2008517524A - 改善されたビーコン信号通信方法及び装置 - Google Patents

改善されたビーコン信号通信方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008517524A
JP2008517524A JP2007536671A JP2007536671A JP2008517524A JP 2008517524 A JP2008517524 A JP 2008517524A JP 2007536671 A JP2007536671 A JP 2007536671A JP 2007536671 A JP2007536671 A JP 2007536671A JP 2008517524 A JP2008517524 A JP 2008517524A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tones
signal
time frame
tone
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007536671A
Other languages
English (en)
Inventor
ラロイア、ラジブ
レイン、フランク・エー.
リ、ジュンイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Flarion Technologies Inc
Original Assignee
Qualcomm Flarion Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Flarion Technologies Inc filed Critical Qualcomm Flarion Technologies Inc
Publication of JP2008517524A publication Critical patent/JP2008517524A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

【課題】改善されたビーコン信号通信方法及び装置。
【解決手段】1つの伝送されたトーン又は複数の伝送されたトーンへと利用可能な全伝送電力をかけないで送信機情報を通信するために高電力の狭帯域信号、例えば、トーン、を使用する方法及び装置が記載される。ユーザ・データは、多くの実施例において送信機情報と並行して、多くの場合に送信機の最大出力電力の20%より多くを割り付けられるユーザ・データ用いて伝送される。利用可能な伝送電力の20%より多くを用いてユーザ・データを同時に伝送しながら、送信機情報を通信するために使用されるトーンに多くの電力を使用することによって、送信機情報信号が、送信機情報の良好なインタープリテーションを実現するために、簡単なエネルギー検出技術を用いてそして送信機とのタイミング同期を必要とすることなく受信され、そして検出可能である高い確率をなお保証しながら、効果的な帯域幅利用が達成される。
【選択図】図9

