JP2008513918A - Rll(1,k)及びmtr(2)制約による変調符号化 - Google Patents
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Abstract
本発明は、d=1の制約を有するランレングス制限された(d,k)チャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する方法に関する。ビット検出パフォーマンスの向上を保証するため、d=1の制約によって許可される最小ランの2つの最大数に限定するr=2の付加的RMTR制約が課される。このようなコードの追加的効果は、2つの異なるk制約に基づくViterbiビット検出装置のバックトラッキング深さの制限であり、d=1及びr=2のコードの構成が開示される。
Description
本発明は、当該チャネルコードがd=1の制約を有するチャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する方法、当該符号化装置がd=1の制約を有するチャネルコードを適用する処理装置を有するチャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する符号化装置、当該符号化装置を有する記録装置、当該チャネルコードがd=1の制約を有するチャネルコードを利用して符号化ビットストリームに符号化されたユーザビットストリームを有する信号を有するトラックを有する記録キャリア、当該チャネルコードがd=1の制約を有するチャネルコードを利用して符号化ビットストリームに符号化されたユーザビットストリームを有するコードビットストリームに対してビット検出を実行するビット検出装置、及び当該ビット検出装置を有する再生装置に関する。
d=1の制約を有するストレージシステムに対する極めて高い密度において(Blu−rayディスクの25GBを大きく上回る33〜37GBの12cmディスクの容量など)、連続する2Tのランは、ビット検出のアキレス腱である。両サイドにおいてより大きなランレングスにより制限されるこのような2Tランのシーケンスは、2Tトレインと呼ばれる。従って、このような2Tトレインの長さを制限することが効果的であるとわかる。これは一般的な観察であり、新しいものではない。現在、T.Narahara、S.Kobayashi、M.Hattori、Y.Shimpuku、G.van den Enden,J.A.H.M.Kahlman,M.van Dijk及びR.van Woudenbergによる“Optical Disc System for Digital Video Recording”(Jpn.J.Appli.Phys.,Vol.39(2000) Part1,No.2B,pp.912−919)により開示されるようなBDの17PPコードは、連続する最小ランレングスの個数が6に制限され、又は違う表現では、2Tトレインの最大長が12チャネルビットであることを意味する、いわゆるr=6のRMTR(Repeated Minimum Transition Runlength)制約を有する。US5,477,222に開示されるように、17PPコードは、パリティプリザーブ原則に基づいている。
当該文献では、RMTR制約はしばしばMTR制約と呼ばれている。本来は、J.Moon及びB.Bricknerによる“Maximum transition run codes for data storage systems”(IEEE Transactions on Magnetics,Vol.32,No.5,pp.3993−3994,1996)に紹介されるように、d=0のケースに対するMTR(Maximum Transition−Run)制約は、“1”がバイポーラチャネルビットストリームにおける遷移を示すNRZビットストリームにおける連続する“1”のビットの最大数を指定する。同様であるが、NRZIビットストリームにおいて、MTR制約は連続する1Tランの個数を制限する。上述したように、MTR制約はまたd制約と組み合わすことが可能であり、この場合、MTR制約は、17PPコードのケースと同様に、連続する最小ランレングスの個数を制限する。MTRコードの利用の背後にある基本的アイデアは、いわゆる優位なエラーパターン、すなわち、高密度の記録に利用されるPRML(Partial Response Maximum Likelihood)シーケンス検出装置におけるエラーの大部分を引き起こすパターンを排除することである。d=0に対して連続する遷移の個数を高々2に制限する効率性の高いレート16→17MTRコードについては、T.Nishiya、T.Hirai、T.Nara及びS.Mitaによる“Turbo−EEPRML:An EEPRML channel with an error correcting post−processor designed for 16/17 rate quasi MTR code”(Proceedings Globecom ‘98,Sydney,pp.2706−2711,1998)に記載されている。
