JP2008507680A - 圧縮氷の分与方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

圧縮氷ディスペンサは大量及び少量両方の圧縮氷を分与する。圧縮氷ディスペンサは、貯蔵室及び分与ポートを備えたシュラウドと、貯蔵室内に配置した延びたタングをもつパドルホイールと、パドルホイールに結合した撹拌機バー組立体とを有し、それによりパドルホイールの回転時に圧縮氷を分与ポートに供給する。圧縮氷ディスペンサは更に、分与ポートと連通して使用時点で圧縮氷の区分けした部分を供給する氷シュート組立体を有する。圧縮氷ディスペンサの別の実施形態では、パドルホイールボスを備えるシュラウド及び固体パドルホイールを有する。圧縮氷ディスペンサは更に、飲料又は濃縮物を供給する少なくとも1つの飲料分与回路と、再充填能力をもつコールドプレートと、混合するための希釈液を供給する希釈液供給回路とを有し得る。
【選択図】 図6b

Description

本発明は、2004年7月21日出願の米国仮特許出願第60/589,749号の35U.S.C.119(e)に基く全ての利用できる特典を請求する。この参照文献により、米国仮特許出願第60/589,749号の全ての開示内容は全体において説明するが、本明細書に結合される。本発明は、氷の分与に関し、一層特に本発明を限定するものではないが、圧縮氷(compressed ice)の分与方法及び装置に関する。
飲料ディスペンサの製造業者は長年の間飲料と一緒に氷を作り供給することを取り扱ってきた。消費者は今日、飲料ディスペンサにおいて飲料を冷やすために角氷(cubed ice)を日常的に調合することができる。製氷装置は、飲料ディスペンサの上方に配置され、飲料ディスペンサの貯蔵室内に氷を落としこむ。貯蔵した氷は、消費者のカップ内に分与するポートに移送される。
しかし、消費者は角氷より圧縮氷を好む。圧縮氷の製氷装置は利用できるが、圧縮氷の取り扱いは角氷の取り扱いより難しい。更に、大量の圧縮氷を取り扱うには問題がある。圧縮氷は容易に硬く締まり、硬く締まった氷は取り扱い上の問題が生じる。他の問題としてはコールドプレート上に置いた場合に溶融速度が高まる。既存の圧縮氷ディスペンサは存在するが、それらのディスペンサは単に小さな貯蔵容量に適合する傾向があり、そして通常重力により供給される。容量の大きな圧縮氷ディスペンサは現在のところ存在しない。従って、少量及び大量の両方の圧縮氷を分与できる、大量の圧縮氷を貯蔵できる装置は飲料ディスペンサの製造業者や消費者にとって有益である。
本発明によれば、圧縮氷ディスペンサは、多量及び少量の両方の圧縮氷を分与する能力を提供する。圧縮氷ディスペンサは、貯蔵室及び分与ポートを備えたシュラウドと、貯蔵室内に配置した伸張型タングをもつパドルホイールと、パドルホイールに結合した撹拌機バー組立体とを有し、それにより圧縮氷は、パドルホイールの回転時に分与ポートに供給される。圧縮氷ディスペンサは更に、分与ポートと連通した氷シュート組立体を有し、使用する分与位置へ圧縮氷の区分けした部分を供給する。
圧縮氷ディスペンサの別の実施形態では、パドルホイールの真下に配置したパドルホイールボスを備えたシュラウド、及び固体パドルホイールを有する。別の実施形態では、圧縮氷ディスペンサは、製品または濃縮製品を供給する少なくとも1つの製品分与回路、コールドプレート、及びコールドプレートに対する再充填能力を有し、それにより許容温度限界内で飲料を供給する。更にまた、圧縮氷ディスペンサは製品又は濃縮製品と混合する希釈液を供給する希釈液供給回路を有することができる。従って、本発明の目的は圧縮氷ディスペンサを提供することにある。
本発明の別の目的は、氷ディスペンサから多量及び少量の圧縮氷を貯蔵し分与することにある。本発明の更に別の目的は、許容温度限界内で飲料を分与しかつ要求に応じて圧縮氷を分与する一体型の飲料及び圧縮氷ディスペンサを提供することにある。本発明の更に別の目的、特徴及び利点は以下の説明から当業者には明らかとなる。また本発明の範囲は広義であるようにされ、そして本明細書に記載した特徴、要素又は段階の任意の組合せは本発明の意図した範囲の一部であることが理解されるべきである。
必要により、本発明の詳細な実施形態について説明するが、記載する実施形態は、種々の形態で実施され得る本発明の単なる例示であることを理解すべきである。更に、画面は必ずしも比例尺である必要がなく、また特定の構成要素又は段階の特徴を示すため幾つかの特徴は強調され得ることも理解すべきである。
第1実施形態において、圧縮氷ディスペンサは、必要に応じて圧縮氷を供給できる能力を提供する。圧縮氷ディスペンサは、シュラウドと、パドルホイールと、撹拌機バー組立体と、大量の圧縮氷を貯蔵し、供給する氷シュート組立体とを有する。圧縮氷ディスペンサは、シュラウド内の内部室から氷シュート組立体を介して消費者のカップ内へ予定量の氷を供給する。圧縮氷ディスペンサの形態は、圧縮氷を供給できなくなる橋絡や詰まり現象なしに長い期間を通して圧縮氷を貯蔵できる能力をもたらす。第2実施形態では、圧縮氷ディスペンサは飲料ディスペンサと一体に構成される。第2実施形態は第1実施形態と同様であるが、しかし第2実施形態は、連続してコールドプレートの冷却及び適切な飲料温度維持を行う。
図1〜図7に示すように、圧縮氷ディスペンサ100はハウジング110及び氷分与回路125を有する。ハウジング110はビン組立体109と、ラッパー114と、スプラッシュプレート107と、ドリップトレイ108と、蓋105とを備える。ビン組立体109はこの第1実施形態では、四つの壁113と底部115とを備えたステンレス鋼製のビンである。ビン組立体109はフレーム組立体112と、ドレン116と、内部空洞111と、ブッシング119とを備える。ドレン116は底部パネル115に配置され、内部空洞111内の水は内部空洞111からドレン管117を介してドリップトレイ108の入口122へ排出され得る。この実施形態ではドレン管117はドリップトレイ108の入口122に結合して示すが、当業者には認められるように、ドレン管117は、下水管、貯蔵タンクなどを備える任意適当な処理装置に結合してもよい。ブッシング119は負荷支持容量を提供するのに適する場所及び不変位置に発泡体で形成される。蓋105は、内部空洞111を周囲の環境及びハウジング110の頂部に配置した製氷機を含むにイブ空洞の通常の領域に置ける全ての機械からから熱的に絶縁させて設け得る。
