JP2008506498A - 骨伸延装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の伸延装置は、対向する骨部分片に嵌合する寸法および形状の第1骨プレートおよび第2骨プレートと、第1骨プレートおよび第2骨プレートに作動可能に結合される相互接続機構とを有し、作動ネジが回転することで第2骨プレートを第1骨プレートに相関的に移動させる。伸延装置は第1骨プレートに作動可能に結合される第1ハウジング部材と、第2骨プレートに作動可能に結合される第2ハウジング部材とを含むハウジングを有し、第2ハウジング部材は第1ハウジング部材に旋回自在に連結され、第2骨プレートの配向が第1骨プレートに相関的に変動させられる。更に、第2ハウジング部材には取外し自在な閉鎖蓋材が設けられ、第1骨プレートが容易に取外し、および/または、取替えされるようにし、第2骨プレートが様々な形状および様々な寸法に設けられるようにしてもよい。
【選択図】 図1

Description

本発明は截骨術で使用するための整形外科装置に関するものである。より詳しくは、本発明は骨伸延装置に関するものであり、特に、歯槽隆線伸延装置に関連している。
骨折部の両側の骨部分片を徐々に調節する際に使用し、および/または、截骨術(骨切り術)で使用するのに、骨伸延装置などのような多様な整形外科装置が当該技術で公知である。
一般に、骨伸延装置の具体例としては骨折部や截骨部の両側で互いに対向している骨部分片に固定される経皮ピンおよび/または骨ネジ(以下で「ネジ」と総称される)が挙げられるが、このようなピンやネジは骨折部や截骨領域の全体にまたがって複数の骨部分片相互の距離と配向を相関的に制御しながら漸増的に調節することができるようにする機構を併せた構成になっている。更に、伸延装置は、伸延骨形成(すなわち、骨の生成)を実施するために使われる。概して、このような処置は截骨術を行って完全に標的骨を2つの部分片に分離し、截骨部の両側の骨部分片を徐々に離隔させ、截骨部の空隙に新生骨が形成されるようにする処理を含んでいる。伸延段階の後には圧密段階が続くことが多く、この圧密期間中も伸延装置は固定されたままであり、新生骨の増殖部分が強度を得てゆく。その後、任意で、伸延装置は患者から取り外される。
骨伸延装置を使用することができる領域は、患者の下顎および/または上顎の歯槽領域に位置する。例えば、例えば、歯を喪失やその他の顎の諸症状に応じて、医者は歯槽領域の垂直方向の高さを制御および/または変更するなどといったような事を遂行しようとする場合がある。これは、下顎または上顎を切開して、切開部の両側の骨部分片を抑制された態様で伸延させるにあたり、その部位に適切に固定される骨伸延装置を利用することで達成される。
本発明の目的は、骨伸延装置のなかでも特に、互いに噛合い状態になった複数の骨部分片間の相関的な配向と離隔距離を調節することができる歯槽隆線伸延装置を提供することである。
本発明は骨伸延装置に関するものであり、特に、歯槽隆線伸延装置に関するものである。この伸延装置は、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートとを備え、この第2骨プレートには、ネジを切った1個の穿孔が設けられており、ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、第1ハウジング部材および第2ハウジング部材からなるハウジングとを備え、第1ハウジング部材は第1骨プレートに係合する寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材は、その中に作動ネジの少なくとも一部を受け入れる寸法および形状に設定されており、第1ハウジング部材は第2ハウジング部材に旋回自在に接続されている。
本発明はまた別な伸延装置に関与しており、この伸延装置は、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートとを備え、この第2骨プレートには、ネジを切った1個の穿孔が設けられており、ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、第1骨プレートおよび第2骨プレートと作動可能に結合するハウジングとを備え、第2骨プレートには1対の偏向可能な第1の骨プレート部材片と第2の骨プレート部材片が設けられており、これら骨プレート部材片はネジを切った穿孔から突出して互いからわずかに離隔させた構成になっており、第1の骨プレート部材片と第2の骨プレート部材片は標的骨部分片に一致するように発散させることができるようになっている。
本発明は更に別な伸延装置に関するものであり、この伸延装置は、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートとを備え、この第2骨プレートには、ネジを切った穿孔が設けられており、ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、第1ハウジング部材および第2ハウジング部材からなるハウジングとを備えており、第1ハウジング部材は第1骨プレートに係合する寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材はその中に作動ネジの少なくとも一部を受け入れる寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材は、細長い本体部と、取外し自在に嵌合する閉鎖蓋材とを含み、作動ネジと第2骨プレートを必要に応じて取付け、取外しするのを容易にする。細長い本体部にはその外面に隆起部が形成されており、隆起部は閉鎖蓋材の内面に形成されている溝に嵌合する寸法および形状に設定されている。
第1骨プレートと第2骨プレートは第1骨部分片と第2骨部分片に嵌合する寸法および形状に設定することができて、作動ネジを回転させることで第2骨プレートを第1骨プレートに相関的に移動させ、従って、第2骨部分片を第1骨部分片に相関的に移動させることができる。
第2骨プレートには1対の偏向自在な骨プレート部材片が設けられており、骨プレート部材片はネジを切った穿孔から突出して互いにわずかに離隔させた構成になっており、第1の骨プレート部材片と第2の骨プレート部材片は初期的には90度よりも小さい角度だけ発散させることができるようになっており、初期的に約15度の角度で発散させてもよい。
