JP2008514881A - レール車両用のディスクブレーキ - Google Patents

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Abstract

本発明は、ディスクブレーキであって、ブレーキディスク(18)と、少なくとも1つ、有利には2つのブレーキライニング(2)とが設けられており、該ブレーキライニング(2)が、ブレーキキャリパ(19)を用いてブレーキディスク(18)に圧着可能であり、かつそれぞれライニングホルダ(1)に配置されており、該ライニングホルダ(1)に、ブレーキキャリパ(19)のキャリパレバー(10)がそれぞれジョイント(3)を介して接続されており、さらに、ライニングホルダ(1)のうちの1つのライニングホルダの2つのジョイント(3)のジョイント軸線の間における仮想の結合線が、ライニングホルダ(1)に対する負荷作用線(13)として、旋回軸線を形成している形式のものに関する。このような形式のディスクブレーキにおいて本発明の構成では、各ジョイント(3)のジョイント軸線が一平面においてライニングホルダ(1)に対して平行に位置変化可能である。

Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載した形式のディスクブレーキに関する。すなわち本発明は、ディスクブレーキであって、ブレーキディスクと、少なくとも1つ、有利には2つのブレーキライニングとが設けられており、該ブレーキライニングが、ブレーキキャリパを用いてブレーキディスクに圧着可能であり、かつそれぞれライニングホルダに配置されており、該ライニングホルダに、ブレーキキャリパのキャリパレバーがそれぞれジョイントを介して接続されており、さらに、ライニングホルダのうちの1つのライニングホルダの2つのジョイントのジョイント軸線の間における仮想の結合線が、ライニングホルダに対する負荷作用線として、旋回軸線を形成している形式のものに関する。
このような形式のディスクブレーキは有利にはレール車両において使用することができ、この場合ブレーキ力はブレーキキャリパを介してもたらされ、このブレーキキャリパのキャリパレバーは、ライニングホルダと枢着的に結合されていて、ライニングホルダは、ブレーキディスクに対して圧着可能なブレーキライニングを保持している。
各ライニングホルダにおけるキャリパレバーの枢着的な接続は、従来ヒンジジョイント(Scharniergelenk)を介して行われ、ヒンジジョイントの互いに整合するジョイント軸線は、いわゆる負荷作用線(Lastangriffslinie)を形成している。
この場合ヒンジ軸線はブレーキライニングの重心線の外側を延びており、つまりブレーキディスクの中心に対してさらに内側で、ブレーキディスクの所属の接線に対して平行に延びている。
これによって、小さな半径における低い滑り速度は高いライニング圧によって相殺され、その結果理想的には、ジョイントを中心にして、つまりヒンジ軸線を中心にして回転可能なブレーキライニングは、平行に摩耗し、これによってライニングを最適に利用し尽くすことができる。
ライニング重心線とジョイント軸線との間の間隔は、いわゆる平行な摩耗のために算出又は経験的に求めることができる。
しかしながら、このことは、ブレーキディスクサイズのため及び特定のブレーキライニングのためにしか可能でない。それというのは、滑り速度勾配は、半径によって、ディスク直径の増大と共にどんどんと平らに延び、種々様々なライニング材料は種々異なった摩耗法則指数(w=c pαβ)を有している。
このような関係にもかかわらず、特定の公称値(UIC 350cm2,UIC 400cm2)のライニングホルダは、ブレーキライニングの重心線に対して一定のジョイント軸線間隔を有している。
ブレーキライニングの傾斜摩耗傾向を最小にするために、従来、ライニングホルダは回動不能な懸吊リンクを用いてボギー台車に懸吊される。しかしながら、レール車両における動的な軸線運動に基づいて、ある程度のライニング回動が可能でなくてはならず、その結果ライニングの傾斜摩耗を十分に阻止することはできず、これによって走行運転においては著しいコストが生ぜしめられる。このことは特に、ライニング摩耗量が全体として平行な摩滅の場合にしか完全に利用できないことに、起因している。
ライニング傾斜摩耗は、懸吊リンクではなく、平行リンクを有しているブレーキキャリパにおいても生じ、これに関連した問題は、特に、部分焼結式のブレーキライニングにおけるような比較的僅かな摩耗高さ及び大面積のブレーキライニングにおいても、特に重要である。
この場合、不均一なブレーキライニング摩耗に基づく早期の交換の必要性は、入手コストを高騰させるのみならず、新規なブレーキライニングとの交換の時間のために必要な車両停止時間に基づくコストをも生ぜしめる。従って全体として、公知のディスクブレーキの使用は経済的な視点から満足できるものではない。
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式のブレーキディスクを改良して、構造的に単純な手段でその耐用寿命を著しく延ばし、かつ運転コストを全体として下げることができるディスクブレーキを提供することである。
