JP2008516790A - 布インク支持媒体および昇華装飾方法 - Google Patents

布インク支持媒体および昇華装飾方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008516790A
JP2008516790A JP2007523781A JP2007523781A JP2008516790A JP 2008516790 A JP2008516790 A JP 2008516790A JP 2007523781 A JP2007523781 A JP 2007523781A JP 2007523781 A JP2007523781 A JP 2007523781A JP 2008516790 A JP2008516790 A JP 2008516790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
woven fabric
fibers
sublimation
fabric
carrier medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007523781A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008516790A5 (ja
JP4733701B2 (ja
Inventor
シェルバン クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JP2008516790A publication Critical patent/JP2008516790A/ja
Publication of JP2008516790A5 publication Critical patent/JP2008516790A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4733701B2 publication Critical patent/JP4733701B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/025Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
    • B41M5/035Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44CPRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
    • B44C1/00Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
    • B44C1/16Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
    • B44C1/165Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
    • B44C1/17Dry transfer
    • B44C1/1712Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
    • B44C1/1716Decalcomanias provided with a particular decorative layer, e.g. specially adapted to allow the formation of a metallic or dyestuff layer on a substrate unsuitable for direct deposition
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/003Transfer printing
    • D06P5/004Transfer printing using subliming dyes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Decoration By Transfer Pictures (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

編織布と編織布上にパターン状に印刷された昇華インクとを含む昇華インクキャリア媒体が提供される。編織布は、第1の方向と、第1の方向に実質的に直交する第2の方向とを有し、ここで、編織布は、第1の方向に伸張性であると共に第2の方向に実質的に非伸張性である。この編織布を用いて、インク昇華による付形物品の装飾方法もまた提供される。この方法は、織布または不織布である編織布で実施することができる。

Description

本発明は、インク昇華による付形された対象の装飾方法に関する。本発明はまた、このような方法で用いるための昇華インクキャリア媒体に関する。より具体的には、本発明は、昇華装飾方法において用いるためのインクキャリア媒体に関し、この媒体は、インクキャリア媒体への昇華インクの印刷の最中に延伸しないが、印刷された昇華インクが、昇華装飾の最中に付形された対象の表面に適用されるときにはこの媒体は付形された対象上に延伸可能である。
