JP2008511283A - 負荷の特性データに基づき、電源をカスタム化するための方法および装置 - Google Patents

負荷の特性データに基づき、電源をカスタム化するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のプロセッサのタイプのVIDコードのような負荷特性データに応答でき、必要とされる電圧または他の条件、例えばオーバー電圧保護制限値を、負荷特性データに従って提供する。
【解決手段】電源から電気的負荷に提供するべき電力供給特性を決定する負荷特性データを発生する電気的負荷に給電するための電源であって、電力供給特性を設定するよう、基準信号に応答自在であり、前記電気負荷に給電するための入力電圧として提供するべき出力電圧を発生するための電圧レギュレータと、前記レギュレータに対する前記基準信号を発生するための制御回路とを備え、この制御回路は、前記電気負荷からの負荷特性データおよび複数の電気負荷のタイプから、電気負荷のタイプを選択するための選択入力に応答自在であり、前記選択入力が電気負荷のタイプを決定し、前記制御回路によって、前記負荷特性データを評価できるようにし、前記レギュレータのための基準信号を発生するようになっている電源。
【選択図】図5a

Description

本発明は、電源に関し、より詳細には、ポータブルコンピュータのようなデバイス、例えばノートブックパソコン、およびラップトップコンピュータに、低電圧の大電流電力を供給するための電源に関する。
ポータブルコンピュータ、例えばラップトップコンピュータ、およびノートブックコンピュータのようなアプリケーションのための低電圧、大電流、高効率の電源を提供するために、現在では、多相バックコンバータスイッチング電源が使用されている。
本発明は、電源によって給電されている負荷となっているマイクロプロセッサから受信されるVIDコードとして知られるデジタル電圧データコードのような負荷特性データに応じて、出力電圧または他の電力供給特性、例えば過電圧保護制限値を設定できる電源に関する。
種々のマイクロプロセッサのメーカー、例えばインテル社、AMD社などは、作動条件に応じて、マイクロプロセッサのための電源電力入力の表を提供している。マイクロプロセッサは、プロセッサのアクティビティに応じ、特定の瞬間に必要とされる入力電圧を指定するデジタルビットを含む電圧識別(VID)コードを発生する。
これにより、負荷条件が低いときには、プロセッサはエネルギーを保存することができ、負荷条件が高いときには、より大きい電力を受けることができるようになっている。各メーカーは、異なるVIDコードを使用しており、このVIDコードは、同じメーカーが製造していても、プロセッサチップが異なれば、異なることがある。
過去において、コンピュータシステムのための電源は、特定のプロセッサのためのVIDコードを解読できる専用の電源を必要としていた。しかし、これらの電源は、電源が設計された対象のプロセッサ以外のプロセッサのためのVIDコードを解読することはできない。
本発明の目的は、複数のプロセッサのタイプのVIDコードのような負荷特性データに応答でき、必要とされる電圧または他の条件、例えばオーバー電圧保護制限値を、負荷特性データに従って提供できる電源を提供することにある。
本発明の上記およびそれ以外の目的は、電源から電気的負荷に提供するべき電力供給特性を決定する負荷特性データを発生する電気的負荷に給電するための電源であって、電力供給特性を設定するよう、基準信号に応答自在であり、前記電気的負荷に給電するための入力電圧として提供すべき出力電圧を発生するための電圧レギュレータと、前記レギュレータに対する前記基準信号を発生するための制御回路とを備え、この制御回路は、前記電気的負荷からの負荷特性データ、および複数の電気負荷のタイプから電気負荷のタイプを選択するための選択入力に応答自在であり、よって、前記選択入力が電気負荷のタイプを決定し、前記制御回路によって、前記負荷特性データを評価できるようにし、前記レギュレータのための基準信号を発生するようになっている電源によって達成される。
本発明の上記およびそれ以外の目的は、電源からマイクロプロセッサの負荷に提供するべき電力供給特性を決定するデジタル電圧識別(VID)コードを発生するマイクロプロセッサの負荷に給電するための電源であって、出力電圧を設定するための基準電圧に応答自在であり、前記マイクロプロセッサの負荷に給電するための入力電圧として提供すべき出力電圧を発生するための電圧レギュレータと、前記レギュレータに対する前記基準信号を発生するための制御回路とを備え、この制御回路は、前記マイクロプロセッサの負荷からのデジタルVIDコード、および複数のマイクロプロセッサの負荷のタイプからのマイクロプロセッサのタイプを選択するための選択入力に応答自在であり、よって、前記選択入力がマイクロプロセッサの負荷のタイプを決定し、前記VIDコードによって、前記VIDコードを評価できるようにし、前記レギュレータのための基準信号を発生するようになっている電源によって達成される。
本発明の上記およびそれ以外の目的は、電源から、前記電気的負荷に提供すべき電力供給特性を決定する負荷特性データを発生する電気的負荷に給電するための方法であって、
前記電力供給特性を設定するための基準信号に応答し、前記電気的負荷に給電するための入力電圧として提供するべき出力電圧を発生するステップと、
前記電気的負荷からの負荷特性データ、および複数の電気負荷タイプから、電気的負荷のタイプを選択するための選択入力に応答し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生し、よって、前記選択入力が電気負荷のタイプを決定し、前記レギュレータのための基準信号を発生するのに、前記負荷特性データを評価できるようにするステップを更に有する、電気負荷を給電するための方法によっても達成される。
さらに本発明の上記およびそれ以外の目的は、電源からマイクロプロセッサの負荷に提供すべき入力電圧を決定するデジタル電圧識別(VID)コードを発生するマイクロプロセッサの負荷に給電するための方法であって、出力電圧を設定するよう基準電圧の応答し、前記マイクロプロセッサの負荷に給電するための入力電圧として提供するべき出力電圧を発生するステップと、前記マイクロプロセッサの負荷からのデジタルVIDコード、および複数のマイクロプロセッサの負荷のタイプからマイクロプロセッサの負荷のタイプを選択するための選択入力に応答し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生し、よって、前記選択入力がマイクロプロセッサの負荷のタイプを決定し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生するのに、前記デジタルVIDコードを評価できるようにするステップを更に有する、マイクロプロセッサの負荷に給電するための方法によっても達成される。