本発明の課題は、ビット検出装置のパフォーマンスを向上させるチャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する方法を提供することである。
上記課題を解決するため、チャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する方法は、当該チャネルコードがr=2の付加的制約を有するとう特徴を備える。
d=1に対するR=2/3のコードレートの範囲内では、依然として可能な最小RMTR制約は、r=2である。r=2はより向上したビット検出パフォーマンスをもたらすことがわかっている。このため、17PPコードと全く同一のレートに対して、最大に向上したRMTR制約と対応する向上したビット検出パフォーマンスが取得される。
さらに、Viterbi(PRML)ビット検出装置のバックトラッキング深さ(又はトレースバック深さ)を制限するRMTR制約を、このような検出装置が受信/抽出サイドで利用されるときに適用することによって、他の効果が実現される。
RMTR制約によるパフォーマンスの向上は、Blu−rayディスク(BD)システムから導出される高密度光記録チャネルについて実験的な研究がされてきた。標準的な23.3−25−27GBから37GBに増大したデータ容量を有するより高い密度のBD書き換え可能システムを利用して実験が行われた。この実験プラットフォームは、現在のBlu−rayディスク規格から導出されるより高い密度のシステムの標準化のためのプランのため選択された。PRML(Viterbi)ビット検出が利用された。さらに、次世代高開口数ニアフィールド光記録システムは、同様にr=2の制約を有するチャネルコードにより提供されるより向上したビット検出パフォーマンスの効果を奏するであろう。
Viterbitビット検出装置のパフォーマンスは、SAM(Sequenced Amplitude Margin)解析に基づき測定された。SAM解析は、Viterbit検出装置の出力におけるエラー確率(SAMEP)の計算と共に、
異なるRMTR制約(r=1、r=2、r=3及びr=6)によるチャネルコードが、互いに比較された。(r=1の制約はR=2/3コードによって実現できない唯一のものであり、代わりにR=16/25が仮定されることに留意されたい。)対応するライトチャネルゲインから課せられたRMTR制約によるリードチャネルパフォーマンスゲインを分離するため、RMTR制約を認識しているものと、認識していないものの異なる2つのViterbiビット検出装置が使用された。第2のケースでは、パフォーマンスゲインは、(それが使用されるライトチャネルの特性により良好に適合するように)ディスクに書き込まれたデータのより向上したスペクトルコンテンツにのみ帰属させることが可能である。
RMTR制約r=6による17PPチャネルコード(BDシステムにおいて使用されるような)が使用されるとき、11.66dBのSAMSNRが、RMTR認識ビット検出装置とRMTR非認識ビット検出装置の双方に対して実現される。すなわち、リードチャネルでは、RMTRに関するパフォーマンスゲインは観察されない。r=3によるチャネルコードが使用されるとき、11.87dBと11.72dBのSAMSNRが、これに対応してRMTR認識及びRMTR非認識ビット検出装置に対して実現される。確認できるように、ライトチャネルとリードチャネルの双方において、約0.15dBのRMTR関連のSAMSNRの増加が、r=6のケースに関して取得され、約0.3dBの合計のSAMSNRゲインを導く。r=2によるチャネルコードは、r=6に関してさらに大きなSAMSNRの向上を導き、12.97dB及び12.55dBのSAMSNRが、これに対応してRMTR認識及び非認識ビット検出装置について実現され、このことは、約0.9dBの合計のSAMSNRゲインを意味する。r=2からr=1にRMTRをさらに減少させても、大きなSAMSNRゲインはもたらされない。逆に、システム全体のパフォーマンスは、以下の記載で説明されるように、r=1のケースに対してより大きなコードレートのロスにより低下する。
d=1及びRMTRのr=2に対して、理論的な容量は、