紙、プラスチック、ガラスおよび金属基材および付形された対象が、昇華インクを用いた転写印刷によって装飾されてきている。この方法によれば、昇華インクは、まず、紙シートなどのインクキャリア媒体上に適用される。インクキャリアは、延伸性シートなどの機械的手段によって被装飾対象の表面に対して接触され保持される。このインクキャリア媒体および装飾される対象の表面が高温に加熱され、これにより、インクが気相に昇華し装飾される表面上に印刷される。昇華インクは、加熱されると液体または溶融状態を経ずに気体状態に昇華する、アゾ染料、ニトロアリールアミン染料またはアントラキノン染料などの分散染料から調製される。これらの気状インク蒸気が装飾される対象の表面を印刷する。
付形された対象の昇華印刷に用いるデバイスが米国特許公報(特許文献1)に開示されており、これは可撓性膜を含む。被装飾対象が印刷された昇華インクキャリア媒体で囲まれると共に可撓性膜中に載置され、これが、ついでシールされ、および真空排気される。可撓性膜の外側の大気圧が、インクキャリア媒体を被装飾対象に対して押圧する。次いで、対象、インクキャリア媒体、および可撓性膜がインクの昇華温度に加熱されて、インクがインク蒸気に昇華し、これが装飾される対象の表面を印刷する。
紙インクキャリア媒体を用いた三次元的な付形された対象の昇華印刷は、紙は装飾される表面の形状に厳密に合致することができないという欠点を有する。平坦な紙インクキャリアが三次元的な対象に押圧されると紙はくしゃくしゃになるかしわになり、対象表面上に印刷されたイメージに切れ目を生じさせる。
この問題を解決する試みが、印刷される三次元的な面の表面に合致するインクキャリア媒体を用いることによってなされている。米国特許公報(特許文献2)は織布、ニット布または不織布材料から形成されたインク支持材料を開示する。昇華インク支持布は紙より大きい、付形された対象に合致する機能を提供するが、これらは、多種の欠点を依然として示す。多数の従来の織布および不織布などの布が、三次元的な付形された対象の表面に合致することができるのに十分に柔軟性および延伸性ではない。このような布は、装飾される付形された対象に対して押圧されたときに、紙インク支持媒体で生じるのと同様にひだになるか、またはくしゃくしゃになる。
ニット布が、他の布より伸張性であり、従って対象の形状によりよく合致することができるために昇華インク支持キャリアとして用いられてきている。この伸張可能性が昇華工程の最中には有利である一方で、同様の特性は、キャリア媒体上への昇華インクの印刷をより困難とする。シルクスクリーン印刷、感光法印刷およびインクジェット印刷などの多数の印刷方法において、デザインの各色は個別に印刷され、および印刷されているキャリア媒体が、種々の色の印刷工程の間に延伸しまたは収縮すると、インクキャリア媒体および装飾された対象の両方における印刷されたイメージに色むらが生ずる結果となる。さらに、伸張性のニット布昇華インクキャリアでは、この布が昇華印刷の最中に付形された対象上に延伸されたとき、布の空隙空間が開いて昇華印刷されるイメージの鮮明性および明瞭性が低減される。同様に、伸張性のニット布は、かなり多孔性であり、特に延伸されたときに顕著であるという特性を有する。この空隙率は、インクキャリア媒体から昇華したインク蒸気を装飾される対象の方向および周囲の可撓性膜の方向の両方に通過させて、追加の使い捨て保護シートがインクキャリア媒体および可撓性膜の間に挿入されなければ、可撓性膜が急速に昇華インクで汚染される。他の場合には、その後の装飾の最中に、膜上に堆積した昇華インクは多孔性インクキャリア媒体を通じて逆戻りして、装飾される表面上に不規則に堆積してしまうことがある。
米国特許公報(特許文献3)は、印刷される対象の形状に合致するように加熱されることができる収縮性ラップフィルムを含む昇華インクキャリア媒体を開示する。収縮性フィルムは、複雑な形状に合致することが困難であるという欠点を有する。収縮性フィルムのさらなる欠点は、多くの場合、昇華転写工程の最中にも収縮し続けて、装飾されるイメージのぶれを生じる傾向にあるということである。最後に、収縮性フィルムは、昇華工程が完了した後に除去するのに時間がかかる傾向にある。
米国特許第5,893,964号明細書 米国特許第5,308,426号明細書 米国特許第5,962,368号明細書 米国特許第3,485,706号明細書 欧州特許第451 067号明細書
上記のように、パターンまたはデザインに印刷されるときに変形しないが、装飾される対象の形状に合致するよう昇華中に伸張する昇華インクキャリア媒体に対する必要性がある。三次元的な装飾される対象の表面の周囲に伸張し合致することができるが、延伸したときに、昇華した装飾が明瞭性を損なうように開放されない昇華インクキャリア媒体を用いた昇華装飾方法に対するさらなる必要性がある。最後に、可撓性膜の汚染を防止するために、保護シートをインクキャリア媒体および周囲の可撓性膜の間に挿入する必要がない、柔軟性で伸張性の昇華インクキャリア媒体および昇華装飾方法に対する必要性がある。
本発明は、第1の方向と、この第1の方向に実質的に直交する第2の方向とを有する編織布であって、第1の方向に伸張性であると共に第2の方向に実質的に非伸張性である編織布と、編織布上にパターン状に印刷された昇華インクとを含む、昇華インクキャリア媒体を提供する。本発明の好ましい一実施形態によれば、編織布は、前記第1の方向に配向された実質的に平行な第1の繊維集合体と、前記第1の方向に実質的に直交する第2の方向に配向された実質的に平行な第2の繊維集合体とを有し、第1の繊維集合体は主に伸張性繊維であり、第2の繊維集合体は主に非伸張性繊維である織布である。本発明の他の実施形態によれば、編織布は異方性不織布であり得る。
