JP2008514182A - 電気機器 - Google Patents
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Abstract
軸方向遊びを備えて少なくとも2つの軸受けに支承された1本の軸(14)を有しており、少なくとも1つの軸受けが、軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)の軸受け座に固定されており且つこの軸受け座に直接に接触している形式の電気機器(10)を提案する。少なくとも1つの軸受けが、円筒形の外周面を備えた円筒軸受け(24)であり、軸受け座が、円筒形の内径を有するスリーブ(36.1,36.2)であり、該スリーブに円筒軸受け(24)の外周面がプレス嵌めによって固定されており且つこれにより得られる摩擦接続によって軸方向で軸受け座に保持されている。このことは、電機子長手方向遊びのより一層正確な調節が可能であるという利点を有している。例えば保持ばね等の付加的な構成部材も不要である。
Description
背景技術
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の電気機器から出発する。
本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の電気機器から出発する。
このような形式の電気機器、有利には自動車用のファン駆動装置は、軸方向遊びを備えて少なくとも2つの軸受けに支承された1本の軸を有しており、この場合、少なくとも1つの軸受けが、軸受けシールドの軸受け座に固定されており且つこの軸受け座に直接に接触している。
一般にヒータ用モータ及び空調用モータに使用されるような電動モータには、電機子長手方向遊びに関して高い要求が課せられる。例えば0.1〜0.3mmであるのが望ましい軸方向遊びは、電動モータの機能を保証するために重要な値である。主要課題は、-40℃〜+80℃の温度スペクトルをカバーするために、軸受けと電機子との間にある程度の軸方向遊びを取っておくという点にある。但し、この軸方向遊びは極端に大きくても望ましくない。それというのも、このことがモータのノイズ若しくは振動特性(いわゆる軸方向振動)及び耐用年数にネガティブな影響を及ぼすからである。
一般に、電機子長手方向遊びは、ヒータ用モータ及び空調用モータのための2つの球欠軸受け間で軸受けシールドを軸方向で押し戻すか、付加的なかしめ締結部を備えた軸受けシールドをシフトさせることを介して実現される。更に、電動モータにおける軸方向遊びを、回転部材と静止部材との間に異なる厚さのディスクを挿入することによって調節することが公知である。このためには、実際の遊びを測定して、適当な数の異なる厚さのディスクで以て調節若しくは補償する必要がある。最後に、例えばギヤモータにおいて、ギヤボックス内の軸方向の調節ねじを回動することにより、軸方向遊びを調節することも公知である。
発明の利点
請求項1の特徴部に記載の構成を有する、本発明による電気機器は、電機子長手方向遊びのより一層正確な調節が可能であるという利点を有している。例えば保持ばね等の付加的な構成部材は不要である。例えばかしめ締結、反復テスト等のための付加的なプロセス又はプロセスステーションは不要である。更に、構成部材の削減によって簡単なモータ構成が得られる。このためには、電気機器、有利には自動車用のファン駆動装置が、軸方向遊びを備えて少なくとも2つの軸受けに支承された1本の軸を有しており、少なくとも1つの軸受けが、軸受けシールドの軸受け座に固定されており且つこの軸受け座に直接に接触しており、この場合、前記の少なくとも1つの軸受けが、円筒形の外周面を備えた円筒軸受けであり、軸受け座が、円筒形の内径を有するスリーブであり、このスリーブに円筒軸受けの外周面がプレス嵌めによって固定されており且つこれにより得られる摩擦接続によって軸方向で軸受け座に保持されている。
請求項1の特徴部に記載の構成を有する、本発明による電気機器は、電機子長手方向遊びのより一層正確な調節が可能であるという利点を有している。例えば保持ばね等の付加的な構成部材は不要である。例えばかしめ締結、反復テスト等のための付加的なプロセス又はプロセスステーションは不要である。更に、構成部材の削減によって簡単なモータ構成が得られる。このためには、電気機器、有利には自動車用のファン駆動装置が、軸方向遊びを備えて少なくとも2つの軸受けに支承された1本の軸を有しており、少なくとも1つの軸受けが、軸受けシールドの軸受け座に固定されており且つこの軸受け座に直接に接触しており、この場合、前記の少なくとも1つの軸受けが、円筒形の外周面を備えた円筒軸受けであり、軸受け座が、円筒形の内径を有するスリーブであり、このスリーブに円筒軸受けの外周面がプレス嵌めによって固定されており且つこれにより得られる摩擦接続によって軸方向で軸受け座に保持されている。
有利には、軸受けシールドは電気機器の磁極リングに固定、有利には圧入された外縁部を有しており、この外縁部には湾曲された領域が続いており、この湾曲された領域は電気機器の磁極リングから突出しており、当該の湾曲された領域にスリーブが配置されている。このことは、軸方向での複合体の高い強度と同時に容易な製作をも生ぜしめる。軸受けシールドが、軸方向の剛性を高めるための少なくとも1つの補強部を有していると、軸方向の強度が高められる。前記補強部は、少なくとも湾曲された領域が、有利には半径方向で延在する補強エンボスを有していることによって容易に製作され得る。軸受けシールドが打抜き曲げ部材であると、製作は更に容易になる。
スリーブが電気機器に突入している場合は、前記の湾曲された領域は同じ高さにおいて軸方向がより急勾配となり得るので、強度が高まる。スリーブが電気機器から突出している場合は、湾曲された領域がより扁平に構成され得るので、これにより供与される体積を、例えばファンホイール用に有利に利用することができる。
円筒軸受けが焼結軸受けであることに基づき、軸方向遊びは著しく簡単に実現され得る。それというのも、転がり軸受けにおけるような摩損の危険に脅かされないからである。
軸に、それぞれ軸受けと電機子との間に配置された回転支持ディスクが設けられていることによって、例えば電機子及び/又は整流子が流出する潤滑剤に対して良好に保護されている。回転支持ディスクは、緩衝延いては静かな回転にもいくらか寄与することができる。
円筒軸受けを備えた軸受けシールドに対向位置する第2の軸受けシールドが電気機器の磁極リングに固定されており、この場合、第2の軸受けシールドが、軸受け用の軸受け座から突出する少なくとも2つの湾曲部を有しており、これらの湾曲部において、それぞれ磁極リングの切欠きに挿入されたタブが外向きに突出しており、これらのタブに隣接して直径上で複数のストッパが形成されており、これらのストッパが磁極リングの内側に配置されており且つ当該ストッパの直径上の距離が、磁極リングの内径よりも小さいので、第2の軸受けシールドが組込み前に浮動式で支承されていることによって、軸受けは軸方向で簡単に位置調整され得る。スムーズでない回転の危険が最小限にされている。
更に、当該電気機器の軸の軸方向遊びを調節するための方法では、電気機器を、規定された軸方向遊びよりも大きな軸方向遊びを備えて組込み、電気機器を位置固定し、軸を一方の軸受けに対して押圧し、次いで軸を他方の軸受けの方向にシフトさせ、軸が他方の軸受けに対して押圧されるまでシフト距離を測定し、規定された軸方向遊びが得られるまで、円筒軸受けを他方の軸受けに向かって押圧する。
軸を、一方の軸受けに配置された回転支持ディスクが押し付けられる力で当該の一方の軸受けに対して押圧し、次いで軸を、他方の軸受けに配置された回転支持ディスクが押し付けられる力で当該の他方の軸受けに対して押圧し、両回転支持ディスクが押し付けられた分の2つの量をシフト距離に加算することによって、軸方向遊びは更に正確に調節され得る。それというのも、回転支持ディスクの弾性成分が算入されるからである。
円筒軸受けの配置された軸受けシールドが、円筒軸受けの圧入時に少なくとも弾性的に曲がる量を求め、この量だけ円筒軸受けを付加的に軸受け座に更に圧入することによって、軸方向遊びが更に正確に調節され得る。
軸方向遊びを調節した後で軸を新たに一方の軸受けに対して押圧し、次いで他方の軸受けに向かってシフトさせ、軸が他方の軸受けに対して押圧されるまでシフト距離を再度測定し、再度測定したシフト距離を規定された値と比較すると、同一ステーションで品質管理も実施することができるので、後置されるステーションを省くことができる。再度測定したシフト距離が極端に大きな場合、当該の軸方向遊びを調節するための方法は簡単に反復される。
電気機器の軸受けが完全に正確には位置調整されていない場合は、軸が動きにくくなる恐れがある。このことを是正するためには、磁極リングと、円筒軸受けを有する軸受けシールドとを結合した後に軸を挿入し、その後、円筒軸受けを備えた軸受けシールドに対向位置する第2の軸受けシールドを、組込み時に半径方向遊びを備えて磁極リングに挿入し且つ軸に被せ嵌める。これにより、第2の軸受けシールドが位置調整され、しかもこの場合に初めて磁極リングとかしめ締結される。
当該方法を実施するための装置は、軸が差し込まれ且つ円筒軸受けに接触する、円筒軸受けをシフトさせるための装置と、該装置内に配置された、軸を円筒軸受けから離反する方向へシフトさせるためのピンと、電気機器を保持するためのホルダと、円筒軸受けに対して軸をシフトさせるためのピンと、軸方向遊びを測定するための測定装置とを有している。
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1には回転式の電気機器が簡単な縦断面図で示されている。この電気機器は、自動車において例えばパワーウインドウ、ワイパ駆動装置、殊にヒータ駆動装置及び/又はファン駆動装置等に使用される電動モータ10である。但し、当該電気機器は発電機であってもよい。
電動モータ10は巻線の巻き付けられた電機子12を有しており、この電機子12は軸14に配置されている。電機子12は整流子16と接続されており、この整流子16はブラシ支持体20のブラシ18によって接続されている。整流子16の代わりに、発電機のコレクタが設けられていてもよい。
軸14は、球欠軸受け22と円筒軸受け24とに支承されている。本実施例では、これらの軸受け22,24は焼結軸受けか、若しくはオイルの浸透された滑り軸受けである。球欠軸受け22は、ブラシ支持体20の領域に設けられた軸受けホルダ26に配置されている。円筒軸受け24は、出力側で軸受けシールド28.1内に配置されている。軸受けホルダ26及び軸受けシールド28.1自体は、磁極リング30の両端面に配置されている。
球欠軸受け22と整流子16との間で軸14には、この軸14のための取付穴34を備えた回転支持ディスク32が配置されている。 他方の円筒軸受け24と、電機子12若しくは例えばスリーブ、絶縁層のカラー等の別の構成部材との間には、別の回転支持ディスク32が配置されている。但し、この別の回転支持ディスク32は省かれるか、又は異なる成形加工を施された回転支持ディスクが設けられていてもよい。
重要なのは、軸14が軸受け22,24によって規定された軸方向遊びを有しているということである。この規定された軸方向遊びは、温度に起因する構成部材の長さ変化を可能にするために必要なだけの大きさであるのが望ましい。即ち、前記軸方向遊びは、軸が極端に大きな軸方向運動は実施不能であるように、できるだけ小さいのが望ましい。従って、転がり軸受けを使用することは難しい。それというのも、軸方向遊びに基づいて回転部分と可動部分との間の相対運動が可能となり、このことが摩損をもたらす恐れがあるからである。
出力側の軸受けシールド28.1は、電動モータ10に突入する、円筒軸受け24用の円筒形の内径を備えた第1のスリーブ36.1の形の軸受け座を有している。円筒軸受け24は外周面をプレス嵌めを介して固定されており、これによって得られる摩擦接続に基づいて、軸方向で軸受け座に保持される。即ち、円筒軸受け24は直接に、例えば球欠軸受けの場合のように懸吊部を介すことなく、軸受け座の内径に接触している。場合によっては、軸方向の取付け部材又はストッパが設けられていてよい。但し、円筒軸受け24は主として有利には専らプレス嵌めによって保持される。
スリーブ36.1を巡って環状の湾曲された領域38が形成されており、この領域38は電動モータ10の磁極リング30から突出している。湾曲された領域38を巡ってディスク状の外縁部40が形成されている。この外縁部40によって、軸受けシールド28.1は磁極リング30に固定されている。有利には、外縁部40は磁極リング30の溝42に圧入されている。但し、軸受けシールド28.1は磁極リング30と一体に形成されていてもよい。このことは、例えば磁極リング30がこの場合に一体に形成される軸受けシールド28.1と一緒に深絞りされていることによって可能である。但し、圧入式の構成の方が比較的廉価に製作可能である。この場合、磁極リング30は有利には圧延されている。軸受けシールド28.1は打抜き曲げ部材であり、この場合、スリーブ36.1は深絞り加工されている。
