JP2008512981A - スイッチモード電源のための直接振幅変調 - Google Patents

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Abstract

一局面では、スイッチモード電源(1300)は、第1の誘導素子(1304)と、第1のスイッチング素子(1312)とを含み、第1のスイッチング素子の第1の端部は第1の誘導素子の第2の端部に接続され、スイッチモード電源はさらに、第2の誘導素子(1306)と、第2のスイッチング素子(1316)とを含み、第2のスイッチング素子の第1の端部は第2の誘導素子の第2の端部に接続され、第1の電力源(1302)端子が第1の誘導素子の第1の端部および第2の誘導素子の第1の端部に接続され、第2の電力源端子が第1のスイッチング素子の第2の端部および第2のスイッチング素子の第2の端部に接続され、負荷(1308)が第1のスイッチング素子の第1の端部および第2のスイッチング素子の第1の端部に接続される。

Description

関連出願
この出願は、ここに全体として引用により援用される2004年9月8日に出願された米国仮出願連続番号第60/607,962号に基づき、かつこの出願から優先権を主張する。
発明の背景
1.発明の分野
この発明は、一般に電力システムの分野にある。特に、この発明はスイッチモード電源の分野にある。
2.背景技術
今日、電源は多くの産業用および家庭用の電子機器の重要な構成素子である。電源は、時として電力コンバータと呼ばれ、そのプロセスは電力変換と呼ばれる。電力源製造業者協会(Power Sources Manufacturers Association;PSMA)の、電力源業界のための標準化用語ハンドブック(Handbook of Standardized Terminology for the Power Sources
Industry)は、電源を「特定された要件を満たすために特性の1つのセットの利用可能な電力を特性の別のセットへと変換するための装置」と規定している。電源は、電力源電圧および/または電流の特性を変化させることができ、AC−AC電源、AC−DC電源、DC−AC電源およびDC−DC電源を含み得る。。
たとえば、パソコンからヘアードライヤーおよび携帯電話の充電器に至るまで、多くの電子製品は、米国の家庭に見られる120ボルト、60HzのAC電力、または他の国に見られる220ボルト、50HzのAC電力を変換して、電子機器が必要とする適切な特性に適合する必要がある。例として、パソコンは、典型的にはそれらの内部の電子構成素子を動作させるために5ボルトのDC電力を必要とし、これは120ボルトのAC電力を受取り、5ボルトのDC電力へと変換するパソコン内の電源によって供給される。
スイッチモード電源(SMPS)は、キャパシタ、インダクタ、および変圧器などの低損失構成素子とともにスイッチまたはトランジスタを利用する電源である。SMPSは、その電力消費が低いことで知られており、これは高い効率に匹敵する。SMPSは、長年にわたって産業および航空宇宙の用途で使用されている。今日では、SMPSは、コンピュータ、モニタ、テレビ受信機、VCR等のAC電源の電子装置で広く使用される。
電力を調整するためにさまざまなコンバータトポロジがSMPSで使用される。今日、フライバックコンバータ、昇圧コンバータ、シングルトランジスタフォワードコンバータ、ハーフブリッジフォワードコンバータ、フルブリッジZVTコンバータ等を含む、さまざまな基本的なトポロジが使用されている。例として、図1は、例としての関連する波形130とともに従来のハーフブリッジコンバータ100を示す。図示のように、ハーフブリッジコンバータ100は、スイッチングトランジスタQ1 102、スイッチングトランジスタQ2 104、106のキャパシタC1、108のキャパシタC2、流速バランスキャパシタ110、ハーフブリッジ変圧器112、ダイオードCR1 114、ダイオードCR2 116、再循環ダイオード118、キャパシタC Out120、および出力フィルタインダクタ122を含む。電圧信号+VIn124、−VIn126、+VOut128、および−VOut130も示される。第1の段では、スイッチングトランジスタQ1 102がオンするとき、電圧は出力巻線にわたって反映され、ダイオードCR
1 114によって整流され、出力フィルタインダクタ122を充電する。トランジスタQ1 102がオフするとき、ハーフブリッジ変圧器112の一次にわたる電圧ドライブはゼロに低下し、漏れおよび磁化インダクタンスに蓄えられたエネルギはターンオフのオーバーシュートを生じさせ、これはトランジスタQ2 104のボディダイオードによってクランプされる。第2の段では、スイッチングトランジスタQ2 104がオンし、ハーフブリッジ変圧器112は反対方向で駆動され、ハーフブリッジ変圧器112のコアで流速バランスを再設定する。ハーフブリッジ変圧器112の出力は半波整流器に接続されるため、交互極性パルス列は周波数の2倍の一方向のパルス列へと整流される。出力キャパシタC Out120および出力フィルタインダクタ122はエネルギを蓄え、かつデューティサイクルを積分するため、出力電圧は整流された出力電圧とデューティサイクルとの積に比例する。
さらに、SMPSは、電力を調整するためにパルス幅変調(PWM)、またはパルスレート変調(PRM)を使用し得る。たとえば、テレビ受信機およびコンピュータのモニタは、PWMまたはPRMを使用してもよく、VCRは典型的にはPRM電源を使用する。PWM SMPSは、デューティサイクルが変動するときに入力信号の周波数が一定であるように、スイッチまたはトランジスタの「オン」または伝導時間を変動させることによってその機能を実行する。パルスの幅が増加すると、スイッチングトランジスタはより長くオンし、より多くのエネルギがスイッチング変圧器に適用され、これは出力電圧を増加させる。同様に、パルス幅がより細くされると、トランジスタはより短い期間オンし、より少ないエネルギが変圧器に適用される。一方、PRM SMPSは、スイッチングトランジスタがオンオフされる速度または頻度を変動させる。パルスレートが増加すると、スイッチの「オン」期間は減少する。スイッチングトランジスタがより高速でオンオフされると、より少ないエネルギが変圧器に適用される。
