JP2008517200A - 駆動回路および駆動装置の制御方法 - Google Patents

駆動回路および駆動装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008517200A
JP2008517200A JP2007536239A JP2007536239A JP2008517200A JP 2008517200 A JP2008517200 A JP 2008517200A JP 2007536239 A JP2007536239 A JP 2007536239A JP 2007536239 A JP2007536239 A JP 2007536239A JP 2008517200 A JP2008517200 A JP 2008517200A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement signal
control mechanism
bridge
threshold
conduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007536239A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4689676B2 (ja
Inventor
ウジェニオ マキア
クリーストーフ リポール
Original Assignee
ルノー・エス・アー・エス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ルノー・エス・アー・エス filed Critical ルノー・エス・アー・エス
Publication of JP2008517200A publication Critical patent/JP2008517200A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4689676B2 publication Critical patent/JP4689676B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/80Constructional details
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N35/00Magnetostrictive devices
    • H10N35/80Constructional details
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/20Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils
    • F02D2041/2068Output circuits, e.g. for controlling currents in command coils characterised by the circuit design or special circuit elements
    • F02D2041/2072Bridge circuits, i.e. the load being placed in the diagonal of a bridge to be controlled in both directions
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • H01F7/1844Monitoring or fail-safe circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

本発明は、駆動部分と、ブリッジ2からなる制御回路、ブリッジ2に接続される電気回路制御部品および上記駆動部分の動作を制御する電気式制御機構10と、を含む少なくとも一つの駆動装置を備える駆動装置1の制御回路を監視する方法に関する。上記方法は、ブリッジ2に電力供給するステップと、駆動部分の状態を示す、少なくとも一つの計測信号を生成するステップとを含む。また、電気式制御機構10を駆動する時間中、低閾値と高閾値との間で定義された操作範囲内で、実質的に同じになるようにするための上記計測信号に従って、ブリッジ2の、少なくとも一つの分岐線の導通を遮断するステップも含む。そして、上記導通は、低閾値より超過の、少なくとも一つの特定の閾値に上記計測信号が到達したとき、ブリッジ2の二つの分岐線を介して、電気式制御機構10を短絡にするために、少なくとも一つの分岐線において、遮断される。

