JP2008506371A - グアニル酸シクラーゼ活性を検出するための方法およびアッセイ - Google Patents

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Abstract

本発明は、可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)という酵素に関する。詳細には、本発明は、可溶性グアニル酸シクラーゼの酵素活性を高効率および高感度で検出することを可能にする細胞ベースアッセイ系を提供する。好ましい実施形態ではsGCの酵素活性を刺激または阻害することによりsGCと相互作用し、またsGC媒介性の機能障害もしくは疾患の診断または治療に使用することができる分子をスクリーニングする方法を提供する。本発明はさらに、前記方法で使用するための遺伝子構築物、ベクター、および細胞を提供する。

Description

本発明は、可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)という酵素に関する。より詳細には、本発明は、可溶性グアニル酸シクラーゼの酵素活性を高効率および高感度で検出することを可能にする細胞ベースアッセイ系を提供する。好ましい実施形態では、本発明は、sGCの酵素活性を刺激または阻害することによりsGCと相互作用し、またsGC媒介性の機能障害もしくは疾患の診断または治療に使用することができる分子をスクリーニングする方法を提供する。本発明はさらに、前記方法で使用するための遺伝子構築物、ベクター、および細胞を提供する。
発明の背景
アデニル酸シクラーゼおよびグアニル酸シクラーゼは、種々の調節シグナルに応答してそれぞれcAMPおよびcGMPという細胞内セカンドメッセンジャーを合成する。哺乳動物のアデニル酸シクラーゼは、ヘキサヘリックス(hexahelical)膜貫通領域、それに続くおおよそ40kDaの細胞質ゾルドメインからなる二重モジュールを含む原形質膜内在性タンパク質である(Sunaharaら(1996)Annu.Rev.Pharm.Toxicol.36,461−480)。2つの細胞質ゾルドメイン内の高度保存相同配列は、酵素の活性部位に寄与する(Tangら(1995)Science 268,1769−1772)。活性化物質および阻害物質のどちらとも複合体を形成する酵素のこの可溶性ドメインのX線結晶構造も解明された(Tesmerら(1997)Science 278,1907−1916)。
グアニル酸シクラーゼは、可溶性種および膜結合種の両方が存在する。どちらの型の酵素も、アデニル酸シクラーゼに類似する細胞質ドメインを含む(Garbers,D.L.ら(1994)Mol.Biol.Cell 5,1−5)。膜結合型グアニル酸シクラーゼは、ナトリウム利尿ペプチドによって刺激されるモノマーであるが、可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)は、ヘムを補欠分子族として含むαおよびβサブユニット(どちらも触媒作用に必要である)からなるヘテロダイマーとして存在する。
グアニル酸シクラーゼ(GC)は、グアノシン5’−三リン酸(GTP)から環状グアノシン3’,5’−一リン酸(cGMP)への変換を触媒する酵素のファミリーに属する。
sGCは、cGMPをセカンドメッセンジャーとして形成することにより、種々の細胞外シグナルおよび様々な生理的過程、すなわち血管拡張、血小板凝集および血小板粘着、ならびに神経伝達においてある重要な役割を果たす。sGCの最も重要な生理活性化物質は、NOおよびNO関連化合物であり、これらは、この酵素のヘム部分に結合して酵素を活性化する。
補欠分子族であるヘムに一酸化窒素(NO)が結合すると、可溶性グアニル酸シクラーゼの著しい活性化が引き起こされる。種々の心臓血管疾患の病因は、sGCの不適切な活性化に関係している。NO依存性sGC活性化の作用機序としての概念は、NOドナーの臨床使用によって広く確認されている。