添付図面を参照して行う、本発明の次の詳細な説明を読めば、本発明の上記以外の特徴および利点が明らかとなると思う。
次に、添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
図1には、二相バックコンバータのスイッチングレギュレータ電源が示されている。図2のブロック図に示されている制御チップ10は、図1において12が付けられた多数のデジタル入力VID0〜VID5を受信する。
このVID入力は、給電中のマイクロプロセッサから受信され、種々の条件下で、バックコンバータの電圧出力を設定するデジタルビットとなっている。例えば、インテル社のVR−10チップでは、出力電圧は、チップメーカーによって決定されるVID0〜VID5上のデジタルビットの設定に基づき、0.8375V〜1.6000Vの間で変化する。
どのプロセッサチップが給電中であるかを表示するために、ピンVID_SEL(13)が使用され、これによって、制御チップ10は、VIDコードを識別できる。例えば、VID_SELがアースされている場合、プロセッサチップは、インテル社のVR−10であり、このチップに対する適正な電圧を提供するようにVIDコードが解読される。
VID_SELがVCCにある場合、プロセッサは、AMD社のATHLONである。VID_SELがオープンなままである場合、プロセッサは、AMD社のHAMMERである。ATHLONチップでは、Voutのレンジは、1.100〜1.550Vである。
3つのすべてのプロセッサに対し、すべてのVIDビットが1であると、Voutは、ディスエーブルされる。すなわち、OFFとなる。図1では、VID_SELは、アースに接続されているように示されているので、制御チップ10は、VIDコードをインテル社のVR_10チップとして解読する。
図1を参照する。適当な電源、一般にはバッテリー、またはAC−DCトランス/整流器からの電力が、VINで供給される。制御チップ10は、多相コンバータの第1位相14の高電圧側トランジスタ、および低電圧側トランジスタを駆動するための出力GATE H1、およびGATE L1を有する。トランジスタH1は、高電圧側トランジスタであり、トランジスタL1は、低電圧側トランジスタである。
出力GATE H2およびGATE L2は、高電圧側トランジスタH2および低電圧側トランジスタL2を含む第2位相16を駆動する。トランジスタの各セットは、ハーフブリッジ構造に配置されており、それぞれの出力インダクタL10およびL20に対して共通の接続部が設けられている。インダクタL10およびL20の他端部は、共通出力ノードVOUT+に結合されており、VOUT+とアース(VOUT−)との間に結合された出力コンデンサCOUTの両端で出力がとられる。
出力電圧は、VOUTSNS+とVOUTSNS−との間で検出され、これらVOUTSNS+およびVOUTSNS−は、それぞれ、制御チップ10のフィードバックFB入力およびVOSNS−入力に印加される。
各位相に対する電流検出は、それぞれ、入力CSINP1およびCSINP2で行われ、無損失の平均インダクタ電流検出により電流が検出され、インダクタL10の両端には、位相1のための直列抵抗器RCS1およびコンデンサCCS1が直列に接続され、コンデンサの両端の電圧が検出されるようになっている。
抵抗器RCS1とコンデンサCCS1とは、RCS1とCCS1の時定数がL10のインダクタンスをインダクタDCの抵抗値で除算した、インダクタの時定数に等しくなるように選択されている。これら2つの時定数が一致すると、CCS1の両端の電圧は、L10内の電流に比例し、検出回路は、あたかもRLの値(L10のDC抵抗)を有する検出抵抗器しか使用されていないかのように、検出回路を取り扱うことができる。これらの時定数が一致していなくても、インダクタDC電流の測定値に影響しないが、インダクタ電流のAC成分には影響する。
高電圧側検出、または低電圧側検出に対し、インダクタ電流を検出する利点は、スイッチ電流に関するピーク情報、またはサンプル情報ではない、負荷に送られている実際の出力電流が検出されるという点にある。リアルタイム情報に基づき、負荷ラインを満たすように出力電圧を定めることができる。
インダクタと直列な検出抵抗器を除けば、単一サイクルの過渡現象応答をサポートできるのは、この検出方法だけである。負荷の増加(低電圧側検出)、または負荷の減少(高電圧側検出)のいずれかの間で、情報を提供する他の方法はない。別の位相2は、検出抵抗器RCS2およびコンデンサCCS2を有し、同じように機能する。
図2には、制御チップ10のブロック図が、より詳細に示されている。ここでは、トレーリングエッジ(後縁)変調を行う電圧モード制御が行われる。電圧制御ループ内では、高利得のワイドバンド幅の電圧タイプのエラー増幅器が使用されている。入力FBにおいて、出力電圧検出が行われ、この電圧は、エラー増幅器の反転入力へ提供される。
他の非反転入力は、基準電圧VDACに結合されており、この基準電圧は、上記図1を参照して説明したようなVIDおよびVID_SELピンによってセットされる。図1におけるVID_SELピンは、インテル社のVR10チップに対してアースされるように示されている。
他のプロセッサ、例えばAMD HAMMERまたはATHLONのプロセッサでは、VID_SELピンは、異なる電圧に接続されるか、オープンなままである。AMD HAMMERプロセッサでは、VID_SELはオープンであり、AMD ATHLONチップでは、VID_SELはVCCに接続される。VDACの設定は、エラー増幅器50のための基準電圧VDACを決定するので、その出力電圧をセットする。
制御チップ10は、外部抵抗器ROSCを使ってプログラムできる発振器60を有する。この発振器は、図3Aに示すような50%のデューティサイクルの内部鋸歯状信号を発生する。図3Aの50%のデューティサイクルの鋸歯状信号は、位相1および位相2のRSフリップフロップ70および80をセットする180°位相のずれた2つのタイミングパルス信号を発生するのに使用される。