Description

本発明は例えば自動車車両に装着するよう設計された内燃機関の燃料噴射制御の分野に関する。本発明はさらに詳細には、噴射燃料が非常に細かい液滴状に噴霧されることを可能にする燃料噴射制御に関する。
自動車または運搬車に搭載された内燃機関に現在使用されている燃料噴射装置は、通常、開状態または閉状態が連続的に制御される弁にしたがって操作されるため、噴射される燃料の割合は開放時間により直接的に制御される。
そのような噴射システムは電気式燃料供給ポンプを備える。この電気式燃料供給ポンプは、圧力調整器により、排気マニホルドのダクトを介し、吸気マニホルド内の圧力と一定差の圧力下にある全てのインジェクタを供給する。各インジェクタの入口弁を作動させる電磁石を電気的に制御することにより、該入口弁の起動時間および開放時間が制御され、各インジェクタの正確な燃料の流量が決定する。したがって、噴射される燃料の量は電気インジェクタの開放時間のみに依存している。
しかしながら、最も広く採用されている電磁式制御によるニードル弁タイプのインジェクタはエンジン性能の向上を妨げ、特に公害防止策に関して限界がある。特に、ニードル弁の開閉時間は尚も約1〜2分と長すぎ、入口弁の全開放時間に亘って正確に噴射されることを妨げる。さらに、噴射可能な燃料の最小比率を決定する最短開放時間は、エンジンのある特定の操作状態にとって尚も長すぎる。
既知のニードル弁インジェクタは、全負荷状態かつ高い速度の下でのエンジンの操作に必要な量の燃料が流れることを可能とするために、比較的大きな直径の噴射オリフィスをさらに有する。したがって、この構成は、燃料の蒸発(したがって、空気と燃料との混合物の形成)を妨げる大きな直径の液滴の燃料の噴射を生み、「側壁湿潤」現象を促進する。
この現象は、直接噴射モードで非蒸発燃料が空気吸入口の側壁または燃焼室の側壁に付着する傾向により生じる。そのような付着は混合比に関する問題を招き、この問題は、対応する燃焼室に効果的に入る燃料の量に関する情報がないため、過渡的な段階の間に特に切実である。この側壁湿潤の現象は、エンジンの常温始動の間に多くの汚染物質が放出される主な原因の一つである。
さらに、従来のニードル弁インジェクタでは、弁針を開ける際、該針はその弁座を離れはじめ、液体の泡が形成され、該泡は針が完全に上がった時に消え、流体の流れが正常になる。この流れの特徴の変化により、インジェクタの瞬時の流れを正確に制御することが不可能となる。
いくつかの調査グループは、針の開閉時間を短縮するために、ニードル弁を操作するための圧電性アクチュエータを使用したインジェクタを開発することにより、これらの様々な問題を解決することを試みてきた。しかし、そのようなシステムは、いまだに、弁の原理により操作されており、インジェクタノズルの出口における燃料噴射の液滴のサイズに影響を及ぼす顕著な分散に特に関係する深刻な欠点を残している。
したがって、全ての前述の問題は、空気と燃料との混合物が燃焼室で作られる際、空気と燃料との不正確な混合比により、燃料の蒸発が不完全かつ不均一となることに帰着する。結果的に、該燃料の蒸発は、多量の汚染ガスをもたらす不完全燃焼とエンジンの効率を変える駆動力不足とを招く。
特許文献1は、燃料が供給されるノズルを有するインジェクタを備えた内燃機関の燃料噴射装置であって、該装置の端部に、噴射オリフィスと、周期および強度が電子エンジン制御システムにより制御される変換器のようなノズルの間欠的な振動のための手段と、ノズルの端部に対する可撓性収縮手段により収縮された閉鎖手段とを備える。前記可撓性収縮手段は、噴射オリフィスに関して対向端部に位置するキャビティまでインジェクタの本体を介して通過するロッドにより形成され、前記ロッドは錘および前記キャビティに収容された制動手段と協働し、ノズルの振動と閉鎖手段とが所定量の燃料の射出をもたらす燃料噴射装置を記載している。
特許文献2には、アクチュエータ制御電子位相を有するアクチュエータを備えた駆動装置であって、回路の第1の端子と第2の端子との間に直流源を有するブリッジ回路を備え、該アクチュエータが、回路の第3の端子と第4の端子との間に接続され、第1の端子と第3の端子との間に接続されたスイッチと、第2の端子と第4の端子との間に接続されたスイッチとを有する駆動装置を記載している。ブリッジ回路は第1の端子と第4の端子との間に接続された第1のダイオードと、第2の端子と第3端子との間に接続された第2のダイオードとを有する。このような駆動装置は比較的単純である。しかしながら、位置制御の精度向上に対する必要性が高まっている。
フランス特許公開第2 801 346号公報 フランス特許公開第2 846 808号公報
駆動回路の制御方法は、駆動部分を有する少なくとも一つのアクチュエータと、駆動部分の変位を制御する電気式制御機構とを備えた駆動装置のために設計されたものであり、該駆動回路はブリッジを備え、電気式制御機構は前記ブリッジに接続される。
この方法は、ブリッジに電力を供給する工程と、駆動部分の位置を示す少なくとも一つの測定信号を生成する工程と、電気式制御機構の駆動段階の間、低閾値と高閾値との間の実質的に所定の操作領域内に測定信号を維持するように、該測定信号に応じて、ブリッジの少なくとも一つの分岐線における導通を選択的に遮断する工程とを含み、測定信号が低閾値より上に位置する少なくとも一つの所定の閾値に達すると、ブリッジの2つの分岐線を用いて電気式制御機構を短絡状態に置くような方法で、この導通が少なくとも一つの分岐線内で遮断される。