Description

本発明は通信システムに関係し、そして特に、多ユーザ通信システムにおいて情報を伝送するための方法及び装置に関係する。
多元アクセス通信システムは、今日では一般的である。そのようなシステムでは、複数のデバイス、例えば、無線端末は、同時に基地局と通信する能力を有する。多元アクセス通信システムは、多くの場合セルラ・システムとして実施され、そこでは各セル(cell)は、通常1つの基地局の通信区域(coverage area)に対応する。セルは、1つ以上の異なるセクタを含むことができる。セクタ化の場合には、基地局は、多くの場合異なるセクタに対して異なる送信機を含む。その上、異なるセクタは、同一のキャリア周波数もしくは異なるキャリア周波数を使用することがある。
スペクトル拡散OFDM(orthogonal frequency division multiplexing(直交周波数分割多重化))多元アクセスは、スペクトル的に効率的な無線通信技術の一例である。OFDMは、無線通信サービスを提供するために使用され得る。OFDMスペクトル拡散システムでは、全体のスペクトル帯域幅は、通常複数の直交トーン、例えば、副キャリア周波数に分割される。セルラ・ネットワークでは、同じ帯域幅がシステムの全セルにおいてしばしば再使用される。
様々な多元アクセス通信システムでは、送信機情報、例えば、特定の送信機によって使用されるキャリアを指示する情報、セル識別情報、及び/またはセクタ識別情報、を無線端末へ通信する必要性がある。非常に高い電力でそのような情報を伝送することは伝送情報の検出機会を増加させることができる一方で、それは、例えば、送信機から数セル離れたセルまたはセクタにおける過剰な干渉及び/または不要な干渉につながることがある。しかも、送信機情報信号を伝送するために大量の電力を費やすことは、送信機情報信号を伝送するために割り付けられた電力がユーザ・データ、例えば、テキスト、ビデオ・データまたは音声データを伝送するために利用できないことがあるので、システムにおいて伝送できるデータの量を制限することがある。
上記の議論に鑑みて、そのような情報を伝送するために使用される信号によって発生される信号干渉の量を制限し、且つまたそのような伝送に電力を割り付ける必要性をユーザ・データの伝送に電力を割り付ける重要性と両立させながら、信頼性があり且つ検出が容易な方法で送信機情報信号を通信する問題に対処する方法及び装置の必要性が認識されるべきである。
[サマリー]
本発明は、通信システム、例えば、OFDM通信システムを与える方法及び装置に向けられており、そこではユーザ・データを伝送することに加えて、送信機情報、例えば、送信機セル情報、セクタ情報及び/またはキャリア周波数情報を伝送することが重要である。本発明によれば、狭帯域の比較的高い電力トーンが、送信機情報を伝送するために使用される。これらの信号は、ここではビーコン信号と呼ばれる。ビーコン信号は、他の信号、例えばユーザ・データ、通信セグメント割当て情報、等々を伝送するために使用される伝送電力の数倍を使用して伝送される。本発明のいくつかの実施例によれば、ビーコン信号は、2番目に高い伝送電力レベルで伝送される信号のトーン当たり電力(per-tone power)レベルの少なくとも倍数だけ非ビーコン信号とはトーン当たり電力において異なる。即ち、本発明によるビーコン信号は、ビーコン信号を伝送するために使用される送信機によって伝送される2番目に高い電力信号のN倍の電力で伝送される、ここで、Nは少なくとも10、20、30、40以上であり得る。
ビーコン信号の平均トーン当たりエネルギーに対するユーザ・データ及び/または他の制御信号の平均トーン当たり信号エネルギーの相対的な差、例えば、20、30、40倍以上の差、を維持することによって、より高い電力信号として伝送されるビーコン信号が信頼性高く検出される確率は、データまたは他の制御信号が検出される確率の数倍になるであろう。この手法は、利用可能な伝送電力の全てまたは80%以上をビーコン信号につぎ込まなければならないことを回避すると同時に、ビーコン信号検出の高い確率を提供する。様々な実施例において、ビーコン信号につぎ込まれない伝送電力は、ビーコン信号と並行してユーザ・データを伝送するために使用される。したがって、ユーザ・データは、ビーコン信号、例えば、ビーコン・トーンが本発明に従って伝送される期間、例えば、1シンボル伝送期間の間に送信機の最大可能伝送電力の20%より多くをそして時には40%または60%より多くでさえを受け取ることがある。
本発明に従って、各基地局セクタ送信機は、複数のトーンを並行して、例えば、10以上、しかし時には20、100、1000以上のトーンまたはそれ以上のトーンでさえ並行して用いて信号を伝送する。いくつかの実施例では、トーンは、特定の基地局セクタ送信機によって使用される周波数帯域の範囲内に均等に間隔を設けて配置される。上で論じたように、例えば、ユーザ・データまたは他の情報を伝送するために使用される他のトーンよりもビーコン信号を伝送するために使用されるトーンに多くの電力を集中させて、1つの伝送期間、例えば、OFDMシンボル伝送期間の間にビーコン信号を備える1以上のトーン上で基地局セクタの伝送電力の全て或いは大半を伝送することは、無駄であり得る。本発明の様々な方法は、高確率の検出を与えると同時に電力を効率的に使用するように設計されたビーコン信号への新しい電力割付けを使用することによってこの問題に対処する。
本発明に従って、いくつかの実施例では、送信機の総利用可能伝送電力の80%未満がビーコン信号につぎ込まれる。このタイプのいくつかの実施例では、ユーザ・データは、例えば、異なるトーンを使用して、ユーザ・データに割り付けられる総最大可能伝送電力の20%より多くを用いてビーコン信号と同時に伝送される。ビーコン信号は、ビーコン信号と同時に伝送されるユーザ・データと同じか、もしくは異なる周波数帯域に伝送されることができる。最大可能伝送電力は、送信機の物理的限界または送信機が使用することを許容される設定最大電力量に対応する。
そのように、本発明に従って、利用可能な帯域幅及び利用可能な伝送電力の効率的使用を行うために、全部ではないがいくつかの実施例では、ビーコン信号が伝送される伝送時間枠の間に20%より多くの送信機電力、そして多くの場合には送信機の総伝送電力の30%、40%、50%、及び60%より多くが、そして時には70%より多くが、ビーコン信号に対応する1以上のトーンが伝送される間のユーザ・データの伝送に割り付けられる。多数のトーンが使用されるそのような場合では、ビーコン・トーン電力は、1つの時間枠、例えば、1秒時間枠内に発生するデータ・トーンの最大平均トーン当たりエネルギーのなお何倍か、例えば、20、30、40倍或いはそれ以上であり得て、それはさらに大きな2秒伝送時間枠のどこかで発生することがあり、例えば、そこではビーコン・トーンは2秒時間枠において伝送されることがある。
ユーザ・データ、例えば、音声データ、テキスト・データまたは画像データの通信へのそのような電力割付けは、ビーコン信号の比較的高い伝送電力レベル要求を満たしながら、いずれかのシンボル伝送時間枠の間にビーコン信号の数を比較的小さな数に、例えば、シンボル伝送時間枠の間に使用されるトーンの数を1/5未満に、或いは1/20未満にさえ制限することによって達成される。そのような手法は、例えば、各シンボル伝送時間枠の間に多数のトーン、例えば、100、500或いはさらに1000を超えるトーンを並行して使用するシステムにおいて特に有用である。このタイプのいくつかのOFDM実施例では、複数のユーザ・データは、ビーコン信号が伝送される時間枠の間にビーコン信号を伝送するために使用されないトーン上で変調シンボルの形で伝送される。
ビーコン信号が比較的高い電力レベルによって伝送されるとすると、それらは正確なタイミング及びトーン同期がビーコン信号の送信機とビーコン信号の受信機との間で維持されない場合でさえも、エネルギー検出を実施するのに比較的簡単な方法を使用して検出されることができる。伝送ユーザ・データの正確な検出は、それが伝送される低電力レベルが与えられると、シンボル・タイミングに関して送信機とのシンボル・タイミング同期を実現する受信機を含むことでき、そして多くの場合必ず含む。
様々な実施例において、検出されたビーコン信号を伝送した送信機と関連するセル識別子、セクタ識別子及び/または周波数帯域に関する情報といった送信機情報を通信するために、ビーコン信号は使われる。そのような情報は、大部分の実施例において、ビーコン信号位相を考慮する必要のないビーコン信号によって伝送される。
全部ではないが、いくつかの実施例では、基地局送信機、例えば、基地局のセクタ送信機は、第一の時間枠、例えば、OFDMシンボル伝送時間枠において信号を伝送し、その時間枠は各信号トーンが異なる周波数に対応する複数の信号トーンを含む。そのような一実施例では、伝送された信号は、少なくとも1つのトーン上で伝送されたビーコン信号及び前記ビーコン信号を伝送するために使用されないトーン上で前記ビーコン信号と並行して、例えば、同時に伝送されたユーザ・データ信号を含む。この方法が使用される様々な実施例では、ユーザ・データは、ビーコン信号を伝送するために使用される各トーンの伝送電力の1/20未満の平均トーン当たり電力を用いて送信機によって伝送される。ビーコン信号は、ユーザ・データ、例えば、テキスト、音声、または画像を通信するために送信機によって使用される帯域と同じ周波数帯域中で、或いはユーザ・データを伝送するために近隣のセクタまたはセルの送信機によって使用される周波数帯域中で伝送されることができる。
いくつかの実施例において、基地局を動作させる方法が実行され、そこではその方法は、下記のステップを含む:第一の時間枠にわたって情報を通信するために一組のN個のトーンを使用して第一の信号を第一の領域へと伝送すること、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さであり、ここで、Nは10より大きい(そしてある場合には、20,100或いは1000よりも大きい);及び第二の時間枠の間に一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと伝送すること、ここで、Xは5未満であり(そしてここで、ある場合にはXは1であり)、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に信号を該第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満(いくつかの実施例では60%未満)が前記X個のトーンの組に割り付けられ、且つ電力がそこに割り付けられる前記X個のトーンの各1つは前記いずれかの1秒期間の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍(時には少なくとも30倍或いは40倍)を受け取る。
本発明の様々な実施例は、同様に、前述の発明を実施する基地局に適用される。いくつかの具体例の実施例において、基地局は、下記を含む:第一の領域へと情報を通信するために一組のN個のトーンを使用する送信機、ここで、Nは10より大きい(そしてある場合には20、99、1000よりも大きい);前記送信機に接続され、第一の時間枠にわたり第一の信号を使用して該第一の領域へと伝送するために該送信機を制御するための第一の制御手段、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さである;及び前記送信機に接続され、第二の時間枠の間に一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと伝送するために該送信機を制御するための第二の制御手段、ここで、Xは5未満の正の整数(そしてある実施例では1)であり、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に該第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満が、前記X個のトーンの組に割り付けられ、そしてここで、電力がそこに割り付けられる前記X個のトーンの各1つは、前記第一の時間枠内のいずれか1秒時間枠の間にトーンに割り付けられる該トーン当たり最大平均電力の少なくとも20倍(時には少なくとも30倍或いは40倍)である。
いくつかの実施例では、ビーコン信号を伝送しながら、ユーザ・データは、送信機の最大伝送電力の20%より多く、そしてある場合には40%より多く或いは60%より多くでさえを使用して割り付けられ、且つ伝送される。例えば、セクタ送信機は、シンボル伝送期間の間に伝送されことが許容されるその最大出力伝送電力の40%をつぎ込むことができる。同じ伝送期間の間に、ビーコン信号は、ユーザ・データの電力レベルの20倍より大きい、或いはある場合には40倍または60倍より大きい電力で伝送されるビーコン・トーンを用いてトーン上で伝送されることができる。
本方法及び装置は、トーン当たり1つの複数の変調シンボルが、OFDMシンボル期間の間に並行して伝送されるOFDM手段に良く適している。そのような実施例では、ビーコン信号は、データ・シンボルを伝送するために使用されるトーンと並行して伝送されることができる。
[詳細な説明]
図1は、本発明の方法に従った具体例の基地局送信機タイミング関係を説明する図100である。図1は、時間表す横軸102を含みそして第一の時間枠104、例えば、2秒区間を含む。いくつかの実施例では、第一の時間枠104は2秒より大きい。
具体例の周波数分割多重通信システム、例えば、OFDMシステム中の具体例の基地局送信機、例えば、OFDM信号セクタ送信機は、第一の信号を使用して第一の時間枠104にわたって一組のN個のトーンを使用する情報を第一の領域、例えば、セルのセクタ内へと伝達するために動作される、ここで、Nは20より大きい。いくつかの実施例では、送信機は、複数のキャリア周波数を使用するセルのセクタにおける1つのキャリア周波数に対応するセクタ送信機である。
N個のトーンの組、例えば、113個のトーンは、基地局送信機から無線端末への下り回線信号通信のために使用される一組のトーンであり、前記下り回線信号通信は、ユーザに固有の信号、例えば、ユーザ・データを含むユーザに固有の下り回線トラヒック・チャネル信号を含み、同様に、ビーコン信号及び割当てを含む同報通信信号を含む。具体例の第二の時間枠106、例えば、OFDMシンボル伝送期間の間に、送信機は、一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと伝送するために動作され、そこでは、Xは5未満であり、そして前記第一の時間枠の間のいずれかの1秒期間の間に第一の領域へと信号を伝送するために前記基地局によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満がX個のトーンの組に割り付けられ、そして電力が割り付けられた前記X個のトーンの各々1つが前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍を割り付けられる。例えば、第二の時間枠106の間のX個のトーンの組は、ビーコン信号を備え、第二の時間枠は、ビーコン信号について指定されている一連の連続OFDM伝送時間区間における1OFDM伝送時間区間であり得る。いくつかの実施例において、音声データ、テキスト・データ及び画像データのうちの少なくとも1つを含むユーザ・データは、前記第一の時間枠104の間に伝送されるN個のトーンのうちの少なくとも1つの上で伝達され、そしてセクタ情報、セル情報及びキャリア周波数情報のうちの少なくとも1つを含む送信機情報は、前記第二の時間枠106の間に前記X個のトーンのうちの少なくとも1つで伝送される。信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総BS伝送電力の具体例の1秒区間108が、図1に示される。一般に、最大電力の1秒区間108は、第一の時間枠104中の異なる場所に移動するか、または発生する。図1は、具体例の第五の時間枠110、例えば、1秒区間108の間の具体例のOFDM時間区間を含む。
図1は、また具体例の第三の時間枠112、例えば、具体例の1OFDMシンボル伝送区間を含む。第三の時間枠の間に、送信機は、第三の信号を一組のY個のトーンを含む前記第一の領域へと伝送するように動作され、ここでY≦Nである、電力が割り付けられる前記第三のトーンの組の各トーンは、前記1秒区間の時間108の間にトーンに割り付けられる平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられる。図1において、第三の時間枠112は、第二の時間枠106と同じ期間、例えば、1OFDMシンボル伝送時間区間を有する。いくつかの実施例では、第二及び第三の時間枠(106、112)は重なり合う。図1の例では、第二及び第三の時間枠(106、112)は、完全に重なり合う。いくつかの実施例では、第二及び第三の時間枠(106、112)は、分離される。様々な実施例において、送信機は、第三の時間枠の間に前記Y個のトーンの組のうちの少なくともいくつかの上でデータ制御のうちの少なくとも2つ、及びパイロット信号を変調するように動作される。
いくつかの実施例では、送信機は、前記第二の時間枠の間にY個のトーンを使用してユーザ・データを伝送するように動作され、前記Y個のトーンは、前記X個のトーンに含まれないN個のトーンの組の中にあり、ここで、Yは1より大きな正の整数であり、前記第二の時間枠106の間に使用される総送信機電力の20%より多くが、前記第二の時間枠106の間にY個のトーンに割り付けられる。いくつかの実施例では、前記第二の時間枠106の間に使用される総送信機電力の50%より多くが、Y個のトーンに割当てられる。様々な実施例において、ユーザ・データを伝送することは、前記Y個のトーン上で変調シンボルを伝送することを含み、Y個のトーンの各々は、1シンボル、例えば、1OFDM変調シンボルを1OFDMシンボル伝送区間において伝達する。
いくつかの実施例では、具体例の第四の時間枠が、同様に、第一の時間枠104の間に発生し、第四の時間枠は、第二の時間枠と同じ継続期間を持ち、第二の時間枠に対して重なり合わない。例えば、第四の時間枠は、一組のG個のトーン上で別の1つのビーコン信号を伝送するために使用される区間であり得て、第四の時間枠で伝送されるビーコン信号は、第二の時間枠において伝送されるビーコン信号とは異なる。
図1は、同じ縮尺で描かれていないことに注意せよ。
図2は、具体例の第二の時間枠106における具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図200である。図2は、縦軸202に1秒区間108の間の平均トーン当たり電力によって除算した第二の時間枠106のトーン当たり電力、横軸204にトーン指数を表したグラフである。図2に対応する具体例のシステムは、下り回線信号通信に関してN=50個のトーン(トーン指数0・・49)206を使用する。具体例のビーコン信号208は、トーン指数34を有しそして1秒区間の間の平均トーン当たり電力の25倍を持つ1つのトーンを使用する。このように、この例では、トーンの組Xは、1つのトーンを含む。いくつかの実施例では、トーンの組Xは、2つのトーンを含む。図2に示したように、狭い周波数にこの比較的高い電力の集中は、ビーコン信号208がWTの下り回線信号通信によって検出され且つ識別されること容易にする。
図3は、具体例の第二の時間区間106における別の1つの具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図300である。図3は、縦軸302に1秒区間108の間の平均トーン当たり電力によって除算した第二の時間枠106のトーン当たり電力、横軸304にトーン指数を表したグラフである。図3に対応する具体例のシステムは、下り回線信号通信についてN=500個のトーン(トーン指数0・・499)306を使用する。第二の時間枠106の間に伝送される具体例のビーコン信号307は、トーン指数値(7、12、17、21)を有しそしてブロック(308、310、312、及び314)によってそれぞれ表されたように各トーンについて1秒区間の間の平均トーン当たり電力の25倍を持つ4つのトーンを使用する。
いくつかの実施例では、前記X個のトーンのうちの少なくとも1つ、例えば、ビーコン・トーンは、所定の周波数において伝送され、そして前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、前記N個のトーンの組における最低周波数トーンから一定周波数のオフセット≧0を有する周波数を使用して伝送される。例えば、キャリア・ビーコン信号は、そのようなX個のトーンを使用する。いくつかの実施例では、前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される周波数で伝送される。
図2の例では、X個のトーンの組、ここで、X=1である、を使用する具体例の第二の信号、例えば、ビーコン信号は、1秒区間108の間に信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の50%を使用して伝送される。図3の例では、X個のトーンの組、ここで、X=4である、を使用する具体例の第二の信号、例えば、ビーコン信号は、1秒区間108の間に信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の20%を使用して伝送される。
図2及び図3の例では、送信機電力がビーコン信号(X個のトーン)に集中され、そしてこの時間の間には他の(N−X個の)トーンに集中されないので、前記N個のトーンの組におけるN−X個のトーンのいずれもが、第二の時間枠106の間に使用されない。図4は、具体例の第二の時間枠106における具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図400である。図4は、第二の時間枠106及び第三の時間枠112が完全に重なり合っている実施例に対応する。図4は、縦軸402に1秒区間108の間の平均トーン当たり電力によって除算した第二の時間枠106のトーン当たり電力、横軸404にトーン指数を表したグラフである。図4の例では、第二の時間枠106は、第三の時間枠112と同じである。図4に対応する具体例のシステムは、下り回線信号通信についてN=100個のトーン(トーン指数0・・99)406を使用する。第二の時間枠106の間に伝送される具体例のビーコン信号408は、トーン指数68を有しそして各トーンについて1秒区間の間の平均トーン当たり電力の25倍を持つ1つのトーンを使用する。このように、この例では、ビーコン信号408のトーンの組Xは、1つのトーンを含む。一組のY個のトーンの図4において、99個のトーンを有する組は、X個のトーンの組中にはないN個のトーンの組中の各々のトーンを含む。Y個のトーンの組のトーンは、1秒区間の間の平均トーン当たり電力によって除算されたトーン当たり電力の5倍、1倍または0.5倍を有する。例えば、5×の相対電力レベルでトーン0を使用する具体例の信号410は、パイロット信号の一部であることができ、一方、1×の相対電力レベルでトーン12を使用する具体例の信号412は、割当て、承認、タイミング制御信号、または電力制御信号のような制御信号の一部であり得る。0.5×の相対電力レベルでトーン99を使用する具体例の信号414は、ユーザ・データを搬送する下り回線トラヒック・チャネル信号の一部であり得る。