当該技術分野の現状を考慮すると、多機能スイッチを可能にし、パルス幅の、振幅への直接的なパルスごとの変換を提供し、PWMパルス間の不感時間を排除し、過度に複雑な回路の必要性を排除し、出力により低い周波数リップルを生成し、かつ電力密度および効率を改善するための独特の制御戦略を提供することのできるSMPSトポロジが強く必要とされている。
発明の概要
この発明は、スイッチモード電源(「SMPS」)のための直接振幅変調に向けられる。この発明は、多機能スイッチを可能にし、パルス幅の、振幅への直接的なパルスごとの変換を提供し、PWMパルス間の不感時間を排除し、過度に複雑な回路の必要性を排除し、出力および入力でより低い周波数リップルを生成し、かつ電力密度および効率を改善するための独特の制御戦略、ならびに他の利点を提供することができるSMPSトポロジに対する当該技術分野での必要性を克服する。
この発明の一局面では、スイッチモード電源は、第1の端部および第2の端部を有する第1の誘導素子と、第1の端部および第2の端部を有する第1のスイッチング素子とを含み、第1のスイッチング素子の第1の端部は第1の誘導素子の第2の端部に接続され、このスイッチモード電源はさらに、第1の端部および第2の端部を有する第2のスイッチング素子を含み、第2のスイッチング素子の第1の端部は第1のスイッチング素子の第2の端部に接続され、このスイッチモード電源はさらに、第1の端部および第2の端部を有する第2の誘導素子と、第1の端部および第2の端部を有する第3のスイッチング素子とを含み、第3のスイッチング素子の第1の端部は第2の誘導素子の第2の端部に接続され、
このスイッチモード電源はさらに、第1の端部および第2の端部を有する第4のスイッチング素子を含み、第4のスイッチング素子の第1の端部は第3のスイッチング素子の第2の端部に接続され、第1の電力源端子が第1の誘導素子の第1の端部および第2の誘導素子の第1の端部に接続され、第2の電力源端子が第2のスイッチング素子の第2の端部および第3のスイッチング素子の第2の端部に接続され、負荷が第1のスイッチング素子の第2の端部および第4のスイッチング素子の第2の端部に接続される。
付加的な局面では、スイッチモード電源は、コントローラ回路をさらに含み、制御回路は、第1のスイッチング素子、第2のスイッチング素子、第3のスイッチング素子、および第4のスイッチング素子の各々にスイッチング信号を提供する。
別の局面では、スイッチモード電源は、第1の期間、第2の期間、第3の期間、および第4の期間を含む、4つの連続する期間で動作する。第1の期間中、第1のスイッチング素子は開かれ、第2のスイッチング素子は閉じられ、第3のスイッチング素子は開かれ、第4のスイッチング素子は閉じられる。第2の期間中、第1のスイッチング素子は閉じられ、第2のスイッチング素子は閉じられ、第3のスイッチング素子は開かれ、第4のスイッチング素子は閉じられる。第3の期間中、第1のスイッチング素子は閉じられ、第2のスイッチング素子は開かれ、第3のスイッチング素子は閉じられ、第4のスイッチング素子は開かれる。第4の期間中、第1のスイッチング素子は閉じられ、第2のスイッチング素子は開かれ、第3のスイッチング素子は閉じられ、第4のスイッチング素子は閉じられる。
別の局面では、スイッチモード電源は、第1の誘導素子および第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを負荷に移送するための付加的な回路を含む。さらに異なる局面では、スイッチモード電源は、第1の誘導素子および第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを電力源に移送するための付加的な回路を含む。
この発明の別の局面では、電源、第1の誘導素子、第2の誘導素子、負荷、第1のスイッチング素子、第2のスイッチング素子、第3のスイッチング素子、および第4のスイッチング素子を使用する、電力を供給する方法が提供される。この方法は、第1の期間中に、第1のスイッチング素子を開き、第2のスイッチング素子を閉じ、第3のスイッチング素子を開き、かつ第4のスイッチング素子を閉じて、第2のスイッチング素子に接続される電源に接続される第4のスイッチング素子に接続される負荷に接続される第2のスイッチング素子を含む第1の回路を作るステップと、第2の期間中に、第1のスイッチング素子を閉じ、第2のスイッチング素子を閉じ、第3のスイッチング素子を開き、かつ第4のスイッチング素子を閉じて、第1の回路、および第2のスイッチング素子に接続される電源に接続される第1のスイッチング素子に接続される第2のスイッチング素子を含む第2の回路を作るステップと、第3の期間中に、第1のスイッチング素子を閉じ、第2のスイッチング素子を開き、第3のスイッチング素子を閉じ、かつ第4のスイッチング素子を開いて、第3のスイッチング素子に接続される電源に接続される第1のスイッチング素子に接続される負荷に接続される第3のスイッチング素子を含む第3の回路を作るステップと、第4の期間中に、第1のスイッチング素子を閉じ、第2のスイッチング素子を開き、第3のスイッチング素子を閉じ、かつ第4のスイッチング素子を閉じて、第3の回路、および第3のスイッチング素子に接続される電源に接続される第4のスイッチング素子に接続される第3のスイッチング素子を含む第4の回路を作るステップとを含む。