したがって、正弦曲線に近い形状の電流を電気式制御機構で得ることができる。
本発明の一実施形態では、測定信号が前記所定の閾値に達する、または、前記所定の閾値を超えると、電気式制御機構は短絡回路内に配置される。
本発明の一実施形態では、測定信号が前記所定の閾値より低下すると、電気式制御機構は短絡回路内に配置される。
本発明の一実施形態では、測定信号が高閾値に達すると、電気式制御機構は短絡回路内に配置される。
本発明の一実施形態では、測定信号が高閾値と低閾値との間に位置する中間閾値を超えると、電気式制御機構は短絡回路内に配置される。
本発明の一実施形態では、時間基準信号に応じて、導通は少なくとも一つの分岐線内で遮断される。
本発明の一実施形態では、測定信号が低閾値より低く位置し、時間基準信号が一つの時間単位を示す際に測定信号が操作領域に戻るように、電源を電気式制御機構の端子に印加するような方法で、導通は少なくとも一つの分岐線内で遮断される。
本発明の一実施形態では、測定信号が操作領域内に位置し、時間基準信号が一つの時間単位を示す際に測定信号が低閾値に戻るように、電源を電気式制御機構の端子に印加するような方法で、導通が少なくとも一つの分岐線内で遮断される。
本発明は非限定的な例を挙げて、添付図面に示された幾つかの実施形態の詳細な説明を読むことで理解されるであろう。
本発明は簡易構造および制御システムを備えたアクチュエータを制御するための電子要素の接続配置を有する駆動装置を提供する。1個または2個の逆バイアスがかかっているダイオードがブリッジ回路内で使用され、それにより作動スイッチの数を削減し、制御を簡略化する。
図1に示すように、駆動装置1はブリッジ回路2と、制御ユニット3と、検出アセンブリ4とを備える。
ブリッジ回路2は、4個の端子5、6、7、8と、該ブリッジ回路2の第1の端子5および第2の端子6に接続され、直流電圧を流す直流電圧源9、例えば電池または交直電力変換装置とを備える。変形例として、電源9が定電流を流すことも考えられる。アクチュエータを駆動可能にする電気式制御機構10はブリッジ回路5の第3の端子7と第4の端子8との間に接続される。電気用語では、電気式制御機構10はインダクタに相当する。第1のスイッチ11は第1の端子5と第3の端子7との間に接続され、第2のスイッチ12は第2の端子6と第4の端子8との間に接続される。ブリッジ回路2は、スイッチ11、12として使用可能なMOSタイプのトランジスタが配置される集積回路の形でもよい。IGBTトランジスタ等の他のタイプのスイッチも使用可能である。スイッチ11、12の操作は、該スイッチ11、12の制御端子が接続される制御ユニット3により制御される。ブリッジ回路2は第1のダイオード13および第2のダイオード14も有する。第1のダイオード13は第2の端子6と第3の端子7との間に接続され、第1のダイオード13の陰極は第3の端子7に接続される。第2のダイオード14は第1の端子5と第4の端子8との間に接続され、第2のダイオード14の陰極は第1の端子5に接続される。
ダイオード13、14の使用により、制御ユニット3の構造とスイッチを制御するためのプロセスとが簡略化される。ダイオード13、14はあらゆる適切なタイプのものでよい。制御電子要素の接続配置の集積化を促進し費用を削減するために、好ましくは、ダイオードとして構成されたMOSトランジスタが使用される。
検出アセンブリ4は、第4の端子8と電気式制御機構10との間に配置された導線に取付けられた電流プローブ15を備える。勿論、電流プローブ15は第3の端子7と電気式制御機構10との間に取付けられても良い。検出アセンブリ4は、例えば演算増幅器の形態の3個のコンパレータ16、17、18をさらに備える。各コンパレータ16、17、18は、電流プローブ15の出力に接続された第1の入力を有する。また、各コンパレータ16、17、18は、制御ユニット3の専用の入力に接続された出力を有する。各コンパレータ16、17、18の第2の入力は、それぞれが高レベル、低レベルおよび超低レベルの基準を供給する専用の基準電圧源19、20、21に接続される。
この方法を内燃機関のインジェクタに適用する際には、アクチュエータの制御順序が、インジェクタの封鎖位置と噴射設定点の位置との間の時間に応じて実施されることが特に望まれる。ニードル弁は、最初に最大振幅で封鎖位置から噴射設定点の位置に変位することができ、その後、低振幅daltで定期的に交互に変位する。その後、針は封鎖位置に戻るか、噴射設定点の位置に維持される。交互の変位が噴射設定点の位置への変位に直接的に続かず、ニードル弁が噴射設定点の位置に一定時間保持されることも考えられる。
そのような順序は、噴射順序または噴射前の順序のどちらにも対応する。噴射中に交互の変位が使用されている場合には、噴射設定点の位置は特にニードル弁の開位置にある可能性がある。噴射設定点の位置が封鎖位置にあり、しかも噴射設定点の位置に関する交互変位がニードル弁の開放直前に生じることも考えられる。