この課題は、請求項1の特徴部記載のように構成されたディスクブレーキによって解決される。すなわち本発明の構成では、冒頭に述べた形式のディスクブレーキにおいて、各ジョイントのジョイント軸線が一平面においてライニングホルダに対して平行に位置変化可能であるようにした。
ディスクブレーキを構造的にこのように構成することによって、傾斜摩耗に関する問題は完全に排除することができ、少なくとも、ブレーキディスクサイズやブレーキライニングの型式とはほぼ無関係に、最小に減じることができる。場合によっては、ジョイント軸線、つまり負荷作用線は、既にブレーキキャリパ組付け時に、所定の規準に基づいて、調節可能である。しかしながらまた、ジョイント軸線の位置を、運転時における許容不能な傾斜摩耗の発生時に後で調節することも可能である。
本発明の有利な構成では、ジョイントは、偏心体の形で、有利にはボール偏心体として形成されており、この場合各ボールは回転対称的なボールホルダに保持されており、これらのボールホルダは、互いに向かい合っている側に偏心的に配置された球欠部を有していて、これらの球欠部にボールが挿入されている。ボールの中心点を結ぶ仮想の結合線は、この場合負荷作用線を形成し、この負荷作用線は、両ボールホルダの回転軸線から間隔をおいて延びている。
ボールホルダの回動に応じて、一緒に移動するボールの位置、ひいては負荷作用線の位置が変化し、その結果簡単にライニング傾斜摩耗を減じることができ、しかもこの際にブレーキキャリパ全体を接続されたブレーキライニングホルダと共に分解もしくは取り外す必要はない。
ボールの所望の偏心的な回動のために、1つの偏心体に属する2つのボールホルダが同時にかつ同方向に旋回されることを保証するために、両ボールホルダは互いに回動不能に結合されている。そのために、ボールホルダの互いに向かい合っている側は互いに対応する形状結合部(Formschlussteil)を有することができ、例えばいわゆる円弧爪クラッチ(Bogenzahnkupplung)の歯列を備えている。しかしながらまた、両ボールホルダは互いに連行ピンによって結合されているような構成も可能である。回転角が一致する運動の他に同時に、ライニングホルダの旋回軸線が形成する負荷作用線を中心にしたライニングホルダの旋回が可能であることが、保証されている。ライニングホルダもしくは接続されたブレーキライニングのこの旋回可能性は、ライニング摩耗が進んだ場合にキャリパレバーの角度変化に基づいてライニング摩擦面の平行性を保証するために、必要である。
この両方の要求、つまり両ボールホルダの等しい回転運動と同時の旋回可能性に対する必要な自由度との2つの要求は、一方のボールホルダに不動に位置決めされかつ半径方向に配置されたピンが、他方のボールホルダのスリットに係合することによって、実現することができる。
本発明の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明によるディスクブレーキの一部を示す縦断面図であり、
図2は、ディスクブレーキの別の実施例を詳細に示す横断面図であり、
図3は、ディスクブレーキの詳細を示す平面図であり、
図4は、本発明の別の実施例の詳細を示す横断面図であり、
図5は、本発明によって生ぜしめられる機能関係を示す図である。
図面にはディスクブレーキの一部が示されており、このディスクブレーキは、ブレーキディスク18と、少なくとも1つの、有利には2つの、つまり両側においてブレーキキャリパ19を用いてブレーキディスク18に圧着可能なブレーキライニング2とを備えている。
各ブレーキライニング2はライニングホルダ1に固定されていて、ブレーキキャリパ19のキャリパレバー10に、各1つのジョイント3を介して接続されている。
本発明によればジョイント3は、ひいては負荷作用線13は位置変化可能であり、この場合、ライニングホルダ1に設けられた2つのジョイント3のジョイント軸線の仮想の結合線が、前記負荷作用線、ひいてはライニングホルダ1のための旋回縁(Kippkante)を形成している。
各ジョイント3はボール偏心体として形成されていて、接続されたピン7を介してキャリパレバー10に回転可能に支承された上側のボールホルダ4と、同様にライニングホルダ1に回転可能に取り付けられた下側のボールホルダ5とを有しており、そして上側及び下側のボールホルダ4,5は、回転対称的な物体として1つの共通の回転軸線を有している。
両ボールホルダ4,5の間には偏心的にボール6が配置されており、このボール6は、向かい合って位置する側に設けられたボールホルダ4,5の球欠部に挿入されている。
組立て確実性のために、つまり各ジョイント3の両ボールホルダ4,5をブレーキキャリパ19の弛緩時においてもその相対的なポジションにおいて保持するために、U字形に曲げられた湾曲ばね11が設けられており、この湾曲ばね11はライニングホルダ1の保持体12に支承されていて、両側において各キャリパレバー10に係合しており、これによってキャリパレバー10はジョイント3に対して押圧される。