本発明は、インク昇華による付形物品の装飾方法をさらに提供する。この方法は、第1の方向とこの第1の方向に実質的に直交する第2の方向とを有する編織布であって、第1の方向に伸張性であると共に第2の方向に実質的に非伸張性である編織布を選択する工程と、編織布を、編織布の第2の方向が印刷装置中を編織布が移動する方向に実質的に平行となるように印刷装置中に供給する工程と、印刷装置で、1種または複数の昇華インクで編織布の表面を印刷する工程と、印刷された編織布の表面を被装飾対象の表面に対して、編織布が伸展して装飾される表面に合致するように押圧する工程と、編織布上に印刷されたインクを、インクを昇華させて蒸気にして付形された対象を装飾するのに十分な温度に加熱する工程とを包含する。この方法は、織布または不織布である編織布で実施することができる。
(試験法)
説明およびこれに続く非限定的な実施例において、以下の試験法を利用して種々の報告された特徴および特性を測定した。ISOとは、国際標準化機構(International Organization For Standardization)を指す。
伸度をISO3376に準拠して計測し、および百分率として表記した。最大伸度は、15Nの引張力の適用下での30mm幅の布条片に対する伸度の百分率である。
布空隙率を光透過法を用いて計測した。計測される布を制御された光強度により照らされたライトボックス上に載置した。種々の程度の布の変形下で、布を透過した光の写真を撮影した。写真をデジタル化しならびに、写真中の光画素および暗画素を、コンピュータプログラムを用いてカウントした。視覚的に明らかに明るいエリア中の画素を光画素として特徴付けた。光画素として特徴付けられた画素をカウントし、および画素の総数で除し、次いで、100で乗じて光透過パーセント空隙率を測定した。
本発明は、第1の方向に伸張性であると共に、第1の方向に実質的に直交する第2の方向に実質的に非伸張性の編織布を含んでなる昇華インクキャリア媒体を提供する。伸張性とは、媒体が装飾される付形された対象の表面に合致されるときにインクキャリア媒体に典型的に適用される張力量の下で、布が変形可能であることを意味する。実質的に非伸張性とは、媒体が印刷装置または印刷方法中で引張られたときにインクキャリア媒体に典型的に適用される張力量の下で、布が相当量変形しないことを意味する。
本発明の好ましい実施形態によれば、編織布は、第1の方向に配向された実質的に平行な第1の繊維集合体と、第1の方向に実質的に直交する第2の方向に配向された実質的に平行な第2の繊維集合体とを有する織布である。第1の繊維集合体は主に伸張性繊維であると共に第2の繊維集合体は主に非伸張性繊維である。繊維は、紡績繊維の製造に従来から用いられている天然材料または合成材料を含み得る。本発明の昇華インクキャリア媒体のための織布を製造するための好適な材料の例としては、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、スパンデックス繊維、エラストマー繊維、アセテート繊維、ビスコース繊維、羊毛繊維、綿繊維、およびセルロース繊維が挙げられる。本発明のインクキャリア媒体の好ましい織布は、第1の繊維集合体の第1の方向に伸張性であると共に第2の繊維集合体の第2の方向に実質的に非伸張性である。前記第1の繊維集合体の第1の方向への織布の伸度は、好ましくは張力0.1N/mmで少なくとも10%であり、より好ましくは張力0.1N/mmで少なくとも20%であり、および最も好ましくは張力0.1N/mmで少なくとも30%である。前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は、張力0.3N/mmで好ましくは10%未満、より好ましくは5%未満、および最も好ましくは3%未満である。本発明の昇華インクキャリア媒体の織布においては、第1の繊維集合体の第1の方向は好ましくは織布の横方向であり、および前記第2の繊維集合体の第2の方向は好ましくは織布の縦方向である。布の縦方向は縦糸方向としても称され得、および布の横方向は布の横糸方向としても称され得る。
本発明の好ましい実施形態によれば、本発明の昇華インクキャリア媒体の織布の実質的に平行な第1の繊維集合体としては、弾性繊維が挙げられる。弾性とは、装飾される付形された対象の表面上に媒体が合致されるときに、インクキャリア媒体に典型的に適用される張力量の下で延伸されたときに繊維が伸張することを意味すると共に、布が対象から除去されて布に対する張力が解除されたときに、繊維が実質的にそれらの元の寸法に収縮することを意味する。本発明の好ましい実施形態においては、弾性繊維は、ぴんと引張ったときに、アセテート繊維が複合材繊維が延伸する最大の度合いを規定するよう、弾性スパンデックス繊維の周りに巻かれた非伸張性アセテート繊維を含む複合材被覆繊維である。
本発明の好ましい実施形態によれば、媒体がインク昇華により装飾される付形された対象の表面上に合致されるときにインクキャリア媒体に典型的に適用される張力量下で延伸するときに、昇華インクキャリア媒体は実質的により多孔性にはならない。好ましくは、本発明の昇華インクキャリア媒体の織布は、20%の伸度で3%未満の光透過空隙率を有する。より好ましくは、織布は、20%の伸度で1%未満の光透過空隙率を有する。