図5は、具体例の第五の時間区間110における具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。図5は、縦軸502に1秒区間108の間の平均トーン当たり電力によって除算した第五の時間枠110のトーン当たり電力、横軸504にトーン指数を表したグラフである。図5に対応する具体例のシステムは、下り回線信号通信についてN=100個のトーン(トーン指数0・・99)506を使用する。図5の例に示したトーンは、1秒区間の間の平均トーン当たり電力によって分割されたトーン当たり電力の2×、1×または0.5×を有する。例えば、具体例の信号成分512は、2×の電力レベルでトーン38を使用し、そしてパイロット信号、割当て信号、承認信号、受領通知信号、タイミング制御信号、または電力制御信号といった制御信号の一部であり得る;具体例の信号成分510は、1×の電力レベルでトーン13を使用し、そしてユーザ・データ信号の一部であることがあり、一方、0.5×の電力レベルの具体例の信号成分508は、トーン9を使用し、そして別の1つのユーザ・データ信号の一部であり得る。示された具体例の第五の区間110の間に、総伝送電力は、第一の領域への最大平均総BS伝送電力の1秒区間108の間の平均伝送電力の100%である。図5の例では、総電力の4%を表している信号成分のタイプ512を有する2つのトーン、総電力の94%を表している信号成分のタイプ510を有する94個のトーン、及び総電力の2%を表している信号成分のタイプ508を有する4つのトーンがある。一般に、第五の各区間110、例えば、各OFDMシンボル伝送区間の間の総電力は、1秒区間108の平均電力から外れるであろう。
図6は、本発明の方法に従った具体例の基地局送信機タイミングの関係を説明する図600である。図6は、本発明に従った図1の具体例の変形を示す。図6の具体例の第一の時間枠604は、図1の具体例の第一の時間枠104と類似する、或いは同じである。図6の最大平均総BS伝送電力の具体例の1秒区間608は、図1の区間108と類似する、或いは同じである。図6の具体例の第二の時間枠(606、606' )は、図1の具体例の第二の時間枠106と類似する、或いは同じである。具体例の一番目の第二の時間枠606及び具体例の二番目の第二の時間枠606' は、第二の時間枠が第一の時間枠604のあいだ定期的に繰り返すことを図示する。図6は、第一の時間枠604内に第三の時間枠の繰返し(一番目の第三の時間枠612、二番目の第一の時間枠612'、三番目の第一の時間枠612"、・・・、N番目の第三の時間枠612''')を含む。各第三の時間枠(612、612'、612"、612''')は、図1の具体例の第三の時間枠112と類似する、或いは同じである。いくつかの実施例では、前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第三の時間枠のZの繰返しがある、ここで、Zは少なくとも10である。いくつかの実施例では、Zは少なくとも400である。
図7は、具体例の第二の時間区間106における別の1つの具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図700である。図7は、第二の時間枠106及び第三の時間枠112が完全に重なり合っている実施例に対応する。図7は、縦軸702に1秒区間108の間の平均トーン当たり電力によって除算した第二の時間枠106のトーン当たり電力、横軸704にトーン指数を表したグラフである。図4の例では、第二の時間枠106は、第三の時間枠112と同じである。図7に対応する具体例のシステムは、下り回線信号通信に対してN=100個のトーン(トーン指数0・・99)706を使用する。第二の時間枠106の間に伝送される具体例のビーコン信号708は、トーン指数=68を有し、そして各トーンについて1秒区間の間の平均トーン当たり電力の25倍を有する1つのトーンを使用する。このように、この例では、ビーコン信号708のトーンの組Xは、1つのトーンを含む。図7の一組のY個のトーンでは、その組は、X個のトーンの組にはないN個のトーンの組中の35トーンを含む。Y個のトーンの組のトーンは、1秒区間の間の平均トーン当たり電力により除算されたトーン当たり電力の5×、1×または0.5×を有する。例えば、5×の相対電力レベルでトーン0を使用する具体例の信号710は、パイロット信号の一部であることができ、一方、1×の相対電力レベルでトーン12を使用する具体例の信号712は、割当て信号、承認信号、タイミング制御信号、または電力制御信号といった制御信号の一部であり得る。0.5×の相対電力レベルでトーン99を使用する具体例の信号714は、ユーザ・データを搬送する下り回線トラヒック・チャネル信号の一部であり得る。具体例のトーン26 716は、N個のトーンの組からの未使用トーンである。この実施例では、N−X=99個のトーンの組からの64個のトーンは、第一の領域内では第二の時間枠106の間に未使用になる。いくつかの実施例では、前記N個のトーンの組の中にあるが、前記X個のトーンの組ではないN−X個のトーンのうちの少なくとも半分は、第一の領域内では第二の時間枠の間に未使用になる。
図8は、具体例の第二の時間区間106における別の具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図800である。図8は、第二の時間枠106及び第三の時間枠112が完全に重なり合っている実施例に対応する。図8は、縦軸802に1秒区間108の間の平均トーン当たり電力により除算した第二の時間枠106のトーン当たり電力、横軸804にトーン指数を表したグラフである。図8の例では、第二の時間枠106は、第三の時間枠112と同じである。図8に対応する具体例のシステムは、下り回線信号通信についてN=100個のトーン(トーン指数0・・99)806を使用する。第二の時間枠106の間に伝送される具体例のビーコン信号808は、トーン指数=68を有しそして各トーンについて1秒区間の間の平均トーン当たり電力の25倍を有する1つのトーンを使用する。このように、この例では、ビーコン信号808のトーンの組Xは、1つのトーンを含む。図8の一組のY個のトーンでは、X個のトーンの組中にはないN個のトーンの組中の2個のトーン(トーン指数=12及びトーン指数=26)を含むその組は、それぞれ信号成分(812、812')と関係付けられる。この例では、Y個のトーンの組のトーンは、1秒区間の間の平均トーン当たり電力によって除算されたトーン電力の1×を持つ。例えば、1×の相対電力レベルでトーン12を使用する具体例の信号812は、パイロット信号、割当て信号、承認信号、タイミング制御信号、または電力制御信号といった制御信号の一部、若しくは音声データ、テキスト・データ、及び/またはユーザ・アプリケーション・データを含む信号のようなユーザ・データ信号の一部であり得る。具体例のトーン26 816は、N個のトーンの組からの未使用トーンである。この実施例では、N−X=99個のトーンの組からの97個のトーンは、第一の領域内では第二の時間枠106の間に未使用になる。いくつかの実施例では、N個のトーンの組にはあるがX個のトーンの組にはないN−X個のトーンの複数のものは、第一の領域内では第二の時間枠106の間に使用される。
図9は、本発明に従って実施されるビーコン信号通信をサポートする具体例の無線通信システム900を示す。システム900は、本発明の装置及び方法を使用する。図9は、複数の具体例の多セクタ・セル:セル1 902、セル2 904、セル3 906を含む。各セル(902、904、906)は、それぞれ、基地局(BS:base station)(BS1 908、BS2 910、BS3 912)の無線通信区域(wireless coverage area)を表す。具体例の実施例では、各セル902、904、906は、3つのセクタ(A、B、C)を含む。セル1 902は、セクタA 914、セクタB 916、及びセクタC 918を含む。セル2 904は、セクタA 920、セクタB 922、及びセクタC 924を含む。セル3 906は、セクタA 926、セクタB 928、及びセクタC 930を含む。他の実施例では、セル当たり異なる数のセクタ、例えば、セル当たり1セクタ、セル当たり2セクタ、或いはセル当たり3セクタ以上が可能である。さらに、異なるセルは、異なる数のセクタを含むことができる。
無線端末(WT:wireless terminal)、例えば、移動ノード(MN:mobile node)は、システムの至る所に移動でき、ピア・ノード、例えば、他のMN、とBSへの無線回線を経由して通信することができる。セル1 902のセクタA 914では、WT(932、934)が、無線回線(933、935)を経由してBS1 908とそれぞれ連結される。セル1 902のセクタB 916では、WT(936、938)が、無線回線(937、939)を経由してBS1 908とそれぞれ連結される。セル1 902のセクタC 918では、WT(940、942)が、無線回線(941、943)を経由してBS1 908とそれぞれ連結される。セル2 904のセクタA 920では、WT(944、946)が、無線回線(945、947)を経由してBS2 910とそれぞれ連結される。セル2 904のセクタB 922では、WT(948、950)が、無線回線(949、951)を経由してBS2 910とそれぞれ連結される。セル2 904のセクタC 924では、WT(952、954)が、無線回線(953、955)を経由してBS2 910とそれぞれ連結される。
BSは、ネットワークを介して共に連結されることができ、従って所定のセル内のWTのためにそのセル外に位置するピアに対する接続性を提供する。システム900において、BS(908、910、912)は、ネットワーク回線(970、972、974)を経由してネットワーク・ノード968とそれぞれ連結される。ネットワーク・ノード968、例えば、ルータは、ネットワーク回線976を介して他のネットワーク・ノード、例えば、他の基地局、ルータ、ホーム・エージェント・ノード、AAAサーバ・ノード等、及びインターネットと連結される。ネットワーク回線970、972、974、976は、例えば、光ファイバ回線であり得る。
BS 908、910、912は、セクタ化された送信機を含み、本発明に従って、各セクタ送信機は、通常の信号通信、例えば、特定の(複数の)WT向けのユーザ・データのような下り回線トラヒック信号、のために特定の割当てられたキャリア周波数を使用する。通常の信号通信のために使用されるセクタ送信機の割当てられたキャリア周波数は、例えば、割当て信号、パイロット信号、及び/またはビーコン信号といった同報通信信号をBSからWTへ搬送する。BS 908、910、912は、キャリア情報、セル識別情報及び/またはセクタ識別情報を搬送するビーコン信号を伝送する。さらに、本発明のいくつかの実施例に従って、各基地局セクタ送信機は、例えば、パイロット信号及び/またはビーコン信号といった追加の下り回線信号をそれらの通常の信号通信のために隣接セル/セクタ送信機に割り当てられたキャリア周波数帯域内で伝送する。そのような下り回線信号は、情報をWT、例えば、WT 932に提供し、それはどのキャリア周波数を選択すべきか、そしてどの対応基地局セクタ/セルを接続点(attachment point)として使用すべきかを評価し、且つ決定するために使用される。WT、例えば、WT 932は、通常の通信、例えば、下り回線トラヒック・チャネル信号通信のために使用されることができ、そしてWTによって選択されることができる代替キャリア周波数に関する情報を提供するBS 908、910、912セクタ送信機からの情報を処理する能力を持つ受信機を含む。
図10は、本発明に従って実施され、具体例の基地局1000、或いはアクセス・ノードとも呼ばれる、を図示する。BSはアクセス・ノードと呼ばれる、その理由は、WTのネットワーク接続点としての役割を持ち、そしてネットワークへのWTアクセスを与えるためである。図10の基地局1000は、図9のシステム900の基地局908、910、912のいずれかをさらに詳細に表したものであり得る。基地局1000は、様々な構成要素がデータ及び情報を交換することができるバス1012を介して共に接続されたセクタ化受信機1002、セクタ化送信機1004、プロセッサ1006、例えば、CPU、I/Oインタフェース1008、及びメモリ1010を含む。セクタ化受信機1002は、複数の受信機(セクタ1受信機1016、セクタN受信機1020)を含み、各受信機は受信アンテナ(受信アンテナ1 1018、受信アンテナN 1022)にそれぞれ接続されている。各受信機(1016、1020)は、復号器(1024、1026)をそれぞれ含む。複数の無線端末1100(図11参照)からの上り回線信号は、セクタ化されたアンテナ(1018、1022)を介して受信され、そしてセクタ化受信機(1016、1020)によって処理される。各受信機の復号器(1024、1026)は、受信された上り回線信号を復号し、そして伝送の前にWT 1100によって符号化された情報を抽出する。セクタ化送信機1004は、複数の送信機、セクタ1送信機1028、セクタN送信機1030を含む。各セクタ送信機(1028、1030)は、下り回線データ/情報を符号化するための符号器(1036、1038)を含み、そしてセクタ送信アンテナ(1030、1034)にそれぞれ接続される。各アンテナ1030 、1034は、異なるセクタに対応し、そしてそのアンテナがそのセクタに対応し且つそのセクタの位置を見つけることができるセクタ内へと伝送するように通常向きを定められる。アンテナ1030 、1034は分離されることがあるか、或いは異なるセクタに対して異なるアンテナ素子を持つ1つのマルチ・セクタ・アンテナの異なる素子に対応することがある。各セクタ送信機(1030、1034)は、通常の信号通信、例えば、下り回線トラヒック通信のために使用されるべき割り当てられたキャリア周波数帯域を有する。各セクタ送信機(1030、1034)は、それ自身の割当てキャリア周波数帯域において下り回線信号、例えば、割当て信号、データ信号及び制御信号、パイロット信号、及び/または、ビーコン信号を伝送することが可能である。各セクタ送信機(1030、1034)は、本発明のいくつかの実施例に従って、同様に、追加の下り回線信号、例えば、パイロット信号及び/またはビーコン信号を他のキャリア周波数帯域、例えば、それらの通常の信号通信のために隣接のセル/セクタに割り当てられたキャリア周波数帯域へと伝送する。基地局I/Oインタフェース1008は、基地局1000を他のネットワーク・ノード、例えば、他のアクセス・ノード、ルータ、AAAサーバ、ホーム・エージェント・ノード、及びインターネットに接続する。メモリ1010は、ルーチン1040及びデータ/情報1042を含む。プロセッサ1006は、ルーチン1040を実行し、そしてメモリ1010のデータ/情報1042を使用して、本発明に従って異なる電力レベルを使用する異なるキャリア周波数のユーザ、電力制御、タイミング制御、通信、信号通信、及びビーコン信号通信の予定を計画(scheduling)することを含む基地局1000の動作を制御する。
ルーチン1040は、複数のルーチンの組(セクタ1ルーチン1044、セクタNルーチン1046)を含み、各組はBS 1000によってカバーされるセクタに対応する。いくつかの実施例、例えば、複数のキャリア周波数が1つのセクタにおいて通常の信号通信、例えば、ユーザ・データを含む下り回線トラヒック・チャネル信号通信のために使用される実施例では、追加のルーチンの組は、異なるBS接続点に対応して異なるキャリアに対応するセクタのために存在することができる。
具体例のセクタ1ルーチン1044は、通信ルーチン1048及び基地局制御ルーチン1050を含む。通信ルーチン1048は、BS 1000によって使用される様々な通信プロトコルを実行する。セクタ1受信機1016の動作、セクタ1送信機1028の動作、I/Oインタフェース1008の動作、及びビーコン信号通信を含む本発明の方法の実施を含むBS1000の動作を制御するために、基地局制御ルーチン1048は、データ/情報1042を使用する。スケジューラ・モジュール1052は、ユーザが例えば、WTに上り回線及び下り回線トラヒック・チャネル・セグメントといった無線通信回線リソースを割り当てることの、予定を計画する。信号通信モジュール1054は、セクタ1信号通信に関して下り回線信号通信及び上り回線信号通信の制御を行うためにメモリ1010のデータ/情報1042を使用する。信号通信モジュール1054は、下り回線信号を使用してBS 1000に対応するセルの第一セクタ中へと時間枠、例えば、2秒またはそれより長い区間の間に伝送するためにセクタ1送信機1028を制御する。伝送されたいくつかの下り回線信号は、音声、テキスト、及び/または画像情報といったユーザ・データ、パイロット信号、及び割当て情報、承認情報、タイミング制御情報及び電力制御情報といった他の制御情報を含む下り回線トラヒック・チャネル信号を含む。信号通信モジュール1054は、一組のN個の下り回線トーンを含むBS1000に割り当てられたトーンの組を使用する、ここで、Nは20より大きい。信号通信モジュール1054は、タイミング動作、例えば、OFDMシンボル伝送タイミング動作及びビーコン稼働タイミング制御動作を制御する。
ビーコン・モジュール1056は、セクタ1ビーコン・モジュール1058及び隣接セクタ・ビーコン・モジュール1060を含む。本発明に従って、ビーコン・モジュール1056は、ビーコン信号生成及び伝送を含むセクタ1送信機ビーコン機能を制御するためにメモリ1010のデータ/情報1042を使用する。ビーコン・モジュール1056は、指定されたビーコン信号通信区間の間にビーコン信号を伝送るためにセクタ1送信機1028を制御し、1つのビーコン信号は一組のX個のトーンを使用する、ここで、Xは5未満の正の数である、そしてそこでは、ビーコン信号のX個のトーンの組に割り付けられた電力は、少なくとも2秒区間の第一の指定時間枠の間のいずれか1秒時間区間の間にセクタ1へと伝送するため送信機に対して基地局によって使用される最大平均基地局伝送電力の80%未満であり、その少なくとも2秒区間はビーコン信号を含み、そしてそこでは電力がそのトーンに割り付けられる前記X個のトーンの各々1つは、少なくとも2秒長さ区間内のいずれか1秒時間枠の間にトーンに割り付けられるトーン当たり平均電力の少なくとも20倍である。
セクタ1ビーコン・モジュール1058は、通常の下り回線信号通信、例えば、ユーザ・データを含む下り回線信号通信のためにセクタ1送信機1028によって使用されるキャリア周波数帯域内で生成され、且つ伝送されるビーコン信号に関係する制御動作を行う。隣接セクタ・ビーコン・モジュール1060は、通常の下り回線信号通信を伝送するために隣接のセクタによって使用されるキャリア周波数帯域内で生成され、且つ伝送されるビーコン信号に関係する動作を行う。隣接帯域中にビーコン信号を伝送することによって、1つのキャリアに同調された単一受信機チェーンを持つWTは、その現在の接続点キャリア周波数上でなお動作しながら異なる潜在的キャリア周波数のBSセクタ接続点に関する情報を伝達するビーコン信号を受信することができる。
データ/情報1042は、複数の組のデータ/情報(セクタ1データ/情報1062、セクタNデータ/情報1064)を含む。セクタ1データ/情報1062は、データ1066、セクタ情報1068、複数の組のキャリア情報(キャリア1情報1070、キャリアN情報1072)、トーン情報1074、非ビーコン下り回線トーン情報1076、ビーコン情報1078、WTデータ/情報1080、平均送信機電力情報1082、現在の送信機電力情報1084、タイミング情報1086、及び下り回線信号1088を含む。
データ1066は、複数のWT、例えば、ネットワーク接続点としてBS 1000のセクタ1を使用するWT及びネットワーク接続点としてBS 1000のセクタ1を使用してWTと通信セッションにあるWT、から受信されたユーザ・データ/情報、及びそれらのWTへ伝送されるべきユーザ・データ/情報を含む。セクタ情報1068は、セクタ1を識別する情報、例えば、特定のBSセクタ識別子を含む。
キャリア情報(キャリア1情報1070及びキャリアN情報1072)は、下り回線信号通信のためにセクタ1において使用される各々のキャリアと関連する情報を含む。いくつかの実施例では、セルの所定のセクタは、異なる代替ネットワーク接続点に対応する各々の複数のキャリアを用いてユーザ・データ下り回線信号通信のために複数のキャリアを使用することができる。そのような実施例では、セクタ内の各キャリアは、異なるBSセクタ送信機と関連することがあり、そして所定のセクタは、複数のBSセクタ送信機、例えば、複数のセクタ1送信機1028を有する。
いくつかの実施例、例えば、隣接セクタ・ビーコン・モジュール1060を使用する実施例では、キャリア情報(1070、1072)は、そのキャリアがユーザ・データ、ビーコン信号及び他の制御信号を含む通常の下り回線信号通信のためにセクタ1内の送信機1028によって使用されるキャリアであるかどうか、或いはセクタ1送信機がユーザ・データを除くキャリアを使用してビーコン信号を伝送する場合にそのキャリアがユーザ・データ下り回線信号通信のために隣接セクタによって使用されるキャリアであるかどうか、を識別する情報を含む。
キャリア情報(1070、1072)は、同様に、例えば、どちらの下り回線キャリアが中心に置かれるかに関する帯域幅を識別する情報を含む。キャリア情報(1070、1072)は、セクタ1において使用される下り回線キャリア及び/または上り回線キャリアに直接関係する情報を含む。下り回線キャリア情報は、セクタ1送信機1028を同調させる際に使用され、一方、上り回線キャリア情報は、セクタ1受信機1016を同調させる際に使用される。
トーン情報1074は、BS 1000のセクタ1に関して下り回線信号通信に対応する下り回線トーン情報1090及び上り回線信号通信に対応する上り回線トーン情報1092を含む。下り回線トーン情報1090は、トーンの組情報1094及び電力情報1096を含む。トーンの組情報1094は、ユーザ・データ、ビーコン信号、パイロット信号、及び割当て信号、受領通知信号、タイミング制御信号、及び電力制御信号といった他の制御信号を含む下り回線信号通信のためにセクタ1送信機1028によって使用されるN個のトーンの組を含む、ここで、Nは20より大きい。いくつかの実施例では、N個のトーンの組は、セクタ1送信機1028に対する下り回線信号通信のために割り付けられた帯域幅を使用するトーンの連続する組(contiguous set)である。
いくつかの実施例では、下り回線トーン情報1090は、トーン・ホッピング情報を含み、そこでは、情報は、論理トーンに写像され、そして論理トーンは、基地局及び/または基地局セクタの関数(function)である定期的な既定トーン・ホッピング系列に従って時間とともに物理トーンにホッピングされる。電力情報1096は、N個のトーンの組に割り付けられた総セクタ伝送電力を含む電力レベル情報、トーン当り基準の電力レベル情報、及び/または平均基準の電力情報を含む。
上り回線トーン情報1092は、セクタ1受信機1016がその帯域に同調されている上り回線帯域中のトーンの組に関連するトーンの組情報のような情報を含む。
ビーコン情報1078は、トーンの組情報1097、電力情報1095、及び送信機情報1093を含む。トーンの組情報1097は、N個のトーンの組からのX個のトーンの1組または複数組についての情報を含む、ここでXは5未満であり、ここで、X個のトーンの各組は、ビーコン信号のトーンを含む。電力情報1095は、ビーコン信号の各々のN個のトーン上で使用されるべき電力レベルを識別する情報を含み、ここで、電力が割り付けられているX個のトーンのうちの各々1つは、少なくとも2秒の第一の時間枠中のいずれか1秒時間枠の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20×を割り付けられ、第一の時間枠はビーコン信号を含む;電力情報1095は、しかもビーコン信号を含むX個のトーンの複合組上で使用されるべき電力レベルを識別する情報を含み、そこではその電力は、いずれか1秒時間枠の間に基地局セクタ1送信機1028によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満である。