別の局面では、この方法はさらに、第2の期間中に第2の誘導素子にエネルギを蓄えるステップと、第3の期間中に第2の誘導素子のエネルギを負荷に移送するステップとを含む。さらに異なる局面では、この方法はさらに、第4の期間中に第1の誘導素子にエネルギを蓄えるステップと、第1の期間中に第1の誘導素子のエネルギを負荷に移送するステ
ップとを含む。
別の局面では、この方法はさらに、第1の誘導素子および第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを電力源に移送するステップ、または第1の誘導素子および第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを負荷に移送するステップを含む。
さらに別の局面では、スイッチモード電源は、第1の端部および第2の端部を有する第1の誘導素子と、第1の端部および第2の端部を有する第1のスイッチング素子とを含み、第1のスイッチング素子の第1の端部は第1の誘導素子の第2の端部に接続され、このスイッチモード電源はさらに、第1の端部および第2の端部を有する第2の誘導素子と、第1の端部および第2の端部を有する第2のスイッチング素子とを含み、第2のスイッチング素子の第1の端部は第2の誘導素子の第2の端部に接続され、第1の電力源端子が第1の誘導素子の第1の端部および第2の誘導素子の第1の端部に接続され、第2の電力源端子が第1のスイッチング素子の第2の端部および第2のスイッチング素子の第2の端部に接続され、負荷が第1のスイッチング素子の第1の端部および第2のスイッチング素子の第1の端部に接続される。
この発明の他の特徴および利点は、以下の詳細な説明および添付の図面を見直すと、当業者には容易に明らかとなるであろう。
発明の詳細な説明
この発明を特定の実施例に関して説明するが、発明の原理がここに記載される発明の、具体的に記載される実施例を超えて適用され得ることは明らかである。さらに、この発明の説明では、この発明の発明に関する局面をわかりにくくするのを避けるためにある詳細が省かれている。省かれている詳細は当業者の知識内にある。この出願の図面およびそれらに付随する詳細な説明は、この発明の単に例としての実施例に向けられる。同様または対応する参照番号は、図面にわたって同様または対応する素子を示し得る。簡潔さを維持するため、この発明の原理を使用するこの発明の他の実施例は、この出願では具体的に記載されておらず、この出願の図面で具体的に示されていない。
この発明による実施例は、スイッチモード電源またはSMPSにおいて、デューティサイクルを振幅に直接的に変換することに関する。ここに示されるように、H−ブリッジコンバータは独特の制御戦略とともに、H−ブリッジコンバータ内の個々のスイッチの多機能を可能にし、かつパルス幅を直接的にパルスごとに振幅に変換することを可能にする。
図2は、この発明の一実施例による、SMPSのための例としてのコンバータトポロジの図である。H−ブリッジコンバータ200は、直流(「DC」)信号などの信号の電圧を、第1の電圧から第2の電圧へと変換するために使用され得る。たとえば、H−ブリッジコンバータ200は、一つの例示的な実施例では、120V信号を240V信号に変換するために使用され得る(昇圧)。別の例示的な実施例では、H−ブリッジコンバータ200は、120V信号を5V信号に変換するために使用され得る(降圧)。
H−ブリッジコンバータ200は、電源U1− 202、インダクタL1 204、インダクタL2 206などの誘導素子、負荷R1 208、スイッチS1 210、スイッチS2 212、スイッチS3 216、およびスイッチS4 214などのスイッチング素子を含む。制御およびドライバ回路(図示せず)は、スイッチの「オン」時間および「オフ」時間を制御するためにスイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214に結合され得る。スイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214は、制御回路によって生成されるスイッチング信号に応答する。一実
施例では、スイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214は、あらゆる他の好適なトランジスタ、スイッチング装置、IGBT、GTO、MOSFET、もしくはあらゆる他の半導体ベースまたは半導体ベースでないスイッチであり得る。電源202は、一実施例では、DC電流源(またはDC電圧源)などの電力源である。図示のように、H−ブリッジコンバータ200は、2つの垂直なブランチを含み、インダクタL1 204は1つの垂直なブランチにあり、インダクタL2 206は他方の垂直なブランチにある。
従来のH−ブリッジコンバータは、各垂直なブランチに1つの、2つのスイッチのみを一度にオンする(閉じるかまたは通電する)ことが可能であり、エネルギの移送を提供するため、2つのスイッチは互いに対して対角である。これに対して、この発明のさまざまな実施例は、そのような制限を有さず、スイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214のうちの3つおよび4つすべてを一度にオンさせることができる。たとえば、以下に示されるように、スイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214のうちの3つを一度にオンすることは、2つの独立した電気回路を作り、2つの変換サイクルを同時に実行することを可能にする。
図3は、制御回路によってスイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214を制御するための例としてのタイミング図300を示し、ここで値「1」はオンである(または閉じられている)特定のスイッチを表わし、値「0」はオフである(または開かれている)特定のスイッチを表わす。したがって、S1タイミング310、S2タイミング312、S3タイミング316、およびS4タイミング314は、スイッチS1 210、S2 212、S3 216およびS4 214のオンおよびオフの状態をそれぞれ示す。VLOADタイミング308は、負荷にわたる電圧、すなわち負荷R1 208にわたる電圧に対応する。この例示的な例では、有効なデューティサイクル(「D」)が80パーセントであるように選ばれる。言い換えると、制御回路は、スイッチS1 210が時間の80パーセント、オンであるようにスイッチを制御する。図3のタイミング図は、4つの期間t1、t2、t3およびt4に分割された動作の1つのサイクルを示す。新しいサイクルは第2のt1期間で始まる。
図3に示されるように、期間「t1」が始まるとき、およびこの期間中、スイッチS2
212およびS4 214はオンであり、スイッチS1 210およびS3 216はオフである。したがって、図4を参照すると、H−ブリッジコンバータ400の外側の破線403は、期間「t1」に対する電流経路を規定する。結果として、エネルギは、電源U1 402から、インダクタL2 406(インダクタL2 406に以前に蓄えられたエネルギを使用して)およびスイッチS4 414を通って、負荷R1 408に対して負の方向で負荷R1 408に移送され、回路はスイッチS2 212を通じて閉じられる。
次に、期間「t2」が始まるとき、およびこの期間中、スイッチS2 212およびS4 214はオンのままであり、さらに、スイッチS1 210はオンにされ、スイッチS3 316はオフのままである。このように、図4の内側の点線405で示される付加的な回路が作られ、この付加的な回路はインダクタL1 404が次の半サイクルに対してエネルギを蓄えることを可能にする。
次に、図3および5を参照すると、期間「t3」が始まるとき、およびこの期間中、スイッチS1 210はオンのままであり、スイッチS2 212およびS4 214はオフにされ、スイッチS3 216はオンにされる。結果として、内側の破線507によって示される回路が作られ、エネルギは電源U1 502から移送される。さらに、期間「t2」中にインダクタL1 404(504)に以前に蓄えられたエネルギは、正の方向
で負荷R1 508に加えられ、適用される。
期間「t4」が始まるとき、およびこの期間中、スイッチS1 510はオンのままであり、スイッチS2 512はオフのままであり、スイッチS3 516はオンのままであり、スイッチS4 514はオンにされる。エネルギの移送は内側の破線507によって示される回路に対して続けられるが、外側の点線509によって示される新しい回路が形成される。結果として、次の4分の1サイクルに対する、すなわち、次の「t1」に対する準備において、インダクタL2 506は期間「t4」中にエネルギを蓄える。期間「t4」の終わりに、サイクルは完了し、期間「t1」が再び始まる。図3に示されるように、VLOAD308は、期間「t1」および「t2」に対して負であり、期間「t3」および「t4」に対して正である。VLOAD308は、所望であれば整流されてもよく、または変圧器によってさらに昇圧または降圧されてもよいことに注目されたい。
以下の表1は、関連する式の基本的なセットともに、H−ブリッジコンバータ200のさまざまな状態を示す。
Figure 2008512981
当業者は、この発明の一実施例によると、R1 208にわたる出力電圧Vo(またはVLOAD)を電源U1 402にわたる入力電圧Vinで除したものがデューティサイクルの2倍または2Dになることを上述の式から導くことができる。
ここに記載されるように、期間「t2」中に、出力を上昇させるためにL1 404が期間「t3およびt4」中に使用されるエネルギを蓄え、期間「t4」中に、出力を上昇させるためにL2 506が次の期間「t1およびt2」中に使用されるエネルギを蓄えると有利である。さらに、図6を参照すると、期間「t2」および「t4」の各々は、次の半サイクル内で、Vinに加え、それぞれ直接的にパルスごとに電圧に変換される。S1タイミング610、S2タイミング612、S3タイミング616、S4タイミング614およびVLOAD608は、S1タイミング310、S2タイミング312、S3タイミング316、S4タイミング314およびVLOAD308にそれぞれ対応する。図6に示されるように、ハイパルス611の持続時間(期間「t2」)は正の半期間613の大きさ
を決定する。同様に、ハイパルスの持続時間615(期間「t4」)は、負の半期間617の大きさを決定する。さらに、この発明による実施例では、図6に示されるように、VLOAD608のPWMパルス間に不感時間はない。
LOAD608は、所望であれば変圧器に適用され得る対称的なACであるが、他の実施例では、VLOADは、非対称的にすることができ、これはDCオフセットを備えたリンギング生成器などの特別な用途で利用可能である。さらに、VLOADは、当該技術分野で知られるさまざまな技術を使用して、整流およびフィルタリングすることができる。
この発明の一実施例では、制御回路は不連続モードでH−ブリッジコンバータ200を動作する。不連続の動作のモードでは、各インダクタからのエネルギは、スイッチS1 210またはスイッチS2 212がオフされる前にそれぞれ完全に消耗される。インダクタL1 204およびL2 206の不連続的な動作は、不連続電流がH−ブリッジコンバータ200の出力に生成されることを必ずしも意味しない。これは負荷電流が両方の垂直なブランチからの交互電流を含むためである。
