JP2008508927A - 履物 - Google Patents

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オクテ キム
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ボンホ キム
オクテ キム
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Abstract

【課題】足に伝達される衝撃力を效果的に緩和し、履物の履き心地を向上させることができ、履物の内の空気循環を通じて密閉空気を外に排出し、履物の内部で発生する熱、汗、悪臭などを除去することによって、健康を増進させることができる。
【解決手段】
本発明は、底を形成するアウトソールと、アウトソールの上部に備えられるミッドソールと、ミッドソールの上部に備えられて使用者の足の裏が接触するインソールとを有する履物に関し、所定の弾性力を有するスプリングを有し、使用者の足に加えられる衝撃を緩和させる緩衝部と;ミッドソールの一領域に陷沒形成され、緩衝部を収容する収容部と;収容部とアウトソールの外側とを連通し、収容部の一部の空気がアウトソールの外側に向かって排出される空気排出路と;空気排出路に備えられ、空気排出路を通じて外部に排出される空気が逆流することを防止するエアチェックバルブと、を含むことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は履物に関し、より詳しくは、使用者の足の裏に加えられる衝撃を緩和させる履物の緩衝構造を改善した履物に関する。
一般に、歩行時および運動時、足に衝撃力が加えられる。足に継続的に衝撃力が伝達されれば、履物の着用者は不便さ、疲れおよび負傷を負うようになる。
このような衝撃力を吸収するために、通常、履物には衝撃吸収用クッションが備えられている。衝撃吸収用クッションは履物の後方のミッドソール部分に取り付けられる。
このような衝撃吸収用クッションは合成樹脂からなるか、または空気を充填させた構造のエアバッグからなる。
一方、合成樹脂からなる衝撃吸収用クッションの場合、長期間使用すれば摩耗し、持続的に加えられる荷重によって最初の衝撃吸収力を次第に喪失するようになるという問題点がある。
また、エアバッグが適用された衝撃吸収用クッションの場合、摩擦と鋭い素材とがぶつかることや摩耗によって充填されたエアが漏れ、衝撃吸収機能を喪失する恐れがある。
したがって、従来の履物においては、歩行の際に発生する衝撃力の吸収が持続的でないので、足を踏む際の衝撃が足に伝達され易いだけでなく、履物の履き心地が低下するという問題点がある。
したがって、本発明の目的は、足に伝達される衝撃力を效果的に緩和し、履物の履き心地を向上させることができ、履物内の空気循環を通じて密閉空気を外に排出し、履物の内部で発生する熱、汗、悪臭などを除去することによって、健康を増進させることができる履物を提供することにある。
前記目的は、本発明によって、底を形成するアウトソールと、前記アウトソールの上部に備えられるミッドソールと、前記ミッドソールの上部に備えられて使用者の足の裏が接触するインソールとを有する履物において、所定の弾性力を有するスプリングを有し、使用者の足に加えられる衝撃を緩和させる緩衝部と;前記ミッドソールの一領域に陷沒形成され、前記緩衝を収容する収容部と;前記収容部と前記アウトソール外側とを連通し、前記収容部の一部の空気が前記アウトソールの外側に向かって排出される空気排出路と;前記空気排出路に備えられ、前記空気排出路を通じて外部に排出される空気が逆流することを防止するエアチェックバルブと、を含むことを特徴とする履物によって達成される。
ここで、前記エアチェックバルブは、前記空気排出路に着脱可能に結合され、前記収容部の一部空気が前記空気排出路に流入する流入孔が形成された収容部キャップと;前記収容部キャップと所定の間隔を有して前記空気排出路に着脱可能に結合され、前記空気排出路内の空気が前記アウトソール外側に排気される排気孔が形成された外部キャップと;前記収容部キャップおよび前記外部キャップの間に備えられ、前記収容部キャップに接近および離隔して前記流入孔を開閉する開閉ロッドと;前記開閉ロッドが前記収容部キャップに密着するように所定の弾性力を提供するバルブ用スプリングと、を含むことが好ましい。
前記緩衝部は、一実施形態として、複数のスプリングと;前記スプリングの一端部をそれぞれ支持する複数のスプリング支持端を有し、前記収容部に収容される下部キャップと;前記スプリング支持端に昇降可能に備えられ、前記スプリングの他端部をそれぞれ支持する複数の昇降ロッドを有し、前記下部キャップと対向配置される上部キャップと;前記昇降ロッドにねじ結合され、前記下部キャップと上部キャップとを相互連結するボルトとを含み、前記スプリング支持端には前記ボルトのヘッドが係止維持される係止部が形成されることもできる。
前記緩衝部は、他の実施形態として、複数のスプリングと;前記スプリングの一端部をそれぞれ支持する複数のスプリング支持端を有し、前記収容部に収容される下部キャップと;前記スプリングを介して前記下部キャップと対向配置される上部キャップと;前記スプリングの他端部が支持されるボディ部と、前記ボディ部の軸線に対して垂直をなして突出した係止突起を有し、前記スプリング支持端に結合されて前記下部キャップと上部キャップとを相互連結するクリップとを含み、前記スプリング支持端には前記クリップの係止突起が係止される係止部が形成されることもできる。
一方、前記収容部は、前記ミッドソールの足の指部および踵部領域にそれぞれ備えられ、前記各収容部の間には前記各収容部を相互連通して前記各収容部内の空気が流動する複数のグルーブが形成されることもできる。
前記インソールには前記収容部と連通する複数の第1通気孔が形成され、前記上部キャップには前記収容部と連通する複数の第2通気孔が形成されることによって、前記収容部の空気を循環させ、足の裏が汗ばまないようにして足の健康を増進させることができる。
前記ミッドソールに香水および抗菌剤を注入するように前記インソールに貫通形成された注入口と;前記複数のグルーブと連通可能に前記ミッドソールに備えられ、前記注入口から注入された前記香水および抗菌剤を収容する補助収容部とをさらに含むことによって、履物の内部で発生する悪臭および細菌の除去が可能となり、健康を増進させることができるようになる。
本発明によれば、足に伝達される衝撃力を效果的に緩和し、履物の履き心地を向上させることができ、履物の内の空気循環を通じて密閉空気を外に排出し、履物の内部で発生する熱、汗、悪臭などを除去することによって、健康を増進させることができる履物が提供される。
以下、添付図面を参照しながら本発明について詳細に説明する。
説明に先立って、いろいろな実施形態において、同一の構成を有する構成要素については同一の符号を付けて代表的に一実施形態で説明し、その他の実施形態では一実施形態と異なる構成についてのみ説明する。
図1は本発明の一実施形態による履物の分解斜視図であり、図2は図1の側断面図である。これら図面に示すように、本発明の一実施形態による履物1は、底を形成するアウトソール11と、アウトソール11の上部に備えられるミッドソール13と、ミッドソール13の上部に備えられて使用者の足の裏が接触するインソール15と、ミッドソール13の上部の周縁領域に沿って備えられて使用者の足を収容する空間部を形成するアッパーソール17を有する。
ミッドソール13の足の指部および踵部領域には、後述する緩衝部31a、31bを収容する収容部21a、21bがそれぞれ備えられており、この収容部21a、21bはミッドソール13の上部面から所定の深みで陷沒形成されている。各収容部21a、21bの間には各収容部21a、21bを相互連通する半球型の断面形状を有する複数のグルーブ23が形成されており、このグルーブ23に沿って各収容部21a、21b内の空気が流動するようになる。
ミッドソール13の各収容部21a、21bの間には香水および抗菌剤を収容する補助収容部25が備えられている。補助収容部25は四角断面状を有し、複数のグルーブ23と連通可能にミッドソール13の上部面から所定の深みで陷沒形成されている。これによって、補助収容部25に収容された香水および抗菌剤が、各グルーブ23に沿って各収容部21a、21bを経てインソール15に形成されたそれぞれの第1通気孔15aを通じ履物1の内部に排出され、履物1の内部で発生する悪臭および細菌の除去が可能となり、健康を増進させることができるようになる。
ミッドソール13の各収容部21a、21bには、使用者の足に加えられる衝撃を緩和させる緩衝部31a、31bが備えられる。
図3および図4に示すように、緩衝部31a、31bは、複数のスプリング33と、スプリング33の一端部を支持し、収容部21a、21bに収容される下部キャップ35と、下部キャップ35に昇降可能に結合され、スプリング33の他端部を支持する上部キャップ51と、下部キャップ35および上部キャップ51を相互連結するボルト57とを有する。
スプリング33は、所定の間隔を有して下部キャップ35および上部キャップ51の間に起立配置され、下部キャップ35および上部キャップ51が所定の間隔を維持するように所定の弾性力を提供する。ここで、スプリング33は円錐状コイルスプリングからなることが好ましく、スプリング33の円錐部が上部キャップ51の底面に向かうことがより效果的である。
下部キャップ35は、板状の本体37と、本体37に結合されてスプリング33の一端部を支持する複数のスプリング支持端43とを有する。
収容部21a、21bの底面に向かう本体37の板面には、スプリング支持端43が貫通する複数の貫通孔39が形成されている。各貫通孔39の周縁にはスプリング支持端43の係止端45が係止される係止溝41が形成されている。
スプリング支持端43は、ほぼ逆“U”字状の断面形状を有し、本体37に上部キャップ51に向かって突出して設置される。スプリング支持端43の外周にはスプリング33の一端部が取り付けられ、スプリング支持端43の下端領域の開口の周縁には下部キャップ35の係止溝41に係止維持される係止端45が形成されている。また、スプリング支持端43の上端領域には、後述する昇降ロッド53の貫通する貫通孔47が形成されており、貫通孔47の周縁には、後述するボルト57のヘッド57bがかかる係止部49が形成されている。
上部キャップ51は、一側が開口された管状を有する。上部キャップ51の板面にはスプリング33の他端部を支持する複数の昇降ロッド53が下部キャップ35に向かって突出している。昇降ロッド53は棒状を有し、その中央領域には、後述するボルト57のボルト軸57aがねじ結合される雌ねじ53aが形成されている。昇降ロッド53の自由端部は下部キャップ35の貫通孔39に貫通結合され、スプリング支持端43に昇降可能に結合される。
また、上部キャップ51の板面には収容部21a、21bと連通する複数の第2通気孔51aが貫通形成されている。上部キャップ51の第2通気孔51aは、収容部21a、21bと連通するようにインソール15に形成された第1通気孔15aと連通可能に形成されることが好ましい。これによって、収容部21a、21bの空気は上部キャップ51およびインソール15の各通気孔51a、15aによって循環し、履物1の内の空気循環を通じて密閉空気を外に排出し、履物1の内部で発生する熱、汗、悪臭などを除去することによって、健康を増進させることができるようになる。
ボルト57は、雄ねじが形成されたボルト軸57aと、ボルト軸57aの一端部にボルト軸57aの軸線に対して垂直をなして突出したヘッド57bとを有する。ボルト57のボルト軸57aは昇降ロッド53の雌ねじ53aにねじ結合されると同時に、ボルト57のヘッド57bはスプリング支持端43の係止部49に係止維持され、下部キャップ35および上部キャップ51は堅固に結合されて相互離脱しないようになる。ここで、ねじの代りにヘッドを有するピンなどが適用され得る。
一方、インソール15には、ミッドソール13の各収容部21a、21bの一部の空気が履物1の内部に排出される複数の第1通気孔15aが貫通形成されている。また、インソール15には、ミッドソール13の補助収容部25に香水および抗菌剤を注入する注入口16が貫通形成されている。
一方、本発明による履物1の一側には、収容部21a、21bとアウトソール11の外側とを相互連通し、収容部21a、21bの一部の空気がアウトソール11の外側に向かって排出される空気排出路67を有する。
空気排出路67には、空気排出路67を通じて外部に排出される空気が逆流することを防止するエアチェックバルブ71が備えられている。
図5に示すように、エアチェックバルブ71は、収容部21a、21bの一部の空気が空気排出路67に流入する流入孔73aが形成された収容部キャップ73と、空気排出路67内の空気がアウトソール11の外側に排気される排気孔75aが形成された外部キャップ75と、収容部キャップ73および外部キャップ75の間に備えられ、収容部キャップ73に接近および離隔して流入孔73aを開閉する開閉ロッド77と、開閉ロッド77が収容部キャップ73に密着するように所定の弾性力を提供するバルブ用スプリング79とを有する。
収容部キャップ73は空気排出路67に着脱可能にねじ結合される。収容部キャップ73の内周面は円錐の断面形状を有し、陷沒形成されている。
外部キャップ75は、収容部キャップ73と所定の間隔を有して空気排出路67に着脱可能にねじ結合される。
開閉ロッド77は、一端部が円錐の断面形状を有し、収容部キャップ73の内周面に接近および離隔する。
バルブ用スプリング79はコイルスプリングからなり、開閉ロッド77と外部キャップ75を弾性支持する。
これによって、エアチェックバルブ71は緩衝部31a、31bと共に足に伝達される衝撃力をさらに效果的に緩和することができる。また、履物1の内の空気循環を通じて密閉空気を外に排出し、履物1の内部で発生する熱、汗、悪臭などを除去することによって、健康を増進させることができるようになる。
このような構成によって、本発明による履物1の動作について説明する。
使用者が履物1を履いた状態で、履物1が地面と接触する度に荷重に起因した衝撃力が履物1に伝達される。
つまり、荷重に起因した衝撃力は各収容部21a、21bの緩衝部31a、31bに伝達され、緩衝部31a、31bの上部キャップ51が衝撃力の加圧によって下部に押さえられ、加圧地点で上部キャップ51と下部キャップ35との間の間隔が狭くなり、収容部21a、21bの空気に圧縮力が加えられる。圧縮された空気は、補助収容部25内に収容された香水および抗菌剤と共に空気排出路67を通じて履物1の外側に排出されるか、インソール15の第1通気孔15aを通じて履物1の内側に排出される。一方、足の指部領域に備えられた収容部21aの空気は、補助収容部25内に収容された香水および抗菌剤と共にグルーブ23を通じて足の踵部領域に備えられた収容部21bに流入し、空気排出路67を通じて履物1の外側に排出されるか、またはインソール15の第1通気孔15aを通じて履物1の内側に排出される。
この時、図6に示すように、空気排出路67に流動する収容部21a、21bの一部の空気は、収容部キャップ73の流入孔73aに流入しながら、収容部キャップ73に密着して流入孔73aを閉鎖していた開閉ロッド77を外部キャップ75に向かって移動させ、空気排出路67に流入する。そして、空気排出路67に流入した空気は、外部キャップ75の排気孔75aを通じてアウトソール11の外側に排気される。これにより、収容部21a、21bの一部の空気がエアチェックバルブ71を経て空気排出路67を通じ履物1の外側に排出されることによって、足に伝達される衝撃力をさらに效果的に緩和することができる。
一方、衝撃力が履物1に伝達されなければ、つまり、荷重に起因した衝撃力が緩衝部31a、31bに作用しない場合、緩衝部31a、31bのスプリング33の弾性力によって上部キャップ51および下部キャップ35は所定の間隔を維持するようになり、これによって緩衝部31a、31bは元の状態に復元される。
また、開閉ロッド77は、バルブ用スプリング79の弾性力によって収容部キャップ73に向かって移動して密着し、図5に示すように流入孔73aが閉鎖される。この結果、外部からの異物が空気排出路67を経て収容部21a、21bに流入することが防止される。
このように、使用者の足に加えられる衝撃を緩和させる緩衝部と、緩衝部を収容する収容部と、収容部の一部の空気がアウトソールの外側に向かって排出される空気排出路と、空気排出路を通じて外部に排出される空気が逆流することを防止するエアチェックバルブとを備えることによって、足に伝達される衝撃力を效果的に緩和し、履物の履き心地を向上させることができ、履物の内の空気循環を通じて密閉空気を外に排出し、履物の内部で発生する熱、汗、悪臭などを除去することによって、健康を増進させることができる。
一方、図7および図8には本発明の他の実施形態による履物の緩衝部が図示されている。これらの図面に示すように、本発明の他の実施形態による履物の緩衝部31a'、31b'は、前述した実施形態とは異なって、複数のスプリング33と、スプリング33の一端部を支持し、収容部21a、21bに収容される下部キャップ35と、スプリング33を介して下部キャップ35と対向配置される上部キャップ51と、スプリング支持端43に結合されて下部キャップ35と上部キャップ51とを相互連結するクリップ59とを有する。
下部キャップ35は、板状の本体37と、本体37に結合されてスプリング33の一端部を支持する複数のスプリング支持端43とを有する。
収容部21a、21bの底面に向かう本体37の板面にはスプリング支持端43が貫通する複数の貫通孔39が形成されている。各貫通孔39の周縁にはスプリング支持端43の係止端45が係止される係止溝41が形成されている。
スプリング支持端43は、ほぼ逆“U”字状の断面形状を有し、本体37に上部キャップ51に向かって突出して設置される。スプリング支持端43の外周にはスプリング33の一端部が取り付けられ、スプリング支持端43の下端領域の開口の周縁には下部キャップ35の係止溝41に係止される係止端45が形成されている。また、スプリング支持端43の上端領域には、後述するクリップ59のボディ部61が貫通する貫通孔47が形成されており、貫通孔47の周縁には、後述するクリップ59の係止突起63が係止される係止部49が形成されている。
上部キャップ51には、スプリング支持端45の貫通孔47に対応してクリップ59のボディ部61が貫通結合するクリップ結合孔55が形成されている。
クリップ59は、スプリング33の他端部が支持される棒状のボディ部61と、ボディ部61の軸線に対して垂直をなしてボディ部61の一端部に突出してスプリング支持端43の係止部49に係止維持される係止突起63と、ボディ部61の軸線に対して垂直をなしてボディ部61の他端部に突出してボディ部61を上部キャップ51に支持するフランジ65とを有する。
これによって、クリップ59のボディ部61は、上部キャップ51のクリップ結合孔55とスプリング支持端45の貫通孔47を貫通すると同時に、クリップ59の係止突起63はスプリング支持端43の係止部49に係止されることで、下部キャップ35および上部キャップ51は堅固に結合されて相互離脱しないようになる。
一方、上述した実施形態においては、緩衝部は足の指部領域および踵部領域に備えられていることと説明しているが、緩衝部は足の指部領域および踵部領域のうちのいずれか一つにだけ備えられても良い。