可溶性グアニル酸シクラーゼは、例えば、ヒトを含めたあらゆる動物の心臓、肺、肝臓、腎臓、および脳などの器官において検出可能である。病理学的過程、または病理学的事象に関連した過程において、可溶性グアニル酸シクラーゼのヘム基の鉄の酸化状態は、ある必須の役割を果たす可能性がある。酸化されたヘム基の鉄を有する可溶性グアニル酸シクラーゼの割合が高くなれば、内因性NOによる可溶性グアニル酸シクラーゼの活性化を低減する可能性をもたらすはずである。これは、永久的な高血圧、安定狭心症もしくは不安定狭心症、血栓症、心筋梗塞、卒中発作、肺水腫、勃起不全、腫瘍形成を伴う無制限組織増殖、糖尿病、腎機能障害、肝機能障害、または血管機能障害を、とりわけ、血圧の上昇、血小板の活性化、細胞増殖の増大、または細胞接着の増強をもたらす恐れがある。
グアニル酸シクラーゼの活性部位の残基が3個、アデニル酸シクラーゼのもので置換されている変異GC酵素は、完全に変化したヌクレオチド特異性を有することが示された(Sunahara,R.K.ら、1998)。この変異グアニル酸シクラーゼという酵素は特に、それぞれのGC刺激物質に対する反応性に影響を及ぼすことなく基質としてATPを有する。可溶性グアニル酸シクラーゼのこの変異型は、一酸化窒素によって誘発されるcAMP生成の検出に有用である。
可溶性グアニル酸シクラーゼモジュレーターを検出するための従来方法は、以下のものである。
−ヌクレオチド前駆体が使用される放射能による方法
−環状ヌクレオチドに対する感受性が高いカルシウムチャネルに基づいた細胞系
−GC刺激物質の作用が組織または動物モデルで試験されるin vivo法
発明の開示
本発明の目的は、可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)の酵素活性を決定するのに有用な細胞ベースアッセイを提供することである。本発明のさらなる目的は、前記の細胞ベースアッセイを利用してsGCと相互作用する分子をスクリーニングする方法を提供することである。
本発明によれば、適当な真核生物または原核生物の細胞内で、基質特異性を改変したsGC酵素を、cAMP感受性レポーター構築物と結合させ、それによりレポーター遺伝子の活性がsGCの酵素活性を示すことにより、sGCの酵素活性を求める。基質特異性を改変したsGC酵素は、天然の酵素のアロステリック制御に影響を及ぼすことなく、ATPから環状AMPへの変換を触媒することができる。sGCの基質特異性は、ヌクレオチド結合に関与するアミノ酸残基を、アデニル酸シクラーゼの活性部位に存在する対応残基で置換することによって改変することができる。例えば、ラットsGCを使用する場合、αサブユニットのアミノ酸Arg592、ならびにβサブユニットのGlu473およびCys541をそれぞれGln、LysおよびAspに変更して、ATP基質特異性が得られる。sGCの基質特異性の改変に関する詳細は、参照により本明細書に組み込むSunaharaら(1998)で見ることができる。
cAMP感受性レポーター構築物は、細胞内cAMPレベルに対する感受性が高いcAMP応答プロモーターを機能的に結合させたレポーター遺伝子を含む。好ましい実施形態では、cAMP応答プロモーターは、1〜4個のMREおよび1〜5個のCREエレメントを含有するMRE/CRE(複数応答エレメント(Multiple Response Element)−Ray Aら、1989;cAMP応答エレメント:Fink,J.Sら、1988)誘導性プロモーターである。細胞内cAMPレベルの上昇に対する感受性が高いMRE−CRE誘導性プロモーターは、3MRE/5CREエレメント反復を含むことが好ましい。
このMREは、細胞系がGα、GqおよびGsシグナル伝達に応答することを可能にするヒトインターロイキン6プロモーター領域に対応する(MRE:Ray A,Sassone−Corsi P,Sehgal PB.,1989、Fitzgerald,LR,Manan,IJ,Dytko,GM,Wu,HL,Nambi,P,1999)。各MREエレメントは、32bpであり、配列:ATGCTAAAGGACGTCACATTGCACAATCTTAAに相当する。
CRE配列(「TGACGTCA」)は、1コピーまたは複数コピーの保存された配列モチーフCGTCAを含む(Fink,J.S.ら、1988)。このエレメントは、cAMPによって調節されることが知られている他の遺伝子の配列、および数種のウイルスエンハンサーに類似している。
このレポーター構築物はさらに、転写調節エレメント、選択マーカー、およびウイルスプロモーターを含んでもよい。