図7を参照すると、これは、この発明の一実施例による、未使用の誘導エネルギを電源702に移送することのできるH−ブリッジコンバータ700を示す。図7の実施例は連続モードでのH−ブリッジコンバータ700の動作を可能にする。より具体的には、図7のH−ブリッジコンバータ700に到達するための、図2のH−ブリッジコンバータ200への変更の結果、変圧器−インダクタL1 704およびL2 706の空隙に蓄えられた過剰エネルギは、各インダクタL1 704bおよびL2 706bの二次巻線、ならびにそれぞれのダイオードD1 722およびD2 724を通じて電源702に戻される。変圧器構成はブリッジの出力と整流器の役割を果たし得るダイオードD1 722およびD2 724との間でも実現され得ることに注目されたい。
図7に示されるように、H−ブリッジコンバータ700は、電源702、変圧器−インダクタL1一次巻線704aおよび二次巻線704b、変圧器−インダクタL2一次巻線706aおよび二次巻線706b、負荷R1 708、スイッチS1 710、スイッチS2 712、スイッチS3 716、スイッチS4 714、ダイオードD1 722、およびダイオードD2 724を含む。スイッチS1 710、S2 712、S3 716およびS4 714に対するタイミングは、H−ブリッジコンバータ700が
H−ブリッジコンバータ200と同様に動作するように、スイッチS1 210、S2 212 S3 216およびS4 214に対するタイミングと同様である。しかしながら、変圧器−インダクタL1二次巻線704bおよびダイオードD1 722は、L1の以前に保存されかつ未使用のエネルギを電源U1 702に戻すために設けられる。同様に、変圧器−インダクタL2二次巻線706bおよびダイオードD2 724は、L2の未使用の以前に蓄えられたエネルギを電源U1 702に戻すために設けられる。当業者によって理解されるように、ダイオードD1 722およびD2 724は、各ダイオードのアノードからそのカソードへと単一方向で、すなわち、電源U1 702の方向で電流を流すが、これは過剰エネルギのインダクタから電源U1 702への移送を容易にする。
図8を参照すると、これは、L1 204およびL2 206の過剰エネルギを、図7に示されるように、電源U1 202に移送するのではなく、負荷R1 808に移送することができるように、H−ブリッジコンバータ200への修正を示す。図8は、この発明の一実施例による、変圧器−インダクタL1一次巻線804aおよび変圧器−インダクタL2一次巻線806の未使用または過剰エネルギを電源U1 802に移送するためのH−ブリッジコンバータ800を示す。図示のように、H−ブリッジコンバータ800は、電源U1 802、変圧器−インダクタL1一次巻線804aおよび二次巻線804b
、変圧器−インダクタL2一次巻線806aおよび二次巻線806b、負荷R1 808、スイッチS1 810、スイッチS2 812、スイッチS3 816、スイッチS4
814、ダイオードD1 823、ダイオードD2 825、ダイオードD3 826、ダイオードD4 828、ダイオードD5 822、ダイオードD6 824、およびキャパシタC1 830を含む。負荷R1 808およびキャパシタC1 830は平行に結合されることが注目される。キャパシタC1は負荷R1に対する出力フィルタの目的を果たす。
H−ブリッジコンバータ800の動作は、H−ブリッジコンバータ700の動作に多少類似している。しかしながら、変圧器−インダクタL1一次巻線804aおよび変圧器−インダクタL2一次巻線806aの過剰エネルギは、H−ブリッジコンバータ700の電源に対して、H−ブリッジコンバータ800の負荷に移送される。電流またはエネルギは、変圧器−インダクタL1二次巻線804bを通り、ダイオードD5 822を通ってノード831へ行くことができる。電流は、変圧器−インダクタL2二次巻線806bを通り、ダイオードD6 824を通ってノード831へと行くこともできる。電流は、さらにダイオードD1 823からD4 828を通ってノード831へ行くことができる。ノード831から、エネルギまたは電流は、負荷R1 808へと通ることができ、またはスイッチS4 814およびS3 816も通ることができる。当業者によって理解されるように、図8のダイオードは、電流を単一方向、すなわち、負荷R1 808の方向で流し、これはインダクタの過剰エネルギを負荷に移送することを容易にする。
実験用H−ブリッジコンバータ800の仕様および構成素子の詳細を以下に表2に示す。
Figure 2008512981
図9を参照すると、グラフ900は、PWM、不連続および連続の、3つの動作モードを含む、図8のコンバータに対するデューティサイクルへの出力電圧の依存を示す。垂直軸902は出力電圧(Vo)をボルトで表わし、水平軸904は有効デューティサイクル(D)をパーセンテージで表わす。PWMモード906、不連続モード908、および連続モード910である、3つの異なる動作モードが図9に示される。実験用出力電圧依存指標912、およびシミュレートされた出力電圧依存指標914が3つの動作モードにわたって示される。図示のように、約50パーセント(50%)のデューティサイクルの下
方では、H−ブリッジコンバータ800は、PWMモード906で動作し、基本的に通常ブリッジとして機能する。PWAパルスの振幅は、パルス幅とともに(すなわち、デューティサイクルとともに)変化しない。約50パーセント(50%)から約90パーセント(90%)のデューティサイクルでは、H−ブリッジコンバータ800は不連続モード908の増強モードで動作する。約90パーセント(90%)より大きいデューティサイクルでは、H−ブリッジコンバータ800は連続モード910で動作する。
図10を参照すると、グラフ1000は、図8のコンバータに対するさまざまなデューティサイクルでの出力波形を示す。具体的には、Vb inはボルトで垂直軸1002に示される。垂直方向の各区分は20ボルトに等しい。水平軸1004は時間を表わす。示されるように、昇降圧の境界1006は約70パーセント(70%)のデューティサイクルにあり、この特定の例では、約48ボルトの電圧である。約50パーセント(50%)の上方のデューティサイクルでは、不感時間は存在せず、PWMパルスの振幅は有効デューティサイクルとともに変化する。約90パーセント(90%)のデューティサイクルを通った後、インダクタは連続モードで作動する。個々のインダクタ内の電流は不連続であり得るが、両方の垂直なブランチが交互であるため、出力電流は依然として連続的であり得ることに注目することが重要である。