送信機情報1093は、セル識別情報1091、セクタID情報1089、及びキャリア識別情報1087を含む。情報1093中の様々なタイプの送信機識別情報は、ビーコン信号によって、例えば、ビーコン及び時間、その時間にセクタ1送信機1028がビーコン信号の繰返し系列中のビーコンを伝送する、に関連するX個のトーンの組によって搬送されることができる。
非ビーコン下り回線トーン情報1076は、Y個のトーンの組に関する情報を含み、ここでY≦Nであり、それはユーザ・データ、パイロット信号、及び他の制御信号といった非ビーコン下り回線信号を伝送するために使用される。異なる時間区間、例えば、異なるOFDMシンボル伝送区間の間に、Y個のトーンの組は、変化することがある。例えば、OFDM伝送時間区間が、その間にビーコン信号が伝送されない区間であるとき、Y個のトーンの組は、各々のN個のトーンを含むことができる。いくつかの実施例では、ビーコン伝送区間の間に、Y個のトーンの組は、0個のトーンを含む。別の実施例では、ビーコン区間の間に、一組のN−X個のトーンが存在し、N−X個のトーンの組からのY個のトーンの部分組は、ビーコン信号伝送と同時にユーザ・データを伝送するために使用される。いくつかの実施例では、ビーコン伝送区間の間のY個のトーンの組は、50個のトーンより多い組である。電力情報1099は、Y個のトーンの組に、及びY個のトーンの組中の各々のトーンに割り付けられた電力を識別する情報を含む。いくつかの実施例では、ビーコン伝送区間の間の総セクタ送信機電力の20%より多くが、そのビーコン区間の間にY個のトーンの組に割り付けられる。いくつかの実施例では、ビーコン伝送区間の間の総セクタ送信機電力の50%より多くが、そのビーコン区間の間にY個のトーンの組に割り付けられる。
WTデータ/情報1042は、複数の組の情報(WT1データ/情報1085、WT Nデータ/情報1073)を含む。情報の各組、例えば、WT1データ/情報1085は、そのネットワーク接続点としてBS 1000のセクタ1を使用するWTに対応する。WT1データ/情報1085は、WT1から/への経路におけるユーザ・データ1083及びリソース/ユーザ/セッション情報1075を含む。ユーザ・データ1083は、音声情報1081、テキスト情報1079、及び画像情報1077を含む。リソース/ユーザ/セッション情報1075は、基地局に割当てられた識別子及び割り付けられたセグメント、例えば、専用上り回線及び下り回線トラヒック・チャネル・セグメントといった、WT1に割り付けられたリソースを識別する情報を含む。リソース/ユーザ/セッション情報1075は、しかもWT1との通信セッションにあるユーザ、例えば、他のWTを識別する情報、及びそれらの他のWTに関連する経路情報を含む。
平均伝送電力情報1082は、例えば、1秒区間の間の、セクタ1送信機1028の平均伝送電力の情報を含む。現在の伝送電力情報1084は、現在のOFDMンボル伝送区間の間に使用された各々のトーンの電力レベルを含む現在のOFDMシンボル伝送区間の間のセクタ1送信機1028の伝送の伝送電力に関する情報を含む。現在のOFDMシンボル伝送区間がビーコン区間であるとき、現在の伝送電力情報1084は、同様に、ビーコン信号を含むトーンの組の合計電力に関する情報を含む。トーンに割り付けられる伝送電力は、本発明の方法に従って、例えば、ユーザ・データまたは別の非ビーコン信号に割り付けられたトーン当たり基準の電力レベルに比較してビーコン・トーンに対してトーン当たり基準の比較的高レベルの電力を割付けることで、制御される。
タイミング情報1086は、区間情報1071及び繰返し情報1069を含む。区間情報1071は、伝送区間、例えば、セクタ1送信機1028が信号をセクタ1に伝送するために制御される少なくとも2秒長さの時間枠、に関するタイミング構造情報を含む。区間情報は、しかもセクタ1送信機1028がビーコン信号をセクタ1へと伝送するために制御される時間枠に関する情報、及びその時間の間にセクタ1送信機1028が非ビーコン信号をセクタ1に伝送するために制御される時間枠に関する情報を含む。区間情報1071は、OFDMシンボル・タイミング情報、例えば、1つのOFDMシンボル伝送区間の継続期間のような情報、及び、例えば、セルの他のセクタに関する及び下り回線と上り回線との間のタイミング同期情報を含む。
繰返し情報1069は、ビーコン信号及び/またはビーコン信号通信区間の定期的な繰返しに関する情報を含む。繰返し情報1069は、例えば、複数のスロット(連続OFDMシンボル伝送区間のグループ(grouping))、スーパースロット(複数のスロットのグループ)、ビーコン・スロット(1つのビーコン信号を含む複数のスーパースロットのグループ)、ウルトラ・スロット(複数のビーコン・スロットのグループ、ここでウルトラ・スロット内のいくつかのビーコン・スロットは異なるビーコン信号を含む)を繰り返す構造について含む。
下り回線信号1088は、OFDM変調シンボル1067、ビーコン信号1065、非ビーコン制御信号1063、及びユーザ・データ信号1061を含む。OFDM変調シンボル1067は、変調シンボル上で搬送された情報、例えば、シンボルに関して変調されたデータ、制御情報、及び/またはパイロット情報を含み、変調シンボルは非ビーコン・トーンを使用することによって搬送される。ビーコン信号1065は、伝送されるべきビーコン信号、例えば、キャリア情報、セクタID情報、及び/またはセルID情報といった送信機情報を搬送するビーコン信号、を識別する情報を含む。非ビーコン制御信号1068は、割当て信号、受領通知信号、電力制御信号、タイミング制御信号、及びパイロット信号と対応する制御セグメント情報といった信号に関する情報を含む。ユーザ・データ信号1065は、下り回線トラヒック・チャネル・セグメント信号と対応するセグメント情報といったユーザ信号に関する情報を含む。
図11は、本発明の方法に従って実施され、且つ使用する具体例の無線端末(WT)1100、例えば、移動ノードの図である。具体例のWT 1100は、図9の具体例のシステム900のWTs(932、934、936、938、940、042、944、946、948、950、952、954、956、958、960、962、964、966)のうちののいずれかであり得る。
WT 1100は、様々な構成要素がデータ及び情報をその上でやり取りできるバス1112を介して共に接続された、受信機1102、送信機1104、プロセッサ1106、例えば、CPU、ユーザI/Oデバイス1108、及びメモリ1110を含む。メモリ1110は、ルーチン1136及びデータ/情報1138を含む。
プロセッサ1106は、WTの動作を制御し、そして本発明に従った方法を実施するためにメモリ1110中のルーチン1136及びデータ/情報1138を実行する。ユーザI/Oデバイス1108、例えば、マイクロホン、キーボード、キーパッド、マウス、ビデオカメラ、スピーカー、ディスプレイ等は、WTのユーザがWT 1100との通信セッションに参加している別のWTに通信されるべきユーザ・データ/情報を入力し、そしてWT 1100との通信セッションに参加している別の1つのWTから受信されたユーザ・データを出力することを可能にする。
受信機1102は、WT 1100がそれを通して基地局から下り回線信号を受信することができる受信アンテナ1114に接続され、その下り回線はビーコン信号、ユーザ・データ信号、及びパイロット信号、タイミング制御信号、電力制御信号、割当て、及び受領通知といった非ビーコン制御信号を含む。受信機1118は、第一RFモジュール1118、第一受信機チェーン1120、ディジタル信号処理モジュール1122、エネルギー検出/SNR検出モジュール1124、及び帯域選択制御器1126を含む。いくつかの実施例、例えば、いくつかのデュアルRF受信機チェーンの実施例では、受信機1102は、第二RFモジュール1128及び第二受信機チェーン1130を含む。
第一RFモジュール1118は、キャリア信号に同調され、そしてキャリア信号の関連帯域中で下り回線信号を受け入れ、且つ処理する。第一受信機チェーン1120は、第一RFモジュール1118からの出力信号を受け入れ、且つ処理する。第一RFモジュール1118は、RFフィルタ及び/またはミキサー回路を含むことができる。第一RFモジュール1118は、帯域選択制御器1126から制御入力を受信し、例えば、キャリア周波数を選択し、そして受信機1102を選択に同調させる。
第一受信機チェーン1120は、アナログ−ディジタル変換を行うA/Dモジュール1119、及びA/Dモジュール1119出力からのディジタル信号に対してFFT(fast Fourier transform:高速フーリエ変換)またはDFT(discrete Fourier transform:離散フーリエ変換)のいずれかを行うFFT/DFTモジュール1121を含む。第一RF受信機チェーン1120は,また増設フィルタ、例えば、ベースバンド・フィルタを含む。第一RF受信機チェーン1120からの出力は、エネルギー検出/SNR検出モジュール1124に入力される。
エネルギー検出/SNR検出モジュール1124は、下り回線帯域の各々のトーンに関連するエネルギーを検出する。ビーコン信号成分は、他の非ビーコン・トーンに関してそれらの比較的高電力のトーン当たり電力によって識別されることができる。いくつかの実施例では、ビーコン信号は、同様に、SNR測定情報によって検出されることができる。ビーコンが正確なタイミング同期を必要としないで検出されることができ、例えば、同じキャリア帯域中で伝送される複数の非同期基地局送信機からのビーコンが検出され、且つ処理されることを可能にすることに注目せよ。
非ビーコン成分、例えば、ビーコン・トーンとして分類されず、そして接続点の基地局セクタから伝送されている低電力トーンは、ディジタル信号処理モジュール1122によって処理される。ディジタル信号処理モジュール1122は、シンボル検出及び再生を行う。ディジタル信号処理モジュール1122動作は、タイミング同期動作を含む。ディジタル信号処理モジュール1122は、伝送の前にBSによって符号化された情報を復号するための復号器1132を含む。いくつかの実施例では、復号器1132は、データまたは非ビーコン制御信号のために使用される同じトーン上のビーコン・トーンの同時伝送によって失われた情報を再生するために符号化された信号中の重複する情報を使用する。いくつかの実施例では、エネルギー検出/SNR検出モジュール1124は、ディジタル信号処理モジュール1122の一部として含まれる。
いくつかの実施例では、第二RFモジュール1128及び第二受信機チェーン1130が使用される。第二RFモジュール1128は、第一RFモジュール1128と類似する、もしくは同じであり、一方、第二受信機チェーン1130は、第一受信機チェーン1120と類似する、もしくは同じである。いくつかの実施例では、第二RFモジュール1128及び/または第二受信機チェーン1130は、複雑さ、例えば、ゲート数及び/または実行される動作に関して、第一RFモジュール1118及び第一受信機チェーン1120より単純である。第一及び第二受信機チェーンの双方を持つ実施例では、第一RFモジュール1118は、基地局セクタ接続点送信機のキャリアに同調され、下り回線ビーコン信号、ユーザ・データ信号、及び非ビーコン制御信号の受信および処理を可能にする、一方、第二RFモジュール1128は、帯域選択制御器1126制御信号を介して代わりのキャリア帯域に同調され、その帯域内のビーコン信号は、受信され、且つ処理されるが、ユーザ・データ信号は処理されない。第二RFモジュール1128及び第二受信機チェーン1130を経由して転送された信号通信は、ビーコン検出及び識別のためのエネルギー検出/SNR検出モジュール1124に転送されるが、 OFDMシンボル情報再生動作のためのディジタル信号処理モジュール1122には転送されない。
送信機1104は、WTがユーザ・データ及びネットワーク接続点の変更に関する要求を含む上り回線信号をBSへ送信できる送信アンテナ1116に接続される。送信機1104は、伝送されるべきデータ/情報、例えば、ユーザ・データを符号化するための符号器1134を含む。
ルーチン1136は、通信ルーチン1140及び無線端末制御ルーチン1142を含む。通信ルーチン1140は、WT 1100によって使用される様々な通信プロトコルを実施する。データ/情報1138を使用する無線端末制御ルーチン1142は、本発明の方法を実施することを含むWT 1100の動作を制御する。無線端末制御ルーチン1142は、信号通信ルーチン1144、受信機制御モジュール1146、及びキャリア帯域選択モジュール1148を含む。
信号通信ルーチン1144は、下り回線信号通信ルーチン1150及び上り回線信号通信ルーチン1152を含む。下り回線信号通信ルーチン1150は、受信機1102によって受信された下り回線信号の受信、再生、及び処理に直接関係する動作を制御する。上り回線信号通信ルーチン1152は、送信機1104を経由するBSセクタ・ネットワーク接続点への上り回線信号の伝送に直接関係する動作を制御する。
下り回線信号通信ルーチン1150は、ビーコン・モジュール1154及び通常信号通信モジュール1156を含む。ビーコン・モジュール1154は、ビーコン信号の再生、検出、及び識別に直接関係する動作を制御する。例えば、閾値を越えて検出された受信トーンの信号エネルギー・レベルに基づいて、受信トーンは、ビーコン成分トーンとしてビーコン・モジュール1154によって識別される。その後、ビーコン成分トーンの周波数を記憶されたシステム特性情報1178と比較することを含む動作によって、ビーコン・モジュール1154は、ビーコン信号を識別することができ、そして、例えば、キャリア識別、セル識別、及び/またはセクタ識別といったビーコン・ソース送信機識別情報1190を得ることができる。
通常信号通信モジュール1156は、変調シンボル、例えば、ディジタル信号処理モジュール1122によって処理されるOFDM変調シンボル、を含む非ビーコン下り回線信号上で搬送されるデータ及び情報の再生、検出、及び識別に直接関係する動作を制御する。通常信号通信モジュール1156は、WT 1100のピアからの音声、テキスト、及び/またはビデオのデータ/情報の再生を含む動作を制御するためのユーザ・データ・モジュール1158を含む。通常信号通信モジュール1156は、しかも、例えば、パイロット信号、タイミング制御信号、電力制御信号、識別子とセグメントの割当て、及び受領通知といった非ビーコン下り回線制御信号の再生及び処理に直接関係する制御動作を行うための非ビーコン制御モジュール1160を含む。
キャリア帯域選択モジュール1148は、第一RFモジュール1118を同調させるために、そしていくつかの実施例ではオプションの第二RFモジュール1128を同調させるためにキャリアを選択する。キャリア帯域選択モジュール1146は、検出されたビーコン情報1166を使用して、例えば、 接続点を選択して、そして/または接続点を変更を選択して帯域選択決定を行い、そしてハンドオフを開始する。例えば、キャリア帯域選択モジュール1126は、第一RFモジュール1118を最も強い受信ビーコンに対応する通常信号通信のために使用されるキャリアに設定するように選択されることができる。複数の実施例では、第二RFモジュール1128を使用して、キャリア帯域選択モジュール1148は、評価すべきビーコンを検索するために異なる時間において別の代わりの可能性のあるキャリアに第二RFモジュール1128を設定するように選択されることができる。
キャリア帯域選択モジュール1148からの出力選択信号は、選択決定を実施するために受信機1102中の帯域選択制御器1126に信号を送る受信機制御モジュール1146に入力される。
データ/情報1138は、ユーザ・データ1162、ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報1164、検出されたビーコン情報1166、キャリア周波数情報1168、セル/セクタ情報1170、下り回線ユーザ・データ信号1172、下り回線非ビーコン制御信号1174、上り回線信号1176、及びシステム特性情報1178を含む。
ユーザ・データ1162は、WT 1100と通信セッションにあるピアWTへの/からの音声情報、テキスト情報、及び/またはビデオ・データ情報を含む。ユーザ/デバイス/セッション/リソース情報1164は、ユーザ/他のWT、例えば、WT 1100と通信セッションにあるWTのピアを識別する情報、経路(routing)情報、WT 1100に割り当てられた基地局識別子、及びWT 1100に割当てられたセグメント、例えば、上り回線及び下り回線トラヒック・チャネル・セグメントを含む。
検出されたビーコン情報1166は、複数の組の検出されたビーコン情報(ビーコン1情報1180、ビーコンN情報1182)を含み、検出されたビーコン情報の各組は検出されたビーコン信号に対応する。ビーコン1情報1180は、信号エネルギー情報1184、例えば、検出された1つ又は複数のビーコン・トーンのエネルギー・レベル、検出されたビーコン信号のSNR(信号対雑音比)情報1186、トーン情報1188、例えば、各トーンが情報1184中に対応エネルギー・レベルを有する検出されたビーコン信号の識別された1つ又は複数のトーン、を含む。ビーコン1情報1180は、同様に、送信機情報1190、例えば、識別されたキャリア、識別されたセル、ビーコン信号のソース送信機と関連していることが決定されている識別されたセクタ、を含む。いくつかの実施例では、同じ基地局セクタ送信機からの、例えば、一連のビーコン信号中の、異なる複数のビーコン信号は、送信機情報1190を決定するために受信される。
キャリア周波数情報1168は、現在の接続点下り回線キャリア、例えば、それに対して第一RFモジュール1118が同調されるキャリアを識別する情報を含む。キャリア周波数情報1168は、同様に、それに対して送信機1104が同調される上り回線信号通信のためのキャリア周波数を識別する情報を含む。
セル/セクタ情報1170は、現在のBSセル及び/またはセクタ接続点を識別する情報、例えば、パイロット・トーン系列の勾配(slope)の値のようなセル識別子及びセクタ・タイプを識別するセクタ識別子を含む。下り回線ユーザ・データ信号1172は、下り回線トラヒック・チャネル・セグメントを経由してWT 1100へ通信されてきているOFDM変調シンボルを含む受信信号からの情報を含む。下り回線非ビーコン制御信号1174は、割当てセグメント、受領通知セグメント、電力制御セグメント、タイミング制御セグメント、及び/またはパイロット・セグメントといった、下り回線制御チャネル・セグメントを経由してWT 1100へ通信されてきているOFDM変調シンボルを含む受信信号からの情報を含む。上り回線信号1176は、上り回線チャネル・セグメント上でBSセクタ接続点へ搬送されるべき情報を含む。上り回線信号1176は、上り回線トラヒック・チャネル・セグメント上で搬送されるユーザ・データを含む。上り回線信号1176は、しかも、例えば、複数の検出されたビーコン信号の比較に応えて、ハンドオフ要請を開始するためにハンドオフ要請メッセージ1192を含む。上り回線信号1176は、同様に、基地局セクタ接続点、例えば、そこでは基地局セクタ接続点が受信され且つ比較されたビーコン信号に基づいて選択されてきている、との新しい無線回線を設定するために送らされたアクセス信号を含む。
システム特性情報1178は、例えば、セル、セクタ、及び/またはキャリア周波数に基づいて、異なる可能性のある接続点に対応する、複数の組のBS接続点情報(BS接続点1情報1194、BS接続点N情報1196)を含む。システム特性情報1178は、受信ビーコン情報、例えば、送信機情報1190を決定するためのトーン情報1188、を評価するときに、ビーコン・モジュール1154によって使用される。BS接続点1情報1194は、ビーコン情報1198、タイミング構造情報1199、トーン情報1195、及びキャリア情報1197を含む。ビーコン情報1198は、BS接続点1送信機によって伝送されたビーコンを識別するために使用される情報、例えば、ビーコン信号のために使用されるトーンの組、ビーコン・トーンの伝送電力レベル、ビーコン信号のタイプ、帯域の最低のトーンに関するまたはキャリア周波数に関する帯域内のビーコン・トーンの位置、及び/またはビーコン信号によって使用されるトーン・ホッピングを含む。タイミング構造情報1199は、OFDMシンボル・タイミング、スロット・タイミング、スーパースロット・タイミング、ビーコン・スロット・タイミング、ウルトラ・スロット・タイミング、及び/または、例えば、同一セル内の他の接続点についてのタイミングの関係といったBS接続点1によって使用されるタイミング情報及び/またはタイミングの関係を含む。キャリア情報1197は、下り回線及び上り回線信号通信のために使用されるキャリア、及び関連する帯域幅を識別する情報を含む。トーン情報1195は、下り回線キャリアと関連し且つ下り回線信号を搬送するために使用されるトーンの組を識別する情報を含み、同様に、タイミング系列を有する特定の時間において特定のトーンを特定の下り回線セグメントと関連させるいずれかの構造情報を含む。トーン情報1195は、しかも、上り回線キャリアと関連し且つ上り回線信号を搬送するために使用されるトーンの組を識別する情報を含み、同様に、タイミング系列を有する特定の時間において特定のトーンを特定の上り回線セグメントと関連させるいずれかの構造情報を含む。
図12は本発明に従って周波数分割多重通信システム、例えば、OFDMシステムにおける基地局送信機を動作させる具体例の方法のフローチャート1200である。送信機は、例えば、基地局内のセクタ送信機であるOFDM信号送信機であり得て、そのセクタ送信機は、複数のキャリア周波数を使用するセルのセクタ中の1つのキャリア周波数に対応することができる。動作は、ステップ1202で始まり、そこでは基地局は電源がオンになり、且つ初期化され、ステップ1204へ進む。ステップ1204において、基地局送信機は、第一の領域内で第一の信号を使用して第一の時間枠にわたって情報を通信するために一組のN個のトーンを使用して第一の信号を第一の領域、例えば、セルのセクタへと伝送するように動作され、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さであり、そしてNは20より大きい。
ステップ1204は、サブステップ1206を含み、そして、いくつかの実施例では、オプションのステップ1208を含む。各第二の時間枠のあいだに、ステップ1206が実行され、いくつかの実施例では、オプションのステップ1208が並行して実行される。いくつかの実施例では、第二の時間枠は、第一の時間枠のあいだ定期的に繰り返す。ステップ1206において、基地局は、前記第一の領域へと第二の信号を第二の時間枠の間に伝送するように動作される、ここで、Xは5未満であり、そしてそこではいずれか1秒時間枠の間に信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局によって使用される最大平均総基地局電力の80%未満がX個のトーンの前記の組に割り付けられ、そして前記X個のトーンの各々1つは、いずれか1秒期間の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍を割り付けられる。いくつかのOFDM実施例では、第二の時間枠は、直交周波数分割多重化シンボルを伝送するために使用される時間枠である。いくつかの実施例では、第二の時間枠は、第一の時間枠の範囲内で発生し、そしてX個のトーンの組は、N個のトーンの組の部分組である。様々な実施例では、音声データ、テキスト・データ及び画像データのうちの少なくとも1つを含むユーザ・データは、前記第一の時間枠の間に伝送されるN個のトーンのうちの少なくとも1つの上で通信され、そしてセクタ情報、セル情報、及びキャリア周波数情報のうちの少なくとも1つを含む送信機情報は、前記第二の時間枠の間に前記N個のトーンのうちの少なくとも1つの上で伝送される。いくつかの実施例では、Xは1または2に等しい。いくつかの実施例、例えば、ステップ1208のない実施例では、前記N個のトーンの組中にあるが前記X個のトーンの組にはない、N−X個のトーンのうちのいずれもが、前記第二の時間枠の間には使用されない。いくつかの実施例では、前記N個のトーンの組中にあるが前記X個のトーンの組にはない、N−X個のトーンのうちの少なくとも半分は、第一の領域内では前記第二の時間枠の間に未使用になる。様々な実施例では、前記X個のトーンの組中のN−X個のトーンのうちの多数のものは、第一の領域内では前記第二の時間枠の間に使用される。