本発明に従って使用することができる適当なレポーター遺伝子には、それだけには限らないが、ルシフェラーゼ、緑色蛍光タンパク質(GFP)および発光タンパク質の遺伝子が含まれる。しかし、この系は、レポーター遺伝子の転写だけでなく、Gタンパク質結合レポーターファミリー(G−protein coupled receptor families;GPCRs)、イオンチャネル、核ホルモン受容体など対象となる任意の遺伝子の発現および誘導に極めて有用である。
本発明はさらに、sGCをコードしている遺伝子および/またはレポーター遺伝子構築物を含むベクターおよび宿主細胞を提供する。この宿主細胞は、CHO細胞系であることが好ましい(以下、ルシフェラーゼレポーター遺伝子の発現を駆動する記載したMRE−CREエレメントを含むCHO細胞系は、CHO cAMPLと称する)。本発明による宿主細胞系は、細胞内でのNO放出の検出用ツールとして使用することが好都合である。
好ましい実施形態では、本発明は、培養した真核細胞または原核細胞内のsGCの酵素活性を求める方法を提供し、この方法は、
A)i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に結合させたレポーター遺伝子をコードしているベクター、および
ii)ATPに対する基質特異性を有するsGC、すなわちATPから環状AMPへの変換を触媒することができるsGCをコードしているベクター
を同時にまたは別々に前記細胞に導入するステップと、
B)前記細胞を、sGCの酵素活性を刺激または阻害する化合物と共にインキュベートするステップと、
C)前記レポーター遺伝子の活性を決定するステップと
を含む。
好ましい実施形態では、本発明は、sGC活性を調節する分子を同定する方法を対象とし、この方法は、
A)i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に結合させたレポーター遺伝子をコードしているベクター、および
ii)ATPに対する基質特異性を有するsGCをコードしているベクター
を同時にまたは別々に前記細胞に導入するステップと、
B)前記細胞を候補分子と共にインキュベートするステップと、
C)前記レポーター遺伝子の活性を決定するステップと
を含む。
sGC活性を刺激または阻害する分子は、レポーター遺伝子の発現/活性を測定することによって選択することができる。このアッセイは、既知のNO放出物質の存在下または非存在下で実施することができ、この物質は、NOが酵素のヘム部分に結合するとこの酵素を活性化する。好都合には、NO放出分子およびNO非依存性のsGC活性化物質(および触媒部位に特異的でない阻害物質、例えば、ODQ)はどちらも、本発明の方法によりアッセイすることができる。選択された化合物は、sGCによる機能障害に関係する疾患を治療するのに役立つ候補物質となる。特に、sGCを刺激する化合物は、sGCの不適切な活性化が関与する疾患、特に心臓血管系の疾患の治療に使用することができる。
sGC活性を決定するのにこれまで使用されてきた既知のアッセイに比べて、本発明の方法は、a)放射性試薬を必要としない、b)感度が高い、c)ハイスループットな形式(フォーマット)に容易に適合させることができる、およびd)天然の環境で実施されるという点でより有利である。
さらなる実施形態では、本発明は、培養した真核細胞または原核細胞内で対象の遺伝子の発現を調節する方法を提供し、この方法は、
A)i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に結合させた標的遺伝子をコードしているベクター、および
ii)ATPに対する基質特異性を有するsGCをコードしているベクター
を同時にまたは別々に前記細胞に導入するステップと、
B)前記細胞を、NOに依存したまたはNOに依存しない方法でsGCを刺激することができる分子と共にインキュベートするステップと、
を含む。
本発明による典型的なアッセイ、ならびに本明細書で使用する条件および試薬を以下でより詳細に開示する。
実験の項
ラット野生型sGCのα3およびβ1サブユニットを脳cDNAからRT−PCRによって増幅し、部位特異的突然変異誘発のための鋳型として使用した。αサブユニットのアミノ酸Arg592、ならびにβサブユニットのGlu473およびCys541をそれぞれGln、LysおよびAspに変更し、これによりアデノシンに対する特異性が得られた。
