JP2008508776A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. ＬＤＰＣ（低密度パリティ検査）コードを用いた符号化の方法であって、前記方法は、
   入力データを、Ｈ＝［Ｈ_ｄ｜Ｈ_ｐ］の構成を有するパリティ検査行列Ｈを用いて符号化することであって、Ｈ _ｄ は、（ｎ−ｋ）×ｋ次元であり、Ｈ _ｐ は、（ｎ−ｋ）×（ｎ−ｋ）次元であり、ｋは、前記入力データのビット数であり、ｎは、コードワードのビット数である、ことを含み、
   前記Ｈ_ｄが複数のサブ行列を含む場合、該複数のサブ行列のそれぞれは、行または列の重みにおいて所定の規則性を有し、前記Ｈ _ｄ 全体のうちの任意のランダムな二つの行は、少なくとも二つの列で同時に１を有しない、方法。
2. 前記Ｈ_ｄが（ｎ−ｋ）／ｍ×ｋ次元を有するｍ個のサブ行列を含む場合、前記ｍ個のサブ行列のうち一つの特定のサブ行列のｊ番目の行は、前記特定のサブ行列の全ての列の重みが１であるという条件下で、Ｗ_ｊ個の連続的な１を有する、請求項１に記載の方法。
3. 前記Ｗ_ｊは、前記特定のサブ行列の全ての行に対して同一である、請求項２に記載の方法。
4. 前記Ｗ_ｊは、前記特定のサブ行列の全ての行に対して不規則的に増加または減少する、請求項２に記載の方法。
5. 前記Ｈ_ｄが（ｎ−ｋ）／ｍ×ｋ次元を有するｍ個のサブ行列を含む場合、前記Ｈ_ｄを構成するランダムなサブ行列の行または列の重みは、１である、請求項１に記載の方法。
6. 前記Ｈ_ｄ全体のランダムな三つの行から選択された全ての組み合わせ可能な二つの行が同一地点で１を有する場合は、事前設定された臨界値（Ｃ_ｍａｘ）以下である、請求項１に記載の方法。
7. 前記パリティ検査行列Ｈ全体の任意のランダムな二つの行は、少なくとも二つの列で同時に１を有しない、請求項１に記載の方法。
8. 前記パリティ検査行列Ｈのランダムな三つの行から選択された全ての組み合わせ可能な二つの行が同一地点で１を有する場合は、事前設定された臨界値（Ｃ_ｍａｘ）以下である、請求項７に記載の方法。
9. 前記臨界値（Ｃ_ｍａｘ）は、１０〜１００の範囲内の任意の値である、請求項６に記載の方法。
10. 前記Ｈ_ｐは、二重対角行列である、請求項１に記載の方法。
11. 入力データをパリティ検査行列Ｈを用いて復号化する方法であって、前記方法は、
    パリティ検査行列Ｈを用いて入力データを復号化することであって、前記パリティ検査行列Ｈは、Ｈ＝［Ｈ _ｄ ｜Ｈ _ｐ ］の構成を有し、Ｈ_ｄは、（ｎ−ｋ）×ｋ次元であり、Ｈ_ｐは、（ｎ−ｋ）×（ｎ−ｋ）次元であり、ｋは、前記入力データのビット数であり、ｎは、コードワードのビット数である、ことと、
    前記Ｈ_ｄが複数のサブ行列を含む場合、前記複数のサブ行列のそれぞれは、行または列の重みにおいて所定の規則性を有し、前記Ｈ _ｄ 全体のうちの任意のランダムな二つの行は、少なくとも二つの列で同時に１を有しない、方法。
12. 前記Ｈ_ｄが（ｎ−ｋ）／ｍ×ｋ次元を有するｍ個のサブ行列を含む場合には、前記ｍ個のサブ行列のうち一つの特定のサブ行列のｊ番目の行は、前記特定のサブ行列の全ての列の重みが１であるという条件下で、Ｗ_ｊ個の連続的な１を有する、請求項１１に記載の方法。
13. 前記Ｗ_ｊは、前記特定のサブ行列の全ての行に対して同一である、請求項１２に記載の方法。
14. 前記Ｗ_ｊは、前記特定のサブ行列の全ての行に対して不規則的に増加または減少する、請求項１２に記載の方法。
15. 前記Ｈ_ｄが（ｎ−ｋ）／ｍ×ｋ次元を有するｍ個のサブ行列を含む場合には、前記Ｈ_ｄを構成するランダムなサブ行列の行または列の重みは１である、請求項１１に記載の方法。
16. 前記Ｈ_ｄ全体のランダムな三つの行から選択された全ての組み合わせ可能な二つの行が同一地点で１を有する場合は、事前設定された臨界値（Ｃ_ｍａｘ）以下である、請求項１１に記載の方法。
17. 前記パリティ検査行列Ｈ全体の任意のランダムな二つの行は、少なくとも二つの列で同時に１を有しない、請求項１１に記載の方法。
18. 前記パリティ検査行列Ｈのランダムな三つの行から選択された全ての組み合わせ可能な二つの行が同一地点で１を有する場合は、事前設定された臨界値（Ｃ_ｍａｘ）以下である、請求項１７に記載の方法。
19. 前記臨界値（Ｃ_ｍａｘ）は、１０〜１００の範囲内の任意の値である、請求項１６に記載の方法。
20. 前記Ｈ_ｐは、二重対角行列である、請求項１１に記載の方法。