本発明の一実施形態による履物の分解斜視図である。 図1の側断面図である。 図1の緩衝部の分解斜視図である。 図3の側断面図である。 図2のエアチェックバルブの側断面図である。 図5のエアチェックバルブが開放された状態を示す作動状態図である。 本発明の他の実施形態による履物の緩衝部の分解斜視図である。 図7の側断面図である。
符号の説明
1 履物
11 アウトソール
13 ミッドソール
15 インソール
17 アッパーソール
21a、21b 収容部
31a、31b 緩衝部
33 スプリング
35 下部キャップ
41 係止溝
43 スプリング支持端
45 係止端
49 係止部
51 上部キャップ
63 係止突起

Claims (7)

  1. 底を形成するアウトソールと、前記アウトソールの上部に備えられるミッドソールと、前記ミッドソールの上部に備えられて使用者の足の裏が接触するインソールとを有する履物において、
    所定の弾性力を有するスプリングを有し、使用者の足に加えられる衝撃を緩和させる緩衝部と;
    前記ミッドソールの一領域に陷沒形成され、前記緩衝部を収容する収容部と;
    前記収容部と前記アウトソールの外側とを連通し、前記収容部の一部の空気が前記アウトソールの外側に向かって排出される空気排出路と;
    前記空気排出路に備えられ、前記空気排出路を通じて外部に排出される空気が逆流することを防止するエアチェックバルブと、を含むことを特徴とする履物。
  2. 前記エアチェックバルブは、
    前記空気排出路に着脱可能に結合され、前記収容部の一部の空気が前記空気排出路に流入する流入孔が形成された収容部キャップと;
    前記収容部キャップと所定の間隔を有して前記空気排出路に着脱可能に結合され、前記空気排出路内の空気が前記アウトソールの外側に排気される排気孔が形成された外部キャップと;
    前記収容部キャップおよび前記外部キャップの間に備えられ、前記収容部キャップに接近および離隔して前記流入孔を開閉する開閉ロッドと;
    前記開閉ロッドが前記収容部キャップに密着するように所定の弾性力を提供するバルブ用スプリングと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の履物。
  3. 前記緩衝部は、
    複数のスプリングと;
    前記スプリングの一端部をそれぞれ支持する複数のスプリング支持端を有し、前記収容部に収容される下部キャップと;
    前記スプリング支持端に昇降可能に備えられて前記スプリングの他端部をそれぞれ支持する複数の昇降ロッドを有し、前記下部キャップと対向配置される上部キャップと;
    前記昇降ロッドにねじ結合され、前記下部キャップと上部キャップとを相互連結するボルトとを含み、
    前記スプリング支持端には前記ボルトのヘッドが係止維持される係止部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の履物。
  4. 前記緩衝部は、
    複数のスプリングと;
    前記スプリングの一端部をそれぞれ支持する複数のスプリング支持端を有し、前記収容部に収容される下部キャップと;
    前記スプリングを介して前記下部キャップと対向配置される上部キャップと;
    前記スプリングの他端部が支持されるボディ部と、前記ボディ部の軸線に対して垂直をなして突出した係止突起を有し、前記スプリング支持端に結合されて前記下部キャップと上部キャップとを相互連結するクリップとを含み、
    前記スプリング支持端には前記クリップの係止突起が係止される係止部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の履物。
  5. 前記収容部は、前記ミッドソールの足の指部および踵部領域にそれぞれ備えられ、前記各収容部の間には前記各収容部を相互連通して前記各収容部内の空気が流動する複数のグルーブが形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の履物。
  6. 前記インソールには前記収容部と連通する複数の第1通気孔が形成され、前記上部キャップには前記収容部と連通する複数の第2通気孔が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の履物。
  7. 前記ミッドソールに香水および抗菌剤を注入するように前記インソールに貫通形成された注入口と;
    前記複数のグルーブと連通可能に前記ミッドソールに備えられ、前記注入口から注入された前記香水および抗菌剤を収容する補助収容部とをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の履物。
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