図3は制御ユニット3により印加される様々な制御信号および電気式制御機構10の端子に印加される信号のタイミング図を示す。電気式制御機構10は電気的にはインダクタに相当する。直流電源9は直流電位を印加する。スイッチ11、12を形成するトランジスタのゲートに印加される電圧レベルは、それぞれの切換え位置に対応する。
第1の段階の間、スイッチ11、12は開放され、電気式制御機構10内の電流はゼロである。第2の段階では、始動コマンド(信号F)が存在し、対応するトランジスタを導通させることによりスイッチ11、12は閉鎖される。その後、電流は上昇を開始する。第3の段階では、電流が超低閾値に達したことがコンパレータ18により検知される。第3の段階ではスイッチ11、12は閉鎖したままであり、電流が低閾値に達したことがコンパレータ17により検知される。電流は略直線状に上昇し続ける。次の段階では、電流が高閾値に達したことがコンパレータ16により検出される。制御ユニット3はスイッチ11を開放するよう指令し、それによりダイオード13が導通される。電気式制御機構10内の電流は緩やかに低下する。次の段階では、制御ユニット3はクロック信号Hを受信し、スイッチ12を開放するよう指令する。このことは、その後、ダイオード13、14を介して流れることとなる電流Iの急激な減少を招く。
その後、コンパレータ17は、電流が低レベルの閾値に達したことを検知する。制御ユニット3はスイッチ12を閉鎖するよう指令し、それにより、電気式制御機構10内の電流が緩やかに減少する。該緩やかな減少の2つの段階は類似した下降勾配を示す。次の段階では、制御ユニット3はクロック信号Hを受信し、スイッチ11を閉鎖するよう指令し、それにより電流Iが上昇する。コンパレータ17は電流が低レベルの閾値よりも上昇することを検知する。コンパレータ16は電流が高レベルの閾値よりも上昇することを検知する。その後、制御ユニット3はスイッチ11を開放するよう指令する。
その後、最後の4段階はある程度の回数繰り返される。
図示のように、電流が電気式制御機構10内で減少すると、駆動制御のコマンドの終了が1つの段階で発生し、スイッチ11は開放され、スイッチ12は閉鎖される。駆動コマンドの終了を受信すると、制御ユニット3は、スイッチ12を開放するよう指令し、それにより、ダイオード14が導通する。ダイオード13は既に導通している。電気式制御機構10内の電流は急激に減少する。コンパレータ17は、電流がいつ低レベルの閾値に減少したかを検知する。その後、コンパレータ18は、電流がいつ超低レベルの閾値より低く減少したかを検知する。
装置の様々な状態を図4に示す。状態0では、スイッチ11、12は開放されている。装置の電源を入れると、該装置は状態1に進む。エラーが検知されると、指令はそれを状態7に送る。状態1では、スイッチ11、12は閉鎖されている。装置の電源を切ると、該装置は状態6に進む。エラーまたはクロック信号Hの場合、装置は状態7に進む。低閾値DSBよりも電流が高いことを検知した場合、装置は状態2に進む。状態2では、スイッチ11、12は閉鎖されている。装置の電源を切ると、該装置は状態6に進む。エラーまたはクロック信号Hの場合、装置は状態7に進む。高閾値DSHよりも電流が高いことを検知した場合、装置は状態3に進む。状態3では、スイッチ11は開放されており、スイッチ12は導通している。装置の電源を切ると、該装置は状態6に進む。エラーの場合、装置は状態7に進む。クロック信号Hの場合、装置は状態4に進む。
状態4では、スイッチ11、12は開放されている。低レベルの閾値DSBよりも低く電流が低下したことを検知した場合、装置は状態5に進む。装置の電源を切ると、該装置は状態6に進む。エラーの場合、装置は状態7に進む。クロック信号Hの場合、装置は状態2に戻る。状態5では、スイッチ11は開放されており、スイッチ12は導通している。装置の電源を切ると、該装置は状態6に進む。エラーの場合、装置は状態7に進む。クロック信号Hの場合、装置は状態1に戻る。
状態6では、スイッチ11、12は開放されている。超低閾値DSTBよりも低く電流が低下したことを検知した場合、装置は状態0に進む。エラーの場合、装置は状態7に進む。
状態7では、スイッチ11、12は開放される。リセット信号を受信すると、装置は状態0に戻る。超低閾値を検知することにより、装置起動指令の終了後にコイル内の電流がゼロになる瞬間を正確に特定することが可能になる。したがって、本装置は、該装置を再起動するために、超低電流閾値に到達するまで待機する。したがって、操作上のエラーが防止され、それにより、装置の信頼性および堅牢性が向上する。
本発明は、アクチュエータの移動が正しい方法で制御されることを可能にし、それにより、インジェクタを使用した場合に燃料の噴射が良好に分割され、噴射中に燃料の噴霧が改善されることが可能になる。
図5では、高、低、中間の3つのレベルの電流制御による電流Iの波形が示される。図1において点線で示されているさらなるコンパレータ19は中間の電流閾値を検知するために設けられる。電流の波形は正弦曲線に近似している。
本発明の一態様による駆動装置の回路図である。 図1の装置の変位の時間に対するグラフである。 図1の装置の様々な信号のタイミング図である。 図1の駆動装置の状態のフローチャートである。 アクチュエータ内の電流の時間に対するグラフである。