ステップ1208において、基地局は、前記第二の時間枠の間にY個のトーンを使用してユーザ・データを伝送するために動作され、ここで前記Y個のトーンは前記X個のトーンの組中のトーンであり、そこではYは1より大きい正の整数であり、信号を第一の領域へと前記第二の時間枠の間に伝送するために使用される総送信機電力の20%より多くが、前記第二の時間枠の間にY個のトーンに割り付けられる。いくつかの実施例では、信号を第一の領域へと前記第二の時間枠の間に伝送するために使用される総送信機電力の50%より多くが、前記第二の時間枠の間にY個のトーンに割り付けられる。いくつかの実施例では、前記Y個のトーンは、少なくとも70個のトーンを含む。様々な実施例では、ユーザ・データを伝送することは、前記のY個のトーン上で変調されたシンボルを伝送することを含み、Y個のトーンの各々は、1つのシンボルを伝送する。
図13は、本発明に従って周波数分割多重化システムにおいて基地局を動作させる別の1つの具体例の方法のフローチャート1300である。動作は、ステップ1302において始まり、そこでは基地局は、電源オンになり、且つ初期化され、そしてステップ1304に進む。
ステップ1304において、基地局送信機は、第一の領域内では第一の信号を使用して第一の時間枠にわたって情報を通信するために一組のN個のトーンを使用して第一の信号を第一の領域へと伝送するために動作され、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さがあり、ここで、Nは20より大きい。ステップ1304は、サブステップ1306、1308、及び1310を含む。サブステップ1306において、各第二の時間枠のあいだに、基地局送信機は、一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと第二の時間枠の間に伝送するために動作され、ここで、Xは5未満であり、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局電力の80%未満が、前記X個のトーンの組に割り付けられ、そして電力がそれに割り付けられる前記X個のトーンの各1つは、前記いずれか1秒期間の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍を割り付けられる。サブステップ1308において、第三の各時間枠のあいだに、基地局送信機は、第三の信号を一組のY個のトーンを含む前記第一の領域へと第三の期間の間に伝送するために動作され、ここで、Y≦Nであり、電力がそれに対して割り付けられる前記トーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられた平均電力の多くとも8倍を割り付けられ、前記第三の時間枠は、前記第二の時間枠と同じ継続期間を有する。サブステップ1310において、各第四の時間枠のあいだに、基地局送信機は、一組のG個のトーンを含む第四の信号を前記第一の領域へと第四の時間枠の間に伝送するために動作され、ここで、Gは5未満であり、そしてそこでは、第一の時間枠の間のいずれか1秒時間枠の間に信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局電力の80%未満が、前記G個のトーンの組に割り付けられ、そして電力がそれに対して割り付けられる前記G個のトーンの各1つは、前記いずれか1秒時間枠の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍を割り付けられる。
いくつかの実施例では、第三の時間枠及び第二の時間枠は重なり合い、そしてその方法は、さらに少なくともいくつかの前記Y個のトーンの組上でデータ、制御信号及びパイロット信号のうちの少なくとも2つを変調することを含む。いくつかの実施例では、第三の時間枠及び第二の時間枠は、分離され、そしてその方法は、さらに少なくともいくつかの前記Y個のトーンの組上でデータ、制御信号及びパイロット信号のうちの少なくとも2つを変調することを含む。様々な実施例では、前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、既定の固定周波数で伝送され、そして前記X個のトーンのうちの前記少なくとも1つは、前記N個のトーンの組中の最低周波数トーンから一定周波数オフセット≧0を持つ周波数を使用して伝送される。いくつかの実施例では、前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される周波数で伝送される。
いくつかの実施例では、前記第一の時間枠における前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第一の時間枠において前記第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがあり、ここで、Zは10より大きい。様々な実施例では、Zは400より大きい。
いくつかの実施例では、前記G個のトーンのうちの少なくとも1つの周波数は、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数であり、そしてG個のトーンのうちの前記少なくとも1つは、前記X個のトーンの組の1つではない。例えば、X個のトーンのうちの少なくとも1つは、キャリア・ビーコン信号に対応することがあり、そしてG個のトーンのうちの少なくとも1つは、セル/セクタ・ビーコンに対応することがあり、そして第二の時間枠と第四の時間枠は、重なり合わない。いくつかの実施例では、第二及び第四の時間枠は第一の時間枠のあいだ定期的に繰り返す。いくつかの実施例では、第二及び第四の時間枠は、異なるレート(rates)で繰り返す。
図14は、本発明に従った通信システムにおける基地局送信機を動作させる具体例の方法のフローチャート1400である。いくつかの実施例では、基地局送信機は、基地局のセクタ送信機である。様々な実施例では、セクタ送信機は、基地局のセクタによって使用される複数のキャリア周波数のただ1つに対応する。動作は、ステップ1402で始まり、そこでは、基地局送信機は電源がオンになり、且つ初期化される。動作は、ステップ1402からステップ1404へ進む。
ステップ1404において、基地局送信機は、第一の時間枠において信号を伝送するために動作され、前記信号は複数の信号トーンを含み、各信号トーンは異なる周波数に対応し、前記信号は少なくとも1つトーン上で伝送されるビーコン及び前記ビーコン信号を伝送するために使用されないトーン上で前記ビーコン信号と並行して伝送されるユーザ・データ信号を含み、前記ユーザ・データは前記ビーコン信号を伝送するために使用された各トーンの伝送電力の1/20未満の平均トーン当たりトーン電力で前記第一の送信機によって伝送されてきている。
ステップ1404は、サブステップ1406を含む。サブステップ1406において、基地局送信機は、セル識別子、セクタ識別子、及びキャリア識別子のうちの少なくとも1つを指示する情報を搬送するために前記伝送されたビーコン信号のトーンの周波数を使用する。動作は、ステップ1404からステップ1408へ進む。
いくつかの実施例では、第一の時間枠において信号を伝送するステップは、ユーザ・データを少なくとも100個のトーン上で伝送すること、及び3個未満のトーン上で前記ビーコンを伝送することを含む。いくつかの実施例では、前記伝送された信号の平均信号トーン当たりエネルギーの少なくともN倍が、前記ビーコン信号を伝送するために使用される信号中の各トーン上で伝送され、ここで、Nは5、20、99、または150より大きい正の値である。
様々な実施例では、ビーコン信号は、前記基地局がその中に位置するセルに隣接して位置する基地局によって使用される周波数帯域へと伝送され、それはユーザ・データを伝送するために前記基地局によって使用されない。
ステップ1408において、基地局送信機は、信号を第二の時間枠において伝送るために動作され、それはユーザ・データを含み、そしてビーコン信号を伝送するために使用される各トーンの伝送電力の1/10より大きいトーン当たり伝送電力を持つトーンを全く含まない。
本発明に従って周波数分割多重通信システムにおいて基地局送信機を動作させる1つの特定の具体例の方法において、その方法は、第一の時間枠にわたり情報を通信するために一組のN個のトーンを使用して第一の信号を第一の領域、例えば、セクタへと伝送するステップ、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さであり、ここで、Nは10より大きい;及び第二の時間枠の間に一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと伝送すること、ここで、Xは5未満であり、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に信号を該第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満が前記X個のトーンの組(時にはXは1または2である)に割り付けられ、且つ電力がそこに割り付けられる前記X個のトーンの各一つは前記いずれか1秒期間の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍(時には40、60またはそれ以上)を受け取る、を含む。いくつかの実施において、第一の領域は、セルのセクタである;そして前記通信システムは、直交周波数分割多重システムであり、そしてそこでは、前記第二の時間枠は、直交周波数分割多重シンボルを伝送するために使用される時間枠である。特定の具体例の方法は、第三の時間枠の間に第三の信号(例えば、非ビーコン信号)を第一の領域へと伝送することを含むことができ、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組内の各トーンは、前記第一の時間枠の間に割り付けられた平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられる。本方法は、時には前記Y個のトーンの組上で少なくともデータ、制御信号及びパイロット信号を変調することをさらに含む。異なる情報は、異なるトーン上で、例えば、1つまたはそれより多くのトーン上で変調されるデータ、他のトーン上の制御信号、及びさらに他のトーン上のパイロット信号とともに変調されることができる。いくつかの実施において、前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される伝送周波数で伝送される。いくつかの実施において、前記第一の時間枠における前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第一の時間枠において前記第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがあり、ここで、Zは少なくとも10であるが、ある場合には少なくとも20、40或いは400である。従って、2秒時間区間において、本方法は、複数のビーコン時間枠を包含できるが、ビーコン信号が伝送されないさらに多くの時間枠、例えば、各ビーコン信号時間枠に対して時には400を超えるユーザ・データ時間枠を包含することができる。第二及び第三の時間枠の各々は、1つまたは複数のOFDMシンボル伝送時間枠を含むことができる。第二及び第三の時間枠は、その実施に応じて継続期間に関して同じであることも、あるいは異なることもある。特に、ユーザ・データ信号トーンは、ビーコン信号トーンに割り付けられる平均伝送電力の1/8で通常伝送される、ビーコン信号トーンは、ユーザ・データ信号トーンよりはるかに高い電力レベル、例えば、20倍あるいはある場合にはそれ以上の電力レベルで伝送される。前述の方法の実施は、単にいくつかの具体例の実施に過ぎず、そして本発明に従って可能な唯一の方法の実施ではない。
1つの具体例の実施例では、通信システム用の基地局送信機は、複数のトーンを含む信号を伝送するための送信機、ここにおいて、各トーンは異なる周波数に対応する;及び並行して伝送される複数の信号トーンを使用して1つのシンボル伝送時間枠において信号を伝送するために送信機を制御するための送信機制御モジュール、ここにおいて、各信号トーンは異なる周波数に対応し、前記制御手段はユーザ・データを通信するために使用されるトーン上に置かれるシンボル時間枠の間に基地局送信機の最大可能伝送電力の20%より多くを有する信号トーン上でユーザ・データが伝送されるようにし、前記信号はユーザ・データが伝送されない少なくとも1つのトーン上で伝送されるビーコン信号を同様に含み、前記ビーコン信号はユーザ・データを伝送するために使用されるいずれかの信号トーンの伝送電力の20倍より大きな電力を用いて伝送される、を含む。いくつかの実施において、送信機制御モジュールは、ユーザ・データを伝送するために隣接の送信機によって使用され、且つユーザ・データを伝送するために前記送信機によって使用されない周波数帯域においてビーコン信号を伝送するために送信機を制御し、例えば、ビーコン信号は、送信機によってサービスを受けるWTとの通信回線を確立するために近隣のセクタ送信機または基地局送信機によって通常使用される周波数帯域へと伝送される。いくつかの場合には、第二の時間枠は、前記第一の時間枠の範囲内で発生する;そしてX個のトーンは、前記N個のトーンの部分組である。記述されている具体例の基地局の実施例における基地局は、通信すべき音声データ、テキスト・データ、及び画像データのうちの少なくとも1つを含む保存(stored)ユーザ・データを含む;そして第一制御モジュールは、前記第一の時間枠の間に少なくとも1つのトーン上でユーザ・データを伝送するため、及び前記N個のトーンの部分組である複数のY個のトーン上でユーザ・データを伝送するために送信機を制御する制御論理回路(control logic)を含み、前記Y個のトーンは前記第二の時間枠の間には前記X個のトーンに含まれない。
さらに別の具体例の基地局の実施例では、通信システム、例えば、OFDM通信システム用の本発明の基地局送信機は、下記を含む:複数のトーンを含む信号を伝送するための送信機、ここにおいて、各トーンは異なる周波数に対応する;及び並行して伝送される複数の信号トーンを使用して1つのシンボル伝送時間枠に信号を伝送するために送信機を制御するための送信機制御モジュール、ここにおいて、各信号トーンは異なる周波数に対応し、前記制御手段はユーザ・データを通信するために使用されるトーン上に置かれるシンボル時間枠の間に基地局送信機の最大可能伝送電力の20%より多くを用いて信号トーン上でユーザ・データが伝送されるようにし、前記信号はユーザ・データが伝送されない少なくとも1つのトーン上で伝送されるビーコン信号を同様に含み、前記ビーコン信号はユーザ・データを伝送するために使用されるいずれかの信号トーンの伝送電力の20倍より多くを用いて伝送される。送信機制御モジュールは、ユーザ・データを伝送するために隣接の送信機によって使用される周波数帯域であって、ユーザ・データを伝送するために前記送信機によって使用されない周波数帯域で前記ビーコン信号を伝送するために送信機を制御するための論理回路(logic)を含むことができる。その送信機は、第一の領域がセルのセクタである場合に、セクタ送信機であり得る。いくつかの実施例では、前記通信システムは、直交周波数分割多重システムであり、そして第二の時間枠は、直交周波数分割多重シンボルを伝送するために使用される時間枠である。いくつかの基地局の実施において、基地局によって使用されるX個のトーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される周波数で伝送される。基地局は、第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域に伝送するための制御回路及び/または論理回路を含み、第三の信号、例えば、ユーザ・データ信号は、例えば、ビーコン信号であち得る前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含む、ここで、Y≦Nであり、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられた平均トーン当たり電力の多くとも8倍を有する。従って、そのような実施において、ユーザ・データに対応する信号は、はるかに少ない電力、例えば、ビーコン信号に割り付けられた電力の1/20以下の電力を用いて伝送されるであろう。基地局は、第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域に伝送するための制御モジュール及び/または論理回路を含み、 前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、電力がそこに割り付けられる前記Y個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられた平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられ、前記第三の時間枠は前記第二の時間枠と同じ継続時間を有し、ここでは、前記第一の時間枠における前記第二の時間枠の繰返しに関して、前記第一の時間枠において前記第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがある、ここで、Zは少なくとも10であり、そしてある場合には、Zは少なくとも400である。
主としてOFDMシステムの関係で記述されているが、本発明の方法及び装置は、多くの非OFDMシステム及び/または非セルラ・システムを含む広い範囲の通信システムに適用できる。
本発明に従って与えられる制御モジュール、例えば、伝送制御モジュールは、多元伝送制御動作を実行できる。そのような場合には、そのモジュールは制御モジュールに帰属する各々の制御動作を行うための回路及び/または論理、例えば、記憶された命令を含む。従って、1つの制御モジュールは、制御モジュールに帰属する各制御動作を行うためのものである複数の手段を含むことができる。同様に、ルーチンは、特定の動作に対応する命令がその動作を実行するための手段を表すところの複数の動作を実行するための命令を含むことができる。
様々な実施例において、ここに記述したノードは、本発明の1以上の方法に対応するステップ、例えば、キャリア帯域選択、ディジタル信号処理、エネルギー検出/SNR検出、復号化、タイミング同期、信号品質検出、等々を行うために1以上のモジュールを使用して与えられる。いくつかの実施例では、本発明の様々な特徴は、モジュールを使用して与えられる。そのようなモジュールは、ソフトウェア、ハードウェア、またはソフトウェアとハードウェアの組合せを用いて与えられることができる。上述の多数の方法もしくは方法ステップは、例えば、1以上のノードにおいて上述の方法の全て或いは一部を与えるためにマシン、例えば、増設ハードウェア有り、或いは無しの汎用コンピュータを制御するために、メモリ・デバイス、例えば、RAM、フロッピー(登録商標)ディスク等といったマシン可読媒体中に含まれるソフトウェアのようなマシン実行可能な命令を用いて与えられることができる。従って、とりわけ、本発明は、マシン、例えば、プロセッサ及び関連ハードウェア、に上述の方法の1以上のステップを実行させるためのマシン実行可能な命令を含むマシン可読媒体に対するものである。
上述の本発明の方法及び装置に関する数多くのさらなる変形は、本発明の上記の説明から当業者には明白であろう。そのような変形は、本発明の範囲内であると考えられる。本発明の方法及び装置は、様々な実施例において、CDMA、直交周波数分割多重化(OFDM)、及び/またはアクセス・ノードと移動ノードとの間の無線通信回線を提供するために使用されることができる他のタイプの通信技術で使用される。いくつかの実施例では、アクセス・ノードは、OFDM及び/またはCDMAを使用して移動ノードとの通信回線を確立する基地局として与えられる。様々な実施例において、移動ノードは、本発明の方法を実施するためのノート型コンピュータ、個人情報端末(PDA:personal data assistants)、または受信/送信回路及び論理回路及び/またはルーチンを含む他のポータブル・デバイスとして与えられる。
本発明の方法に従った具体例の基地局送信機タイミングの関係を説明する図である。 具体例の第二の時間区間における具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。 具体例の第二の時間区間における別の1つの具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。 第二の時間枠及び第三の時間枠が完全に重なり合う実施例に対応する具体例の第二の時間区間における別の1つの具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。 具体例の第五の時間区間における具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。 本発明の方法に従った具体例の基地局送信機タイミングの関係を説明する図である。 第二の時間枠及び第三の時間枠が完全に重なり合う実施例に対応する具体例の第二の時間区間における別の1つの具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。 第二の時間枠及び第三の時間枠が完全に重なり合う実施例に対応する具体例の第二の時間区間における別の1つの具体例のトーン当たり電力の関係を説明する図である。 本発明に従って与えられ、ビーコン信号通信をサポートする具体例の無線通信システムを示す。 本発明に従って与えられる具体例の基地局、或いはアクセス・ノードとも呼ばれる、を説明する。 本発明に従ってそして本発明の方法を使用して与えられる具体例の無線端末 (WT)、例えば、移動ノードの図である。 本発明に従って周波数分割多重通信システム、例えば、OFDMシステムにおいて基地局送信機を動作させる具体例の方法のフローチャートである。 本発明に従って周波数分割多重通信システムにおいて基地局送信機を動作させる別の1つの具体例の方法のフローチャートである。 本発明に従って通信システムにおいて基地局送信機を動作させる具体例の方法のフローチャートである。
符号の説明
208…ビーコン信号,307…ビーコン信号,408…ビーコン信号,410,412,414…信号,508,510,512…信号成分,708…ビーコン信号,710,712,714…信号,716…未使用トーン,808…ビーコン信号,812…信号成分,816…未使用トーン,902,904,906…セル,914,916,918…セル1セクタ,920,922,924…セル2セクタ,926,928,930…セル3セクタ。