発泡体118はビン組立体109の周りに成形され、堅固さ、絶縁性、並びに閉じパネル及び貯蔵製品による荷重を支える強度を持たせる。ラッパー114は発泡体を成形したビン組立体109のまわりに嵌合して、ハウジング110を閉じ、そして圧縮氷ディスペンサ100の内部構成要素を保護する。ラッパー114は成形シート金属で構成し、保守点検中のアクセスのためにビン組立体109から外すことができる。ドリップトレイ108は氷ディスペンサ100の前面部101の下方部分に取付ける。ドリップトレイ108は清掃のため外すことができる。ドリップトレイ108の入口122はドレン管117からの流体を排出できる。スプラッシュプレート107は成形シート金属構成要素であり、ドリップトレイ108の上方で氷ディスペンサ100の前面部101を閉じ、スプラッシュプレート107上に落下する流体又は製品を重力でドリップトレイ108に向って動かす。スプラッシュプレート107は内部構成要素にアクセスするために取外しできる。蓋105はフレーム組立体112の上方端部102に掛かり、それによりハウジング110を閉じる。蓋105はハウジング110内にアクセスするために取外しできる。
氷分与回路125は、シュラウド150と、バドルホイール160と、撹拌機モーター組立体170と、撹拌機バー組立体180と、ライナーシュート130と、氷シュート組立体220とを有する。この好ましい実施形態では、シュラウド150は、摩擦係数を低減するためポリエチレンで成形する。シュラウド150は、清掃のためにハウジング110から取外しでき、また前面部148と、背面部149と、貯蔵室147とを備える。シュラウド150は更に、矩形部分154と、転移部分146と、前面部148から背面部149までのびる円筒状部分151とを備える。矩形部分154は、三つの側部に蓋155を備える。蓋155はハウジング110の上方端部102に嵌合するように設計され、それでシュラウド150はハウジング110への挿入時に繰り返し配置できる。転移部分146は製品を矩形部分154から円筒状部分151へ動かすことができる。転移部分146は第1転移弧状部152と第2転移弧状部153とを備える。円筒状部分151は、シュラウド150の最下方部分であり、またゼロ度から40度の範囲の角度を成す。好ましくは、シュラウド150の下方部分は20度の角度を成し、円筒状部分151は背面部149が高くなる。第1転移弧状部152及び第2転移弧状部153はそれぞれ、円筒状部分151の上方に位置し、それで矩形部分154内に位置した製品は下方に落下し、第1転移弧状部152及び第2転移弧状部153を通って円筒状部分151に向って動き、円筒状部分151内に入る。
円筒状部分151は、転移部分146の前面部148から突出して貯蔵室147内に円筒状インセント145を形成する。突出部における円筒状面142は、分与ポート144と凹状ポケット156とを備える。円筒状インセント145は、内面177と内周囲部(inner perimeter)141とを備える。凹状ポケット156は、軸レリーフ158に接続した撹拌機モータ軸開口157を備える。軸レリーフ158は切欠き部を備え、シュラウド150は、凹状ポケット156内に装着される撹拌機モータ組立体170を取外す必要なしに上向きに引くことができる。分与ポート144は、貯蔵室147から貯蔵室147に対して外部の部分へアクセスする。分与ポート144はシュート143を備え、貯蔵室147から分与ポート144を通って取り出される製品を案内する。
シュラウド150の背面部149には背面レリーフ159を備え、背面レリーフ159は背面部149の最下方部位からハウジング110に装着されるブッシング119の高さより僅かに上方の部位までのびる。背面レリーフ159は、氷ディスペンサ100の内部空洞111からシュラウド150を取外す際に、ブッシング119に対して隙間を形成する。
撹拌機モータ組立体170は、電動機172を備えたギアボックス171を備える。撹拌機モータ組立体170は、出力軸173を備え、それによりトルクは出力軸173に接続した構成要素に伝達する。この第1実施形態では、軸173は、ピン175を通す開口174を備える。電動機172は、交流、直流などを含めた任意適当な形式のトルク伝達装置でもよい。ギアボックス171は、特定の入力トルクで所望の出力トルクを発生する任意適当な形式の回転量低減又は増加装置である。この実施形態ではピン175及びピン175を受ける開口174を示すが、当業者に明らかであるべきように、撹拌機モータ組立体は、スプライン、ファスナー、機械的リンク機構などを含む、構成要素を結合するのに適した任意の手段を用いてパドルホイール及び撹拌機バー組立体のような他の構成要素に結合してもよい。
パドルホイール160は、中空頂部162を備えた円錐台形の本体161を備える。この本体161は、第1側部165及び第2側部166を備える。本体161は更に、中央開口168をもつ突起部167及び外周部164に沿って配置したタング163を備える。突起部167は更に、突起部167を通るピン開口169及び突起部167のまわりに配置したガセット(ひだ)191を備える。第1側部165は、更に、円錐台形の軸線に対して半径方向にのびるライザ192を備える。
パドルホイール160の第2側部166は、本体161の先縁部193及びタング163の先縁部194を備える。この第1実施形態では、タング163は、第1側部165から本体161の先縁部193へのびる。タング163は、軸線方向からほぼ25°の角度を成す。タング163は更に、タング163の最外方端部に配置した周囲先縁部212を備える。この実施形態では、タング163の先縁部194は本体161の先縁部193までのびるが、代わりの実施形態では、パドルホイールは、本体161の先縁部193から2.54cm(1/2インチ)までの距離に先縁部194を備える。
撹拌機バー組立体180は、第1端部182及び第2端部183をもつ軸181と、第1撹拌機184と、第2撹拌機185と、第3撹拌機186とを備える。軸181は円筒形状であり、そして好ましくはステンレス鋼で構成する。軸181の第1端部182は、ピン開口199及び隙間開口198を備える。隙間開口198は円筒形の軸線上に位置し、そして撹拌機モータ組立体170の出力軸173上を摺動するのに適したサイズ及び深さのものである。ピン開口199は、ピン開口199を含めた軸181を半径方向に通る。ピン開口199はピン175を受けるのに適したサイズのものである。軸181の第2端部183は、減少した直径部197を備え、この直径部197はハウジング110内に配置したブッシング119と係合するのに適したサイズのものである。
第1撹拌機184は第1レグ188と第1シュー187とを備える。第2撹拌機185は第2レグ190と第2シュー189とを備える。第3撹拌機186は第3レグ196と第3シュー195とを備える。各レグ188、190、196の第1端部203、204、205はそれぞれ、軸181に取付ける。レグ188、190、196は任意の適当な手段、好ましくは溶接法を用いて軸に取付けてもよい。レグ188、190、196は、軸181のまわりにほぼ等間隔に120°ずつ離して配置する。第1レグ188及び第2レグ190は軸181から半径方向にのびる。
第3レグ196は、軸181から、軸181に垂直に位置する平面に対してほぼ15°の角度を成してのびる。シュー187、189、195は、各それぞれのレグ188、190、196の第2端部206、207、208に結合する。シュー187、189、195は、軸181の軸線に垂直な平面に対してほぼ32°の角度を成して配置する。このような形態にすると、シュー187、189、195は、撹拌機バー組立体180の回転時に、シュラウド150の円筒状部分151の内面のほぼ全体を掃引する螺旋形を成す。当業者には認められるように、シュー187、189、195及びレグ188、190、196の長さ、並びに軸181の長さは、種々の製品、種々の製品粒子サイズ及び変化するビンサイズに合わせて変化させることができる。
ライナーシュート130は、好ましくは摩擦係数を低減するためポリエチレンで成形した、第1端部133及び第2端部134を備えた射出成形構成要素である。第1端部133はフランジ132を備える。フランジ132はシュート131として知られた矩形部分に結合する。シュート131はほぼ25°角度でフランジ132と交差する。ライナーシュート130は更に、シュート131及びフランジ132を通る通路136を備える。ライナーシュート130は更にまた、取付けのためシュート131に隣接して配置したボス137を備える。ボス137は取付け開口138を備える。
氷シュート組立体220は、上方氷シュート221と、下方氷シュート222と、アクチベータ223と、シュートドアー224と、ドアーレバー225と、スイッチ226と、ばね227とを備える。上方氷シュート221は、第1端部228及び第2端部229を備えた射出成形構成要素である。上方氷シュート221は、第1端部228における入口232から第2端部229における出口233までのびる通路230を備える。通路230は、床231及び天井268を備える。床231及び天井268は弧状形態を成す。この弧状形態は入口232から出口233まで連続する。天井268及び床231を形成する弧状形態は不変であるが、当業者には明らかであるべきように、弧状形態の直径は、変動する走行距離と共に製品の種々の粒子サイズを適合するように変更できる。上方氷シュート221の入口232はライナーシュート130の第2端部134の形状に相応する。上方氷シュート221は更に、上方氷シュート221をハウジング110に取付ける取付けタブ234を各側に備える。取付けタブ234はハードウエアを取付できる取付け開口235を備える。
上方氷シュート221は更に、各側における第2端部229の近くのヒンジポイント237と、ばね取付け部238と、スイッチ取付け部236とを備える。ヒンジポイント237は、適当な位置に成形した特徴、スナップ、ねじなどを含む他の構成要素の構造上の取付けポイントを形成するのに適した任の形状にできる。ヒンジポイント237は上方氷シュート221の側部から突出する。ばね取付け部238は、上方氷シュート221の第2端部229に最も近い天井268の外面から突出する。ばね取付け部238は、ばね227の端部を接続する開口239を備える。ばね取付け部238は更に、下方氷シュート222に対する止め部材として機能する。スイッチ取付け部236は、ボス、突起又は取付け穴を含めた、スイッチ226の取付けポイントを形成するのに適した任意の形状にできる。
シュートドアー224は、上方氷シュート221の第1端部228の形状に相応する。シュートドアー224は、シュートドアー224を上方回動点240のまわりで回転させる任意の適当なハードウエアを用いて入口232の範囲内に取付ける。この実施形態では、上方回動点240は、シュートドアー224から突出する軸241である。ドアーレバー225は円筒状部分244及びアーム242を備える。アーム242は、円筒状部分244の軸線に平行な位置で円筒状部分244に結合する。シュートドアー224及びドアーレバー225は、射出成形構成要素、好ましくは食品用銘柄のプラスチックである。
下方氷シュート222は、上方氷シュート221の真下に配置し、そして第1端部245及び第2端部246を備える。第1端部245は入口251、出口252及びそれらを結ぶ通路247を備える。下方氷シュート222の入口251は、上方氷シュート221の出口233に形状が相応する。通路247は、床254及び対向壁255を備える。床254は弧状形態である。この実施形態では、上方氷シュート221の床231及び下方氷シュート222の床254は同じ半径及び弧の中心のものである。互いに隣接して配置すると、床231及び床254は1つの連続した弧状形態となる。下方氷シュート222における通路247の残りの壁は、第1端部245から第2端部246へ向ってテーパー状である。
下方氷シュート222は更に、ばね取付け部249と、プランジャ250と、レバー取付け部253とを備える。この第1実施形態では、ばね取付け部249は下方氷シュート222内に成形され、そしてばねの端部、例えばタブを穴に接続するのに適した任意の構成でもよい。プランジャ250は下方氷シュート222の第1端部245の近くに配置したボスである。プランジャ250は通路247に平行に向き、それで下方氷シュート222の第1端部245とほぼ同じレベルに位置する。レバー取付け部253は、アクチベータ223と整合するのに適した任意の構造、例えばスナップ成形体、ねじ又はグルージョイントである。
この実施形態では、アクチベータ223はレバーであるが、しかし当業者には認められるように、ディスペンサ100にオペレータが信号を送ることのできるレバー、電子押しボタンなどを含めた任意形状のユーザーインターフェースでもよい。アクチベータ223は、第1端部257及び第2端部258をもつ本体259を備える。本体259はシュート取付け部263及び取り付け部262を備える。シュート取付け部263は、アクチベータ223を下方氷シュート222に接続する、ねじ、スナップ構造体などを含む任意適当な手段である。取り付け部262は下方氷シュート222と一体の構造体である。この第1実施形態では、取り付け部262は本体259の第1端部257からのびる。本体259の第2端部258はレバーアーム260を備える。レバーアーム260はクロスバー264及び底部支持体261を備える。
組立て時に、ドレン管117の端部を、内部空洞111の底部115に配置したドレン116に取付ける。次に撹拌機モータ組立体170をハウジング110に取付け、出力軸173をハウジング110の内部室111内に突出させる。撹拌機モータ組立体170を取付けると、シュラウド150の前面部148をハウジング110の前面部101に整列させてシュラウド150の円筒状部分145を内部室111内に挿入する。ハウジング110の上方端部102に蓋155がのるまでシュラウド150を挿入する。シュラウド150が下方へ摺動する際に、軸レリーフ158は出力軸173を通り、そして後方切欠き部159はブッシング119を通る。組立てた状態では、撹拌機モータ軸開口157は撹拌機モータ組立体170の出力軸173と整列し、そしてブッシング119は後方切欠き部159の最上方部分に位置する。更に、分与ポート144は圧縮氷ディスペンサ100の前面部101を通る隙間通路と整列する。この状態において、分与ポート144及びシュート143は圧縮氷ディスペンサ100の前面部101からアクセスできる。
次に、ライナーシュート130を分与ポート144及びシュート143のまわりに取付け、ライナーシュート130のフランジ132をシュラウド150に対して押圧し、第2端部134を第1端部133より下げる。ねじ、グルーなどを含む任意適当な手段を用いてライナーシュート130をシュラウド150に取付ける。
更に組立てる際に、上方氷シュート221の第1端部228内にシュートドアー224を取付け、そしてファスナー218を用いて固定する。次にドアーレバー225を回動軸241に配置し、アーム242を上方氷シュート221の第2端部229とほぼ整列した角度にする。その後、軸にファスナー219を配置してドアーレバー225を適切な位置に保持する。こうして組立てられると、シュートドアー224は軸241のまわりで回転でき、それにより、通路230の範囲内で開閉動作する。次に、スイッチ226をスイッチ取付け部236に取付け、プランジャ250を下方へ向ける。スイッチ226をねじ243で保持する。
氷シュート組立体220の組立ては、下方氷シュート222へのアクチベータ223の取付けへと続く。アクチベータ223のシュート取付け部263を下方氷シュート222のレバー取付け部253に取付ける。下方氷シュート222の入口251を上方氷シュート221の出口233上に配置し、取付け部262を上方氷シュート221のヒンジポイント237に整列させ、下方氷シュート222のばね取付け部249を上方氷シュート221のばね取付け部238に整列させる。取付け時に、下方氷シュート221はヒンジポイント237のまわりで回転できる。上方氷シュート221に対する下方氷シュート222の取付けの後には、ばね取付け部238、249へのばね227の取付けが続く。組立ての際には、下方氷シュート222の位置を偏奇させて上方氷シュート221に突き当てるが、しかし下方氷シュート222及びアクチベータ223はヒンジポイント237のまわりで一緒に回転できる。その後、氷シュート組立体220をライナーシュート130上に配置し、圧縮氷ディスペンサ100に固定し、アクチベータ223を下向きに位置決めする。上方氷シュート221の取付けタブ234内に位置した取付け開口235をライナーシュート130の取付け開口138に整列させ、そしてねじ271を用いて固定する。
その後、シュラウド150の円筒状インセット(inset;流路)145内にパドルホイール160を配置し、中央開口168を出力軸173上に配置し、パドルホイール160の先縁部193、194をシュラウド150の内面177に最近接させ、そしてタング163の周囲先縁部212を円筒状インセット145の内周部141に隣接させる。そしてパドルホイール160を回転させてピン開口169を出力軸173の開口174に整列させる必要がある。
その後、シュラウド150の室147内に撹拌機バー組立体180を挿入でき、第2端部183をハウジング110に配置したブッシング119に最近接させる。その後、撹拌機バー組立体183の第2端部183をブッシング119に挿入して撹拌機モータ組立体170の出力軸173を通して撹拌機バー軸181の第1端部182に配置した隙間孔198を整列させる隙間を形成する。こうして整列させると、撹拌機バー組立体180は出力軸173上を摺動し、それにより撹拌機バー組立体180の両端部182、183を支持する。こうして支持すると、ピン開口199は出力軸173の開口174及びパドルホイール160のピン開口169に整列させる必要がある。こうして整列させると、ピン175を開口199、174、169に通して、パドルホイール160及び撹拌機バー組立体180を保持する。ピンを通した状態において、パドルホイール160及び撹拌機バー組立体180は出力軸173で動かされ、出力軸173を回転させると圧縮氷を砕き、分与する。
内部構成要素を組立てると、蓋105を取り付けできる。更に、ドリップトレイ108を取り付けできる。その後、ドリップトレイ108の入口122をドレン管117の第2端部に接続し、ドレン管117を通って流れる流体は内部空洞111からドリップトレイ108に降下する。前に説明したように、ドレン管117は取付け手段の存在する場合には任意適当な処理系統に結合できる。その後、ドリップトレイ108上で圧縮氷ディスペンサ100の前面部101にスプラッシュプレート107を取付け、それにより、間違った分与から内部構成要素を保護する。
動作において、圧縮氷の貯蔵量はシュラウド150に配置した室147に供給される。圧縮氷の供給は、手動で或いは圧縮氷ディスペンサ100上に配置した自動製氷機を用いて実施でき、圧縮氷は、製氷機を出ると貯蔵室147に入る。このような場合、蓋105は閉じパネルに軽減できる。圧縮氷は、タング163で区分けされそしてパドルホイール160の回転時に分与ポート144に動かされるまで、貯蔵室147に貯蔵される。
圧縮氷は矩形部分154を介して貯蔵室147に入る。矩形部分154はハウジング110の内部空洞111とほぼ整列し、それにより断面入口面積を最大化する。空であるか又は空に近い貯蔵室147に入ってくる圧縮氷は矩形部分154を通り、第1及び第2中間転移弧状部分152、153に落ち込む。弧状部分152、153は各弧状部分152、153の上方に入ってくる圧縮氷を集め、下向きに降下し続けて円筒状部分151に向って圧縮氷を動かす。円筒状部分151上に直接入ってくる圧縮氷は円筒状部分151に直接落ち込み得る。この点で、シュー187、189、195は、円筒状部分151の内面の約2.54cm(1インチ)の範囲内に配置される。比較的少量の圧縮氷が円筒状部分151に動く際には、撹拌機バー組立体180は、パドルホイール160によって分与されるまで、貯蔵した少量を撹拌できる。
多量の圧縮氷が貯蔵される場合には、貯蔵室147は充填し始め、貯蔵室147に入る圧縮氷は、貯蔵した氷の大部分が分与されるか又は溶解するまで、矩形部分154に貯蔵される。圧縮氷を分与する際には、撹拌機バー組立体180は回転して円筒状部分151のほぼ全内面を掃引し、それにより氷の平衡状態を壊し、氷をリセットさせる。圧縮氷がリセットすると、氷は角度を成した円筒状部分151に沿ってパドルホイール160に向って下方へ動く。撹拌機バー組立体180は更に、撹拌機バー組立体180上に位置した貯蔵氷を撹拌して、形成され得る氷の橋絡を壊す。従って、掃引撹拌機バー組立体180と結合した貯蔵室147は、分与する少量及び多量の圧縮氷を管理できる。
アクチベータ223の作動によりスイッチ226が作動し、撹拌機モータ172に電力を供給し、それにより出力軸173を回転させる。出力軸173の回転により、出力軸173に結合したパドルホイール160及び撹拌機バー組立体180を含む構成要素は回転する。撹拌機軸181のまわりで撹拌機バー組立体180が回転すると、撹拌機184、185、186は、ほぼ約0〜約2.54cm(ゼロインチ〜1インチ)の範囲内の予定の距離でシュラウド150の円筒状部分151の内面上を通過し、それにより、撹拌機184、185、186の通路内に位置した氷を直接撹拌し、また上記撹拌領域の上方に位置した厚さ区氷を間接的に撹拌する。こうして撹拌した氷はシュラウド150の底部に向って降下し、更に円筒状部分151の傾斜部により順方向に動く。
氷がシュラウド150の円筒状面142に近づくと、氷はパドルホイール160のタング163の間に位置する。この実施形態では、図6bに示すように、パドルホイール160のタング163は、本体161の先縁部193から第1側部165へのび、圧縮氷の分与と関連して圧縮氷粒子を保持できそして動かすことができる。更に、タング163の周縁部212は、圧縮氷粒子を収容するように約0〜約2.54cm(ゼロインチ〜1インチ)の範囲内に位置する。そしてパドルホイール160は、撹拌機モータ172の出力軸173によって回転されると分与ポート144へ圧縮氷を動かすことができる。
パドルホイール160、シュラウド150、ライナーシュート130、及び氷シュート組立体220は共動してパドルホイール160から出口252へ圧縮氷を供給する。分与ポート144に到達した圧縮氷はパドルホイール160から離れ、そして本体161の円錐形のため分与ポート144を通って落ちる。本体161の円錐形は取付け状態における本体161の方向決め角度と関連して、分与すべき圧縮氷を角度をなして降下させることになる。使用量の圧縮氷は、パドルホイール160の外周部164からシュラウド150のシュート143上に落下する。そして使用量の圧縮氷はライナーシュート130の通路136を通って動く。
ライナーシュート130の通路136は分与ポート144から離れる方向にテーパー状であるので、圧縮氷は通路136を通って落下し、それにより氷シュート組立体220に入る。シュートドアー224はパドルホイール160の回転中、開き、ライナーシュート130を通って直接上方氷シュート221の通路230内へ圧縮氷を通させる。通路230内に配置した放射状の床231は、圧縮氷が床に沿って動く際に垂直重力成分を増大させる。増大する垂直重力成分は上方氷シュート221の第2端部229の増大した横断面積と相俟って、通路230内に氷が詰まる可能性を最少化する。
圧縮氷は実質的に妨げられずに上方氷シュート221を出て行くので、下方氷シュート222の通路247に入る。圧縮氷は、下方氷シュート222の床254が上方氷シュート221の床231の通路に追従するので垂直重力成分を増大させ続ける。圧縮氷が下方氷シュート222の第2端部246に到達すると、圧縮氷に作用する重力はほぼ垂直であり、そして圧縮氷は下方氷シュート222の第2端部246に詰まることができない。その後、圧縮氷は下方氷シュート222から出て分与される。この第1実施形態では、シュートドアー224を通過する圧縮氷が分与され、分与間に氷シュート組立体220の通路230、247内に圧縮氷は留まらない。
スイッチ226を閉じると、撹拌機モータ172への電力供給が止まる。この第1実施形態では、スイッチ226はアクチベータ223を押すことにより作動され、非作動にされる。アクチベータ223を解放すると、シュートドアー224は閉じ、それにより圧縮氷の間違った供給はなくなる。
使用において、オペレータは、図6cにおける方法のフローチャートの段階10に示すようにカップで分与アクチベータ223を押す。分与アクチベータ223を押すことにより、シュートドアー224を開き、スイッチ226を作動して撹拌機モータ172へ電力を供給し、それにより出力軸173、パドルホイール160及び撹拌機バー組立体180を段階20に示すように回転させる。処理は段階30に続き、パドルホイール160は圧縮氷を区分けし、そしてライナーシュート130の通路136及び氷シュート組立体220の通路230、247を通って供給する分与ポート144へ動かす。圧縮氷は氷シュート組立体220を通って動き、そしてオペレータのカップに分与される、段階40。処理は、所望量の圧縮氷が供給されると、アクチベータ223をオペレータが解放することに続く、段階50。アクチベータ223の解放により、撹拌機モータ172への電力供給が止まり、それにより出力軸173及びそれに接続した構成要素の回転が止まる。
第2実施形態において、圧縮氷ディスペンサは第1実施形態と実質的に同一であり、同様な部分は同じ符号で示す。しかし、この第2実施形態では、シュラウド150はシュラウド280に置き換えられる。図7に示すように、シュラウド280は円筒状インセット145及びパドルホイールボス281を備える。第1実施形態と同じパドルホイール160は円筒状インセット145内に配置し、先縁部193、194は円筒状インセット145の内面177に隣接し、パドルホイールボス281はパドルホイール本体161の中空頂部162に嵌合する。パドルホイール160は第1実施形態と同様に装着し、同様にして作動して、円筒状インセット145に配置した分与ポート144へ圧縮氷を動かす。パドルホイール160の先縁部193、194、212間、並びにシュラウド280内周部囲141及び内面177の全ての他の関係は、第1実施形態と形状及び機能において同一である。
使用において、パドルホイール160は撹拌機モータ軸173により回転する。パドルホイールボス281は中空頂部162内にのび、それにより中空頂部162内における又はパドルホイール160の本体161の真下における間違った氷粒子の詰まりの可能性を低減する。パドルホイールボス281のサイズは、パドルホイール160を自由にスピンさせるが、しかし中空頂部162の内側部分とパドルホイールボス281の外径との間に大きな隙間を作らないよう直径にすべきである。例示すると、隙間は分与すべき典型的な氷粒子の直径の半分まですなわち約2.54cm(1インチ)の100〜5000分の1の最小隙間による範囲内であるべきである。
代わりに、この第2実施形態の圧縮氷ディスペンサは、パドルホイール160及びシュラウド280に代えて固体本体283をもつパドルホイール282及びほぼ平坦な内面287をもつシュラウド285を用いるように変更できる。図7aに示すようにこの第3実施形態では、シュラウド285は分与ポート144をもつ円筒状インセット145を備える。パドルホイール282は円筒状インセット145内に配置し、パドルホイール282の先縁部193、194は内面287に最近接する。この構成では、パドルホイール282の固体本体283は、氷粒子が固体本体283と内面287との間に詰まるのを防止する。他の全ての動作、関係及び機能は第1実施形態と同一であり、パドルホイール282は回転し、タング163間に圧縮氷を捕捉し、そして圧縮氷を使用のためシュラウド285における分与ポート144に供給する。
第4実施形態では、第1実施形態において説明した圧縮氷ディスペンサは飲料分与システムと組合わせて一体型ディスペンサ300を形成する。一体型ディスペンサ300は第1実施形態による殆どの構成要素を備える。従って、同様な部分は同じ符号で示す。一体型ディスペンサ300は、消費者に圧縮氷及び飲料を供給するのに必要な全てのハードウエアを、予定の温度限界内で飲料を供給するための手段と共に備える。当業者には認められるように、飲料ディスペンサは特に後混ぜ飲料ディスペンサとして当該分野において周知である。
図8に示すように、一体型ディスペンサ300は、飲料分与回路305及び圧縮氷分与回路306を備える。飲料分与回路305は、分与弁310と、コールドプレート312と、コールドプレート312内に配置した管から冷却した流体を消費するため分与弁310へ供給するのに適した接続部とを備え得る。分与弁310は更に、消費者とのインターフェースとして使用するアクチベータ311を備え得る。当業者に認められるように、アクチベータ311は電子スイッチ、レバーなどでよい。図8a及び図8bに示すように、この第4実施形態では、コールドプレート312の上面313は内部空洞111の底部として機能する。コールドプレート312は更に、ドレン管117に接続できるドレン構造体を備える。
氷分与回路306は、第1実施形態の氷分与回路とほぼ同じであるが、しかし第4実施形態ではシュラウド320を備える。シュラウド320はシュラウド150と形状がほぼ同じであるが、シュラウド320は更に、再充填開口を備える。図8a〜図9aに示すように、シュラウド320は、第1前面再充填開口(recharge aperture)316と、第2前面再充填開口317と、上方左側再充填開口318と、下方左側再充填開口319と、下方右側再充填開口322とを備える。再充填開口316、317、318、319、322は、貯蔵室147からコールドプレート312の上面313へ圧縮氷を通させる。当業者には認められるように、少なくとも1つの再充填開口を必要とするが、コールドプレート312の温度を調節するのに多再充填開口を使用してもよい。更に当業者に認められるように、再充填開口のサイズは、コールドプレート312の上面313へ供給される圧縮氷の量を更に調整するため増減できる。
組立てにおいて、コールドプレート312を内部空洞111に適当に接続し、コールドプレート312の上面313は内部空洞111の底部を形成する。第1実施形態の場合のように、内部空洞111内にシュラウド320を配置する。パドルホイール160、撹拌機モータ組立体170、氷シュート組立体220及び撹拌機バー組立体180の取付けは第1実施形態と同じである。