図11は、図8のH−ブリッジコンバータ800に対する入力電流およびインダクタ電流を示すグラフ1100である。たとえば、50パーセント(50%)のデューティサイクル(不連続モード)に対する対応するインダクタおよび入力電流波形、ならびに100パーセント(100%)のデューティサイクル(連続モード)が示される。デューティサイクルが100パーセント(100%)であるとき、スイッチS1 810およびS4 814は常時オンであり、実質的に排除される。結果として、入力リップルは実質的に排除されるが、なぜなら、インダクタ電流の和がどの時点でも一定であるからである。この構成は、出力電圧を制御するための能力も排除する。波形は、非対称的な制御を使用して上下に動かすことができる。
100パーセント(100%)のデューティサイクルは、図2のH−ブリッジコンバータ200内のS1 210およびS4 214スイッチの両方が常にオンのままであり、他の2つのスイッチ、すなわち、S2 212およびS3 216が交互にオンオフに切換えられることを意味する。この実施例は、この発明の別の実施例として図12に示される。図12は、この発明の一実施例による、スイッチS1 1212がオンであり、スイッチS2 1216がオフである、2スイッチH−ブリッジコンバータ1200を示す。H−ブリッジコンバータ1200は、電源1202、インダクタL1 1204、インダクタL2 1206、負荷R1 1208、スイッチS1 1212、およびスイッチS2 1216を含む。
図12を参照すると、対称的な波形を実現するために、各スイッチのデューティサイクルは50パーセント(50%)で、スイッチ間に180度のオフセットを備えるべきである。特別な用途、たとえばリンギング生成器は、非対称的な波形を必要とし得る。この対称性は、さらにデューティサイクルを変動させることによって実現することができる。図12に示されるH−ブリッジ1200の機能を以下に説明する。スイッチS1 1212がオンのとき、2つの回路は独立して電流を通す。第1の回路1205は、電源U1 1202、インダクタL1 1204、およびスイッチS1 1212を含む。この半サイクル中、エネルギはインダクタL1 1204に蓄えられる。同時に、第2の回路1203が作られ、これは、電源U1 1202、インダクタL2 1206、負荷R1 1208、およびスイッチS1 1212を含む電流経路を提供する。第2の回路1203では、電源U1 1202からのエネルギに、以前の半サイクル中にインダクタL2 1206に蓄えられたエネルギを加えたものが負荷R1 1208に運ばれる。
図13を参照すると、H−ブリッジコンバータ1300は、電源1302、変圧器L1
1304、変圧器L2 1306、負荷R1 1308、スイッチS1 1312、およびスイッチS2 1316を含む。スイッチS1 1312がオフで、かつスイッチS2 1316がオンのとき、第1の回路1307および第2の回路1309が作られる。インダクタL2 1306はエネルギを蓄え、電源U1 1302およびインダクタL1
1304は、以前の半サイクル中に蓄えられたエネルギを使用して、電流を負荷R1 1308に供給する。負荷R1 1308にわたる極性は、図13および14に示されるように、この半期間中に反対になる。図13および14に示されるサイクルは繰返し続ける。
この発明の上述の説明から、この発明の範囲を離れることなく、この発明の概念を実現するために、さまざまな技術を使用可能であることが明らかである。さらに、この発明はある実施例を具体的に参照して説明されているが、当業者はこの発明の精神および範囲を離れることなく、形および詳細において変更が可能であることを認めるであろう。説明される実施例はすべての点で例示的であり、かつ非制限的であるものと見なされる。この発明は、ここに記載される特定の実施例に制限されず、この発明の範囲から離れることなく、多くの再配置、変形および置換が可能であることも理解されたい。
SMPSのための従来のハーフブリッジコンバータトポロジの図である。 この発明の一実施例による、SMPSのためのコンバータトポロジの図である。 図2のコンバータのための例としてのタイミング図である。 図3のt1およびt2中に図2のコンバータに形成される2つの回路の図である。 図3のt3およびt4中に図2のコンバータに形成される2つの回路の図である。 図3のタイミング図に基づく図2のコンバータに対する時間から振幅への変換の図である。 この発明の一実施例による、未使用の誘導エネルギを電源に移送するためのコンバータの図である。 この発明の一実施例による、未使用の誘導エネルギを負荷に移送するためのコンバータの図である。 PWM、不連続、および連続の、3つの動作モードを含む、図8のコンバータに対するデューティサイクルへの出力電圧の依存の図である。 図8のコンバータに対するさまざまなデューティサイクルでの出力波形の図である。 図8のコンバータに対する入力電流およびインダクタ電流の図である。 第1の期間中にコンバータに形成される2つの回路を示す、この発明の一実施例による、SMPSのためのコンバータトポロジの図である。 第2の期間中にコンバータに形成される2つの回路を示す図12のコンバータトポロジの図である。

Claims (25)

  1. スイッチモード電源であって、
    第1の端部および第2の端部を有する第1の誘導素子と、