第1ハウジング部材には、第2ハウジング部材の一部とロック機構とを収容する区画室が設けられており、ロック機構は第1ハウジング部材に対する第1ハウジング部材の相対位置を固める寸法および構成に設定されている。ロック機構は、第2ハウジング部材が第1ハウジング部材に関して自由に旋回するロック解除位置と、第2ハウジング部材の配向が第1ハウジング部材に関して固定されるロック位置とを呈する。ロック機構は、第1部材と、第2部材と、ロックネジとを含み、ロックネジの回転により、ロック機構をロック解除位置からロック位置へと移動させることにより、第2ハウジング部材の位置を第1ハウジング部材に関して固定する。より詳細に説明すると、第1部材と第2部材には、それぞれに先細り面が設けられており、それらの寸法および形状は、ロックネジが回転することで第1部材を第1部材に相関的に上昇させ、従って、第1部材を横方向に移動させて第2ハウジング部材と係合状態にするように設定されている。
伸延装置は、第1ハウジング部材および第2ハウジング部材と作動可能に結合させられたベクトル制御装置を更に備えており、ベクトル制御装置は第1ハウジング部材に相関的に第2ハウジング部材を旋回させる寸法および構成に設定されている。ベクトル制御装置はベクトル制御ネジと、連結部とを含み、制御ネジが回転することで連結部を移動させ、従って、第1ハウジング部材に相関的に第2ハウジング部材を移動させる。
本発明は更にキットに関するものであり、かかるキットは、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、第1骨プレートに取外し自在に連結され、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートとを備え、この第2骨プレートには、ネジを切った穿孔が設けられており、ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、第1ハウジング部材および第2ハウジング部材を含むハウジングとを備えており、第1ハウジング部材は第1骨プレートに係合する寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材は、その中に作動ネジの少なくとも一部を受け入れる寸法および形状に設定されており、第1ハウジング部材はハウジング部材に旋回自在に接続されており、キットは多様な第2骨プレートを更に備えており、第2骨プレートは多様な異なる形状および寸法に設けられる。
キットは、第1プレート部材片および第2プレート部材片を含む少なくとも1個の第2骨プレートを更に備えており、第1プレート部材片と第2プレート部材片は互いからわずかに離隔された構成に設けられ、第1プレート部材片と第2プレート部材片は標的骨部分片に一致するように発散させることができる。キットは、多様な異なる長さに設けられた多様な作動ネジを更に備えている。キットは、多様な異なるネジ筋を設けた多様な作動ネジを更に備えている。キットは、第2ハウジング部材に取外し自在に係合する多様な端部蓋材を更に備えている。キットは、多様な異なる形状および寸法の多様な第1骨プレートを更に備えている。
本発明を容易に理解することができるようにするとともに、本発明を例示するために、添付の図面に具体的かつ好ましい特徴と実施形態が開示されているが、本発明は例示されている配置や手段に厳密に限定されるものではないと解釈するべきであり、添付の図面では複数の図について一貫して、同一参照符号は同一構成要素を示している。
本発明の原理を理解し易くするために、図面に例示された、具体的な実施形態(これに限定されるものではないが)に言及してゆくが、かかる実施形態を説明するのに特殊な用語を使ってゆく。しかし、本発明の範囲を本明細書で限定する意図はなく、本明細書に例示されているような発明の原理の変更例やそれらの修正例、そして、更なる応用例は、本発明が関連している技術分野の当業者ならば当然に想起し得るものであると解釈するべきである。
図1に例示されている整形外科装置10は骨伸延装置であり、より詳しく言うと、歯槽隆線伸延装置である。しかしながら、本発明の患者の歯槽領域の連結と伸延に関連づけて説明されているが、本はス名は患者の肉体のそれ以外の領域で使用されてもよいことに留意するべきである。図示のように、歯槽隆線伸延装置10は、一般に、第1骨プレート12と、第2骨プレート14と、第1骨プレート12と第2骨プレート14とを相互接続する機構とを含む。概して、骨折部や截骨部の両側で、特に下顎または上顎の互いに対向する骨部分片を接続するために、第1骨プレート12および第2骨プレート14は第1骨部分片と第2骨部分片のそれぞれを嵌合させる寸法および形状に設定されている。この相互接続機構は、骨折部や截骨部の全体にまたがる寸法および形状に設定されている。相互接続機構としては、第1骨プレートを第2骨プレート14に相関的に移動させ、従って、第1骨部分片を第2骨部分片に相関的に移動させる機構が挙げられる。相互接続機構にはまた、第1骨プレート12の第2骨プレート14に対する相関的な配向を調節する機構もある。
第1骨プレート12、第2骨プレート14、および、相互接続機構は、チタニウム、チタン合金、アルミニウム、ステンレス鋼、各種重合体、カーボンファイバー、プラスチック、各種合成素材などのような生体適合性素材から形成することができる。フットプレートや相互接続機構を構築するための素材の選択は、本発明を採用することができる特定の医療応用例のみで決まる、定常の設計手順上の問題である。フットプレートが生体適合性の素材から作成されている場合は、このフットプレートを患者の骨に取り付けるために使われるネジも生体適合性の素材から作られているのが好ましい。
図2および図3に例示されているように、第1骨プレート12は、第1骨部分片に取り付けるよう意図されているため「ベースプレート」と呼称することもできるが、一般に、頂面30、底面32、周辺端面46、および、前記骨プレート12の中を貫いて延びている複数の円形穴43から構成されており、円形穴はプレート12を骨部分片に取り付けるための骨ネジ(図示せず)を受け入れる寸法および形状に設定されている。ベースプレート12は当該技術で周知であればどのような形状および/または構成を呈していてもよい。しかしながら、図示のように、ベースプレート12は略矩形の中心部40と前記ベースプレートの中を貫いて延びている3個の細長い部分34、36、38を含んでいる。ベースプレート12の中心部40には切欠き49と、ハウジング60(後でより詳細に説明される)に形成されているタブを受け入れる寸法および形状のスロット51とが設けられている。しかしながら、ハウジング60は、溶接、接着、ネジ留めなどのような(これらに限定されないが)当該技術で周知の手段によって、ベースプレート12に取り付けられる。
図4および図5にもっともうまく例示されているように、ハウジング60は頂端壁62、背面壁64、および、1対の対向する側壁66から成る。円形穴67は頂端壁62を通って延びているが、スロット69はハウジング60の前端70から長手方向で内向きに延びている。スロット69は概ね2本のアーム72を形成しており、これらアームは横断方向に延びている穿孔73を有しており、管状のハウジング構造体132(後段でより詳細に説明される)の細長い本体部160の端部に形成されている軸部180を受け入れるとともに、前記軸部に旋回自在に係合するように図っている。
頂端壁62、背面壁64、および、側壁66は、一般に、ハウジング60の内側に区画室77が形成されて、軸部180の一部とロック機構(後でより詳細に説明される)を受け入れて覆うようになっている。区画室77はスロット69から背面壁64まで長手方向に延びている。ハウジング60には平坦な下位端面78が更に設けられており、下位端面78の背面壁64の中央付近からタブ80が下方向の突出し、下位端面78のスロット69の両側のアーム72付近から1対の側方タブ82が下方向の突出している。図6で最もうまく例示されているように、ハウジング60の背面付近のタブ80はベースプレート12に形成されているスロット51と嵌合する寸法および形状に設定されているが、前端70付近の側方タブ82は、ハウジング60の下位端面78がベースプレート12の上面30の上に置かれると、ベースプレート12に形成されている切欠き49と嵌合する寸法および形状に設定されている。その後、溶接部84がハウジング60をベースプレート12に固定させ、両アーム72がベースプレート12の中央部40から前方に突出した状態になる。しかし、前述のように、ハウジング60は、溶接、接着、ネジ留めなどのような(これらに限定されないが)当該技術で周知の別な手段によって、ベースプレート12に固着される。
第2の骨プレート14は可動骨部分片への取付けを目的としており、従って、移動プレートと呼称されてもよい。図7および図8に例示されているように、移動プレート14には細長い部分90、92が設けられており、これら部分90、92は各々に頂面94、底面96、周辺端面98、および、頂面と周辺端面および底面と周辺端面の間に延びている複数の円形穿孔93が設けられており、これら穿孔の寸法と形状は骨部分片にプレート14を取付けるための骨ネジを受け入れることができるように設定されている。移動プレート14にはまた、プレート部分90、92を相互接続するネジを切った穿孔100が設けられている。図示のように、ネジを切った穿孔100とプレート部分90、92は単体の本体部に連続する複数部材片である。しかしながら、ネジを切った穿孔100とプレート部分90、92は別々に形成されており、その後、溶接、接着、ネジ留め、蝶番型の機構などのような(これらに限定されないが)当該技術で周知の手段によって一緒に接合される。
図示のように、ネジを切った穿孔100はその略円筒状部分102の中心が軸線103に置かれ、穿孔105はその内側に切られたネジ106が円筒状部102の中の軸線103沿いに延びている。ネック部108は円筒状部102からプレート部分90、92まで延びており、管状のハウジング構造体132(この後より詳細に説明されるような)に形成されている長手方向のスロット173と嵌合するようになっている。
図7および図8に例示されているように、移動プレート14には狭い幅で離隔された形状に配置されたプレート部分90、92が設けられている。図8および図9を比較することにより分かるように、後で医者は、プレート部分90、92の間隔を広げて骨ネジを使ったネジ留めの対象となる骨部分片の上に最も良好に重ねることができる位置へ両プレートを移動させることにより、移動プレート14を元の偏向されていない形状から折れ曲がった状態にすることができる。これは、2個の部分90、92を手で握って穿孔93とネック108の間で屈曲させることによって達成される。
これに代わる例として、図10に例示されているように、移動プレート120は、プレート部分90、92が角度Aで互いから既に離隔された状態で製造される。角度Aは0度よりも大きいが180度よりは小さく、90度よりも小さくてもよい。プレート部分90、92の一方または両方を容易に握って曲げて、両プレートが留付け対象となる骨部分片の上に重なる位置へ移動させることができるようにするために、プレート部分90、92は15度だけ離隔されているのが好ましい。これに代わる例として、図11に例示されているように、移動プレート122は、プレート部分90、92が約180度の角度Aで互いから既に離隔された状態で製造される。
再度、図1を参照すると、伸延装置10は作動ネジ130と管状ハウジング構造体132を更に有している。管状のハウジング構造体132は、作動ネジ130を受け入れて長軸線131を中心として回転することができるような寸法および形状に設定されている。図12に例示されているように、作動ネジ130はヘッド134とシャンク136の中心が軸線131の上に置かれる。シャンク136には1対のネジを切っていない円筒面140、142と両円筒面の間に延びるネジ部分138とが設けられているが、ヘッド134には端部150が設けられており、駆動用の機材とネジを切っていない円筒面148を係合させるように図っている。作動ネジ130にはフランジ144も設けられており、フランジのネジを切っていない円筒面146がヘッド134とシャンク136の間に軸線方向に配置されている。
管状ハウジング構造体132には、一般に、細長い本体部160と閉鎖部材片162が設けられている。図13および図14に例示されているように、細長い本体部160には、円筒状の壁164によって外郭が定められる略管状部が設けられており、円筒状壁の内側壁面166と外側壁面168の中心は長手方向軸線169上に置かれている。細長い本体部160の遠位部には環状端縁170が設けられており、この端縁が開放端171と1対の互いから離隔された長手方向の端縁部172を定めているが、1対の端縁は互いから離隔されることで開放端171から軸線方向に延びているスロット173を定めている。リブ174が開放端171から或る距離だけ隔てた位置で壁164を周方向に廻って延びている。図13aに例示されているように、リブ174は開放端171の方向に面している傾斜面174aと開放端171から離れる方向に面している実質的に直交する面174bが設けられているのが好ましいが、その理由は以下に明らかにされる。壁164の、リブとは反対の端部から、比較的幅の狭い略矩形の軸部180が長手方向に突出している。前述のように、軸部180はハウジング60の両アームの間に嵌合する寸法および形状に設定されている。軸部180には横断方向に延びてピン220を受け入れる穿孔181が設けられており、このピンは更にハウジング60の両アーム72に形成されている穿孔73に通されて、細長い本体部160が、延いては、管状ハウジング構造体132がハウジング60に相関的に旋回することができるようにし、従って、移動プレート14をベースプレート12に相関的に旋回自在に接続させることができるようにする。軸部180はまた、後段でより詳細に説明されるように、楔部材234に形成されている歯238と噛合する一列の歯184を有している。本体部160には穿孔185も設けられており、前記穿孔の側面186は円筒状壁164の内側から軸線方向に延びて、軸部180の中まで入りこんでいる。
閉鎖部材片162は、細長い本体部160に作動ネジ130が設置された後で、前記本体部160の円筒状壁164に取外し自在に係合して開放端171を閉鎖する寸法および形状に設定されている。図15に例示されているように、閉鎖部材片162は、一般に、円形の端部壁190と円筒状の側壁192の中心が軸線193の上に置かれた蓋材である。端部壁190の内側端面196は端部壁190を貫いて延びている穿孔197の輪郭を定めており、穿孔197は、その中を作動ネジ130のヘッド134が中を通って延びるような寸法および形状に設定されている。側壁192には円筒状の内面198と複数のスロット199が設けられており、スロットは側壁192の自由端200の複数の位置から軸線方向に延びており、これら複数の位置は軸線193を中心とした周方向に互いから離隔されている。スロット199により側壁192が放射方向に撓むことができるようになり、閉鎖部材片162が細長い本体部160の上に形成されている環状リブ174を越えて延びるようになっている。溝205が閉鎖部材片162の内面198に形成されており、溝205はリブ174と嵌合する寸法および形状に設定されているため、閉鎖部材片162は本体部160に固着される。すなわち、閉鎖キャップ162が本体部160の上に被さって移動させられると、リブ174が蓋材162の内面198に形成されている溝と嵌合するまで、側壁192の各部202がリブ174によって放射方向外向きに偏向させられる。従って、蓋材162がスナップ式に喰い付いて、細長い本体部160に取外し自在に係合すると、作動ネジ130とそこにねじ結合されている移動プレート14が取り外せないようになり、蓋材162の端部壁190が作動ネジ130に形成されているフランジ144に接触して、細長い本体部160の内部に作動ネジ130を軸線方向に保持する。図15aに例示されているように、溝205には少なくとも1個の(2個が好ましいが)対軸線直交面205a、205b設けられており、細長い本体部160に形成されているリブ174に嵌合するようになっているのが好ましい。より詳しく述べると、リブ174が閉鎖部材片すなわち蓋材162に形成されている溝205に嵌合するまで、リブ174に形成されている傾斜面174aがリブ174を超えて閉鎖部材片162の各部202を容易に外方向に撓ませる。その後、リブ174と溝205が嵌合することで閉鎖部材片162が細長い本体部160に相関的に適所に保持される。より詳しく説明すると、リブ174に形成されている直交面174bは溝205に形成されている直交面205a、205bと嵌合することにより、閉鎖部材片162の細長い本体部160に対する嵌合の安定性を増大させ、従って、閉鎖部材片162の不慮の脱落を阻止している。
取外し自在に嵌合する閉鎖部材片162を利用することで、作動ネジ130を管状ハウジング構造体132の細長い本体部160から取り外すことができるようになり、移動プレート14を必要に応じて取り替えることができる。例えば、取付の最中に移動プレート14が損傷し、かつ/または、破損した場合、取外し自在に嵌合する閉鎖部材片162により、医者は骨伸延装置10の全体を取り替えなければならなかったのが、新しい移動プレート14を取付けるだけでよくなる。更に、取外し自在に嵌合する閉鎖部材片162を利用することにより、骨伸延装置10は互いに異なる寸法、形状、および、構成の複数の骨プレートを含むキットの備品とされて、個別の患者の特定の諸状況に基づいて適切な骨プレートを医者が選択することができるようにしている。例えば、取外し自在に嵌合する閉鎖部材片162を利用することでキットの備品とすることができるが、このキットに含まれるものとしては、例えば、可変角Aで互いから離隔されるプレート部分90、92を設けた移動プレートがある。これに代わる例として、閉鎖部材片すなわち蓋材162は細長い本体部160に固定されており、閉鎖部材片162が細長い本体部160から取り外すことができないようになっている。閉鎖部材片162は、溶接、接着、ネジ留めなどのような(これらに限定されないが)当該技術で周知の手段によって、細長い本体部160に固定することができる。
図16に例示されているように、また、前述のように、細長い本体部160の端部に形成されている軸部180はベースプレート12に固定されているハウジング60の嵌合しているが、作動ネジ130は移動プレート14にねじ結合している。作動ネジ130は細長い本体部160の内側に受け入れられるため、作動ネジ130の回転によりベースプレート12に相関的に移動プレート14を移動させるようになり、従って、移動プレートに取付けられている対向する骨部分片を移動させるようになる。より詳しく説明すると、作動ネジ130のネジを切った部分138は、移動プレート14のネジを切った穿孔100に形成されている内側にネジを切った穿孔105にねじ結合する。次いで、作動ネジ130の内側の円筒状面142が壁164の穿孔185の内側に受け入れられるまで、開放端171を通して細長い本体部160の円筒状の壁164の内側に作動ネジ130を設置する。作動ネジ130が細長い本体部160の内側に受け入れられると、移動プレート14は細長い本体部160に形成されているスロット173を通って延びるようになる。すなわち、ネック108がスロット173と整列するように、移動プレート14が本体部160の内側に配置される。
作動ネジ130が本体部160の内側に十分に載置されてしまうと、閉鎖部材片すなわち蓋材162が細長い本体部160と取外し自在に嵌合して開放端171を閉鎖し、作動ネジ130のヘッド134が蓋材162に形成されている円形の穿孔197を通って延びて、作動ネジ130のヘッド134に接近できるようになる。更に、作動ネジ130は管状ハウジング構造体132の内側で支持されて、軸線方向に停留回転する。詳しく説明すると、管状ハウジング構造体132にはネジを切っていない円筒面166、186、196が設けられており、これらの寸法および形状は作動ネジ130に形成されているネジを切っていない面146、142、148と嵌合するように設定されている。更に、移動プレート14が本体部160と相関的に回転するのを阻止するために、本体部160に形成されている長手方向のスロット173は移動プレート14に形成されているネック108を受け入れる寸法および形状に設定されている。従って、ネジ130が回転させられると、移動プレート14は作動ネジ130の上で軸線方向に移動させられる。これにより、今度は、移動プレート14が管状ハウジング構造体132の細長い本体部160に相関的に移動させられ、従って、本体部に固着されているベースプレート12に相関的に移動させられる。
前述のように、細長い本体部160に形成されている軸部180はハウジング60に形成されている両アーム72の間に受け入れられて、旋回軸221を有しているピン220が両アーム72に形成されている穿孔73と軸部180に形成されている穿孔181のそれぞれを通して取付けられて、管状ハウジング構造体132はハウジング60に相関的に旋回自在に接続され、従って、移動プレート14はベースプレート12に旋回自在に接続されて、係合状態にある骨部分片の配向も調節することができるようになる。
図6、図16、および、図17でもっともうまく例示されているように、ハウジング60に対する管状ハウジング構造体132の相関的な配向を固定し、従って、ベースプレート12に対する移動プレート14の配向を固定するために、骨伸延装置10にはまたロック機構が設けられている。一方の部材を他方の部材に相関的に固定するための当該技術で周知の、ラチェット式機構、ラックおよびピニオン式などのような(これらに限定されないが)ロック機構ならいずれを利用してもよい。図示のように、ロック機構は1対の部材234、236からなり、これらの部材の寸法および形状はハウジング60に形成されている区画室77の内側に受け入れられるように設定されている。第1の部材234には、細長い本体部160の軸部180の端部に形成されている歯184と噛合する複数の歯238が設けられている。骨伸延装置10にはまた、ロックネジ230が設けられている。ロックネジ230のヘッド232は、ハウジング60の頂端に形成されている開口67を通して接近することができる。ロックネジ230は、第2の部材236に形成されているネジを切った穿孔240の中まで延びている。図6、図16、図17で分かるように、ロックネジ230が回転することで第2の部材236を上方に移動させると、第2の部材236に形成されている傾斜した前面242が第1の部材234に形成されている傾斜した背面244に係合し、これに平行な傾斜した背面247にも係合するのが好ましいが、これにより、第1の部材234が区画室77の中で前方に移動し、その結果として、細長い本体部160に形成されている歯と第1の部材234に形成されている歯238がそれぞれに相互ロックすることになるが、これにより、ハウジング60に相関的な管状ハウジング構造体132の配向をロックする。図17aに例示されているように、第1の部材234には、そこから突出してフランジ250が設けられており、フランジ250は第2の歩合236に形成されているスロット251に嵌合する寸法および形状に設定されている。第1の部材234に形成されているフランジ250と第2の部材236に形成されているスロット251が嵌合することで、第1の部材234を第2の部材236に相関的に誘導により移動させることができるようになる。
使用時には、ベースプレート12と移動プレート14は、対応する骨部分片に固着されるが、作動ネジ130を受け入れる管状ハウジング構造体132によって相互接続される。その後、作業ネジ130を回転させることで移動プレート14をベースプレート12に相関的に移動させ、従って、それに対応してそこに付着されている骨部分片を伸延させる結果となる。更に、ベースプレート12に固着されているハウジング60はと移動プレート14に取付けられている管状ハウジング構造体132との間の旋回自在な接続により、医者は伸延の方向ベクトルを調節することができるようになり、従って、移動プレート14の配向をベースプレート12に相関的に調節する能力を医者に供与することになる。適切な位置決めが完了すると、ロックネジ230の回転によりハウジング60に相関的な管状ハウジング構造体132の配向が固定される。
これに代わる例として、図18に例示されているように、骨伸延装置300にはベクトル制御装置320が設けられており、この装置は第1骨プレート302の配向を第2骨プレート304に相関的に変動させるように作動するが、その作動手段として、管状ハウジング構造体306とハウジング310の間に形成されている旋回部312の配向を制御することを行う。より詳しく述べると、図示のように、ベクトル制御装置320には、管状ハウジング構造体306と連結部330とに作動的に付随して側傍部322が設けられている。側傍部322は制御ネジ326を受け入れる寸法および形状に設定されており、連結部330は制御ネジ326の端部に作動自在に結合されているとともに、ベースプレート302にも同様に作動自在に結合されている。その後、作動ネジ308の軸線331に平行な軸線329を回転中心として制御ネジ326を回動させることで連結部330の相対的な長さを調節し、従って、移動プレート304をベースプレート302に相関的に調節する旋回部312の配向を調節する。
より詳細に説明すると、連結部330には第1部分332、第2部分334、第3部分336が設けられている。第1部分332は側傍部322の内側の好適な配置によって制御ネジ326と作動可能に結合されており、制御ネジ326が回動させられると、第1部分332が制御ネジ326によって軸線方向に移動させられるようになっている。旋回ピン338の旋回軸341と旋回ピン340の旋回軸343は、旋回部312の軸線341に凡そ平行である。概して、第3の部分336はベースプレート302に形成されている足部であり、この部分が第2部分334を旋回自在に受け入れる。従って、医者は制御ネジ326を回転させることにより伸延ベクトルを調節し、最終的には、旋回部312をその伸延ベクトルについて選択された方向に対応する配向に到達させることができるようになる。更に、制御ネジ326が医者によって再度回転させられるまで、ベクトル制御装置320は選択された配向に旋回部312を保持し続ける。
本発明を好ましい実施形態に関連づけて説明してきた。しかしながら、これらの実施形態は具体例にすぎず、本発明はそれらに限定されるものではない。本明細書の範囲に入る実施例の各々に関して開示されている包括的概念は本明細書の範囲内で開示されている他の実施形態にも等しく適用することができるものであることが当業者には分かるものと解釈するべきである。より詳しく説明すると、取外し自在に連結された閉鎖蓋材と、そこからわずかだけ離隔させた移動プレートとは、単独で使われてもよいし、或いは、ベクトル制御機構などと組合せて使われてもよいこと等が、当業者ならば認識できる。従って、添付の特許請求の範囲によって限定される本発明の範囲内で前段に明記されたもの以外の変更や修正を容易に行うことができ、従って、本発明は添付の特許請求の範囲の各請求項によってのみ限定されるものと解釈するべきであることを、当業者なら理解するものである。
骨伸延装置として従来公知の外科手術装置の一実施形態の斜視図である。 図1に例示されている骨伸延装置のベースプレートの一実施例の頂面図である 図2の線3−3に沿って破断された断面図である。 図1に例示されている骨伸延装置のハウジングの一実施例を上から見た斜視図である。 図4に例示されているハウジングを上から見た斜視図である。 図1に例示されている骨伸延装置のベースプレートに組付けられたハウジングの一実施例の部分断面側面図である。 図1に例示されている骨伸延装置の移動プレートの一実施例の側面図である。 図7の線8−8に沿って破断された断面図である。 図7に例示されている移動プレートが偏向状態にあるのを示している断面図である。 移動プレートの代替の実施例の断面図である。 移動プレートの代替の実施例の断面図である。 図1に例示されている骨伸延装置の作動ネジを例示している側面図である。 図1に例示されている骨伸延装置の細長い本体部を下から見た斜視図である。 図13に例示されている細長い本体部に形成されている隆起部の一実施例の詳細図である。 図13に例示されている細長い本体部を例示した側面図である。 図1に例示されている骨伸延装置の閉鎖キャップを例示した断面図である。 図15に例示されている閉鎖キャップに形成されている溝の一実施例の詳細図である。 図1に例示されている骨伸延装置の部分断面側面図である。 図16に例示されているロック機構の一実施例の斜視図である。 ロック機構の代替の実施例の斜視図である。 骨伸延装置の代替の実施形態を例示している斜視図である。

Claims (46)

  1. 伸延装置であって、
    頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、
    頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートとを備え、この第2骨プレートには、ネジを切った1個の穿孔が設けられており、さらに、
    ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、
    第1ハウジング部材および第2ハウジング部材とを含むハウジングとを備え、第1ハウジング部材は第1骨プレートに係合する寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材はその中に作動ネジの少なくとも一部を受け入れる寸法および形状に設定されており、第1ハウジング部材は第2ハウジング部材に旋回自在に接続されていることを特徴とする、伸延装置。
  2. 前記第1骨プレートと前記第2骨プレートは第1骨部分片と第2骨部分片に係合する寸法および形状になっており、作動ネジが回転することで第1骨プレートに相関的に第2骨プレートを移動させ、従って、第1骨部分片に相関的に第2骨部分片を移動させるようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の伸延装置。
  3. 前記第1骨プレートは、略矩形の中心部と、そこを通って伸びる複数の細長い部分を含むことを特徴とする、請求項2に記載の伸延装置。
  4. 前記中心部には切欠きとスロットが設けられており、切欠きとスロットは第1ハウジング部材に形成されているタブを受け入れる寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項3に記載の伸延装置。
  5. 前記第1ハウジング部材には、前記第2ハウジング部材から延びる軸部を旋回自在に受け入れる1対のアームが設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の伸延装置。
  6. 前記アームは各々に円形開口が設けられており、前記軸部には円形穿孔が設けられて、その中を通してピンを受け入れるようにしたことを特徴とする、請求項5に記載の伸延装置。
  7. 前記第1ハウジング部材には、前記軸部の一部とロック機構とを収容する区画室が設けられており、ロック機構は前記第2ハウジング部材を第1ハウジング部材に対して相関的な位置に固定する寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項6に記載の伸延装置。
  8. 前記第2ハウジング部材が前記第1ハウジング部材に相関的に自由に旋回するロック解除位置と、第2ハウジング部材の配向が第1ハウジング部材に相関的に固定されるロック位置とを取るロック機構を更に備えている、請求項1に記載の伸延装置。
  9. 前記第2ハウジング部材の端部には前記ロック機構に形成されている複数の歯と噛合する複数の歯が設けられており、ロック機構がロック位置へ移動させられると、両方の歯が噛合うことで第2ハウジング部材の配向を第1ハウジング部材に相関的に固定するようにしたことを特徴とする、請求項8に記載の伸延装置。
  10. 前記ロック機構は第1部材、第2部材、および、ロックネジを含み、ロックネジが回転することでロック機構を前記ロック解除位置から前記ロック位置へと移動させ、それにより、前記第2ハウジング部材の位置を前記第1ハウジング部材に相関的に固定することを特徴とする、請求項8に記載の伸延装置。
  11. 前記第1部材と前記第2部材にはそれぞれに先細り面が設けられており、これら両面の寸法と形状は、前記ロックネジが回転することで第2部材を第1部材に相関的に上昇させ、従って、第1部材を横方向に移動させて第2ハウジング部材と係合状態になるように設定されていることを特徴とする、請求項10に記載の伸延装置。
  12. 前記第2ハウジング部材にはその中に長手方向のスロットが設けられており、前記第2骨プレートには前記ネジを切った穿孔から延びているネック部が設けられており、スロットはネック部を誘導するような寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の伸延装置。
  13. 前記第2骨プレートは第1プレート部分および第2プレート部分を含み、第1プレート部分および第2プレート部分は互いからわずかに離隔された構成に設けられており、第1プレート部分および第2プレート部分は標的骨部分片に一致するよう発散させることができることを特徴とする、請求項1に記載の伸延装置。
  14. 前記第1プレート部分と前記第2プレート部分は初期的に90度よりも小さい角度だけ離隔されていることを特徴とする、請求項13に記載の伸延装置。
  15. 前記第1プレート部分と前記第2プレート部分は初期的に約15度の角度だけ離隔されていることを特徴とする、請求項13に記載の伸延装置。
  16. 前記第2ハウジング部材は、細長い本体部と取外し自在に嵌合する閉鎖蓋材とを含むことを特徴とする、請求項1に記載の伸延装置。
  17. 前記細長い本体部はその外面に隆起部が形成されており、隆起部は前記閉鎖蓋材の内面に形成されている溝に嵌合する寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項16に記載の伸延装置。
  18. 前記蓋材には少なくとも1本のスロットが設けられて、蓋材が撓むことができるようにしたことを特徴とする、請求項17に記載の伸延装置。
  19. 前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材に作動可能に結合されたベクトル制御装置を更に備えており、ベクトル制御装置は前記第1ハウジング部材に相関的に前記第2ハウジング部材を旋回させる寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項1に記載の伸延装置。
  20. 前記ベクトル制御装置は、ベクトル制御ネジと、連結部とを含み、制御ネジが回転することで連結部を移動させ、従って、第2のハウジング部材を第1のハウジング部材に相関的に移動させることを特徴とする、請求項19に記載の伸延装置。
  21. 伸延装置であって、
    頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、
    頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートであって、ネジを切った1個の穿孔が更に設けられている第2骨プレートと、
    ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、
    第1骨プレートおよび第2骨プレートと作動可能に結合するハウジングとを備えており、
    第2骨プレートには1対の偏向可能な第1の骨プレート部材片と第2の骨プレート部材片が設けられており、両骨プレート部材片はネジを切った穿孔から突出して互いからわずかに離隔させた構成になっており、第1の骨プレート部材片と第2の骨プレート部材片は標的骨部分片に一致するように発散させることができるようになっていることを特徴とする、伸延装置。
  22. 前記第1プレート部分と前記第2プレート部分は初期的に90度よりも小さい角度だけ離隔されていることを特徴とする、請求項21に記載の伸延装置。
  23. 前記第1プレート部分と前記第2プレート部分は初期的に約15度の角度だけ離隔されていることを特徴とする、請求項21に記載の伸延装置。
  24. 前記ハウジングは、第1ハウジング部材と、第2ハウジング部材とを含み、第1ハウジング部材は第1骨プレートに係合する寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材はその中に作動ネジの少なくとも一部を受け入れる寸法および形状に設定されており、第1ハウジング部材はハウジングに旋回自在に接続されていることを特徴とする、請求項21に記載の伸延装置。
  25. 前記第1骨プレートと前記第2骨プレートは第1骨部分片と第2骨部分片に嵌合する寸法および形状に設定され、前記作動ネジを回転させることで第2骨プレートを第1骨プレートに相関的に移動させ、従って、第2骨部分片を第1骨部分片に相関的に移動させるようにしたことを特徴とする、請求項24に記載の伸延装置。