ラットsGC変異cDNAの発現ベクターを調製した(Clontech社製pIRES)。pMAMneolucベクター(Clontech社製)のルシフェラーゼ遺伝子の5’側にMRE−CRE(複数応答エレメント:Ray Aら、1989;cAMP応答エレメント:Fink,J.S.ら、1988)誘導性プロモーターをクローニングすることにより、レポーターベクターを構築した。
細胞内cAMPレベルの上昇に対する感受性が高いMRE−CRE誘導性エレメントの構造は以下の通りである。
MREエレメント:3(ATGCTAAAGGACGTCACATTGCACAATCTTAA)
CREエレメント:5(TGACGTCA)
両方のベクターをCHO−K1細胞中に安定した方法でトランスフェクトし、NOドナー化合物SNAPと共に4時間インキュベートすることによって得られた最善のルシフェラーゼ誘導に基づいて陽性クローンを選択した(図1)。
3回の限界希釈法(limiting dilutions;LD)によって得られた最も応答性が高いクローンを使用して、NOドナー、NO非依存性の活性化物質など、様々な化合物の活性を既知のsGC阻害剤ODQの存在下または非存在下で試験した(図2−4)。
その結果を添付の図面において示す。
図1:3回目のLDによるクローンの再試験
3回目のLDによって得られた12個の最良のクローンを、50μlの無血清培地中でSNAPと共に4時間インキュベートした。50μlのBright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、ルシフェラーゼ活性をCCDカメラ(60秒測定、高感度)で測定した。
実験条件:96ウェルプレートのフォーマットで5000c/w、播種後48時間。
クローン7をさらなる特徴付けのための最終クローンとして選んだ。
図2:(a)NOドナー、SNAPのEC50の算出
96ウェルプレートに5000c/wで播種した。播種の48時間後、この細胞を50μlの無血清培地(SFM)中SNAPと共に4時間インキュベートした。(b)トランスフェクトしなかった細胞についても実験を平行して実施した。
50μlのBright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、ルシフェラーゼ活性をCCDカメラ(60秒測定、高感度)で検出した。公表EC50 1.7×10-6M。
図3:(a)NOドナー、SIN−1のEC50の算出
384ウェルプレートに1500c/wで播種した。播種の48時間後、この細胞をタイロード緩衝液(25μl)中でSIN−1共に4時間インキュベートした。25μlのBright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、ルシフェラーゼ活性をCCDカメラ(60秒測定、高感度)で検出した。公表EC50 10-7〜10-6M。
(b)ODQによるSIN−1活性の阻害
384ウェルプレートに1500c/wで播種した。播種の48時間後、ODQ(300nM、3μM、30μM)の存在下または非存在下でSINの用量反応試験を実施した。インキュベーションの総量はタイロード緩衝液中25μlである。
図4:NOドナー、NOC−18のEC50の算出
96ウェルプレートに5000c/wで播種した。播種の48時間後、この細胞を50μlの無血清培地(SFM)中NOC18と共に4時間インキュベートした。50μlのBright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、ルシフェラーゼ活性をCCDカメラ(60秒測定、高感度)で検出した。
図5:(a)sGC刺激剤、BAY41−2272のEC50の算出
384ウェルプレートに1500c/wで播種した。播種の48時間後、この細胞をタイロード緩衝液25μl中でBAY41−2272と共に4時間インキュベートした。25ulのBright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、ルシフェラーゼ活性をCCDカメラ(60秒測定、高感度)で検出した。公表EC50 6×10-7M。
(b)ODQによるBAY41−2272活性の阻害
384ウェルプレートに1500c/wで播種した。播種の48時間後、ODQ(300nM、3μM、30μM)の存在下または非存在下でBAY41−2272用量反応試験を実施した。インキュベーションの総量はタイロード緩衝液中25μlである。sGCに対するBAY41−2272の刺激作用はODQと競合する。
図6:SNAPに関する反応速度および用量反応の実験
96ウェルプレートに5000c/wで播種した。播種の48時間後、この細胞を、SNAPの濃度を増やしながらインキュベートした。以下に示すインキュベーション時間の後、この化合物を無血清培地と交換した。総インキュベーション時間 4時間。
材料および方法
PCR分析
ラット可溶性グアニル酸シクラーゼ(α3およびβ1サブユニット):
α3サブユニットNM_017090、コード領域:690アミノ酸長
β1サブユニットNM_012769、コード領域:619アミノ酸長
ラット脳cDNAをClontech社から購入した(カタログ番号637312)。非定量的発現解析のためのPCR分析における鋳型として2μlのcDNAを使用した。さらに、陰性対照は鋳型なしで実施した。
標準的なPCR操作は、Perkin Elmer社によって示されているものであった。PCRプロトコールは以下の通りである。
プライマー:
プライマーsGCα UP(A):5’CGGCTAATAAGGAGGAAACCAC3’
プライマーsGCα LOW(B):5’AGAAACATGCGGCTCACTAATCTA3’
プライマーsGCβ UP(C):5’CGGACACCATGTACGGTTTTGTGA3’
プライマーsGCβ LOW(D):5’GGCTGCCATTCAGTTTTCATCCTG3’
PCR反応混合液:
鋳型 2μl
10×Pfx緩衝液(GIBCO−LifeTechnologies社製)5μl
10mMのdNTPs 1.5μl
50mMのMgSO4(GIBCO−LifeTechnologies社製)1μl
プライマーA(10μM) 2.5μl
プライマーB(10μM) 2.5μl
白金Pfx(GIBCO−LifeTechnologies社製)2.5U
2O 35μl
Perkin Elmer 9700サーモサイクラーで実施した増幅プロトコール:
以下のステップを1回:
プレPCR 94℃で2分
以下のステップを40回:
変性 94℃で30秒
アニーリング 56℃で1分
伸長 68℃で2分10秒
以下のステップを1回:
伸長 68℃で7分
特異的PCR産物の予想される長さ:1309bp(A/B増幅では690bp、C/D増幅では619bp)。
Maniatisらによって記載された標準的な手順に従って、1×TAE泳動緩衝液中での1%アガロースゲル電気泳動により増幅産物を分析した。
部位特異的突然変異誘発:
野生型遺伝子を鋳型として使用したPCRにより、sGCのβサブユニットに変異を挿入した。詳細には、プライマーsGCβ UPおよびsGCβE473K LOWを使用して遺伝子の5’部分を増幅し、プライマーsGCβE473K UPおよびsGCβC541D LOWを使用して中央の断片を増幅し、プライマーsGCβC541D UPおよびsGCβ LOWを使用して遺伝子の3’部分を増幅した。
完全長の変異遺伝子を再構成するために、これら3種の別個の断片を、プライマーsGCβ UPおよびsGCβ LOWを用いて実施する最終PCR反応における鋳型として使用した。
Perkin Elmer 9700サーモサイクラーで実施した増幅プロトコール:
以下のステップを1回:
プレPCR 94℃で2分
以下のステップを20回:
変性 94℃で30秒
アニーリング 52℃で1分
伸長 68℃で30秒
以下のステップを1回:
伸長 68℃で7分
プライマーsGCαR592Q UPおよびsGCαR592Q LOWを使用した部位特異的突然変異誘発(Stratagene社製QuikChange XL部位特異的突然変異誘発キット)により、sGCのαサブユニットに変異R592Qを挿入した。
Perkin Elmer 9700サーモサイクラーで実施した増幅プロトコール:
以下のステップを1回:
プレPCR 95℃で1分
以下のステップを18回:
変性 95℃で30秒
アニーリング 55℃で1分
伸長 68℃で13分
以下のステップを1回:
伸長 68℃で7分
PCR反応混合液:
鋳型 1μl
10×Turbo Pfu緩衝液(Stratagene社製) 5μl
20mMのdNTPs 1μl
プライマーA(10μM) 2.5μl
プライマーB(10μM) 2.5μl
2.5U/μlのTurbo Pfu(Stratagene社製) 1μl
2O 37μl
Figure 2008506371
クローニング操作:
pIRESsGCβαmut;