本発明の昇華インクキャリア媒体のための最も好ましい織布は、4〜10のサテン布である。5のサテン布においては、横糸方向繊維が4番目毎の縦糸方向繊維の上を通過すると共に、他の縦糸方向繊維の下を通過し、および10のサテン布においては、横糸方向繊維が9番目毎の縦糸方向繊維の上を通過すると共に、他の縦糸方向繊維の下を通過する。好ましいサテン布(5のサテン布)においては、2または3のずれがあり、横糸方向繊維がその上を通る縦糸方向繊維は、前段の横糸方向繊維がその上を通った縦糸方向繊維から2または3繊維だけずれている。
本発明の代替実施形態によれば、本発明のインクキャリア媒体の布は不織布であり得る。好ましい不織布は、第1の方向に伸張性であると共に、この第1の方向に実質的に直交する第2の方向に実質的に非伸張性である異方性布である。第1の方向への不織布の伸度は、好ましくは張力0.1N/mmで少なくとも10%であり、より好ましくは張力0.1N/mmで少なくとも20%であり、および最も好ましくは張力0.1N/mmで少なくとも30%である。第2の方向への不織布の伸度は、好ましくは張力0.3N/mmで10%未満であり、より好ましくは5%未満であり、および最も好ましくは3%未満である。不織布においては、縦方向および横方向の間の差分伸度は、繊維配向性を無作為化するための工程を実施しない限り、多くの場合繊維の配向性に基づく本質的なものである。繊維配向性の顕著な程度は、不織布のウェブを形成するカードバットのクロスラッピングを監視することにより得ることができる。顕著な繊維配向性が不織布に存在するとき、第1の方向における伸度は多くの場合、第1の方向に直交する第2の方向の不織布の伸度の3倍を超える。このような不織布の例としては、熱的にまたは化学的に接着された、エアレイスパンボンド不織布およびスパンレース不織布が挙げられる。このような不織布は、一般的には15〜40mmの長さを有する短い長さのステープル繊維を含む。本発明による昇華インクキャリア媒体として有利に用いることができる一の異方性不織布は、米国特許公報(特許文献4)に記載された方法により製造される水流交絡不織布である。このような布の一つは、本願特許出願人から入手可能なソフテッセスタイル(Softesse(商標) Style)8000スパンレース布であり、これは坪量41g/m、張力0.1N/mmでの第1の方向への伸度10%および張力0.3N/mmでの直交する第2の方向への伸度3.1%を有する。
本発明によれば、インク昇華による付形物品の装飾方法は、第1に上記の通り昇華インクキャリア編織布を選択する工程を含む。編織布は、印刷装置または印刷処理に、実質的に非伸張性の布の第2の方向が、印刷装置中を布が移動する方向と実質的に平行となる方向で供給される。キャリア媒体は、典型的には輪転グラビア機器および種々のカラー昇華インクを用いて感光法的に印刷される。フレキソ印刷、スクリーン印刷、インクジェット印刷またはオフセット印刷などの他の印刷方法もまた用いることができる。
感光法印刷方法においては、所望のイメージが、印刷シリンダの表面に微小なインデントを形成するエッチされた微小なセルによって遮蔽される。インデントは、深さおよび幅において様々であり、ならびにロール表面の非印刷エリアの下である。印刷シリンダはインク浴槽を通って回転し、イメージが被印刷基材に直接適用される前に、非印刷エリアがドクターブレードによって清浄にふき取られる。インクは、グラビアロール印刷シリンダにおいて見られるように、凹んだインデントから印刷されるよう設計されている。インクは、各印刷シリンダにおける数千もの微小なインデントを容易に充填するよう極めて流動性であり、同時に、インクは、十分な粘り(粘性)を有すると共に、およびウェルから印刷される表面上に引かれるための接着性を有する。インクの粘稠度は、ドクターブレードでプレートを適当に清浄可能とするために維持されなければならず、印刷されたイメージの印刷される表面への適当な移行を保証する。グラビアインクは、速乾性でありおよび通常は低い温度(最高40℃)でのオーブン中での蒸発により乾燥される。
インクキャリア布に印刷された昇華インクは、加熱されたときに気相に直接変化する熱活性インクであり、この気相は装飾される表面に接着可能である。感光法印刷において用いられる昇華インクは、普通、アルコールまたは水中の分散染料により組成されている。染料としては、気相に直接昇華することが可能な、1種または複数の有機顔料が挙げられる。昇華インクの分散染料は、従来アゾ染料、ニトロアリールアミン染料またはアントラキノン染料である。
印刷された編織布は、次に、被装飾対象の表面上に載置されおよび合致される。用いることができる一の昇華装置が(特許文献5)に記載されている。この装置においては、被装飾対象が第1に昇華インクキャリア媒体で被覆され、次いで2つの連接された頑強なフレームによって保持された2つの可撓性膜の間に挿入される。シールされた可撓性膜袋からなる他の好適な昇華装置が米国特許公報(特許文献1)に記載されている。このデバイスでは、被装飾物品が昇華インクキャリア媒体で囲まれて、次いで、シールされた膜袋中に載置される。この袋は、次いで、0.6〜1.0バールの圧力範囲に真空排気され、加熱されて、外部の大気圧が昇華インクキャリア媒体を装飾される表面に対して押圧する。最後に、織布上に印刷された昇華インクが、インクを蒸気に昇華させるのに十分な温度に加熱されて、付形された対象が装飾される。典型的な昇華温度は、150℃〜215℃の範囲である。
