JP2008509305A - 便器を男性用小便器または腰掛け式便器のいずれにも兼用可能とする装置およびこれを備えた便器 - Google Patents

便器を男性用小便器または腰掛け式便器のいずれにも兼用可能とする装置およびこれを備えた便器 Download PDF

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Abstract

本発明は、人間の排泄物を受けかつ排出するための便器システム(1)に関し、これは排泄物がその中に放出される排泄物受入領域(4)と、受入領域に接続された吐出路(3)を備える。この便器システムは、腰掛け式便器と男性用小便器に兼用できる。このために、装置(12,13)が設けられ、それによって受入領域はその高さ方向に少なくとも部分的に拡張でき、それによって受入領域は男性用小便器として使用できるようになる。本発明の別の面によれば、この装置は、便蓋・便座アセンブリと一体化できる。

Description

本発明は、特許請求範囲請求項1の包括的表現による設備および請求項6の包括的表現による便蓋と便座の構造物に関する。
便器分野においては、多種多様な便器があり、これらは2つの基本的な種類、つまり便鉢およびその上に載置される一般的に枢動可能な便座からなる大便器と男性用小便器とに分類される。ここで、男性用小便器の利点は特に、立位での排尿に用いる相応の便槽が相応の高さに取り付けられ、大便器を立位で使用する際に発生する飛散による汚れが回避される点にある。
このような大便器の一般的な問題を解決するために、すでにさまざまな解決策が提案されているが、そのいずれによっても満足できる結果は得られていない。
独国特許発明第299 12 467号明細書は、前部が狭い特殊な設計を、汎用便鉢、公衆便所(pissoir)、ビデあるいは男性用小便器として使用できる男性用小便器を開示している。しかしながら、これは上記のような飛散による汚れの問題を解決していない。
国際公開第94/20696号パンフレットは、後部の便鉢の開口部を上方に引き上げ、便鉢の開口部に上向きの領域を持たせるような大便器と男性用小便器の複合型を提案している。このような便器には、便鉢に複雑な形状の便槽が必要で、さらに複雑な便蓋構造も求められるという欠点がある。
独国特許発明第299 24 070号明細書は、通常の周知の便鉢を備える大便器に加え、便鉢背後のタンク内に折畳み式の男性用小便器が組み込まれた男性用小便器付便器を開示している。この解決策もまた、実質的な、追加的な、特に設計上の労力を必要とし、世界特許94/20696号の場合と同様に、実際の便鉢が男性用小便器の使用の妨げになることがわかった。
独国特許発明第299 03 954号明細書も同様に、大便器と男性用小便器に兼用可能な便器を開示している。この解決策では、大便器と男性用小便器に兼用される便鉢は、複雑な装置によって上方に調整され、使用者に向けて傾斜される。この手法には、上方への調整のための実質的な労力が必要となる。
そこで、本発明の目的は、大きな労力を必要とせずに、大便器を男性用小便器に、あるいはその逆に変換できるようにする便器とそのための相応の構造物を提供することである。特に、市販の便鉢をこのような構造物や装置で改造できるようにする。
この目的は、請求項1の特徴を有する便器と請求項6の特徴を有する便座・便蓋構造物により達成される。本発明の有利な実施例は、従属的請求項の対象である。
発明者は、大便器の男性用小便器としての一般的使用に関する上記問題の解決策が、男性用小便器を形成することを目的として、人間の排泄物用の便鉢の空腔部(chamber)を少なくとも部分的に上方に拡張もしくは伸張させ、排泄物用空腔部の開口部を上方にシフトさせる装置を提供するだけで実現できることに気づいた。これは、空腔部、つまり便鉢の上縁の付近に、空腔部を伸展および拡張させるための相応の装置を提供するだけで実現され、この装置は特に、従来の便鉢の改造に役立ち、たとえば便鉢と便座または便蓋の間に設置できる。
これは、柔軟な折込み可能または折畳み可能な壁によって実現されることが好ましく、便鉢の壁が、必要に応じて、つまり男性用小便器が必要な場合等に、伸展または補完されるようにする。好ましくは、相応の装置に、簡単に開き、再び閉じることができる折畳み機構もしくは折畳み連結手段を備え、折畳み機構もしくは折畳み連結手段が、柔軟な、弾力のある、あるいは折込み可能もしくは折畳み可能な壁を保持、支持もしくは固定する。