同一のメッセンジャーRNAからの2種の連続したORF(オープンリーディングフレーム)の同時翻訳を、内部リボソーム進入部位(Internal Ribosome Entry Site)(IRES)エレメントを介して可能にする、バイシストロニック哺乳動物発現ベクター(pIRES、Clontech社から購入)中にsGCの2種の変異サブユニットをそれぞれクローニングし、したがっていわゆるpIRESsGCβαベクターが作製される。
上記のsGCの変異βサブユニットをpIRESの独特のEcoRI制限部位にクローニングする。
続いて、pIRESsGCβベクターをSmaIで消化して、sGCの変異αサブユニットをIRESエレメントの下流に挿入した。
得られたすべての構築物を完全長ジデオキシ塩基配列決定法によって検証した。
細胞培養:
培地、播種、およびインキュベーション:Glutamaxを含むDMEM/F12(GIBCO社コード番号31331−028)、10%FBS、1%ペニシリン/ストレプトマイシン(Invitrogen社コード番号15140−122)、25mM Hepes緩衝溶液(GIBCO社コード番号15630−056)、1.0mMピルビン酸ナトリウム(GIBCO社コード番号11360−039)、1.5g/L炭酸水素ナトリウム(GIBCO社コード番号25080−060)、0.5mg/ml G418(Calbiochem社コード番号345812)。
前培養条件:細胞を播種して70〜80%コンフルエントな状態で実験に用いた。
細胞培養条件:1週間に2回分割:3.0×105個の細胞/T75フラスコ(回収:8×106個の細胞)。
クローン選択プロセス:
以前にAxxamによって作製されたCHO cAMPLにpIRESsGCβαmutをトランスフェクトした。
G418選択の8日後、安定したトランスフェクト細胞を96ウェルプレートフォーマットに1c/wで1回目の限界希釈法(1st LD)により蒔いた。
2週間後、プレートを100μM SNAPと共に4時間インキュベートし、Bright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、CCDカメラで測定した。9個の最良の応答クローンを、細胞を計数する用量反応実験で再試験した。
3個の最良の応答クローンを2回目のLD(0.3c/w、96ウェルプレート)により蒔いた。
2週間後プレートを複製し、48時間後100μM SNAPと共に4時間インキュベートし、Bright−Glo(商標)(Promega社製)の注入後、CCDカメラで読み取った。12個の最良の応答クローンを、細胞を計数する用量反応実験で再試験した。
4個の最良の応答クローンを3回目のLD(0.3c/w、96ウェルプレートフォーマット)により蒔いた。
3回目のLDの後、最終クローンを選び、10μM SNAPで選択した。
このアッセイの完全な最適化を最良の応答クローン7について実施した。
基準化合物:
SNAP(Tocris社カタログ番号0598)は100mMの濃度でDMSOに溶解し、一定分量に分けて−20℃で保存した。標準溶液を無血清培地中で新たに調製した。
SIN(Tocris社カタログ番号0756)は100mMの濃度で水に溶解し、一定分量に分けて−20℃で保存した。
NOC18(Calbiochem社カタログ番号487957)は100mMの濃度で水に溶解し、一定分量に分けて−20℃で保存した。
ODQ(Calbiochem社カタログ番号495320)は100mMの濃度でDMSOに溶解し、一定分量に分けて−20℃で保存した。
BAY41−2272はAlexis社から購入し、10mMの濃度でDMSOに溶解し、一定分量に分けて−20℃で保存した。
SIN−1、BAY41−2272、およびBAY58−2667の標準溶液を標準タイロード(Tyrode)緩衝液中で新たに調製した。
タイロード緩衝液の組成:NaCl 130mM、KCl 5mM、CaCl2 2mM、MgCl2 1mM、NaHCO3 5mM HEPES 20mM、pH7.4。
Bright−Glo(商標):Promega社カタログ番号E2620。
参考文献
Figure 2008506371