本発明の昇華インクキャリア媒体および本発明のインク昇華装飾方法を用いて装飾することができる材料としては、アルミニウムおよび他の金属、木材、プラスチック、有機トップコートで処理されたガラス、および塗装されたプラスチックまたは金属部品が挙げられる。本発明のインク昇華装飾方法により直接的に装飾することができるプラスチックとしては、ポリエステル、ポリアミドおよびポリアセタールポリマー樹脂が挙げられる。
本発明は、以下の実施例によってさらに例示される。実施例は例示することのみを目的とし、上記の本発明を限定することを意図しないことは理解されるであろう。本発明の範囲から逸脱しなければ、詳細の変更をなし得る。
以下の実施例および比較例においては、付形されたポリアセタール成形物品を、同様に印刷された2種の異なる昇華インクキャリア媒体を用いて、インク昇華により装飾した。比較例1においては、キャリア媒体はニット布であり、一方、実施例2においては、キャリア媒体は本発明による織布インクキャリア媒体であった。各実施例において、同じ詳細のパターンで、輪転グラビア機器および黒色昇華インクを用いる上記で考察された印刷方法により、キャリア媒体を感光法的に印刷した。用いた昇華インクは、スイス国モルジュのセンシエント(Sensient of Morges,Switzerland)から得られたブラックスブリ(Black Subli)648であった。このインクは、アルコール中の分散染料から組成されていた。各布を60m/分の速度、乾燥温度40℃で印刷した。
用いた昇華方法および装置は、(特許文献5)に記載された方法および装置であった。被装飾対象を印刷されたインクキャリア布の下に載置し、次いで2つの連接された頑強なフレームに保持された2つの可撓性膜の間に挿入した。各実施例において、装飾された対象は、長辺50mm、幅39mm、および深さ15mmの中空のくさび型を有する射出成形されたポリアセタール物品であった。用いたポリアセタールは、本願特許出願人のデルリン(Delrin)(登録商標)511Pアセタールポリマーであった。膜がインクキャリア媒体を装飾される付形された対象に対して押圧するよう、フレームを閉じた。装置全体を、次いで連続オーブンに通過させ、その時間の間0.6〜0.8バールの真空を可撓性膜の間に適用した。オーブンは、4つの60cmの長さのゾーンを有しており、およびフレームがゾーンを75cm/分の速度で通過させた。4つのオーブンゾーンの温度プロファイルは、215℃、210℃、205℃、200℃であった。フレームがオーブンを出た後、真空を解除し、フレームを開け、インクキャリア布を装飾された対象から除去し、および装飾された対象を取外して検査した。
(比較例1)
昇華インクキャリア媒体は、320ミクロンの厚さ;坪量120g/m、および最大伸度125%を有するニットポリエステル布であった。布はデシテックス78を有するポリエステル繊維を用いて製造した。布は、張力0.4N/mm下で縦方向に7%延伸し、および張力0.1N/mm下で横方向に13.3%延伸した。布は以下の光透過空隙率を示した:0%伸度で8.6%空隙率;20%伸度で13.2%空隙率;70%伸度で15.2%空隙率。
上記の通り昇華により成形ポリアセタール物品を装飾した。昇華装飾は色むらがありおよび不明確であった。昇華装飾の写真が図1に示されている。
(実施例2)
昇華インクキャリア媒体は、586ミクロンの厚さ;坪量216g/m、および最大伸度77%を有する織布であった。織布は、ずれが2であり、および23横糸方向繊維の5のサテン布であった。縦(縦糸方向)方向に用いた繊維は、約200フィラメントおよび167デシテックスの繊維デシテックスを有する標準タイプのポリエステルマルチ−フィラメント繊維であった。横(横糸方向)方向に用いられた繊維は、フランス国ラトゥールデュパンのシュヴァルツェンバッハ(Schwarzenbach of La Tour du Pin,France)から得られたアセテート/スパンデックス繊維であった。このアセテート繊維は、78のデシテックスの、約60フィラメントのマルチ−フィラメント繊維であった。スパンデックス繊維は、デシテックス44を有するリクラ(Lycra)(登録商標)スパンデックス繊維であり、これは、アセテート繊維の周囲に巻かれていた。布は、張力0.4N/mm下で縦方向に2.4%延伸し、および張力0.1N/mm下で横方向に33.3%延伸した。布は、以下の光透過空隙率を示した:0%伸度で0.1%空隙率;20%伸度で0.6%空隙率;70%伸度で4.0%空隙率。
上記の通り昇華により成形ポリアセタール物品を装飾した。昇華装飾は鮮明であり非常に明瞭であった。昇華装飾の写真が図2に示されている。
前述の説明において、本発明の特定の実施形態が記載されてきたが、本発明は、本発明の思想または基本的な特徴から逸脱することなく数多くの変更、置き換えおよび再構成することが可能であることは、当業者によって理解されるであろう。前述の明細書および図面ではなく、本発明の範囲の明示としては添付の特許請求の範囲を参照すべきである。
従来技術による昇華インクキャリア媒体で印刷された昇華装飾の写真である。 本発明による昇華インクキャリア媒体で印刷された昇華装飾の写真である。

Claims (22)

  1. 第1の方向と前記第1の方向に実質的に直交する第2の方向とを有し、前記第1の方向に伸張性であると共に前記第2の方向に実質的に非伸張性である編織布と、
    パターン状に編織布上に印刷された昇華インクと
    を含むことを特徴とする昇華インクキャリア媒体。
