JPH06280658A - 内燃機関の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置 - Google Patents

内燃機関の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置

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JPH06280658A
JPH06280658A JP6515393A JP6515393A JPH06280658A JP H06280658 A JPH06280658 A JP H06280658A JP 6515393 A JP6515393 A JP 6515393A JP 6515393 A JP6515393 A JP 6515393A JP H06280658 A JPH06280658 A JP H06280658A
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JP
Japan
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fuel injection
determining means
electromagnetic
injection valve
valve
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JP6515393A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Ishibashi
三由 石橋
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スイッチング素子が発熱するような状況で電磁
式燃料噴射弁を使用する場合でも燃料の噴出量を正確に
制御できる電磁式燃料噴射弁駆動制御装置を提供うるこ
とを目的としている。 【構成】本発明の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置は、エ
ンジン回転数検出手段(8) 等の種々の検出手段を設けて
これらの検出手段の検出信号を噴射タイミング決定手段
(5) 、Ti決定手段(7) 、To決定手段(14)、Tkon
決定手段(15)に各々入力し、前記Tkon決定手段(15)
で、これらの検出信号に基づいて現在のエンジンの動作
状態におけるスイッチング素子(3a,3b) の温度状態を予
測し、スイッチング素子(3a,3b) の温度が上昇すること
によって、電磁コイル(4) に流れる電流値が予定の電流
値の範囲を外れないように、電磁弁を保持するときの周
期Tの複数のパルス信号のデューティ比を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に燃料を供給
する燃料噴射弁を開閉する燃料噴射弁駆動制御装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から内燃機関に燃料を供給するもの
としては、エンジンの動作状態に応じて駆動装置で電磁
コイルを励磁することで、弁を開閉させ所望のタイミン
グで燃料を供給する電磁式燃料噴射弁がある。この電磁
式燃料噴射弁は電磁弁の開度が一定で、燃料タンクから
供給される燃料の圧力も一定であるので、電磁弁を開い
ている時間Tiで燃料の噴射料が決まる。そのため駆動
装置は、エンジン回転数や吸入空気温度等の種々の情報
を入力してエンジンの動作状態を検知し、それに基づい
て前記電磁弁の開いている時間Tiの長さを適宜調節す
るように構成されている。一方、エンジン制御が高度化
し、燃料の供給量や供給のタイミング等に高い精度を要
求される現在では、より応答性がよくなるように燃焼室
に直接燃料を噴射することが行われいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した電磁式燃料噴
射弁は駆動装置からのパルス信号によってトランジスタ
等のスイッチング素子をON/OFFさせて電磁コイル
を励磁させ、弁を開閉するのであるが、燃焼室は吸気管
等に比べると圧力が高いので燃焼室に電磁式燃料噴射弁
を設けて燃焼室に直接燃料を供給しようとすると、前記
電磁弁を開くために大きい力が必要となるので、前記し
たスイッチング素子にも必然的に高い電流が流れること
になってスイッチング素子が発熱してしまう。前記した
ようにスイッチング素子が発熱してその温度が上昇する
と、例えばスイッチング素子がトランジスタの場合には
電磁コイルに流れる電流量が増加してしまい、例えばそ
のスイッチング素子がFETの場合には電磁コイルに流
れる電流量が減少してしまい、電磁弁の開閉するタイミ
ング、即ち、燃料の噴出量が正確に制御できないという
問題が生ずる。この問題の解決する手段としては、出力
部に抵抗を設けてコイルに印加される電圧の電圧降下分
を検出し、この検出結果に基づいてフィードバック制御
する方法が考えられるが、コイルから出力部にかけて流
れる電流が非常に大きいので抵抗を固定する半田が溶け
てしまう等の問題が生じる。また、コイルに流れる電流
を直接検出できるような装置を付加しても上記した問題