Claims (8)

  1. 駆動部分を有する少なくとも一つのアクチュエータと、前記駆動部分の変位を制御する電気式制御機構とを備えた駆動装置のための駆動回路の制御方法であって、該駆動回路はブリッジを備え、前記電気式制御機構は前記ブリッジに接続され、
    前記ブリッジに電力を供給する工程と、
    前記駆動部分の位置を示す少なくとも一つの測定信号を生成する工程と、
    前記電気式制御機構の駆動段階の間、低閾値と高閾値との間の実質的に所定の操作領域内に前記測定信号を維持するように、該測定信号に応じて前記ブリッジの少なくとも一つの分岐線における導通を選択的に遮断する工程とを含み、
    前記測定信号が前記低閾値より上に位置する少なくとも一つの所定の閾値に達すると、前記ブリッジの2つの前記分岐線を用いて前記電気式制御機構を短絡状態に置くような方法で、前記導通が少なくとも一つの前記分岐線内で遮断されることを特徴とする駆動装置用駆動回路の制御方法。
  2. 前記測定信号が前記所定の閾値に達する、または、前記所定の閾値を超えると、前記電気式制御機構が短絡回路内に配置されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記測定信号が前記所定の閾値より低下すると、前記電気式制御機構が短絡回路内に配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記測定信号が前記高閾値に達すると、前記電気式制御機構が短絡回路内に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記測定信号が前記高閾値と前記低閾値との間に位置する中間閾値を超えると、前記電気式制御機構が短絡回路内に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 時間基準信号に応じて、前記導通が少なくとも一つの前記分岐線内で遮断されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記測定信号が前記低閾値より低く位置し、前記時間基準信号が一つの時間単位を示す際に前記測定信号が前記操作領域に戻るように、電源を前記電気式制御機構の前記端子に印加するような方法で、前記導通が少なくとも一つの前記分岐線内で遮断されることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記測定信号が前記操作領域内に位置し、前記時間基準信号が一つの時間単位を示す際に前記測定信号が前記低閾値に戻るように、前記電源を前記電気式制御機構の前記端子に印加するような方法で、前記導通が少なくとも一つの前記分岐線内で遮断されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の方法。
JP2007536239A 2004-10-18 2005-10-18 駆動装置の制御方法 Expired - Fee Related JP4689676B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0411007 2004-10-18
FR0411007A FR2876741B1 (fr) 2004-10-18 2004-10-18 Procede de pilotage d'un circuit de commande et dispositif d'actionnement
PCT/FR2005/050861 WO2006042998A1 (fr) 2004-10-18 2005-10-18 Procede de pilotage d'un circuit de commande et dispositif d'actionnement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008517200A true JP2008517200A (ja) 2008-05-22
JP4689676B2 JP4689676B2 (ja) 2011-05-25

Family

ID=34951170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007536239A Expired - Fee Related JP4689676B2 (ja) 2004-10-18 2005-10-18 駆動装置の制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7747376B2 (ja)
EP (1) EP1805404A1 (ja)
JP (1) JP4689676B2 (ja)
KR (1) KR20070068360A (ja)
FR (1) FR2876741B1 (ja)
WO (1) WO2006042998A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2879046B1 (fr) * 2004-12-08 2007-10-26 Renault Sas Procede de commande d'un circuit de pilotage pour des actionneurs piezostrictifs ou magnotostrictifs
DE102005007327B4 (de) * 2005-02-17 2010-06-17 Continental Automotive Gmbh Schaltungsanordnung und Verfahren zum Betreiben einer Injektoranordnung
KR101877399B1 (ko) * 2014-06-03 2018-07-12 에이피시스템 주식회사 광 조사 방법 및 장치
DE102017210503B4 (de) 2017-06-22 2019-05-09 Continental Automotive Gmbh Notlaufverfahren zur Ansteuerung einer Kraftstoffpumpe