    第1の端部および第2の端部を有する第1のスイッチング素子とを含み、前記第1のスイッチング素子の前記第1の端部は前記第1の誘導素子の前記第2の端部に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    第1の端部および第2の端部を有する第2のスイッチング素子を含み、前記第2のスイッチング素子の前記第1の端部は前記第1のスイッチング素子の前記第2の端部に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    第1の端部および第2の端部を有する第2の誘導素子と、
    第1の端部および第2の端部を有する第3のスイッチング素子とを含み、前記第3のスイッチング素子の前記第1の端部は前記第2の誘導素子の前記第2の端部に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    第1の端部および第2の端部を有する第4のスイッチング素子を含み、前記第4のスイッチング素子の前記第1の端部は前記第3のスイッチング素子の前記第2の端部に接続され、
    第1の電力源端子が前記第1の誘導素子の前記第1の端部および前記第2の誘導素子の前記第1の端部に接続され、第2の電力源端子が前記第2のスイッチング素子の前記第2の端部および前記第3のスイッチング素子の前記第2の端部に接続され、負荷が前記第1のスイッチング素子の前記第2の端部および前記第4のスイッチング素子の前記第2の端部に接続される、スイッチモード電源。
  2. コントローラ回路をさらに含み、前記制御回路は、前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第3のスイッチング素子、および前記第4のスイッチング素子の各々にスイッチング信号を提供する、請求項1に記載のスイッチモード電源。
  3. 前記スイッチモード電源は、第1の期間、第2の期間、第3の期間、および第4の期間を含む、4つの連続する期間で動作する、請求項1に記載のスイッチモード電源。
  4. 前記第1の期間中、前記第1のスイッチング素子は開かれ、前記第2のスイッチング素子は閉じられ、前記第3のスイッチング素子は開かれ、前記第4のスイッチング素子は閉じられる、請求項3に記載のスイッチモード電源。
  5. 前記第2の期間中、前記第1のスイッチング素子は閉じられ、前記第2のスイッチング素子は閉じられ、前記第3のスイッチング素子は開かれ、前記第4のスイッチング素子は閉じられる、請求項3に記載のスイッチモード電源。
  6. 前記第3の期間中、前記第1のスイッチング素子は閉じられ、前記第2のスイッチング素子は開かれ、前記第3のスイッチング素子は閉じられ、前記第4のスイッチング素子は開かれる、請求項3に記載のスイッチモード電源。
  7. 前記第4の期間中、前記第1のスイッチング素子は閉じられ、前記第2のスイッチング素子は開かれ、前記第3のスイッチング素子は閉じられ、前記第4のスイッチング素子は閉じられる、請求項3に記載のスイッチモード電源。
  8. 前記第1の誘導素子を備えた第1の変圧器−インダクタを形成する第3の誘導素子をさらに含み、前記第3の誘導素子は第1の端部および第2の端部を含み、前記第3の誘導素子の前記第2の端部は前記第2の電力源端子に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    前記第2の誘導素子を備えた第2の変圧器−インダクタを形成する第4の誘導素子を含み、前記第4の誘導素子は第1の端部および第2の端部を有し、前記第4の誘導素子の前記第2の端部は前記第2の電力源端子に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    カソードおよびアノードを有する第1のダイオードを含み、前記第1のダイオードの前記アノードは前記第3の誘導素子の前記第1の端部に接続され、前記第1のダイオードの前記カソードは前記第1の誘導素子の前記第1の端部に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    カソードおよびアノードを有する第2のダイオードを含み、前記第2のダイオードの前記アノードは前記第4の誘導素子の前記第1の端部に接続され、前記第2のダイオードの前記カソードは前記第2の誘導素子の前記第1の端部に接続される、請求項1に記載のスイッチモード電源。
  9. 前記スイッチモード電源は、前記第1の誘導素子および前記第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを前記電力源に移送する、請求項8に記載のスイッチモード電源。
  10. 前記第1の誘導素子および前記第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを前記負荷に移送するための回路を含む、請求項1に記載のスイッチモード電源。
  11. 前記第1の誘導素子および前記第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを前記電力源に移送するための回路を含む、請求項1に記載のスイッチモード電源。
  12. 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第3のスイッチング素子、および前記第4スイッチング素子の各々はトランジスタを含む、請求項1に記載のスイッチモード電源。
  13. 電源、第1の誘導素子、第2の誘導素子、負荷、第1のスイッチング素子、第2のスイッチング素子、第3のスイッチング素子および第4のスイッチング素子を使用して電力を供給する方法であって、
    第1の期間中に、前記第1のスイッチング素子を開き、前記第2のスイッチング素子を閉じ、前記第3のスイッチング素子を開き、かつ前記第4のスイッチング素子を閉じて、前記第2のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第4のスイッチング素子に接続される前記負荷に接続される前記第2のスイッチング素子を含む第1の回路を作るステップと、
    第2の期間中に、前記第1のスイッチング素子を閉じ、前記第2のスイッチング素子を閉じ、前記第3のスイッチング素子を開き、かつ前記第4のスイッチング素子を閉じて、前記第1の回路、および前記第2のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第1のスイッチング素子に接続される前記第2のスイッチング素子を含む第2の回路を作るステップと、
    第3の期間中に、前記第1のスイッチング素子を閉じ、前記第2のスイッチング素子を開き、前記第3のスイッチング素子を閉じ、かつ前記第4のスイッチング素子を開いて、前記第3のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第1のスイッチング素子に接続される前記負荷に接続される前記第3のスイッチング素子を含む第3の回路を作るステップと、
    第4の期間中に、前記第1のスイッチング素子を閉じ、前記第2のスイッチング素子を開き、前記第3のスイッチング素子を閉じ、かつ前記第4のスイッチング素子を閉じて、前記第3の回路、および前記第3のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第4のスイッチング素子に接続される前記第3のスイッチング素子を含む第4の回路を作るステップとを含む、方法。
  14. 前記第2の期間中に前記第2の誘導素子にエネルギを蓄えるステップと、
    前記第3の期間中に前記第2第1の誘導素子から前記負荷に前記エネルギを移送するステップとをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第4の期間中に前記第1第2の誘導素子にエネルギを蓄えるステップと、
    前記第1の期間中に前記第1の誘導素子の前記エネルギを前記負荷に移送するステップとをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  16. 前記第1の誘導素子および前記第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを前記電力源に移送するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  17. 前記第1の誘導素子および前記第2の誘導素子の各々の過剰エネルギを前記負荷に移送するステップをさらに含む、請求項13に記載の方法。
  18. スイッチモード電源であって、
    第1の端部および第2の端部を有する第1の誘導素子と、
    第1の端部および第2の端部を有する第1のスイッチング素子とを含み、前記第1のスイッチング素子の前記第1の端部は前記第1の誘導素子の前記第2の端部に接続され、前記スイッチモード電源はさらに、
    第1の端部および第2の端部を有する第2の誘導素子と、
    第1の端部および第2の端部を有する第2のスイッチング素子とを含み、前記第2のスイッチング素子の前記第1の端部は前記第2の誘導素子の前記第2の端部に接続され、
    第1の電力源端子が前記第1の誘導素子の前記第1の端部および前記第2の誘導素子の前記第1の端部に接続され、第2の電力源端子が前記第1のスイッチング素子の前記第2の端部および前記第2のスイッチング素子の前記第2の端部に接続され、負荷が前記第1のスイッチング素子の前記第1の端部および前記第2のスイッチング素子の前記第1の端部に接続される、スイッチモード電源。
  19. コントローラ回路をさらに含み、前記制御回路は、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子の各々にスイッチング信号を提供する、請求項18に記載のスイッチモード電源。
  20. 前記スイッチモード電源は、第1の期間および第2の期間を含む、2つの連続する期間で動作する、請求項18に記載のスイッチモード電源。
  21. 前記第1の期間中、前記第1のスイッチング素子は閉じられ、前記第2のスイッチング素子は開かれる、請求項20に記載のスイッチモード電源。
  22. 前記第1の期間中、第1の回路および第2の回路が作られ、前記第1の回路は、前記第1のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第2の誘導素子に接続される前記負荷に接続される前記第1のスイッチを含み、前記第2の回路は、前記第1のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第1の誘導素子に接続される前記第1のスイッチを含む、請求項21に記載のスイッチモード電源。
  23. 前記第2の期間中、前記第1のスイッチング素子は開かれ、前記第2のスイッチング素子は閉じられる、請求項20に記載のスイッチモード電源。
  24. 前記第2の期間中、第1の回路および第2の回路が作られ、前記第1の回路は、前記第2のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第1の誘導素子に接続される前記負荷に接続される前記第2のスイッチを含み、前記第2の回路は、前記第2のスイッチング素子に接続される前記電源に接続される前記第2の誘導素子に接続される前記第
    2のスイッチを含む、請求項23に記載のスイッチモード電源。
  25. 前記第1のスイッチング素子、前記第2のスイッチング素子、前記第3のスイッチング素子、および第4のスイッチング素子の各々はトランジスタを含む、請求項18に記載のスイッチモード電源。
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