は解決できるのであるが、この方法だと従来の装置に比
べて構成が複雑になり、製造コストも上がるという問題
点がある。上記したスイッチング素子の発熱による問題
は電磁弁を燃焼室に設けて燃焼室に直接燃料を供給する
場合に限らず、2サイクルエンジンのように燃料噴出回
数が多いエンジンに採用した場合にも、スイッチング回
数が増えてスイッチング素子が発熱するので同じことが
いえるので予てから改善が望まれている。そこで本発明
は、上記した従来の問題点を解決し、簡易な装置であり
ながらスイッチング素子が発熱するような状況で電磁式
燃料噴射弁を使用する場合でも燃料の噴出量を正確に制
御できる電磁式燃料噴射弁駆動制御装置を提供すること
を目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために本発明の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置
は、内部にスイッチング素子を備え、該スイッチング素
子を作動することで内燃機関に設けられた電磁式燃料噴
射弁の電磁コイルに電流を流して励磁させ電磁弁を開弁
させる電磁弁駆動回路と、前記スイッチング素子を作動
する駆動パルス信号を発生する手段と、電磁弁を開弁状
態に保持する電流値がエンジンの動作状態に変化があっ
ても略一定値を保つように、エンジンの動作状態を検知
し、このエンジンの動作状態に基づいて電磁弁を開弁状
態に保持する時間の駆動パルスのデューティ比を決定す
る手段とから成ることを特徴とするものである。また、
本発明の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置は、前記デュー
ティ比を決定する手段を、検出したエンジンの動作状態
から電磁式燃料噴射弁の駆動回路中のスイッチング素子
の発熱状態を予測し、該スイッチング素子の発熱状態に
応じてデューティ比を決定するように構成したことも特
徴とする。
【0005】
【作用】上記したように構成された本発明の内燃機関の
電磁式燃料噴射弁駆動制御装置においては、電磁弁を開
弁状態に保持する電流値がエンジンの動作状態の変化の
影響を受けて変化しないように、デューティ比を決定す
る手段で、エンジンの動作状態を検知して、エンジンの
動作状態に応じて電磁弁を開弁状態に保持する時間の駆
動パルスのデューティ比を決定する。従って、駆動回路
のスイッチング素子は、前記した動作状態に応じた適当
なデューティ比で作動させられ、電磁コイルに流れる電
流値が安定する。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の内燃機関
の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置の実施励について説明
する。図1は本発明の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置
(以下、単に駆動制御装置と称する。)の構成を示す概
略図、図2は図示していない電磁弁を開くために駆動パ
ルス信号決定手段2から出力される駆動パルス信号SA
およびSB、前記駆動パルス信号SA、SBに基づいて
駆動回路3の各スイッチング素子3a、3bがON/O
FFする時に電磁コイル4に流れる電流IDのタイムチ
ャートを各々示している。図中、1は本発明の電磁式噴
射弁駆動制御装置(以下、単に制御装置と称する)を示
しており、これは電磁弁の開閉タイミングを決定する噴
射タイミング決定手段5、電磁弁を開けておく時間Ti
を決定するTi決定手段7、電磁弁を閉じた状態から開
けた状態にするために必要な最短時間Toを決定するT
o決定手段14、一度開いた電磁弁を開けた状態に保持
する時間Tkに出力されるパスル信号における予め決め
られた周期TのON時間Tkon(即ち、周期Tのデュ
ーティ比)を決定するためのTkon決定手段、前記各
決定手段5,7,14,15からの信号に基づいて駆動
回路3に設けられたスイッチング素子3a,3bを作動
させるための駆動パルス信号SA,SBを決定する駆動
パルス信号決定手段2及び前記駆動回路3とから構成さ
れている。
【0007】噴射タイミング決定手段5にはクランク位
置検出手段6で検出されるクランク位置の情報、エンジ
ン回転数検出手段8で検出されるエンジン回転数の情
報、スロットル位置検出手段9で検出されるスロットル
の開度の情報、電源電圧検出手段10で検出される電源
電圧の状態の情報、吸入空気量検出手段11で検出され
る吸気孔(図示せず)に吸入される空気量の情報、吸入
空気温度検出手段12で検出される前記した吸入される
空気の温度の情報、冷却水温度検出手段13で検出され
る冷却水の温度の情報が各々入力される。そして、これ
らの検出手段6,8,9,10,11,12,13で得
られる検出信号に基づいて、図示していないエンジンの
吸気弁の開弁時期に同期した電磁弁の開弁タイミングを
決定して駆動パルス信号決定手段2に出力する。Ti決
定手段7にもまた、前記検出手段6,8,9,10,1
1,12,13から各情報が入力され、Ti決定手段7
ではこれらの検出結果に基づいて、現在のエンジンの動
作状態を判断し、その動作状態に合った燃料の量を供給
するのに必要な電磁弁が開いている時間Ti(以下、電
磁式燃料噴射弁駆動時間Tiと称する。)を決定して駆