一体型ディスペンサ300の動作は第1実施形態の動作とほぼ同じであるが、しかし撹拌機バー組立体180及びコールドプレート312と組合わせたシュラウド320の使用はコールドプレート312に対して再充填能力を与える。圧縮氷が貯蔵室147を充填するにつれて、圧縮氷の幾分かは再充填開口316、317、318、319、322に落ち込み、コールドプレート312を冷却する。再充填開口316、317、318、319、322を通過する圧縮氷はコールドプレート312の上面313に乗り、それによりコールドプレート312を冷却する。コールドプレート312の種々の領域に対する再充填開口316、317、318、319、322の配置により、コールドプレート312における最適再充填効果が得られる。コールドプレート312は更に、軸レリーフ158及び後方レリーフ159に圧縮氷を通すことによって再充填できる。
この第4実施形態では、コールドプレート312は更に、撹拌機バー組立体180の回転時に再充填される。再充填開口318、319、322は円筒状部分151に配置されるので、撹拌機バー組立体180が再充填開口318、319、322上を通過する際に、予定量の圧縮氷が再充填開口318、319、322を介してコールドプレート312に押される。当業者に認められるように、撹拌機バー組立体180のシュー187、189、195の長さは、種々の製品又は所望のコールドプレート312の温度と共に変更できる。圧縮氷の溶融速度は増大するので、最適量の圧縮氷をコールドプレート312に供給しなければならず、そうしないと不満足な飲料温度となる。そして、溶融した氷はドレン管117を通ってドリップトレイ108又は適当な処理導管に流れる。
飲料分与回路305の動作は当該分野において周知であり、消費者によって作動された時に濃縮物はコールドプレート312を介して分与弁310へ流れ、希釈液と混合される。氷分与回路306の使用は第1実施形態と同じであり、圧縮氷は図7に示すように、貯蔵室147からオペレータのカップへ供給される。しかし、この第4実施形態を用いるオペレータは、一体型ディスペンサ300において許容温度範囲内の飲料及び予定量の圧縮氷を得る。
本発明は好ましい実施形態について説明したが、かかる説明は単に例示のためのものであり、当業者には明らかなように、種々の程度の多くの変更、等価及び変形は本発明の範囲内である。従って、本発明の範囲は上記の詳細な説明によって全ての点において限定されるべきではなく、特許請求の範囲によってのみ定義される。
第1実施形態による圧縮氷ディスペンサの斜視図。 第1実施形態による圧縮氷ディスペンサの詳細斜視図。 第1実施形態による圧縮氷ディスペンサに必要な構成要素の分解斜視図。 第1実施形態によるシュラウドの斜視図。 第1実施形態によるシュラウドの背面斜視図。 第1実施形態によるシュラウドの断面図。 第1実施形態による撹拌機モータ組立体の斜視図。 第1実施形態によるパドルホイールの斜視図。 第1実施形態によるパドルホイールの背面斜視図。 第1実施形態による撹拌機バー組立体の斜視図。 第1実施形態によるライナーシュートの斜視図。 第1実施形態による氷シュート組立体の分解斜視図。 第1実施形態による氷シュート組立体の断面図。 第1実施形態による圧縮氷ディスペンサを用いる方法のフローチャート。 第2実施形態によるパドルホイールボスを備えるシュラウドの断面図。 第3実施形態による固体パドルホイールを利用したシュラウドの断面図。 第2実施形態による一体型の飲料及び圧縮氷ディスペンサの斜視図。 第2実施形態に用いられる構成要素を示す分解斜視図。 圧縮氷ディスペンサの第2実施形態の断面図。 第2実施形態によるシュラウドの斜視図。 第2実施形態によるシュラウドの背面斜視図。

Claims (28)

  1. 分与ポートと連通する貯蔵室を備えたシュラウドと、貯蔵室内に配置し、先縁部及び外周囲に配置したタングをもつ本体を備えたパドルホイールと、を含み、
    タングの先縁部が、約1.27cm(1/2インチ)の範囲内から本体の先縁部までのび、更にパドルホイール本体の先縁部が、パドルホイールの回転時にタングで圧縮氷粒子を捕捉するように貯蔵室の内面に隣接し、それにより貯蔵室内に貯蔵した圧縮氷を分与ポートに供給する圧縮氷の分与ディスペンサ。
  2. 更に飲料源から操作者のカップへ分与する分与弁まで飲料又は濃縮飲料を供給する少なくとも1つの飲料分与回路を含む請求項1記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  3. 更に稀釈液源からの稀釈液を飲料又は濃縮飲料と混合するため分与弁へ供給する少なくとも1つの希釈液供給与回路を含む請求項2記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  4. 前記シュラウドが、分与ポートと連通する円筒状面をもつ円筒状インセットを備え、更に、パドルホイール本体の先縁部が、パドルホイールの回転時に、貯蔵室内の圧縮氷を分与ポートへ供給するように円筒状インセットの円筒状面に隣接する請求項1記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  5. 前記円筒状インセットが、更に内周囲部を備え、またパドルホイールタングの周囲先縁部が、約1.27cm(1/2インチ)の範囲内から内周囲部までのびる請求項4記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  6. 前記シュラウドが、パドルホイール本体の真下に圧縮氷の詰まるのを防止するパドルホイールボスを備える請求項1記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  7. 前記円筒状インセットが、パドルホイール本体の真下に圧縮氷の詰まるのを防止するパドルホイールボスを備える請求項4記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  8. 前記パドルホイールが、パドルホイール本体とシュラウドとの間に圧縮氷の詰まるのを防止する固体部材を備える請求項1記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  9. 前記パドルホイールが、パドルホイール本体とシュラウドとの間に圧縮氷の詰まるのを防止する固体部材を備える請求項4記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  10. 更にシュラウドの真下に配置したコールドプレートを有し、圧縮氷がコールドプレートを冷却し、更に少なくとも1つの飲料分与回路が冷却のためコールドプレートを通る請求項2記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  11. 更にシュラウドの外側に配置し、シュラウドの分与ポートと連通する入口と出口とを備えた氷シュート組立体を有し、氷シュート組立体の床が、分与すべき氷を該床に沿って分与出口へ動かす際に垂直重力成分を増大させるように湾曲する請求項1記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  12. 前記氷シュート組立体の床が下向に湾曲する請求項11記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  13. 前記圧縮氷流路が、圧縮氷を入口からで出口へ動かす際に弧状を成す請求項11記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  14. 前記圧縮氷流路のヘッド高さが、氷シュート組立体の潜在的な詰まりを防止するように増大する請求項11記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  15. 前記圧縮氷流路の床の弧状が連続する請求項13記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  16. 前記氷シュート組立体に入る圧縮氷が、氷シュート組立体を十分に真空にして圧縮氷流路に詰まるを阻止する請求項11記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  17. 更に氷シュート組立体の入口及び分与ポートに連通するシュートを有し、該シュートが、分与ポートから氷シュート組立体への圧縮氷の動きを助けるため下向に角度を成す請求項11記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  18. 前記シュラウドが更に、貯蔵室からコールドプレートの上面まで圧縮氷を通してコールドプレートを冷却させる少なくとも1つの再充填開口をコールドプレート上に備える請求項10記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  19. 更にパドルホイールに結合した撹拌機バー組立体を有し、撹拌機バーがパドルホイールと共に回転し、貯蔵室内に貯蔵した圧縮氷を撹拌し、また更に、撹拌機バーが、撹拌機バー組立体の回転する際に少なくとも1つの再充填開口を介して圧縮氷の予定の部分を強制する請求項18記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  20. 前記撹拌機バー組立体が更に、撹拌機バー組立体のまわりに半径方向距離を置いて配置したシューを備え、また更に、少なくとも1つのシューが少なくとも1つの再充填開口を通過して圧縮氷を少なくとも1つの再充填開口を介して強制する請求項19記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  21. 前記シューが、螺旋状パターンに整列して貯蔵室内の掃引面積を最大にする請求項20記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  22. 前記撹拌機が、軸軸線に垂直な平面から30〜40度の範囲内に配置する請求項21記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  23. 前記シューが、シュラウドの内面より約0〜約2.54cm(ゼロインチ〜1インチ)の範囲に配置する請求項22記載の圧縮氷の分与ディスペンサ。
  24. a.貯蔵室に連通する分与ポートを備えるシュラウドの貯蔵室内に圧縮氷を貯蔵する工程;
    b.タングを備えるパドルホイールを配置し、パドルホイール本体の先縁部を内面に隣接して配置し、そして圧縮氷を捕捉するためタングの先縁部を約1.27cm(1/2インチ)の範囲からシュラウドの内面までに配置する工程;
    c.貯蔵室内に配置したパドルホイールを回転して圧縮氷の部分を区分けしかつ区分けした部分を供給用の分与ポートへ動かす工程;
    を含む圧縮氷の分与方法。
  25. 更に、
    d.分与ポートから氷シュート組立体における下向に湾曲した圧縮氷流路の出口へ圧縮氷の区分けした部分を供給する工程;
    e.ヘッド高さの増大した圧縮氷流路の部分に圧縮氷を動かすことにより圧縮氷流路を真空にして圧縮氷を使用のために氷シュート組立体の出口に落とす工程;
    を含む請求項24記載の圧縮氷の分与方法。
  26. a.コールドプレート上に位置し、再充填開口を備えたシュラウドの貯蔵室内に圧縮氷を貯蔵する工程;及び
    b.貯蔵室から再充填開口を通ってコールドプレートの上面に圧縮氷を動かしてコールドプレートを冷却させる工程;
    を含む一体型飲料ディスペンサにおける所望の飲料温度を維持する方法。
  27. 請求項26記載の方法において、前記工程bを
    b.シュラウドの内面の輪郭に沿ってしかも約0〜約2.54cm(ゼロインチ〜1インチ)の範囲の距離で再充填開口上で撹拌機バーのシューを掃引して圧縮氷の部分をそれぞれの再充填開口に強制する工程;及び
    c.コールドプレートを通過させることにより冷却した製品から得られた飲料を供給する工程;で置き換える方法。
  28. 更に、
    d.段階a〜cを繰り返してコールドプレートの温度を維持して予定の飲料温度を維持する工程を含む請求項26記載の方法。
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