  2. 編織布は織布であり、前記織布は前記第1の方向に配向された実質的に平行な第1の繊維集合体と、前記第1の方向に実質的に直交する前記第2の方向に配向された実質的に平行な第2の繊維集合体とを有し、前記第1の繊維集合体は主に伸張性繊維であり、前記第2の繊維集合体は主に非伸張性繊維であることを特徴とする請求項1に記載の昇華インクキャリア媒体。
  3. 実質的に平行な第1の繊維集合体が弾性繊維を包含することを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  4. 張力0.1N/mmでの前記第1の繊維集合体の第1の方向への織布の伸度は少なくとも10%であり、張力0.3N/mmでの前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は5%未満であることを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  5. 張力0.1N/mmでの前記第1の繊維集合体の第1の方向への織布の伸度は少なくとも20%であり、張力0.3N/mmでの前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は3%未満であることを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  6. 張力0.1N/mmでの前記第1の繊維集合体の第1の方向への織布の伸度は少なくとも30%であり、張力0.3N/mmでの前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は3%未満であることを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  7. 前記第1の繊維集合体の第1の方向は織布の横方向であり、前記第2の繊維集合体の第2の方向は織布の縦方向であることを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  8. 前記織布はサテンであることを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  9. 織布は20%伸度で、3%未満の光透過空隙率を有することを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  10. 織布は、20%伸度で、1%未満の光透過空隙率を有することを特徴とする請求項9に記載の昇華インクキャリア媒体。
  11. 弾性繊維はスパンデックス繊維を包含することを特徴とする請求項3に記載の昇華インクキャリア媒体。
  12. 繊維は、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、スパンデックス繊維、エラストマー繊維、アセテート繊維、ビスコース繊維、羊毛繊維、綿繊維、およびセルロース繊維からなる群から選択されることを特徴とする請求項2に記載の昇華インクキャリア媒体。
  13. 編織布は不織布であることを特徴とする請求項1に記載の昇華インクキャリア媒体。
  14. 張力0.1N/mmでの前記第1の繊維集合体の第1の方向への不織布の伸度は少なくとも10%であり、張力0.3N/mmでの前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は5%未満であることを特徴とする請求項13に記載の昇華インクキャリア媒体。
  15. 第1の方向と前記第1の方向に実質的に直交する第2の方向と有し、前記第1の方向に伸張性であると共に前記第2の方向に実質的に非伸張性である編織布を選択する工程と、
    前記編織布を、編織布の第2の方向が印刷装置中を編織布が移動する方向に実質的に平行となる方向に印刷装置中に供給する工程と、
    印刷装置で、1種または複数の昇華インクで編織布の表面を印刷する工程と、
    印刷された編織布の表面を被装飾付形物品の表面に対して、編織布が伸展して装飾される表面に合致するように押圧する工程と、
    編織布上に印刷されたインクを、インクを昇華させて蒸気にして付形物品を装飾するのに十分な温度に加熱する工程と
    を含むことを特徴とするインク昇華による付形物品の装飾方法。
  16. 選択された編織布は織布であり、前記織布は前記第1の方向に配向された実質的に平行な第1の繊維集合体と、前記第1の方向に実質的に直交する前記第2の方向に配向された実質的に平行な第2の繊維集合体とを有し、前記第1の繊維集合体は主に伸張性繊維であり、前記第2の繊維集合体は主に非伸張性繊維であることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 実質的に平行な第1の繊維集合体が弾性繊維を包含し、織布は付形された被装飾対象の表面上に延伸されることを特徴とする請求項16に記載の付形物品の装飾方法。
  18. 布が装飾されるべき付形物品の表面上に延伸されるとき、織布は布の横方向に延伸することを特徴とする請求項17に記載の付形物品の装飾方法。
  19. 張力0.1N/mmでの前記第1の繊維集合体の第1の方向への織布の伸度は少なくとも10%であり、張力0.3N/mmでの前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は5%未満であることを特徴とする請求項16に記載の付形物品の装飾方法。
  20. 張力0.1N/mmでの前記第1の繊維集合体の第1の方向への織布の伸度は少なくとも20%であり、張力0.3N/mmでの前記第2の繊維集合体の第2の方向への織布の伸度は3%未満であることを特徴とする請求項16に記載の付形物品の装飾方法。