既に述べたように、両ボール中心点の結合線として規定されている負荷作用線13の位置を変化させるために、キャリパレバー10と結合されている上側のボールホルダ4のピン7は回転させられるが、そのために、適宜な工具を差し込むための工具受容部8が設けられている。
下側のボールホルダ5を同じ回転角だけ同時に回転させるために、両ボールホルダ4,5は図1に示された実施例では連行ピン9によって互いに結合されている。
負荷作用線13は、ライニングホルダ1のための旋回縁を形成しているので、下側のボールホルダ5は上側のボールホルダ4に対して相応に旋回可能でなくてはならず、この場合、下側のボールホルダ5は確かに回転可能ではあるが、その他の点では不動にライニングホルダ1内に位置していることが考慮されねばならない。
下側のボールホルダ5を旋回させるために、図2に示された実施例では上側のボールホルダ4は旋回方向に延びているスリット17を有しており、これらのスリット17にはそれぞれ、下側のボールホルダ5と堅く結合されたピン16が係合しており、このピン16は両ボールホルダ4,5の回転方向において連行体として働く。また、ピン7、ひいてはジョイント3は全体としてキャリパレバー10内にクランプねじ15によって固定可能であり、この固定は、ジョイント3の調節後に、つまりボールホルダ4,5の回転軸線14に負荷作用線13の位置変化の後で行われる。
負荷作用線13の予備調節は、ブレーキライニング2の傾斜摩耗特性に対するライニング材料の影響及びブレーキディスク18の値の影響を示す特性に基づいて行われ、この場合このようなデータは既に分かっているか又は求めることができる。
負荷作用線13の相応な調節は、ピン7の逆方向の回動によって行われる。
両ジョイント3における回転角ポジションの正確に等しい調節のために、所属のキャリパレバー10にはマーキング21が設けられていると有利であり、これらのマーキング21は、上側のボールホルダ4もしくはピン7に接続された位置決めドーム20との共働において、各ボール6の正確な位置認識を可能にする。このことは、図3から明瞭に分かる。
それぞれ調節された回転角とボール中心点のシフト、ひいてはこれによる負荷作用線のシフトとの関係は、図5に示されており、この図5から、ボール6の回転角に応じて、ボールの中心点によって規定された負荷作用線13と、ピン7の中心点を通って延びる平行線との間の間隔の変化が、認識できる。
図4に示された変化実施例では、下側のボールホルダ5がライニングホルダ1に回動不能に保持されており、そのために、ボールの形をしたばね負荷された回動防止体22が、ライニングホルダ1内に位置している。連行するピン16を介して回動防止体は同時に上側のボールホルダ4のためにも働く。
この回動防止体22は、ジョイント3が全体として、例えば持続運転時に生じる力又は振動によって、例えばマーキング21(図3)の領域における調節されたポジションから解離することを、確実に防止して、機能を保証する。図示の回動防止体22は一例であって、もちろん他の実施形態においても実現可能である。
また、図示された新規のジョイント3は遊びのない予負荷された結合装置であり、この結合装置によって、がたつきや変位又はこれに類した不都合は効果的に阻止される。
本発明によるディスクブレーキの一部を示す縦断面図である。 ディスクブレーキの別の実施例を詳細に示す横断面図である。 ディスクブレーキの詳細を示す平面図である。 本発明の別の実施例の詳細を示す横断面図である。 本発明によって生ぜしめられる機能関係を示す図である。
符号の説明
1 ライニングホルダ
2 ブレーキライニング
3 ジョイント
4 ボールホルダ
5 ボールホルダ
6 ボール
7 ピン
8 工具受容部
9 連行ピン
10 キャリパレバー
11 U字形ばね
12 保持体
13 負荷作用線
14 回転軸線
15 クランプねじ
16 ピン
17 スリット
18 ブレーキディスク
19 ブレーキキャリパ
20 位置決めドーム
21 マーキング
22 回動防止体

Claims (20)

  1. ディスクブレーキであって、ブレーキディスク(18)と、少なくとも1つ、有利には2つのブレーキライニング(2)とが設けられており、該ブレーキライニング(2)が、ブレーキキャリパ(19)を用いてブレーキディスク(18)に圧着可能であり、かつそれぞれライニングホルダ(1)に配置されており、該ライニングホルダ(1)に、ブレーキキャリパ(19)のキャリパレバー(10)がそれぞれジョイント(3)を介して接続されており、さらに、ライニングホルダ(1)のうちの1つのライニングホルダの2つのジョイント(3)のジョイント軸線の間における仮想の結合線が、ライニングホルダ(1)に対する負荷作用線(13)として、旋回軸線を形成している形式のものにおいて、各ジョイント(3)のジョイント軸線が一平面においてライニングホルダ(1)に対して平行に位置変化可能であることを特徴とする、レール車両用のディスクブレーキ。
  2. ジョイント(3)が偏心体として形成されている、請求項1記載のディスクブレーキ。
  3. 偏心体がボール偏心体として形成されている、請求項1又は2記載のディスクブレーキ。