図3Bおよび図3Cには、タイミングパルスが示されており、このパルスは、図2ではCLK1およびCLK2として示されている。
図2および図3を参照すると、各フリップフロップ70および80は、クロックパルス受信時にセットされる。更に、それぞれのPWMコンパレータ90および100の非反転入力には、それぞれのランプ電圧が提供される。エラー増幅器50の出力は、PWMコンパレータの各々の反転入力へ供給される。PWMコンパレータ90には、傾き固定ランプ電圧が提供されるが、このランプ電圧は、電流ソースIROSC/2から、コンデンサ110を通して電流を充電することによって発生される。フリップフロップ70がセットされるとき、低電圧側スイッチL1は、ターンオフされ、高電圧側スイッチH1は、ターンオンされる。図4A、図4C、および図4Dも参照されたい。
コンデンサ110の両端のスイッチSW1は、フリップフロップ70のQB出力によってオープンとされ、コンデンサ110がPWMコンパレータ90へランプ電圧を提供するための充電を開始できるようにする。同様に、フリップフロップ80によって制御され、別の位相では、クロックパルスの受信時に、低電圧側ドライバーがターンオフされ、高電圧側ドライバーがターンオンされ、フリップフロップ80のQB出力によってスイッチSW2がオープンとされると、コンデンサ120は充電を開始する。
位相1では、コンデンサ110は、パーセントデューティサイクル当たり、約57ミリボルトの傾き固定ランプレートを生じさせるスイッチング周波数に比例する電流ソースによって充電される。例えば、定常状態の作動スイッチモードのデューティサイクルは10%であり、内部ランプの振幅は、図3Dに示すように、スタートポイントから、ランプがエラー増幅器EAOUTの出力電圧に交差する時間まで、約570mVとなる。図3Dでは、PWMコンパレータ90の非反転入力へ提供される傾き固定ランプ信号は、グラフの第1象限および第3象限に示されている。
これとは対照的に、第2位相のためのPWMコンパレータ100には、傾き可変ランプ電圧が供給されるが、このランプ電圧は、図3Dの第2象限、および第4象限に示されており、後により詳細に説明する。
位相1では、PWMランプ電圧がエラー増幅器の出力電圧を超えると、フリップフロップ70がリセットされる。これによって、高電圧側スイッチH1がターンオフされ、低電圧側スイッチL1がターンオンされ、次のクロックパルスまで、PWMランプは0.7Vまで放電される。位相2のフリップフロップ80およびコンパレータ100は、同じように作動するが、後述するように、コンパレータ100の非反転入力へ提供されるランプ信号の傾きは可変である。
各フリップフロップ70、80は、ドミナントにリセットされるので、双方の位相は、負荷のステップ状の減少に応答し、数十ナノ秒以内に、0デューティサイクルとなることができる。位相は、クロック電圧によってターンオンがゲート制御される負荷のステップ状の増加に応答し、位相は、オーバーラップし、100%のデューティサイクルとなることができる。
PWMコンパレータの共通モードの入力レンジよりも大きいエラー増幅器の出力電圧の結果、PWMランプの電圧にかかわらず、100%のデューティサイクルとなる。このような構造は、エラー増幅器50が常に制御状態にあり、必要であれば、0〜100%のデューティサイクルを要求できることを保証している。
ほとんどのシステムの低い出力対入力電圧比を仮定した場合に、適当な負荷のステップ状の減少に対する応答をすることが有利である。インダクタの電流は、負荷の過渡減少に応答し、減少ではなく、より急速に増加することになる。
この制御方法は、単一スイッチングサイクル内で、インダクタ電流が負荷の過渡現象に応答して変化し、電源の有効性を最大にすると共に、出力コンデンサの条件を最小にするようになっている。
上記のように、コンパレータ90へのランプ信号と、コンパレータ100へのランプ信号とは異なる。PWMコンパレータ90は、図3Dの象限IおよびIIIに示されるような傾き固定ランプ電圧を受信する。
これとは対照的に、PWMコンパレータ100は、その非反転入力で、図3Dの象限IIおよびIVに示されるような傾き可変ランプ電圧を受信する。この傾き可変ランプ電圧は、入力CSINP1およびCSINP2に応答し、分配調整エラー増幅器130によって調整される。
2つの位相の間の電流の分配は、マスター−スレーブ電流分配ループトポロジーによって達成される。位相1の電流検出増幅器140の出力は、分配調整エラー増幅器130に対する可変基準を設定する。
次に、分配調整エラー増幅器は図3D内の点線で示されるように、傾きを調整することにより、PWMランプ2のデューティサイクルを調整し、分配調整増幅器の入力エラーをゼロにし、この結果、2つの位相の間の電流の分配を正確にすることができる。
好ましい実施例におけるランプ1に対するランプ2の最大および最小デューティサイクル調整レンジは、マスター、すなわち傾き固定(位相1)ランプ信号の0.5Xおよび2.0Xに制限されている。このことは、図3D内の位相2のPWMコンパレータ100へ提供されるランプ電圧の傾きによって示されている。
最小デューティサイクルは、図3D内で傾きが最大のランプ信号によって示されており、最大のデューティサイクルは、図3D内で傾きが最小のランプによって示されている。
電流分配ループのクロスオーバー周波数は、分配ループが出力電圧ループに干渉しないよう、SCOMP入力ターミナルにあるコンデンサにより、プログラムすることができる。このSCOMPコンデンサは、25マイクロアンペアをソーシング、およびシンキングできるトランスコンダクタンスステージによって駆動される。ランプ2のデューティサイクルは、SCOMPピン上の電圧を逆にトラッキングするようになっている。
電圧SCOMPが増加した場合、PWMコンパレータ100、すなわち、位相2のコンパレータに提供されるランプの傾きは増大し、それぞれのデューティサイクルは減少する。その結果、位相2の出力電流が減少するソース電流が25マイクロアンペアに限定されていることに起因し、高電圧側トランジスタにゲートパルスが提供される前に、PWMコンパレータ100に提供されるランプ信号のデューティサイクルが、ランプ1のデューティサイクルに等しくなるように、プリコンディションV(SCOMP)にSCOMPプリチャージ回路が含まれている。