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318288A (ja) * 1989-05-30 1991-01-25 Thomson Tubes Electron 電磁アクチュエータ用の駆動装置
JPH0587247U (ja) * 1992-04-24 1993-11-26 本田技研工業株式会社 電磁式燃料噴射弁の駆動制御装置
WO2004001868A2 (fr) * 2002-06-21 2003-12-31 Renault S.A.S. Procede de pilotage electronique d’un dispositif de commande d’un actuateur piezo-electrique ultrasonore
DE10232742A1 (de) * 2002-07-19 2004-02-05 Ina-Schaeffler Kg Treiberstufe für ein Solenoidventil
FR2846808A1 (fr) * 2002-11-04 2004-05-07 Renault Sa Dispositif d'actionnement muni d'une topologie electronique de pilotage

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE423490B (sv) * 1979-06-13 1982-05-10 Bofors Ab Anordning for att pa avstand overvaka tendfunktionen hos snabba sleckningssystem
US4395621A (en) * 1980-04-10 1983-07-26 Parker Randall W Timing control apparatus and circuit
DE19926173A1 (de) * 1999-06-09 2000-12-21 Bosch Gmbh Robert Bustreiberschaltung für ein Zweileiter-Bussystem
FR2801346B1 (fr) 1999-11-19 2002-10-31 Renault Dispositif d'injection de carburant pour moteur a combustion interne
US6850394B2 (en) * 2002-08-23 2005-02-01 Cheil Electric Wiring Devices Co. Apparatus and method for determining mis-wiring in a ground fault circuit interrupter

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0318288A (ja) * 1989-05-30 1991-01-25 Thomson Tubes Electron 電磁アクチュエータ用の駆動装置
JPH0587247U (ja) * 1992-04-24 1993-11-26 本田技研工業株式会社 電磁式燃料噴射弁の駆動制御装置
WO2004001868A2 (fr) * 2002-06-21 2003-12-31 Renault S.A.S. Procede de pilotage electronique d’un dispositif de commande d’un actuateur piezo-electrique ultrasonore
DE10232742A1 (de) * 2002-07-19 2004-02-05 Ina-Schaeffler Kg Treiberstufe für ein Solenoidventil
FR2846808A1 (fr) * 2002-11-04 2004-05-07 Renault Sa Dispositif d'actionnement muni d'une topologie electronique de pilotage

Also Published As

Publication number Publication date
US20080262696A1 (en) 2008-10-23
JP4689676B2 (ja) 2011-05-25
EP1805404A1 (fr) 2007-07-11
KR20070068360A (ko) 2007-06-29
US7747376B2 (en) 2010-06-29
FR2876741A1 (fr) 2006-04-21
WO2006042998A1 (fr) 2006-04-27
FR2876741B1 (fr) 2007-03-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10634083B2 (en) Drive device for fuel injection device
CN106917692B (zh) 利用开启持续时间的喷射器控制方法
US8061333B2 (en) Circuit arrangement and method for operating an inductive load
JP3827717B2 (ja) 電磁的負荷の制御方法および制御装置
JP3697272B2 (ja) 電磁負荷を駆動する方法と装置
KR101372466B1 (ko) 분사 밸브를 작동시키기 위한 방법 및 장치
WO2019225076A1 (ja) 燃料噴射制御装置
JP4689676B2 (ja) 駆動装置の制御方法
CN108138712B (zh) 车辆用控制装置
US5937828A (en) Fuel injection injector controller
US9194345B2 (en) Fuel injection device
JP7165044B2 (ja) 燃料噴射弁駆動装置
EP1669577B1 (en) Inductive load driver with overcurrent detection
JP2014134126A (ja) 電磁弁駆動装置
JPH09209807A (ja) 燃料噴射用インジェクタの制御装置
CN104931791A (zh) 致动器中的参数估算
WO2021131777A1 (ja) 燃料噴射制御装置
JPH06280658A (ja) 内燃機関の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置
JPH09310652A (ja) インジェクタ駆動回路
KR100212105B1 (ko) 연료분사용 인젝터의 제어장치
KR100205109B1 (ko) 자동차의 연료인젝터 제어방법
JPH09306732A (ja) アクチュエータ駆動回路
JPS63129149A (ja) 内燃機関の燃料噴射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100827

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20101006

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140225

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees