JP2008516027A - ヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、プラスチック分野における使用のための特定のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物に関する。

Description

本発明は、プラスチック分野における使用のための特定のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物に関する。
ウレトジオン基含有ポリウレタン組成物は公知である。
DE101470には、芳香族のウレトジオン基含有ジイソシアネートと二官能性ヒドロキシル化合物との反応生成物が記載されている。ジイソシアネートの使用は記載されていない。
DE952940、DE968566及びDE1153900には、ジイソシアネートと、ウレトジオン基含有ジイソシアネートと、二官能性ヒドロキシル化合物との反応生成物が記載されている。しかし、芳香族イソシアネート誘導体のみについて言及するならば、周知のようにこれは耐候性を示さず、かつ黄変の傾向がある。
DE2044838は、ウレトジオン基を含有するポリウレタン組成物とポリアミンとの更なる反応を主張している。該文献でも、芳香族ジイソシアネートのみに言及しているにすぎない。
DE2221170は、NCO末端のウレトジオン基含有ポリウレタン組成物とジアミンとの、ウレトジオン基の維持下での反応を記載している。生じた尿素構造は、その不相溶性及び脆性のために不所望なことがある。
DE2420475は、ウレトジオン基含有ジイソシアネートとジイソシアネートと二官能性ヒドロキシル化合物との粉末塗料架橋剤を製造するにあたり、二官能性ヒドロキシル化合物を62〜300g/モルの分子範囲に制限する方法の記載を含む。
US4496684には、ウレトジオン基含有ジイソシアネートと二官能性ヒドロキシル化合物との反応生成物を次いで酸無水物で架橋することが望ましいことが言及されている。ジイソシアネートの使用は記載されていない。
ウレトジオン基を含有するポリウレタン組成物の製造方法は、EP0269943に、使用されるジイソシアネートの少なくとも50%がウレトジオン基を含有するように記載されている。
EP0601793には、最終生成物中のウレトジオン基と遊離アルコールとの比が最大で1:1である、ウレトジオン基含有ポリイソシアネートとポリイソシアネートとポリオールとの一成分接着剤が記載されている。
EP0640634は、付加的に更にイソシアヌレート基を含有する、ウレトジオン基含有ポリウレタン組成物を記載している。かかるイソシアヌレート基は、柔軟性の低下をもたらす。
EP1063251には、ウレトジオン基含有ポリウレタン化合物の製造方法が記載されている。この場合、ウレトジオン基含有ポリイソシアネートとジイソシアネートとを混合し、その際、このジイソシアネート成分はこの両成分の合計の最大70質量%をなす。
本発明の課題は、黄変を示さないとともに、大きいモル質量を有し、かつ比較可能な公知のポリウレタン組成物と比べて反応性を示す特定のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物を見出すことであった。
驚くべきことに、脂肪族、(環式)脂肪族及び脂環式ポリイソシアネートと、ウレトジオン基含有ポリイソシアネートと、ポリオールとを基礎する本発明にかかるポリウレタン化合物が、このポリウレタン化合物中のウレトジオンとアルコール基との比が1:1より大きい場合に、黄変を示さず、高分子であり、かつ従来の製品と比べて反応性を示すことを見出した。
本発明の対象は、ヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物であって、
A)少なくとも2個のNCO基を有する脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式ポリイソシアネート;
及び、
B)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のウレトジオン基含有ポリイソシアネート、
その際、A)とB)との混合物においてA)の割合は70質量%より大きい;
と、
C)少なくとも301g/モルの平均モル質量及び20〜500mgKOH/グラムのOH価を有するオリゴマー及び/又はポリマーポリオール、
その際、この出発物質中の遊離のNCO基とアルコール基との比は1:1より小さく、
かつ同時にこの最終生成物中のウレトジオン基と遊離のアルコール基との比は1:1より大きい;
との反応生成物を含有し、
その際、更なる助剤及び添加剤を含有してよい、ヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物である。
ポリイソシアネートA)としては、少なくとも2個のNCO基を有する脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式ポリイソシアネートが好適であり、特に:イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン(H12MDI)、2−メチルペンタンジイソシアネート(MPDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート/2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI)、及び/又はメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)並びにテトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)を使用することが好ましい。殊に好ましくはIPDI、HDI及びH12MDIである。
ウレトジオン基含有ポリイソシアネートB)は、十分に公知であり、かつ例えばUS4476054、US4912210、US4929724並びにEP417603に記載されている。J. Prakt. Chem. 336 (1994) 185-200は、イソシアネートのウレトジオンへの二量体化の工業的方法についての包括的な概要を提供している。一般的に、イソシアネートのウレトジオンへの反応は、可溶性二量体化触媒、例えばジアルキルアミノピリジン、トリアルキルホスフィン、リン酸トリアミド、トリアゾール誘導体又はイミダゾールの存在下で実施する。この反応は、場合により溶剤中で、しかし好ましくは溶剤の不存在下で実施し、所望の変換率を達成した際に、触媒毒の添加により停止させる。次いで過剰のモノマーイソシアネートを分子蒸留により分離する。この触媒が十分に揮発性である場合には、この反応混合物はモノマー分離の進行において触媒から遊離させてよい。この場合、触媒毒の添加を省くことができる。原則的に、ウレトジオン基含有ポリイソシアネートの製造のためには、脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式の広範なイソシアネートが好適である。本発明によれば、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン(H12MDI)、2−メチル−ペンタンジイソシアネート(MPDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート/2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI)及び/又はメチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)並びにテトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)も好適に使用される。H12HDIの二量体化は、近年初めてWO04005363及びWO04005364に記載された。殊に好ましくはIPDI、HDI及びH12MDIである。
20〜500(mgKOH/グラム)のOH価及び少なくとも301g/モルのモル質量を有するヒドロキシル基含有オリゴマー及びポリマーポリオールC)については、好ましくはポリエステル、ポリエーテル、ポリアクリレート、ポリウレタン、ポリエーテル及び/又はポリカーボネートを使用する。特に好ましくは、20〜150mgKOH/グラムのOH価及び500〜6000g/モルの平均分子量を有するヒドロキシル基含有ポリエステルである。当然のことながら、かかるポリマーの混合物を使用することもできる。
助剤及び添加剤、例えば流展性調節剤、例えばポリシリコーン又はアクリレート、光保護剤、例えば立体障害アミン、又は例えばEP0669353に記載される別の助剤を、全組成物の0.05〜5質量%の全量で、充填剤及び顔料、例えば二酸化チタンを50質量%までの量で添加してよい。場合によりポリウレタン化学で既に公知の付加的な触媒が含まれていてよい。これは主に、0.001〜1質量%の量の有機金属触媒、例えばジブチルスズジラウレート又は第3級アミン、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンである。
ポリイソシアネートA)とウレトジオン基を有するポリイソシアネートB)との、本発明にかかるポリウレタン化合物への反応は、A)及びB)の遊離のNCO基と、ヒドロキシル基含有オリゴマー又はポリマーC)との反応を含む。この場合、本発明によれば、遊離のNCO基とアルコール基との比が1:1より小さくなければならない。しかし同時に、最終生成物においては、ウレトジオン基と、(遊離のNCO基との反応により)目下減少したアルコール基との比は1:1より大きいことが望ましい。
本発明の対象はまた、本発明にかかる溶解状のポリウレタン化合物の製造方法である。
本発明にかかる溶解状のポリウレタン化合物の本発明にかかる製造は、好適な装置、例えば撹拌容器又はスタティックミキサ内でのA)及びB)とC)との反応により実施することができる。この場合、反応温度は、40〜220℃、好ましくは40〜120℃である。溶剤としては、周知のように、イソシアネート基に対して反応性を示さない全種の揮発性物質、例えばアセトン、エチルアセテート、ブチルアセテート、ソルベッソ、N−メチルピロリドン、ジメチルホルムアミド、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、メトキシプロピルアセテート及びトルエンが好適である。反応完了後に、この溶剤を好適な方法、例えば蒸留、分子蒸留又は噴霧乾燥により除去し、そして従って所望の生成物が純粋な形で得られる。
本発明の対象はまた、本発明にかかるポリウレタン化合物を、溶剤を用いずに製造する方法である。
この場合、A)及びB)とC)との反応は、機械的混合装置、特に押出機、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ又はスタティックミキサ内で、激しく混合させ、そして熱供給して短時間にわたって反応させ、次いで急冷により最終生成物を単離することにより実施する。
この方法の原則は、出発化合物の反応を、特に押出機、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ又はスタティックミキサ内で激しく混合し、そして熱供給して短時間にわたって反応させることにより連続的に実施することである。このことは、上述の装置内での原料の滞留時間が慣用的に3秒〜15分、好ましくは3秒〜5分、特に好ましくは5〜180秒であることを意味する。この場合、この反応物質は、25〜325℃、好ましくは50〜250℃、殊に好ましくは70〜220℃の温度での熱供給下で反応させる。しかしながら、原料及び最終生成物の種類に応じて、この滞留時間及び温度の値は別の好ましい範囲も取り得る。場合により連続的な後反応を後接続する。引き続いての急冷により、最終生成物が得られる。
装置としては、押出機、例えば単軸−又は多軸スクリュー押出機、特に2軸スクリュー押出機、遊星ローラ押出機(Planetwalzenextruder)又は環型押出機(Ringextruder)、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ、又はスタティックミキサが本発明にかかる方法に特に好適であり、かつ好ましく使用される。
出発化合物は、これらの装置に、一般的に別個の生成物流として計量供給する。生成物流が2つより多い場合には、これらをまとめて供給してもよい。種々のヒドロキシル基含有ポリマーを、1つの生成物流に統合してよい。この生成物流に、付加的に触媒及び/又は添加剤、例えば流展性調節剤、安定剤、酸性スカベンジャー、又は接着促進剤を添加することも可能である。同様に、ポリイソシアネート並びに1種又は複数種のポリイソシアネートのウレトジオンを、触媒及び/又は添加剤、例えば流展性調節剤、安定剤、酸性スカベンジャー又は接着促進剤と一緒に1つの生成物流に統合してよい。これらの物質流を分割することによって種々の割合でこの装置に種々の位置で供給してよい。このように、目的を定めて濃度勾配を調節し、このことは完全な反応をもたらすことができる。生成物流の入口位置はその順序において変更可能であり、かつ時間をずらして扱うことができる。
前反応及び/又は完全な反応のために、複数の装置を組み合わせてもよい。
迅速な反応に後接続された冷却は、押出機又はコンテルナ(Conterna)装置の場合のように、複数のケーシングを有する実施形態の形でこの反応部に統合してよい。更に以下のものを使用することができる:造粒機が後接続されているか又はされていない管束、螺旋管、冷却ロール、空気搬送機、金属製のコンベアベルト及び水浴。
調製は、インテンシブニーダ又は後反応帯域から出る生成物の粘度に応じて、最初に、相応する前記の装置を用いて好適な温度に更に冷却することにより行う。次いで、錠剤化、又はロールクラッシャー、ピンミル、ハンマーミル、フレークミル(Schuppwalzen)、ストランド造粒機(Stranggranulator)(例えば、水浴と組み合わせて)、他の造粒機等を用いた所望粒度への粉砕を実施する。
本発明の対象はまた、本発明にかかるウレトジオン含有ポリウレタン化合物を熱可塑性ポリウレタン(TPU)及び成形材料の製造に用いる使用である。
本発明の対象はまた、熱可塑性ポリウレタン成形材料であって、該成形材料が、
A)少なくとも2個のNCO基を有する脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式ポリイソシアネート;
及び、
B)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のウレトジオン基含有ポリイソシアネート、
その際、A)とB)との混合物において、A)の割合は70質量%より大きい;
と、
C)少なくとも301g/モルの平均モル質量及び20〜500mgKOH/グラムのOH価を有するオリゴマー又はポリマーポリオール、
その際、この出発物質中の遊離のNCO基とアルコール基との比は1:1より小さく、
かつ同時にこの最終生成物中のウレトジオン基と遊離のアルコール基との比は1:1より大きい;
との反応生成物を含有するヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物を含有する熱可塑性ポリウレタン成形材料である。付加的に、この成形材料は助剤及び添加剤並びに更なるポリマーを含有していてよい。
このために、本発明にかかるウレトジオン含有ポリウレタン化合物は、ポリカーボネート、アクリロニトリル−コポリマー、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン−ポリマー、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム−成形材料、エチレン及び/又はプロピレン並びにアクリル酸若しくはメタクリル酸又はそのナトリウム塩又はZn塩からのコポリマー、並びにエチレン及び/又はプロピレン並びにアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルからのコポリマーから選択されたポリマー、並びに助剤及び添加剤、例えばUV安定剤及び酸化防止剤と混合してよい。
本発明にかかる熱可塑性成形材料は、原則的に公知の方法により製造されたTPU造粒物とそれぞれの添加剤とを混合し、そして当業者に公知のように再押出により配合することにより製造することができる。次いで、得られた成形材料を造粒し、そして(冷却)粉砕により、例えば「パウダースラッシュ法(Powder−slush Verfahren)」(DE3932923又はUS6057391を参照のこと)による加工に好適な焼結可能な粉末に変換することができる。かかる粉末は、好ましくは50〜500μmの粒度を有する。本発明にかかる成形材料は、種々の成形材料、例えばシート及び/又は焼結シートの製造に好適である。
本発明にかかるポリウレタン成形材料から製造されたシート及び/又は焼結シートは、例えば、交通手段(例えば、飛行機、車、船及び列車)における表面被覆物としての使用に好適である。
以下に本発明の対象を実施例に基づいて説明する。
実施例
Figure 2008516027
本発明にかかる方法によるポリウレタン組成物の製造
以下の3つの物質流を用いて作業した:
DYNACOLL7380(OH価30mgKOH/g)からなる流れ1、
75.12質量%のイソホロンジイソシアネート(IPDI)と24.88質量%のイソホロンジイソシアネート(IPDE)のウレトジオンとの混合物からの流れ2。
触媒DBTLからの流れ3。この全量は、全調製物に対して0.10%であった。
流れ1を溶融物として、3110g/hの量で、2軸スクリュー押出機(DSE25)の第1のケーシング内に供給した(この物質流の温度124℃)。
流れ2を後続のケーシング内に199g/hの量で供給した(この物質流の温度70℃)。
流れ3をこの押出機の入口前で流れ2に噴霧導入した。
使用された押出機は8つのケーシングからなり、これらは別個に加熱及び冷却することができる。
ケーシング1:20〜90℃、ケーシング2〜8:90℃。
全ての温度はゾル温度である。この調節を、電気加熱若しくは水冷を介して実施した。同様にノズルを電気加熱した。スクリュー回転数は150〜300rpmであった。流量はこの実施例では3300g/hであった。この反応生成物を冷浴上で冷却し、そして粉砕した。
結果:
Figure 2008516027

Claims (32)

  1. ヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物であって、
    A)少なくとも2個のNCO基を有する脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式ポリイソシアネート;
    及び、
    B)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のウレトジオン基含有ポリイソシアネート、
    その際、A)とB)との混合物において、A)の割合は70質量%より大きい;
    と、
    C)少なくとも301g/モルの平均モル質量及び20〜500mgKOH/グラムのOH価を有するオリゴマー又はポリマーポリオール、
    その際、この出発物質中の遊離のNCO基とアルコール基との比は1:1より小さく、
    かつ同時にこの最終生成物中のウレトジオン基と遊離のアルコール基との比は1:1より大きい;
    との反応生成物を含有する、ヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  2. 更なる助剤及び添加剤が含まれることを特徴とする、請求項1に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  3. 成分A)として、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン(H12MDI)、2−メチル−ペンタンジイソシアネート(MPDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート/2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI)、メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)及び/又はテトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)から選択されたポリイソシアネートが使用されることを特徴とする、請求項1又は2に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  4. IPDI、HDI及び/又はH12MDIが使用されることを特徴とする、請求項3に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  5. 成分B)として、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)、ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン(H12MDI)、2−メチル−ペンタンジイソシアネート(MPDI)、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート/2,4,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ノルボルナンジイソシアネート(NBDI)、メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)及び/又はテトラメチルキシリレンジイソシアネート(TMXDI)を基礎とするポリイソシアネートが使用されることを特徴とする、請求項1から4までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  6. IPDI、HDI及び/又はH12MDIが使用されることを特徴とする、請求項5に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  7. 成分C)として、20〜500(mgKOH/グラム)のOH価を有するポリエステル、ポリエーテル、ポリアクリレート、ポリウレタン、ポリエーテル及び/又はポリカーボネートが使用されることを特徴とする、請求項1から6までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  8. 成分C)として、20〜150mgKOH/グラムのOH価及び500〜6000g/モルの平均分子量を有するヒドロキシル基含有ポリエステルが使用されることを特徴とする、請求項1から7までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  9. 助剤及び添加剤が全組成物の0.05〜5質量%の全量で、及び/又は充填剤及び顔料が50質量%までの量で使用されることを特徴とする、請求項1から8までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  10. 助剤及び添加剤として、金属有機触媒、例えばジブチルスズジラウレート及び/又は第3級アミン、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2.]オクタンが0.001〜1質量%の量で使用されることを特徴とする、請求項1から9までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物。
  11. 請求項1から10までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物の製造方法において、
    A)及びB)とC)とを40〜220℃、好ましくは40〜120℃で反応させることにより溶解状のポリウレタン化合物の製造を実施することを特徴とする方法。
  12. 請求項1から10までの何れか1項に記載のヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物の製造方法において、
    A)及びB)とC)とを機械的混合装置内で反応させることによりポリウレタン化合物の製造を、溶剤を用いずに実施することを特徴とする方法。
  13. 反応を、押出機、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ又はスタティックミキサ内で、激しく混合し、そして熱供給して短時間にわたって反応させ、次いで最終生成物を急冷により単離することにより実施することを特徴とする、請求項12に記載の方法。
  14. 反応を、単軸−、2軸−又は多軸スクリュー押出機、環型押出機又は遊星ローラ押出機内で実施することを特徴とする、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 反応を二軸スクリュー押出機内で実施することを特徴とする、請求項14に記載の方法。
  16. 反応をインテンシブミキサ又はインテンシブニーダ内で実施することを特徴とする、請求項12又は13に記載の方法。
  17. 反応をスタティックミキサ内で実施することを特徴とする、請求項12又は13に記載の方法。
  18. 反応を、互いに無関係に熱制御することができる複数の同じか又は異なるケーシングを有する、押出機、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ又はスタティックミキサ内で実施することを特徴とする、請求項12から17までの何れか1項に記載の方法。
  19. 押出機、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ又はスタティックミキサ内の温度が10〜250℃であることを特徴とする、請求項12から18までの何れか1項に記載の方法。
  20. 押出機又はインテンシブニーダが、混合室の好適な装備及びスクリュー形状の構成により、一方では迅速な激しい混合、及び同時に激しい熱交換する場合に迅速な反応をもたらし、他方では可能な限り均一な滞留時間で一定の貫流を長手方向において生じさせることを特徴とする、請求項12から19までの何れか1項に記載の方法。
  21. 反応を触媒及び/又は添加剤の存在下で実施することを特徴とする、請求項12から20までの何れか1項に記載の方法。
  22. 原料、及び/又は触媒、及び/又は添加剤を一緒の又は別個の生成物流として、液体又は固体形で、押出機、インテンシブニーダ、インテンシブミキサ又はスタティックミキサに供給することを特徴とする、請求項12から21までの何れか1項に記載の方法。
  23. 添加剤を原料と一緒に1つの生成物流に統合することを特徴とする、請求項22に記載の方法。
  24. 生成物流が2つより多い場合に、これらをまとめて供給することを特徴とする、請求項12から23までの何れか1項に記載の方法。
  25. 1つ又は両方の生成物流を分割することを特徴とする、請求項12から24までの何れか1項に記載の方法。
  26. 触媒を物質流の1つと統合させるか又は触媒がこの流れの1つに溶解して存在することを特徴とする、請求項12から25までの何れか1項に記載の方法。
  27. 添加剤を物質流の1つと統合させるか又は添加剤がこの流れの1つに溶解して存在することを特徴とする、請求項12から26までの何れか1項に記載の方法。
  28. 生成物流の入口位置を、その順序において変更し、かつ時間をずらして扱うことを特徴とする、請求項12から27までの何れか1項に記載の方法。
  29. ウレトジオン基含有ポリウレタン化合物を熱可塑性ポリウレタン(TPU)及び成形材料の製造に用いる使用。
  30. 熱可塑性ポリウレタン成形材料であって、該成形材料が、
    A)少なくとも2個のNCO基を有する脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式ポリイソシアネート;
    及び、
    B)脂肪族、(環式)脂肪族及び/又は脂環式のウレトジオン基含有ポリイソシアネート、
    その際、A)とB)との混合物において、A)の割合は70質量%より大きい;
    と、
    C)少なくとも301g/モルの平均モル質量及び20〜500mgKOH/グラムのOH価を有するオリゴマー又はポリマーポリオール、
    その際、この出発物質中の遊離のNCO基とアルコール基との比は1:1より小さく、
    かつ同時にこの最終生成物中のウレトジオン基と遊離のアルコール基との比は1:1より大きい;
    との反応生成物を含有するヒドロキシル末端のウレトジオン基含有ポリウレタン化合物を含有する熱可塑性ポリウレタン成形材料。
  31. 更なる助剤及び添加剤を含有することを特徴とする、請求項30に記載の熱可塑性ポリウレタン成形材料。
  32. ポリカーボネート、アクリロニトリル−コポリマー、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン−ポリマー、アクリロニトリル−スチレン−アクリルゴム−成形材料、エチレン及び/又はプロピレン並びにアクリル酸若しくはメタクリル酸又はそのナトリウム塩又はZn塩からのコポリマー、並びにエチレン及び/又はプロピレン並びにアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルからのコポリマーから選択された更なるポリマーが含まれることを特徴とする、請求項30又は31に記載の熱可塑性ポリウレタン成形材料。
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