動パルス信号決定手段2に出力する。To決定手段14
は、使用する電磁弁の種類に応じた電磁弁を開くのに必
要な電流値が予め記憶されており、電源電圧検出手段1
0から現在のバッテリー(図示せず)の電圧状態を入力
して、現在の電圧状態で、電磁弁を開くための電磁コイ
ル4に流す電流量を確保するのに必要な最短時間To
(以下、開弁所要時間Toと称する。)を決定し、駆動
パルス信号決定手段2に出力する。駆動パルス信号決定
手段2から出力される駆動パルス信号SAのうち前記T
o決定手段14に基づくパルスは具体的には単一のパル
スからなり、例えば、バッテリーの電圧が基本電圧より
低い場合にはこの単一パルスのON時間Toを長くす
る。一方、図2に示すように、電磁式燃料噴射弁駆動時
間Tiのうち、開弁所要時間Toを除いた時間Tkは必
要最低限の電流値で電磁弁を開いた状態を確保するため
の保持時間(以下、開弁保持時間Tkと称する。)であ
り、この時間Tkには、予め決められた周期Tで複数の
パルスが出力される。
【0008】Tkon決定手段15は、検出手段8,
9,10,11,12,13からの検出信号を入力し
て、それらの信号に基づいて現在のエンジンの動作状態
を判断して前記複数のパルスのON時間Tkon、即
ち、デューティ比を決定する。具体的には、エンジン回
転数検出手段8等で検出される検出信号に基づいて現在
のエンジンの動作状態における駆動回路3における各ス
イッチング素子3a,3bに流れる電流値を予測して、
各スイッチング素子3a,3bの温度状況に応じてデュ
ーティ比を変化させることで電磁コイル4に流れる電流
値の精度を確保し、これによって電磁式燃料噴射弁から
の燃料噴出量の精度を確保する。例えば、そのスイッチ
ング素子3a,3bがトランジスタである場合には、温
度上昇によって電流値が増加するのでデューティ比を下
げ、また、FETである場合には温度上昇によって電流
値が減少するのでデューティ比を上げる。また、この
時、各パルスの周期Tは不変としてデューティ比=Tk
on/T×100(%)となるようにしてデューティ比
のみを変化するPWM制御を行うようにする。さらにま
た、Tkon決定手段15におけるデューティ比の決定
方法はマップによってもよいし、関数演算によってもよ
い。また、駆動パルス信号決定手段2では、前記した噴
射タイミング決定手段5、Ti決定手段7、To決定手
段14、Tkon決定手段15からの信号に基づいて駆
動回路3の各スイッチング素子3a,3bをON/OF
Fさせるための駆動パルス信号SA,SBを決定し駆動
回路3に出力する。具体的には駆動パルス信号SAは電
磁式燃料噴射弁駆動時間Tiの間だけLowレベル出力
をしてスイッチング素子3aをONさせる単一パルスを
出力し、駆動パルス信号SBは開弁所要時間Toの間H
iレベル出力をする単一パルスと、開弁保持時間Tkの
間に収まるTkon決定手段15で決定されたデューテ
ィ比をもつ周期Tの複数のパルスを出力してそれに応じ
て駆動回路3のスイッチング素子3bをON/OFFさ
せる。
【0009】駆動回路3での作用を説明すると、駆動パ
ルス信号SBのパルスに応じてスイッチング素子3bは
ONされて導通し、電磁コイル4に、図2に示す駆動電
流IDが流れて電磁コイル4が励磁され図示していない
電磁式燃料噴射弁の電磁弁を開く。一方、駆動パルス信
号SAは一端がバッテリーに接続されるスイッチング素
子3aが電磁式燃料噴射弁駆動時間Tiの間、常にON
しているように作用し、これによって駆動パルス信号S
Bの各パルスがLowレベルになったときに電磁コイル
4に生ずる高電圧をバッテリーに逃がして、駆動パルス
信号SBがLowレベルになった時に駆動電流IDに流
れる電流が急激に減少するのを防止する(図2参照)。
これら駆動パルス信号SA,SBの作用で、電磁弁の開
弁状態が保持され、また、電磁式燃料噴射弁駆動時間T
iが正確に制御される。
【0010】実施例中の噴射タイミング決定手段5、T
i決定手段7、To決定手段14における、各検出手段
からの検出信号に基づく噴射タイミング、Ti、Toの
決定手段はマップによってもよいし、関数演算によって
もよい。本実施例では駆動回路3のスイッチング素子3
a,3bに各々FETを使用しているが、これは本文中
にも説明しているとおり、スイッチング素子であれば、
任意のものでよく、例えばトランジスタでもよいことは
もちろんである。スイッチング素子をトランジスタに変
更した場合のTkon決定手段15でのデューティ比の
決定方法も本文実施例中に記載した通りである。また、
本実施例においてはTkon決定手段15にTi決定手
段7に入力される検出信号のうちのクランク位置検出手
段6を除いた全て信号を入力して、それらの信号に基づ
いて現在のエンジンの動作状態を判断して前記複数のパ
ルスのデューティ比を決定しているが、Tkon決定手
段15に入力する検出信号は本実施例に限定されること
なく、現在のエンジンの動作状態における各スイッチン
グ素子の温度状態を予測する基礎のなり得る検出信号で
あれば任意の信号でよく、また、その種類も限定される
ものでない。例えば、駆動回路3の周囲温度を直接検出
する手段を設けてその検出信号を入力してもよいし、ま
た、噴射時間を検出する手段を設けてその検出信号を入