図2および図3に示すように、傾き固定ランプは、電流ソースIROSC/2から充電され、傾き可変ランプは、IROSCで充電されるが、このランプは、可変電流シンク190によって分流される。このシンクは、0からIROSC×3/4までのレンジ内で電流をシンキングする。従って、電流充電コンデンサ120のレンジは、0からIROSC/4までのレンジである。すなわち、2Xから、傾き固定ランプ発生回路におけるコンデンサ110の充電レートの1/2までの範囲となる。
図4は、第1の位相に対する種々の条件下のPWM作動波形を示す。第2の位相も同様であるが、PWMランプ1とは異なり、PWMランプ2は、傾きが可変となっている点が異なる。CLK1パルスは、フリップフロップ70へ提供されるようになっている。
図4Bには、種々の負荷条件下のエラー増幅器50の出力電圧EAOUTが示されている。図4Bの左側部分に示すように、PWMランプ1と表示されているPWMコンパレータ90に対するランプ電圧が、エラー増幅器50の出力電圧と等しくなると、図4Cおよび図4Dに示すように、高電圧側トランジスタはターンオフされ、低電圧側トランジスタがターンオンされる。
次のクロックパルス(CLK1)では、エラー増幅器の出力が増加する。このことは、より大きい電流が要求されているため、出力電圧が低下したことを示す。従って、ランプ電圧がより高い電圧レベルまで増加した後にしか、ランプ電圧はエラー増幅器の電圧に等しくならない。そのため、高電圧側トランジスタのデューティサイクルが大きくなること、すなわち、図4Cに示すように、パルス幅が広くなり、従って、位相1のインダクタに供給される出力電流が増加することを保証する。従って、図4Dに示すように、より長い時間にわたって、低電圧側トランジスタはオフとなる。
第3クロックパルスにより、エラー増幅器の入力信号は、図4に示すようにほぼ0となるので、これによって、電流要求量が減少したこと、または障害があることが分かる。
エラー増幅器の出力電圧が、0.55ボルトよりも低下した場合、0%のデューティサイクルのコンパレータ160(図2)は、低電圧側トランジスタもターンオフする。図示のように、この期間中、高電圧側トランジスタもオフされる。
図4の第4クロックパルスにより、エラー増幅器の出力電圧は再び増加し、ランプは、図4Bに示されているようになり、ゲートドライブは、図4Cおよび図4Dに示されているようになる。
図3Cに示されているように、本発明の回路は、PWMコンパレータのうちのすべてではない、少なくとも1つに対するランプ電圧の傾きを調整することにより、電流の分配を可能にする。
二相コンバータでは、1つの位相に対するランプの傾きしか調整しない。三相コンバータでは、2つのランプの傾きを調整する。第1コンパレータ90の非反転入力に提供されるランプの傾きは、図3D内の固定ランプ1に示されているように常に一定である。例えば、位相1で要求される電流が増加した場合、この電流は、抵抗器RCS1とCCS1のノードで検出される。
増加した電流は、増幅器140の非反転入力端に現れ、この電流は、加算ステージ170により、電圧VDACに加算される。加算ステージ170の増加した出力信号は、分配調整エラー増幅器130の非反転入力端に提供され、分配調整エラー増幅器の出力信号を増加させる。これによって、電流ソース190を通過する電流は増加し、コンデンサ120から電流を分流させるので、コンデンサ120を充電するのにかかる時間が長くなる。
傾きは、デューティサイクルがより長いランプ2の波形により、図3Dに示すようにフラットとなる。これによって、PWMコンパレータ100の出力は、より長時間にわたって低く留まるので、フリップフロップ80がセットされたままとなり、より長時間にわたって、高電圧側トランジスタH2をオン状態に維持し、第2位相から得られる電流を増加することを保証できる。
従って、第2の位相は、第1位相が要求する増加した電流と一致する。第2位相電流が増加するにつれ、第1位相は、双方の位相の電流が等しくなるまで減少して、これを補償する。第2位相によって供給される電流が増加するにつれ、エラー増幅器の出力も低下するので、このようなことが生じる。
同様に、第2位相における電流が、検出電圧CSINP2によって検出されるように増加した場合、増幅器150の出力は増加するので、分配調整エラー増幅器130への反転入力も増加し、分配調整エラー増幅器の出力は低下する。これによって、電流ソース190によって分流される電流は減少し、コンデンサ120はより急速に充電され、従って、ランプ2の電圧の傾きは、図3Dに示すように、より大きくなる。従って、PWMコンパレータの出力は、より迅速にハイレベルとなり、フリップフロップ80をリセットし、高電圧側トランジスタH2をターンオフし、第2位相によって供給される電流を減少させる。
同時に、エラー増幅器50の出力は増加するので、双方の位相の高電圧側トランジスタのオン時間は長くなる。ランプ2の傾きが小さくなったことによって生じる電流の減少を補償するために、第1の位相は、第2の位相が供給する減少した電流と一致するように電流を供給する。これら2つの位相によって供給される電流は、分配調整エラー増幅器の入力の両端のエラーが、0となるように駆動される。
これとは逆に、位相1における電流が減少した場合、増幅器130の非反転入力は減少し、増幅器130の出力を減少させ、その結果、コンデンサ120は、より短時間に充電された状態となり、位相2の高電圧側トランジスタをより短時間にターンオフし、位相1の電流に一致するように、位相2の電流を減少させる。
位相2での電流が減少した場合、増幅器130の反転入力端における電圧は減少し、コンデンサ120をより長い時間にわたって充電し、位相2のトランジスタによって供給される電流を増加させる。位相1のトランジスタは、これら電流が供給する電流を減少させ、位相2のトランジスタと一致させるように補償する。増幅器130の入力が一旦等しくなると、出力位相の電流も等しくなる。
いずれのケースにおいても、エラー増幅器50の出力は、出力電流要求量をトラッキングする(この出力は、出力電流要求量が増加したときに増加し、出力電流要求量が減少したときに減少する)が、分配調整増幅器130は複数の位相における電流を等しくするように作動する。
従って、エラー増幅器50は、負荷が要求するように、すべての位相における電流を増減するように作動するが、分配調整増幅器は、傾き可変ランプ信号によって駆動されるPWMコンパレータを有するすべての位相により供給される電流を増減し、負荷電流を等しくするように作動する。
図5は、コンバータの出力電圧を設定するためのVID制御回路の詳細を示す。
VIDコードは、VID入力12において、マイクロプロセッサから受信される。これらVIDにおいて各入力12は、それぞれの電圧ソース300、例えば電圧ソース301によって示されるように、入力信号を4.9Vまでプルアップする18μAの電流ソースによって、プルアップされる。ブロック310は、スレッショルド電圧312を有する複数のVID入力コンパレータ310A〜310F(VID入力ごとに、1つのコンパレータ)を含んでいる。これらコンパレータのうちの1つのコンパレータ310Aしか示されていない。
スレッショルド電圧312は、VID_SEL上の入力によって決定される。インテル社のVR−10プロセッサ(HAMMERまたはATHLON)の場合、スレッショルドは0.6Vであり、AMD社のプロセッサでは、AMDチップに対してスレッショルドは1.5Vである。VID_SELがオープンであるか、またはVCCであるとき、スレッショルドは1.5Vとなる。VID_SELがアースされているとき、インテル社のVR−10チップに対して、スレッショルドは0.6Vにセットされる。
VID_SELがアース電位にあると、コンパレータ320および330の双方の出力は低レベルとなる。このことは、VIDコードをインテル社のVR−10チップに対して解読すべきである旨を、デジタル−アナログコンバータ(DAC)340に伝える。入力350および360の双方が低レベルであると、DAC340は、インテル社のVR−10チップのVIDコードに対してデフォルトする。コンパレータ330の低出力は、スイッチ311を介して、0.6Vスレッショルドも選択する。
VID_SELがオープンであるとき、コンパレータ320の出力は低レベルとなる。VID−SELがオープンであると、電流ソース321は、VID−SELをコンパレータ320のための3.3V基準よりも低い電圧までプルアップするので、その出力は低くなる。
しかし、1.2V基準を有するコンパレータ330の出力は高くなるので、入力360は高くなり、DAC340がAMD HAMMERチップに対するVIDコードを解読することを命令する。同時に、コンパレータ330の高出力は、スイッチ311を介して、VID入力コンパレータ310のための1.5Vスレッショルドを選択する。
VID_SELがVCCとなっている場合、コンパレータ320および330の出力は、いずれも高レベルとなるので、AMD社のATHLONプロセッサチップのためのVIDコードを解読すべき旨を、DAC340に通知する。コンパレータ330の高出力は、VID入力コンパレータ310のための1.5Vスレッショルドも選択する。
コンパレータ310がデコードするような入力VIDビットに応じ、DAC340は、トランスコンダクタンスDACバッファ360を介して、図2〜図4を参照して説明したエラー増幅器50へ基準電圧VDAC380を提供し、コンバータの出力電圧を設定する。
VDACの電圧は、正確な抵抗器を介してFBに結ばれているEAOUTにより、エラー増幅器の出力電圧にトリミングされる。このことは、DACバッファ入力オフセット、エラー増幅器の入力オフセット、およびRROSCに基づくFBバイアス電流の発生のエラーを補償する。このトリミング方法は、0.5%のシステム精度を提供する。
図5のVID制御回路は、作動中にVIDコードの変化を受け入れ、従ってVDAC電圧を変えることができる。この回路は、VID変化を検出し、ブランキング回路370を介し、400nsに対するDAC340の出力応答をブランキングし、新しいコードが有効であり、スキューまたはノイズに起因するものでないことを証明できる。
VDACバッファアンプ362のシンク/ソース能力は、上記発振周波数RROSCをセットする同じ外部抵抗器によってプログラムされる。VDACピン380における電圧のスルーレートは、VDACピンとVOSNSピンとの間の外部コンデンサCDACによって調整できる。このコンデンサと直列に接続されたRDAC抵抗器は、VDACバッファアンプを補償するのに使用される(図1を参照されたい)。
デジタルVIDの過渡現象の結果、VDAC電圧およびコンバータ出力電圧のアナログ過渡現象がスムーズとなり、入力および出力コンデンサにおけるインラッシュ電流および出力電圧のオーバーシュートが最小とされる。
過渡現象中の出力電圧の偏差、および最大電流を吸収中の負荷の電力散逸を減少するのに、適応型電圧ポジショニングが使用される。図2には、電圧ポジショニングに関連するこの回路が示されている。エラー増幅器50の反転入力(ピンFB)とコンバータの出力電圧との間には、抵抗器RFBが接続されている。発振周波数RROSCをプログラムする同じ外部抵抗器によって値がプログラムされる内部電流ソース200は、FBピンから電流をポンピングする。
FBバイアス電流はRFBの両端にポンピング電圧低下を発生し、この電圧低下はコンバータの出力電圧を、V(VDAC)−I(FB)×RFBに下げ、エラー増幅器50の入力でバランスを維持する。RFBは、オフセット固定電圧の所望する値を、DAC電圧よりも低くプログラムするように選択されている。
VDRピンにおける電圧は、位相電流検出増幅器140と150の双方の平均値であり、この値は、VDR電圧をすべての位相の平均インダクタ電流の合計を示す。VDRピンは、抵抗器RDRPを介して、FBピンに接続されている。エラー増幅器50は、電源ループを介して、FBピン上の電圧をVDACに等しくする。従って、RDRPを通過する電流は(VDRP−VDAC)/RDRPと等しい。
従って、負荷電流が増加するにつれ、VDRP電圧も増加し、その結果、RFB電流が増加し、更にレギュレートされた出力電圧を、より低くポジショニングするので、負荷電流の増加に比例した出力電圧の減少が行われる。従って、抵抗器RDRPにより、コンバータのドループインピーダンスまたは出力インピーダンスをプログラムできる。コンバータの出力インピーダンスのオフセット、および傾きは、VDAC電圧と無関係となっている。
AMD社は、許容できる電源レギュレートウィンドーを、AMD社が指定するVIDテーブル電圧を中心とする±50mVに指定している。このVIDテーブル電圧は、チップメーカーから出されている仕様書から知ることができる。
インテル社は、VR−10.0に対して、VIDテーブル電圧を絶対最大電源電圧に指定している。3つの全てのDACオプションを設けるために、HAMMERおよびATHLONのDAC出力電圧は、AMD社の使用書に利子得とされている値よりも50mV高く、予め位置決めされている。
テスト中、デジタル−アナログコンバータから追加50mVをキャンセルするために、EAOUTとFBとの間に直列抵抗器が挿入されている。IROSCに等しいFBバイアス電流は、50mVのキャンセル電圧を発生する。
回路内のこの50mVのキャンセル抵抗器により、V(EAOUT)をモニタすることによるVDAC電圧のトリミングは、FBバイアス電流におけるエラーもトリミング除去する。
VDRPピン電圧は、コンバータの平均電流にDAC電圧を加えた値を示している。負荷電流は、VDRP電圧からVDAC電圧を減算することによって知ることができる。
図5は、本発明が電源出力電圧の他に電源の他の特性を決定または設定できることを示している。例えば、本発明により、OVP(過電圧保護)制限値を決定できる。
図1に示すように、制御チップ10は、OVP入力8を有する。このOVP入力8は、電源に対する過電圧保護制限値を設定する。インテル社のチップに対し、OVP制限値は、VDACよりも150mV高く、AMDに対しては、この値は、VDACよりも450mV高い。
このようなことを行うために、電圧FB(電源の出力電圧)、および所定の電圧VDAC+150mV、またはVDAC+450mVに応答するOVPコンパレータ390が設けられている。VID_SELがVCCであるか、またはフローティングとなっている場合、ライン360は高いレベルとなる。このことは、負荷がAMDチップであることを意味するので、スイッチ400は、基準電圧410(450mV)を選択する。
ライン360が低レベルであれば、負荷は、インテル社のVR−10.0チップであり、基準電圧420(150mV)が選択される。
以上、出力電圧およびOVP制限値を制御することを例にあげて、本発明について説明したが、本発明によれば、電源の他の出力または特性を負荷に対して、同じようにカスタム化することができる。
以上、二相コンバータを参照して本発明について説明したが、本発明は、任意のタイプの電源、例えば単相コンバータまたは三相以上のコンバータ、もしくは非コンバータ式電源にも利用できるものである。
3つの負荷のタイプ(インテル社のVR−10.0、AMD社のATHLON、およびAMD社のHAMMER)のうちのいずれかを選択することとして、本発明を説明したが、当業者であれば、本発明は、負荷が4つ以上のタイプ、例えば4つ以上の異なるマイクロプロセッサのタイプにも拡張できることが理解できると思う。このことは、選択回路が4つ以上のプロセッサのタイプを見分けることができるように、VID_SELピンに応答自在な選択回路を適当に設計することによって達成できる。
例えば図5に示すように、VID_SELピンは、選択回路に対して、3つのレベル、すなわち、アースレベル、VCCレベル、およびフローティングレベルを提供する。4つの負荷タイプに適合するように、この回路を拡張するために、VID_SELに、第4のレベル(例えば、アースレベルとVCCレベルの間の電圧レベルVBIAS)を設け、例えば別のコンパレータを追加することにより、追加回路を適当に設計し直すことができる。
以上、本発明の特定の実施例を参照して、本発明について説明したが、当業者には、上記以外の他の多数の変形例および変更例、並びに他の用途も明らかであると思う。従って、本発明は、本明細書の特定の開示によって制限されるものでなく、特許請求の範囲のみによって制限されるべきものである。
ラップトップのようなポータブルコンピュータに給電するための二相コンバータ用スイッチングレギュレータ電源の全体の略図である。 ラップトップのようなポータブルコンピュータに給電するための二相コンバータ用スイッチングレギュレータ電源の全体の略図である。 図1の二相コンバータのブロック図である。 図1の二相コンバータのブロック図である。 図2の回路における波形を示す図である。 図2の回路の別の波形を示す図である。 VIDコードおよび選択入力に従って、コンバータの出力電圧および過電圧保護制限値を設定するための、図1のVID制御部分のブロック図である。 VIDコードおよび選択入力に従って、コンバータの出力電圧および過電圧保護制限値を設定するための、図1のVID制御部分のブロック図である。
符号の説明
10 制御チップ
14 第1位相
16 第2位相
50 エラー増幅器
60 発振器
70、80 フリップフロップ
90、100 PWMコンパレータ
110 コンデンサ
130 エラー増幅器
140 電流検出増幅器

Claims (58)

  1. 電源から電気的負荷に提供するべき電力供給特性を決定する負荷特性データを発生する電気的負荷に給電するための電源であって、
    電力供給特性を設定するよう、基準信号に応答自在であり、前記電気的負荷に給電するための入力電圧として提供するべき出力電圧を発生するための電圧レギュレータと、
    前記レギュレータに対する前記基準信号を発生するための制御回路とを備え、
    この制御回路は、前記電気的負荷からの負荷特性データ、および複数の電気負荷のタイプから電気負荷のタイプを選択するための選択入力に応答自在であり、もって、前記選択入力が電気負荷のタイプを決定し、前記制御回路によって前記負荷特性データを評価することができるようにし、かつ前記レギュレータのための基準信号を発生するようになっている電源。
  2. 前記電気的負荷は、マイクロプロセッサの負荷を有し、かつ前記複数の電気負荷タイプは、複数のマイクロプロセッサの負荷タイプを備えている、請求項1記載の電源。
  3. 前記電力供給特性は、前記電源の出力電圧を有し、前記基準信号は、電圧レギュレータの基準電圧を含む、請求項1記載の電源。
  4. 前記電力供給特性は、過電圧保護制限値を有し、前記基準信号は、過電圧保護制限電圧を備えている、請求項1記載の電源。
  5. 前記電気的負荷は、マイクロプロセッサの負荷を有し、前記複数の電気負荷タイプは、複数のマイクロプロセッサの負荷タイプを有し、前記負荷特性データは、前記複数のマイクロプロセッサの負荷タイプのうちのそれぞれ1つに関連したデジタル電圧識別(VID)コードを有し、前記制御回路は、入力VIDコードを前記基準電圧に変換するための選択入力を受信するデジタル−アナログコンバータを有するVID制御回路を含む、請求項3記載の電源。
  6. 前記VID制御回路は更に、
    複数のVID入力コンパレータを備え、このコンパレータは、それぞれのビットとスレッショルド電圧とを比較するための入力として、前記VIDコードのそれぞれのビットを有する、請求項5記載の電源。
  7. 前記複数のVID入力コンパレータは、スレッショルド電圧に結合された入力および前記VIDコード入力のそれぞれのビットを受信するように結合された第2入力を有し、前記スレッショルド電圧は、前記選択入力に応答し、複数のスレッショルド電圧から選択可能である、請求項6記載の電源。
  8. 前記デジタル−アナログコンバータは、前記複数のVID入力コンパレータからの入力を受信するようになっている、請求項7記載の電源。
  9. 前記デジタル−アナログコンバータからの出力を受信すると共に、前記基準電圧を前記レギュレータに提供するためのバッファ回路を更に備える、請求項8記載の電源。
  10. 前記レギュレータは、スイッチングレギュレータを備えている、請求項8記載の電源。
  11. 前記スイッチングレギュレータは、バックコンバータを備えている、請求項8記載の電源。
  12. 前記スイッチングレギュレータは、多相バックコンバータを備えている、請求項11記載の電源。
  13. 前記基準電圧は、前記バックコンバータのエラー増幅器の入力に提供される、請求項11記載の電源。
  14. 前記選択入力を入力信号として受信するコンパレータ回路を更に備え、このコンパレータ回路は、前記デジタル−アナログコンバータが、前記VIDコードを前記基準電圧を変換できるようにするための第1信号を、前記デジタル−アナログコンバータに提供すると共に、更に前記複数のVID入力コンパレータのための前記スレッショルド電圧を選択するための第2信号を、前記複数のVIDコンパレータに提供するようになっている、請求項7記載の電源。
  15. 前記複数のVID入力コンパレータは、前記スレッショルド電圧を選択するための前記第2信号に応答自在なスイッチング回路を更に備えている、請求項14記載の電源。
  16. OVP基準電圧および電源の出力電圧に応答自在なコンパレータを含む、過電圧保護制限選択回路を更に備え、前記選択入力に応答自在な選択スイッチによって、前記OVP基準電圧が選択されるようになっている、請求項5記載の電源。
  17. 電源から、前記電気的負荷に提供するべき電力供給特性を決定する負荷特性データを発生する電気的負荷に給電するための方法であって、
    前記電力供給特性を設定するための基準信号に応答し、前記電気的負荷に給電するための入力電圧として提供すべき出力電圧を発生するステップと、
    前記電気的負荷からの負荷特性データ、および複数の電気的負荷タイプから、電気的負荷のタイプを選択するための選択入力に応答し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生し、よって前記選択入力が電気的負荷のタイプを決定し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生するのに、前記負荷特性データを評価できるようにするステップを更に有する、電気的負荷を給電するための方法。
  18. 前記電気的負荷は、マイクロプロセッサの負荷を備え、前記複数の電気負荷タイプは、複数のマイクロプロセッサの負荷タイプを備える、請求項17記載の方法。
  19. 前記電力供給特性は、前記電源の出力電圧を備え、前記基準信号は、前記電圧レギュレータの基準電圧を含む、請求項17記載の方法。
  20. 前記電力供給特性は、過電圧保護制限値を含み、前記基準信号は、過電圧保護制限電圧を含む、請求項17記載の方法。
  21. 前記電気的負荷は、マイクロプロセッサの負荷を有し、前記複数の電気的負荷タイプは、複数のマイクロプロセッサの負荷タイプを有し、前記負荷特性データは、前記複数のマイクロプロセッサの負荷タイプのうちのそれぞれ1つに関連したデジタル電圧識別(VID)コードを備える、請求項17記載の方法において、
    前記選択入力を受信し、デジタル入力VIDコードを基準電圧に変換するステップを更に備える方法。
  22. それぞれのビットとスレッショルド電圧とを比較するよう、入力として、前記VIDコードのそれぞれのビットを有する複数のVID入力コンパレータを設けるステップを更に備える、請求項21記載の方法。
  23. 前記複数のVID入力コンパレータの各々には、スレッショルド電圧に結合された入力および前記VIDコード入力のそれぞれのビットを受信するように結合された第2入力を有し、前記スレッショルド電圧は、前記選択入力に応答し、複数のスレッショルド電圧から選択するステップを更に備える、請求項21記載の方法。
  24. 前記変換ステップの前に、前記複数の入力VIDコンパレータから、入力を受信するステップを備える、請求項23記載の方法。
  25. 前記基準電圧をバッファ化し、バッファ化した基準電圧を、前記レギュレータに提供するステップを更に含む、請求項24記載の方法。
  26. 前記レギュレータは、スイッチングレギュレータを備える、請求項24記載の方法。
  27. 前記スイッチングレギュレータは、バックコンバータを備える、請求項24記載の方法。
  28. 前記スイッチングレギュレータは、多相バックコンバータを備える、請求項27記載の方法。
  29. 前記バックコンバータのエラー増幅器の入力に、前記基準電圧を提供するステップを更に備える、請求項27記載の方法。
  30. 前記選択入力を入力信号として受信し、前記デジタル−アナログコンバータが前記VIDコードを前記基準電圧を変換できるようにするための第1信号を提供すると共に、更に前記複数のVID入力コンパレータのための前記スレッショルド電圧を選択するための第2信号を、前記複数のVIDコンパレータに提供するステップを更に備える、請求項23記載の電源。
  31. 前記第2信号に応答し、前記スレッショルド電圧を選択するように、スイッチング回路を使用するステップを更に備える、請求項30記載の方法。
  32. 前記選択入力に応答し、前記電源のための過電圧保護制限値を選択するステップを更に備える、請求項20記載の方法。
  33. 電源からマイクロプロセッサの負荷に提供するべき電力供給特性を決定するデジタル電圧識別(VID)コードを発生するマイクロプロセッサの負荷に給電するための電源であって、
    出力電圧を設定するための基準電圧に応答自在であり、前記マイクロプロセッサの負荷に給電するための入力電圧として提供すべき出力電圧を発生するための電圧レギュレータと、
    前記レギュレータに対する前記基準信号を発生するための制御回路とを備え、この制御回路は、前記マイクロプロセッサの負荷からのデジタルVIDコードおよび複数のマイクロプロセッサの負荷のタイプからのマイクロプロセッサのタイプを選択するための選択入力に応答自在であり、よって、前記選択入力がマイクロプロセッサの負荷のタイプを決定し、前記VIDコードによって前記VIDコードを評価できるようにし、前記レギュレータのための基準信号を発生するようになっている電源。
  34. 前記VID制御回路は、
    入力VIDコードを前記基準電圧に変換するための前記選択入力を受信するデジタル−アナログコンバータを備える、請求項33記載の電源。
  35. 前記VID制御回路は、更に、
    複数のVID入力コンパレータを備え、これらコンパレータは、それぞれのビットとスレッショルド電圧を比較するための入力として、前記VIDコードのそれぞれのビットを有する、請求項34記載の電源。
  36. 前記複数のVID入力コンパレータの各々は、スレッショルド電圧に結合された入力、および前記VIDコード入力のそれぞれのビットを受信するように結合された第2入力を有し、前記スレッショルド電圧は、前記選択入力に応答し、複数のスレッショルド電圧から選択可能である、請求項35記載の電源。
  37. 前記デジタル−アナログコンバータは、前記複数のVID入力コンパレータからの入力を受信するようになっている、請求項36記載の電源。
  38. 前記デジタル−アナログコンバータからの出力を受信すると共に、前記基準電圧を前記レギュレータに提供するためのバッファ回路を更に備えている、請求項37記載の電源。
  39. 前記レギュレータは、スイッチングレギュレータを備えている、請求項37記載の電源。
  40. 前記スイッチングレギュレータは、バックコンバータを備えている、請求項37記載の電源。
  41. 前記スイッチングレギュレータは、多相バックコンバータを備えている、請求項40記載の電源。
  42. 前記基準電圧は、前記バックコンバータのエラー増幅器の入力に提供されるようになっている、請求項40記載の電源。
  43. 前記選択入力を入力信号として受信するコンパレータ回路を更に備え、このコンパレータ回路は、前記デジタル−アナログコンバータが、前記VIDコードを前記基準電圧を変換できるようにするための第1信号を、前記デジタル−アナログコンバータに提供すると共に、前記複数のVID入力コンパレータのための前記スレッショルド電圧を選択するための第2信号を、前記複数のVIDコンパレータに提供するようになっている、請求項36記載の電源。
  44. 前記複数のVID入力コンパレータは、前記スレッショルド電圧を選択するための前記第2信号に応答自在なスイッチング回路を更に備えている、請求項43記載の電源。
  45. OVP基準電圧、および電源の出力電圧に応答自在なコンパレータを含む、過電圧保護制限選択回路を更に備え、前記OVP基準電圧は、前記選択入力に応答自在な選択スイッチによって選択されるようになっている、請求項33記載の電源。
  46. 電源からマイクロプロセッサの負荷に提供するべき入力電圧を決定するデジタル電圧識別(VID)コードを発生するマイクロプロセッサの負荷に給電するための方法であって、
    出力電圧を設定するよう基準電圧の応答し、前記マイクロプロセッサの負荷に給電するための入力電圧として提供するべき出力電圧を発生するステップと、
    前記マイクロプロセッサの負荷からのデジタルVIDコード、および複数のマイクロプロセッサの負荷のタイプからマイクロプロセッサの負荷のタイプを選択するための選択入力に応答し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生し、よって、前記選択入力がマイクロプロセッサの負荷のタイプを決定し、前記レギュレータのための前記基準信号を発生するのに、前記デジタルVIDコードを評価できるようにするステップを更に備える、マイクロプロセッサの負荷に給電するための方法。
  47. 前記選択入力を受信し、デジタル入力VIDコードを基準電圧に変換するステップを更に備える、請求項46記載の方法。
  48. それぞれのビットとスレッショルド電圧とを比較するよう、入力として前記VIDコードのそれぞれのビットを有する複数のVID入力コンパレータを設けるステップを更に備える、請求項47記載の方法。
  49. 前記複数のVID入力コンパレータの各々は、スレッショルド電圧に結合された入力、および前記VIDコード入力のそれぞれのビットを受信するように結合された第2入力を有し、前記スレッショルド電圧は、前記選択入力に応答し、複数のスレッショルド電圧から選択するステップを更に備える、請求項47記載の方法。
  50. 前記変換ステップの前に、前記複数の入力VIDコンパレータから入力を受信するステップを備える、請求項49記載の方法。
  51. 前記基準電圧をバッファ化し、バッファ化した基準電圧を、前記レギュレータに提供するステップを更に備える、請求項50記載の方法。
  52. 前記レギュレータは、スイッチングレギュレータを備える、請求項50記載の方法。
  53. 前記スイッチングレギュレータは、バックコンバータを備える、請求項50記載の方法。
  54. 前記スイッチングレギュレータは、多相バックコンバータを備える、請求項53記載の方法。
  55. 前記バックコンバータのエラー増幅器の入力に対し、基準電圧を提供するステップを更に有する請求項53記載の方法。
  56. 入力として、前記選択入力を受信するステップと、デジタル−アナログコンバータが、前記VIDコードを前記基準電圧に変換できるようにする第1信号を提供すると共に、前記複数のVID入力コンパレータのための前記スレッショルド電圧を選択するよう、前記複数のVID入力コンパレータに第2信号を更に提供するステップを有する、請求項49記載の方法。
  57. 前記第2進号に応答し、前記スレッショルド電圧を選択するように、スイッチング回路を使用するステップを更に有する、請求項56記載の方法。
  58. 前記選択入力に応答し、電源のための過電圧保護制限値を選択するステップを更に有する、請求項46記載の方法。
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