JP2008512882A - 補聴器用イヤピースおよび補聴器 - Google Patents

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Abstract

【構成】補聴器(12)用イヤピース(2)は,使用者の外耳道の耳道口に接触する耳栓(20),使用者の耳珠および/または外耳道の内側に当接して維持される接触要素(13),ならびに上記耳栓および上記接触要素をまとめて保持する取付具を備え,上記取付具は,上記耳栓および上記接触要素の間の間隔を調節する手段を備えている。この発明は,さらにまた,補聴器を提供する。

Description

この発明は,一般に補聴器に関する。この発明は,さらに,補聴器用イヤピース(an earpiece for a hearing aid)に関する。この発明は,特に,耳掛け式補聴器に関する。
耳掛け式(BTE)(Behind-the-ear)補聴器は,一般に,ハウジング,チューブおよびイヤピースを備えている。ハウジングは,電子機器,マイクロホンおよび小型スピーカを収容し,これらによって音が捕らえるとともに,これらの音が増幅され,かつ増幅された音響出力信号が生じる。チューブは,音響信号をハウジングからイヤピースへと運ぶ導管(a conduit)となり,イヤピースは,チューブからの音響エネルギーを外耳道内(ear canal)において結合させる。使用時において,ハウジングは,外耳の後側において部分的に隠蔽されて配置される。チューブまたはチューブの少なくとも一部分は半剛性(semi-rigid)または弾性(resilient)を有し,チューブもまた補聴器を使用者の外耳上に維持する目的に役立つ。イヤピースは,たとえば弾性または特注製作により使用者の耳に適合されて,外耳道の耳道口内(in the meatus of the ear canal)に維持される。
欧州特許第1448014A号には,耳の外側からの音を鼓膜に伝播させるようになっているイヤピースが示されている。このイヤピースは,イヤピースが外耳道内に挿入されたときに甲介の下側部分に当接する弾性繊維(a resilient fiber)を備えている。
この発明は,異なる使用者に容易に適合される補聴器を提供することを目的とする。
この発明はまた,容易に製造することができる補聴器を提供することを目的とする。
この発明はさらに,使用者に対する良好かつ快適な装着維持性を有する補聴器を提供することを目的とする。
この発明はさらに,使用者の外耳道に対する良好な音響結合を達成する補聴器を提供することを目的とする。
この発明はまた,部分的に開口し,音を使用者の鼓膜に到達させることに加えて,増幅された音も供給して使用者の鼓膜に到達させる補聴器を提供することを目的とする。
この発明はさらに,容易に製造することができ,かつ異なる使用者および補聴器の種類に容易に適合される補聴器用イヤピースを提供することを目的とする。
上記およびその他の目的は,この発明の第1の態様にしたがって,請求項1に記載のイヤピースによって達成される。
耳栓(plug)は,イヤピースの快適な部分的支持部となるとともに,補聴器によって増幅される音を使用者の外耳道の方へと誘導するようになっている。上記支持部は,耳の他の部分に当接して維持される接触要素(the contact element)によって補完される。この発明によると,取付具(the fixture)は,上記接触要素の調節を可能にし,これにより補聴器を異なる大きさの耳および外耳道またはプレテンションに関する異なる好みに合わせることを可能にする。この調節機能は,補聴器を調整して,補聴器が幅広くさまざまな使用者に適応できることを可能にする。
この発明の一実施例において,上記接触要素は,部分的に楕円(長円)(ellipse)の形状とすることができる。上記接触要素は,イヤピースが用いられる場合に,使用者の耳珠(tragus)(耳の顔側の,外耳道の入り口にある出っぱり)の内側に当接して維持(保持)されてイヤピースを固定位置に保持するような,いかなる形状を有してもよく,たとえば,上記接触要素は,本質的に円形,長円形または三角形とすることができる。上記接触要素は,異なる大きさの耳用に異なる大きさに製作することができる。
この発明の他の実施例において,上記取付具は,多数のガイド筋(ガイドウェイ)(guideways)を備えている。その数は1〜50個の範囲内とすることができる。これらのガイド筋は溝,段または突起とすることができる。さらに,上記接触要素は,上記取付具上のガイド筋と相互作用するようになっている多数のガイド筋を含んでもよい。このガイド筋の数は1〜50個の範囲内とすることができる。このガイド筋は溝または突起とすることができる。これらのガイド筋は,上記接触要素が耳栓に対して所定の配向に回転されることを可能にし,これにより調整者が,使用者の耳珠および外耳道の内側に当接して維持される最も快適な位置を選択することを可能にする。さらにまた,回転可能であることは,さまざまな使用者の耳内において接触要素の位置を調節し,かつ固定することを可能にする。
一実施例によると,上記取付具は,使用者の使い心地を高めるとともに,収まり具合(fit)を向上させるための弾性手段を備えている。
他の実施例によると,上記イヤピースは,漸増的に(インクレメンタルに)(incremental)調節されるようになっている。漸増的な調節は,サイズを合わせることと,調整者またはエンドユーザが一旦決定したサイズを簡単に固定することとを可能にする。
上記調節は,複数の溝およびこれらの溝の一つに選択的に係合する留め手段を有する,枝状体または棒体等の可撓性ビーム(a flexible beam)を設けることによって達成することができる。
上記ビームは,複数の溝が第1の面上に配置された1対の対向する略平面状の面を備えている。これらの平面状の対向する面によって,上記ビームは,たとえば環状に屈曲するようになる。
上記取付具は,上記ビームの端部を保持するための留め手段を備えていてもよい。
一実施例によると,上記留め手段は,複数の溝の一つに係合するようになっているリブ部(a rib)および弾性ストランド(a resilient strand)を備えている。このデザインは製造しやすく,容易な適合化および固定を達成する。
さらに他の実施例によると,上記ビームは,両方の面上に複数の溝を備えている。これにより,たとえば2つの側のいずれの側から上記ビームの端部が挿入されても上記端部を受けるようになっている押え具(retainer)と組み合わせて,上記ビームを,たとえば左耳用および右耳用に用いるために,上記ビームをいずれの側にも環状にすることが可能になる。さらに他の実施例において,上記ビームは,全ての面上に複数の溝を備えることができ,これによって,ビームのより良好な固定が達成される。これらの溝は,0.5mm〜5mmの範囲内,好ましくは1.5mm〜2.5mmの範囲内の様々な刻み目間隔を有して配置することができる。
一実施例によると,上記イヤピースは,軸および軸方向貫通穴を有するボディ(a body)を備え,上記可撓性ビームは,上記軸から45〜90度の範囲内,好ましくは上記軸から55〜80度の範囲内の角度をなして上記ボディから延在する。これにより,上記ビームが部分的に突出して使用者の耳珠の背後の甲介および外耳道に係合されるので,上記イヤピースを外耳道内に深く入り込ませるようにすることが可能になる。上記ボディは,略円筒状とすることができる。上記ビームが可撓性である場合は,上記押え具は,ビーム端部が2つの側のいずれか一方から円筒状ボディに対して接線方向に導入されたときに,単にビーム端部を受ける構成とすることができ,上記ビームは,片持ち基礎端部が角度をなして延在することによって捻られる。
一実施例によると,上記取付具は,ポリアミド,シリコーン,ポリウレタン,ポリテトラフルオロエチレン,エチルビニルアセテート,ポリアセタール,熱可塑性エラストマー,ポリマー,エラストマーおよびポリオキシメチレンによって構成されるグループの中から選択される材料によってつくられる。
また他の実施例によれば,上記イヤピースは,使用者の外耳道の壁面に接触して,増幅された音声信号を使用者の耳道内へと案内する耳栓を含む。
さらに他の実施例によれば,上記耳栓は,伝音チューブ(a sound conduit tube)を支持するようになっている一方で,外部の音が耳栓をバイパス(迂回)して使用者の内耳に到達することを可能にするようになっている。これにより,不快な閉塞効果を避けることができる。音をバイパスさせることは,さらに,軽度の聴覚障害を有する使用者,たとえば周波数範囲の一部分においてのみ聴覚障害を有する使用者にとって,補聴器なしで聞くことができるような音を直接聞くことができるので,実質的な利点となる。
また他の実施例によれば,上記耳栓は,外耳道にフィットするようになっており,これにより外部の音が耳栓をバイパスすることを不可能にすることができる。これは,中度から重度の聴覚障害の場合に有利となろう。
この発明は,第2の態様において,請求項17にしたがう補聴器を提供する。
さらに他の実施例は,従属請求項から明らかになる。
他の目的,実施例および利点は,本願明細書の詳細な説明の欄から明らかになろう。
添付する図面を参照して,この発明をより詳細に説明する。
最初に,外耳が示された図1を参照する。この図には,外耳道(ear canal)10および耳珠(tragus)8が示されている。外耳道の外側部分は相対的に柔らかである。図1にはさらに,耳輪(Helix)1,舟状窩(Fossa of Helix)2,対輪(Antihelix)3,対輪脚(Crus Antihelix)4,甲介(耳甲介腔)(Concha(cavuum))5,対珠6(Antitragus),耳垂(Lobule)7および耳輪脚(Crus helices)9が示されている。
次に,この発明の第1実施例によるイヤピース11を有する補聴器12が示されている図2〜5を参照する。この補聴器は,耳掛け式ハウジング29および上記ハウジングからイヤピース11に音を伝達するチューブ26を備えている。このチューブ26は,第1の屈曲部27および第2の屈曲部28を備えている。上記チューブ26は,一端部において上記ハウジングに,他端部において上記イヤピース11に接続される。
上記イヤピースは,一般に,ペグ(peg)15,耳栓(earplug)20およびボディ(本体)(body)21から構成される。ボディの断面は,音を上記チューブから上記耳栓へと通過させる円形,長円形,矩形または何らかのその他の形状とすることができる。耳栓20は,1,2または2以上の孔部(apertures)31によって,周囲からの音を鼓膜へと通過させる。本体21,リム22および多数のスポーク23が,上記孔部を形成する。上記ペグは,耳栓の貫通穴内にねじ込まれることによって耳栓20に係合する,位置固定用のビード部(a bead)19を備えている。
図5は,ペグ15に接続された枝状体(a branch)13を,第1の状態で示している。この枝状体は,上記ペグから略半径方向に突出するビーム状構造からなる。上記枝状体は可撓性を有しており,ループ状の形態をとることができ,上記ループの外側部は,イヤピースが耳内に嵌め込まれるときに使用者の耳に当接する支持部となる。ペグ15は,音をチューブから耳栓へ通過させる穴17を有する。ペグ15はさら,枝状体13およびひも穴(an eyelet)の形態をとる押え具(a retainer)18を備えている。上記枝状体13は尖頭端部14を有する。枝状体13は,第1の片持ち端部によって上記ペグから延在するとともに,他端の尖頭端部によって上記押え具18内にねじ込まれる。枝状体13は,枝状体13に沿って2mmの刻み目間隔25で配置される多数の横溝24を備える2つの略平面状の対向する各面を有する構造をもつビームである。これらの溝は1.65mmの幅を有する。枝状体13の上記ペグから尖頭端部までの長さは,約44mmである。
枝状体13は,ポリマー,ポリエーテルブロックアミドまたはポリアミド等の可撓性を有する弾性材料によってつくられている。押え具18は,同様に,ポリアミド等の可撓性を有する弾性材料によってつくられるとともに,枝状体13の端部を受けるようになっている接線方向の穴を形成するストラップを持つ。枝状体13は,一旦押え具18内に挿入されると,ペグのリブ部が上記溝の一つに係合することにより,上記ストラップの弾性によってバイアス(偏倚)されて止められる。枝状体13が一旦押え具18内において固定されると,図6に示すように,上記枝状体はループを形成する。これを,取付具の第2の状態と呼ぶ。上記ループの大きさは,枝状体13のどの溝24が押え具18内においてリブ部と相互作用するかによって変動する。このようにすると,上記ループの有効な大きさを調節して使用者の耳に適正に合わせることができる。また他の実施例において,枝状体13は,いかなる溝も有していず,ペグ15に接着によって接続される。たとえば,枝状体13は,押え具内において固定された後に接着される。
枝状体13の突出端部は,切り取られて,図7に示す第3の状態となる。枝状体13は,いずれの面にも溝を有しており,いずれの側にもループを形成することが可能である。このようにすると,枝状体13を,右耳および左耳のいずれにも用いることができる。軸16および枝状体13の基部の間は約60°の角度をなしており,枝状体13が押え具18内に固定されると,ループが捻られるようになっている。この発明の他の実施例では,この角度は45°〜90°の範囲内において様々な角度をなす。上記ループの凸状側部(convex side)は,耳甲介5,耳珠8および外耳道10と接触する接触面30となる。
図8は,この発明の第1実施例によるイヤピースを備えた補聴器を示す。このイヤピースは,接触面30となる枝状体13の外面によって維持(retention)されることによって固定位置に保たれる。枝状体13,特に接触面30および耳珠8の内側の間における相互作用と,耳栓および外耳道10の相互作用とによって,耳栓の維持が達成される。チューブ26の2つの屈曲部27,28もまた,耳栓を耳内の固定位置に維持するのに役立つ。
図9は,この発明の第1実施例によるチューブ26を有する耳栓の第2の状態,すなわち枝状体が突出端部を有するループを形成している状態が示されている。
図10に示すように,この発明の第2実施例によるイヤピース36では,枝状体13は,尖頭端部の固定用の1以上の押え具18を有する。この枝状体13は,ハブ33に接続される1本以上のスポーク32を有する。枝状体13の尖頭端部が一旦固定されると,枝状体13は,本質的に円形の形状をなす。固定された枝状体13の凸状側部の一部分は,耳珠8または外耳道10またはこれらの両方の内側と接触する接触面30となる。上記枝状体は,その長さの一部分に沿ってより幅狭に湾曲されて,尖頭端部が一旦固定されると,本質的に楕円(長円)の形状をなすようになる。ハブ33は,多数のノッチ(notches)(くぼみ,刻み目)34を有する。
図11はこの発明によるイヤピースの第2実施例のペグ37を示し,図11には,2つの異なる角度から見たチューブ26を有するペグ37の図(views)およびペグ37の拡大図が含まれている。ペグ37は,ハブ33のノッチ34(図10参照)と合致する多数の突起35を含む。このようにすると,接触要素を,接触要素が耳珠の背後および外耳道内において快適かつ適正に装着維持されるために選択された特定の配向になるまでハブに対して回転させるとともに,その後に組み付けて,上記選択された配向が安全に維持されるようにすることができる。
図12は,チューブ26,耳栓20およびこの発明の第2実施例によるイヤピース36の3つの図(views)を示す。
図13は,耳上の使用位置にある,ハウジング29,チューブ16およびこの発明の第2実施例によるイヤピース36を持つ補聴器の3つの図(views)を示す。
図14は,この発明の第3実施例によるイヤピース38を示す。このイヤピース38は,およそ半円の外観を持つように弾性材料で成形される接触要素を備えている。この接触要素は,多数のノッチ34を含むハブ39を備えている。
図15は,ハウジング29,チューブ26,耳栓20および取付具(たとえば図11に示されたペグ37)上にかちっと嵌め込まれる(clicked on)第3実施例によるイヤピース38を持つ補聴器を示す。接触要素は異なる大きさの耳用に異なるサイズに製作することができる。
図16は,この発明の第4実施例によるイヤピース40を示し,このイヤピースは,およそ全円形に似た外観を持つように弾性材料で成形される接触要素を備えている。このイヤピース40は,ペグ37(図11参照)と合致する多数のノッチを含む閉鎖形のハブ41を備えている。
図17は,上記ハブ41を押し込むことによって接触要素を取付具に取り付けるやり方,およびその後に耳栓20をペグ37上に取り付けるやり方を示している。
図18は,耳上の使用位置にある,ハウジング29,チューブ26およびこの発明の第4実施例によるイヤピース40を有する補聴器の3つの図を示す。
側方から見た外耳を示す。 この発明の第1実施例による補聴器の側面図である。 この発明の第1実施例による補聴器の背面図である。 この発明の第1実施例による補聴器の斜視図である。 この発明の第1実施例によるイヤピース用取付具の第1の状態を示す。 この発明の第1実施例によるイヤピース用取付具の第2の状態を示す。 この発明の第1実施例によるイヤピース用取付具の第3の状態を示す。 耳上の使用位置にある,この発明の第1実施例による補聴器を示す。 この発明の第1実施例による,第2の状態にある取付具を有するチューブを示す。 この発明の第2実施例による接触要素の第2の状態を示す。 この発明の第2実施例による取付具を有する補聴器の部分図を示す。 この発明の第2実施例によるイヤピースを有する補聴器の部分図でを示す。 耳上の使用位置にある,この発明の第2実施例による補聴器を示す。 この発明の第3実施例による接触要素を示す。 この発明の第3実施例によるイヤピースを有する補聴器の分解図を示す。 この発明の第4実施例による接触要素を示す。 この発明の第4実施例によるイヤピースを有する補聴器の分解図を示す。 耳上の使用位置にある,この発明の第4実施例によるイヤピースを有する補聴器を示す。

Claims (19)

  1. 使用者の外耳道の耳道口に接触する耳栓,
    使用者の耳珠および外耳道の内側の少なくとも一方に当接して維持される接触要素,
    上記接触要素を調節する手段,ならびに
    上記耳栓および上記接触要素を共に保持する取付具,
    を備えた補聴器用イヤピース。
  2. 上記接触要素は部分的に楕円の形状をなしている,請求項1に記載のイヤピース。
  3. 上記取付具は多数のガイド筋を備えている,上記請求項のいずれかに記載のイヤピース。
  4. 上記接触要素は多数のガイド筋を備えている,上記請求項のいずれかに記載のイヤピース。
  5. 上記接触要素を調節する手段は上記取付具に設けられている,請求項1に記載のイヤピース。
  6. 上記取付具は,上記接触要素から上記耳栓を弾性的に離間させる弾性手段を備えている,請求項5に記載のイヤピース。
  7. 上記取付具は,上記離間が漸増的に調節されるようになっている,請求項5に記載のイヤピース。
  8. 上記取付具は,複数の溝および上記溝の一つに選択的に係合する留め手段を有する可撓性ビームを備えている,請求項5に記載のイヤピース。
  9. 上記ビームは1対の対向する略平面状の面を備え,上記複数の溝は上記面のうちの第1の面上に配置されている,請求項8に記載のイヤピース。
  10. 上記ビームはループ状に屈曲されるようになっており,上記取付具は上記ビームの端部を保持する留め手段を備えている,請求項9に記載のイヤピース。
  11. 上記留め手段はリブおよび弾性ストランドを備え,上記リブは上記溝の一つに係合するようになっている,請求項10に記載のイヤピース。
  12. 上記ビームは上記両方の面に複数の溝を備えている,請求項10に記載のイヤピース。
  13. 上記イヤピースは軸および軸方向貫通穴を有するボディを備え,上記可撓性ビームは,上記軸から45〜90度の範囲内,好ましくは上記軸から55〜80度の範囲内の角度をなして上記ボディから延在する,請求項8に記載のイヤピース。
  14. 上記取付具は,ポリアミド,シリコーン,ポリウレタン,ポリテトラフルオロエチレン,エチルビニルアセテート,ポリアセタール,TPE,ポリマー,エラストマーおよびポリオキシメチレンからなるグループの中から選択される材料によって作られている,上記請求項のいずれかに記載のイヤピース。
  15. 使用者の外耳道の壁面に接触する耳栓を備えている,上記請求項のいずれかに記載のイヤピース。
  16. 上記耳栓は,伝音チューブを支持するようになっており,かつ外部の音を使用者の内耳へ到達させる孔部を備えている,請求項15に記載のイヤピース。
  17. 上記請求項のいずれかに記載のイヤピースと,ハウジングおよび伝音チューブを備えた,補聴器。
  18. 上記チューブは,半剛性であるとともに,使用者の外耳上に取付けられて補聴器を支持するようになっている,請求項17に記載の補聴器。
  19. 上記チューブは,使用者の耳上に取付けられる第1の屈曲部,および上記チューブを使用者の外耳道の方へ導く第2の屈曲部を有する,請求項18に記載の補聴器。
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