力してもよい。さらに、本実施例においては駆動パルス
信号決定手段2に噴射タイミング決定手段5、Ti決定
手段7、To決定手段14、Tkon決定手段15から
の各信号を入力し、駆動パルス信号SA,SBを決定し
ているが、駆動パルス信号決定手段2は本実施例に限定
されることなく、駆動パルス信号SA決定手段と、駆動
パルス信号SB決定手段に分けてもよいことはもちろん
である。また、この場合には駆動パルス信号SA決定手
段と、駆動パルス信号SB決定手段とに各々噴射タイミ
ング決定手段5、Ti決定手段7、To決定手段14、
Tkon決定手段15からの信号を入力し、両方の駆動
パルス信号SA,SBを同期させて出力させることはも
ちろんである。
【0011】本実施例の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置
においては、Tkon決定手段15にエンジン回転数検
出手段8、スロットル位置検出手段9、電源電圧検出手
段10、吸入空気温度検出手段12、冷却水温検出手段
13からの各検出信号を入力し、それらの信号から現在
のエンジンの動作状態における駆動回路のスイッチング
素子3a,3bに流れる電流値を予測し、その電流値に
おけるスイッチング素子の温度状態に応じてデューティ
比を決定しているので、スイッチング素子の温度上昇に
よって電磁コイル4に流れる電流値が予定の値から外れ
ることがなく、従って電磁弁を開閉させる時間、即ち、
燃料噴出量を正確に制御することができるという効果を
奏する。
【0012】
【発明の効果】本発明の内燃機関の電磁式燃料噴射弁駆
動制御装置においては、デューティ比を決定する手段
で、エンジンの動作状態に応じて電磁弁を開弁状態に保
持する時間の駆動パルスのデューテュ比を変化させてい
るので、例えば、電磁式燃料噴射弁を高圧の場所に設け
た場合や、電磁弁の開閉回数が多い、即ち、駆動回路の
スイッチング素子の作動回数が多い2サイクルエンジン
等で使用した場合であっても、スイッチング素子の温度
上昇によって電磁弁に予定以上の電流が流れる、或いは
予定以下の電流しか流れない等、エンジンの動作状態で
電磁弁の電磁コイルに流れる電流値が影響を受けるとい
う問題が生じず、燃料の噴出量を正確に制御できるとい
う効果を奏する。また、本発明の内燃機関の電磁式燃料
噴射弁駆動制御装置においては、電磁コイルに流れる電
流を直接検出する装置を持たないので装置自体が簡易で
あるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置の構成
を示す概略構成図である。
【図2】電磁弁を駆動させるための駆動パルス信号SA
およびSB、電磁コイル4に流れる電流IDを示したタ
イムチャートである。
【符号の説明】
1 電磁式燃料噴射弁駆動制御回路 2 駆動パルス信号決定手段 3 駆動回路 4 電磁コイル 5 噴射タイミング決定手段 6 クランク位置検出手段 7 Ti決定手段 8 エンジン回転数検出手段 9 スロットル位置検出手段 10 電源電圧検出手段 11 吸入空気量検出手段 12 吸入空気温度検出手段 13 冷却水温検出手段 14 To決定手段 15 Tkon決定手段 SA 駆動パルス信号 SB 駆動パルス信号 Ti 電磁式燃料噴射弁駆動時間 To 開弁所要時間 Tk 開弁保持時間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にスイッチング素子を備え、該スイ
    ッチング素子を作動することで内燃機関に設けられた電
    磁式燃料噴射弁の電磁コイルに電流を流して励磁させ電
    磁弁を開弁させる電磁弁駆動回路と、前記スイッチング
    素子を作動する駆動パルス信号を発生する手段と、電磁
    弁を開弁状態に保持する電流値がエンジンの動作状態に
    変化があっても略一定値を保つように、エンジンの動作
    状態を検知し、このエンジンの動作状態に基づいて電磁
    弁を開弁状態に保持する時間の駆動パルスのデューティ
    比を決定する手段とから成ることを特徴とする内燃機関
    の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置。
  2. 【請求項2】 前記デューティ比を決定する手段が、検
    出したエンジンの動作状態から電磁式燃料噴射弁の駆動
    回路中のスイッチング素子の発熱状態を予測し、該スイ
    ッチング素子の発熱状態に応じてデューティ比を決定す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の内燃機関の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置。
JP6515393A 1993-03-24 1993-03-24 内燃機関の電磁式燃料噴射弁駆動制御装置 Pending JPH06280658A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009085043A (ja) * 2007-09-28 2009-04-23 Hitachi Ltd 燃料噴射弁の駆動装置
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