  26. 前記第1骨プレートは、略矩形の中心部と、そこを通って伸びる複数の細長い部分とを含むことを特徴とする、請求項25に記載の伸延装置。
  27. 前記中心部には切欠きとスロットが設けられており、切欠きとスロットは第1ハウジング部材に形成されているタブを受け入れる寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項26に記載の伸延装置。
  28. 前記第1ハウジング部材には、前記第2ハウジング部材から延びている軸部を旋回自在に受け入れる1対のアームが設けられていることを特徴とする、請求項24に記載の伸延装置。
  29. 前記アームは各々に円形開口が設けられており、前記軸部には円形穿孔が設けられて、その中を通してピンを受け入れるようにしたことを特徴とする、請求項28に記載の伸延装置。
  30. 前記第1ハウジング部材には、前記軸部の一部とロック機構とを収容する区画室が設けられており、ロック機構は前記第2ハウジング部材を第1ハウジング部材に対して相関的な位置に固定する寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項29に記載の伸延装置。
  31. 前記第2ハウジング部材が前記第1ハウジング部材に相関的に自由に旋回するロック解除位置と、第2ハウジング部材の配向が第1ハウジング部材に相関的に固定されるロック位置とを取るロック機構を更に備えている、請求項24に記載の伸延装置。
  32. 前記第2ハウジング部材の端部には前記ロック機構に形成されている複数の歯と噛合する複数の歯が設けられており、ロック機構がロック位置へ移動させられると、両方の歯が噛合うことで第2ハウジング部材の配向を第1ハウジング部材に相関的に固定するようにしたことを特徴とする、請求項31に記載の伸延装置。
  33. 前記ロック機構は、第1部材と、第2部材と、ロックネジとを含み、ロックネジが回転することでロック機構を前記ロック解除位置から前記ロック位置へと移動させ、それにより、前記第2ハウジング部材の位置を前記第1ハウジング部材に相関的に固定することを特徴とする、請求項32に記載の伸延装置。
  34. 前記第1部材と前記第2部材にはそれぞれに先細り面が設けられており、これら両面の寸法と形状は、前記ロックネジが回転することで第2部材を第1部材に相関的に上昇させ、従って、第1部材を横方向に移動させて第2ハウジング部材と係合状態になるように設定されていることを特徴とする、請求項33に記載の伸延装置。
  35. 前記ハウジングはその中に長手方向のスロットが形成されており、前記第2骨プレートには前記ネジを切った穿孔から延びているネック部が設けられており、スロットはネック部を誘導する寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項21に記載の伸延装置。
  36. 前記第2ハウジング部材は細長い本体部と取外し自在に嵌合する閉鎖蓋材から成ることを特徴とする、請求項24に記載の伸延装置。
  37. 前記細長い本体部はその外面に隆起部が形成されており、隆起部は前記閉鎖蓋材の内面に形成されている溝に嵌合する寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項36に記載の伸延装置。
  38. 前記蓋材には少なくとも1本のスロットが設けられて、蓋材が撓むことができるようにしたことを特徴とする、請求項37に記載の伸延装置。
  39. 前記第1ハウジング部材と前記第2ハウジング部材に作動可能に結合されたベクトル制御装置を更に備えており、ベクトル制御装置は前記第1ハウジング部材に相関的に前記第2ハウジング部材を旋回させる寸法および形状に設定されていることを特徴とする、請求項24に記載の伸延装置。
  40. 前記ベクトル制御装置は、ベクトル制御ネジと、連結部とを含み、制御ネジが回転することで連結部を移動させ、従って、前記第2のハウジング部材を前記第1のハウジング部材に相関的に移動させることを特徴とする、請求項39に記載の伸延装置。
  41. キットであって、
    頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第1骨プレートと、
    第1骨プレートに取外し自在に連結され、頂面、底面、および、両面を貫いて延びて複数の骨ネジを受け入れる複数の穿孔が設けられた第2骨プレートとを備え、この第2骨プレートには、ネジを切った穿孔が設けられており、
    ネジを切った穿孔にねじ結合する寸法および形状の作動ネジと、
    第1ハウジング部材および第2ハウジング部材を含むハウジングとを備え、第1ハウジング部材は第1骨プレートに係合する寸法および形状に設定されており、第2ハウジング部材はその中に作動ネジの少なくとも一部を受け入れる寸法および形状に設定されており、第1ハウジング部材はハウジング部材に旋回自在に接続されており、
    キットは多様な第2骨プレートを更に備えており、第2骨プレートは多様な異なる形状および寸法に設けられることを特徴とする、キット。
  42. 前記キットは、第1プレート部材片および第2プレート部材片を含む少なくとも1個の第2骨プレートを更に備えており、第1プレート部材片と第2プレート部材片は互いからわずかに離隔された構成に設けられており、第1プレート部材片と第2プレート部材片は標的骨部分片に一致するように発散させることができるのを特徴とする、請求項41に記載のキット。
  43. 多様な異なる長さに設けられた多様な作動ネジを更に備えている、請求項41に記載のキット。
  44. 多様な異なるネジ筋を設けた多様な作動ネジを更に備えている、請求項41に記載のキット。
  45. 前記第2ハウジング部材に取外し自在に係合する多様な端部蓋材を更に備えている、請求項41に記載のキット。
  46. 多様な異なる形状および寸法の多様な第1骨プレートを更に備えている、請求項41に記載のキット。
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