Claims (61)

  1. 周波数分割多重通信システムにおいて基地局送信機を動作させる方法であって、その方法は:
    第一の時間枠にわたり情報を通信するために一組のN個のトーンを使用して第一の信号を第一の領域へと伝送すること、ここにおいて、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さであり、ここで、Nは10より大きい;及び
    第二の時間枠の間に一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと伝送すること、ここで、Xは5未満であり、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に信号を該第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満が前記X個のトーンの組に割り付けられ、且つ電力がそこに割り付けられる前記X個のトーンの各1つは前記いずれか1秒期間の間にトーンに割り付けられたトーン当たり平均電力の少なくとも20倍を受け取る、
    を具備する。
  2. 前記第二の時間枠は、前記第一の時間枠の範囲内で発生する;そして
    ここにおいて、前記X個のトーンは、前記N個のトーンの部分組である、
    請求項1記載の方法。
  3. 音声データ、テキスト・データ、及び画像データのうちの少なくとも1つを含むユーザ・データは、前記第一の時間枠の間に伝送される該N個のトーンのうちの少なくとも1つで通信される;そして
    ここにおいて、セクタ情報、セル情報、及びキャリア周波数情報のうちの少なくとも1つを含む送信機情報は、前記第二の時間枠の間に前記X個のトーンのうちの少なくとも1つで伝送される、
    請求項2記載の方法。
  4. 前記第二の時間枠の間にY個のトーンを使用してユーザ・データを伝送することをさらに具備する、ここにおいて、前記Y個のトーンは前記X個のトーンに含まれていない前記N個のトーンの組の中のトーンであり、ここで、Yは1より大きな正の整数であり、ここにおいて、前記第二の時間枠の間に使用される該総送信機電力の20%より多くが、前記第二の時間枠の間に該Y個のトーンに割り付けられる、請求項1記載の方法。
  5. 前記第二の時間枠の間に使用される該総送信機電力の50%より多くが、前記第二の時間枠の間に該Y個のトーンに割り付けられる、請求項4記載の方法。
  6. 前記Y個のトーンは、少なくとも70個のトーンを含む、請求項4記載の方法。
  7. ユーザ・データを伝送することは、前記Y個のトーン上で変調されたシンボルを伝送することを含む、ここにおいて、該Y個のトーンの各々は1シンボルを通信する、請求項4記載の方法。
  8. 前記送信機は、OFDM信号送信機である、請求項7記載の方法。
  9. 前記送信機は、基地局内のセクタ送信機である、請求項7記載の方法。
  10. 前記送信機は、複数のキャリア周波数を使用するセルのセクタにおける1つのキャリア周波数に対応するセクタ送信機である、請求項7記載の方法。
  11. 前記第一の領域は、セルのセクタである、請求項1記載の方法。
  12. Xは、1または2に等しい、請求項1記載の方法。
  13. 前記N個のトーンの組にあるが前記X個のトーンの組にはないN−X個のトーンのうちの少なくとも半分は、該第一の領域内では前記第二の時間枠の間に未使用になる、請求項1記載の方法。
  14. 前記N個のトーンの組にあるが前記X個のトーンの組にはない該N−X個のトーンのいずれもが、該第一の領域内では前記第二の時間枠の間に使用されない、請求項13記載の方法。
  15. 前記N個のトーンの組にあるが前記X個のトーンの組にはない該N−X個のトーンの複数のものは、該第一の領域内では前記第二の時間枠の間に使用される、請求項13記載の方法。
  16. 第一の領域は、セルのセクタである;そして
    ここにおいて、前記通信システムは、直交周波数分割多重システムであり、そしてここにおいて、前記第二の時間枠は、直交周波数分割多重シンボルを伝送するために使用される時間枠である、
    請求項1記載の方法。
  17. 前記第二の時間枠は、前記第一の時間枠のあいだ定期的に繰り返す、請求項16記載の方法。
  18. 前記方法は、
    第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送することをさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、ここにおいて、電力がそこに割り付けられる第三のY個のトーンの組の中の各トーンは、前記第一の時間枠の間に割り付けられた該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられる、請求項16記載の方法。
  19. 前記第三の時間枠及び第二の時間枠は、重なり合っており、該方法は:
    前記Y個のトーンの組うちの少なくとも複数のものの上でデータ信号、制御信号及びパイロット信号のうちの少なくとも2つを変調することをさらに具備する、
    請求項18記載の方法。
  20. 前記第三の時間枠及び第二の時間枠は、分離されており、該方法は:
    前記Y個のトーンの組うちの少なくとも複数のものの上でデータ信号、制御信号及びパイロット信号のうちの少なくとも2つを変調することをさらに具備する、
    請求項18記載の方法。
  21. 前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、既定の固定周波数で伝送される;そして
    ここにおいて、前記X個のトーンのうちの前記少なくとも1つは、前記N個のトーンの組における最低周波数トーンから一定周波数オフセット≧0を持つ周波数を使用して伝送される、
    請求項16記載の方法。
  22. 前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される伝送周波数で伝送される、
    請求項16記載の方法。
  23. 前記第一の時間枠内での前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第一の時間枠内に前記第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがある、ここで、Zは少なくとも10である、請求項18記載の方法。
  24. Zは、少なくとも400である、請求項23記載の方法。
  25. 第四の時間枠の間にG個のトーンを含む第四の信号を該第一の領域へと伝送することをさらに具備する、ここで、Gは5未満であり、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に前記第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される前記最大平均総基地局送信機電力の80%未満が、前記G個のトーンに割り付けられ、且つ電力がそこに割り付けられる前記G個のトーンの各1つは、前記いずれか1秒期間の間にトーンに割り付けられた該トーン当たり電力の少なくとも20倍を割り付けられる、
    請求項16記載の方法。
  26. 前記G個のトーンのうちの少なくとも1つの周波数は、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数であり、そして
    ここにおいて、前記G個のトーンの前記少なくとも1つは、前記X個のトーンの組の1つではない、
    請求項25記載の方法。
  27. 前記第二及び第四の時間枠は、前記第一の時間枠のあいだ定期的に繰り返す、請求項26記載の方法。
  28. 周波数分割多重通信システムにおける使用のための基地局であって、該基地局は:
    第一の領域へと情報を通信するために一組のN個のトーンを使用する送信機、ここで、Nは10より大きい;
    前記送信機に接続され、第一の時間枠にわたり第一の信号を使用して該第一の領域へと伝送するために該送信機を制御するための第一の制御手段、ここにおいて、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さである;及び
    前記送信機に接続され、第二の時間枠の間に一組のX個のトーンを含む第二の信号を前記第一の領域へと伝送するために該送信機を制御するための第二の制御手段、ここで、Xは5未満の正の整数であり、そしてここで、前記第一の時間枠の間のいずれか1秒期間の間に該第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の80%未満が、前記X個のトーンの組に割り付けられ、そしてここで、電力がそこに割り付けられる前記X個のトーンの各1つは、前記第一の時間枠内のいずれか1秒時間枠の間にトーンに割り付けられる該トーン当たり最大平均電力の少なくとも20倍である、
    を具備する。
  29. 前記第二の時間枠は、前記第一の時間枠の範囲内で発生する;そして
    ここにおいて、前記X個のトーンは、前記N個のトーンの部分組である、
    請求項28記載の基地局。
  30. 通信されるべき音声データ、テキスト・データ及び画像データのうちの少なくとも1つを含む保存ユーザ・データをさらに具備する、そして
    ここにおいて、前記第一の制御手段は、前記第一の時間枠の間に少なくとも1つのトーン上でユーザ・データを伝送するため、且つ前記第二の時間枠の間に前記N個のトーンの部分組である複数のY個のトーン上でユーザ・データを伝送するために前記送信機を制御する、ここにおいて、前記Y個のトーンは前記第二の時間枠の間には前記X個のトーンに含まれない、
    請求項29記載の基地局。
  31. 前記制御手段は、前記第二の時間枠の間に使用される該総送信機電力の20%より多くを前記第二の時間枠の間に該Y個のトーンへ割り付ける、請求項29記載の基地局。
  32. 前記制御手段は、前記第二の時間枠の間に使用される該総送信機電力の50%より多くを前記第二の時間枠の間に該Y個のトーンへ割り付ける、請求項31記載の基地局。
  33. Yは50より大きい、請求項32記載の基地局。
  34. 通信システムにおいて基地局送信機を動作させる方法であって、該方法は:
    第一の時間枠において信号を伝送することを具備する、ここにおいて、前記信号は複数のM個の信号トーンを含み、ここで、Mは10より大きい、ここにおいて、各信号トーンは異なる周波数に対応し、前記第一の時間枠は少なくとも2秒の長さであり、前記信号は少なくとも1つのトーン上で伝送されるビーコン信号、及び前記ビーコン信号を伝送するために使用されないトーン上で前記ビーコン信号と並行して伝送されるユーザ・データ信号を含み、前記ユーザ・データは前記第一の時間枠の間のいずれか1秒時間枠の間に信号を第一の領域へと伝送するために前記基地局送信機によって使用される最大平均総基地局伝送電力の20%より多くを用いて前記第一の送信機によって伝送されてきている。
  35. 前記伝送された信号の該平均信号トーン当たりエネルギーの少なくともN倍が、前記ビーコン信号を伝送するために使用される該信号中の各々のトーン上で伝送される、ここで、Mは5より大きい正の値である、請求項34記載の方法。
  36. 前記伝送された信号の該平均信号トーン当たりエネルギーの少なくともN倍が、前記ビーコン信号を伝送するために使用される該信号中の各々のトーン上で伝送される、ここで、Nは20より大きい正の値である、請求項34記載の方法。
  37. 前記伝送された信号の該平均信号トーン当たりエネルギーの少なくともN倍が、前記ビーコン信号を伝送するために使用される該信号中の各々のトーン上で伝送される、ここで、Nは99より大きい正の値である、請求項34記載の方法。
  38. 前記伝送された信号の該平均信号トーン当たりエネルギーの少なくともN倍が、前記ビーコン信号を伝送するために使用される該信号中の各々のトーン上で伝送される、ここで、Nは150より大きい正の値である、請求項37記載の方法。
  39. セル識別子、セクタ識別子及びキャリア識別子のうちの少なくとも1つを指示する情報を搬送するために前記伝送されたビーコン信号中のトーンの周波数を使用すること
    をさらに具備する、請求項35記載の方法。
  40. 前記ビーコン信号は、前記基地局送信機がその中に位置するセルに隣接して位置している基地局によって使用され、ユーザ・データを伝送するため前記基地局送信機によって使用されない周波数帯域へと伝送される、請求項39記載の方法。
  41. 第一の時間枠において信号を伝送する前記ステップは、ユーザ・データを少なくとも100個のトーン上で伝送すること、及びに前記ビーコン信号を3個未満のトーン上で伝送することを含む、請求項40記載の方法。
  42. 第二の時間枠において、ユーザ・データを含み、且つ前記ビーコン信号を伝送するために使用される各トーンの伝送電力の1/10より大きなトーン当たり伝送電力を持つトーンを全く含まない信号を伝送すること
    をさらに具備する、請求項41記載の方法。
  43. 前記基地局送信機は、基地局のセクタ送信機である、請求項34記載の方法。
  44. 前記基地局送信機は、基地局のセクタによって使用される複数のキャリア周波数のうちの一つのものに対応するセクタ送信機である、請求項43記載の方法。
  45. 通信システムにおける使用のための基地局送信機であって、該送信機は:
    複数のトーンを含む信号を伝送するための送信機、ここにおいて、各トーンは異なる周波数に対応する;及び
    並行して伝送される複数の信号トーンを使用して1つのシンボル伝送時間枠において信号を伝送するように送信機を制御するための送信機制御手段、ここにおいて、各信号トーンは異なる周波数に対応し、前記制御手段はユーザ・データを通信するために使用されるトーン上に置かれるシンボル時間枠のあいだに該基地局送信機の最大可能伝送電力の20%より多くを用いてユーザ・データが伝送されるようにし、前記信号はユーザ・データがその上に伝送されない少なくとも1つのトーン上で伝送されるビーコン信号を同様に含み、前記ビーコン信号はユーザ・データを伝送するために使用されるいずれかの信号トーンの伝送電力の20倍より多くを用いて伝送される、
    を具備する。
  46. 前記送信機制御手段は、ユーザ・データを伝送するために隣接の送信機によって使用され、且つユーザ・データを伝送するため前記送信機によって使用されない周波数帯域において前記ビーコン信号を伝送するように前記送信機を制御する、請求項45記載の基地局送信機。
  47. 前記第一の領域は、セルのセクタである;そして
    ここにおいて、前記通信システムは、直交周波数分割多重システムであり、そしてここにおいて、前記第二の時間枠は、直交周波数分割多重シンボルを伝送するために使用される時間枠である、
    請求項28記載の基地局。
  48. 前記X個のトーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される周波数で伝送される、請求項28記載の基地局。
  49. 第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送するための制御手段をさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、ここにおいて、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられる該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられる、
    請求項28記載の基地局送信機。
  50. 第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送するための制御手段をさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、ここにおいて、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられる該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられ、前記第三の時間枠は前記第二の時間枠と同じ継続期間を有する;
    ここにおいて、前記第一の時間枠における前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第一の時間枠において前記第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがある、ここで、Zは少なくとも10である、
    請求項28記載の基地局送信機。
  51. Zは少なくとも400である、請求項50記載の基地局送信機。
  52. 前記第一の領域は、セルのセクタである;そして
    ここにおいて、前記通信システムは、直交周波数分割多重システムであり、そしてここにおいて、前記ビーコン信号は第二の時間枠の間に伝送され、そしてここにおいて、前記第二の時間枠は前記第一の時間枠の範囲内であり、前記第二の時間枠は直交周波数分割多重シンボルを伝送するために使用される時間枠である、
    請求項34記載の方法。
  53. 該ビーコン信号のうちの少なくとも1つのトーンは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される周波数で伝送される、請求項34記載の方法。
  54. 前記方法は:
    第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送することをさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Mであり、ここにおいて、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられる該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられる、
    請求項52記載の方法。
  55. 第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送することをさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Mであり、ここにおいて、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられる該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられ、前記第三の時間枠は前記第二の時間枠と同じ継続期間を有する;
    ここにおいて、前記第一の時間枠における前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第一の時間枠において第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがある、ここで、Zは少なくとも10である、
    請求項52記載の方法。
  56. Zは少なくとも400である、請求項55記載の方法。
  57. 前記基地局送信機は、第一の時間枠の間に第一の領域へと伝送する、ここにおいて、第一の領域はセルのセクタである;そして
    ここにおいて、前記通信システムは、直交周波数分割多重システムであり、そしてここにおいて、前記ビーコン信号は、前記第一の時間枠内の第二の時間枠の間に伝送され、前記第二の時間枠は直交周波数分割多重シンボルを伝送するために使用される時間枠である、
    請求項45記載の基地局。
  58. 該ビーコン信号に含まれる該トーンのうちの少なくとも1つは、基地局識別子及びセクタ識別子のうちの少なくとも1つの関数として決定される周波数で伝送される、請求項45記載の基地局。
  59. 第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送するための制御手段をさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、ここで、Nは下り回線信号通信のために該基地局送信機によって使用されるトーンの組であり、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられる該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられる、請求項57記載の基地局。
  60. 第三の時間枠の間に第三の信号を前記第一の領域へと伝送するための制御手段をさらに具備する、ここにおいて、前記第三の信号は前記第二の信号を含まず、前記第三の信号は一組のY個のトーンを含み、ここで、Y≦Nであり、ここで、Nは下り回線信号通信のために該基地局送信機によって使用されるトーンの組であり、電力がそこに割り付けられるY個のトーンの第三の組中の各トーンは、前記第一の時間枠の間にトーンに割り付けられる該平均トーン当たり電力の多くとも8倍を割り付けられ、前記第三の時間枠は前記第二の時間枠と同じ継続期間を有する;
    ここにおいて、前記第一の時間枠における前記第二の時間枠の各繰返しに関して、前記第一の時間枠において前記第三の時間枠の少なくともZ回の繰返しがある、ここで、Zは少なくとも10である、
    請求項57記載の基地局。
  61. Zは少なくとも400である、請求項60記載の基地局。
JP2007536671A 2004-10-14 2004-10-15 改善されたビーコン信号通信方法及び装置 Pending JP2008517524A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US10/965,011 US7379446B2 (en) 2004-10-14 2004-10-14 Enhanced beacon signaling method and apparatus
PCT/US2004/034191 WO2006043939A2 (en) 2004-10-14 2004-10-15 Enhanced beacon signaling method and apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008517524A true JP2008517524A (ja) 2008-05-22