  4. ジョイント(3)が2つのボールホルダ(4,5)を有しており、そのうちの下側のボールホルダ(5)が、ライニングホルダ(1)に回転可能に支承されていて、上側のボールホルダ(4)が所属のキャリパレバー(10)に回転可能に支承されており、両ボールホルダ(4,5)の間に偏心的にボール(6)が位置確実に保持されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  5. ボールホルダ(4,5)が回転対称的な物体として形成されていて、1つの共通の回転軸線(14)を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  6. ボール(6)が、ボールホルダ(4,5)において互いに向かい合っている側にそれぞれ1つずつ配置された球欠内に位置している、請求項1から5までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  7. ボールホルダ(4,5)が回動不能に互いに結合されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  8. ボールホルダ(4,5)が、ブレーキロッド(19)の緊張方向において互いに旋回可能である、請求項1から7までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  9. 両ボールホルダ(4,5)の旋回のため及び1つのボールホルダ(5)における回動不能な接続のために、少なくとも1つの半径方向に延びるピン(16)が取り付けられており、該ピン(16)が、他方のボールホルダ(4)の、ジョイント(3)の回転軸線(14)に対してほぼ平行に延びるスリット(17)に係合していて、該スリット(17)の所属の壁に接触している、請求項1から8までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  10. 両ボールホルダ(4,5)が、軸方向に延びる連行ピン(9)によって回動不能に互いに結合されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  11. 上側のボールホルダ(4)が中央のピン(7)を有しており、該ピン(7)が、所属のキャリパレバー(10)に挿入されている、請求項1から10までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  12. ピン(7)が、キャリパレバー(10)に配置されたクランプねじ(15)を用いて固定可能である、請求項1から11までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  13. 上側のボールホルダ(4)がばね負荷されてボール(6)に接触している、請求項1から12までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  14. U字形の湾曲ばね(11)が設けられていて、該湾曲ばね(11)が、キャリパレバー(10)に係合していて、ライニングホルダ(1)に対応受けとして支持されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  15. 湾曲ばね(11)がライニングホルダ(1)の保持体(12)において保持されている、請求項1から14までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  16. 湾曲ばね(11)が、ブレーキキャリパ(19)の、ライニングホルダ(1)に配属された両方のキャリパレバー(10)に係合している、請求項1から15までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  17. ピン(7)に位置決めドーム(20)が固定されていて、該位置決めドーム(20)がそれぞれ、対応配置もしくは配属されたキャリパレバー(10)に設けられた複数のマーキング(21)と対応する、請求項1から16までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  18. ジョイント(3)が係止手段を有していて、該係止手段によってジョイント(3)が、ライニングホルダ(1)における所定の旋回ポジションにおいて係止可能である、請求項1から17までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  19. 係止手段が、ばね負荷されたボールの形の回動防止体(22)から成っており、該回動防止体(22)が、ライニングホルダ(1)の対応する切欠きに、取出し可能に係合しており、これらの切欠きが相互に所定の角度間隔をおいて配置されている、請求項1から18までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
  20. 回動防止体(22)が下側のボールホルダ(5)に配置されている、請求項1から19までのいずれか1項記載のディスクブレーキ。
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