JP2008517340A5 - - Google Patents
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- 眼科用レンズを加工するための加工軸線の周りで回転する加工ツール(35)の加工軸線(A6)の方向を調整するための装置において、
該調整は、該加工軸線に実質的に横方向に伸長する少なくとも1つのスイベル軸線(A7)の周りで実施され、前記レンズは、レンズ回転軸線の周りでの回転が可能である支持部に固定されており、
前記装置は、
前記加工ツール(35)の加工軸線(A6)が、前記レンズ支持部の該回転軸線に対して該スイベル軸線の周りで旋回運動(PIV)を実施することを可能にする旋回手段と、
該スイベル軸線の周りで前記加工ツール(35)の角度位置を調整するための調整手段と、
を具備しており、
前記装置が、該スイベル軸線の周りで前記加工ツール(35)の前記加工軸線(A6)の旋回(PIV)とは異なる動きの第1の自由度(ESC;TRA)によって、前記加工ツール(35)が、掘削される前記レンズ(L)に対して動くことを可能にするための第1の運動手段を具備するか又は、その逆(前記加工ツール(35)に対して掘削される前記レンズ(L)が動くことを可能にするための第1の運動手段を具備する)であることと、
該調整手段が、掘削されるべき前記レンズ(L)に対して前記加工ツール(35)の相対的動きにおける該第1の自由度により、該スイベル軸線の周りで前記加工ツール(35)の前記加工軸線(A6)の旋回(PIV)を制御するように配置されることを特徴とする装置。 - 前記加工ツールが、該スイベル軸線の周りで前記加工ツール(35)の前記加工軸線(A6)の旋回であって、該動きの第1の自由度(ESC;TRA)の旋回とは異なる動きの第2の自由度(ESC;TRA)によって、前記レンズに対して動くことを可能にするための第2の運動手段を具備するか、又はその逆(前記加工ツールに対して前記レンズが動くことを可能にするための第2の運動手段を具備する)であり、
そこでは、前記調整手段は、掘削される前記レンズ(L)に対して前記加工ツール(35)の該動きの第2の自由度(ESC;TRA)を使用することにより、係合及び係合離脱が可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 前記調整手段は、
前記加工ツール(35)に関係する第1の部分(38)と、
前記加工ツール(35)とは独立する第2の部分(50)とを具備しており、
これらの2つの部分は、相対的動きにおける該係合の第2の自由度(ESC;TRA)により、お互いに対して係合及び係合離脱可能であることを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 該動きの第1の自由度(ESC)は、前記加工方向に対して実質的に横方向であり、
前記動きの第2の自由度(TRA)は、前記レンズの軸線に対して実質的に平行である方向において、実質的に軸方向であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。 - 該動きの第1の自由度(TRA)は、前記レンズの軸線に対して実質的に平行である方向において、実質的に軸方向であり、
該動きの第2の自由度(ESC)は、前記加工方向に対して実質的に横方向であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。 - 前記加工ツール(35)は、モジュール(25)における前記スイベル軸線(A7)の周りで旋回するように設置される本体(34)により運ばれており、前記モジュール(25)自体は、第1に、該動きにおける第1の自由度で且つ第2に、該動きにおける第2の自由度で、前記レンズに対して可動であるか、又はその逆(前記モジュール(25)に対して前記レンズは可動である)であることを特徴とする請求項2に記載の装置。
- 前記加工ツール(35)の前記本体(34)は、前記スイベル軸線(A7)に対して実質的に横方向である、調整フィンガー又はレバー(38;60)を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
- 該調整手段は、カム又は傾斜路(51;60)を具備することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
- 前記調整手段が、前記加工ツールの、該スイベル軸線周りでの旋回を防止するための停止手段(50)を具備しており、