好ましくは、容易に実現するために、折畳み機構もしくは折畳み連結手段をロッドと固定具で構成し、これらをヒンジによって連結し、さらに、安定化のために、たとえばケーブル等を用いた張力システムを追加してもよい。
有利な実施例においては、折畳み機構もしくは折畳み連結手段に、汚れや水をはじく蓮の葉効果(lotus blossom effect)を利用した柔軟な、折込み可能な、または折畳み可能な壁を設け、男性用小便器の壁の余分な洗浄を不要する。あるいは、単に疎水性の設計による壁を採用するだけでも、少なくとも掃除が容易になる。
蓮の葉効果は、表面組織と疎水性の高い表面との組み合わせに基づく。表面形状は、微細構造とナノ構造で構成される。
しかしながら、さらに好ましい実施例においては、水洗システムを容易に追加することができる。これは、たとえば、特に上部環状ホース等の相応のホースの形状で、壁の上側開口部の折畳み機構もしくは折畳み連結手段の中に組み込むことができる。
体液と接触する、あるいは接触する可能性のあるすべての領域において、蓮の葉効果を有する表面を用いることで、完全な自浄効果を得ることができ、これによって追加の水洗システムの使用が不要となる点で好ましい。
フィルム形状の繊維材料もしくはプラスチックが特に、柔軟な壁に有利であることがわかっている。この材料は簡単な方法で折り畳むことができ、汚れや水をはじくように、ナノ粒子を含浸させ、あるいはその表面にナノ粒子を供給できる。
好ましくは、柔軟な壁を折畳み機構および折畳み連結手段の中に取り外し可能に格納し、柔軟な壁をたとえば蓮の葉効果を持たないプラスチックフィルム等で形成して、1回使った後、または何度か使った後に取り外すことができるようにする。
個別に特許が請求される、さらに有利な実施例において、空腔部を拡張するための装置を便座・便蓋構造物の中に設置し、これを、市販の便鉢の一般的な便座・便蓋取付位置に取り付け、容易な改造を可能にする。
空腔部を拡張するための装置を便蓋・便座構造物に一体化させた有利な実施例において、対応する装置を、便座の下側表面の、便座と便蓋の間、あるいは便蓋の中または便蓋に取り付けることができる。
好ましい実施例は、空腔部を拡張するための装置が2つの部分からなる便蓋の中に格納されるもので、便蓋のこれら2つの部分が装置、つまり柔軟な壁を持つ折畳み機構または折畳み連結手段を格納するための保管スペースを形成する。同時に、蓋のうちの少なくとも一方は、柔軟な壁または折畳み機構もしくは折畳み連結手段のための連結手段またはその固定具もしくは一部としての役割を果たすことができる。
さらに好ましい実施例によれば、直立した男性用小便器の状態での柔軟な壁は、漏斗または管の形状であり、その下端は、便鉢の空腔部との接続部を形成する接続部品および貫通孔の少なくとも一つに配置される。壁が漏斗形状であることは、折畳みやすく、空腔部拡張装置全体があまり場所をとらないという点で有利である。さらに、この形状は、通常の男性用小便器の大きさと高さに近づける容易な方法であるため、人間工学的要件を満たすことができ、この事実は基本的に本発明の主題である。
柔軟な壁の下端の貫通孔または資材挿入部(material insert)もしくは相応の接続部品は、柔軟な壁にしっかりと接続され、便蓋または下側部分および便座の少なくとも一つにクリップ装置で留めつけられることが好ましい。柔軟な壁を交換する際、対応する貫通孔または対応する接続部品も、簡単にクリップを外し、処分できる。
あるいは、接続部品または貫通孔を、便座・便蓋構造物の中に一体化させ、または壁から取り外せるように設置することができる。
特に、接続部品は、たとえばプラスチック等の蓮の葉効果を有する材料で形成できる。
装置または折畳み機構および、流出しやすくするための張力装置または折畳み連結手段は、装置を直立状態、つまり男性用小便器の状態に固定するためのラッチ機構を備えることが好ましい。
その上に、一般に、ヒンジによって相互に向かって旋回するように配置されている便座と便蓋の枢動、あるいは2つの部品からなる便蓋の枢動が、特定の要素について、つまりその便座・便蓋構造物またはその部品についてはロックされ、折畳み連結手段もしくは機構の展開または折畳みや、表面付着物が流れやすくなるようにするための伸張が容易に実現できれば有利である。たとえば、2つの部品からなる便蓋の場合、相応のロックにより、折畳み機構または折畳み連結手段を利用するために便蓋の上側部分を開いたときに、便蓋の下側部分が、便座と一緒か否かを問わず、枢動しないようにされると有利である。
ヒンジのロック可能性は、男性用小便器の状態を所定の位置で固定するためのラッチ機構と同様に、たとえば、レバー装置のような相応の装置によって必要に応じて再び解除することができるため、便器設備を多目的に使用できる。
好ましくは、ヒンジのためのラッチもしくはロックを解除するためのレバー装置は、ラッチやロックの解除が運動方向に行われるように、つまり対応する部品を枢動させるためにレバーを作動させると自動的に行われるように実装される。
したがって、折畳み機構もしくは折畳み連結手段のためのラッチあるいは対応するヒンジのためのロックはすべて、閉じた状態で自動的にラッチがかかるか、あるいは自動的にロックされ、下側の便蓋または便座のロックについては、ロックを解除するために下側の便蓋または便座がレバーによって上げられると解除されるように構成される。
便器の各使用状態は、閉じた状態、男性用小便器の状態、大便器の状態、あるいは掃除のために展開された状態のいずれでも、人間工学的操作ハンドルを使って所定の方法で設定され、このハンドルは、対応する構成部品の操作と各々の状態のロックまたは解除の機能を同時に果たす。
特に、男性用小便器としての直立状態では、折畳み機構もしくは折畳み連結手段は壁をピンと引っ張り、壁の蓮の葉効果が発揮されるようにする。このように、体液の流出が妨害されず、完全に行われる。
好ましくは、さらに好適な実施例によれば、折畳み連結手段または保管スペースの上縁と便座および2つの部品からなる便蓋の下側部分ならびに便蓋の上側部分の間に適合部材(fitted element)を設け、この部材は、男性用小便器の漏斗と便座の間の領域に適合し、あるいはこの領域を覆い、汚れを防止して、見栄えをよくする。
好ましくは、貯留空間を、男性用小便器の漏斗の上側の楕円形、長円形または円形あるいは、ほぼ楕円形、長円形または円形のエッジから円錐形に先細り、大きさが、角がなく、エッジ部分が皆無となるように連続的に減少し、排出用漏斗が形成されるような設計とする。特に、男性用小便器の形状は、跳ね返す壁がなく、尿の飛散を大幅に防止できることを特徴とする。したがって、男性用小便器の漏斗は、尿が極めて鋭角または平らな角度、好ましくは30°未満の角度で壁に衝突するように最適化される。
本発明の別の利点、特性、特徴は、実施例に関する以下の詳細な説明から明らかとなる。あくまでも図式的に描いた図を添付する。
図1は、本発明による便器設備1の側面の部分断面図であり、この設備においては、一般的な大便器を、大した労力を必要とせずに、図1に示す男性用小便器の状態での男性用小便器に変換できる。
便器設備1は、空腔部4を備える便鉢2を備え、便鉢2は吐出口3へと流れ、人間の排泄物を受け、処理するための目的に利用される。空腔部4または便鉢2の開口部を囲む上縁5において、便座6と便蓋10,11を取り付けるための取付手段7が、従来の取付穴8の中に設置されている。便座6と便蓋10,11は、取付手段7にヒンジ9によって、また便鉢2に間接的に回転可能に枢着される。
本発明によれば、便蓋10,11と便座6からなる構造物には、漏斗型の壁13を直立させることによって空腔部4を上方に拡張させるための装置が設置され、漏斗型の壁によって形成される貯留空間と便鉢の空腔部4との間の接続は、接続部品17と貫通孔18によって実現され、この貫通孔は便蓋の下側部分11と便座を貫通する。図1の実施例に示される漏斗型の壁13は、柔軟な繊維またはフィルム材料から作られ、これは蓮の葉効果の方式で、汚れと水をはじく。この効果は、繊維本来が持っているものでも、あるいは含浸によって実現させたものでもよい。
蓮の葉効果を持つように含浸させた繊維によって壁13を図のように漏斗型に形成する以外にも、男性用小便器を形成するために、空腔部4を拡張し、空腔部4の開口部を上げる目的を果たすことができれば、壁はほとんどの材料で、ほとんどの形状に構成できる。図1に示す好ましい実施例のほかに、あらゆる形状の折畳み、折込み、ヒンジ留めされた、弾力的に変形可能な、あるいはその他適当な材料のさまざまな設計を考案できる。特に、便鉢の上縁5の形状に応じて、便鉢を囲み、上方に引き上げ、再び反対に引き下げる円柱壁を設置してもよい。
便座の貫通孔18または接続部品17の中に漏斗の下側の狭い先端によって保持される柔軟な壁13は、折畳み連結手段12によって上縁で展開され、これは図2により詳しく示されている。貫通孔18と接続部品17は、クリップ部品として実装できる。
折畳み連結手段12は上部ロッキングカラー24を有し(図2参照)、ここに、大きな開口部を形成する壁13の上部が保持される。ロッキングカラー24は楕円形または円形で、さらに他の適当な形状でもよく、この実施例では2つの部分で示されており、各々の部分が半円または半楕円を形成し、2つの相対するヒンジ25によって相互に上下運動可能に接続されている。ロッキングカラー24はさらに、片側において、ロッド連結手段29と便蓋の上側部分10によって保持されており、この接続はヒンジでも行われ、相互の枢動が可能である。折込み連結手段が開かれると、ロッド連結手段29が便蓋の上側部分10から遠ざかるように折畳まれ、折畳まれた状態では相互に重なっていたロッキングカラー24が、ヒンジ25を中心とした回転によって開く。これは、たとえば、単に便蓋の下側部分11から持ち上げて、便蓋の上側部分10を上げて、柔軟な壁13を備える折畳み連結手段12が、便蓋の上側部分10と下側部分11の間に形成される保管スペース20から展開するようにしてもよい(図1,2参照)。上側部分10と下側部分11の間には保持用支柱22があり、これは、その一端で便蓋の下側部分11に回転可能に取り付けられ、また反対側の端部23は、ガイドレール21に調節可能に取り付けられており、ガイドレール21は便蓋の上側部分10に配置されている。スライドレール21は、その一端に突起したラッチまたはキャッチノーズを有し、これは、男性用小便器となる直立状態において保持用支柱22の端部23をつかみ、支柱が所定の位置にラッチされるようになっている。
この状態で、便蓋の下側部分11と上側部分10との間に設置されたつなぎケーブル14が、支柱26,27によってヒンジ25を安定化させるように働き、壁13が完全に展開される。
男性用小便器が開かれたとき、つまり、便蓋の上側部分10がレバー16によって上昇されたときに下側部分11が動かないことを確実にするために、取付手段7で便蓋の各半分10,11のために取り付けられたヒンジ9にロックがかかり、これは、たとえばケーブルを引くことによって便蓋の下側部分11でレバー15を操作することによってのみ解除される。ヒンジ9のロックを解除するためのレバー15の操作方向は、開いているときの蓋10,11の枢動方向に適合するように配置されることが好ましい。
あるいは、便座と下側部分11を便鉢にロックするために、別のシステムを設けてもよい。
男性用小便器を閉じるには、この実施例においては保持用支柱22とガイドレール22およびラッチ23によって形成されているラッチ機構をレバー16の操作によって解除しなければならないが、ここでも、ケーブルを引く等の適当なものであればどのようなメカニズムでも使用できる。レバー16の操作方向は、上述のように、便蓋と上側部分10を閉める際の操作方向と同じとし、上側部分が閉じるときにレバー16によって自動的にラッチが解除されるようにすることが好ましい。
図1に示されているように、便蓋の下側部分11は、貫通孔18を除き、閉じた設計であり、その下の、内側に開口部19が設けられた便座6が密封される。これにより、男性用小便器の使用時に、便座6が汚れない。
便器設備または便座と便蓋の構造物のいくつかの動作状態を、図3a)からd)に示す。図a)において、便蓋10,11を有する便器設備1は閉まっており、当初は、これが大便器と男性用小便器の組み合わせであると外側から判別できない。
図3b)は、便器設備1を男性用小便器として使用している状態を示し、便蓋の上側部分10が開いており、便蓋の下側部分11はまだ閉まった状態、つまり、便座6の上に載った状態である。柔軟な壁13と折畳み連結手段からなる装置を使った上記のメカニズムにより、さらに上昇される拡張された空腔部が形成され、便器を立位で使用できるようになる。この状態は、レバー16によって蓋の上側部分10を単純に上げるだけで実現でき、便蓋の下側部分11によってヒンジ9がロックされ、便座6は便鉢の上縁5の上に載ったままとなる。
男性用小便器の状態になるとかかる便蓋の上側部分10のロックは、レバー16を操作することによって、つまり、図3b)によればレバー16を反時計回り方向に傾けることによって解除でき、便蓋の上側部分10は再び下方に折畳まれ、同時に、柔軟な壁13と折畳み連結手段は便蓋の上側部分10と下側部分11の間の保管スペース20の中に折畳まれ、図3a)の状態に戻る。
図3a)の閉じた状態から、便器設備1は再び、便蓋を2つの半分10,11とも一緒に上昇させる、あるいは開くことによって通常の大便器として使用することができる。このためには、便蓋の下側部分11に設置されたレバー15だけを操作し、つまり、図3c)によれば時計回り方向に傾けることによって、便蓋の下側部分11のためのヒンジのロックを解除し、上側部分10と上側部分11およびその間に収納される折畳み機構からなる便蓋全体を上方に移動させる。
開いた状態で、貫通孔18とこれに対応する接続部品17を見えないようにするために、両方を接続する柔軟なシール材28を設置できる。
便鉢2の空腔部4と、伸張し、柔軟な壁13によって囲まれた空腔部との間を接続する接続部品17は便座の後部に設置されていることから、この接続部品は、腰掛型の状態での便器設備1の使用の邪魔にならない。
接続部品17は特に、図の実施例で示されているものより長い設計にして、特に、便座内に設置された水洗システムによってドリップエッジ(drip edge)が洗浄されるようにすることができる。
壁13、接続手段17、貫通孔18は、蓮の葉効果を有する材料で製造するか、あるいはその表面にそうした効果を持たせ、男性用小便器の洗浄が不要となるようにする。
便器を掃除するためには、両方の蓋10,11と、内側に接続手段17を備える便座6を、取付手段7のヒンジ9を中心として上方に傾ければ、空腔部4および便鉢の上縁5に容易に手が届くようになる。
図4は、便器設備1または便蓋10の平面図であり、相互に直接隣接して配置される2つの操作用レバー15,16がよくわかる。レバー15,16に相応の記号をラベリング等で表示することによって、本発明による便器設備と便座・便蓋構造物の使用が、使用者にとって容易に理解でき、また、本発明による設計から、直感的に正しく使用されることが確実である。
図5は、本発明による便器設備のさらに別の実施例を示し、多くは図1−4に対応しているため、参照記号は同一である。しかしながら、この実施例が前述の実施例と異なるのは、便蓋下側部分11、便蓋上側部分10および男性用小便器の楕円形の上縁の間の領域に適合部材30が設置され、それがカバーとスクリーンの役割を果たすようにされる点である。
さらに、図5の実施例は図1の実施例と、ヒンジ9のロックのかわりにレバー31が設けられている点でも異なる。レバー31は、レバー15と同様に、便器設備の前部に設置され、便器2のラッチング部品32と協働し、便座6を便器にロックする。
同様に、レバー15は、便座6に直接影響を与え、あるいは便座もしくは別のラッチに引っ掛かり、便座に便蓋下側部分11をロックする。
図6,7は、男性用小便器の状態の便器設備の平面図と適合部材30の図である。
本発明による便器設備の側面部分断面図である。 図1の便器設備の図であり、折畳み連結手段を説明するために、資材挿入部は示されていない。 図1,2の便器設備について異なる動作状態を示す図である。 閉じた状態の便器設備の平面図である。 別の実施例の側面部分断面図である。 本発明による便器設備の、男性用小便器として使用中の状態の平面図であり、折畳み連結手段を説明するために、資材挿入部は示されていない。 本発明による便器設備の、男性用小便器として使用中の不等角投影略図であり、適合部材が示されている。

Claims (22)

  1. 人間の排泄物を受け、排出するための便器設備において、
    排泄物がその中に放出される排泄物用空腔部(4)と、
    前記空腔部に取り付けられた吐出口(3)と、
    を備え、
    前記便器設備は大便器と男性用小便器の両方に兼用でき、
    前記空腔部を垂直方向に少なくとも部分的に拡張し、前記空腔部を男性用小便器として使用可能にするための装置(12,13)が備えられていることを特徴とする便器設備。
  2. 請求項1に記載の便器設備において、
    前記装置(12,13)は、前記空腔部の上側において、前記空腔部の排泄物を受けるための開口部の縁(5)に近接して設置されていることを特徴とする便器設備。
  3. 請求項1または2に記載の便器設備において、
    前記装置(12,13)は、柔軟な、または折畳み式の、または折込み可能な壁(13)を有し、これを用いて前記空腔部(4)が垂直方向に少なくとも部分的に拡張されることを特徴とする便器設備。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の便器設備において、
    前記装置(12,13)は、
    ロッド連結手段、固定具およびヒンジの少なくとも一つを有する折畳み機構(12)を含み、
    前記機構を用いて、柔軟な、または折畳み可能な、あるいは折込み可能な壁(13)を、前記便器設備が大便器として使用され、あるいは密閉されている当初の格納された状態から、前記便器設備が男性用小便器として使用される第二の直立した状態へと変換できることを特徴とする便器設備。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の便器設備において、
    前記装置(12,13)は、特に下記の請求項のいずれかによる便蓋便座構造物(6,10,11)に一体化されていることを特徴とする便器設備。
  6. 便器設備の人間の排泄物のための空腔部(4)の上側に取り付ける便蓋(10,11)と便座(6)の構造物において、
    便座(6)と、
    少なくとも一つのヒンジ(9)によって前記便座(6)に枢動可能に設置される便蓋(10,11)と、
    特に前記空腔部に取り外し可能に取り付けるための取付手段(7)と、
    を備え、
    前記便蓋(10,11)および便座(6)の少なくとも一つは、前記取付手段(7)に関して一つまたは複数のヒンジ(9)によって枢動可能に配置され、
    柔軟な、または折込み可能な、または折畳み可能な壁(13)を備える装置(12,13)が設置され、前記空腔部(4)が垂直方向に少なくとも部分的に拡張され、これを備える前記便器設備が大便器と男性用小便器に兼用できることを特徴とする構造物。
  7. 請求項6に記載の構造物において、
    前記装置(12,13)は折畳み可能な連結手段(12)を含み、ここに前記壁(13)が配置され、
    前記連結手段は、前記便座の下表面および便座の少なくとも一つと、便蓋の間および前記便蓋の中の少なくとも一つと、に設置されていることを特徴とする構造物。
  8. 請求項1から5のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6または7のいずれかに記載の構造物において、
    前記装置(12,13)または構造物は、市販の便鉢の場合、前記便蓋のための取付位置に取付可能であることを特徴とする便器設備または構造物。
  9. 請求項3,4または8のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6から8のいずれかに記載の構造物において、
    前記装置は、前記壁および前記折畳み機構のすくなくとも一つ、もしくは折畳み連結手段を引っ張るための張力システム(14)を含むことを特徴とする便器設備または構造物。
  10. 請求項3,4または8,9のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6から9のいずれかに記載の構造物において、
    前記壁(13)は、圧縮され、折畳まれ、あるいは折込まれた状態で保管スペース(20)に格納されていることを特徴とする便器設備または構造物。
  11. 請求項3,4または8から10のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6から10のいずれかに記載の構造物において、
    前記直立した男性用小便器の状態において、前記壁(13)は管または漏斗の形状であることを特徴とする便器設備または構造物。
  12. 請求項3,4または8から11のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6から11のいずれかに記載の構造物において、
    前記壁(13)は、防水または防汚表面を有し、特に相応の含浸または被覆を施した柔軟な繊維またはフィルムから特に形成されていることを特徴とする便器設備または構造物。
  13. 請求項3,4または8から12のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6から12のいずれかに記載の構造物において、
    前記壁(13)は、装置(12,13)の中に交換可能に配置されていることを特徴とする構造物。
  14. 請求項4または8から13のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項7から13のいずれかに記載の構造物において、
    前記装置(12,13)はラッチ機構(21,23)を備え、これを用いて前記折畳みもしくは連結機構を少なくとも一つの直立状態に解除可能にロックできることを特徴とする便器設備または構造物。
  15. 請求項4または8から14のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項7から14のいずれかに記載の構造物において、
    前記折畳みまたは連結機構(12)は、任意の、特に楕円形または長円形のロッキングカラー(24)を有し、ここに、前記男性用小便器の状態において漏斗のような形状となる壁(13)の上側遠位の縁が配置されており、前記カラーは扇状に開く固定具(29,10)、特に保持用ロッドの間に保持され、2つの相対するヒンジ(25)によって折畳み可能に形成され、前記ヒンジは、直立した男性用小便器の状態で前記張力システム(14)によって安定化されることを特徴とする便器設備または構造物。
  16. 請求項3,4または8から15のいずれかに記載の便器設備あるいは請求項6から15のいずれかに記載の構造物において、
    前記装置は前記壁を洗浄するための水洗システムを備えることを特徴とする便器設備または構造物。
  17. 請求項6から16のいずれかに記載の構造物において、
    少なくとも一つのヒンジロックが設置され、これを用いて、前記便座および便蓋の少なくとも一つを枢動させるための前記ヒンジ(9)がロックされることを特徴とする構造物。
  18. 請求項6から17のいずれかに記載の構造物において、
    前記装置は2つの部分からなる設計の便蓋(10,11)に設置され、上側蓋(10)と下側蓋(11)の間に、前記下側蓋の貫通孔(18)へと連通する前記壁(13)を有する前記折畳み連結手段(12)が設けられ、上側蓋と下側蓋は一つまたは複数のヒンジによって別々に枢動可能であることを特徴とする構造物。
  19. 請求項18に記載の構造物において、
    前記上側蓋(10)において、特に前記ヒンジの反対側に第一のレバー(16)が設置され、これは上側蓋を枢動させるように機能し、特に前記ラッチ機構を解除するために設置されており、特に前記レバーの開の位置は、前記便蓋の開く方向と反対であることを特徴とする構造物。
  20. 請求項18または19に記載の構造物において、
    前記下側蓋(11)において、特に前記ヒンジの反対側に第二のレバー(15)が設置され、これは2つの部分からなる便蓋全体を枢動させるように機能し、特に前記ヒンジロックを解除するために設置され、特に前記レバーの開の位置は、前記蓋の開く方向であることを特徴とする構造物。
  21. 請求項18から20の少なくとも一つの特徴を備える便蓋。
  22. 上記の請求項のいずれかに記載の便器設備または構造物において、
    男性用小便器と便座との間または蓋下側部分と蓋上側部分との間に適合部材が設けられていることを特徴とする便器設備または構造物。
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