3回目のLDによるクローンの再試験の結果を示すグラフである。 NOドナー、SNAPのEC50の算出に用いるグラフである。 トランスフェクトしなかった細胞についてのSNAP処理の結果を示すグラフである。 NOドナー、SIN−1のEC50の算出に用いるグラフである。 ODQによるSIN−1活性の阻害を示すグラフである。 NOドナー、NOC−18のEC50の算出に用いるグラフである。 sGC刺激剤、BAY41−2272のEC50の算出に用いるグラフである。 ODQによるBAY41−2272活性の阻害を示すグラフである。 SNAPに関する反応速度および用量反応の実験の結果を示すグラフである。

Claims (13)

  1. 培養した真核細胞もしくは原核細胞内の可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)の酵素活性を決定する方法であって、
    A)i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に連結させたレポーター遺伝子をコードしているベクター、および
    ii)ATPから環状AMPへの変換を触媒することができる可溶性グアニル酸シクラーゼをコードしているベクター
    を同時にまたは別々に前記細胞に導入するステップと、
    B)前記細胞を、sGCの酵素活性を刺激または阻害する化合物に接触させるステップと、
    C)前記レポーター遺伝子の活性を決定するステップと、
    を含む方法。
  2. 培養した真核細胞もしくは原核細胞内のsGC活性を調節する分子を同定する方法であって、
    A)i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に連結させたレポーター遺伝子をコードしているベクター、および
    ii)ATPから環状AMPへの変換を触媒することができる可溶性グアニル酸シクラーゼをコードしているベクター
    を同時にまたは別々に前記細胞に導入するステップと、
    B)前記細胞を候補分子に接触させるステップと、
    C)前記レポーター遺伝子の活性を決定するステップと、
    を含む方法。
  3. 培養した真核細胞もしくは原核細胞内の標的遺伝子の発現を調節する方法であって、
    A)i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に連結させた標的遺伝子をコードしているベクター、および
    ii)ATPから環状AMPへの変換を触媒することができる可溶性グアニル酸シクラーゼをコードしているベクター
    を同時にまたは別々に前記細胞に導入するステップと、
    B)前記細胞を、NOに依存する又はNOに依存しない方式でsGCの酵素活性を刺激することができる分子に接触させるステップと、
    を含む方法。
  4. 前記MRE−CRE誘導性プロモーターが3MRE/5CREエレメントを含む、請求項1から3に記載の方法。
  5. ラット可溶性グアニル酸シクラーゼをコードしているベクターを使用する、請求項1から3に記載の方法。
  6. 前記ラットsGCが、αサブユニットでArg592→Gln変異、ならびにβサブユニットでGlu473→LysおよびCys541→Asp変異を有する、請求項5に記載の方法。
  7. 前記レポーター遺伝子が、ルシフェラーゼ、緑色蛍光タンパク質(GFP)および発光タンパク質から選択されるタンパク質をコードしている、請求項1から2に記載の方法。
  8. 前記候補分子が、NOに依存する又はNOに依存しない方式でsGC活性を刺激または阻害することができる、請求項2に記載の方法。
  9. 前記標的遺伝子が、イオンチャネル、GPCRs、および核ホルモン受容体から選択される、請求項3に記載の方法。
  10. i)CREまたはMRE−CRE誘導性プロモーターに機能的に連結させたレポーター遺伝子をコードしているベクター、及びii)ATPから環状AMPへの変換を触媒することができる可溶性グアニル酸シクラーゼをコードしているベクターを含む宿主の原核細胞または真核細胞。
  11. CHO細胞である、請求項8に記載の宿主真核細胞。
  12. sGCの酵素活性を調節する化合物をスクリーニングするための、ATPから環状AMPへの変換を触媒することができる可溶性グアニル酸シクラーゼの使用。
  13. 細胞内NO放出の検出用ツールとしての、請求項10から11に記載の宿主細胞の使用。
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