軸受けシールド28.1は、軸方向の剛性を高めるための補強部を有している。このためには、湾曲された領域38に有利には半径方向で延在する補強用エンボスが形成されている。これについて更に詳しく説明する。
図2に示した電動モータ10の斜視図では、ブラシ支持体20の領域に配置された軸受けホルダ26の詳細が、よりはっきりと示されている。図3には軸受けホルダ26だけが示されている。
円筒軸受け24を備えた軸受けシールド28.1に対向位置する軸受けホルダ26は、磁極リング30に固定されている。軸受けホルダ26は、球欠軸受け22のための球面状の軸受け座44を有している。球欠軸受け22は、緊締カラー45(図1)を介して軸受けホルダ26に保持されている。軸受け座44からは2つの湾曲部46が突出している。2つ以上の湾曲部46が設けられていてもよい。軸受けホルダ26は、軸受け座44を巡って軸受けシールド28.1と同様に形成されていてもよい。両ケースにおいて、軸受けホルダ26は一般に軸受けシールドと呼ばれる。
湾曲部46においてタブ48が突出しており、これらのタブ48はそれぞれ磁極リング30の切欠き50に挿入されている。タブ48は、前記切欠きの幅54よりも小さな幅52を有している。この場合は0.1〜0.3mmの範囲である。
タブ48の隣には、それぞれ直径上で対向位置する縁部56が形成されており、これらの縁部56を越えてタブ48が突出しているので、縁部56はそれぞれ切欠き50内に配置可能である。縁部56は、それぞれタブ48よりも小さな直径上の距離58を有している。但し、この直径上の距離58は、磁極リング30の内径30よりも小さい。これにより、縁部56は磁極リング30の内径内に配置されている。その結果、軸受けホルダ26は組込み前に浮動式で支承されている。 この浮動式の支承は、軸14の動きやすさが保たれる組込みにとって重要である。これについて更に詳しく説明する。
電動モータ10は、ブラシ支持体20に接続されているか、又はこのブラシ支持体20と一体に結合された接続コネクタ62を有している。この接続コネクタ62は、磁極リング30に設けられた窓64に挿入されている。この窓64は、直径上で対向位置する2つの切欠き50の内の少なくとも一方から出発する切欠きであり、この切欠きは有利には切欠き50よりもやや細い。この場合、切欠き50に挿入された2つのタブ48の内の一方によって、接続コネクタ62はその位置を位置固定されている。
軸受けシールド28.1の組立てに際して、円筒軸受け24は、別の構成部材及び構成群が組み込まれた後の軸方向遊びが、完成後に所望される軸方向遊びよりも大である程度にしか、スリーブ36.1若しくは軸受けシールド28.1の軸受け座に圧入されない。
電動モータ10の引き続く組込みにおいて、まず最初に磁極リング30と軸受けシールド28.1とが、外縁部40を溝42に圧入することによって結合される。このことは、磁極リング30と軸受けシールド28.1とが深絞り加工されている場合は不要である。その後、軸14と、予め被せ嵌められた回転支持ディスク32とを備えた電機子12が挿入され、しかも、軸14が円筒軸受け26に差し込まれる。
次のステップで、ブラシ支持体が磁極リング30に固定される。次いで、軸受けホルダ26が球欠軸受け24と共に軸14に被せ嵌められる。タブ48は溝状の切欠き50に挿入される。縁部56は磁極リング30の内側に位置している。軸受けホルダ26が磁極リング30に載置されると、当該の軸受けホルダ26は浮動式の支承に基づいて、半径方向の遊びを有している。このことは既に上で説明したように、各縁部56の距離58が磁極リング30の内径よりもやや小さく且つ各タブ48の幅52が各切欠き50の幅54よりもやや狭いことに基づいている。これにより、軸受けホルダ26が軸14に被せ嵌められると、当該の軸受けホルダ26は半径方向で位置調整される。これにより、球欠軸受け22と円筒軸受け24とは互いに一直線上で整合する。この場合、軸受けホルダ26は所定の保持部によって位置固定される。今、切欠き50の縁部60がかしめられると、これらの縁部60の側方がタブ48をやや被覆して、これらのタブ48を形状接続的に保持する。より狭い製作誤差を以て浮動式の支承無しで作業することも可能である。但し一般には浮動式の支承を用いる方が有利である。それというのも、この場合はあまり狭い製作誤差を規定せずに済むからである。