  21. 織布はサテンであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  22. 選択された編織布は異方性不織布であることを特徴とする請求項15に記載の付形物品の装飾方法。
JP2007523781A 2004-07-27 2005-07-27 布インク支持媒体および昇華装飾方法 Expired - Fee Related JP4733701B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59156304P 2004-07-27 2004-07-27
US60/591,563 2004-07-27
US11/183,631 2005-07-18
US11/183,631 US7393811B2 (en) 2004-07-27 2005-07-18 Fabric ink support media and sublimation decoration process
PCT/US2005/026684 WO2006015064A1 (en) 2004-07-27 2005-07-27 Fabric ink support media and sublimination decoration process

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008516790A true JP2008516790A (ja) 2008-05-22
JP2008516790A5 JP2008516790A5 (ja) 2008-09-25
JP4733701B2 JP4733701B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=35730499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007523781A Expired - Fee Related JP4733701B2 (ja) 2004-07-27 2005-07-27 布インク支持媒体および昇華装飾方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7393811B2 (ja)
EP (1) EP1771306B1 (ja)
JP (1) JP4733701B2 (ja)
CA (1) CA2568563C (ja)
TW (1) TW200621525A (ja)
WO (1) WO2006015064A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1432590B1 (en) * 2001-10-01 2008-02-13 Paradigma S.R.L. Transfer of image with sublimating inks and medium in sheet form for performing it
US20060292321A1 (en) * 2005-06-14 2006-12-28 Christophe Chervin Decorative polymeric multilayer structures
US9005710B2 (en) 2012-07-19 2015-04-14 Nike, Inc. Footwear assembly method with 3D printing
US8993061B2 (en) 2012-07-19 2015-03-31 Nike, Inc. Direct printing to fabric
US9701847B2 (en) 2012-12-21 2017-07-11 Mcp Ip, Llc Reinforced powder paint for composites
US10695235B2 (en) 2013-11-27 2020-06-30 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Printed 3D-elastic laminates
DE102015119949A1 (de) * 2015-11-18 2017-05-18 Brauns-Heitmann Gmbh & Co. Kg Farbabgebendes Produkt, insbesondere zum Färben von oder Auffrischen von Färbungen in textilen Materialien

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55103992A (en) * 1979-01-30 1980-08-08 Essilor Int Method of and apparatus for forming ornament

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4056352A (en) 1973-08-22 1977-11-01 Ciba-Geigy Ag Dry transfer of organic compounds to webs
FR2684046A1 (fr) 1991-11-26 1993-05-28 Claveau Jean Noel Procede de decoration par sublimation.