Family

ID=36180657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007536671A Pending JP2008517524A (ja) 2004-10-14 2004-10-15 改善されたビーコン信号通信方法及び装置

Country Status (14)

Country Link
US (2) US7379446B2 (ja)
EP (1) EP1810417A4 (ja)
JP (1) JP2008517524A (ja)
KR (1) KR100933113B1 (ja)
CN (1) CN101095293B (ja)
AU (1) AU2004324177A1 (ja)
BR (1) BRPI0419109A (ja)
CA (1) CA2581916A1 (ja)
IL (1) IL182276A0 (ja)
MX (1) MX2007004522A (ja)
NO (1) NO20072402L (ja)
RU (1) RU2341897C1 (ja)
WO (1) WO2006043939A2 (ja)
ZA (1) ZA200703842B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009544250A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信システムにおいてビーコンをシグナリングする方法および装置
JP2010504721A (ja) * 2006-06-16 2010-02-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド ビーコン信号における情報の符号化

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7379446B2 (en) * 2004-10-14 2008-05-27 Qualcomm Incorporated Enhanced beacon signaling method and apparatus
US7715845B2 (en) * 2004-10-14 2010-05-11 Qualcomm Incorporated Tone hopping methods and apparatus
EP1821416A4 (en) * 2004-12-28 2012-05-30 Panasonic Corp METHOD AND DEVICE FOR THE TRANSMISSION CONTROL METHOD, METHOD AND APPARATUS FOR TRANSMISSION SUB-VALVE ASSESSMENT
JP4765393B2 (ja) * 2005-05-06 2011-09-07 ソニー株式会社 無線通信装置,無線通信方法,およびコンピュータプログラム
WO2007004999A1 (en) * 2005-06-29 2007-01-11 Agere Systems Inc. Mobile phone comprising a personal locator beacon transmitter
US8009781B2 (en) 2005-10-12 2011-08-30 Lg Electronics, Inc. DTV receiver and method of processing signal in DTV receiver
WO2007097597A2 (en) 2006-02-24 2007-08-30 Lg Electronics Inc. Methods of searching code sequence in mobile communication system
US8248959B2 (en) * 2006-05-30 2012-08-21 Telecom Ventures, L.L.C. Methods, apparatus and computer program products for beacon generation and processing in an OFDM communications system
GB2440991B (en) * 2006-07-05 2009-01-07 Motorola Inc An orthogonal frequency domain multiplexing (ofdm) communication system
TW200830907A (en) * 2006-09-07 2008-07-16 Qualcomm Inc Methods and apparatus for communicating information using beacon signals
US8228887B2 (en) * 2006-09-29 2012-07-24 Apple Inc. Cell identifier encoding and decoding methods and apparatus
US9037750B2 (en) * 2007-07-10 2015-05-19 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for data exchange in peer to peer communications
US8275407B2 (en) * 2009-07-24 2012-09-25 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for communicating using multiple transmission power levels
JP5321508B2 (ja) * 2010-03-11 2013-10-23 ソニー株式会社 通信装置、通信制御方法、及び通信システム
WO2012173545A1 (en) * 2011-06-17 2012-12-20 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Radio base station, user equipment and methods therein
US9854596B2 (en) * 2012-03-05 2017-12-26 Futurewei Technologies, Inc. System and method for sectorized transmission in a wireless network
ES2788694T3 (es) 2014-10-28 2020-10-22 Sony Corp Dispositivo de comunicación y método de comunicación
US20160192365A1 (en) * 2014-12-29 2016-06-30 Mediatek Inc. Network control devices and methods of performing wireless communications between two communications apparatuses via multi-level signaling entities
CN104808587B (zh) * 2015-04-27 2017-07-07 重庆大学 一种基于机加工设备运行状态的稼动率统计方法
RU2646361C1 (ru) * 2017-08-31 2018-03-02 Закрытое акционерное общество "Национальный институт радио и инфокоммуникационных технологий" (ЗАО "НИРИТ") Способ приема сигналов OFDM

Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648738A (en) * 1987-07-01 1989-01-12 Toshiba Corp Radio communication system
JPS6451837A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Nec Corp Small sized earth station
JPH07245574A (ja) * 1994-03-07 1995-09-19 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> ディジタル信号伝送方法
JPH10210002A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Victor Co Of Japan Ltd 移動通信方式
JPH1132007A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Mitsubishi Electric Corp 移動通信システム
JP2000115834A (ja) * 1998-10-05 2000-04-21 Sony Corp 通信方法、基地局装置及び通信端末装置
JP2000134174A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Victor Co Of Japan Ltd Ofdm受信装置
JP2001119744A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Advanced Space Communications Research Laboratory 移動通信方法
JP2002223479A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Mitsubishi Materials Corp 無線データ通信システム、基地局、移動局およびプログラム
JP2003249908A (ja) * 2002-02-21 2003-09-05 Sony Corp 無線通信方法、無線通信システム、無線基地局、無線通信端末、プログラム及び媒体
JP2003339071A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Japan Telecom Co Ltd 移動体通信システムおよび送信機、受信機
JP2004214746A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Japan Telecom Co Ltd チャネル割り当て方法
JP2004527166A (ja) * 2001-03-09 2004-09-02 ブロードストーム テレコミュニケイションズ インコーポレイテッド ある方向にofdmをそして別の方向にdsssを使用する通信システム
JP2005286508A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Toshiba Corp 無線通信システムおよびこのシステムで用いられる送信装置、受信装置、送受信装置
JP2005333344A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Toshiba Corp 無線通信装置