軸14の軸方向遊びを調節するためには、電動モータ10がまず最初に軸14を先にして管66に載置される。電動モータ10は、有利には管66に対して垂直方向に向けられており、この場合、円筒軸受け24は下方に向けられている。管66の外径68はなるべく、スリーブ36.1の内径よりもやや小さい。この場合、電動モータ10は側方グリッパ70又はNC接合モジュールのホルダによって保持若しくは位置固定される。今、上方からピン72が軸14にぶつかると、この軸14は規定された力で円筒軸受け24に対して押圧される。ピン72は、簡単に図示された長さ測定装置74と接続されている。
今、ピン76が下方から軸14にぶつかって、この軸14が球欠軸受け22に押し当てられるまで、軸14を球欠軸受け22に向かってシフトさせる。この場合、ピン72と接続された長さ測定装置74によって前記シフト距離が測定される。
軸14は、有利には回転支持ディスク32をやや押し付ける力で以て円筒軸受け24に対して押圧される。軸14は、球欠軸受け22に対しても押圧され、この押圧力は、そこに設けられた回転支持ディスク43を軽く押しつける。このことは前記両ケースにおいて、回転支持ディスク32の弾性が一緒に考慮されて行われる。回転支持ディスク32が押し付けられる前記の2つの量はシフト距離に加算される。
有利には、内部に円筒軸受け24の配置された軸受けシールド28.1が、円筒軸受け24の圧入時に少なくとも弾性的に曲がる量も同様に求められる。この量だけ、やはり円筒軸受け24も少なくとも部分的にスリーブ36.1へ更に圧入される。
ピン72には測定フィーラが接続されていてよく、この測定フィーラは、軸14が円筒軸受け24に向かって移動されると0にセットされる。軸14若しくは電機子12が規定された力で上方にシフトされると、前記のようにして求められた実際値が、NC接合モジュールの制御装置と接続された管66の形のシフト機構の制御装置に直接に伝達されて計算される。この測定プロセスの後も、ピン72は長さ測定装置74と共に引き続き作動し続ける。このことは、次のプロセスステップにおいて制御装置と一緒に制御回路を形成するという課題を有している。次のステップで、NC接合モジュールは円筒軸受け端面に対する接触機能を介してブロックされた状態になり(この場合、ブロック力は約150Nである)、この絶対位置をメモリし且つ円筒軸受け24を約1kNのシフト力で以て、長さ測定装置74の外部模擬測定を介して制御して所望の位置へシフトさせる。別の制御機構としては、既に述べた軸受けシールド28.1の曲げを補償するために、接合モジュールのNC制御における剛性モードが役立つ。
管66延いては円筒軸受け24が定置であり、磁極リング30が円筒軸受け24に向かってシフトされることも可能である。このことは、グリッパ70若しくはNC接合モジュールのホルダによって行われる。重要なのは、磁極リングと円筒軸受け24とが互いに相対的にシフトされ、これにより所望の軸方向遊びが調節されることである。同様に、磁極リングの側方に係合するグリッパ70の代わりに、複数のボルト71又は1本の管が、磁極リングの円筒軸受け24とは反対の側の端面に係合して、磁極リングをシフトさせることも可能である。これにより、磁極リング30に半径方向の力が加えられることはない。
例えば第1のシフト距離として0.5mmの量が測定された場合、円筒軸受け24は0.4mmだけシフトされ、その結果得られる軸方向遊びは0.1mmでなければならない。但し、回転支持ディスク32及び軸受けシールド28.1は弾性領域においてやや撓むので、この場合は例えば0.15mmの軸方向遊びが得られる。
軸方向遊びの調節後に、軸14は改めて円筒軸受け24に対して押圧される。その後、軸14は改めて球欠軸受け22に対して押圧され、シフト距離が再度測定される。再度測定されたこのシフト距離は、規定された値と比較される。再度測定されたシフト距離が極端に大きな場合は、改めて軸方向遊びを調節するための方法が実施される。
軸14がまず最初に円筒軸受け24に対して、次いで球欠軸受け22に対して押圧される前記シフトの代わりに、当然逆方向でシフトを行うことも可能である。円筒軸受け24は必ずしも下方に向けられている必要はなく、上方又は側方に向けられていてもよい。作用する重力が適宜考慮されるに過ぎない。