前記停止手段(50)は、前記加工ツールの旋回の摩擦制動により作動することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。 - 前記加工ツールの制動手段は、30ニュートン−センチメータ(N・cm)以下であるトルクに関して、前記ツールの旋回を防止することを特徴とする請求項9に記載の装置。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載の加工方向を調整するための装置を具備する、眼科用レンズの縁取り及び加工のための装置。
- 研磨機を具備しており、
前記研磨機は、
前記レンズの軸線に実質的に平行なシャフトにおいて回転するように設置される1つ以上の研磨ホイールと、
前記レンズと研磨ホイールとの間でそれらの軸線に沿う、移動における相対的な運動を与えるための移動付与手段であって、該移動付与手段は、前記レンズに対する前記加工ツールの相対的な軸方向の運動を提供する該手段を形成する、移動付与手段と、
を具備することを特徴とする請求項11に記載の装置。 - 前記加工ツールの該第2の支持部は、該シャフトの軸線の周りで旋回するために前記研磨ホイールシャフトに設置されており、該旋回は、横方向の動きにおける該自由度を形成することを特徴とする請求項12に記載の装置。
- 前記レンズにおける加工は、掘削を具備することを特徴とする請求項1から13のいずれか一項に記載の装置。
- 眼科用レンズ(L)を加工するための加工ツール(35)の加工軸線の方向を調整するための方法であって、
方向は、該加工軸線に対して実質的に横方向である、少なくとも1つのスイベル軸線(A7)の周りで調整されており、前記レンズは、前記レンズの回転軸線の周りで回転可能である回転支持部に固定されており、
前記レンズ支持部の該回転軸線に対して該スイベル軸線周りでの前記加工軸線(A6)の旋回(PIV)を具備しており、
前記加工軸線(A6)の方向を調整するために、該スイベル軸線周りでの前記加工軸線(A6)の前記旋回(PIV)は、移動における第1の相対的運動(ESC;TRA)又は掘削される前記レンズ(L)に対する前記加工ツール(35)の傾斜における第1の相対的運動(ESC;TRA)により制御されており、第1の相対的運動(ESC;TRA)は、該スイベル軸線の周りでの前記加工ツール(35)の加工軸線(A6)の旋回(PIV)とは異なることを特徴とする方法。 - 前記加工軸線(A6)の前記旋回(PIV)は、掘削される前記レンズ(L)に対する前記加工ツール(35)の第2の相対運動(TRA)により係合及び係合離脱される、調整手段により制御されており、前記第2の相対運動(TRA)は、該スイベル軸線の周りでの前記加工ツール(35)の加工軸線(A6)の旋回(PIV)とは異なっており、前記第1の変位(ESC)とも異なることを特徴とする請求項15に記載の方法。
- 該第1の変位(ESC)は、前記加工軸線(A6)に対して実質的に横方向であり、
該第2の変位(TRA)は、掘削される前記レンズ(L)の軸線(A2)に実質的に平行である、方向(A3)において、実質的に軸方向である、ことを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。 - 該第1の変位(TRA)は、掘削される前記レンズ(L)の軸線(A2)に実質的に平行である、方向(A3)において、実質的に軸方向であり、
該第2の変位(ESC)は、前記加工軸線(A6)に対して実質的に横方向であることを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。 - 前記加工ツール(35)の前記加工軸線(A6)は、カム又は傾斜路(51;60)によりその角度位置を調整するために、スイベル軸線の周りで旋回(PIV)させられることを特徴とする請求項15から18のいずれか一項に記載の方法。
- 該スイベル軸線周りでの前記加工ツール(35)の前記加工軸線(A6)の旋回(PIV)は、停止させられるか又は固定されることを特徴とする請求項15から19のいずれか一項に記載の方法。
- 前記加工ツール(35)の前記加工軸線(A6)の旋回(PIV)は、その様な旋回を可能にする、摩擦ブレーキにより、停止させられるか又は固定されており、前記加工軸線(A6)の方向は、前記制動により発揮される耐滑動性トルクに抗する力を作用させることにより、調整されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
- 前記レンズにおける加工は、掘削を具備することを特徴とする請求項15から21のいずれか一項に記載の方法。
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