Family Cites Families (65)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5355367A (en) * 1990-01-02 1994-10-11 Motorola, Inc. One cell re-use pattern for communication system sites
WO1992002996A1 (en) 1990-08-07 1992-02-20 Inventahl Ab Modular radio communication system
FI97838C (fi) * 1992-05-06 1997-02-25 Nokia Telecommunications Oy Solukkoverkkojärjestelmä
EP0657074B1 (de) * 1992-08-26 1998-10-21 Siemens Aktiengesellschaft Mobiles funknetz
US6005856A (en) * 1993-11-01 1999-12-21 Omnipoint Corporation Communication protocol for spread spectrum wireless communication system
US5410538A (en) * 1993-11-09 1995-04-25 At&T Corp. Method and apparatus for transmitting signals in a multi-tone code division multiple access communication system
US5561852A (en) * 1994-07-01 1996-10-01 Motorola, Inc. Method and apparatus for establishing a communication link
US5614914A (en) * 1994-09-06 1997-03-25 Interdigital Technology Corporation Wireless telephone distribution system with time and space diversity transmission for determining receiver location
JP3244610B2 (ja) * 1995-01-27 2002-01-07 株式会社日立製作所 周波数ホッピング方式無線lanシステム
MX9707795A (es) 1995-04-10 1997-12-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Portador de registros opticos y metodo para grabar y reproducir señales del mismo.
US6018317A (en) * 1995-06-02 2000-01-25 Trw Inc. Cochannel signal processing system
US5911120A (en) * 1995-09-08 1999-06-08 At&T Wireless Services Wireless communication system having mobile stations establish a communication link through the base station without using a landline or regional cellular network and without a call in progress
US6078823A (en) * 1995-11-13 2000-06-20 Interwave Communications International Ltd. Multiple antenna cellular network
FR2743967B1 (fr) 1996-01-18 1998-03-27 France Telecom Procede et dispositif de synchronisation temporelle d'un recepteur d'un signal multiporteuse
US6088592A (en) * 1996-03-25 2000-07-11 Airnet Communications Corporation Wireless system plan using in band-translators with diversity backhaul to enable efficient depolyment of high capacity base transceiver systems
FI102577B (fi) 1996-09-05 1998-12-31 Nokia Telecommunications Oy Lähetys- ja vastaanottomenetelmä ja radiojärjestelmä
JP3282518B2 (ja) 1996-09-25 2002-05-13 ケイディーディーアイ株式会社 スペクトラム拡散通信方式
US6261472B1 (en) * 1996-11-04 2001-07-17 E. I. Du Pont De Nemours And Company Azeotrope-like compositions containing fluoroethane
US5940761A (en) * 1997-01-15 1999-08-17 Qaulcomm Incorporated Method and apparatus for performing mobile assisted hard handoff between communication systems
US5867478A (en) 1997-06-20 1999-02-02 Motorola, Inc. Synchronous coherent orthogonal frequency division multiplexing system, method, software and device
US6064692A (en) * 1997-06-20 2000-05-16 Amati Communications Corporation Protocol for transceiver initialization
US6507568B2 (en) * 1997-08-27 2003-01-14 Lucent Technologies Inc. Enhanced access in wireless communication systems under rapidly fluctuating fading conditions
US6131016A (en) 1997-08-27 2000-10-10 At&T Corp Method and apparatus for enhancing communication reception at a wireless communication terminal
US6038450A (en) * 1997-09-12 2000-03-14 Lucent Technologies, Inc. Soft handover system for a multiple sub-carrier communication system and method thereof
US6078571A (en) * 1997-09-19 2000-06-20 Motorola, Inc. Apparatus and method for transmitting beacon signals in a communication system
US6118805A (en) * 1998-01-30 2000-09-12 Motorola, Inc. Method and apparatus for performing frequency hopping adaptation
US6377566B1 (en) * 1998-03-30 2002-04-23 Agere Systems Guardian Corp. OFDM subcarrier hopping in a multi service OFDM system
JP3515690B2 (ja) * 1998-06-02 2004-04-05 松下電器産業株式会社 Ofdma信号伝送装置及び方法
FI106832B (fi) * 1998-06-10 2001-04-12 Nokia Networks Oy Suurinopeuksinen datasiirto matkaviestinjärjestelmässä
FR2779890B1 (fr) * 1998-06-11 2000-08-04 Alsthom Cge Alcatel Chaine d'emission reception et procede d'emission notamment pour un telephone mobile
KR100293998B1 (ko) * 1998-08-13 2001-07-12 윤종용 코드분할다중접속시스템의기지국섹터와주파수할당간의채널공유방법
US6665277B1 (en) * 1998-10-16 2003-12-16 Texas Instruments Incorporated Comma free codes for fast cell search using tertiary synchronization channel
GB9823812D0 (en) * 1998-10-30 1998-12-23 Mitsubishi Electric Inf Tech Multicarrier communications systems
US6542485B1 (en) * 1998-11-25 2003-04-01 Lucent Technologies Inc. Methods and apparatus for wireless communication using time division duplex time-slotted CDMA
US6549784B1 (en) * 1998-12-28 2003-04-15 At&T Corp. Method and apparatus for implementing measurement based dynamic frequency hopping in wireless communication systems
CA2299568A1 (en) 1999-03-11 2000-09-11 Lucent Technologies Inc. Orthogonal frequency division multiplexing based spread spectrum multiple access system using directional antenna
US6473418B1 (en) * 1999-03-11 2002-10-29 Flarion Technologies, Inc. Orthogonal frequency division multiplexing based spread spectrum multiple access
US6711120B1 (en) * 1999-03-11 2004-03-23 Flarion Technologies, Inc. Orthogonal frequency division multiplexing based spread spectrum multiple access
JP2000308124A (ja) * 1999-04-26 2000-11-02 Mitsubishi Electric Corp 制御チャネル配置方法
US6768714B1 (en) * 1999-06-23 2004-07-27 At&T Wireless Services, Inc. Methods and apparatus for use in obtaining frequency synchronization in an OFDM communication system
US6363127B1 (en) * 1999-06-23 2002-03-26 At&T Wireless Services, Inc. Automatic gain control methods and apparatus suitable for use in OFDM receivers
US6661771B1 (en) * 1999-09-17 2003-12-09 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for interleaver synchronization in an orthogonal frequency division multiplexing (OFDM) communication system
US6587526B1 (en) * 1999-10-12 2003-07-01 Lucent Technologies Inc. Apparatus and method for timing synchronization in OFDM-based wireless systems
US6377636B1 (en) * 1999-11-02 2002-04-23 Iospan Wirless, Inc. Method and wireless communications system using coordinated transmission and training for interference mitigation
US6553019B1 (en) 1999-12-23 2003-04-22 Flarion Technologies, Inc. Communications system employing orthogonal frequency division multiplexing based spread sprectrum multiple access
US6473467B1 (en) * 2000-03-22 2002-10-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for measuring reporting channel state information in a high efficiency, high performance communications system
US20020154705A1 (en) * 2000-03-22 2002-10-24 Walton Jay R. High efficiency high performance communications system employing multi-carrier modulation
US6961364B1 (en) 2000-04-18 2005-11-01 Flarion Technologies, Inc. Base station identification in orthogonal frequency division multiplexing based spread spectrum multiple access systems
US6954641B2 (en) * 2000-08-14 2005-10-11 Vesivius, Inc. Communique wireless subscriber device for a cellular communication network
US7308279B1 (en) * 2000-08-18 2007-12-11 Nortel Networks Limited Dynamic power level control on transmitted messages in a wireless LAN
US6985434B2 (en) * 2000-09-01 2006-01-10 Nortel Networks Limited Adaptive time diversity and spatial diversity for OFDM
EP1199904B1 (en) * 2000-10-18 2004-03-10 Lg Electronics Inc. Method of controlling handover in uplink synchronous transmission scheme
US6711208B2 (en) * 2000-12-04 2004-03-23 Qualcomm, Incorporated Estimation of traffic-to-pilot ratios
US6996418B2 (en) * 2000-12-29 2006-02-07 Nortel Networks Limited Apparatus and method for OFDM data communications
GB2375266B (en) * 2001-05-04 2007-05-30 Motorola Inc Method and apparatus for setting pilot signal transmit powers
US6751444B1 (en) * 2001-07-02 2004-06-15 Broadstorm Telecommunications, Inc. Method and apparatus for adaptive carrier allocation and power control in multi-carrier communication systems
US6735420B2 (en) * 2001-12-18 2004-05-11 Globespanvirata, Inc. Transmit power control for multiple rate wireless communications
JP4191050B2 (ja) * 2002-01-18 2008-12-03 富士通株式会社 閉ループ送信ダイバーシチにおけるフィードバック制御方法及び装置
JP4008783B2 (ja) * 2002-08-23 2007-11-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム、無線通信方法、これらに用いて好適な基地局
US7366200B2 (en) * 2002-08-26 2008-04-29 Qualcomm Incorporated Beacon signaling in a wireless system
US7388845B2 (en) 2002-08-26 2008-06-17 Qualcomm Incorporated Multiple access wireless communications system using a multisector configuration
US7133354B2 (en) 2002-08-26 2006-11-07 Qualcomm Incorporated Synchronization techniques for a wireless system
US7218948B2 (en) 2003-02-24 2007-05-15 Qualcomm Incorporated Method of transmitting pilot tones in a multi-sector cell, including null pilot tones, for generating channel quality indicators
US7379446B2 (en) * 2004-10-14 2008-05-27 Qualcomm Incorporated Enhanced beacon signaling method and apparatus
US7715845B2 (en) 2004-10-14 2010-05-11 Qualcomm Incorporated Tone hopping methods and apparatus

Patent Citations (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS648738A (en) * 1987-07-01 1989-01-12 Toshiba Corp Radio communication system
JPS6451837A (en) * 1987-08-24 1989-02-28 Nec Corp Small sized earth station
JPH07245574A (ja) * 1994-03-07 1995-09-19 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> ディジタル信号伝送方法
JPH10210002A (ja) * 1997-01-17 1998-08-07 Victor Co Of Japan Ltd 移動通信方式
JPH1132007A (ja) * 1997-07-14 1999-02-02 Mitsubishi Electric Corp 移動通信システム
JP2000115834A (ja) * 1998-10-05 2000-04-21 Sony Corp 通信方法、基地局装置及び通信端末装置
JP2000134174A (ja) * 1998-10-22 2000-05-12 Victor Co Of Japan Ltd Ofdm受信装置
JP2001119744A (ja) * 1999-10-18 2001-04-27 Advanced Space Communications Research Laboratory 移動通信方法
JP2002223479A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Mitsubishi Materials Corp 無線データ通信システム、基地局、移動局およびプログラム
JP2004527166A (ja) * 2001-03-09 2004-09-02 ブロードストーム テレコミュニケイションズ インコーポレイテッド ある方向にofdmをそして別の方向にdsssを使用する通信システム
JP2003249908A (ja) * 2002-02-21 2003-09-05 Sony Corp 無線通信方法、無線通信システム、無線基地局、無線通信端末、プログラム及び媒体
JP2003339071A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Japan Telecom Co Ltd 移動体通信システムおよび送信機、受信機
JP2004214746A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Japan Telecom Co Ltd チャネル割り当て方法
JP2005286508A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Toshiba Corp 無線通信システムおよびこのシステムで用いられる送信装置、受信装置、送受信装置
JP2005333344A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Toshiba Corp 無線通信装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010504721A (ja) * 2006-06-16 2010-02-12 クゥアルコム・インコーポレイテッド ビーコン信号における情報の符号化
US8422938B2 (en) 2006-06-16 2013-04-16 Qualcomm Incorporated Progressively broadcasting information in beacon signals
US8520567B2 (en) 2006-06-16 2013-08-27 Qualcomm Incorporated Encoding information in beacon signals
US9025680B2 (en) 2006-06-16 2015-05-05 Qualcomm Incorporated Encoding information in beacon signals
US9432817B2 (en) 2006-06-16 2016-08-30 Qualcomm Incorporated Encoding information in beacon signals
JP2009544250A (ja) * 2006-07-14 2009-12-10 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信システムにおいてビーコンをシグナリングする方法および装置
JP4933619B2 (ja) * 2006-07-14 2012-05-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド 通信システムにおいてビーコンをシグナリングする方法および装置
US8351405B2 (en) 2006-07-14 2013-01-08 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for signaling beacons in a communication system

Also Published As

Publication number Publication date
RU2341897C1 (ru) 2008-12-20
BRPI0419109A (pt) 2007-12-11
NO20072402L (no) 2007-07-16
CN101095293A (zh) 2007-12-26
EP1810417A2 (en) 2007-07-25
WO2006043939A3 (en) 2006-08-17
WO2006043939A2 (en) 2006-04-27
IL182276A0 (en) 2007-07-24
US8619698B2 (en) 2013-12-31
CN101095293B (zh) 2012-07-18
EP1810417A4 (en) 2013-02-20
US20080192690A1 (en) 2008-08-14
KR100933113B1 (ko) 2009-12-21
US7379446B2 (en) 2008-05-27
AU2004324177A1 (en) 2006-04-27
CA2581916A1 (en) 2006-04-27
US20060083189A1 (en) 2006-04-20
ZA200703842B (en) 2009-09-30
KR20070084205A (ko) 2007-08-24
MX2007004522A (es) 2007-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8619698B2 (en) Enhanced beacon signaling method and apparatus
RU2326497C2 (ru) Способ и устройство улучшения передачи обслуживания между секторами и/или между сотами в системе беспроводной связи с несколькими несущими
US8693304B2 (en) Offsetting beacon positions in a time division duplex communication system
RU2419232C2 (ru) Обнаружение сигнала для систем беспроводной связи
KR101088218B1 (ko) 캐리어 탐색 방법 및 장치
KR100983687B1 (ko) 다중반송파 통신 시스템에서 톤들의 할당
JP4718442B2 (ja) マルチユーザ通信システムにおける制御重畳コーディング
US8537760B2 (en) Method and system for dynamic hybrid multiple access in an OFDM-based wireless network
KR101124188B1 (ko) 복합 비컨 및 광대역 동기화 시그널링과 관련된 방법 및 장치
US7444127B2 (en) Methods and apparatus for selecting between multiple carriers using a receiver with multiple receiver chains
JP4927874B2 (ja) 冒頭記号および拡張部分を含む多記号信号
AU2008321156B2 (en) Preamble design for a wireless signal
MXPA06011855A (es) Metodos y aparatos para comunicaciones de multiples portadoras.
US8451914B2 (en) Methods and apparatus for using tones in a wireless communication system
JP2006527959A (ja) Ofdmaシステムおよび方法
JP5722283B2 (ja) 無線通信システムにおいてトーンを使用する方法および装置
KR101038911B1 (ko) 무선 통신 시스템의 오버헤드의 사용

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20081121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100405

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110324

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20110511

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20110624

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120606

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120612

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20121204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20121207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130104

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130109

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130204

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130301