明らかに、r=1に対するレート2/3による実際的なコードは不可能である。実験結果により示されるように、長さ1及び2の2TトレインはViterbiビット検出装置により明確に識別可能であるため(短い2Tトレインの両サイドにおけるより長いランレングスにおける極性を観察することにより直感的に)、パフォーマンスゲインは、r=2からr=2に移行することによっては観察されない。従って、以下の導出はr=2のケースに注目され、このケースについて、RMTRがr=6によるBDの17PPコードと同じコードレートを実現することが可能である。
従って、制約d=2及びr=2によるコードは、ほぼ1dB(実際は、0.9dB)のゲイン、すなわち、約5%のディスク容量の増加を可能にすることによって、ディスク容量の増加又はビット検出の信頼性の向上を取得するのに利用可能なより向上したパフォーマンスを提供することが示される。
d=1とRMTR制約r=2によるコードの詳細な説明
ビット検出のパフォーマンスを向上させることが可能となるように、17PP(R=2/3)と同一のコードレートと、可能な最小のRMTR制約(r=2)による新規なd=1のパリティプリザーブRLLコードが提案される。当該向上は、(SAM)SNRの0.9dB、すなわち、BDシステムに対する35GBの容量範囲の約5%の容量として数値化することができる。
ビット検出のパフォーマンスを向上させることが可能となるように、17PP(R=2/3)と同一のコードレートと、可能な最小のRMTR制約(r=2)による新規なd=1のパリティプリザーブRLLコードが提案される。当該向上は、(SAM)SNRの0.9dB、すなわち、BDシステムに対する35GBの容量範囲の約5%の容量として数値化することができる。
チャネルコードの以下の追加的性質もまた、ルックアヘッド(look−ahead)復号化によるスライディングブロックコード(sliding block code)の構成のための周知な技術である、R.L.Adler、D.Coppersmith及びM.Hassnerによる“Algorithms for Sliding Block Codes. An Application of Symbolic Dynamics to Information Theory”(IEEE Transaction on Information Theory,Vol.IT−29,1983,pp.5−22)に開示されるようなACHアルゴリズムに基づき実現することが可能である。
・K.Kayanuma、C.Noda及びT.Iwanagaによる“Eight to Twelve Modulation Code for High Density Optical Disk”(Technical Digest ISOM−2003,Nov.3−7 2003,Nara,Japan,paper We−F−45,pp.160−161)により開示されるようなETMコードのものと同一のバイトベースマッピング(8ユーザビットを12チャネルビットへ)
・17PPコードに使用されるようなパリティプリザーブ原則を介したDCコントロール これは、US5,477,222に開示されるように、ユーザワード及びチャネルワードのパリティは同一であり、又は同様に常に反対であることを意味する。従って、RLLコードのFSM(Finite−State Machine)の符号化状態のそれぞれに対して、128偶数パリティと128奇数パリティチャネルワードが必要とされる。
・状態独立復号化は、好ましくは、エラー伝搬を制限するためFSMに適用しなければならない。すなわち、デコーダが所与のチャネルワードが符号化されたFSM状態を知っている必要はない。
・K.Kayanuma、C.Noda及びT.Iwanagaによる“Eight to Twelve Modulation Code for High Density Optical Disk”(Technical Digest ISOM−2003,Nov.3−7 2003,Nara,Japan,paper We−F−45,pp.160−161)により開示されるようなETMコードのものと同一のバイトベースマッピング(8ユーザビットを12チャネルビットへ)
・17PPコードに使用されるようなパリティプリザーブ原則を介したDCコントロール これは、US5,477,222に開示されるように、ユーザワード及びチャネルワードのパリティは同一であり、又は同様に常に反対であることを意味する。従って、RLLコードのFSM(Finite−State Machine)の符号化状態のそれぞれに対して、128偶数パリティと128奇数パリティチャネルワードが必要とされる。
・状態独立復号化は、好ましくは、エラー伝搬を制限するためFSMに適用しなければならない。すなわち、デコーダが所与のチャネルワードが符号化されたFSM状態を知っている必要はない。
まず、ACHベースコード構成のための数学的処理が、パリティプリザーブ性質によるコードの特殊ケースについて概略される。その後、当該構成方法に従って構成された2つのコードが説明される。1つのコードは、d=1、k=12及びr=2のランレングス制約を有し、他方は、d=1、k=10及びr=2のランレングス制約を有する。何れのコードも、ユーザ情報のバイトが12ビットチャネルワードに符号化されることを意味する8−12マッピング(8−to−12 mapping)を有する。第1コードのより大きなk制約により、ACHアルゴリズムにおける、いわゆる状態スプリッティング(state−splitting)の必要とされる量は、よりタイトなk=10の制約による第2コードに対してより少なくなり、このことは、近似固有ベクトルの最大要素が、第1コードと第2コードのそれぞれに対して5及び8に等しくなるという事実によって反映される。同じ8−12マッピングに対して、k制約に対するより小さな値であるk=9が仮定された境界条件(8−12マッピング、PP性質)内で可能であり、このようなコードに対するエラー伝搬を増大させるACHアルゴリズムにおける28倍状態スプリッティングを要求することに留意すべきである。
パリティプリザービングコードのACHベースのコード構成を説明するため、コンビコード構成を利用したコードの構成が概略される。
米国特許US6,469,645−B2では、コンビコードのコンセプトが記載されている。さらなる情報については、Wim M.J.Coeneによる“Combi−Codes for DC−Free Runlength−Limited Coding”(IEEE Transactions on Comsumer Electronics,Vol.46,No.4,pp.1082−1087,Nov.2000)に見つけることができる。
与えられた制約に対するコンビコードは、各種コードのエンコーダが共通のエンコーダ状態セットを共有する場合、おそらく異なるレートにより当該制約に対する少なくとも2つのコードのセットから構成される。この結果、各符号化ステップの後、現在コードのエンコーダは、新たなエンコーダが現在のエンコーダの終了状態においてスタートする必要がある場合には、当該セットの他の何れかのコードのエンコーダと置換されてもよい。典型的には、標準コード又はメインコードと呼ばれるコードの1つは、標準的な使用に対して効率的なコードであり、その他のコードは、チャネルビットストリームの追加的な性質を実現するのに利用される。コンビコードに対するスライディングブロック復号可能コードのセットは、ACHアルゴリズムを介し構成することが可能であり、ここでは、当該コードは、制約について基本的な提供から導かれる適切な提供からスタートし、同じ近似固有ベクトルを利用して結合的に構成される。(dk)制約を充足するコンビコードの構成は、近似固有ベクトルにより導かれ、K.A.S.Imminkによる“Codes for Mass Data Storage Systems”(1999,Shannon Foundation Publishers,The Netherlands)、A.Lempel及びM.Cohnによる“Look−Ahead Coding for Input−Constrained Channels”(IEEE Trans. Inform.Theory,Vol.28,1982,pp.933−937)、H.D.L.Hollmannによる“On the Construction of Bounded−Delay Encodable Codes for Constrained Systems”(IEEE Trans.Inform.Theory,Vol.41,1995,pp.1354−1378)を参照されたい。当該ベクトルの要素は、R.L.Adler、D.Coppersmith及びM.Hassnerによる“Algorithms for Sliding Block Codes.An Application of Symbolic Dynamics to Information Theory”(IEEE Trans.Inform.Theory,Vol.29,1983,pp.5−22)に開示されるようなACHアルゴリズムに必要とされる状態スプリッティング量を示す。当該アルゴリズムは、メインコードと代替コードの構成に同時に適用される必要がある。
メインコードはC1により記され、それはnビットデータワードをm1ビットチャネルワードにマップし、不等式
C2により記される代替コードに対して、代替コードの2つの性質を考慮した同様の近似固有ベクトル不等式を求める。すなわち、各ブランチ(又はコード状態間の遷移)に対して、反対のパリティと同一の次の状態を有する2つのチャネルワードが存在する。偶数パリティを有する長さm2のチャネルワードのワード数と(STDの状態σiから出発し、状態σjに到着する)、奇数パリティを有するワードのワード数とを独立に数え上げる。これらの数をそれぞれ、DE[m2]ijとDO[m2]ijにより各数を表す。代替コードについて、この数え上げは、各ワードペアの2つのチャネルワードが反対のパリティを有し、同一の次の状態σjに到着する場合、1つのチャネルワードでなくワードペアに関するものとなる。このため、マトリックス要素として、
nビットデータワードを同じ次の状態と反対のパリティを有する2つのm2ビットチャネルワードにマップする代替コードは、不等式
コンビコードを構成するため、近似固有ベクトルは、不等式(3)及び(5)を同時に充足しなければならない。メインコードと代替コードに対する1つの近似固有ベクトルの要求は、メインコードから代替コードへの、またその反対のシームレスな遷移を可能にする。さらに、状態のマージの同じ処理(ACHアルゴリズムに必要とされるような)が、双方のコードに対して実行することが可能である。
代替コードのみがパリティプリザーブコードとして使用されるケースに対する代替コードの設計ルールの緩和によるパリティプリザービングRLLコードの設計ルール
単独で利用される、すなわち、標準コードなしに利用される代替コードは、パリティプリザーブコード(定義により、ユーザワードとチャネルワードとの間のパリティを維持する)である。これは、以下のように見ることができる。各nビット入力ワードに対して、代替コードは、反対のパリティと同一の次の状態を有する2つのチャネルコードを有する。反対のパリティを有する2つのチャネルワード間の可能な選択は、実際は、1ビットの情報を表す。従って、これを(n+1)−m2マッピング(チャネルワードの長さm2による)としてみなすことができる。正確には、2nの入力ワードと対応するチャネルワードは偶数パリティを有し、正確には、2nの入力ワードと対応するチャネルワードは奇数パリティを有し、従って、コードはまたパリティプリザービングである。代替コードしか利用しない(従って、メインコードとの連結が不要である)特殊ケースでは、「同一の次の状態」という性質は全く不要となり、省略することができる。従って、代替コードに対して必要とされるような式(5)の結合設計ルールは、パリティプリザービングコードに対しては、目標とされる近似固有ベクトル、
単独で利用される、すなわち、標準コードなしに利用される代替コードは、パリティプリザーブコード(定義により、ユーザワードとチャネルワードとの間のパリティを維持する)である。これは、以下のように見ることができる。各nビット入力ワードに対して、代替コードは、反対のパリティと同一の次の状態を有する2つのチャネルコードを有する。反対のパリティを有する2つのチャネルワード間の可能な選択は、実際は、1ビットの情報を表す。従って、これを(n+1)−m2マッピング(チャネルワードの長さm2による)としてみなすことができる。正確には、2nの入力ワードと対応するチャネルワードは偶数パリティを有し、正確には、2nの入力ワードと対応するチャネルワードは奇数パリティを有し、従って、コードはまたパリティプリザービングである。代替コードしか利用しない(従って、メインコードとの連結が不要である)特殊ケースでは、「同一の次の状態」という性質は全く不要となり、省略することができる。従って、代替コードに対して必要とされるような式(5)の結合設計ルールは、パリティプリザービングコードに対しては、目標とされる近似固有ベクトル、
上記の式(6)及び(7)は、ACHアルゴリズムに基づくパリティプリザービングコードのコード構成に対するレシピを記述しているため重要である。これは、K.A.S.Immink(“Codes for Mass Data Storage Systems”,Second Edition,2004,Shannon Foundation Publishers,Eindhoven)によるd,k制約チャネルコードに関する最近の記載は、ページ290において、“ACHアルゴリズムによりパリティプリザービングコードをどのようにして効率的に設計することができるかについては、まだ明らかでない。”と主張しているため、全く独自のコード構成方法である。明らかに、上記のコード構成は係属中の問題を明確にした。
8・ツー・12パリティプリザービングRLLコードによる、ここで検討される実際的なケースについては、パラメータは(代替コードについて使用されるような上記の定義による)、d=1、r=2、k=12、n+1=8及びm2=12となる。これらのパラメータは混乱を導くものとなるべきでないということに留意されたい。パリティプリザーブコードとしてのコードの実際のマッピングは8−12マッピングであり、対応する代替コードは(存在する場合には)、7−12マッピング(ブランチに沿った2つのチャネルワードによる)を有するであろう。
本発明が、図面に基づき説明される。
第1の例として、制約d=1、k=12及びr=2によるRLLコードが開示される。図1において、これらのRLL制約に対する状態遷移図(STD)が示される。RMTR制約は、図の左上隅のSTD状態1、2、14、15、16、17及び3から明らかになる。第2の例で概略されるように、偶数のより小さなk制約が可能であるが、これは、コードのFSMにおいて8倍の状態スプリッティングとより多くの状態を要求し、複雑さがより増大することとなる。
上述したコード構成の式(6)及び(7)を充足する8ビットシンボルの12ビットチャネルワードへのマッピングと、パリティプリザービング性質によるスライディングブロックコードのACHベースの構成のための近似固有ベクトルは、
上記近似固有ベクトルによる状態スプリッティングと以降の状態マージングは、10状態を有する最終的な有限状態マシーンをもたらす。テーブルIIIにおいて、コードテーブルが示される。これらの状態はS0からS9まで番号付けされる。コードワードは、MSB優先により(コードワードの左側)、それらの10進数表現によりリストされる。所与の状態に入るチャネルワードは、テーブルIに示されるようなそれらの具体的なワードエンディングによって特徴付けされる。
スライディングブロックコードは、与えられたチャネルワードの次の状態を、当該チャネルワードを一意的に復号することが可能となるように復号する必要がある。次の状態は、考慮されたチャネルワード(特に、テーブルIに示されるようなワードのエンドにあるビット)の特性と、次のチャネルワードのいくつかの先頭のビットとに依存する。与えられたチャネルワードとそれの次の状態の組み合わせは、対応するソースシンボルを一意的に復号化するのに十分である。当該識別に対する「次の状態」関数は、10進数表現に関して具体的なグルーピングに従って符号化テーブルにおいて実現された(テーブルIIを参照されたい)。
与えられたチャネルワードに対して、最大で5つの状態(適用される状態スプリッティングの最大値)が、当該ワードに対する可能な「次の状態」となりうる。次の状態の最大数を表す、各々が5つの状態を有する2つのセットが存在する(第1セットはS0,S1,...,S4を有し、第2セットはS5,S6,...,S9を有する)。各セットのすべての状態の展開は、出力ワードの連続するサブセットに明確に分離されることに留意されたい。各サブセットは、ある範囲の10進数表現に基づく。FSMの状態からの展開におけるこのようなワードのグルーピングは、エラー伝搬を制限する。もちろん、同様の順序付けが、10進数の順序付けの代わりに辞書的な順序付けに基づき取得可能である(RLL制約のため、ある「ギャップ」又は欠落したワードを有する)。
符号化前にDCコントロールビットをソースビットストリームに挿入することによって生ずるエラー伝搬を低減する他の手段がまた、現在提案されているチャネルコードと組み合わせることが可能であるということに留意されたい。このような手段は、US6,265,994により記載される。
第2の例として、制約d=1、k=10及びr=2によるRLLコードが開示される。k=12に対する図1の状態遷移図(STD)と比較して、状態12及び13はこの第2コードで検討されるk=10制約に対して有効な状態でないことが明らかである。パリティプリザービング性質によるスライディングブロックコードのACHベース構成のための近似固有ベクトルと、上記コード構成の式(6)及び(7)を充足する8ビットシンボルの12ビットチャネルワードへのマッピングは、
上記近似固有ベクトルによる状態スプリッティング及び以降の状態マージングは、16状態を有する最終的な有限状態マシーンをもたらす。テーブルIVにおいて、コードテーブルが示される。これらの状態は、S0からS15まで番号付けされる。スライディングブロックコードは、与えられたチャネルワードの次の状態を、当該チャネルワードを一意的に復号することが可能となるように復号する必要がある。次の状態は、検討されているチャネルワードの特性と、次のチャネルワードのいくつかの先頭のビットとに依存する。与えられたチャネルワードとそれの次の状態の組み合わせが、対応するユーザ(又はソース)シンボルを一意的に復号するのに十分である。
Claims (27)
- d=1の制約を有するチャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する方法であって、
前記チャネルコードは、r=2の付加的制約を有する方法。 - 前記チャネルコードは、パリティプリザービングチャネルコードであり、ユーザワードと前記チャネルコードの対応するチャネルワードとの間のパリティが維持される、請求項1記載の方法。