図4には、軸受けシールドの変化形28.2を備えた電動モータ10が示されている。この場合、スリーブ36.2が電動モータ10若しくは磁極リング30から突出している。その他の構成部材及び構成群は、図1、図2及び図3について説明したものと同一の符号を有しているので、該当箇所を参照されたい。
軸受けシールド28.2は、図5においてよりはっきりと認識可能であり、既に述べたエンボス78も認識可能である軸受けシールド28.2は円形ではなく、4つの面取り部80を有している。これにより、磁極リング30も図2に示したように面取りされていてよいので、比較的小さな構成スペースが得られる。直径上で対向位置する面取り部80の対は、互いに同一距離を有している。これにより、軸受けシールド28.2はより可変に組み込むことができる。
最後の変化態様として、図6には円形の軸受けシールド28.3が示されている。前記軸受けシールド28は、それぞれ軸受けホルダとして構成されていてよい。
前記方法によって、電機子長手方向遊びを円筒軸受け24の軸方向シフトを介して正しく機能するように調節し、このことを、例えばかしめ締結等の付加的なプロセス又は別の構成部材無しで、1作業プロセスで実施することが可能である。このための前提条件は、円筒軸受け24を備えた支承部の構造設計である。軸受け複合体の嵌合設計及び軸受け座の同心は、強度及び調節プロセス中に円筒軸受け24を更に押圧する際のシフト力に影響を及ぼす。同様に、軸方向、即ち押圧方向での剛性に関する軸受けシールド28の要求も重要である。それというのも、軸方向で力を導入する際の弾性的な変形及び曲げも、やはり長手方向遊びの測定において一緒に考慮され得るからである。
従って、上で説明した方法を実施するための装置は、円筒軸受け24に接触し且つ軸14が差し込まれる、円筒軸受け24をシフトさせるための装置66と、軸14を円筒軸受け24から離反する方向にシフトさせるためのピン76と、電動モータ10を保持するためのホルダ70と、軸14を円筒軸受け24に向かってシフトさせるためのピン72と、軸方向遊びを測定するための装置74とを有している。
Claims (16)
- 電気機器(10)であって、軸方向遊びを備えて少なくとも2つの軸受けに支承された1本の軸(14)を有しており、少なくとも1つの軸受けが、軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)の軸受け座に固定されており且つこの軸受け座に直接に接触している形式のものにおいて、
少なくとも1つの軸受けが、円筒形の外周面を備えた円筒軸受け(24)であり、軸受け座が、円筒形の内径を有するスリーブ(36.1,36.2)であり、該スリーブに円筒軸受け(24)の外周面がプレス嵌めによって固定されており且つこれにより得られる摩擦接続によって軸方向で軸受け座に保持されていることを特徴とする、電気機器。 - 軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)が、電気機器(10)の磁極リング(30)内に配置されて圧入された外縁部(40)を有しており、これらの外縁部(40)に、電気機器(10)の磁極リング(30)から突出する、湾曲された領域(38)が続いており、この湾曲された領域(38)に前記スリーブ(36.1,36.2)が配置されている、請求項1記載の電気機器。
- 軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)が、軸方向の剛性を高めるための少なくとも1つの補強部を有している、請求項1又は2記載の電気機器。
- 少なくとも湾曲された領域(38)が、半径方向で延在する補強エンボス(78)を有している、請求項2又は3記載の電気機器。
- 軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)が打抜き曲げ部材である、請求項2から4までのいずれか1項記載の電気機器。
- スリーブ(36.1,36.2)が、電気機器(10)に突入しているか、又は電気機器(10)から突出している、請求項1から5までのいずれか1項記載の電気機器。
- 円筒軸受け(24)が焼結軸受けである、請求項1から6までのいずれか1項記載の電気機器。