FR2721860B1 (fr) 1994-06-30 1996-08-23 Claveau Jean Noel Dispositif permettant de sublimer un decor sur la surface d'un objet de forme quelconque
US5962368A (en) 1998-06-03 1999-10-05 Kolorfusion International Inc. Process for decoration by sublimation using heat shrink film
US6524419B1 (en) 2001-11-30 2003-02-25 Brunswick Bowling & Billiards Corporation Method and apparatus for making and/or decorating bowling balls and the like

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55103992A (en) * 1979-01-30 1980-08-08 Essilor Int Method of and apparatus for forming ornament

Also Published As

Publication number Publication date
EP1771306B1 (en) 2011-05-25
US7393811B2 (en) 2008-07-01
WO2006015064A1 (en) 2006-02-09
US20060021163A1 (en) 2006-02-02
EP1771306A1 (en) 2007-04-11
CA2568563A1 (en) 2006-02-09
JP4733701B2 (ja) 2011-07-27
TW200621525A (en) 2006-07-01
CA2568563C (en) 2012-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4733701B2 (ja) 布インク支持媒体および昇華装飾方法
EP0913271B1 (fr) Procédé automatique d'impression en continu de motifs multicolores sur un film flocké thermocollant ou soudable par haute fréquence, film obtenu par ce procédé, procédé d'application de ce film sur un support à décorer et support décoré obtenu par ce procédé
US7410932B2 (en) Sublimated and screen-printed appliqués
JP2006055841A (ja) フロック加工をして染色した下地を連続的に製造する方法
US20130000830A1 (en) Method of printing foil images upon textiles
NO149317B (no) Varmefoelsomt avtrykksemne til dekorering eller markering av tekstiler og andre absorberende mottagerflater
JP4819381B2 (ja) 印刷が施された伸縮性不織布
JP2014040696A (ja) 印捺および染色のためのパルス加熱の方法および装置
US3880579A (en) Thermo-printing process
US7396800B2 (en) Film ink support media and sublimation decoration process
JP2008516790A5 (ja)
KR20070073729A (ko) 직물 잉크 지지체 및 승화 장식법
JP3164533B2 (ja) ストレッチテープおよびストレッチテープの昇華転写捺染方法
JPH0268372A (ja) 染色方法
JP2000248477A (ja) 昇華転写染色方法
JP2007044236A (ja) 転写印刷で模様を付した意匠タオル
KR102210801B1 (ko) 재박리 가능한 디지털 프린팅 트리코트 시트의 제조 방법
KR20140032037A (ko) 승화전사 프린트용 바인더 조성물 및 이를 이용한 면 섬유용 원단의 승화전사 프린트 방법
EP1773600B1 (en) Ink carrier media and sublimation decoration process
EP1945462A1 (en) Apparatus and method for printing on a support
FR2886316A1 (fr) Procede de fabrication en continu d'un support en nappe flocke colore
JP5408795B2 (ja) 車両内装用エンボス捺染布帛の製法
JP4914526B1 (ja) 転写物、被転写体及び転写方法
JPH05339882A (ja) 微細孔を有する繊維シート状物
KR102208768B1 (ko) 의자 등판용 메쉬 원단의 양면 열융합 염색방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080728

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110422

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees