JP2008509036A - 部品、特に車両シートを自動的にブロックするための車両の装置 - Google Patents

Abstract

本発明は、事前に占められる調整位置に到着し、しばらくして、異なる機能位置を占めるために離される時に部品を自動的にブロックするための車両の装置に関するものである。調整位置は部品の調整区域で変更できる。部品の自動ブロックは、伝動機構とブロック要素とにより実行できる。伝動機構は、部品の調整位置からの運動を部品の機能位置に伝達し、逆に、可変伝動によりブロック要素に伝達する。

Description

本発明は、部品、特に請求項１の前提による車両シートおよび車両シートを自動的にブロックする車両の装置に関するものである。

後部シートへの容易な接近のため、前方へのバックレストの折り畳み運動に加えて、また、前方へのシートの移動を許容する一般的に知られた車両シートは、シートが前方へ移動された出発位置に復帰できる停止装置を備える。結果として、後部シートの乗客のために、シートを前方へ折り畳むことにより、車両内への容易な乗り込みの後、車両シートの事前に調整された位置に簡単な仕方で再び容易に占めることができる。この型式の一般的に知られた機構によると、望ましい機構を実施するために多数の部品が必要であり、そのような周知の調整機構は、一方では、複雑で生産する費用が高く、他方では、不調になりやすく、それらの作動寿命の間の安全性に限界さえあり、不利である。例えば、この型式の一般的に知られた装置によると、シートロックは、ばね付勢されるロック装置により実行され、また、スプリング作用が故障する可能性が起こり、シートの正しいロックが保証されず、または、不十分に保証され、特に、安全性の問題に至る。

それ故、本発明の目的は、周知の先行技術の欠点を回避し、費用対効果的に製造および組立ができ、作動寿命に亘り信頼でき、部品、特に車両シートを自動的にブロックする車両のための簡単で、軽量な装置を提供することである。

この目的は、本発明によると、事前に占められる調整位置に到着し、しばらくして、異なる機能位置を占めるために離される時に、部品、特に、車両シートを自動的にブロックするための車両の装置により達成され、この調整位置は部品の調整区域で変更できるように設けられ、部品の自動ブロックは伝動機構とブロック要素により実行でき、伝動機構は、部品の調整位置からの部品の運動を部品の機能位置に伝達し、逆に、可変伝動によりブロック要素に伝達する。結果として、ブロック要素の強制案内が有利に実行され、例えば、部品および／または車両シートをブロックするためのリターンスプリング等には依存しない。本発明の意味での「可変伝動」は、伝動機構の種々の調整位置での伝動機構の同じ運動中でのブロック要素の可変強度の制御運動であると理解される。

部品の調整位置の近くでは、可変伝動によりブロック要素の比較的に大きい制御運動を実行でき、その他の位置では、ブロック要素の制御運動は比較的に小さいのが好ましい。結果として、本発明によると、一方では、特に、最初に占められていたが、機能位置を調整するために離された調整位置を指示するために部品の有効なブロックを実行できる。また、それ故、例えば、調整区域に亘って部品を案内する時に必要とされる大歯車や他の部品により生じる装置での大きい空間要件なしに、比較的に大きい調整区域を提供できる。

さらに、可変伝動は揺動機構により実行されることが好ましい。本発明によると、歯車組立体の一部分が内サイクロイド運動を行う揺動機構として、内サイクロイド歯車組立体を使用することが提供される。結果として、特に、簡単で、より簡潔で、より安定した仕方で可変伝動を実施できる。

さらに、ブロック要素はピン−スロット連結により、伝動機構に接続されることが好ましい。それで、可変伝動は、特に、より簡単で、より効率的で、より強固となるようにして実施できる。

さらに、部品は車両シートであり、部品の縦移動可能性は、特に、部品の調整区域に対応する車両の縦軸線の方向である。結果として、本発明によると、特別に有利な仕方で、車両シートとしての部品を設計し、特に、車両前方シートを設計でき、例えば、車両の後部シートに乗り込むために、乗客は特別に高水準の安楽さを有する。

本発明の別の主題は、本発明による装置を備えた車両シートである。これは、特別に簡単で、強固で費用対効果のある設計であるが、例えば、事前に調整される調整位置に復帰し、および／または指示するために、本発明によると、記憶機能のような大きい機能範囲をもつことができるが、前記の調整位置は、その位置とは異なる機能位置を調整するために離される。

本発明を、図面で示される実施例を参照して以後により詳細に説明する。

本発明は、特に、車両シートとして提供される部品を自動的にブロックする装置に関するものである。

この発明は、以後、車両シートの例で述べられ、部品および車両シートの用語は実質的に同義語で使用される。容易な乗車機能を持つ車両シートは、特に、本発明による装置の例として与えられる。この機能は、例えば、車両リアシートベンチへの乗客の接近または他方では、車両シートの後方に配置される車両シートへの乗客の接近を、例えば、２ドア車両のために容易にしようとする時に、車両シートの移動ができることを意味する。前方シートのバックレストを折り畳んだ後で、後列シートへの接近を容易にするため、車両シートおよび／または前方シートは、快適な乗り込みができる程度までシートレール内で前方へ押すことができる。その後、シートを押し戻すと、前記シートは、全体として、最後に調整される縦の位置まで戻り運動をしようとする。このために、本発明による装置は「記憶」装置のように設備され、記憶装置は事前に調整され、その後に離される調整位置を「記憶」し、シートを押し戻す（および／または部品を全体的に）時に、前記シートを以前に調整された調整位置で停止する。この調整位置は、以後、記憶位置とも称される。

本発明によると、カウンタ機構は、調整位置および／または記憶位置から、例えば、以後、容易な乗り込み位置としても称される最も遠方の前方である位置および／または機能位置に記憶されるまで、車両シートの移動路を測定する記憶装置として使用される。押し戻される時に、シートは正確に同じ距離だけ戻り運動ができるが、再び、事前に調整され、離されるシート位置、すなわち、調整位置で停止する。図面で別々に示されないシートおよび／または全体として別々に示されない車両シートおよび／または部品は、例えば、シート上方レール９とシート下方レール１０を介してロックでき、車両の内側の種々の縦位置に手動または自動で作動できる図示しないロック装置を介してロックできる。図１、図２において、それぞれ、本発明による装置の斜視図が図示される。そのような装置は、参照番号３０により図で示され、異なる図面で同じ参照番号は装置３０または部品の同じ部分を示す。

上方レール９と下方レール１０に加えて、装置３０を起動する揺動レバー１８と、ラック３と、揺動機構コア２と、軸受ピン１と、スロット１２と、カウンタ機構１１と、ハウジング８と、制御スプリング７および内歯１３が図１、図２で示される。図１は実質的に一方の側から斜視した部品３０を示し、図２は実質的に反対側で異なる視角からの部品３０を示す。図１、図２において、矢印Ｃは、部品３０の起動に至らせる部品３０の運動を示す。部品が車両シートである例では、図示しないバックレストの折り畳みにより、ハウジング８は、バックレストと協働する揺動レバー１８により軸受ピン１の周囲で下方へ枢動され、駆動歯車６はラック３に係合する。この運動は図１、図２で矢印Ｃにより示される。

本発明による装置３０の側面図は図３で示される。本発明による装置３０の側面図と平面図は、それぞれ、図４、図５、図６で示される。図３において、装置３０は休止位置に調整される。手動で解除可能なロック装置（図示せず）が、部品および／または車両シートの縦移動のためにロック解除されると、シート、すなわち、上方レール９は下方レール１０に関して自由に運動でき、例えば、複数の調整可能なラッチ位置の内の１つの位置に調整される。かすかに見えるだけだが、制御システムのために装置３０内に設けられる揺動機構ピニオン１５が図３で図示される。さらに、図３で、ラチェット歯１９が示され、装置が起動する時、ラチェット歯は、特にラチェット４として設けられるブロック要素４と協働できる。

本発明による装置３０の側面図および図面の下方部分の平面図は、それぞれ、図４、図５、図６で示される。

図４において、装置３０は、その調整中に揺動レバー１８により起動されることが示される。結果として、装置３０は図面で軸受ピン１の周囲で下方へ枢動され、装置３０のラチェット４に関する装置の３０のハウジング８角度関係は、ラチェット４の下端部が下方レール１０のラチェット歯１９と係合するようになる。装置３０のこれらの調整は、ある程度、本発明によると、部品、特に、例としての車両シートでの機能を実行するスタート位置および目標位置の調整である。図５において、部品の移動、すなわち、部品の機能位置、例えば、車両シートの容易な乗車位置への部品の調整位置の変更により、例えば、ラチェット４と装置３０のハウジング８との間の角度関係は本発明による制御方法で変更されることが明らかである。部品および／またはシートの運動は図５において矢印Ｄにより示され、矢印Ｄは下方レール１０に関する上方レール９の運動方向を示し、装置３０は、その起動位置に調整される。この点について、駆動歯車６はラック３に沿って回転され、角度関係および／または角度位置はラチェット４と装置３０のハウジング８との間で変更される。駆動歯車６の回転は図５において矢印Ａにより示される。

図６において、揺動レバー１８が、その起動位置で装置３０を最早、保持しない状況を示す。例えば、これは、車両シートが、シートの容易な乗車位置で、すなわち、シートの縦移動に関して、なお、調整され、すなわち、全体として前方へ押されるが、シートのバックレスト調整に関して、すでに通常の位置に調整される場合である。この場合、例えば、バックレストに連結される揺動レバー１８は、その作用位置で装置３０を最早、保持できないであろう。この役割は、本発明による装置３０内で、特に、制御スプリング７として設けられる制御要素７により引き受けられる。しかしながら、この制御要素７は制御スライダーとしても構成される。

本発明による装置３０の機能機構は図７、図７ａ、図８で示される。軸受ピン１の周囲で枢動できる本発明による装置３０のハウジング８は図７で示される。駆動歯車６は本発明によると、ハウジング８の一方側に配置され、ラック３と協働できる外歯を有する。装置３０は、また、本発明によると、特に、ハウジング８に設けられる内歯１３を含む。駆動歯車６は第１回転軸線１４の周囲で内歯１３に対して同心に配置される。駆動歯車６は第１回転軸線１４に対して偏心して揺動機構ピニオン１５のための支持機構を有し、揺動機構ピニオン１５は、この支持機構により第２軸線１６（第１軸線１４に対して偏心している。）の周囲で回転できる。第２軸線１６の周囲での揺動機構ピニオン１５の支持に加えて、揺動機構ピニオン１５は内歯１３と噛み合う参照番号で示さない外歯を含む。それで、揺動機構ピニオン１５の運動は駆動歯車６の回転位置により完全に決定される。揺動機構ピニオン１５は、特に、前記ピニオンに一体的に連結し、次に第２回転軸線１６に対して偏心して配置される揺動機構コア２を含む。揺動機構コア２は、特に、スロット１２内に配置されるピンとして設けられる。ピン２および／または揺動機構コア２は、以後、第３回転軸線１７と称する中心点（および／または対称軸線）を有する。それで、図７において矢印Ａの方向への駆動歯車６の回転により、揺動機構ピニオン１５は少なくとも内歯１３に関して矢印Ｂの方向への運動を実行する。結果として、第３回転軸線１７は螺旋運動を実行し、この螺旋運動は、最初に第１回転軸線１４の周囲での第２回転軸線１６の運動に対応する運動の円形成分を有し、さらに、内歯１３に沿って（矢印Ｂによる運動方向で）揺動機構コア２および／または第３回転軸線の循環に対応する運動の第２成分を実行する。第３回転軸線１７および／または揺動機構コア２の螺旋運動は、図７ａ、図８において概要で示され、参照番号１７ａにより示される。本発明によると、この運動は内サイクロイド運動であり、特に、揺動機構により生じる。さらに、第１回転軸線１４、第２回転軸線１６、第２回転軸線１６の運動を表す運動円１６ａ、揺動機構ピニオン１５および内歯１３は、図７ａにおいて示されているが、簡単化のために、揺動機構ピニオン１５の歯も、内歯１３も、細部、すなわち、それぞれの歯自体は示されていない。

ラチェット４が周囲で回転できる軸受ピン１に対する第３回転軸線１７の配置の故に、図７では示されないハウジング８とラチェット４との間の角度位置は、駆動歯車６の回転による揺動機構コア２により変更され、すなわち、ラチェット４は上げられ、ラチェット歯１９から外れる。内歯１３と揺動機構ピン１５の外歯との間の歯数を変えることにより、駆動歯車６は揺動機構コアなしに複数の回転を実行でき、それで、ラチェット４は、ラチェット歯１９内のラチェット４の係合に通じるハウジング８に関する角度位置に戻される。結果として、本発明によると、特に、縦移動として提供される本発明による部品の調整機構の調整区域は、特に、駆動歯車６の２回転以上で実行できるように比較的に大きく選択できる。結果として、駆動歯車６を比較的に小さく設計でき、それで、装置全体を比較的に簡潔に、軽量に設計でき、費用対効果がある。

部品および／またはシートの通常の使用では、本発明による装置３０は、ラック１３と協働しない。このことは、部品が異なる形状である時に異なって提供される揺動レバー１８および／または解除手段は、装置３０を起動しないままであることを意味する。本発明によると、調整可能な部品を有する装置３０は、部品の調整装置上で連結されるか、または、部品の調整装置と連結され、この場合は、装置３０はシート調整の上方レール９と連結され、軸受ピン１に枢動可能に取付けられる。外歯付き駆動歯車６は装置３０、特に、装置３０のハウジング８上に回転可能に配置され、当然、別の歯または別の協働部は、調整可能な部品の補足部分と連結され、この場合、駆動歯車６はシート下方レール１０に取付けられるラック３に連結できる。シートの通常の使用では、ハウジング８は、軸受ピン１に作用し、および／または軸受ピン１の周囲でのハウジング８の回転で作用する制御スプリング７により、駆動歯車６と共に上昇され、装置、従って駆動歯車６はラック３との係合から外される。第３図参照。駆動歯車６は伝動機構としての揺動歯車を介して揺動機構コア２に作用し、次いで、揺動機構コアはスロット１２によりラチェット４を強制的に運動する。この伝動機構は、特に、（駆動歯車６の）第１回転軸線１４の周囲で延びる、特に、ハウジング８内で内歯１３を備えた揺動歯車を含む。駆動歯車６の後面上で、揺動機構ピン１５は第２回転軸線１６を備えて配置され、特に、クリップ連結により駆動歯車６と連結される。駆動歯車６が回転する時、揺動機構コア２は重合ループ運動（揺動運動）による第１円運動を実行する。図７ａ、図８を参照。例えば、車両シートのバックレストを折り畳む時に揺動レバー１８の作用により、装置３０の起動後、駆動歯車６の歯部はラックと係合し、シート下方レール１０のラチェット歯１９内のラチェット４は、シートのこの例では、このレールロック（図示せず。）を解除する。その後、シートを上方レール９、下方レール１０に沿って、前方へ向けてシートの容易な乗車位置に押すことができ、それにより、駆動歯車６の回転により、ラチェットはラチェット歯１９から上昇され、ラチェット歯１９に沿って、矢印Ｄに沿う容易な乗車位置に上方レール９と共に移動される（図５を参照。）。ラチェット４は揺動機構コア２の運動に追従するので、ラチェット
４はラチェット歯１９から急速に上昇される。伝動機構の可変伝動の結果として、車両シートは、今や、ラチェット４とラチェット歯１９との間の接触がなく、前方へ移動される。ラチェット４の位置により、図５での平面図（対照的に図４での図面を参照。）による制御要素７は上方レール９の凹所２１内に係合されるので、たとえ、装置３０が揺動レバー１８により駆動歯車６とラック３との間の係合方向で保持されなくても、制御要素７の端部２０は駆動歯車６とラック３との間で連続的に係合される。この実施例では、制御要素７は制御スプリング７の部分として形成された端部２０であり、すなわち、ラチェット４がラチェットの上昇位置に調整される時に上方レール９の凹所２１に係合でき、すなわち、ラチェット歯１９と係合しない。しかしながら、制御要素７は、また、ラチェット４の位置により制御されるスライダーにより補足できる。この例では、それ故、制御スプリング７の突端部２０はラチェット４により、制御スプリング７の突端部２０がシート上方レール９の横凹所２１内に挿入されるような位置にもたらされる。それで、ハウジング８とシート上方レール９との間の各々のそれ以上の運動はブロックされる。バックレストを折り畳んでシートを押し戻し、同時に、シートおよび／または部品の調整位置に対応する最初の位置および／または記憶位置に達する時、シートの機能位置とは対照的に、ラチェット４は等しく迅速に（調整位置を離れる時と同様に）ラチェット歯１９内に枢動されて戻り、それで、直ちにシートおよび／または全体的に部品の縦調整および／または縦移動をブロックする。同時に、制御要素７および／またはシート上方レール９の横凹所２１に係合する制御要素７の端部２０は、シート上方レール９の横凹所２１から移動され、バックレストのその後の折り畳みにより、ハウジング８は上昇でき、駆動歯車６はラック３から離脱される。結果として、本発明による装置３０の機能サイクルが実行され、車両シートの可能な異なる縦調整からのバックレストのそれ以上の折り畳みにより、本発明による装置の機能サイクルの実行が再び起こされるまで、本発明による装置３０は再び初期位置または中立位置を占める（図３参照。）。シートの調整位置の近くで、ラチェット４および／またはブロック要素４がシートのブロックを実行するか、または解除する時、ラチェ
ット４の運動は、シートの特定移動路（例えば、５ｍｍ）の故と、この移動路に対応する伝動機構の運動の故と、同じ移動路（例えば、５ｍｍ）を越えるシートの移動の故に、ラチェット４の運動より、かなり大きく、すなわち、シートの機能位置の区域内となる。シートの異なる調整位置に依存するラチェット４の異なる運動での類似移動路（および／または伝動機構の対応運動）のこの可変効果は、伝動機構とブロック要素との間の可変伝動として、この発明の範囲内として示される。しかしながら、折り畳まれたバックレスト、すなわち、揺動レバー１８の作用がないか、それ以上の開放手段がなく、シート上方レールとシート下方レールのための手動解除ロック装置を備え、シートが記憶位置と機能位置との間の位置から後方へ移動されるならば、制御要素７および／または制御要素の端部２０が上方レール９の凹所２１内に係合するや否や、ハウジング８はラチェット４と共に直ちに上方へ飛び出し、凹所２１を離れる。それ故、シートは、また、記憶位置の後方の位置、すなわち、機能位置から記憶位置の他方側での位置まで感じられる位の遅れもなく移動でき、そこで、ロックされる。対応する機能は、当然、本発明によると、全ての他の部品、特に、車両内外、例えば、自動車で可能であり、例えば、シートの縦移動からの異なるシート調整の容易さに使用でき、または、ハンドル、スライド屋根、トランク蓋等の調整に使用できる。

車両シートに設けられる本発明による装置の斜視図を示す。 車両シートに設けられる本発明による装置の斜視図を示す。 本発明による装置の側面図を示す。 本発明による装置の側面図と平面図を示す。 本発明による装置の側面図と平面図を示す。 本発明による装置の側面図と平面図を示す。 本発明による装置の機能を明瞭にする原理図を示す。 本発明による装置の機能を明瞭にする原理図を示す。 本発明による装置の機能を明瞭にする原理図を示す。

符号の説明

１ 軸受ピン ２ 揺動機構コア ３ ラック
４ ラチェット要素 ５ 取付けレバー ６ 駆動歯車
７ 制御スプリング ８ ハウジング ９ 上方レール
１０ 下方レール １１ カウンタ機構 １２ スロット
１３ 内歯 １４ 第１回転軸線 １５ 揺動機構ピニオン
１６ 第２回転軸線 １６ａ 揺動機構ピニオンの運動円
１７ 第３回転軸線 １８ 揺動レバー １９ ラチェット歯
２０ 制御要素の端部 ２１ シート上方レールの凹所
２２ 装置 ３０ 装置

Claims (7)

1. 事前に占められる調整位置に到着し、しばらくして、異なる機能位置を占めるために離される時に、部品、特に、車両シートを自動的にブロックするための車両の装置（３０）において、この調整位置は部品の調整区域で変更できるように設けられ、部品の自動ブロックは伝動機構とブロック要素（４）により実行でき、伝動機構は、部品の調整位置からの部品の運動を部品の機能位置に伝達し、逆に、可変伝動によりブロック要素（４）に伝達することを特徴とする前記装置。
2. 調整位置の近くで、可変伝動によりブロック要素（４）の比較的に大きい制御運動を実行でき、他の仕方ではブロック要素（４）制御運動は比較的に小さいことを特徴とする請求項１に記載の装置（３０）。
3. 可変伝動は揺動機構により実行できることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置（３０）。
4. ブロック要素（４）は、ピン−スロット連結により伝動機構に接続されることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置（３０）。
5. 部品は車両シートであることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置（３０）。
6. 部品の縦移動可能性は、特に、部品の調整区域に対応する車両の縦軸線の方向であることを特徴とする前記請求項のいずれか１項に記載の装置（３０）。
7. 前記請求項の内のいずれか１項に記載の装置（３０）を有する車両シート。

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