- 軸(14)に回転支持ディスク(32)が配置されており、これらの回転支持ディスクが、それぞれ軸方向で1つの軸受け(22,24)と電機子との間に配置されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の電気機器。
- 円筒軸受け(24)を備えた軸受けシールド(28)に対向位置する第2の軸受けシールド(26)が、電気機器(10)の磁極リング(30)に固定されており、当該の第2の軸受けシールド(26)が、軸受け(22)用の軸受け座(44)から突出した少なくとも2つの湾曲部(46)を有しており、当該軸受けシールド(26)の外周面においてタブ(48)が外側に向かって突出しており、これらのタブ(48)が、磁極リング(30)の切欠き(50)に挿入されており、タブ(48)に隣接してそれぞれ直径上で対向位置する複数のストッパ(56)が形成されており、これらのストッパが、磁極リング(30)の内側に配置されており、当該ストッパの直径上の距離(58)が、磁極リング(30)の内径よりも小である、請求項1から8までのいずれか1項記載の電気機器。
- 電気機器(10)を、規定された軸方向遊びよりも大きな、軸(14)の軸方向遊びを備えて組み込み、軸(14)を、一方の軸受け(24)に対して押圧し、次いで軸(14)を、他方の軸受け(22)に向かってシフトさせ、軸(14)が前記の他方の軸受け(22)に対して押圧されるまでシフト距離を測定し、規定された軸方向遊びが得られるまで、円筒軸受け(24)を他方の軸受け(22)に向かって押圧することを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項記載の電気機器(10)に設けられた軸の軸方向遊びを調節するための方法。
- 軸(14)を、一方の軸受け(24)に配置された回転支持ディスク(32)が押圧される力で以て当該の一方の軸受け(24)に対して押圧し、次いで軸(14)を、やはり他方の軸受け(22)に配置された回転支持ディスク(32)が押圧される力で以て当該の他方の軸受け(22)に対して押圧し、前記両回転支持ディスク(32)が押圧された分の2つの量をシフト距離に加算する、請求項10記載の方法。
- 内部に円筒軸受け(24)が配置された軸受けシールド(28)が、円筒軸受け(24)の圧入時に少なくとも弾性的に曲がる量を求め、この量だけ円筒軸受け(24)を更に付加的に軸受け座に圧入する、請求項10又は11記載の方法。
- 軸(14)を、軸方向遊びを調節した後に改めて一方の軸受け(24)に対して押圧し、次いで軸(14)を他方の軸受け(22)に向かってシフトさせ、この他方の軸受け(22)に対して軸(14)が押圧されるまで、シフト距離を再度測定し、再度測定したこのシフト距離を規定された値と比較する、請求項10から12までのいずれか1項記載の方法。
- 再度測定したシフト距離が極端に大きい場合は請求項10から13までのいずれか1項記載の方法を反復する、請求項13記載の方法。
- 磁極リング(30)と、円筒軸受け(24)を有する軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)とを結合した後で軸(14)を挿入し、その後、円筒軸受け(24)の軸受けシールド(28.1,28.2,28.3)に対向位置する軸受けシールド(26)を、磁極リング(30)に組み込む際に半径方向の遊びを備えて挿入し且つ軸(14)に被せ嵌め、これにより、当該の軸受けシールド(26)を位置調整し、次いで磁極リング(30)とかしめ締結する、請求項10から14までのいずれか1項記載の方法。
- 円筒軸受け(24)に接触し且つ軸(14)が差し込まれる、円筒軸受け(24)をシフトさせるための装置(66)と、軸(14)を円筒軸受け(24)から離反する方向にシフトさせるためのピン(76)と、電気機器 (10)を少なくとも保持するためのホルダ(70,71)と、軸(14)を円筒軸受け(24)に向かってシフトさせるためのピン(72)と、軸方向遊びを測定するための装置(74)とを有していることを特徴とする、請求項10から15までのいずれか1項記載の方法を実施するための装置。
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