- 前記チャネルコードは、偶数パリティチャネルワードに対する第1不等式と、奇数パリティチャネルワードに対する第2不等式との2つの不等式を同時に充足する近似固有ベクトルを介し取得可能なスライディングブロック復号可能チャネルコードである、請求項2記載の方法。
- 前記コードは、k=12の付加的k制約を有する、請求項3記載の方法。
- 前記コードは、k=10の付加的k制約を有する、請求項3記載の方法。
- 前記コードは、8−12マッピングを有する、請求項4及び5記載の方法。
- d=1の制約を有するチャネルコードを適用するための処理装置を有し、チャネルコードを利用してユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する符号化装置であって、
当該符号化装置は、前記ユーザビットストリームを符号化ビットストリームに変換する際、r=2の付加的制約を適用するよう構成される符号化装置。 - 前記チャネルコードは、パリティプリザービングチャネルコードであり、ユーザワードと前記チャネルコードの対応するチャネルワードとの間のパリティが維持される、請求項7記載の符号化装置。
- 前記チャネルコードは、偶数パリティチャネルワードに対する第1不等式と、奇数パリティチャネルワードに対する第2不等式との2つの不等式を同時に充足する近似固有ベクトルを介し取得可能なスライディングブロック復号可能チャネルコードである、請求項8記載の符号化装置。
- 前記コードは、k=12の付加的k制約を有する、請求項9記載の符号化装置。
- 前記コードは、k=10の付加的k制約を有する、請求項9記載の符号化装置。
- 前記コードは、8−12マッピングを有する、請求項10及び11記載の符号化装置。
- 請求項7乃至12何れか一項記載の符号化装置と、
前記ユーザビットストリームを受け付け、前記ユーザビットストリームを前記符号化装置に提供する入力装置と、
前記符号化装置によって当該記録手段に提供されるような記録キャリア上に前記符号化ビットストリームを記録する記録手段と、
を有する記録装置。 - d=1の制約を有するチャネルコードを利用して符号化ビットストリームに符号化されたユーザビットストリームを有するコードビットストリームに対してビット検出を実行するビット検出装置であって、
前記チャネルコードは、r=2の付加的制約を有するビット検出装置。 - 前記チャネルコードは、パリティプリザービングチャネルコードであり、ユーザワードと前記チャネルコードの対応するチャネルワードとの間のパリティが維持される、請求項14記載のビット検出装置。
- 前記チャネルコードは、偶数パリティチャネルワードに対する第1不等式と、奇数パリティチャネルワードに対する第2不等式との2つの不等式を同時に充足する近似固有ベクトルを介し取得可能なスライディングブロック復号可能チャネルコードである、請求項15記載のビット検出装置。
- 前記コードは、k=12の付加的k制約を有する、請求項16記載のビット検出装置。
- 前記コードは、k=10の付加的k制約を有する、請求項16記載のビット検出装置。
- 前記コードは、8−12マッピングを有する、請求項17又は18記載のビット検出装置。
- 請求項14乃至19何れか一項記載のビット検出装置を有する再生装置。
- d=1の制約を有するチャネルコードを利用して符号化ビットストリームに符号化されたユーザビットストリームを有する信号であって、
前記チャネルコードは、r=2の付加的制約を有する信号。 - d=1の制約を有するチャネルコードを利用して符号化ビットストリームに符号化されたユーザビットストリームを有する信号を有するトラックを有する記録キャリアであって、
前記チャネルコードは、r=2の付加的制約を有する記録キャリア。 - 前記チャネルコードは、パリティプリザービングチャネルコードであり、ユーザワードと前記チャネルコードの対応するチャネルワードとの間のパリティが維持される、請求項22記載の記録キャリア。
- 前記チャネルコードは、偶数パリティチャネルワードに対する第1不等式と、奇数パリティチャネルワードに対する第2不等式との2つの不等式を同時に充足する近似固有ベクトルを介し取得可能なスライディングブロック復号可能チャネルコードである、請求項23記載の記録キャリア。
- 前記コードは、k=12の付加的k制約を有する、請求項24記載の記録キャリア。
- 前記コードは、k=10の付加的k制約を有する、請求項24記載の記録キャリア。
- 前記コードは、8−12マッピングを有する、請求項25又は26記載の記録キャリア。
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